JPS6070119A - 金属の焼なまし方法並びに装置 - Google Patents
金属の焼なまし方法並びに装置Info
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- JPS6070119A JPS6070119A JP17972883A JP17972883A JPS6070119A JP S6070119 A JPS6070119 A JP S6070119A JP 17972883 A JP17972883 A JP 17972883A JP 17972883 A JP17972883 A JP 17972883A JP S6070119 A JPS6070119 A JP S6070119A
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- combustion
- fuel
- pipe
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/74—Methods of treatment in inert gas, controlled atmosphere, vacuum or pulverulent material
- C21D1/76—Adjusting the composition of the atmosphere
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発F!Aは銅、アルミ等の非鉄金属及び低炭素鋼な
どの金属の焼なまし炉から排出するガスを利用する金属
の焼なまし方法並びに装置に関する。
どの金属の焼なまし炉から排出するガスを利用する金属
の焼なまし方法並びに装置に関する。
焼なまし炉において金属全焼なます際、該金属の加熱中
の酸化を防止する目的で、焼なまし炉の内部に酸素等の
酸化性ガスを含まない雰囲気ガスを送フ込み、炉内に該
雰囲気ガスを充満させて金扁、3 属を加熱することにより目的を達している。
の酸化を防止する目的で、焼なまし炉の内部に酸素等の
酸化性ガスを含まない雰囲気ガスを送フ込み、炉内に該
雰囲気ガスを充満させて金扁、3 属を加熱することにより目的を達している。
この雰囲気ガスは通常雰囲気発生装置と呼ばれる雰囲気
ガスの製造装置を焼ytし炉とけ別個に設け、該製造装
置で、液又は気体燃料と空気を部分燃焼させ、その燃焼
生成ガスを冷却した後脱湿し、これを焼なまし炉に導き
雰囲気ガスとして使用している。この雰囲気ガスの成分
組成は、燃料、使用条件等によシ多少の相違はあるが、
はぼ体積秀で、Co、 : 6〜8%、Co : 2〜
7iチ、H2:2〜4%、0□:0.1チ以下、H!0
: 0%(−20℃以下)、N。
ガスの製造装置を焼ytし炉とけ別個に設け、該製造装
置で、液又は気体燃料と空気を部分燃焼させ、その燃焼
生成ガスを冷却した後脱湿し、これを焼なまし炉に導き
雰囲気ガスとして使用している。この雰囲気ガスの成分
組成は、燃料、使用条件等によシ多少の相違はあるが、
はぼ体積秀で、Co、 : 6〜8%、Co : 2〜
7iチ、H2:2〜4%、0□:0.1チ以下、H!0
: 0%(−20℃以下)、N。
:残部である。
一方これらのガスは使用目的から、特に悪い影響をおよ
ぼす雰囲気ガス成分として、酸素、水分、二酸化イオウ
などが挙げられる。これらの成分全できるだけ含有しな
いガスで、しかも水素、−酸化炭素等の還元性ガス取分
を含んでいる雰囲気ガスが望ましく、該ガスは焼なまし
炉内に断えず充満させ、焼なまし炉内へ隙間を通って侵
入せんとする空気を除去する目的で常に炉内へ送ってい
る必要がある。
ぼす雰囲気ガス成分として、酸素、水分、二酸化イオウ
などが挙げられる。これらの成分全できるだけ含有しな
いガスで、しかも水素、−酸化炭素等の還元性ガス取分
を含んでいる雰囲気ガスが望ましく、該ガスは焼なまし
炉内に断えず充満させ、焼なまし炉内へ隙間を通って侵
入せんとする空気を除去する目的で常に炉内へ送ってい
る必要がある。
上記の雰囲気ガスを得るための雰囲気ガス発生装置では
、燃料と空気を該装置内で燃焼させ、空気中の酸素成分
を除去するために必要な燃料消費量は例えば鋼管の焼な
ましにおいて、1トンの処理量に対してブタンガスの場
合15〜25Kgを必要としている。
、燃料と空気を該装置内で燃焼させ、空気中の酸素成分
を除去するために必要な燃料消費量は例えば鋼管の焼な
ましにおいて、1トンの処理量に対してブタンガスの場
合15〜25Kgを必要としている。
焼なまし炉で被処理材を焼なまずためには、別に燃料を
炉内で燃焼させ、その燃焼熱によって材料を加熱してい
るが、該燃焼はラヂアントチューブ、又はマンフルと呼
ばれる部分で燃焼を行い、その燃焼熱は間接的に炉内へ
放出されることにより、炉内の雰囲気ガスとは分離され
ている。その構成をラヂアントチューブを例にとり説明
すると、ラヂアントチューブは耐熱鋼又は耐火物等の耐
熱性の材料で作られた中空の管で、該中空管を焼なまし
炉の内部に取りつけ、その両端は炉の外部に突き出し、
一端から燃料と空気を該耐熱管の内部に送り込み、混合
燃焼させ、その燃焼熱を管壁全通して炉内へ放熱させて
加熱を行う。このさい燃焼生成ガスは該耐熱管の他端か
ら炉外へ排出して基5 いる。この排出ガスをそのまま大気中へ放出することは
、省エネルギーの観点から好ましくないので、レキュペ
レータ−を用いて燃焼空気と熱交換させて熱回収を図っ
たり、また排出ガスを温水器に導き、温水による熱回収
を図ることが行なわれている。
炉内で燃焼させ、その燃焼熱によって材料を加熱してい
るが、該燃焼はラヂアントチューブ、又はマンフルと呼
ばれる部分で燃焼を行い、その燃焼熱は間接的に炉内へ
放出されることにより、炉内の雰囲気ガスとは分離され
ている。その構成をラヂアントチューブを例にとり説明
すると、ラヂアントチューブは耐熱鋼又は耐火物等の耐
熱性の材料で作られた中空の管で、該中空管を焼なまし
炉の内部に取りつけ、その両端は炉の外部に突き出し、
一端から燃料と空気を該耐熱管の内部に送り込み、混合
燃焼させ、その燃焼熱を管壁全通して炉内へ放熱させて
加熱を行う。このさい燃焼生成ガスは該耐熱管の他端か
ら炉外へ排出して基5 いる。この排出ガスをそのまま大気中へ放出することは
、省エネルギーの観点から好ましくないので、レキュペ
レータ−を用いて燃焼空気と熱交換させて熱回収を図っ
たり、また排出ガスを温水器に導き、温水による熱回収
を図ることが行なわれている。
一方、該排出ガスを焼なまし炉の保護雰囲気として利用
することも考えられ、この1例として特公昭56−10
965号公報に提案されている。この発明は、液・気体
燃料の燃焼生成ガスを雰囲気ガスとして金属の焼なまし
を行う焼なまし炉から排出される加熱用燃料の燃焼生成
ガスを冷却した後、前記雰囲気ガス用燃料の燃焼用空気
と混合し、雰囲気ガス用燃料は該排出ガス中に含まれる
酸素量に相当する燃焼用空気混合比に調整して燃焼し、
該燃焼ガス中に含まれる水分を凝縮分離して雰囲気ガス
として利用するものであるが、特にこの発明の特長点で
ある燃焼生成ガスの冷却の点について検討すると、その
目的は、ガス貯蔵とガス中の酸素除去を便ならしめるこ
と、及びミキサーでのムロ 混合比の適正を図る、つ−!、り温度による体積変化の
誤差を修正することT゛あるが、反面冷却することによ
り、後段の燃焼室内で再度燃焼させる燃焼生成ガスの熱
ロスとなり、かつ生成ガス温度が低いため燃焼の完結が
困難となる。しかもガス貯蔵はよりコストを大とする等
の欠点がある。
することも考えられ、この1例として特公昭56−10
965号公報に提案されている。この発明は、液・気体
燃料の燃焼生成ガスを雰囲気ガスとして金属の焼なまし
を行う焼なまし炉から排出される加熱用燃料の燃焼生成
ガスを冷却した後、前記雰囲気ガス用燃料の燃焼用空気
と混合し、雰囲気ガス用燃料は該排出ガス中に含まれる
酸素量に相当する燃焼用空気混合比に調整して燃焼し、
該燃焼ガス中に含まれる水分を凝縮分離して雰囲気ガス
として利用するものであるが、特にこの発明の特長点で
ある燃焼生成ガスの冷却の点について検討すると、その
目的は、ガス貯蔵とガス中の酸素除去を便ならしめるこ
と、及びミキサーでのムロ 混合比の適正を図る、つ−!、り温度による体積変化の
誤差を修正することT゛あるが、反面冷却することによ
り、後段の燃焼室内で再度燃焼させる燃焼生成ガスの熱
ロスとなり、かつ生成ガス温度が低いため燃焼の完結が
困難となる。しかもガス貯蔵はよりコストを大とする等
の欠点がある。
本発明は上記の技術背景のもとに、排出ガスを高温のま
までき得る限シ温度を下げないようにして回収し、焼な
まし炉における雰囲気ガスの一部として再利用すること
により、良質な雰囲気ガスを発生させると共に、省エネ
ルギー化を達底しようとするものであり、本発明の要旨
とする第1は、液・気体燃料の燃焼生成ガスを雰囲気ガ
スとして金属の焼なましを行う方法であって、焼なまし
炉から排出される焼なまし炉加熱用燃料の燃焼生成ガス
を冷却せずに、予め該生成ガス中に含まれる酸素量に対
応する燃料と混合させ、しかる後にこれを燃焼室内に導
入し、該燃焼室内に別途設けた燃焼器により供給される
燃焼生成ガスと混合して燃焼を完結させ、次いで該燃焼
ガス中に含まれる水分を分離して雰囲気ガスとして利用
する方法にあり、更に本発明の要旨の第2は、前記方法
を実施する装置として、該燃焼室は、吹込管からの排ガ
スと燃料管からの燃料を混合する攪拌手段を室入口側に
有すると共に、室中間に多孔板等で形成された隔壁を具
備した点にある。
までき得る限シ温度を下げないようにして回収し、焼な
まし炉における雰囲気ガスの一部として再利用すること
により、良質な雰囲気ガスを発生させると共に、省エネ
ルギー化を達底しようとするものであり、本発明の要旨
とする第1は、液・気体燃料の燃焼生成ガスを雰囲気ガ
スとして金属の焼なましを行う方法であって、焼なまし
炉から排出される焼なまし炉加熱用燃料の燃焼生成ガス
を冷却せずに、予め該生成ガス中に含まれる酸素量に対
応する燃料と混合させ、しかる後にこれを燃焼室内に導
入し、該燃焼室内に別途設けた燃焼器により供給される
燃焼生成ガスと混合して燃焼を完結させ、次いで該燃焼
ガス中に含まれる水分を分離して雰囲気ガスとして利用
する方法にあり、更に本発明の要旨の第2は、前記方法
を実施する装置として、該燃焼室は、吹込管からの排ガ
スと燃料管からの燃料を混合する攪拌手段を室入口側に
有すると共に、室中間に多孔板等で形成された隔壁を具
備した点にある。
以下本発明の詳細な説明する。
第1図、第2図は本発明の方法′t−実施する装置の説
明図である。
明図である。
第1図において符号(3)〜(G)は従来がら行なわれ
ている部分を示し、(Alは焼なまし炉、a3)は同炉
囚内で焼なましされる金属である被処理材、(C)は同
炉(A)内に配設された加熱管、(D)は加熱管(C)
の一端側に設けた燃焼器、(G)は加熱管(C)の他端
側に設けた排気管、(E)は熱交換器で燃焼室(1)で
生成したガスをこの中に通して熱回収し、次いで(E)
・の冷却器で冷却され、更に脱湿器(F)で脱湿される
。次いで脱湿されたガスは前記熱交換器(E) ’に通
り、焼なまし炉(3)に送られる。この装置において加
熱管(C)の内部では、燃焼器(D)により着火された
燃料が燃焼し、該加熱管(C)を介して被処理材(B)
を加熱し、加熱管(C)からの排ガスは排気管(G)か
ら排出される。
ている部分を示し、(Alは焼なまし炉、a3)は同炉
囚内で焼なましされる金属である被処理材、(C)は同
炉(A)内に配設された加熱管、(D)は加熱管(C)
の一端側に設けた燃焼器、(G)は加熱管(C)の他端
側に設けた排気管、(E)は熱交換器で燃焼室(1)で
生成したガスをこの中に通して熱回収し、次いで(E)
・の冷却器で冷却され、更に脱湿器(F)で脱湿される
。次いで脱湿されたガスは前記熱交換器(E) ’に通
り、焼なまし炉(3)に送られる。この装置において加
熱管(C)の内部では、燃焼器(D)により着火された
燃料が燃焼し、該加熱管(C)を介して被処理材(B)
を加熱し、加熱管(C)からの排ガスは排気管(G)か
ら排出される。
一方、雰囲気ガスとなる燃焼生成ガスは燃焼室ill内
で燃料と空気が燃焼して生成され、次いで熱交換器@)
で熱回収され、更に冷却器@)°で冷却された後、次い
で水分を脱湿器(Flで除去され更に熱交換器@)を通
つ死後、炉(3)内へ吹き込まれる。本発明は前記(A
)〜(G)に新たな構成が付加さnでおり、以下これに
ついて説明すると、加熱管(C)から排気管(G) ’
t−通って排出される排ガスは、後述する外気吸入部(
1四を介して、ここから導管(2)ヲ通して吸引ファン
(3)により集められ、こ′n′t?吹込管(4)によ
り燃焼室(1)内に導かれる。(!i)は燃焼室(1)
に導かれるブタンガス等の燃料管で、前記吹込管(4)
を流れる排ガス量及び酸素濃度に応じてその流量を制御
する燃料制御弁fll) af4がその中途に設けられ
ている。(6)は燃焼室(1)の一部に設けられ九攪拌
室(1)°に設けた攪拌羽根で、前記燃料管(5)の吹
込口を囲んで設けてあり、モータ等により回転し、該攪
拌室(1)′内に導かれた燃料管(5)からの気体燃料
と吹込管(4)からム9 吹込まれた前記排ガスは好適に攪拌される。(7)は燃
焼室fi+に取付けられた燃焼器で、空気管(8)と燃
料管(9)が配管されている。(lO)は燃焼室fil
内において、前記燃焼器(7)と燃焼室(1)に設けた
排気口(1)′°との中途に設けた多孔板等の燃焼室隔
壁であり、これは燃焼室(1)内でガスの混合を良くし
反応を促進させ、かつ燃焼室内部の温度を高く保つ目的
で設けたものである。(13)は排気管0)と排ガス導
管(2)との間に設けられた外気吸入部であり、例えば
焼なまし炉の操業停止、切換え時など燃焼生成ガス(排
ガス)の量的減少に応じて大気の吸引が可能とされてい
る。
で燃料と空気が燃焼して生成され、次いで熱交換器@)
で熱回収され、更に冷却器@)°で冷却された後、次い
で水分を脱湿器(Flで除去され更に熱交換器@)を通
つ死後、炉(3)内へ吹き込まれる。本発明は前記(A
)〜(G)に新たな構成が付加さnでおり、以下これに
ついて説明すると、加熱管(C)から排気管(G) ’
t−通って排出される排ガスは、後述する外気吸入部(
1四を介して、ここから導管(2)ヲ通して吸引ファン
(3)により集められ、こ′n′t?吹込管(4)によ
り燃焼室(1)内に導かれる。(!i)は燃焼室(1)
に導かれるブタンガス等の燃料管で、前記吹込管(4)
を流れる排ガス量及び酸素濃度に応じてその流量を制御
する燃料制御弁fll) af4がその中途に設けられ
ている。(6)は燃焼室(1)の一部に設けられ九攪拌
室(1)°に設けた攪拌羽根で、前記燃料管(5)の吹
込口を囲んで設けてあり、モータ等により回転し、該攪
拌室(1)′内に導かれた燃料管(5)からの気体燃料
と吹込管(4)からム9 吹込まれた前記排ガスは好適に攪拌される。(7)は燃
焼室fi+に取付けられた燃焼器で、空気管(8)と燃
料管(9)が配管されている。(lO)は燃焼室fil
内において、前記燃焼器(7)と燃焼室(1)に設けた
排気口(1)′°との中途に設けた多孔板等の燃焼室隔
壁であり、これは燃焼室(1)内でガスの混合を良くし
反応を促進させ、かつ燃焼室内部の温度を高く保つ目的
で設けたものである。(13)は排気管0)と排ガス導
管(2)との間に設けられた外気吸入部であり、例えば
焼なまし炉の操業停止、切換え時など燃焼生成ガス(排
ガス)の量的減少に応じて大気の吸引が可能とされてい
る。
上記の装置において、燃焼器(71から燃焼室Fil内
に吹込まれ次燃料の燃焼により、燃焼室fi+は高温度
に加熱される。一方吹込管(4)から燃焼室(1)の攪
拌室(l)゛に導かれた排ガスと、燃料管(5)から同
じく攪拌室(11゛に導かれた燃料は、攪拌羽根(6)
により攪拌混合され、次いで燃焼室(1)本体内で排ガ
スと燃料は急速に反応して排ガス中の酸素が除去され、
ここで生成された燃焼生成ガスは熱交換器(E)で熱点
10 回収され、更に冷却器@)・で冷却され、次いで脱湿器
(G)によシ水分を除去された後、更に熱交換器@)を
通り焼なまし炉(3)内に圧送され雰囲気ガスとされる
。
に吹込まれ次燃料の燃焼により、燃焼室fi+は高温度
に加熱される。一方吹込管(4)から燃焼室(1)の攪
拌室(l)゛に導かれた排ガスと、燃料管(5)から同
じく攪拌室(11゛に導かれた燃料は、攪拌羽根(6)
により攪拌混合され、次いで燃焼室(1)本体内で排ガ
スと燃料は急速に反応して排ガス中の酸素が除去され、
ここで生成された燃焼生成ガスは熱交換器(E)で熱点
10 回収され、更に冷却器@)・で冷却され、次いで脱湿器
(G)によシ水分を除去された後、更に熱交換器@)を
通り焼なまし炉(3)内に圧送され雰囲気ガスとされる
。
他方炉国内では加熱管(C)からの放熱で被処理材(B
は加熱され前記雰囲気ガスの存在下で焼なまし処理を受
ける。そして該加熱管(C)からの排ガスは排気管(C
)から排出され、排ガス導管(2)ヲ通って吸引ファン
(3)で吸引され、前記吹込管(4)へと送られる。か
かる装置を用いることにより、焼なまし炉で必要とする
雰囲気ガスとしての燃焼生成ガスの流量から、燃焼器(
))で燃料を燃焼させて生成する燃焼生成ガス量を差引
い九1分だけ、加熱管(C)排気管(G)から排出する
排ガスを有効に利用することができるのであり、この際
、該排ガスを最大限に利用するためには燃焼器(7)で
の燃焼量は可及的に少くすることが望ましい。なお燃焼
器(7)の燃焼量は排ガスの温度、酸素濃度及び燃焼室
fil内の燃焼ガス温度を900〜1200℃に保持す
るに必要な最小限にしておくことが必要である。ここで
1例を基]−1 あげると、雰囲気ガス必要量500rrf/hrの焼な
まし炉(A)において、燃焼室[11’)jooo℃に
保つに必要な燃焼器(7)の燃焼量は100〜250
d/ hrである。
は加熱され前記雰囲気ガスの存在下で焼なまし処理を受
ける。そして該加熱管(C)からの排ガスは排気管(C
)から排出され、排ガス導管(2)ヲ通って吸引ファン
(3)で吸引され、前記吹込管(4)へと送られる。か
かる装置を用いることにより、焼なまし炉で必要とする
雰囲気ガスとしての燃焼生成ガスの流量から、燃焼器(
))で燃料を燃焼させて生成する燃焼生成ガス量を差引
い九1分だけ、加熱管(C)排気管(G)から排出する
排ガスを有効に利用することができるのであり、この際
、該排ガスを最大限に利用するためには燃焼器(7)で
の燃焼量は可及的に少くすることが望ましい。なお燃焼
器(7)の燃焼量は排ガスの温度、酸素濃度及び燃焼室
fil内の燃焼ガス温度を900〜1200℃に保持す
るに必要な最小限にしておくことが必要である。ここで
1例を基]−1 あげると、雰囲気ガス必要量500rrf/hrの焼な
まし炉(A)において、燃焼室[11’)jooo℃に
保つに必要な燃焼器(7)の燃焼量は100〜250
d/ hrである。
この量は当然吹込管(4)から吹込まれる排ガスの温度
、流量、酸素濃度等により変化するものであるが、排ガ
ス量は400〜250 yIe/、hrk利用すること
ができる。このさい燃料管(5)からの添加燃料は、排
ガス中の酸素濃度及び量に比例して変化させる必要があ
るが、排ガス中の酸素量2〜2.2−当り1(の割合で
燃料(ブタン)を添加するものとし、排ガス中の酸素濃
度が6%のとき、上記の場合は7〜12時の燃料を必要
とする。従って通常の雰囲気ガス発生装置で500−の
ガスを製造する場合、燃料は50即を必要とするが、本
発明では22〜32即で充分である。
、流量、酸素濃度等により変化するものであるが、排ガ
ス量は400〜250 yIe/、hrk利用すること
ができる。このさい燃料管(5)からの添加燃料は、排
ガス中の酸素濃度及び量に比例して変化させる必要があ
るが、排ガス中の酸素量2〜2.2−当り1(の割合で
燃料(ブタン)を添加するものとし、排ガス中の酸素濃
度が6%のとき、上記の場合は7〜12時の燃料を必要
とする。従って通常の雰囲気ガス発生装置で500−の
ガスを製造する場合、燃料は50即を必要とするが、本
発明では22〜32即で充分である。
第2図は本発明の他の実施例を示すもので、第1図と同
一符号は同一部分を示す。そして81!1図と相違する
点は、第1図のものは吹込管(4)の排ガスと燃料IF
+51の燃料は燃焼室(1)内の攪拌室(1)°で攪
拌羽根(6)により混合されるものであるに対し、第2
図のものは吹込管(4)の中途で燃料管(5)全接続し
、燃焼室+11の入口に設けた攪拌器(6)で混合する
ものである。この実施例のものでは燃焼器FD)は燃料
(ブタンガス)全3即消費した。そして加熱管(C)よ
りの排ガスは排気管(Gl、この排気管(G)に続く吹
込管(4)で、この管(4)に接続さ扛た燃料管(5)
から吹き込まれた0、 81e/ hrの燃料(ブタン
ガス)と混合し燃焼室(!)内に圧送される。
一符号は同一部分を示す。そして81!1図と相違する
点は、第1図のものは吹込管(4)の排ガスと燃料IF
+51の燃料は燃焼室(1)内の攪拌室(1)°で攪
拌羽根(6)により混合されるものであるに対し、第2
図のものは吹込管(4)の中途で燃料管(5)全接続し
、燃焼室+11の入口に設けた攪拌器(6)で混合する
ものである。この実施例のものでは燃焼器FD)は燃料
(ブタンガス)全3即消費した。そして加熱管(C)よ
りの排ガスは排気管(Gl、この排気管(G)に続く吹
込管(4)で、この管(4)に接続さ扛た燃料管(5)
から吹き込まれた0、 81e/ hrの燃料(ブタン
ガス)と混合し燃焼室(!)内に圧送される。
そして圧送されてきた燃焼室+11内の混合ガスは燃焼
器(7)で2匂/hrの吹込燃料で燃焼し、この燃焼室
fi+で生成した燃焼生成ガスは導管により冷却器@)
・、更に脱湿器(Eを通して焼な壕し炉開に導かれ焼な
ましの雰囲気ガスとして利用される。このさい前記炉+
11内に導かれたガス量は60d/hrであった。ここ
で、60rte/hr の雰囲気ガスを発生するには通
常5.8Ky/hrの燃料(ブタンガス)が必要である
が、本発明のこの実施例の装置を使用すれば2.3Ky
/hrでよく大幅に節約することができた。
器(7)で2匂/hrの吹込燃料で燃焼し、この燃焼室
fi+で生成した燃焼生成ガスは導管により冷却器@)
・、更に脱湿器(Eを通して焼な壕し炉開に導かれ焼な
ましの雰囲気ガスとして利用される。このさい前記炉+
11内に導かれたガス量は60d/hrであった。ここ
で、60rte/hr の雰囲気ガスを発生するには通
常5.8Ky/hrの燃料(ブタンガス)が必要である
が、本発明のこの実施例の装置を使用すれば2.3Ky
/hrでよく大幅に節約することができた。
本発明は上記の通りであるが、従来技術とじて、&13
冒頭で説明した特公昭−1096号公報記載の発明の欠
点を改良したものとして優れる。すなわち、公知のもの
は加熱管から排出された排ガス(燃焼生成ガス)を一旦
冷却機で冷却した後、燃焼室内へ燃料、空気との混合ガ
スと混合して圧送導入し燃焼させるものであるから、前
記のように排ガスを冷却することにより、後段の燃焼室
内で再度燃焼を完結させる燃焼生成ガスの熱ロスとなり
、かつ生成ガス温度が低いため燃焼の完結が困難と力る
。これに対し本発明では、前記従来のように加熱管から
排出される排ガスt−冷却せずとも、吹込管(4)から
排ガス(燃焼生成ガス)と燃料管(5)からの燃料、す
なわち前記排ガス中の酸素を消費するための燃料とを予
め均一に混合し、燃焼1j 111内に別途設けた燃焼
器(7)、つまり燃焼室fil内における前記混合ガス
の燃焼の完結のための温度保障と、最終的に雰囲気ガス
として用いる排ガスの量的補充用としての燃焼器より供
給される燃焼ガスと混合してやれば燃焼の完結を図るこ
とが可能である。
点を改良したものとして優れる。すなわち、公知のもの
は加熱管から排出された排ガス(燃焼生成ガス)を一旦
冷却機で冷却した後、燃焼室内へ燃料、空気との混合ガ
スと混合して圧送導入し燃焼させるものであるから、前
記のように排ガスを冷却することにより、後段の燃焼室
内で再度燃焼を完結させる燃焼生成ガスの熱ロスとなり
、かつ生成ガス温度が低いため燃焼の完結が困難と力る
。これに対し本発明では、前記従来のように加熱管から
排出される排ガスt−冷却せずとも、吹込管(4)から
排ガス(燃焼生成ガス)と燃料管(5)からの燃料、す
なわち前記排ガス中の酸素を消費するための燃料とを予
め均一に混合し、燃焼1j 111内に別途設けた燃焼
器(7)、つまり燃焼室fil内における前記混合ガス
の燃焼の完結のための温度保障と、最終的に雰囲気ガス
として用いる排ガスの量的補充用としての燃焼器より供
給される燃焼ガスと混合してやれば燃焼の完結を図るこ
とが可能である。
なお、この燃焼の完結には排ガス中の酸素量に対L14
応する燃料管(5)からの燃料の量、排ガスと該燃料の
燃焼を完結させるための、及び排ガスと該燃料の量に見
合った燃焼器(7)からの空気と燃料の量的調整等の各
制御が必要となることは勿論である。
燃焼を完結させるための、及び排ガスと該燃料の量に見
合った燃焼器(7)からの空気と燃料の量的調整等の各
制御が必要となることは勿論である。
また、前記公知のものは、その実施例として排ガスを貯
蔵タンクで貯蔵する場合も説明しているが、これによれ
ばコストが大であるに対し、本発明では排気管(G)と
導管(2)との間に外気吸入部osn−設けておけば、
焼なまし炉因の操業停止時など、排ガス(燃焼生成ガス
)の量的減少に応じて大気の吸引が可能となり、特別な
貯蔵タンクを設けなくても量的補償が可能となる。
蔵タンクで貯蔵する場合も説明しているが、これによれ
ばコストが大であるに対し、本発明では排気管(G)と
導管(2)との間に外気吸入部osn−設けておけば、
焼なまし炉因の操業停止時など、排ガス(燃焼生成ガス
)の量的減少に応じて大気の吸引が可能となり、特別な
貯蔵タンクを設けなくても量的補償が可能となる。
本発明は以上の通りであるが、その装置として、特にそ
の燃焼室+11は、吹込管(4)からの排ガスと燃料管
(5)からの燃料を混合する攪拌手段を空入口側に有す
ると共に、室中間に多孔板等で形成された隔壁(lO)
を具備してなる点に大きな特t’i有する。
の燃焼室+11は、吹込管(4)からの排ガスと燃料管
(5)からの燃料を混合する攪拌手段を空入口側に有す
ると共に、室中間に多孔板等で形成された隔壁(lO)
を具備してなる点に大きな特t’i有する。
すなわち、第1図に示すように燃料管(5)からの燃料
の吹込口の周囲に攪拌羽根(6)を取りつけ、これを駆
動源によシ回転させることにより、吹込管ム15 (4)から吹込まれた排ガスの流れに旋回流を与えるこ
とにより、吹込まれた燃料ガスと均一混合が図れたもの
である。従ってこの羽根(6)により排ガスと燃料との
混合は完全に行なわれ、900 ℃においても残存酸素
量は充分低い値に保つことができた。下記第1表に攪拌
羽根(6)ヲ投けたものと、設けないものの試験結果を
参考として挙げる。
の吹込口の周囲に攪拌羽根(6)を取りつけ、これを駆
動源によシ回転させることにより、吹込管ム15 (4)から吹込まれた排ガスの流れに旋回流を与えるこ
とにより、吹込まれた燃料ガスと均一混合が図れたもの
である。従ってこの羽根(6)により排ガスと燃料との
混合は完全に行なわれ、900 ℃においても残存酸素
量は充分低い値に保つことができた。下記第1表に攪拌
羽根(6)ヲ投けたものと、設けないものの試験結果を
参考として挙げる。
なお、攪拌羽根(6)は燃料吹出口の周囲に4〜6枚取
り付けられ、排ガスの流れに対して20〜40゜の角度
が適している。20°以下の場合は混合が充分でなく、
また40°以上にすると混合の良くなる割合に比較して
排ガスの流れに対する抵抗の増加が大き過ぎて実用的で
なくなる。
り付けられ、排ガスの流れに対して20〜40゜の角度
が適している。20°以下の場合は混合が充分でなく、
また40°以上にすると混合の良くなる割合に比較して
排ガスの流れに対する抵抗の増加が大き過ぎて実用的で
なくなる。
次葉
第1表
また燃焼室fi+の中間に多孔板等による隔壁(lO)
を設けた作用と効果は次の通りである。
を設けた作用と効果は次の通りである。
酸素を含んだ排ガスと気体燃料を混合し、排ガス中の酸
素量を除去するとき、その燃焼を完結するためには下記
第2表の通Q燃焼温度の高いことが望ましく、少なくと
も900℃以上にすることが必要であり、かつそのガス
温度はいずれの部分においても900℃以上であること
を要し、部分的に温度の低い所があると燃焼を完結する
ことは困難である。
素量を除去するとき、その燃焼を完結するためには下記
第2表の通Q燃焼温度の高いことが望ましく、少なくと
も900℃以上にすることが必要であり、かつそのガス
温度はいずれの部分においても900℃以上であること
を要し、部分的に温度の低い所があると燃焼を完結する
ことは困難である。
I/L17
Ijf!2表
省エネルギーの観点からすると、燃焼室の温度は可及的
に低いことが望ましいことであり、この目的のために燃
焼温度を保ち、かつ燃焼の完結を達成するLめ燃焼室の
中間に隔W!!−設けた。この隔壁は耐火れんが或いは
セラミック等の耐火物で製作され燃焼室の温度を保ち、
かつ隔壁の中を燃焼ガスが流れ易い構造とすべきで、本
発明ではその1例として耐火れんかにて製作された多孔
板から力るものを使用し、この隔壁を取シクは九場合と
、収シ付けない場合を比較実験した結果、下記第3表の
通りであって、隔壁を取りつけたものが燃焼の完結には
その効果が顕著であることは明ら基18 かに認められる。
に低いことが望ましいことであり、この目的のために燃
焼温度を保ち、かつ燃焼の完結を達成するLめ燃焼室の
中間に隔W!!−設けた。この隔壁は耐火れんが或いは
セラミック等の耐火物で製作され燃焼室の温度を保ち、
かつ隔壁の中を燃焼ガスが流れ易い構造とすべきで、本
発明ではその1例として耐火れんかにて製作された多孔
板から力るものを使用し、この隔壁を取シクは九場合と
、収シ付けない場合を比較実験した結果、下記第3表の
通りであって、隔壁を取りつけたものが燃焼の完結には
その効果が顕著であることは明ら基18 かに認められる。
第3表
本発明は以上のように焼なまし炉に使用する雰囲気ガス
の生成するための燃料消費ilヲ大幅に節減することが
でき、しtムも現有のガス発生装置の一部を改変するこ
とによフ、そのまま既設炉への適用も容易で、焼なまし
炉の省エネルギー化を達成できるものとして工業的に利
点穴である。
の生成するための燃料消費ilヲ大幅に節減することが
でき、しtムも現有のガス発生装置の一部を改変するこ
とによフ、そのまま既設炉への適用も容易で、焼なまし
炉の省エネルギー化を達成できるものとして工業的に利
点穴である。
第1図は本発明方法を実施する装置の説明図、第2図は
他の実施例説明図である。 (A):焼なまし炉、(B)・・・被処理材、(Q・・
・加熱管、(D)・・・燃焼器、(E丁・・・冷却器、
(E)・・・熱交換器、(F)・・・脱Aゴ 湿器、(G)・・・排気管、fil・・・燃焼室、(2
)・・・排ガス導管、(4)・・・吹込管、(5)・・
・燃料管、(6)・・・攪拌羽根、(71・・・燃焼器
、(8)・・・燃焼室気管、(9)・・・燃料管、(l
O)・・・隔壁。 14開日aGO−7UIF (6) ■ 叶Q
他の実施例説明図である。 (A):焼なまし炉、(B)・・・被処理材、(Q・・
・加熱管、(D)・・・燃焼器、(E丁・・・冷却器、
(E)・・・熱交換器、(F)・・・脱Aゴ 湿器、(G)・・・排気管、fil・・・燃焼室、(2
)・・・排ガス導管、(4)・・・吹込管、(5)・・
・燃料管、(6)・・・攪拌羽根、(71・・・燃焼器
、(8)・・・燃焼室気管、(9)・・・燃料管、(l
O)・・・隔壁。 14開日aGO−7UIF (6) ■ 叶Q
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 液・気体燃料の燃焼生成ガスを雰囲気ガスとして
金属の焼なまし七行う方法であって、焼なまし炉から排
出される焼なまし炉加熱用燃料の燃焼生成ガスを冷却せ
ずに、予め該生成ガス中に含まれる酸素量に対応する燃
料と混合させ、しかる後にこれを燃焼室内において、該
燃焼室内に別途設けた燃焼器により供給される燃焼生成
ガスと混合して燃焼を完結させ、次いで該燃焼ガス中に
含まれる水分を分離して雰囲気ガスとして利用すること
を特徴とする金属の焼なまし方法。 2 焼なまし炉加熱用燃料の燃焼生成ガスの量的変動に
対応して、該燃焼生成ガスに大気を混合することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の金属の焼なまし方法
。 1Lfiなまし炉から排出される焼なまし炉塀熱用IG
、2 燃料の燃焼生成ガスを冷却せずに、予め該生成ガス中に
含まれる酸素量に対応する燃料と混合させ、しかる後に
これを燃焼室内において、該燃焼室内に別途設けた燃焼
器により供給される燃焼生成ガスと混合して燃焼を完結
させ、次いで該燃焼ガス中に含まれる水分を分離して雰
囲気ガスとして利用する方法を実施する装置であって、
前記燃焼室fll#′i、吹込管(4)からの排ガスと
燃料管(5)からの燃料を混合する攪拌手段(6)ヲ室
入ロ側に有すると共に、室中間に多孔板等で形成された
隔壁flo1″に具備してなることを特徴とする金属の
焼なまし装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17972883A JPS6070119A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 金属の焼なまし方法並びに装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17972883A JPS6070119A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 金属の焼なまし方法並びに装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6070119A true JPS6070119A (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=16070827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17972883A Pending JPS6070119A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 金属の焼なまし方法並びに装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6070119A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995019860A1 (en) * | 1994-01-19 | 1995-07-27 | Consolidated Engineering Company, Inc. | Heat treating and removing cores from castings |
KR100568344B1 (ko) * | 2001-11-21 | 2006-04-05 | 주식회사 포스코 | 질소산화물저감용 배가스재순환장치 |
CN104089491A (zh) * | 2014-07-03 | 2014-10-08 | 肇庆宏旺金属实业有限公司 | 退火炉的余热回收利用系统 |
-
1983
- 1983-09-27 JP JP17972883A patent/JPS6070119A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995019860A1 (en) * | 1994-01-19 | 1995-07-27 | Consolidated Engineering Company, Inc. | Heat treating and removing cores from castings |
KR100568344B1 (ko) * | 2001-11-21 | 2006-04-05 | 주식회사 포스코 | 질소산화물저감용 배가스재순환장치 |
CN104089491A (zh) * | 2014-07-03 | 2014-10-08 | 肇庆宏旺金属实业有限公司 | 退火炉的余热回收利用系统 |
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