JPS6069308A - 木製部分のための結合体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、互いに直角に突き合わせられる条片状の木製
部分を結合するだめの、Ｕ字形湾曲部材として構成され
た結合体であって、木製部分の孔に係合する２つの脚と
、該脚を互いに結合しているウェブ部分とから成ってい
る形式のものに関する。

従来の技術 このような形式の公知の結合体では、脚の屈曲されたほ
ぞが木製部分の孔に係合するようになっている。Ｕ字形
湾曲部材の両脚はプレロード下にあるので、屈曲された
ほぞは互いに向かって押圧される。プレロードは互いに
平行に延びている脚によってか又は両脚の交差によって
生ぜしめられる。また両方の脚に係合するクリップによ
って、木製部分の孔に係合する両はぞを互いに向かって
押し付けることも可能である（ドイツ連邦共和国特許出
願第３２２０６２７号明細書）。

これら公知の結合体では、結合体にプレロードを加える
必要がある。

をらにまたハーゲンヘンリヒ社の・ξンプレツトに基づ
いて公知の別のＵ字形の結合体は、Ｕ字形の剛性の金属
薄板打抜き部品から成っている。このＵ字形部材の両脚
はくさび形に形成されていて、内側に、逆鉤状のほぞを
有している。両脚を結合しているウェブ部分はさらに幾
分屈曲されている。木製部分の孔に結合体を打ち込むと
、くさび形の脚によって両木製部分は接合箇所において
互いに押し合わされる。またウェブ部分の山形部によっ
て僅かな拡開が可能になる。この公知の結合体では脚が
逆鉤を備えたくさび状の構成を有していることに基づい
て、木製部分を損傷せしめることなく結合体を除去する
こと及び新だに木製部分に取り付けることは不可能であ
る。

発明がｆｌ’ｌｉ決しようとする間厘点ゆえに本発明の
課題は、冒頭に述べた形式の結合体を改良して、孔への
脚の押込み時に付加的な部材を要することなくそれ自体
でプし・ロードを生せしめることができかつ簡単に構成
することができ、しかも木製部分の孔を損傷することな
くす１き按いて再び使用することができる結合体を提供
することである。

間顆点を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、ウェブ部
分によって互いに結合されている両脚が互いに向がって
鋭角的に方向付けられていて、その自由な端部において
逆向きに外方に曲げられている。

本発明の有利な実施態様によれば、両脚を結合している
ウェブ部分が直線的に形成されていて、脚と共に円形横
断面を有するばね鋼から製作されている。

作用 本発明による結合体では、互いに向がって延びている脚
は木製部分の孔への押込み時に外方に向かって曲げられ
、ウェブ部分によって両脚には互いに向かって作用する
プレローｒが生ぜしめられる。これによって結合体は結
合すべき両木製部分をその接合箇所においてしつか秒と
結合することができる。

実施例 図面で（ｄ：、Ｕ字形湾曲部材として構成された結合体
のウェブ部分が符号ｌで示されている。このウェブ部分
ｌには、該ウェブ部分から鋭角的に互いに向かって方向
付けられた２つの脚２が延びており、脚２の自由な端部
３は逆向きに外方に曲げられている。両端部３は、互い
に結合すべき条片状の木製部分５の乳牛に差し込まれる
。

第２図には結合体の差し込まれた状態が示されている。

この場合脚２はその大部分が乳牛に差し込まれている。

外方に曲げられた端部３ばその内側の湾曲部で乳牛の内
壁に接触しておシ、湾曲部は結合体の差込み及び引出し
時に乳牛の内壁に沿って容易に滑る。

第１図に示されているように直線的なウェブ部分１を矢
印Ａの方向に押圧することによってＵ字形湾曲部材は押
し込まれる。この際に脚２は湾曲した端部３によって外
方に押され、この結果直線的なウェブ部分ＩＫよって脚
２には矢印Ｂの方向に作用するプレロードが生ぜしめら
れる。このプレロードによって条片状の木製部分５の、
接合箇所６における面は互いに圧着せしめられる。

Ｕ字形湾曲部材として構成された結合体は有利には円形
横断面を有するばね鋼から製作されており、このように
なっていると、脚２の端部３の湾曲部は孔４の内壁に沿
って容易に滑ることができる。またこの湾曲部によって
寸法課差−も補償される。

発明の効果 上に述べたことから明らかなように本発明の構成によっ
て、互いに向かって延びている脚は木製部分の孔への押
込み時に外方に向かって曲げられ、ウェブ部分によって
両脚にｉ互いに向かって作用するプレロードが生ぜしめ
られる。

また逆向きに外方に向かって曲げられた両自由端部によ
って、木製部分の孔を損傷することなく５同孔への脚の
導入及び開孔からの脚の抜出しを容易に行なうことが可
能になる。さらにまた端部が湾曲していることによって
孔間隔の寸法誤差を補償することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は木製部分の孔への差込み前における本発明によ
る結合体を示す図、第２図は孔に差し込１れた状態にお
ける結合体を示す図であるｌ・・ウェブ部分、２・・脚
、３・・・端部、牛・・孔、５・・木製部分、６・・・
接合箇所 第１頁の続き ０発　明　者　ヨハネス・シュナイダ ドイツ連邦共和国メンゲン・パッペルウ゛エーク２５手
続補正書（方式） ％式％ １　事件の表示　昭和５９年特許願第１３２１６６号２
、発明の名称 木製部分のだめの結合体 ３　補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４、代度人 昭和５９年　９月２５日　（発送日） つ代表省 （２）姿任状 （３）図面 欄

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　互いに直角に突き合わせられる条片状の木製部分を
   結合するだめの、Ｕ字形湾曲部材として構成された結合
   体であって、木製部分（５）の孔（４）に係合する２つ
   の脚（２〕と、該脚を互いに結合しているウェブ部分（
   １〕とから成っている形式のものにおいて、両脚（２）
   が互いに向かって鋭角的に方向付けられていて、その自
   由な端部（３）において逆向きに外方に曲げられている
   ことを特徴とする、木製部分のための結合体。 ２　両脚（２）が直線的なウェブ部分〔１〕によって互
   いに結合されている特許請求の範囲第１項記載の結合体
   。 ３　Ｕ字形湾曲部材が、円形横断面を有するばね鋼から
   成っている特許請求の範囲第１項又は第２項記載の結合
   体。