JPS606855Y2 - 教習用カ−ド - Google Patents
教習用カ−ドInfo
- Publication number
- JPS606855Y2 JPS606855Y2 JP14000681U JP14000681U JPS606855Y2 JP S606855 Y2 JPS606855 Y2 JP S606855Y2 JP 14000681 U JP14000681 U JP 14000681U JP 14000681 U JP14000681 U JP 14000681U JP S606855 Y2 JPS606855 Y2 JP S606855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- concrete
- cards
- name
- display field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、幼児等に具象物の概念等を教習させる教習
用カードに関する。
用カードに関する。
この種教習用カードとして従来具象物を表示した絵カー
ドと、具象物の名称を表示した文字カードとを組合わせ
て具象物の概念、呼称等を教習させるものが提案されて
いる。
ドと、具象物の名称を表示した文字カードとを組合わせ
て具象物の概念、呼称等を教習させるものが提案されて
いる。
然し乍ら、このものは、絵カードと文字カードとの組み
合わせを完成させたときにそれらが一致しているか否か
の判定を行なうことができず、このため絵カードに具象
物の名称を添書きするか、裏面に表示するようにしてい
るのが普通であり、前者の場合添書きを見ながら文字カ
ードを選択するおそれがあり、教習用カードとしての機
能が失なわれ、又後者の場合カードの表裏を教習用カー
ドとして利用することができない上、両者共関連性のあ
る具象物を組み合わせるようにすることはできない等の
欠点を有するものである。
合わせを完成させたときにそれらが一致しているか否か
の判定を行なうことができず、このため絵カードに具象
物の名称を添書きするか、裏面に表示するようにしてい
るのが普通であり、前者の場合添書きを見ながら文字カ
ードを選択するおそれがあり、教習用カードとしての機
能が失なわれ、又後者の場合カードの表裏を教習用カー
ドとして利用することができない上、両者共関連性のあ
る具象物を組み合わせるようにすることはできない等の
欠点を有するものである。
本考案は一対のカードに互に関連性のある具象物を描く
と共にこの具象物に隣接する位置に名称表示欄を設け、
一方のカードの名称表示欄中の所要の表示欄を透明部と
し、他方カードの残りの名称表示欄を透明部とすること
によって、互に関連性のあるカードを選択して両者を重
ね合わせたとき始めて具象物の名称が完成されるように
した新規な教習用カードを提供せんとするものである。
と共にこの具象物に隣接する位置に名称表示欄を設け、
一方のカードの名称表示欄中の所要の表示欄を透明部と
し、他方カードの残りの名称表示欄を透明部とすること
によって、互に関連性のあるカードを選択して両者を重
ね合わせたとき始めて具象物の名称が完成されるように
した新規な教習用カードを提供せんとするものである。
以下図面について本考案の実施例を説明すると、一対の
カードＩＡ、ＩＢ表面２には、具象物の絵表示欄３及び
その右側に隣接して名称をひら仮名又はカタカナで表示
する複数の名称表示欄４が設けられている。
カードＩＡ、ＩＢ表面２には、具象物の絵表示欄３及び
その右側に隣接して名称をひら仮名又はカタカナで表示
する複数の名称表示欄４が設けられている。
絵表示欄３に表示される具象物としては、動物、植物、
乗り物、その他身近にある任意の具象物を適宜選択し得
、図示の例では動物の絵５が表示されている。
乗り物、その他身近にある任意の具象物を適宜選択し得
、図示の例では動物の絵５が表示されている。
又カード１Ａ及び１Ｂの絵表示欄３に表示された具象物
は同−具象物が異なる態様で描かれ、例えば図示したよ
うにカードＩＡの表示欄３に１つばめヨの全体図が、カ
ードＩＢの表示欄３に１つばめヨの部分拡大図が夫々描
かれている。
は同−具象物が異なる態様で描かれ、例えば図示したよ
うにカードＩＡの表示欄３に１つばめヨの全体図が、カ
ードＩＢの表示欄３に１つばめヨの部分拡大図が夫々描
かれている。
なお、具象物の態様はこれに限らず、姿勢が異なるもの
、白熊と黒熊のように色彩が異なるもの、貨物船と客船
のように種類が異なるもの等種々選定し得る。
、白熊と黒熊のように色彩が異なるもの、貨物船と客船
のように種類が異なるもの等種々選定し得る。
カードＩＡの名称表示欄４は表示欄４ａに文字１つヨが
表示され、他の表示欄４ｂ、４ｃには透孔６が穿設され
て透明部が形成されている。
表示され、他の表示欄４ｂ、４ｃには透孔６が穿設され
て透明部が形成されている。
これに応じて他方のカード１Ｂの表示欄４ａには透孔７
が穿設されて透明部が形成され、表示欄４ｂ。
が穿設されて透明部が形成され、表示欄４ｂ。
４ｃには夫々１ばＪ′めヨが表示されている。
透孔６，７の穿設位置は両カードＩＡ、１Ｂを重ね合わ
せた際に同一位置とならなければ任意に選定し得る。
せた際に同一位置とならなければ任意に選定し得る。
なお、８はカードＩＡ、ＩＢの絵表示欄に設けられた照
合記号である。
合記号である。
又各カードＩＡ、ＩＢの裏面９には表面の具象物と同音
数で異なる具象物１０の絵表示欄３′が右側に設けられ
、その左側に名称表示欄４ａ’〜４ｂ′が設けられてい
る。
数で異なる具象物１０の絵表示欄３′が右側に設けられ
、その左側に名称表示欄４ａ’〜４ｂ′が設けられてい
る。
この場合カードＩＡ、ＩＢ裏面の絵表示欄３′に描かれ
た具象物１０は互に同−具象物である必要はなく、他の
一対のカードの裏面と一致するようにしても良い。
た具象物１０は互に同−具象物である必要はなく、他の
一対のカードの裏面と一致するようにしても良い。
なお、各カードＩＡ、ＩＢの表裏の絵表示欄３．３′及
び名称表示欄４，４′を形成する枠取り１１は異色に彩
色され表裏を区別し得るように構成されている。
び名称表示欄４，４′を形成する枠取り１１は異色に彩
色され表裏を区別し得るように構成されている。
以上の本案品の使用方法を説明すると、上記一対のカー
ドを複数組例えば用組計２０枚を用意し、先ずそれらの
表裏何れを使用するかを決定した後その選択面を上側と
してバラバラに置く。
ドを複数組例えば用組計２０枚を用意し、先ずそれらの
表裏何れを使用するかを決定した後その選択面を上側と
してバラバラに置く。
次にその内の一枚を手に取り、それに描かれた具象物に
対応する具象物が描かれたカードを選択する。
対応する具象物が描かれたカードを選択する。
即ち第５図イに示す１つるヨの全体図が描かれているカ
ードＩＡを手に取ったときは１つるヨの部分拡大図が描
かれている第６図イのカード１Ｂを選択する。
ードＩＡを手に取ったときは１つるヨの部分拡大図が描
かれている第６図イのカード１Ｂを選択する。
而してこれら選択されたカードＩＡ、ＩＢが一致してい
るか否かの判定を行なうには両カード１Ａ、ＩＢを同−
向きで重ね合わせる。
るか否かの判定を行なうには両カード１Ａ、ＩＢを同−
向きで重ね合わせる。
この状態となると上側のカードの名称表示欄４に記載し
た文字と、透孔６又は７を通じ見える下側のカードの名
称表示欄４′に記載した文字とが合わさって両カードが
一致している場合には具象物の正式名称を視認すること
ができるものであるが、不一致の場合には意味不明の単
語若しくは上側カードの文字及び透孔６又は７が表わさ
れ不一致であることが確認される。
た文字と、透孔６又は７を通じ見える下側のカードの名
称表示欄４′に記載した文字とが合わさって両カードが
一致している場合には具象物の正式名称を視認すること
ができるものであるが、不一致の場合には意味不明の単
語若しくは上側カードの文字及び透孔６又は７が表わさ
れ不一致であることが確認される。
又文字を読めない幼児等の場合は絵表示欄３，３′の照
合符号８を対比して一致、不一致の判定を行なう。
合符号８を対比して一致、不一致の判定を行なう。
他の使用方法としては、例えば具象物の全体図が描かれ
たカードＩＡを１枚手に取り、そのカードに表わされた
名称表示欄４の文字を手掛りに具象物名を答え、それが
正答であるか誤答であるかを、その全体図に対応する部
分拡大図が描かれたカードＩＢを探し前記と同様に両者
を重ね合わせて正式名称を確認する。
たカードＩＡを１枚手に取り、そのカードに表わされた
名称表示欄４の文字を手掛りに具象物名を答え、それが
正答であるか誤答であるかを、その全体図に対応する部
分拡大図が描かれたカードＩＢを探し前記と同様に両者
を重ね合わせて正式名称を確認する。
勿論カードＩＢについて上記と同様の使用方法を行なっ
ても良い。
ても良い。
以上のように本考案によると、一対のカードに同−具象
物を異なる態様で描き、且つ一方のカードの名称表示欄
の一部を透明部として削除して表示し、他方のカードの
残りの名称表示欄を透明部として削除して表示するよう
にしているから、一対のカードを重ね合わせて始めて具
象物の正式名称の確認を行なうことができ、具象物に対
する名称を正確に学習させることが可能となり、又一対
のカードに異なる態様で具象物を表示するようにしたか
ら、具象物の特徴事項、概念等を学習させることができ
、更にはカードの表裏に異なる具象物を描くことができ
るので具象物の表示数を２倍に増加し得る等の実用上優
れた効果を有する。
物を異なる態様で描き、且つ一方のカードの名称表示欄
の一部を透明部として削除して表示し、他方のカードの
残りの名称表示欄を透明部として削除して表示するよう
にしているから、一対のカードを重ね合わせて始めて具
象物の正式名称の確認を行なうことができ、具象物に対
する名称を正確に学習させることが可能となり、又一対
のカードに異なる態様で具象物を表示するようにしたか
ら、具象物の特徴事項、概念等を学習させることができ
、更にはカードの表裏に異なる具象物を描くことができ
るので具象物の表示数を２倍に増加し得る等の実用上優
れた効果を有する。
尚表示される具象物はその名称が２文字以上であれば良
く、その文字数に応じて名称表示欄を増加させれば良く
、また透孔の位置も任意に選定し得る。
く、その文字数に応じて名称表示欄を増加させれば良く
、また透孔の位置も任意に選定し得る。
又透明部は透孔６，７に限らず、カード自体を透明体で
形成し、これに一部を削除した具象物の名称を記載する
ようにしても良い。
形成し、これに一部を削除した具象物の名称を記載する
ようにしても良い。
第１図イ及び口乃至第６図イ及び町ま夫々本考案による
教習用カードを示す表面及び裏面図、第７図は一対のカ
ードを重ね合わせた状態の斜視図である。 ＩＡ、ＩＢ・・・・・・カード、３・・・・・・絵表示
欄、４゜４ ａ、 ４ ｂｙ ４ ｃ・・・名称表示欄
、６，７・・・・・・透孔。
教習用カードを示す表面及び裏面図、第７図は一対のカ
ードを重ね合わせた状態の斜視図である。 ＩＡ、ＩＢ・・・・・・カード、３・・・・・・絵表示
欄、４゜４ ａ、 ４ ｂｙ ４ ｃ・・・名称表示欄
、６，７・・・・・・透孔。
Claims (3)
- （１）同−具象物を異なる態様で描いた一対のカードを
有し、該各カードの具象物表示に隣接する位置に具象物
の名称を表わす複数の表示欄が配設され、一方のカード
の表示欄中少なくとも１つの位置に透明部が配設され、
他方のカードの残りの表示欄位置に透明部が配設されて
成る教習用カード。 - （２）一対のカードに描かれた具象物が、全体図と部分
拡大図である請求の範囲第１項記載の教習用カード。 - （３） カードの表裏に同音数の異なる具象物が描か
れている請求の範囲第１項記載の教習用カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14000681U JPS606855Y2 (ja) | 1981-09-19 | 1981-09-19 | 教習用カ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14000681U JPS606855Y2 (ja) | 1981-09-19 | 1981-09-19 | 教習用カ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5845563U JPS5845563U (ja) | 1983-03-26 |
| JPS606855Y2 true JPS606855Y2 (ja) | 1985-03-06 |
Family
ID=29933181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14000681U Expired JPS606855Y2 (ja) | 1981-09-19 | 1981-09-19 | 教習用カ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606855Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-19 JP JP14000681U patent/JPS606855Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5845563U (ja) | 1983-03-26 |
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