JPS60681Y2 - 光学式読取装置 - Google Patents

光学式読取装置

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JPS60681Y2
JPS60681Y2 JP2493378U JP2493378U JPS60681Y2 JP S60681 Y2 JPS60681 Y2 JP S60681Y2 JP 2493378 U JP2493378 U JP 2493378U JP 2493378 U JP2493378 U JP 2493378U JP S60681 Y2 JPS60681 Y2 JP S60681Y2
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light receiving
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JP2493378U
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JPS54129940U (ja
Inventor
良治 山口
Original Assignee
株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はたとえば光学式文字読取装置の受光素子に帳票
上の基準線を正しく結像させる調整機能を持ち、しかも
外光を遮光してカバーを外した状態て調整できる光学式
読取装置に関する。
近年大量化する帳票の処理を電算機でする場合に光学式
に文字を読取る光学式文字読取装置が普及している。
この装置は大量に高速に処理する高価な大形機と少量で
低速に処理する低価格の端末機とがあり、通信回路の普
及とともに端末機の需要が増えている。
この光学式文字読取装置は帳票上の文字をレンズで縮少
して受光素子上に結像させ光電信号を得る光学装置が必
要である。
受光素子は近年技術の進歩が著しく1素子の犬きさが1
辺13μの正方形で172晴子連ねた受光素子が使用可
能になり新しい光学装置が開発されている。
この受光素子を使用する場合には帳票上の基準線が素子
上に正しく重なるように結像させなければならない。
このため、受光素子を取付けた後正しく結像できるよう
に受光素子の位置調整を行なう必要がある。
しかしながら、従来のものは調整が非常に難かしく受光
素子を正確に位置決めすることが容易でなく、しかも外
光が受光素子に入射するため一層位置決めが困難なもの
になっていた。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、反射光の光路上に受光素子の位置決め
を行なう調整機構を設け、容易に受光素子の位置決めを
行なうことができるとともに受光素子に対する外光の入
射を防止できるようにした光学式読取装置を提供しよう
とするものである。
以下、本考案の一実施例を第1図および第2図にもとづ
いて説明する。
第1図中1は帳票で、この帳票1の上方部には文字記載
面に対して45°傾斜した状態で反射鏡2が設けられて
いる。
また、前記反射鏡2の下方部には帳票1の読取部3を照
明する一対のランプ4,4が配設されていて、これらラ
ンプ4,4の反射光は上記反射鏡2によって直角に反射
されるようになっている。
また、上記反射光の光路上にはレンズ5および受光素子
6が配設されていて反射光はレンズ5によって縮小され
たのち受光素子6上に結像する。
なお、上記帳票1は図示しない駆動装置により矢印方向
に搬送されるようになっている。
また、上記受光素子6は取付時に矢印8,9,10方向
に調整されて帳票1の読取部4が正しく受光素子6上に
結像される。
この受光素子6の調整が正しくできるようにレンズ5と
受光素子6とは第2図に示すようにユニット化されてい
る。
すなわち、第2図中11はレンズブロックで、このレン
ズブロック11の中央部には取付孔11aが穿設されて
いて、この取付孔11a内には筒状のハウジング12が
取付けられている。
前記ハウジング12の後端部には鍔部12aが一体に形
成され、ハウジング12はこの鍔部12aを上記取付孔
11aの後端周縁部に形成された嵌合溝13内に嵌合さ
れて固定ねじ14によって固定されている。
このように取付けられたハウジング12の先端部にはバ
ヨネット15を介して上記レンズ5が取付けられている
一方、上記ハウジング12内にはその後部側から回転用
管体16の先端部が挿入されている。
この回転用管体16の周壁にはフランジ17が一体に形
成されていて、このフランジ17は上記ハウジング12
の後端面に当接されている。
また、ハウジング12には上記回転用管体16を固定す
るための固定ねじ18が装着されていて、この固定ねじ
18は上記レンズブロック11に穿設された通孔19を
介して螺挿されるようになっている。
そして、このように取付けられた回転用管体16には第
1、第2および第3のブロック20.21.22が取付
けられている。
これらブロック20,21.22の中央部にはそれぞれ
通孔20a、21a、22aが穿設されていて、これら
通孔20av21at22a内に上記管体16が挿通さ
れている。
また、上記ブロック20,21,22にはそれぞれアリ
溝が形成されていて、第1のブロック20は上記回転用
管体16のフランジ17にねじ23によって固定され、
第2のブロック21は垂直方向、第3のブロック22は
水平方向にそれぞれ摺動可能な摺動部になっている。
また、上記第1および第2のブロック20,21の周壁
にはそれぞれ固定金具24,25が取付けられ、これら
固定金具24,25には調整ねじ26,27がそれぞれ
装着されている。
上記調整ねじ26により、第2および第3のブロック2
1,22が上、下動され、調整ねじ27により、第3の
ブロック22が左右方向に移動されるようになっている
また、上記ブロック20,21,22のアリ溝には固定
ねじ28,29が設けられていて、これら固定ねじ28
,29によって移動調整後のブロック21,22が固定
されるようになっている。
上述した回転用管体16、第1、第2および第3のブロ
ック20,21,22によって位置決調整機構30が構
成され、この調整機構30に上記受光素子5が取付けら
れている。
すなわち、上記第3のブロック22にはスペーサ31・
・・・・・を介してプリント板32が一体に取付けられ
、このプリント板32の中央部のソケット33に受光素
子34が差し込み固定されて上記レンズ5に離間対向さ
れている。
また、上記プリント板32と上記回転用管体16の後端
面との間にはクッション材34が介在されていて、受光
素子6に外光が入射することがないようになっている。
また、回転用管体16の内周面には無反射の塗装が施さ
れている。
つぎに、上記受光素子6の位置調整について説明する。
まず、帳票1上に□記載された基準線35を受光素子6
上に結像させ、その出力信号を測定器で見ながら素子と
像の重なりを調整する。
すなわち、上下方向はねじ26により調整し、水平方向
はねじ27により調整し、回転方向はブロック20.2
1,22とともに回転用管体16を回転させて調整する
この調整により全ての素子の出力が同じレベルになるよ
うに調整されたら調整を終了し、ねじ28,29を固定
して位置決めを完了する。
また、この受光素子6の位置決め調整時には、装置のカ
バー(図示しない)を外す必要があり、このとき外光が
入射するが、上述したようにプリント板32と回転用管
体16の端面との間には遮光部材34が介在されている
ため、受光素子5へ外光が入射することがなく測定器の
出力を変動させることがない。
なお、受光素子6を第3図に示すように複数個使用する
場合にはレンズブロック11の幅を大として、調整機構
30を2個並設して使用することができる。
この場合には各々調節したのち受光素子6,6の継ぎ目
の調整をする必要があるが、この調整機構30てするこ
とができる。
また、ブロック20,21,22にはアリ溝を形成して
スライドさせるようにしているが、これに限られること
なく別のスライド機構を用いるようにしてもよい。
さらに、この装置は光学式読取装置への採用に限られず
、他の製品たとえばファクシミリなどへの採用も可能で
ある。
また、上記一実施例においてはねじ26,27の回転転
により調整を行なうため、微調整が可能であり、しかも
位置調整後にはアリ溝をねじ28.29によって固定す
るため固定時におけるずれがなく精度よく位置決めする
ことができる。
以上説明したように本考案によれば、反射光の光路上に
通孔を有したレンズブロックを設けてレンズを固着し、
このレンズブロックを基準として管体及び第1.第2.
第3のブロックによって回転方向や上下、左右の位置調
整をそれぞれ個々に行なうことができる。
しかも、管体と取付部材との間には遮光部材を設けたの
で、両者のすきまから受光素子へ光が入射するおそれも
なく、位置決め調整は一層容易になる。
従って本考案によれば測定器の出力を見ながら正確な位
置決め調整を行なうことが可能となるとともに、その操
作も極めて容易になるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示すもので、
第1図は光学式読取装置を示す概略的構成図、第2図は
要部を一部破断して示す側面図、第3図は他の実施例を
示す概略的構成図である。 5・・・・・・レンズ、6・・・・・・受光素子、11
・・・・・・レンズブロック、16・・・・・・管体、
18・・・・・・固定具、21・・・・・・第1フロツ
ク、22・・・・・・第2フロツク、23・・・・!・
第3ブロツク、24.26・・・・・・第1の調整手段
、25.27・・・・・・第2の調整手段、31,32
.33・・・・・・取付部材、34・・・・・・遮光部
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被読取体の読取部に光を照射し、その反射光をレンズを
    介して受光素子に結像させるものにおいて、 上記反射光の光路上に通孔を有し一端側にレンズを取付
    けるレンズブロックと、 このレンズブロックの通孔の内側に取着し、光路に平行
    な方向に回転可能で、かつ上記反射光を通す通孔を有す
    る管体と、 この管体の回転方向の位置を上記レンズブロックに対し
    て固定する固定具と、 この固定具によって固定される上記管体の外縁に固定し
    た第1のブロックト、 この第1ブロツクに固定され、光路に対して垂直な第1
    の方向に移動可能な第2ブロツクと、この第2ブロツク
    の位置を調整し第1ブロツクに固定する第1の調整手段
    と、 この第1の調整手段によって位置調整される上記第2ブ
    ロツクに固定され、光路に対して垂直でしかも上記第2
    ブロツクの移動方向に対しても垂直な第2の方向に移動
    可能な第3ブロツクと、この第3ブロツクの位置を調整
    し第2ブロツクに固定する第2の調整手段と、 この第2の調整手段によって位置調整される上記第3ブ
    ロツクに固定され、かつ上記管体の一端において上記レ
    ンズに上記受光素子を対向させて取付けた取付部材と、 この取付部材と上記管体との間に設けてなり、両者のす
    きまから上記受光素子への外光の入射を防止する遮光部
    材と、 を備えた光学式読取装置。
JP2493378U 1978-02-28 1978-02-28 光学式読取装置 Expired JPS60681Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2493378U JPS60681Y2 (ja) 1978-02-28 1978-02-28 光学式読取装置

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JP2493378U JPS60681Y2 (ja) 1978-02-28 1978-02-28 光学式読取装置

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Publication Number Publication Date
JPS54129940U JPS54129940U (ja) 1979-09-10
JPS60681Y2 true JPS60681Y2 (ja) 1985-01-10

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ID=28864343

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