JPS606726B2 - 接合法 - Google Patents

接合法

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Publication number
JPS606726B2
JPS606726B2 JP19859382A JP19859382A JPS606726B2 JP S606726 B2 JPS606726 B2 JP S606726B2 JP 19859382 A JP19859382 A JP 19859382A JP 19859382 A JP19859382 A JP 19859382A JP S606726 B2 JPS606726 B2 JP S606726B2
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JP
Japan
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materials
joined
joining
shaft
joining method
Prior art date
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Expired
Application number
JP19859382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5987938A (ja
Inventor
政弘 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP19859382A priority Critical patent/JPS606726B2/ja
Publication of JPS5987938A publication Critical patent/JPS5987938A/ja
Publication of JPS606726B2 publication Critical patent/JPS606726B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D39/00Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
    • B21D39/04Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of tubes with tubes; of tubes with rods

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はたとえばセラミックスロッドと金属ロッドと
を突き合せて接合する接合法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕従来、ターボチャー
ジャ用のロー外ま、第1図で示すように、SCMなどの
金属材料によって一体に構成されている。
このロータはタービン部aとコンブレッサ部bおよびこ
れら両者を連結するシャフト部cとから構成されている
が、排気ガスを放出するタービン部aは800qo前後
の高温となり、このタービン部aの近傍のシャフト部c
も20000前後になる。したがって、タービン部aお
よびシャフト部cは上記温度に耐え得る耐熱強度を有す
ることが条件であるが、金属材料では耐熱性に限度があ
り、また高温部の温度を抑えることはエンジン性能を低
下させることになる。そこで、最近、耐熱性、耐食性に
優れ、しかも高硬度のセラミック材料を採用した「セラ
ミックエンジン」が開発され、実用化されつつある。
このセラミックエンジンは、ターボチヤージャ用のロー
タすなわち高温部となるタービン部およびこれと連結す
るシャフト部をセラミック材料によって一体に形成し、
低温部となるコンブレッサ部をおよびこれと連結するシ
ャフト部を金属材料によって形成し、セラミック材料か
らなるシャフト部と金属材料からなるシャフト部とを突
き合せて接合したものである。ところで、セラミックと
金属とは熱伝導率、ヤング率、変形挙動および破壊挙動
など物理的性質がまったく異なる。
したがって、両者を接合することは非常に困難であり、
接着材による接合法なども研究されているが、200q
0前後の温度条件下での引張強度、寿命特性に未解決の
問題があり、実用化が困難である。〔発明の目的) この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、物理的性質の異なる材料であっても
確実かつ容易に接合することができる接合法を提供しよ
うとするものである。
〔発明の概要〕この発明はたとえばセラミックスと金属
などの物理的性質の異なる2つの被接合材の端部を互い
に係合させるとともに、この接合部に形状記憶合金から
なる捧持筒体を鉄合し、この捧持筒体を母相に逆変態さ
せて接合部を樫持することにある。
〔発明の実施例〕以下、この発明を図面に示す一実施例
にもとずし、て説明する。
第2図および第3図中1はターボチヤージヤ用のロータ
で、これはタービンブレード2とコンブレッサブレード
3およびシャフト部4とから構成されている。シャフト
部4は2分割されていて、タービンブレード2側の被接
合材たとえばシャフト部4aはタービンブレード2と一
体にセラミックス材料によって成形されている。また、
上記コンブレッサブレード3側の被接合材たとえばシヤ
フト4bはコンブレツサブレード3と一体に金属材料に
よって成形されている。そして、上記シャフト部4aと
4bとの接合端部には係合部としての凸部5と凹部6と
が設けられ、互いに突き合せることにより係合するよう
になっている。また「 7は上記シャフト部4aと4b
との接合部8に鉄合される円筒状の握持筒体である。こ
の握持筒体7はTi−Ni合金などの形状記憶合金によ
って形成されている。そして、この握持筒体7は最初の
加工形状が上記シャフト部4a,4bを綾持するに充分
な内径に作られている。つまり、この状態の結晶構造は
母相(高温相)にあり、室温にてこの握持筒体7を第2
図に示すように、シャフト部4a,4bより大径に塑性
変形する。この塑性変形によって握持筒体7つまり形状
記憶合金はマルテンサィト変態をおこしてマルテンサィ
ト相をなしている。なお、この形状記憶合金のマルテン
サィト相から母相へと逆変態の開始する温度、終了する
温度をたとえば20000に設定しておく。しかして、
シャフト部4aと4bとを突き合せてその凸部5と凹部
6とを係合するとともに、接合部8に握持筒体7を蕨合
する。
この状態で、握持筒体7を加熱すると、形状記憶合金の
原理によってマルテンサィト相から母相(最初の形状)
へもどり、、接合部8に高い逆変態力が作用して後4合
部8を第3図に示すように綿付け固定する。このとき、
接合部8は金属材料のシャフト部4bは鞠方向および軸
と直角方向にそれぞれ熱膨脹するため、セラミックス材
料のシャフト部4aおよび捧持筒体7と密着するため一
層強固に接合されることになる。このようにして構成さ
れたターボチャージャ用のロータ1は第4図に示すよう
に、ターボチャ−ジャ9に組み込むことができる。
この場合セラミックス材料の夕−ビンブレード2を高温
部(800℃)のタービン部10‘こ位燈し、コンブレ
ッサブレード3を低温部(大気温度)のコンブレッサ部
11に位置させることにより「 タービンブレード2の
耐久性を向上することができる。この結果、高温下での
ターボチャージャが使用可能となり、軽量化と合せて約
30%程度の燃費が向上する。なお「上記−実施例にお
いては、ターボチャージャ用のロー外こおけるシャフト
部の接合について述べたが、この発明は上記一実施例に
限定されず、物理的性質が異なる材料相互の接合に適用
することができる。〔発明の効果〕 この発明は以上説明したように、物理的性質の異なる被
接合材の接合部に形状記憶合金からなる捧持筒体を鞍合
し、この握持筒体を母相に逆変態させて接合部を握持す
ることにより、被接合材相互を強固にかつ容易に接合す
ることができる。
したがって「従来接着剤以外では不可能とされていたセ
ラミックスと金属等との接合が可能となり、ターボチャ
ージャ用のロ−タ等の製作に特に好適する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のターボチャ−ジャ用のロータの側面図、
第2図はこの発明の一実施例を示す接合前の断面図、第
3図は同じく接合状態の断面図、第4図は同じくターボ
チャージャに組み込んだ状態の断面図である。 48,4b・・・・・・シャフト部(被接合材)、5・
・。 …凸部(係合部)、6…・・・凹部(係合部)、7…・
・・握持筒体、8・…・・接合部。第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物理的性質の異なる2つの被接合材を接合する方法
    において、前記被接合材の端部に設けた係合部を互いに
    係合して接合する第1の工程と、形状記憶合金からなり
    母相において内径が前記被接合材より小径に形成された
    握持筒体を前記被接合材より大径に塑性変形した状態で
    前記被接合材の接合部の外側に嵌合する第2の工程と、
    前記握持筒体を逆変態温度まで加熱して母相に逆変態さ
    せて前記接合部を握持する第3の工程とからなることを
    特徴とする接合法。 2 被接合材は、セラミツクス材料と金属材料であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の接合法。
JP19859382A 1982-11-12 1982-11-12 接合法 Expired JPS606726B2 (ja)

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JP19859382A JPS606726B2 (ja) 1982-11-12 1982-11-12 接合法

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JP19859382A JPS606726B2 (ja) 1982-11-12 1982-11-12 接合法

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JPS5987938A JPS5987938A (ja) 1984-05-21
JPS606726B2 true JPS606726B2 (ja) 1985-02-20

Family

ID=16393762

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63116448U (ja) * 1987-01-22 1988-07-27
JPH0423864Y2 (ja) * 1986-03-12 1992-06-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6324831B1 (en) 2000-01-25 2001-12-04 Hamilton Sundstrand Corporation Monorotor for a gas turbine engine
GB2431606B (en) 2005-10-28 2007-12-12 Rolls Royce Plc Method for joining components

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JPS5987938A (ja) 1984-05-21

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