JPS606661B2 - 体液濾過装置 - Google Patents

体液濾過装置

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JPS606661B2
JPS606661B2 JP10066480A JP10066480A JPS606661B2 JP S606661 B2 JPS606661 B2 JP S606661B2 JP 10066480 A JP10066480 A JP 10066480A JP 10066480 A JP10066480 A JP 10066480A JP S606661 B2 JPS606661 B2 JP S606661B2
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Description

【発明の詳細な説明】 1 発明の背景 技術分野 本発明は、賢不全患者等の治療を効率よくおこなうため
の炉過型人工腎臓等の体液炉過装置に関する。
先行技術 近時、透析困難な賢不全患者等に対して血液炉週による
治療が普及しつつあり、そのための涙過型人工腎臓の開
発が強く要望されている。
血液炉過治療では、体外に排出される炉液量が20〜2
5そ/6時間必要といわれ「それゆえ人工腎臓は56〜
70の‘/minの炉過特性が必要とされる。従釆の炉
過型人工腎臓には、複数のファイバーを配設したホロー
フアィバ型のものと、複数の平膜状炉過膜を設けて炉過
をおこなう積層型のものとがあるが、装置の炉過特性、
大きさ、製造コスト等に問題がある。すなわち、この種
の人工腎臓の炉過特性は、炉過膜の材質、血液流量等と
もに血液の流路厚に大きく依存し、これを薄くすること
によって炉過量を大きくとることができる。
しかしホロ−ファイバー型のものでは、製造上ファイバ
ー内径を小さくすることには限界があり、せいぜい20
0仏程度である。この結果所望の炉過量を得がたいのみ
ならず、壁せん断速度が小さくなり懐面に付着した蛋白
等で炉過量が経時的に減少し「又分画分子量も経時的に
変化するおそれがある。これに対し、従来の積層型のも
のは、スベーサも用いて炉過膜間の間隔(流路厚)を規
制しているため、流路厚を均一に設定することが難かし
く「 しかも腰間厚を薄く調節することは困難であり、
このものにおいて裾過特性を高めることは難かしい。
このようなことから従来は「 この種の体液炉過装置を
2連接続し、あるいは装置の簾面積を大きくするなどの
手段を講じて炉過量を得るようにしているが、この場合
装置が大型になり〜 コストも高くなるなどの欠点があ
る。
このような事情に鑑み、本出願人は第1図に示す如く、
人工腎臓として網目状芯材1の両面に炉過膜2を設けて
膜ユニット3を形成し、複数の膜ユニット3をュニット
ケ−ス4内に積層したものを先に提案した。この人工腎
臓は、膜ユニット3を重ねたとき各炉過膜2の表面が芯
材1の凹凸面に沿う波形状となっており、膜ユニット3
間に血液流藤5を形成して、ここに通る血液の炉週をお
こなうものである。このものによればし腰ユニット3を
重ねることにより、装置が組立てられ、装置の小型化を
図れるとともに膜間厚を薄くして炉過特性を高めること
ができる。しかし、このものにおいても必ずしも十分な
炉過特性を有しておらず、また炉過量のばらつきが多い
問題があった。このことから本発明者は、鋭意研究をお
こなった結果、炉過特性は膜ユニットの芯材のオープニ
ングに依存し、オープニングが700〜1300払のも
のにおいて最大の炉過量が得られることが判明した。
更に研究を重ねた結果、炉過量が十分でなく〜そのばら
つきが多い原因は、膿ユニット3の芯材1及び炉過膜2
の材質、形状、寸法等が同一であるために、隣酸する波
形状の凹部又は凸部のどンチが同じとなりこれらが向か
い合って血液流路高が増大するためであることが判った
0 発明の目的 本発明は、これらの知見にもとづいてなされたもので〜
その目的とするところは、炉過特性の優れた膜ユニット
(芯材のオープニング700〜1300仏)を用いると
ともにこの膜ユニット間に凹部又は凸部のピッチが異な
る膜ユニット(芯材のオープニング300A以下)をは
さむことにより炉過特性を高め〜しかもそのばらつきを
少なくすることができる体液炉過装置を得んとするもの
である。
ここで、ばらつきとは平均炉適量に対して、上下何パー
セントの炉過曇のばらつきがあったかを意味する。すな
わち本発明は体液流入口と炉過出口と炉過残液流出口と
を設けたユニットケース内に、網目状芯材の全面に海過
膜を被覆して該網目状芯材同志の間隙を炉過流路とし該
海過膜に少なくとも1個所の炉過流出口を設けた膿ユニ
ットで前記網目状芯材のオープニングを700〜130
0Aとした第1の膜ユニットと芯材のオープニングを3
00仏以下となした外は上記第1の膜ユニットと同様な
第2の膜ユニットとをユニットケースの炉過出口に各際
ユニットの炉液流出口が蓮適するようにして交互に重ね
合わせて配設し、ユニットケースの体液流出口から注入
される体液が第1,第2の勝ユニットの間隙に入り、該
間隙を流れる間に第1,第2の膜ユニットの炉過膜で炉
過されたのち網目状芯材の間隙を通過しさらに膜ユニッ
トの炉液流出口からユニットケースの炉液出口に到り、
一方炉過残液は第1,第3の膜ユニットの炉過膜の間隙
を経てユニットケースの炉過残液流出口に到るようにし
てなる体液炉過装置である。
また本発明は、第1の膜ユニットの芯材を糸蓬300〜
350りの素線を1伽当りの糸数7〜9本の割合で編み
、第2の膜ユニットの芯材を糸径80〜150仏の素線
を1伽当りの糸数22〜61本の割合で編んだものであ
る。また本発明は、炉過膜を芳香族ポリァミドを主成分
とする分画分子量20000〜65000で膜厚30〜
300仏の膜で形成し、これにポリエチレン,ポリプロ
ピレンの不織布からなる膜支持体を裏打ちしたものであ
る。
更に本発明は、膜ユニットをユニットケース内を気密に
摺接するピストンを介して弾性部材で押圧したものであ
る。皿 発明の具体的説明 以下本発明を図示する人工腎臓にもとづいて説明する。
第2図は人工腎臓の断面図で、この人工腎臓はユニット
ケース11内に2種類の膜ユニット12,,122 を
交互に重ね合せて収容している。上記ユニットケース1
1は、スチロール樹脂等の合成樹脂で円筒状に形成され
、その底部中央に血液等の体液流入口11a、底部周緑
に炉液出口11bを設け、さらに側面に血液等の炉過残
液流出ローlcを設けている。またユニットケース11
の上部開□端には、ピストン13が設けられ、その外周
面にシリコン樹脂からなる○リング14,14を装着し
て、ユニットケース11内周面を気密に摺接している。
またピストン13の上部にはこれを押圧する圧縮コイル
ばねの弾性部材15が設けられている。更にユニットケ
ース11の上端外周面には調節リング16が装着され、
ピストン13の上方への移動を規制している。しかして
上記ユニットケース11内に収容する第1の膜ユニット
12,は、第3図及び第6図に示すように網目状芯材1
7,の両面に炉過膜18,18を設け、又第2の膜ユニ
ット122も同機に第3図及び第7図に示すように網目
状芯材172の両面に炉過膜18,1′8を設けている
各芯材17,,172は、それぞれポリエステル,ポリ
エチレン等からなる素線を編んで全体を円板状としたも
ので、このうち第6図の芯村17,は炉過膜によって炉
過さらた炉液が通る通路として芯材17,a, 17,
bにより間隙が形成され、また芯村17,は700〜1
300仏のオープニングとしている。芯材のオープニン
グが700仏未満であると、炉過量を十分とれず、また
1300仏を越えると、重ね合わせた際に、体液流路厚
が増大し、体液の流路を形成し難いため所定の炉過量が
得られず、かつ炉適量のばらつきも大きくなる。この範
囲のオープニングを得るには、糸径300〜350#の
秦線を用いて1肌当りの素線が7〜9本となるように編
むのが、製造上好適である。1肌当りの糸数が9本を越
えると、炉適量を十分とれず、また7本末満であると、
体液流路厚が増大し、所定の炉過量が得られず、かっぱ
らつきも大きくなる。
一方第7図の芯材172は炉過膜によって炉適された炉
液が通る通路として芯材172a,172 bにより間
隙が形成され、また芯材172は300山以下のオープ
ニングとしている。オープニングが300山を越えると
、重ね合わせたとき体液流路高が増大し所定の炉過量が
得がたくなる。この場合芯村172は、製造上の理由及
び炉過量を得るためにとくに100〜300一の範囲が
好適である。この範囲のオープニングを得るには、糸径
80〜150kの素線を用いて1の当りの素線が22〜
61本となるように編むのが好適である。1cの当りの
秦線の数が61本を越えると炉液が流れにくくなり、2
Z本未満であると、所定の炉過量を得がたくなる。
なお、ここでオープニングとは、以下に定義されたもの
をいう。o=ノab C:オープニング a:素線で区画された矩形状又は正方形状の空間の縦の
長さb:同空間の横の長さ 更に上記炉過膜18,18は、それぞれ芳香族ポリアミ
ドを主成分とする分画分子量20000〜65000で
厚さ30〜300仏のものからなり、相分離法、抽出法
等で製膜されている。
膜厚が30仏未満であれば膜強度が低下し、300仏を
越えると炉過性能が落ちる。各炉過膜18,18は、第
5図に示すようにポリエチレン,ポリプロピレン等の不
織布からなる膜支持体19を裏打ちして膜の強度を高め
ている。このように構成された各膜ユニット12,,1
22は、第2図及び第4図に示すように中央部に体液流
入口12aを、又周緑部に炉液流出口12bをそれぞれ
設け、炉過膜18,18の周縁及び体液流入口12aの
周縁において濃支持体’9,19相互をそれぞれ熱融着
、超音波融着、.接着剤等により接合している。
ここで熱融着の場合は140〜145℃の温度で、3〜
4k9ノ地の圧力を加えて接合する。更に炉液流出〇1
2bの周緑には、リング状シール材20が接着されてい
る。このシール材20は、例えば基材両面にアクリル樹
脂を塗布したアクリル系両面テープあるいは基材両面に
合成ゴム系ホットメルトを塗布したホットメルト系両面
テープなどで、その厚さは通常150〜200山程度で
ある。このシール材20を炉液流出口12b周縁に接着
することにより、.隣接する膜ユニット121,122
の炉液流出口12b間を血液流路21から閉塞し、各膜
ユニットで炉適された炉液が連続して炉液出口11bに
排出されるようにしている。この構造の人工腎臓は、例
えば第8図に示すように血液炉過回路に組込まれる。
この回路は、体液流入ローlaに血液ポンプ22、動脈
チャンバ−23を備えた血液流入管24を取付け、体液
流出口11cに動脈チャンバ−25を備えた血液流出管
26を取付け、又上記動脈チャンバ−25に補液ポンプ
27を備えた補液供給管28を取付け、更に炉液出口1
1bに陰圧ポンプ29を備えた炉液排出管30を取付け
て構成されている。なおユニットケースの体液流入口は
、底部に設けるものに限らず、例えば第2図に破線で示
すようにユニットケースの側面に体液流入口11a′を
設けてもよい。W 発明の具体的作用 第8図に示す血液炉過回路において、人体からの体液た
とえば血液A,が血液流入管24、体液流入口11aを
通ってユニットケース11内に入ると、第2図に示すよ
うに膜ユニット12,,122間の血液流路21を通っ
て炉過膜18により炉液分離される。
炉液である血液成分を分離した後の血球成分を含む血液
んは「炉過残液流出ローlc、血液流出管26を経て、
補液とともに人体に戻される。また炉過膜18で分離さ
れた炉液Bは、芯材17,,172内の間隙(炉液流路
)を通り各膜ユニットで炉過された炉液が含流し、炉液
出口11bに集められ、炉液排出管30から外部に排出
される。V 発明の具体的効果 (i)この構成の体液炉過装置は、オープニング700
〜1300〃の芯材17,を備えた第1の膜ユニット1
2,とオープニング300仏以下の芯材172を備えた
第2の腹ユニット122とを交互に配設することにより
、所定の血液流路21を確保して、所望する炉過量をば
らつきを生ずることなく得ることができる。
このことは理論的には次のように説明される。
すなわち1種類の膜ユニットを複数枚重ね合せて「ケー
ス内に収容し、この場合における病過量を測定すると、
第9図に示すように膜ユニットの芯材のオープニングが
700〜1300リで最大炉適量を得ることができる。
しかし、この膜ユニットに対応する第1の膜ユニット1
2,のみを積み重ねた場合凹部又は凸部同志が向かい合
うことによる血液流路厚の増大が生じる。一方第2の膜
ユニット122は、オープニングが300仏以下である
ため、炉過膜18の表面に形成される波形状凹凸部のピ
ッチが第1の膜ユニット121のピッチと全く異なるも
のとなる。この結果第1の膜ユニット12,と第2の膜
ユニット122とを重ねると、凹部又は凸部同志が向か
い合う個所を少なくし、血液流路厚の増大する個所を極
力少なくして血液流路21を確保し、もって所定の炉過
量を得ることができるとともに炉過量のばらつきを少な
くすることができる。
このことは実験的にも認められた。
実験例 1 <実験に係る体液涙過装置の構成> 炉 過 膜:材質、ポリヱチレン不織布を裏打ちした芳
香族ポリァミド膜外径10仇励◇、内蓬1比吻◇、表面 積146の95%分画分子量50000 (血液を使用した場合)、膜厚 210仏 第1の膜ュニ ットの芯材:材質ポリエチレン、糸径300〜350仏
、糸数7〜9本/伽、オープニング700〜1300山 第2の膿ュニ ットの芯材:材質ポリエチレン、糸径80〜150仏、
糸数22〜66本/弧、オープニング150〜280仏 炉過膜の接合:ヒートシール 膜ユニットの総面積:0.25〜0.4M2<実験方法
>新鮮牛血をプラズマ希釈してへマトクリット値(Ht
)20%、総タンパク量(T.P)7.0夕/dそに調
整する。
この血液を検液として芯材のオープニング膜面積、流量
等の実験条件を変えて炉適量を測定した。その結果を第
1表に示す。またこれと比較するために2種の膜ユニッ
トを粗合せたが、そのオープニングの範囲が本発明の範
囲から外れるものにつきそれぞれ同機の実験条件を変え
て炉過量を測定し、その結果を第1表に併記する。第1
表 上表によれば、本発明範囲のオープニングを有する芯材
を用いることにより、炉過量が多くしかもそのばらつき
を小さくすることができることが認められた。
(ii) 又本発明では炉過膜として芳香族ポリアミド
膜を用いることにより、炉過特性が優れている。
このことは以下の実験例で認められた。実験例 2実験
例1における第1の膜ユニットを用いて、その分画分子
量を測定した。
その結果生理食塩溶液では、各指標物質の阻止率は、牛
血清−アルブーミン(濃度3.0夕/d夕)で96〜9
7%、チトクロ,ームCで15〜18%、イヌリンで5
〜7%、ビタミンB2で0〜2%、BUNで0%であり
、分画分子量はMW50000〜60000であった。
またHt25%、T.P3.5夕/dその新鮮牛血では
、各指標物質の阻止率は、牛血のアルブミンで98〜1
00%、チトクロームCで60〜65%、イヌリンで3
0〜35%、ビタミンB,2で2〜5%、BUNで0%
であり、分画分子量はMW40000〜50000であ
った。この結果から芳香族ポリァミド膜は、アルブミン
MW69000がほとんど通過せず、それ以下の分子量
の物質は多く通過するので、血液炉週に好適であること
がわかる。
(iii) また本発明は、炉過膜をポリエチレン、ポ
リプロピレンの不織布からなる膜支持体を裏打ちしてい
るので、炉過膜相互のシールをこの際支持体でおこなう
ことができ、シールを容易かつ確実におこなえるととも
に炉過膜の加工性が優れている。
『W また本発明は、0リングを備えたピストンで炉過
膜への押圧力を任意に調整して、血液流路厚を可能な限
り小さくして、その炉過量を多くすることができる。
更にピストンの押圧力は、圧縮コイルばねである弾性部
材で弾性的に押圧されているので、装置内に流入する血
液の脈動に応じて血液流路厚も変化し、使用時の安全性
に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は先に提示した人工腎臓の要部断面図、第2図な
いし第9図は本発明の一実施例を示し、第2図は人工腎
臓の断面図、第3図は膜ユニットの断面図、第4図は膜
ユニットの平面図、第5図は第3図の一部拡大図、第6
図及び第7図は本発明に係る2種類の膜ユニットを示す
一部切欠平面図、第8図は第2図の人工腎臓を組込んだ
血液炉過回路の説明図、第9図はオープニングと血液流
量との関係を示す特性図である。 11…ユニットケース、12,,j22…膜ユニット、
11a…体液流入口、11b・・・炉液出口、11c・
・・炉過残液流出口、13・・・ピストン、14・・・
0リング、15…弾性部材、16…調節リング、17,
,172・・・芯材、18・・・炉過膜、19・・・膜
支持体、12a・・・体液流入口、12b…炉液流出口
、20・・・リング状シール材、21・・・血液流路、
22・・・血液ポンプ、23・・・動脈チャンバ−、2
4・・・血液流入管し 25・・・静脈チャンバー、2
6・・・血液流出管、27・・・補液ポンプ、28・・
・補液供給管、29…陰圧ポンプ、30・・・炉液排出
管。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 体液流入口と濾液出口と濾過残液流出口とを設けた
    ユニツトケース内に、網目状芯材の全面に濾過膜を被覆
    して該網目状芯材同志の間隙を濾過流路とし該濾過膜に
    少なくとも1個所の濾液流出口を設けた膜ユニツトで前
    記網目状芯材のオープニングを700〜1300μとし
    た第1の膜ユニツトと芯材のオープニングを300μ以
    下となした外は上記第1の腹ユニツトと同様な第2の膜
    ユニツトとをユニツトケースの濾液出口に各膜ユニツト
    の濾液流出口が連通するようにして交互に重ね合わせて
    配設し、ユニツトケースの体液流出口から注入される体
    液が第1,第2の膜ユニツトの間隙に入り、該間隙を流
    れる間に第1,第2の膜ユニツトの濾過膜で濾過された
    のち網目状芯材の間隙を通過しさらに膜ユニツトの濾過
    流出口からユニツトケースの濾液出口に到り、一方濾過
    残液は第1,第2の膜ユニツトの濾過膜の間隙を経てユ
    ニツトケースの濾過残液流出口に到るようにしてなる体
    液濾過装置。 2 第1の膜ユニツトの芯材は、糸径300〜35−μ
    の素線を1cm当りの糸数7〜9本の割合で編み、かつ
    第2の膜ユニツトの芯材は、糸径80〜150μの素線
    を1cm当りの糸数22〜61本の割合で編んだ特許請
    求の範囲第1項記載の体液濾過装置。 3 濾過膜は、芳香族ポリアミドを主成分とする分画分
    子量20000〜65000で膜厚30〜300μの膜
    からなり、ポリエチレン,ポリプロピレンの不織布から
    なる膜支持体を裏打ちしてなる特許請求の範囲第1項記
    載の体液濾過装置。 4 膜ユニツトは、ユニツトケース内を気密に摺接する
    ピストンを介して弾性部材で押圧されてなる特許請求の
    範囲第1項記載の体液濾過装置。
JP10066480A 1980-07-23 1980-07-23 体液濾過装置 Expired JPS606661B2 (ja)

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