JPS606629Y2 - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
- Publication number
- JPS606629Y2 JPS606629Y2 JP6808480U JP6808480U JPS606629Y2 JP S606629 Y2 JPS606629 Y2 JP S606629Y2 JP 6808480 U JP6808480 U JP 6808480U JP 6808480 U JP6808480 U JP 6808480U JP S606629 Y2 JPS606629 Y2 JP S606629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- return pipe
- suction
- compressor
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は密閉型圧縮機の吸入構成に関するものである。
一般に密閉型圧縮機においては、運転中に圧縮機本体（
シリンダー）に吸入される冷媒ガスの比体積が小さいほ
ど、冷媒ガスの循環量が増加し、それに伴って冷凍能力
も増大する。
シリンダー）に吸入される冷媒ガスの比体積が小さいほ
ど、冷媒ガスの循環量が増加し、それに伴って冷凍能力
も増大する。
しかるに従来の密閉型圧縮機は第１図のように構成され
ている。
ている。
すなわち１は密閉容器、２は前記密閉容器１内に収納さ
れた圧縮機本体のシリンダー、３は前記密閉容器１の側
壁４に貫通して設けた冷媒ガスの戻り管で該管は上方に
折曲して開口５している。
れた圧縮機本体のシリンダー、３は前記密閉容器１の側
壁４に貫通して設けた冷媒ガスの戻り管で該管は上方に
折曲して開口５している。
６は前記シリンダー２に接続した吸入管でその開口端７
は前記戻り管３の開口５とは直角的に配置されている。
は前記戻り管３の開口５とは直角的に配置されている。
したがって戻り管３の開口５より排出された冷媒ガスは
シリンダ−２付近全体に広がり吸入管６が吸入する冷媒
ガスの温度は雰囲気温度に近くなり、また吸入面積も小
さく効率的な冷媒ガスの吸入が行なわれない。
シリンダ−２付近全体に広がり吸入管６が吸入する冷媒
ガスの温度は雰囲気温度に近くなり、また吸入面積も小
さく効率的な冷媒ガスの吸入が行なわれない。
そこで本案においては吸入管の開口端を戻り管の開口に
近接対向して傾斜開口として冷媒ガスの吸入率を高めて
冷凍能力を向上せしめたものである。
近接対向して傾斜開口として冷媒ガスの吸入率を高めて
冷凍能力を向上せしめたものである。
以下本案の実施例第２図について説明する。
１は密閉容器で該容器の側壁４を貫通した冷媒の戻り管
３は上方に折曲して開口５している。
３は上方に折曲して開口５している。
２は前記密閉容器１内に収納した圧縮機本体のシリンダ
ーで該シリンダーに接続した吸入管６の開口端は前記戻
り管３の開口５に近接対向して角度をつけ傾斜開口８と
している。
ーで該シリンダーに接続した吸入管６の開口端は前記戻
り管３の開口５に近接対向して角度をつけ傾斜開口８と
している。
すなわち前記戻り管３と吸入管６の管径を同一とした場
合には戻り管３の開口面積Ｓ５は吸入管６の傾斜開口面
積Ｓａより小となる。
合には戻り管３の開口面積Ｓ５は吸入管６の傾斜開口面
積Ｓａより小となる。
したがって本案実施例においては戻り管３より密閉容器
１内に排出された冷媒ガスは吸入管６の傾斜開口８に直
接あたりそのま）シリンダー２内に吸入されることにな
り、雰囲気温度による影響は比較的少くまた吸入量も多
くなる。
１内に排出された冷媒ガスは吸入管６の傾斜開口８に直
接あたりそのま）シリンダー２内に吸入されることにな
り、雰囲気温度による影響は比較的少くまた吸入量も多
くなる。
また、シリンダー２内に吸入される冷媒ガスはシリンダ
ー２内への吸入が終了すると、閉じられた吸入弁（図示
せず）に衝突して、衝突時の反作用が吸入管の開口に作
用しても戻り管の開口に衝突による反作用が働かないよ
うになっている。
ー２内への吸入が終了すると、閉じられた吸入弁（図示
せず）に衝突して、衝突時の反作用が吸入管の開口に作
用しても戻り管の開口に衝突による反作用が働かないよ
うになっている。
本案による密閉型圧縮機は上述の如く、密閉容器内に収
納された圧縮機本体と、前記密閉容器の側面を貫通して
上方に折曲して開口した冷媒の戻り管と、この戻り管と
直交して圧縮機本体に接続される冷媒の吸入管とを備え
、この吸入管は端部を傾斜開口させ、戻り管の開口に相
対向させて近接させたものであるから、簡単な構成で冷
媒ガスの温度上昇を抑えて吸入量を増大せしめることが
出来冷凍能力が向上する。
納された圧縮機本体と、前記密閉容器の側面を貫通して
上方に折曲して開口した冷媒の戻り管と、この戻り管と
直交して圧縮機本体に接続される冷媒の吸入管とを備え
、この吸入管は端部を傾斜開口させ、戻り管の開口に相
対向させて近接させたものであるから、簡単な構成で冷
媒ガスの温度上昇を抑えて吸入量を増大せしめることが
出来冷凍能力が向上する。
第１図は従来密閉型圧縮機の要部説明図、第２図は本案
密閉型圧縮機の要部説明図である。 １・・・・・・密閉容器、２・・・・・・圧縮機本体（
シリンダー）、３・・・・・・戻り管、６・・・・・・
吸入管、８・・・・・・傾斜開口。
密閉型圧縮機の要部説明図である。 １・・・・・・密閉容器、２・・・・・・圧縮機本体（
シリンダー）、３・・・・・・戻り管、６・・・・・・
吸入管、８・・・・・・傾斜開口。
Claims (1)
- 密閉容器内に収納された圧縮機本体と、前記密閉容器の
側壁を貫通して上方に折曲して開口した冷媒の戻り管と
、この戻り管と直交して圧縮機本体に接続される冷媒の
吸入管とを備え、この吸入管は端部を傾斜開口させ、戻
り管の開口に相対向させて近接させたことを特徴とする
密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6808480U JPS606629Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6808480U JPS606629Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 密閉型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56167789U JPS56167789U (ja) | 1981-12-11 |
| JPS606629Y2 true JPS606629Y2 (ja) | 1985-03-02 |
Family
ID=29662053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6808480U Expired JPS606629Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606629Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0845595B1 (en) * | 1996-06-14 | 2005-06-01 | Matsushita Refrigeration Company | Hermetic compressor |
-
1980
- 1980-05-16 JP JP6808480U patent/JPS606629Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56167789U (ja) | 1981-12-11 |
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