JPS606559A - 印刷機において巻取り紙を縦に切るために用いる切断および金敷刃の移動および位置決め手段 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印刷機で巻取り紙を縦に切るために用いる切断
および金敷刃の移動および位置決めの手段に関するもの
である。

印刷機において、ロールから供給される巻取り紙または
合成材料が、印刷工程が完了した後、折畳み機に送られ
る前の完成品としての望ましい形状に基づいて縦長の帯
状に切断されることは知られている。

このため、従来の機械には、遊んで取り付けられている
か動力駆動式の切断刃と動力駆動式の金敷刃を有する一
定数の紙切断組立部品が備えられている。

個々の切断および金敷刃組立部品をずらすために、従来
の技術では各切断組立部品ごとに１つのモーターを配備
し、駆動装置を適当に配置して、モのモーターで切断組
立部品を移動する巻取り紙に対して望ましい作業位置に
移動させるようにする方法がとられている。

この種の先行技術のν」断組立部品では、製造段階およ
び数多くの電気的駆動手段の配備にかなりの費用がかか
るのに加えて、各切断組立部品ごとに個々のモーターを
配備しなければならず、しかも各種切断組立部品の位置
の位置決めおよび調節には、印刷機のこの部分を担当す
る作業員にかなり専門性が要求され、また特殊な技能の
ほか、相当程度の介入時間がめられる。

本発明の主要な目的は、上述したような切断組立部品を
提供することでこれらの先行技術のもつ欠点を除去する
ことにある。本発明にノ、ｔｉづくす」断組立部品は、
その建造に要する費用を相当程度に軽減することができ
、また自動的力）つ迅速な方法での個々の切断組立部品
の正確かつ独ケした変位および位置調節あるｌ、）は単
一の作動手段を用いたすべての切断組立部品の集積変位
を可能にするもでなければならない。

これらの目的は、本発明に従えば、切断する巻取り紙の
いずれの側にそれに沿って並進運動するために遊んで取
り付けられてｌ、％るかまたｌ±動力駆動式切断刃をも
つ切断組立部品および動力駆動式金敷刃をもつ切断組立
部品を収容する平行な案内が配備されていること、前記
遊んで取り付けられているかまたは動力駆動式切断刃を
もつ前記切断組立部品および動力駆動式金敷刃をもつ前
記切断組立部品には前記案内に平行に伸びている対応す
るねじ溝つき駆動軸が連動式に接続されていること、前
記ねじ溝つき駆動軸は駆動手段によって連動式に相互接
続されていること、および前記ねじ溝つき駆動軸には駆
動モーターが連動式に結合しており、また各前記切断組
立部品は前記案内の少なくとも１つと噛み合うための少
なくとも１つの制御可能なりランプ手段ならびに前記各
切断組立部品を対応する前記ねじ溝つき駆動軸の１つと
噛み合せまたは前記駆動軸との１−み合いからはずすた
めの連結手段を有していることによって達成される。

これらのクランプ手段と連結手段を、弾力的に変形可能
で加圧した液で駆動されるクランプ式ブッシングの形に
して実施すれば特に有利である。

また、クランプ式ブッシングを圧搾空気で駆動すれば有
利なことも明らかにされている。

ねじ溝つき駆動軸を駆動するモーターに関しては、でき
ればＡＣモータを使用すれば有利なことも明らかにされ
ている。

各種切断組立部品の巻取り紙に対する位置を探知するた
めに、これら組立部品には、例えば、通常の近接センサ
ー、光学読取装置、またはリニア・トランスジューサー
に連結すれば有利な結果が得られる。

個々の切断組立部品は、それに好都合に連結される近接
サンサーまたは類似の手段によって輪転機内部でプリセ
ットされる。

各種切断組立部品の変位および位置決めを本特許出願者
が開発、生産、販売している「クロミンズ」スケジュー
ルで制御されるコンピューターを補助的に用いて制御す
ればさらに有利である。

本発明の他の特徴は、以下の説明および添付図面から明
らかになるであろう。

第１図に示されるように、１で表示された装置は印刷機
本体の部分である２つの固定式側部直立物２および３を
含んでいる。これら２つの直立物２．３の間には、遊び
回転式または動力駆動式に取り伺ける刃１２．１３およ
び１４のためのホルダー９，１０および１１を有する切
断組立部品６．７および８を滑るようは収容することの
できる平行な案内あるいは滑り路４および５を備えてい
る。組立部品６，７および８は、平行な案内４および５
に沿って矢印ｆで示した方向に並進運動することができ
る。平行な案内４．５の間に伸びるねじ溝つき軸１５は
各組立部品６，７．８と連動するが、これについては後
にざらに訂しく説明する。

第１図に示す装置１の側部直立部２，３にはさらに、！
ｉ１３断組立部品１８．１９および２０を滑るように収
容する付加的平行案内１６および１７が接続されていお
り、これらの切断組立部品は、切断組立部品６，７およ
び８に面する側に、がんで取り付けられているかまたは
動力駆動式の刃１２．１３および１４とともに作動する
金敷刃２７．２８および２９を駆動するために配備され
た小さなモーター２４，２５．２６を保持するホルダー
２１．２２．２３をもっている。Ｂに示されている巻取
り紙は、刃１２゜１３．１４と刃２７，２８．２９の間
を流れて縦に切断され、１枚の帯紙になる。組立部品１
８．１９および２０には、また、案内１６およびｒ７に
平行に伸びているねじ溝つき軸３０が連結されている。

片側では、各軸１５，３０は特別に配備された支え３１
および３２の中に取り付けられ、また、反対側では、軸
１５゜３０は装置１の直立部２上にのせられるようにす
るのが右利である。直立部２から突出している軸１５，
３０の端部にはその上に歯車３３および３４が取りつけ
られていて、これらの歯車は、３５で示すはめ尚つきベ
ルトなどの駆動ｆ。

段によって相互に接続されている。さらに、軸１５には
、例えば調和駆動型のカプリング３６を介在させた歯車
３３によってモーターＭが接続されている。

モーターＭは、例えば機械制御パネルの近くに配備され
た小型コンピューターなどの制御袋Ｒ３７によって制御
する制御式モーターに変換できる変換手段（コンコーダ
−、リゾルバー）をもつＤＣモーターを用いると有利で
ある。

平行な案内４．５ならびに１６．１７に沿って、それぞ
れ切断組立部品の基準または初期位置を探知するように
作動する近接センサー３８３９．４０ならびに４１，４
２．４３を配備すると有利である。近接センサーは、リ
ニア・トランス嗜ジューサー、光学ヘアライシーあるい
は手段の中の類似の装置で置きかえることもできる。

各切断組立部品６，７．８ならびに１８゜１９．２０に
は、それぞれ、例えば圧搾空気パイプなどの制御手段４
４．４５．４６ならびに４７．４８．４９が連結されて
いる。これらの制御手段については後で説明する。

各空気パイプ４４，４５．４６，４７．４８および４９
は、制御作用の双方向バルブＶ２例えばソレノイド・バ
ルブ（図に示されていない）で制御するのが有利である
。各バルブは、コンピューター３７から発せられる命令
に従って制御パルスを受信することができる。各空気バ
ルブは、極めて一般的なものでよく、ここではこれ以上
詳しく説明はしない。コンピューターを用いた制御シス
テムには、「クロミウス」という商品名で発表されてい
る本特許出願者の開発したシステムも利用することがで
きる。

第２図には、切断組立部品６の詳細が、拡大断面図で示
しである。切断組立部品７，８゜１８．１９および２０
は、同様の構造をもっている。

切断組立部品６には、中ぐり５０，５１および５２がつ
いており、その中を案内４および５が同軸上に伸びてい
る。組立部品６の中ぐり５０は、通常のポールベアリン
グ・ケージ５３を介して、滑らかな円筒状の軸を含む滑
り路４を中に収めている。貫通するこの中ぐり５０は密
封リング５４および５５によって、両端部でほこりの入
らないように閉じられている。このようにポールベアリ
ング・ケージを配備することで、組立部品６を形成する
本体と滑り路４の間の摩擦抗力が最小限に抑えられる。

中ぐり５２は、また、ポールベアリング・ケージ５６を
介して、やはり円筒状をして滑り路４に平行に伸びてい
る対応する滑り路５を受けている。

さらに、中ぐり５２は、イタリア、２０１２５ミラノ、
１９．つ゛イア・ニトロ、ガリアー二＆Ｃ１Ｓ社のカタ
ログ９／７３の中に呈示・説明されているようなｒｐｋ
Ｊ型のクランプ式ブ・クランプ５７、ＫＯ９ＴＹＲＫＡ
システムを収容している。

この型のクランプ式ブッシングは、基本的にはポリエス
テル製のカバーで包まれて溝のつりＸた金属製の本体を
有するもので、この型のクランプ式ブッシングに加圧し
た液体−通常は油圧液−を作用させると、供給される圧
力を放射状側こ向ラグランプ力に変形変換して、関係す
る機械部品を゛確実に相互接続させることができる。

この原理をより良く利用するために、ブ・クランプ５７
には加圧液の供給パイプ４４ａに接続された環状のチャ
ンバー５８がついてりする。こ、の場合には、既存のク
ランプ式ブ・クランプとは異なり、ブッシング５７の寸
法を適当にすれＩｆ　。

油圧液を圧搾空気と置き換えることができ、流体の漏出
や放出の問題を生じにくくすることができる。ポールベ
アリング・ケージ５６およびクランプ式ブッシング５７
は、ともに、その端部が特別に用意されたシール５９．
６０および６１で密１１され、またクランプ式ブッシン
グの外周には、密封用リングが配備されている。この密
封用リングは、できればＯリング６２゜６３にすれば有
利である。

最後に、中ぐり５０および５２の間に配備された交叉状
中ぐり５１の中には、ねじのナツト６６がベアリング６
４および６５によって回転するように支えられており、
このねじナツトの内側のねじ溝６７には、ねじ溝つき軸
１５のねじ山６８が噛み合っている。

貫通中ぐり５１の壁面６９とねじナツトの外壁７０の間
には、さらに、上記説明したものと同じ種類の別のクラ
ンプ式ブッシング７１が挿入されている。ブッシング７
１はやはりＯリング式のシール７２および７３を備えて
おり、また交叉状中ぐり５１の壁面６９に面した側には
、圧搾空気供給パイプ４４ｂに接続された外周チャンバ
ー７４がついている。

切断組立部品６に関して説明した構造は、他のすべての
切断組立部品７，８，１８．１９および２０に関しても
同様である。

本発明のもとづく切断組立部品の各装置は次のように作
動する。

モーターＭがコンピューター３７からの制御パルスによ
って作動すると、ねじ溝つき軸１５および３０が駆動部
３３．３４および３５によって回転駆動される。対応す
るクランプ式ブッシング（第２図の７１）がパイプ４４
ｂ（第１図に４４）を通る圧搾空気によって影響されな
い場合は、クランプ式ブッシング７１は放射方向には変
形されず、従って軸１５およびねじナツト６６は遊び回
転し、そのため、またブッシング５７がしっかりロック
されているため、切断組立部品が案内４．５に沿ってず
らされることはない。

切断組立部品６をずらす必要がある場合は、圧搾空気を
パイプ４４ｂを通じて環状チャンバー７４の中に送り、
それによってクランプ式ブッシング７１を放射方向に変
形させ、ねじナツト６６と貫通式中ぐり５１の壁６９の
間で（流体の圧力に応じ）動的な噛み合わせが生じるよ
うにすれば充分である。

このようにすれば、ねじナツト６６はもはや自由に回転
しなくなり、また、軸１５上のねじ溝６８と噛み合うね
じナツト６６のねじ山６７のため、切断組立部品６は案
内４および５に沿ってずらされることになる。

ただし、この変位運動は、パイプ４４ａを通して圧搾空
気が作用するクランプ式ブッシング５７のチャンバー５
８の圧力が低下している場合に限って１じる。回転駆動
されるねじす７ト６６の助けで切断組立部品６がずらさ
れて、チャンバー７４から来る圧搾空気が枯渇する僅か
以前に組〜“乙部品６が望ましい位置に確実かつ正確に
ロックされるようになると、圧搾空気はクランプ式ブッ
シング５７のチャンバー５８の中にも供給されるように
なってクランプ力を転位させ、滑り移動軸５の外表面と
貫通中ぐり５２の内表面の間に放射状に力が加えられる
ようになる。

もちろん、チャンバー５８から圧力を放出してクランプ
式ブッシング７１を再び活動させ、ブッシング５７を解
放する前に、チャンバー７４には圧搾空気が供給される
ことになる。

ブッシング５７によって軸５に伝送されるクランプ力が
確実かつ正確なロック動作を起させるのに充分なもので
ない場合には、軸４に同様なりランプ式ブッシングを連
結させることともり能なことは明らかであろう。その場
合、このクランプ式ブッシングは、軸方向の中ぐり５０
の中に挿入されることになる。

パイプ４４．４４ａおよび４４ｂを通る圧搾空気の供給
および放出は、通常の両方向性空気バルブで制御される
。これらのバルブは、制御装置３７から発せられる信号
に従って電気的に作動されるが、制御装置はコンピュー
ターまたは機械の主制御パネルの形式をとった方が有利
である。

本発明は、機器の費用を最小限に抑えて印刷機の切断組
立部品の移動および位置決めを行なうことをはじめて可
能にしてものであり、また移動は、すべての装置６，７
．８ならびに１８１９．２０に関して同時に行なうこと
ができるが、また代りにこれらの装置を個々に移動させ
て、例えば１つの組立部品の切断位置を調節すはすべて
ｔｌｉ−の駆動モーターによって行なわれ、この駆動モ
ーターは両方のねじ溝つき軸に同時に作動して、その回
転力を伝えるが、切断装置は１つだけが選抜されること
になる。このように動作の組合せ式伝達は、個々の切断
組立部品の間で独立した方法で、対応する滑り路と連動
するそれぞれのクランプ式ブッシングのために対応する
ねし溝つき軸に連結されたねじナツトと連動するクラン
プ式ブッシングを選択的にロックし、また解放するため
の配備を行なうことによって可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、３つの制御式切断組立部品を有する印刷機を
図式的にまた部分的に断面図で示したもの、第２図は、
駆動手段、滑り手段、クランプ手段および制御式連結手
段を含む１つの切断組立部品を詳細に示した横断面図で
ある。 ４．５：平行な案内、５，７，８：切断組立部品、１５
　、３０　：ねじ溝つき軸、１８，１９゜２〇二切断組
立部品、２４，２５．２６：モーター、２７．２Ｂ　、
２９：金敷刃。 特許出願人 ニス・ピー・ニー 代理人 市　川　理　吉

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　ａ取り紙を縦方向に切断するために印刷機の中で用
   いられる切断および金敷刃の移動および位置決め手段に
   おいて、平行の案内が切断ぎれる巻取り紙のいずれかの
   側に配備され、それに沿って並進運動するために遊んで
   取り付けられているかあるいは動力駆動式の切断刃を有
   する！／１断組立部品および動力駆動式の金敷刃を有す
   る切断組立部品を収容していること、前記遊んで取り付
   けられているかあるいは動力駆動式の切断刃を有する切
   断組立部品および動力式の金敷刃を有する切断組立部品
   に、前記案内に平行に伸びる対応するねじ溝つき駆動軸
   が連動していること、前記ねじ溝つき駆動軸が運動伝達
   手段を運動するように相互接続されていること、前記ね
   じ溝つき駆動軸の１つには駆動モーターが連動している
   こと、および各！、ＩＪ断組立部品ｌよ、１つの切断組
   立部品を前記対応するねじ溝つき駆動軸に噛み合せまた
   前記駆動軸との噛み合（、ｓをはずすための連結手段と
   前記案内の少なくとも１つと１噛み合う制御可能なりラ
   ンプ手段を含んでいることを特徴とする手段。 ２　前記クランプ手段および連結手段が加圧された流体
   の動作のもとて弾力的に変形し得るクランプ式ブッシン
   グを含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載の手段。 ３　前記クランプおよび連結用ブ・ンシングカー圧搾空
   気によって操作されることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項または第２項に記載の手段。 ４　前記ねじ溝つき駆動軸と連結された前記駆動モータ
   ーが制御可能なモーターを含んでｌ、Ｎることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項に記載の手段。 ５　前記切断組立部品の個々の前記巻取り紙に対する位
   置を感知し判別するために、近接センサー、リニアＯト
   ランスジューサー、または光学ヘアラインが前記並進運
   動が可能な切断組立部品と連動していることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載の手段。 ６　各空気パイプが、それと連結された双方向性の制御
   可能なバルブ、できればソレノイドΦバルブを有してい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の手段
   。 ７　前記駆動モーターおよびソレノイド・バルブへ制御
   信号を供給するためにコンピューターまたは制御パネル
   が配備されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の手段。 ８　前記平行な案内が、円形の断面構造を有し、またポ
   ールベアリング中ケージを介して前記切断組立部品を収
   容していることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
   載の手段。 ９　前記切断組立部品の対応するものに並進運動をあた
   えるための装置が配備されており、前記装置は内側のね
   じ溝をもつねじナツトを含んでいること、および前記切
   断組立部品を通る中ぐりの壁面と前記ねじナツトの外壁
   の間にはクランプ式ブッシングがあって、前記クランプ
   式ブッシングは、前記ねじナツトと前記切断組立部品の
   壁面の間に置かれた２つの回転式ベアリングの間に取り
   付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載の手段。