JPS606257Y2 - ヘア−ブラシ - Google Patents

ヘア−ブラシ

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JPS606257Y2
JPS606257Y2 JP1550682U JP1550682U JPS606257Y2 JP S606257 Y2 JPS606257 Y2 JP S606257Y2 JP 1550682 U JP1550682 U JP 1550682U JP 1550682 U JP1550682 U JP 1550682U JP S606257 Y2 JPS606257 Y2 JP S606257Y2
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JP
Japan
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pair
core
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Expired
Application number
JP1550682U
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English (en)
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JPS58118945U (ja
Inventor
繁喜 池本
Original Assignee
池本刷子工業株式会社
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Publication date
Application filed by 池本刷子工業株式会社 filed Critical 池本刷子工業株式会社
Priority to JP1550682U priority Critical patent/JPS606257Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はヘアーブラシの改良に関し、ブラシ毛が多数植
設された工法を有する弾性シートをブラシ基体の毛束取
付部に簡単かつ確実に取付けることができるようにした
ものでる。
ヘアーブラシには、把持部と毛束取付部とを有するブラ
シ基体と、ブラシ毛が多数植設された工法を有する弾性
シートとを別体に構威し、弾性シートをブラシ基体の毛
束取付部に嵌合等により取付けるようにしたものがある
が、従来のものは取付状態が甘く、使用中に弾性シート
がブラシ基体に対してガタ付く惧れがあり、また弾性シ
ートのブラシ基体への取付作業も非常に面倒であった。
本考案は上記問題点を解消したものである。
以下、本考案を図示の実施例に従って説明すると、図に
おいて、1は導電性プラスチック、例えば電気伝導度の
高いカーボンブラックを練込んだプラスチック等で一体
成形されたブラシ基体で、該基体1は把持部2と毛束取
付部3とを備えて戊る。
毛束取付部3は底壁3aと該底壁3aの幅方向両端から
立上がった幅方向一対の立上り壁3bと底壁3aの幅方
向中央から前記立上り壁3bよりも長く上方突出した突
壁5とを有する舟形である。
6は導電性プラスチック、導電性ゴムのような導電性材
料をもって形成した芯体で、上面6aが上方に向けて円
弧状に弯曲しかつ底面6bの幅方向中央部に前記突壁5
が挿脱自在な蟻溝状の嵌合溝7が没入形成された半楕円
形状である。
8はラバー絶縁体により形成した弾性シートであり、ブ
ラシ毛13が多数植設された板状の型床9と該型床9の
幅方向両端から下方屈曲された幅方向一対の脚部10と
該各脚部10の下端から幅方向内方に屈曲された幅方向
一対の係合部11とを有する。
型床9には長手方向に等間隔おきに開口された上下貫通
状の取付孔12の列が幅方向に複数列設けられ、取付孔
12は型床9の略全域に亘っている。
前記弾性シート8は、型床9が芯体6の上面6aに沿い
一対の脚部10が芯体6の底面6bに沿いかつ一対の係
合部11が芯体6の嵌合溝7に挿入されるように、芯体
6に巻着されている。
ブラシ基体1の型床取付部3は、一対の立上り壁3bと
芯体6との間で型床6の幅方向両端を、底壁3と芯体6
との間で一対の脚部10を、突壁5と芯体6との間で一
対の係合部11を夫々挾持すると共に、突壁5により一
対の係合部11を嵌合溝7の上方に引込むように、弾性
シート8を介して芯体6に対して下側から外嵌されてい
る。
そして芯体6の長手方向両端面はブラシ基体1に接触す
ると共に、突壁5の上端は芯体6の嵌合溝7上面に接触
している。
前記ブラシ毛13は、導伝性ポリアミド組成物のような
導電性材料から形成され、型床9に各取付孔12を介し
て上方突出状に多数植設され、各ブラシ毛13の基端は
型床9の下面で連結体14により型床9の長手方向の列
毎に連結され、芯体6に接触している。
上記構成を具備してなるものでは、ブラッシングにより
ブラシ毛13に帯電しても、ブラシ毛13が導電体であ
るからその基部内面に内蔵された導電性の芯体6に接触
による導電性により放電(1、ブラシ毛13の帯電現象
をただちに緩和することができる。
そして、芯体6は導電性材料で形成された基体1に接続
されているため、芯体6に帯電された静電気は使用にさ
いし基体1の把持部2から外部に漏洩される。
従って、このヘアーブラシではブラシ毛13の帯電現象
による叙述の如き不都合な問題点を的確に防止でき、良
好かつ快適な整髪作業を約束できる。
次に弾性シート8をブラシ基体1に取付ける場合、まず
弾性シート8を芯体6に巻着し、次に突壁5が嵌合溝7
内の係合部11,11間を上方摺動するように、ブラシ
基体1の型床取付部3を芯体6に対して下側から上方に
向けて外嵌すればよく、非常に簡単に取付けることがで
きる。
なお、突壁5が嵌合溝7内の係合部11,11間を上方
摺動する際に、係合部11.11基端部分の突壁5側が
その芯体6側に比して突壁5によってより強く上方へ引
張され、その結果係合部11.11基端部分の突壁5側
が芯体6側よりも大きく弾性変形により伸長し、このた
め各係合部11,11が芯体6の方に折曲って密着する
なお上記実施例において、ブラシ毛13の内面と芯体6
、即ちブラシ毛13の基部と芯体6との接触状態に不安
定が予想される場合では、第4図に示すように、両者の
間に綿もしくは布状の導電性物質15わ介在せしめるこ
とができる。
すなわち、金属繊維、プラスチック繊維等の導電性を有
する適宜短繊維から構成される導電性物質15を介在せ
しめた場合では、そのコロナ放電作用によりブラシ毛1
3と芯体6との間に確実な放電作用を営ませることがで
きる。
本考案によれば、弾性シート8をブラシ基体1に取付け
る場合、まず弾性シート8を、その型床9が芯体6の上
面6aに沿い一対の脚部10が芯体6の底面6bに沿い
かつ一対の係合部11が芯体6の嵌合溝7に挿入される
ように芯体6に巻着し、次にブラシ基体1の型床取付部
3を、該型床取付部3の一対の立上り壁3bで弾性シー
ト8を介して芯体6下部を幅方向に挾持するように、芯
体6に対して下側から上方に向せて外嵌すればよく、非
常に簡単に取付けることができる。
また、上記取付けの際には、突壁5が嵌合溝7内の係合
部11間を上方摺動しなから嵌合溝7内に入り、このと
き突壁5により係合部11を嵌合溝7の上方へ強く引込
ませることができる。
しかも突壁5は立上り壁3bよりも長く上方突出してい
るので、上記取付けの際に一対の係合部11を突壁5と
芯体6とで挾持した後に、一対の立上り壁3b毛床9の
幅方向両端外側を挾むように上方摺動するため、この上
方摺動時に立上り壁3bで毛束9両端部を芯体6に対し
て上方に引上げるのを、突壁5により効果的に喰い止め
ることができる。
従ってこのような突壁5の機能からも弾性シート8の取
付けが一層簡単になるし、また毛床取材部3を芯体6に
強く密着させることが可能になる。
さらに、取付は後には一対の立上り壁3bと芯体6との
間で毛束9の幅方向両端を底壁3aと芯体6との間で一
対の脚部10を、突壁5と芯体6との間で一対の係合部
11を夫々挾持するので、上記の如く型床取付部3を芯
体6に密着し得ることと相俟って、弾性シート8を、使
用中にガタ付いたりする惧れがなく極めて強固でかつ美
麗に取付けることができる。
また、ブラシ毛13、芯体6及びブラシ基体1は導電性
材料で形成され、これらは互いに電気的に接続されてい
るので、ブラッシングいよるブラシ毛3の帯電現象を的
確に防止でき、これによりブラシへの異物の付着現象、
静電効果によるブラッシング阻害及び発音現象を一掃す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るブラシー例を示す側面図、第2図
はその分解状態を示す斜視図であり、第3図は第1図の
A−A断面図、第4図は第3図の改良例を示す断面図で
ある。 1・・・・・・ブラシ基体、3・・・・・・型床取付部
、3a・・・・・・底壁、3b・・・・・・立上り壁、
5・・・・・・突壁、6・・・・・・芯体、6a・・・
・・・上面、6b・・・・・・底面、7・・・・・・嵌
合溝、8・・・・・・弾性シート、9・・・・・・毛束
、10・・・・・・脚部、11・・・・・・係合部、1
3・・・・・・ブラシ毛。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底壁3aと該底壁3aの幅方向両端から立上がった幅方
    向一対の立上り壁3bと底壁3aの幅方向中央から前記
    立上り壁3bよりも長く上方突出した突壁5とを有する
    毛束取付部3を備えるブラシ基体1と;上面6aが上方
    に向けて円弧状に弯曲しかつ底面6bの幅方向中央に前
    記突壁5が挿脱自在な蟻溝状の嵌合溝7が没入形成され
    た半楕円形状の芯体6と;ブラシ毛13が多数植設され
    た板状の工法9と該工法9の幅方向両端から下方屈曲さ
    れた幅方向一対の脚部10と該各脚部10の下端から幅
    方向内方に屈曲された幅方向一対の係合部11とを有す
    る弾性シート8と;から構威され、弾性シート8は、工
    法9が芯体6の上面6aに沿い一対の脚部10が芯体6
    の底面6bに沿いかつ一対の係合部11が芯体6の嵌合
    溝7に挿入されるように、芯体6に巻着され、ブラシ基
    体1の毛束取付部3は一対の立上り壁3bと芯体6との
    間で工法9の幅方向両端部を、底壁3aと芯体6との間
    で一対の脚部10を、突壁5と芯体6との間で一対の係
    合部11を夫々挾持すると共に、突壁5により一対の係
    合部11を嵌合溝7の上方に引込むように、弾性シート
    8を介して芯体6に下側から外嵌され、前記ブラシ毛1
    3、芯体6及びブラシ基体1は導電材料で形成され、ブ
    ラシ毛13は芯体6に対して電気的に接続するように工
    法9に貫通状に植設され、毛束取付部3の突壁5は芯体
    6の嵌合溝7上面に接触せしめられていることを特徴と
    するヘアーブラシ。
JP1550682U 1982-02-05 1982-02-05 ヘア−ブラシ Expired JPS606257Y2 (ja)

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JP1550682U JPS606257Y2 (ja) 1982-02-05 1982-02-05 ヘア−ブラシ

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Publication Number Publication Date
JPS58118945U JPS58118945U (ja) 1983-08-13
JPS606257Y2 true JPS606257Y2 (ja) 1985-02-27

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