JPS606242A - 複合耐久鋳型の製造法 - Google Patents

複合耐久鋳型の製造法

Info

Publication number
JPS606242A
JPS606242A JP6278483A JP6278483A JPS606242A JP S606242 A JPS606242 A JP S606242A JP 6278483 A JP6278483 A JP 6278483A JP 6278483 A JP6278483 A JP 6278483A JP S606242 A JPS606242 A JP S606242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
powder
composite
iron
durable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6278483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0153140B2 (ja
Inventor
Akira Yanagisawa
柳沢 章
Hiroyuki Noguchi
裕之 野口
Takeo Nakagawa
威雄 中川
Takehiro Inagaki
稲垣 竹裕
Yoshikazu Hayashi
林 義和
Masanobu Tsuchida
正信 土田
Toyoji Fuma
豊治 夫馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Shinto Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
Shinto Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sintokogio Ltd, Shinto Kogyo KK filed Critical Sintokogio Ltd
Priority to JP6278483A priority Critical patent/JPS606242A/ja
Priority to SU843725402A priority patent/SU1632366A3/ru
Priority to MX200937A priority patent/MX161282A/es
Priority to CA000451448A priority patent/CA1266159A/en
Priority to IN247/MAS/84A priority patent/IN160636B/en
Priority to BR8401651A priority patent/BR8401651A/pt
Priority to KR1019840001857A priority patent/KR910000953B1/ko
Priority to AU26640/84A priority patent/AU566385B2/en
Priority to DE8484103966T priority patent/DE3484752D1/de
Priority to AT84103966T priority patent/ATE64876T1/de
Priority to EP84103966A priority patent/EP0121929B1/en
Publication of JPS606242A publication Critical patent/JPS606242A/ja
Publication of JPH0153140B2 publication Critical patent/JPH0153140B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B19/00Other methods of shaping glass
    • C03B19/02Other methods of shaping glass by casting molten glass, e.g. injection moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/06Permanent moulds for shaped castings
    • B22C9/061Materials which make up the mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F5/00Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the special shape of the product
    • B22F5/007Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the special shape of the product of moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B1/00Producing shaped prefabricated articles from the material
    • B28B1/26Producing shaped prefabricated articles from the material by slip-casting, i.e. by casting a suspension or dispersion of the material in a liquid-absorbent or porous mould, the liquid being allowed to soak into or pass through the walls of the mould; Moulds therefor ; specially for manufacturing articles starting from a ceramic slip; Moulds therefor
    • B28B1/261Moulds therefor
    • B28B1/262Mould materials; Manufacture of moulds or parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/38Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
    • B29C33/3814Porous moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/26Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C51/30Moulds
    • B29C51/36Moulds specially adapted for vacuum forming, Manufacture thereof
    • B29C51/365Porous moulds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/34Glass-blowing moulds not otherwise provided for
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/48Use of materials for the moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Mold Materials And Core Materials (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複合耐久鋳型及びその製造法に関する。
アルミ合金鋳物などを得るだめの鋳型とりわけ多数回の
使用に耐える鋳型としては一般に金型が用いられている
。金型は、製造に手間と時間がかかり、きわめてコスト
が高い反面、耐久性が良好な長所から大量生産用の鋳型
として利用度が高い。しかしながら、多品種少量生産あ
るいは試作用などにおいては、金型はど耐久性はなくと
も、安価で容易に製造できる耐久鋳型が望まれている。
このような目的のだめの耐久鋳型として、多数のセラミ
ック系耐久鋳型が従来より提案されているが、型強度が
不足したシ、鋳肌が悪かったり、必ずしも製造法が容易
でない等の理由によりほとんど実用化されていないのが
実情である。
本発明は前記したような事情から研究を重ねて創案され
たもので、その目的とするところは、十分な強度と耐久
性を有すると共に鋳型面及び鋳肌が良好で複雑形状製品
を容易に鋳造できる複合耐久鋳型を提供することにある
また、本発明の他の目的とするところは、上記特性に加
え、曲げ強度などの強度特性が一段と優れ、かつ寸法変
化も少ないこの種複合耐久鋳型を提供することにある。
さらに本発明の目的とするところは、上記特性を備えた
複合鋳型を簡単な工程で比較的能率よく安価に製造でき
る方法を提供することにある。
これらの目的を達成するため本発明は、耐久鋳型を、鉄
系粉と耐火物粉の複合焼成体でしかも型面を含む外周部
に酸化鉄分の分散した緻密な硬化シェル層を有し、内部
に未焼成混合物からなるバッキング層を有する特殊構造
とし、さらには、この複合焼成体を鋼繊維により補強し
た構造としたものである。
また、本発明は、耐久鋳型を得るにあたり、鉄系粉と耐
火物粉および粘結材を重量比で(1〜5):(1〜5)
:1に配合し、あるいはさらに鋼繊維を1〜10容量係
添加してスラリー状の混合物を作り、これを適宜流し込
みにより成形し、この成形体を自然乾燥又は/及び1次
焼成後、酸化性雰囲気中で600〜1000℃にて焼成
する方法としたものである。
以下本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図ないし第3図は本発明による複合耐久型の一例を
示すもので、鉄系粉と耐火物粉を骨材とする複合焼成体
1からなっている。
この複合焼成体1は、外周部に焼成された緻密な硬化シ
ェル層2が形成されると共に、この硬化シェル層2の内
側に未焼成混合物からなるバッキング層3が形成され、
型面5、湯道6及び湯ロアはそれぞれ前記硬化シェル層
2で構成され、硬化シェル層2及びバッキング層3を貫
いてビン用穴8が形成される。こノ硬化シェル層2又は
バッキング層3には、必要に応じ、型冷却、保温のため
の導管やヒータ4が埋込まれてもよい。
前記硬化シェル層2は、第3図(a)のように、耐火物
粉に分散した鉄系粉の変化した酸化鉄粒(α−FnzO
s) 20と焼成耐火物粒21との接合組織からなって
いる。前記硬化シェル層2の生成機構は必ずしも明確で
はないが、hがα−h203に変化する以外に特別な複
合生成(4) 物が認められないことから、鉄系粉が酸化鉄に変化して
体積が大きく増加し、耐火物粒子を包み込んだ形で焼結
されつつ耐火物粒子の焼成も進行し、耐火物粒子との界
面で拡散接合的な接着が行われた結果と考えられる。
一方、硬化シェル層2より内側のバッキング層3は、第
3図(b)のように、未焼成″7!まの鉄系粉粒子20
′と耐火物粒子21′の混合組織からなっている。
第4図は本発明に係る複合耐久鋳型の他の実施例を示す
もので、鉄系粉と耐火物粒にさらに鋼繊維9を骨材とす
る複合焼成体1cからなっている。この複合焼成体1c
は、前記実施例と同様に外周の緻密な硬化層2とその内
側の未焼成部分からなるバッキング層3からなっている
が、それら硬化層2とバッキング層3及びそれらの層間
に鋼繊維9が分散し、この分散した鋼繊維9によりバッ
キング層3を構成する混合組織を強化し、また硬化シェ
ル層2とノ々ツキング層3間を架橋してそれらの付着力
を増加している。
次に本発明による複合耐久鋳型の製造法を説明すると第
5図ないし第7図のごとくである。
すなわち、目的とする複合耐久鋳型を得るにあたっては
、まず、鉄系粉と耐火物粉を混合し、鋼繊維を用いる場
合にはこれを前記骨材と混合し、これに粘結材を添加し
、十分に混合攪拌してスラリー状の混合資料10を得る
。粘結材はベントナイト等公知のものを用いることもで
きるし、硬化過程で蒸発する成分を有するもの、たとえ
ばシリカゾルなどを用いることもできる。
「鉄系粉」としては、鋳鉄粉、純鉄粉、電解粉などの鉄
粉、あるいは銅粉を用いることができる。
また、「耐火物粉」としては、耐火度が高く、高温での
変形率が小さく、鉄系粉と接合しやすい性質のもの、た
とえばムライト、ジルコニウム、溶融シリカ、溶融ジル
コン、シリマナイト、カイアナイト、クロマイト、高ア
ルミナ・シャモット、ケイソウ土、パーライト、滑石マ
グネシアなど任意のものを用い得る。粘結材がシリカゾ
ルのようなものである場合には、これがpH2〜3で安
定状態にあることから、中性又は酸性の耐火物粉が適当
といえよう。
「鋼繊維」としては快削鋼などを用いることもできるが
、できればステンレス系のものを用いる。ステンレス系
の鋼繊維は焼成時にも酸化によシ消失しないため、硬化
シェル層及びバッキング層の両層に対する補強効果が高
い。もちろん、・央削鋼などを用いてもバッキング層の
補強効果は得られ、電装防止、耐火物粉の脱落防止のメ
リットはある。鋼繊維としては、それ自体の強度が高く
かつ表面積の大きいもの、たとえばビビリ振動切削によ
り生成したものが好適である。
前記鉄系粉と耐火物粉と粘結材の配合比は、一般に重量
比で(1〜5):(1〜5):1(7) 程度が適当である。この配合比によシ強度と熱伝導性及
び肌性状などの各特性をバランスよく達成することがで
きる。配合比の下限を1:1:1としだのは、鋳型とし
て使用可能な最低限の強度を得るだめであり、上限を規
定したのは、鋳型の成型性から、骨材が多すぎると、粘
結材の被覆能が低下し、強度の低下や鋳型表面の安定性
劣化を生じさせるからである。そして、鉄系粉の上限を
規定したのは、鉄系粉の添加を過度にすると、鋳型に十
分な強度が得られず、また、型面の表面性状が悪化して
転写性を損うからであり、耐火物粉の上限を規定したの
は、強度が損われるからである。
鋼繊維を併用する場合、その添加量は1〜10容積チが
適当である。1チ未満では強度向上及び寸法安定性の効
果は期待できない。
また上限を10%としたのは、ファイバーポールが生じ
やすく、良好なスラリー状資料が得られなくなるおそれ
があり、また、硬化シ(8) エル層表面への析出が過剰となって肌を悪くし、かつコ
スト的にも不利だからである。
なお、鉄系粉の粒度は一般に最大寸法で50〜500μ
mの範囲、耐火物粉の粒度は概ね最大寸法で50〜30
0μmの範囲が望ましい。その理由は、型面の表面あら
さないし転写性の而からは粒度の小さなことが望ましい
が、反面においてクラックが入りやすくなるからであり
、上限を設定したのは強度の点と鋳型表面性状の点から
である。鋼繊維を併用する場合には、製造する型の寸法
などにより、たとえば長さ1〜30rnmz太さ20〜
400μmのような諸元のものを用いればよい。
次に、本発明は、前記のようにして得たスラリー状の混
合資料10を所望形状に成形する。これは、たとえば第
5図のように楔形又は現物12をセットした型枠11に
混合資料10を流し込み、所定時間放置することによシ
行う。この際に、固化促進のために硬化剤を加えたり、
充填性を助長するため振動を加えたり、スクイズするこ
とも効果的である。
そして、この成形時に型枠内にビンやノ4イゾ類を装入
することでビン穴8や冷却、保温用の埋込み機構4が得
られる。
このようにして得られた成形体13を型枠11から脱型
したのち、亀裂防止、歪発生の防止を図るため、1〜4
8Hrの自然乾燥を行う。粘結材が蒸発成分を含むもの
である場合など必要に応じて、自然乾燥に代えあるいは
自然乾燥に加え、成形体13に直接着火するなどの方法
によ91次焼成を行ってもよい。
次いで、この工程を終えた成形体13を、酸化性雰囲気
中で焼成する。酸化性雰囲気は空気でもよいし、酸素供
給を行ったいわゆる酸素富化空気でもよい。焼成条件は
配合比、粒度鋳型寸法などにもよるが、一般に焼成温度
600〜1000℃程度、焼成時間1〜50Hrを採用
するのがよい。焼成温度の下限を600℃とし焼成時間
の下限を1時間とじたのけ、焼成が不十分となシ、本発
明の特徴である硬化シェル層が生成されないからである
焼成温度の上限を1000℃としたのは硬化層は生成さ
れるものの表面が荒れて鋳肌面を損うからである。また
、焼成時間の上限を50Hr としたのは、焼成時間が
長いほど強度は向上するものの硬化シェル層は限度以上
成長せずかえって表面の荒れを起させる不利があり、ま
た主意性も低下するからである。
この焼成工程によシ耐大物粉の焼成と鉄系粉の酸化の進
行による前記硬化シェル層2が次第にされる。
以上の工程によシ第1図ないし第4図のような複合耐久
鋳型が完成する。そこであとは、型面5に塗型を施し、
鋳造装置に取付けて、注湯、離型を行えばよい。この鋳
造においては、鋳型が流し込み成形で作られるため模型
やモデルに対する転写性がきわめてよく、かつまた型面
が焼成によって緻密な硬化シェル層2となるため鋳肌も
良好となる。さらに、(11) 鉄系粉の酸化した硬化シェル層2が鋳型外周部を形成す
るため型強度が高く、また、熱伝導性も良好となり、急
熱、急冷によっても亀裂、欠ケ、?ロツキなどの発生が
なく、鋳型において重要なコーナ一部の欠は等が生じな
い。そして、骨材として鋼繊維を併用した場合にはより
強度が高いものとなると共に、寸法変化が低減される。
さらに、本発明の複合耐久鋳型は金型に比較して熱伝導
率が低く、溶湯の低速での流入でも湯回りが良好となる
従って低圧、低速の鋳込みでも複雑形状あるいは薄肉形
状の鋳造が可能となる。
本発明による複合耐久鋳型を組込む鋳造装置は任意であ
るが、後記する鋳造実験に用いた装置を示すと第8図の
ごとくである。すなわち、この鋳造装置は、台枠15に
前後の固定台16as16bを設け、一方の固定台16
aに枠体17を介して複合焼成体である複合耐久鋳型1
aを取付ける。そして前記台枠15の両側にはガイドロ
ッド18.18を(12) 固定し、このガイドロッド18.18に2枚の取付は板
19a、19bをその端部をもって挿通すると共に両取
付は板19a、19b間をローラベアリングなどのスペ
ーサ25によジ結合し、固定台16aに面する一方の取
付は板19aには枠体17を介して複合耐久鋳型1bを
取付ける。
そして、他方の取付は板19bの背面には台枠15に設
けた型開閉用のシリンダ26のピストンロッド27を連
結すると共に、取付は板19bの前面には可動板28を
配し、この可動板28に複合耐久鋳型1bのピン穴8.
8に対応する押出しビン29.29の端部を固定し、こ
れら押出しビン29.29のまわシに、常態において可
動板28を取付は板19bの前面に押付けるスプリング
30.30を介在させる。そして、可動板28の背面側
には取付は板19bの板厚を貫く突出しビン31.31
を設けている。
この構造を採用した場合には、図示する型閉め、鋳込み
状態からシリンダ26を作動して型開きを行った際に、
突出しピン31.31が固定台16bに当接することで
可動板28が取付は板19bの前方に移動させられ、こ
れにより押出しビン29.29を軸方向に移動して型面
に付いている製品の離型がなされる。そのだめ、離型時
間の正確な設定と、部分的な荷重のかからない円滑な離
型が可能となる。
次に本発明の実施例を述べる。
実施例 1、 鉄系粉として鋳鉄粉(粒度100μmアンダー)
、耐火物粉として合成ムライト粉(粒1i100μアン
ダー)を用い、粘結材トシてエチルシリケートを用い、
それらを重量配合比で3:3:1にとって混合攪拌し混
合資料Aを得た。あわせてステンレス轍維長さ7 m1
M太さ019市を1〜4容積係の範囲で添加混練し、混
合資料Bを得た。
それら各混合資料AX Bを夫々模型(ミシン部品、自
動車部品)を入れた型枠に流し込み成形し、固化した成
形体を脱型後着火して0.5時間の1次焼成を行い、次
いで焼成炉にて酸性算囲気で焼成温度900℃で2次焼
成を行い、170x170x50πmの抱合耐久鋳型A
XBを得た。
■、複合耐久鋳型A(鋼繊維添加なし)とB(鋼繊維添
加)について、焼成時間と圧縮強度の関係、および焼成
時間と重量増加の関係を示すと第9図と第10図のとお
りである。焼成時間の増加と共に圧縮強度は向上し、重
量も増加する。これは混合資料中の鉄系粉が酸化して硬
化層が生成されたためである。
次に複合耐久鋳型B(鋼繊維添加)について、曲げ強度
試験を行った結果と寸法変化の測定を行った結果を示す
と第11図および第12図のとおりである。
この第11図と第12図から鋼繊維を添加した場合には
、曲げ強度が著しく向上し、(15) また鋳型寸法の変化(伸び)が大幅に抑制されることが
わかる。
なお、急熱急冷の影切をみるため、800℃5分加熱、
常温5分冷却のサイクルで繰返し加熱冷却テストを行っ
たが、24サイクル後も亀裂、欠けの発生はみられなか
った。
■、得られた複合耐久鋳型A、Bにグラファイトアルコ
ール溶液で塗型を行い、第8図に示す実験用鋳造装置に
組込み、アルミニウム合金ADC−12の重力鋳造を行
った。
鋳込み条件は、鋳込み温度700℃、鋳込み時間3〜5
秒、離型時間15〜50秒で行った。その結果、湯流れ
不足やひけもなく良好な鋳造を行え、鋳肌も良好であっ
た。
耐久性は50回の鋳造後も型の損傷は全く見られず、な
お相当回数の鋳造が可能であった。
なお、本発明の耐久鋳型は、アルミニウム合金のほか、
Zn合金、均合金、Cu合金、普通(16) 鋳鉄、ダクタイル鋳鉄などの鋳造に利用できる。
以上説明した本発明の第1発明によるときには、充分な
強度と耐久性を有しかつ鋳型面や鋳肌が良好な耐久鋳型
を提供でき、第2発明によるときにはさらに強度と寸法
安定性が高く、複雑形状−の製品に好適な耐久鋳型を提
供できる。さらに本発明の第3、第4発明によるときに
は、上記特性を備えた耐久鋳型を簡単な工程で安価かつ
能率よく製造できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複合耐久鋳型の一例を示す斜視図
、第2図はその拡大断面図、第3図(、)は第2図にお
ける硬化シェル層の部分的拡大図、第3図(b)は第2
図におけるバッキング層の部分的拡大図、第4図は本発
明の他の実施例を示す断面図、第5図ないし第7図は本
発明による複合耐久鋳型の製造過程を概略的に示す断面
図、第8図は本発明鋳型を用いた鋳造装置の一例を示す
断面図、第9図は本発明における焼成時間と圧縮強度の
関係を示すグラフ、第10図は焼成時間と重量変化の関
係を示すグラフ、第11図は鋼繊維を添加した場合の曲
げ強度と添加率との関係を示すグラフ、第12図は鋼繊
維添加率と寸法変化の関係を示すグラフである。 1.1′・・・複合焼成体、2・・・硬化シェル層、3
・・・バッキング層。 特許出願人 中 川 威 雄 同 新東工業株式会社 (19) =256= →”?””eF’lQ z 毛 渇責菅・悠 苫 コピ ヤ覧−押? ′t 5←音ぜ支 ? 一手一系売補正書(方式) 1、事件の表示 昭和58年特 許願第62784号 2、発明の名称 複合耐久鋳型及びその製造法3、補正
をする者 事件との関係 特 許出願人 中用威雄外1名 6、補正の対象 図 面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書 昭和59年1月30日 1、事件の表示 昭和58年特 許願第62784号 2、発明の名称 複合耐久鋳型及びその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 中 川 威 雄 外1名 自 発 7、補正の内容 ・− 補正内容 11本願の特許請求の範囲の記載を以下のように訂正す
る。 「1.鉄系粉と耐火物粉の複合焼成体からなり、V−複
ム が、型 を4む外 部に 化・分の分散したち密な
硬化層を有していることを特徴とする複合耐久鋳型。 2、鉄系粉と耐火物粉及び鋼繊維の複合焼成体からなり
、蔭韮合焼成体が、酸化鉄分及び鋼繊りの分 したち・
な 化層を有していることを特徴とする複合耐久鋳型。 3、鉄系粉と耐火物粉を骨材としこれに粘結材を重量配
合比で(1〜5) : (,1〜5)=1に混合攪挿し
たスラリー状混合物を流し込み固化成形し、成形体を自
然乾燥又は/及び1次焼成後、酸化性雰囲気中で600
〜1000℃にて焼成することを特徴とする複合耐久鋳
型の製造法。 4、鉄系粉と耐火物粉を骨材としこれに粘結材を重量配
合比で(1〜5) : (1〜5):1に配合し、さら
にiIl繊維を1〜10容積%添加して混合攪 1− オキしてスラリー状の混合物を得しめ、この混合物を流
し込み固化成形し、自然乾燥又は/及び1次焼成後、酸
化性雰囲気中で600〜1000℃にて所要時間焼成す
ることを特徴とする複合耐久鋳型の製造法。」 2、本願明細書中、第4頁第7行目、第5頁第6行目、
同頁第7行目、同頁第9行目、同頁第10行目、同頁第
12行目、同頁第15行目、同頁第18行目、第6頁第
6行目、同頁第19行目から第20行目にかけて、第8
頁第11行目、第9頁第20行目から第10頁第1行目
にかけて、第12頁第2行目、同頁第7行目、同頁第1
1行目、同頁第19行目から第20行目にかけて、第1
3頁第1行目、同頁第18行目、第18頁第15行目、
第19頁第8行目に、「硬化シェル層」とるのをそれぞ
れ「硬化層」と訂正する。 2−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉄系粉と耐火物粉の複合焼成体からなシ、該混合複
    合焼成体が、型面を含む外周部に酸化鉄分の分散した緻
    密な硬化シェル層を有し、内部には未焼成混合物からな
    るバッキング層を有していることを特徴とする複合耐久
    鋳型。 2、鉄系粉と耐火物粉及び鋼繊維の焼成体からなり、該
    混合複合焼成体が、型面を含む外周部に酸化鉄分及び鋼
    繊維の分散した緻密な硬化シェル層を有し、内部には鋼
    繊維により強化された未焼成混合物からなるバッキング
    層を有していることを特徴とする複合耐久鋳型。 3、鉄系粉と耐火物粉を骨材としこれに粘結材を重量配
    合比で(1〜5):(1〜5):1に混合攪拌したスラ
    リー状混合物を流し込み固化成形し、成形体を自然乾燥
    又は/及び1次焼成後、酸化性雰囲気中で600〜10
    00℃にて焼成することを特徴とする複合耐久鋳型の製
    造法。 4、鉄系粉と耐火物粉を骨材としこれに粘結材を重量比
    で(1〜5):(1〜5)=1に配合し、さらに鋼繊維
    を1〜10容量チ添加して混合攪拌してスラリー状の混
    合物を得しめ、この混合物を流し込み固化成形し、自然
    乾燥又は/及び1次焼成後、酸化性雰囲気中で600〜
    1ooo℃にて所要時間焼成することを特徴とする複合
    耐久鋳型の製造法。
JP6278483A 1983-04-09 1983-04-09 複合耐久鋳型の製造法 Granted JPS606242A (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6278483A JPS606242A (ja) 1983-04-09 1983-04-09 複合耐久鋳型の製造法
SU843725402A SU1632366A3 (ru) 1983-04-09 1984-04-06 Составна износостойка формующа модель
MX200937A MX161282A (es) 1983-04-09 1984-04-06 Modelo formador,compuesto y durable para fabricar productos tridimensionales
CA000451448A CA1266159A (en) 1983-04-09 1984-04-06 Composite and durable forming model with permeability
IN247/MAS/84A IN160636B (ja) 1983-04-09 1984-04-09
BR8401651A BR8401651A (pt) 1983-04-09 1984-04-09 Forma composta e duravel
KR1019840001857A KR910000953B1 (ko) 1983-04-09 1984-04-09 통기성을 갖춘 복합내구 성형형
AU26640/84A AU566385B2 (en) 1983-04-09 1984-04-09 Permeable moulds
DE8484103966T DE3484752D1 (de) 1983-04-09 1984-04-09 Durchlaessige form.
AT84103966T ATE64876T1 (de) 1983-04-09 1984-04-09 Durchlaessige form.
EP84103966A EP0121929B1 (en) 1983-04-09 1984-04-09 Permeable mold

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6278483A JPS606242A (ja) 1983-04-09 1983-04-09 複合耐久鋳型の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS606242A true JPS606242A (ja) 1985-01-12
JPH0153140B2 JPH0153140B2 (ja) 1989-11-13

Family

ID=13210320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6278483A Granted JPS606242A (ja) 1983-04-09 1983-04-09 複合耐久鋳型の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS606242A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4838288A (ja) * 1971-09-20 1973-06-05
JPS4911129A (ja) * 1972-05-31 1974-01-31

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4838288A (ja) * 1971-09-20 1973-06-05
JPS4911129A (ja) * 1972-05-31 1974-01-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0153140B2 (ja) 1989-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4531705A (en) Composite and durable forming model with permeability
CN104475682B (zh) 一种基于组合式蜡模的耐热铸钢薄壁涡轮壳熔模精铸方法
EP0121929B1 (en) Permeable mold
JP4352423B2 (ja) 金属鋳造用鋳型
MX2012006584A (es) Mezclas de fundición que contienen una sal de ácido orgánica y sus husos.
CN105964919A (zh) 一种消失模铸造液-液复合铝-镁双金属铸件的方法
JP3240023B2 (ja) 通気性耐久型の製造方法
US3692086A (en) Method of making a precision casting layered mold
Deore et al. A study of core and its types for casting process
JPS606242A (ja) 複合耐久鋳型の製造法
JPS59147769A (ja) 複合鋳物の製造方法
JPS60162623A (ja) ブロ−成形型及びその型に用いられる模型の製造法
TWI377099B (ja)
JPS63140740A (ja) 高融点活性金属鋳造用鋳型
EP3135399B1 (en) Method of manufactruring precision cast parts for vehicle exhaust systems
SU1632366A3 (ru) Составна износостойка формующа модель
JPS6167540A (ja) 鋳型
JP2654999B2 (ja) 精密吸引鋳型
JP3339675B2 (ja) 鋳型の製作方法および鋳造方法
JPS616183A (ja) 通気性ベントプラグ
JP3327604B2 (ja) 金属製品の製造方法及びそれに用いる中子材料
JPS6153007A (ja) セラミツクスの加熱成形法
JPH0323253B2 (ja)
JPH0227925B2 (ja) Tsukiseitaikyugata
JPS60206609A (ja) 通気性成形型の製造方法