JPS606175Y2 - ハンマ−ナイフモア - Google Patents
ハンマ−ナイフモアInfo
- Publication number
- JPS606175Y2 JPS606175Y2 JP11207779U JP11207779U JPS606175Y2 JP S606175 Y2 JPS606175 Y2 JP S606175Y2 JP 11207779 U JP11207779 U JP 11207779U JP 11207779 U JP11207779 U JP 11207779U JP S606175 Y2 JPS606175 Y2 JP S606175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stems
- leaves
- hammer knife
- mower
- feed rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
ハンマーナイフモアは主として雑草刈り用の刈取機とし
て開発使用されているが、近年これを利用して種々の作
物の幹木や、葉茎や、つる等の破砕処理に使用されつつ
ある(例えばタバコの幹、ごぼうの葉茎、さつまいもの
つる等)。
て開発使用されているが、近年これを利用して種々の作
物の幹木や、葉茎や、つる等の破砕処理に使用されつつ
ある(例えばタバコの幹、ごぼうの葉茎、さつまいもの
つる等)。
この考案は主としてごぼうの葉茎切り用として考案され
たものである。
たものである。
一般のごぼうの葉切りの問題点として次の各項が考えら
れる。
れる。
すなわち、1 成育の最盛期を過ぎて風雨にさらされる
と、下葉が交互にからみ合って垂れ下ってくる。
と、下葉が交互にからみ合って垂れ下ってくる。
2 葉が大きく育ち、したがって葉茎の量が多くなるの
で、吸込口を比較的大きくしないと葉茎等ののみ込みが
悪くなる。
で、吸込口を比較的大きくしないと葉茎等ののみ込みが
悪くなる。
3 夏ごぼうと言って初期に収穫するものは葉茎部を1
5〜25cm位残して刈取る必要があり、この際茎部を
なるべく傷めないようにすることが肝要である。
5〜25cm位残して刈取る必要があり、この際茎部を
なるべく傷めないようにすることが肝要である。
従来一般に使用されている雑草刈取用のハンマーナイフ
モアの刈取部の構造としては第1図に示すように、ハン
マーナイフaの前方に成る程度長い部分りが存在し、か
つ上蓋すはハンマーナイフaの中心軸Cを含む垂直面に
関してL′だけ前方にその支点dを有する。
モアの刈取部の構造としては第1図に示すように、ハン
マーナイフaの前方に成る程度長い部分りが存在し、か
つ上蓋すはハンマーナイフaの中心軸Cを含む垂直面に
関してL′だけ前方にその支点dを有する。
したがって、刈取り状態は第2図に示すようになり、こ
の場合次のような問題点がある。
の場合次のような問題点がある。
すなわち、■ 上蓋すを適当な角度θ0に保って、刈取
った葉茎eを斜めに倒したような状態にして葉茎間に成
る程度の押し込み圧力を生じさせることにより、粉砕部
fに送り込む(直立に近い状態では刈れず、葉茎が送ら
れないため)。
った葉茎eを斜めに倒したような状態にして葉茎間に成
る程度の押し込み圧力を生じさせることにより、粉砕部
fに送り込む(直立に近い状態では刈れず、葉茎が送ら
れないため)。
■ したがって上記圧力により葉茎部を夏ごぼう用とし
て15〜25cm長くつけたものは根元が押されて茎が
折れたりして損傷を受ける。
て15〜25cm長くつけたものは根元が押されて茎が
折れたりして損傷を受ける。
■ 茎の量が多いため吸込部gに茎がつまり、粉砕部f
の方へ葉茎eが送られなくなり、連続運転が不可能とな
る。
の方へ葉茎eが送られなくなり、連続運転が不可能とな
る。
そこでこの考案においては第3図に示すようにL′寸法
をハンマーナイフ1の中心軸2を含む垂直線より後方に
とって吸込口3を大きくし、かつ刈取られた葉茎4が直
立に近い状態で吸い込まれるようにすることを提案する
ものである。
をハンマーナイフ1の中心軸2を含む垂直線より後方に
とって吸込口3を大きくし、かつ刈取られた葉茎4が直
立に近い状態で吸い込まれるようにすることを提案する
ものである。
更にこのように吸込口3を大きくしても圧縮される圧力
の方向が第3図矢印Fで示すように水平方向なのでなか
なか刈刃部5に吸込まれない欠点が生じるため、カバー
6の上蓋7の前面に適宜数の送り込みローラ8を設け、
駆動輪9を備える台枠10上に搭載した原動機11から
ベルト及びプ−り等の伝動手段12を介して伝達される
駆動力により、これら送り込みローラ8を回転させ、刈
取られた葉茎4を強制的に粉砕部13に送り込ませるの
である。
の方向が第3図矢印Fで示すように水平方向なのでなか
なか刈刃部5に吸込まれない欠点が生じるため、カバー
6の上蓋7の前面に適宜数の送り込みローラ8を設け、
駆動輪9を備える台枠10上に搭載した原動機11から
ベルト及びプ−り等の伝動手段12を介して伝達される
駆動力により、これら送り込みローラ8を回転させ、刈
取られた葉茎4を強制的に粉砕部13に送り込ませるの
である。
かようにすることにより、葉茎部4の根元を傷めること
なくほぼ直立に近い状態で刈取った後、はぼ水平に近い
状態の圧縮圧力で吸込まれてきた葉茎4を送り込みロー
ラ8で強制的に粉砕部13に送ることが可能となるので
ある。
なくほぼ直立に近い状態で刈取った後、はぼ水平に近い
状態の圧縮圧力で吸込まれてきた葉茎4を送り込みロー
ラ8で強制的に粉砕部13に送ることが可能となるので
ある。
第1図及び第2図は従来例の説明図及び側面図、第3図
はこの考案の一実施例の側面図で、第4図はその一部分
の説明的平面図である。 なお図において、 1・・・・・・ハンマーナイフ、2・・・・・・中心軸
、3・・・・・・吸込口、4・・・・・・葉茎、5・・
・・・・刈刃部、7・・・・・・上蓋、8・・・・・・
吸に込みローラ、13・・・・・・粉砕部である。
はこの考案の一実施例の側面図で、第4図はその一部分
の説明的平面図である。 なお図において、 1・・・・・・ハンマーナイフ、2・・・・・・中心軸
、3・・・・・・吸込口、4・・・・・・葉茎、5・・
・・・・刈刃部、7・・・・・・上蓋、8・・・・・・
吸に込みローラ、13・・・・・・粉砕部である。
Claims (1)
- ハンマーナイフの中心軸を含む垂直線に関して後方へL
′の距離に上蓋の支点を形威し、この上蓋の前面に任意
数の送り込みローラを設置し、この送り込みローラを原
動機から適宜伝動手段を介して回転させるようにして成
るハンマーナイフモア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207779U JPS606175Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | ハンマ−ナイフモア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207779U JPS606175Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | ハンマ−ナイフモア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5630731U JPS5630731U (ja) | 1981-03-25 |
JPS606175Y2 true JPS606175Y2 (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=29344485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11207779U Expired JPS606175Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | ハンマ−ナイフモア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606175Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6017609U (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-06 | セイレイ工業株式会社 | フレール型草刈機のカバー構造 |
KR101138996B1 (ko) | 2011-12-19 | 2012-04-25 | 주식회사 죽암기계 | 모우어의 안전커버 |
-
1979
- 1979-08-16 JP JP11207779U patent/JPS606175Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5630731U (ja) | 1981-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102523830B (zh) | 用于甘蔗收割机的底部切割器组件 | |
CN203735088U (zh) | 一种平茬平垄收割机 | |
CN207284231U (zh) | 一种果园u型全向割草机 | |
JP4599497B2 (ja) | 根菜作物収穫機 | |
CN105263309B (zh) | 不受行影响的植物收割系统 | |
US5934054A (en) | Row crop header | |
US11606905B2 (en) | Crop canopy gleaning machine | |
CN108934406A (zh) | 起垄式果园自主避障全向割草机 | |
CN207911265U (zh) | 一种带灭茬装置的收割机 | |
JPS606175Y2 (ja) | ハンマ−ナイフモア | |
CN105230219A (zh) | 一种大蒜收割机 | |
Willson | Field operations: 2 | |
CN212393259U (zh) | 一种烟秆收获机的切割收集系统 | |
BRMU8701571U2 (pt) | disposição construtiva para colheitadeira arrancadeira e roçadeira de amendoim verde | |
CN112400457A (zh) | 山地小麦收割脱粒机 | |
US4211061A (en) | Flexible disc crop pick-up device | |
Miller | The Evolution of Reaping Machines, by Merritt Finley Miller... | |
JPH0753455Y2 (ja) | 馬鈴薯等の茎葉処理機 | |
JPS6144572Y2 (ja) | ||
RU2748978C1 (ru) | Способ уборки сои со срезом стеблей ниже корневой шейки | |
JP2000083442A (ja) | 果実採取用具 | |
Wingate-Hill | Performance of a top-lifting harvester for early onions | |
JPS645475Y2 (ja) | ||
JPH0319701Y2 (ja) | ||
JPH0530584Y2 (ja) |