JPS606160B2 - 振幅変調された高周波で制御するイオン風スピーカ - Google Patents

振幅変調された高周波で制御するイオン風スピーカ

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JPS606160B2
JPS606160B2 JP5722077A JP5722077A JPS606160B2 JP S606160 B2 JPS606160 B2 JP S606160B2 JP 5722077 A JP5722077 A JP 5722077A JP 5722077 A JP5722077 A JP 5722077A JP S606160 B2 JPS606160 B2 JP S606160B2
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JP
Japan
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high frequency
voltage
ion wind
audio signal
amplitude modulated
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JP5722077A
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JPS53142218A (en
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清 畠
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は本出願人の先願に係る(昭和52年5月6日出
願)イオン風スピーカの、イオン風制御方式に関する。
該イオン風スピーカは、電極針と直列に接続された変調
用トランスによって、電極針に直接オーディオ信号電圧
を印加重畳させることにより「イオン風を制御し疎密波
をつくり音響に変換するものであり、この場合、オーデ
ィオ信号電圧として非常に高い噂圧が必要であり、変調
トランスの設計・製作技術上種々の二律背反が生じ、周
波数特性の劣化・トランスの絶縁破壊に因を発する故障
などをじやつ起し、且つ能率の良い制御は行ない難い、
等々の問題が提起される。本発明は、これらの問題点を
解決するため、あらかじめオーディオ信号で振幅変調し
充分に増幅された高周波を検波することによって、イオ
ン風を制御し疎密波をつくり音響に変換しようと言うも
のであり、以下図に従って、その構成・動作・効果を詳
細に説明する。添付図面第1図は、本発明一実施例の回
路図で一部概念化して記載したものであり、第2図は振
幅変調された高電圧高周波の説明図、第3図は帯電空気
流Jのベクトルを示す。
第1図において、高周波結合コイルLに、充分に増幅さ
れた高周波電圧を印放すると、共振コイル−とコンデン
サCによって共振回路を形成しているので、共振コイル
Lの両端には昇圧された高電圧の高周波が発生する。こ
れを接続されたダイオードDで検波することにより、複
数の電極針日に負の高電圧が印加されると、その先端は
極めてせん鉄であるので、高麗荷が凝集され、その先端
附近の空気が負の高電荷に帯電する。一方これと対応し
、適当な距離を隔てて導電性ネットNを設け、これを共
振回路他端に接続することにより正に印加すると、負の
高電荷に帯電した空気が、負の高電荷が凝集された複数
の電極針日の先端と反発し、且つ、負の高電荷に帯電し
た空気相互間も反発し、複数の電極針日の先端附近から
移動するのと相まつて、正に印加された導電性ネットN
‘こ方向づけられ引かれるので、帯電した空気は一層移
動速度が速められる。破線Jは帯電空気流を示す。これ
は即ちイオン風である。ここで、高周波結合コイルL,
に単なる高周波電圧で無く、第2図に示すようなオーデ
ィオ信号で振幅変調し充分に増幅された高周波電圧を印
加すると、共振コイル−とコンデンサCから成る共振回
路により、共振コイルL2の両端にオーディオ信号によ
り振幅変調された高電圧の高周波が発生する。これが接
続されたダィオードーこよって検波され、第2図に示す
ように、0から十側はしや断され、0から−側劇ち負の
高電圧が複数の電極針日に印加される。これには、xを
基準とするオ−ディオ信号が重畳されているので、イオ
ン風がオーディオ信号に対応して制御され疎密波をつく
り音響に変換される。第3図a,b,cで示す矢印は、
第2図a,b,cの各時刻における帯電空気流Jのベク
トルを示す。又、第2図a点の電圧は、複数の電極針日
と導電・性ネットNの間の空気絶縁が大きく破壊され火
花放電を引き起す鰭圧より低く、且つc点の鰭圧が帯電
空気流Jの安定して流れる最低電圧より高電圧でなくて
はならない。又、高周波結合コイルL,によらないで、
オーディオ信号により変調され充分に増幅された高周波
の出力回路に、直接高周波の共振コイルL2を接続し、
高電圧の高周波を得ても良い。又複数の電極針日に印力
0する電圧は、正であっても同様の動作をする。即ち、
ダイオードDの整流方向に対して可逆性をもつが、負の
高電圧を知加することによって陰イオン流をつくり、人
体に好影響を与えるべく、負電圧を印加したものである
。以上詳述したように、本発明に係る、振幅変調された
高周波で制御するイオン風スピーカは、1 イオン風を
生ぜしめる直流高電圧とオーディオ信号電圧が重豊して
簡単に印加できること、2 オーディオ信号を高電圧に
昇圧する変調用トランスが不要であること、3 イオン
風の変調用能率が良くなること、4 直流から数百k比
まで特性が劣化することなく音響変換が可能であること
、5 その他〜本出願人の先磯に係るイオン風スピーカ
の有するメリットはすべて有すること、等々の大きな特
徴がありも これの実施効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発賜一実施例の回路図で一新欧概念化して記
載したものであり、図において「日は複数の電極針、N
は導電性ネット「 Jは帯電空気流、Dは検波用ダイオ
ード、L,は高周波結合用コイル、L2は共振コイル、
Cはコンヂンサ、Sはシールドを示す。 第2図は、オーディオ信号で振幅変調された高電圧の高
周波の説明であり「0は高周波電圧の基準、十は正電圧
側、一は負電圧側、xは負電圧側に重畳されているオー
ディオ信号の基準レベル、a,b,cはある時刻におけ
るオーディオ信号電圧を示す。 第3図、 a? b,cの各矢印は、第2図a,b,c各時刻にお
ける帯電空気流Jのベクトルを示す。 菟1図孫2図 劣3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本文に詳述し図示する如く、オーデイオ信号で振幅
    変調し充分に増幅された高周波電圧を、高周波結合コイ
    ルL_1に印加し、これと結合された共振コイルL_2
    と並列に接続されたコンデンサCから成る共振回路によ
    り、該高周波の高電圧を発生させ、接続されたダイオー
    ドDで検波することにより、これと接続された複数の電
    極針Hに負(又は正)の高電圧を印加し、これと対応し
    て適当な距離を隔てて設けてある導電性ネツトNを共振
    回路他端に接続することによって正(又は負)電圧を印
    加し、複数の電極針Hと導電性ネツトNの間に帯電空気
    流J即ちイオン風を生ぜしめると同時に重畳されたオー
    デイオ信号によって、該イオン風を制御し疎密波をつく
    り音響に変換することを特徴とする振幅変調された高周
    波で制御するイオン風スピーカ。 2 高周波結合コイルL_1によらず、オーデイオ信号
    で振幅変調され充分に増幅された高周波の出力回路に、
    直接共振コイルL_2を接続した高周波の高電圧を得る
    特許請求の範囲第1項記載の振幅変調された高周波で制
    御するイオン風スピーカ。
JP5722077A 1977-05-17 1977-05-17 振幅変調された高周波で制御するイオン風スピーカ Expired JPS606160B2 (ja)

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JP5722077A JPS606160B2 (ja) 1977-05-17 1977-05-17 振幅変調された高周波で制御するイオン風スピーカ

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JPS53142218A JPS53142218A (en) 1978-12-11
JPS606160B2 true JPS606160B2 (ja) 1985-02-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0389443U (ja) * 1989-12-28 1991-09-12

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JPH0389443U (ja) * 1989-12-28 1991-09-12

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JPS53142218A (en) 1978-12-11

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