JPS60609Y2 - 貯氷箱装置 - Google Patents
貯氷箱装置Info
- Publication number
- JPS60609Y2 JPS60609Y2 JP13702679U JP13702679U JPS60609Y2 JP S60609 Y2 JPS60609 Y2 JP S60609Y2 JP 13702679 U JP13702679 U JP 13702679U JP 13702679 U JP13702679 U JP 13702679U JP S60609 Y2 JPS60609 Y2 JP S60609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice storage
- storage box
- ice
- lid
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍冷蔵庫の貯氷箱装置に関するものである。
従来この種の離氷機構付貯氷箱は冷凍室内に配置されて
いたため冷凍室内が貯氷箱の容積分デッドスペースにな
り、また製氷皿からの離氷作業は、貯氷箱を冷凍室外に
取り出して行なわれていた。
いたため冷凍室内が貯氷箱の容積分デッドスペースにな
り、また製氷皿からの離氷作業は、貯氷箱を冷凍室外に
取り出して行なわれていた。
その点扉内板に貯氷箱を配置することは、扉の開閉によ
り温度変化の激しい場所を有効に活用てき、従来扉内板
内に貯蔵していた冷凍食品を冷凍室内に貯蔵できるなど
長期保存が可能となる利点を有するものである。
り温度変化の激しい場所を有効に活用てき、従来扉内板
内に貯蔵していた冷凍食品を冷凍室内に貯蔵できるなど
長期保存が可能となる利点を有するものである。
本考案はかかる点に着目してなされたもので冷凍室扉内
板内に貯氷箱装置を収容するとともに氷塊の昇華の防止
および氷塊の衛生の向上を計ることを目的とするもので
ある。
板内に貯氷箱装置を収容するとともに氷塊の昇華の防止
および氷塊の衛生の向上を計ることを目的とするもので
ある。
以下本考案を図示実施例により詳細に説明すると１は冷
凍冷蔵庫の冷凍室扉で、扉外板２内周囲にガスケット３
を扉内板４と共にネジ固定している。
凍冷蔵庫の冷凍室扉で、扉外板２内周囲にガスケット３
を扉内板４と共にネジ固定している。
そしてこの扉内板には、中仕切側５と下棚６の二段に区
画され、扉内板側壁７前方に両端を支持されたガード８
ａ、８ｂが装着されている。
画され、扉内板側壁７前方に両端を支持されたガード８
ａ、８ｂが装着されている。
９は下棚６に着脱自在に配置された貯氷箱本体で、この
貯氷箱は上記扉のガードに係合するように前方に突出し
た前面フランジ１０と側面フランジ１１は適当な角度を
有して前傾する形状になっている。
貯氷箱は上記扉のガードに係合するように前方に突出し
た前面フランジ１０と側面フランジ１１は適当な角度を
有して前傾する形状になっている。
１２ａ、１２ｂはこの前面フランジ１０の内面左右に突
設したツメ、１３は側面内側に突出した凸壁、１４は背
面壁、１５ａ、１５ｂはこの背面壁より適度な間隔を有
して上記凸壁に形成したＵ溝である。
設したツメ、１３は側面内側に突出した凸壁、１４は背
面壁、１５ａ、１５ｂはこの背面壁より適度な間隔を有
して上記凸壁に形成したＵ溝である。
１６は側壁に内面に形成した段付部で、後述する離氷の
際の製氷皿の１部を係止させるものである。
際の製氷皿の１部を係止させるものである。
１７は貯氷箱の蓋本体で、側面後方には貯氷箱９に設け
たＵ溝１５ａ、１５ｂに軸支れるように蓋部１８全幅寸
法より一段切欠けた位置に外方に突出する円筒状の回動
軸１９が腕部２０を介して一体に形成されている。
たＵ溝１５ａ、１５ｂに軸支れるように蓋部１８全幅寸
法より一段切欠けた位置に外方に突出する円筒状の回動
軸１９が腕部２０を介して一体に形成されている。
またこの蓋部１８は貯氷箱９の前面フランジ１０と側面
フランジ１１により形成された適度な角度に嵌合するよ
うに前傾斜するとともに前方中央部に凹部２２を有しそ
の前方に延長して手掛用リブ２３と凹部２２裏面に閉口
用リブ２４をそれぞれ備えている。
フランジ１１により形成された適度な角度に嵌合するよ
うに前傾斜するとともに前方中央部に凹部２２を有しそ
の前方に延長して手掛用リブ２３と凹部２２裏面に閉口
用リブ２４をそれぞれ備えている。
さらに蓋部１８の後端は後傾斜する傾斜部２５を有し、
回動軸１９により回転した際貯氷箱９背面壁１４への当
接を防止している。
回動軸１９により回転した際貯氷箱９背面壁１４への当
接を防止している。
本考案は以上の様に構成されており、通常状態において
は第４図に示すように貯氷箱９の１１５ａ、１５ｂに軸
支された回動軸１９および貯氷箱９前方のツメ１２ａ、
１２ｂにより支持されている貯氷箱の蓋本体１７を指等
により上方向にはね上げることにより回動軸１９がＬ１
１１１５に軸支された状態で回動し、貯氷箱９背面壁１
４もしくは中仕切壁の天井２６に当接して停止し開口状
態を保持する。
は第４図に示すように貯氷箱９の１１５ａ、１５ｂに軸
支された回動軸１９および貯氷箱９前方のツメ１２ａ、
１２ｂにより支持されている貯氷箱の蓋本体１７を指等
により上方向にはね上げることにより回動軸１９がＬ１
１１１５に軸支された状態で回動し、貯氷箱９背面壁１
４もしくは中仕切壁の天井２６に当接して停止し開口状
態を保持する。
即ち蓋部の回動軸１９が重心より前方に位置して蓋本体
１７の質量が後方に加わるため開口状態が保持される。
１７の質量が後方に加わるため開口状態が保持される。
この貯氷箱の蓋１７が開口状態において、第５図に示す
ように製氷皿の端部２７を段付部１６と前面フランジの
ツメ１２ｂに挾持してから製氷皿の他端２８を指等で加
圧することによる製氷皿の変形を利用して氷塊を貯氷箱
９に落下させる構造にて離氷を行なったり氷塊を取出す
ことができる。
ように製氷皿の端部２７を段付部１６と前面フランジの
ツメ１２ｂに挾持してから製氷皿の他端２８を指等で加
圧することによる製氷皿の変形を利用して氷塊を貯氷箱
９に落下させる構造にて離氷を行なったり氷塊を取出す
ことができる。
また蓋１７を閉めるには閉口用リブ２４を指等により下
方に引きおろせば容易に重心が前方に移動し閉めること
ができる。
方に引きおろせば容易に重心が前方に移動し閉めること
ができる。
さらに貯氷箱を冷凍室扉から取外すには前面フランジ１
ｏと蓋部の凹部２２を同時に握んで持上げることにより
容易に行なうことができる。
ｏと蓋部の凹部２２を同時に握んで持上げることにより
容易に行なうことができる。
本考案は以上述べたように貯氷箱に軸支される貯氷箱蓋
を有することにより周囲からの異物の混入を防止するこ
とが出来、衛生的な貯氷が可能となった。
を有することにより周囲からの異物の混入を防止するこ
とが出来、衛生的な貯氷が可能となった。
また貯氷蓋により冷気が直接氷塊に当たることがないた
め氷塊の昇華現象をくい止めることが出来るなど、貯氷
期間が延期できるという利点を有するものである。
め氷塊の昇華現象をくい止めることが出来るなど、貯氷
期間が延期できるという利点を有するものである。
図面はいずれも本考案に関するもので、第１図は冷凍室
扉に蓋を取外した貯氷箱を収容した状態を示す斜視図、
第２図は貯氷箱の斜視図、第３図は貯氷箱の蓋の斜視図
、第４図および第５図は第１図のＩＶ−ＩＶ線の断面図
で、貯氷箱の蓋が閉じた状態および離氷状態を示す説明
図である。 ４は扉内板、９は貯氷箱、１０は前面フランジ、１５ａ
、１５ｂはＵ溝、１７は貯氷箱蓋、１９は回動軸、２３
は手掛は用リブ、２４は閉口用リブである。
扉に蓋を取外した貯氷箱を収容した状態を示す斜視図、
第２図は貯氷箱の斜視図、第３図は貯氷箱の蓋の斜視図
、第４図および第５図は第１図のＩＶ−ＩＶ線の断面図
で、貯氷箱の蓋が閉じた状態および離氷状態を示す説明
図である。 ４は扉内板、９は貯氷箱、１０は前面フランジ、１５ａ
、１５ｂはＵ溝、１７は貯氷箱蓋、１９は回動軸、２３
は手掛は用リブ、２４は閉口用リブである。
Claims (1)
- 冷凍室の扉内板棚内に収納配置する貯氷箱装置において
、貯氷箱両側内壁の背面よりに設けたＵ溝、このＵ溝に
嵌合するように円筒状の回動軸を両側に突設した蓋体を
備え、上記回動軸をＵ溝に軸支させた貯氷箱蓋を該蓋に
設けた手掛は用リブおよび開口用リブにより回動するこ
とにより貯氷箱の上面開口部を開閉自在に閉塞したこと
を特徴とする貯氷箱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13702679U JPS60609Y2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 | 貯氷箱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13702679U JPS60609Y2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 | 貯氷箱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5654761U JPS5654761U (ja) | 1981-05-13 |
| JPS60609Y2 true JPS60609Y2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=29368478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13702679U Expired JPS60609Y2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 | 貯氷箱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60609Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-03 JP JP13702679U patent/JPS60609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5654761U (ja) | 1981-05-13 |
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