JPS6059778B2 - 無線送信機 - Google Patents
無線送信機Info
- Publication number
- JPS6059778B2 JPS6059778B2 JP15251480A JP15251480A JPS6059778B2 JP S6059778 B2 JPS6059778 B2 JP S6059778B2 JP 15251480 A JP15251480 A JP 15251480A JP 15251480 A JP15251480 A JP 15251480A JP S6059778 B2 JPS6059778 B2 JP S6059778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- power
- transmitter
- amplifier
- oscillation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/02—Transmitters
- H04B1/04—Circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無線送信機の電源投入順序に関するものである
。
。
更に説明を加えるならば、FM送信機を構成する発振回
路、逓信回路、増幅回路、電力増幅回路に電源を投入す
る際、発振回路、逓信回路及び増幅回路の一部を先きに
投入し、これらが安定してから残りの増幅回路や電力増
幅回路に投入して、電源投入時に生する過渡的発振やそ
の持続を防止するものである。従来FM無線送信機にお
いて、A級またはB級の動作をする発振回路、逓信回路
、増幅回路等が従属に接続されている場合、電源投入後
、過渡的発振やその持続が生じ思わぬ障害となる。
路、逓信回路、増幅回路、電力増幅回路に電源を投入す
る際、発振回路、逓信回路及び増幅回路の一部を先きに
投入し、これらが安定してから残りの増幅回路や電力増
幅回路に投入して、電源投入時に生する過渡的発振やそ
の持続を防止するものである。従来FM無線送信機にお
いて、A級またはB級の動作をする発振回路、逓信回路
、増幅回路等が従属に接続されている場合、電源投入後
、過渡的発振やその持続が生じ思わぬ障害となる。
この原因はFM送信機であるため、(1)、利得が例え
ば40dB位の場合でも設計上トランジスタのバラツキ
や温度での劣化を考え素子の値の最低値で設計してある
ため標準的な部品、温度変動では70〜80dB位の利
得になつてしまう。
ば40dB位の場合でも設計上トランジスタのバラツキ
や温度での劣化を考え素子の値の最低値で設計してある
ため標準的な部品、温度変動では70〜80dB位の利
得になつてしまう。
そして発振回路の立上がりに数ミリ秒〜数十ミリ秒かか
り、この間、各回路は個別的に増幅利得が高くなつてい
る。このため従属接続された増幅系に出力側からの入力
側に電磁誘導、静電誘導等の結合によつて、あたかも正
帰還がかつたことになり発振を引き起す。このためFM
送信機は障害状態になる。本発明は上記の問題点を解消
するためにFM送信機の発振回路等の前段部が定常状態
になつてから、後段部の増幅回路に電源を投入し、入カ
ー出力間の総合の利得が常に一定になるようにしてFM
送信機を安定に動作させることを目的とする。この目的
は発振回路、逓信回路、増幅回路、電力増幅回路等の能
動回路が従属接続されるFM送信機において、前記能動
回路の前段部が定常状態に達した後に後段部の増幅回路
、電力増幅回路等に電源を投入することを特徴とした無
線送信機を提供するものである。
り、この間、各回路は個別的に増幅利得が高くなつてい
る。このため従属接続された増幅系に出力側からの入力
側に電磁誘導、静電誘導等の結合によつて、あたかも正
帰還がかつたことになり発振を引き起す。このためFM
送信機は障害状態になる。本発明は上記の問題点を解消
するためにFM送信機の発振回路等の前段部が定常状態
になつてから、後段部の増幅回路に電源を投入し、入カ
ー出力間の総合の利得が常に一定になるようにしてFM
送信機を安定に動作させることを目的とする。この目的
は発振回路、逓信回路、増幅回路、電力増幅回路等の能
動回路が従属接続されるFM送信機において、前記能動
回路の前段部が定常状態に達した後に後段部の増幅回路
、電力増幅回路等に電源を投入することを特徴とした無
線送信機を提供するものである。
以下図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は発振回路の発振の立上りを示す図である。図で
縦軸は電圧Vを示し、横軸は時間をを示す。今電)源を
投入するとを、時間後(数ミリ秒〜数十ミリ秒)に正常
の発振状態となる。第2図は従来のFM送信機の1側で
、いま電源10のスイッチ9を投入すると、水晶発振回
路1が発振する。この発振の立上りまで前述の如く数ミ
リ秒〜数十ミリ5秒かかる。(第1図参照)次にこの発
振信号は増幅回路2で増幅され、逓信回路3て逓信され
、更に増幅回路4,5で増幅され次に励振増幅回路6で
増幅され電力増幅器7で電力増幅されてアンテナより送
信される。発振回路1〜電力増幅回路7間の増幅度は4
αBとする。増幅器4〜7の夫々にはりミッタがかかつ
ているから、上記の40dBは個々の回路の増幅度を合
せると70〜80dBあることになる。いま発振回路1
の立上がりにt1時間かかる間に各増幅器の増幅度が上
がり、出力側から電磁的静電的に点線11の如く結合さ
れ、あたかも各増幅器4〜7に正帰還がかかつて過渡的
発振やその発振の持続を起すことになる。第3図は本発
明による実施例の構成図てある。図中1〜10は第2図
と同一部材、図中、11はタイマで水晶発振回路1の発
振の立上がり時間ちの約2倍のタイマで、増幅回路6,
7には他の回路1〜5に電源が投入されてから、約乙、
後に電源が投入される。
縦軸は電圧Vを示し、横軸は時間をを示す。今電)源を
投入するとを、時間後(数ミリ秒〜数十ミリ秒)に正常
の発振状態となる。第2図は従来のFM送信機の1側で
、いま電源10のスイッチ9を投入すると、水晶発振回
路1が発振する。この発振の立上りまで前述の如く数ミ
リ秒〜数十ミリ5秒かかる。(第1図参照)次にこの発
振信号は増幅回路2で増幅され、逓信回路3て逓信され
、更に増幅回路4,5で増幅され次に励振増幅回路6で
増幅され電力増幅器7で電力増幅されてアンテナより送
信される。発振回路1〜電力増幅回路7間の増幅度は4
αBとする。増幅器4〜7の夫々にはりミッタがかかつ
ているから、上記の40dBは個々の回路の増幅度を合
せると70〜80dBあることになる。いま発振回路1
の立上がりにt1時間かかる間に各増幅器の増幅度が上
がり、出力側から電磁的静電的に点線11の如く結合さ
れ、あたかも各増幅器4〜7に正帰還がかかつて過渡的
発振やその発振の持続を起すことになる。第3図は本発
明による実施例の構成図てある。図中1〜10は第2図
と同一部材、図中、11はタイマで水晶発振回路1の発
振の立上がり時間ちの約2倍のタイマで、増幅回路6,
7には他の回路1〜5に電源が投入されてから、約乙、
後に電源が投入される。
従つて回路1〜5迄の回路が定常に動作し、増幅器4,
5のりミッタも動作して、これらの回路1〜5までの増
幅度が発振回路の立上がり時ほど上がらない状態で、増
幅回路6,7に電源が投入されるからFM送信回路1〜
7は定常な動作を行うことが出来る。
5のりミッタも動作して、これらの回路1〜5までの増
幅度が発振回路の立上がり時ほど上がらない状態で、増
幅回路6,7に電源が投入されるからFM送信回路1〜
7は定常な動作を行うことが出来る。
第1図は発振回路の立上がり状態を示す図、第2図は従
来の構成図、第3図は本発明による実施例を示す。 1は水晶発振回路、2,4,5,6は増幅回路、7は電
力増幅回路、8はアンテナ、9はスイッチ、10は電源
、11はタイマを示す。
来の構成図、第3図は本発明による実施例を示す。 1は水晶発振回路、2,4,5,6は増幅回路、7は電
力増幅回路、8はアンテナ、9はスイッチ、10は電源
、11はタイマを示す。
Claims (1)
- 1 発振回路、逓倍回路、増幅回路、電力増幅回路等の
能動回路が従属接続されるFM送信機において、前記能
動回路の前段部が定常状態に達した後に後段部の増幅回
路、電力増幅回路等に電源を投入することを特徴とした
無線送信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15251480A JPS6059778B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 無線送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15251480A JPS6059778B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 無線送信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5776932A JPS5776932A (en) | 1982-05-14 |
JPS6059778B2 true JPS6059778B2 (ja) | 1985-12-26 |
Family
ID=15542105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15251480A Expired JPS6059778B2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 無線送信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059778B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6968162B2 (en) | 2001-03-28 | 2005-11-22 | Nec Corporation | Satellite communication transmission control system and small aperture terminal |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61173559A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-05 | Sanyo Electric Co Ltd | Dtmf信号発生装置 |
JPH0752850B2 (ja) * | 1988-01-19 | 1995-06-05 | 日本電気株式会社 | 送信機 |
JPH0752849B2 (ja) * | 1989-01-26 | 1995-06-05 | 日本電気株式会社 | 送信回路 |
JPH09135178A (ja) * | 1995-11-07 | 1997-05-20 | Nec Corp | 送信出力制御方式 |
DE102004031603B4 (de) * | 2004-06-30 | 2008-04-17 | Eads Deutschland Gmbh | Verfahren zur Formung von Signalspektren und Schaltung zur Durchführung des Verfahrens |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15251480A patent/JPS6059778B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6968162B2 (en) | 2001-03-28 | 2005-11-22 | Nec Corporation | Satellite communication transmission control system and small aperture terminal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5776932A (en) | 1982-05-14 |
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