JPS605961A - 断熱タイル及び断熱タイルパネル - Google Patents

断熱タイル及び断熱タイルパネル

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JPS605961A
JPS605961A JP11494283A JP11494283A JPS605961A JP S605961 A JPS605961 A JP S605961A JP 11494283 A JP11494283 A JP 11494283A JP 11494283 A JP11494283 A JP 11494283A JP S605961 A JPS605961 A JP S605961A
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JP
Japan
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heat insulating
tile
insulation
insulating material
inorganic
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Pending
Application number
JP11494283A
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English (en)
Inventor
和幸 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Publication of JPS605961A publication Critical patent/JPS605961A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明け、断熱性能に優れ、全体としての厚みが薄く、
ま九優れて軽量化され゛た二重構造の断熱タイル及び該
断熱タイルを基板上に&数個貼着して有する断熱タイル
パネルに関するものである。
従来にあって、この種断熱タイルとしては、例えば火山
灰等ガラス質セラミックスを発泡させてなる無機質断熱
材のタイルが、特開昭50−90620号公報及び特開
呻50−124967号公報によって既に公知である0
元米無機質断熱材のタイルは、耐候性、耐火性に優れて
いるという特徴がある。ところ力j1断熱性(関しては
、通産省昭和55年2月9日公界1Ω「建築U料の断、
熱性に係る性能値表」による多泡ガラス(無機質断熱材
)や・5場合を参照してみると、0 、05 kca、
1 /mah・℃程度である。この点ボリウ、ンタン、
ポリスチレン。
ポリ場化ビラル等の発泡プラスチック(有機質断熱材)
の熱伝導率は極めて小さく、 硬質ウレタンフオーム保瀞板3υでは、0.021 k
0a1/m−h=−C フオームポリスチレン保温板1号では、0.031 7
m−h−−C でヤする0タイル及び夕、イノヒバネルの断熱性を充分
なものとするためにシ、それが熱伝導率の大きい埜料で
形成されたも?はそれgけ厚み、を大きくする必要があ
る。
例えば、北海道では、鉄筋コンクリート造及び組積造の
場合、壁の断熱材として用いられる硬質ウレタンフオー
ムでi、25m以上の厚みが必要とされている0これは
建設省告示第195号「住宅に係るエネルギーの使用の
合理化に関する設計及び施工の指針」によるものである
。無機質断熱材である多泡ガラスで、上記硬質ウレタン
フオーム25mm厚みのものと同じ断熱性を確保するた
めには、 0.021 : 25=0.05 : x −−・(1
)x=59.5(叫) となり、硬質ウレタンフオームに比べて約2.4倍もの
厚みが必要である。このように、壁材の厚みが大きくな
ると、それだけ、壁の厚みも増えることになり、好まし
くないものである。
また無機質断熱材は、その密度が、発泡プラスチック等
の有機質断熱材に比べて極めて大きい。
多泡ガラスの無機質断熱材では、0.15g/cm3で
あり、 硬質ウレタンフオーム保温板3号では、0.035〜0
.039 g/cnt3フオームポリスチレン保温板1
号では、0.030〜0.040g/an3 である0従って、上記一定の断熱性?得る場合の壁厚み
25叫の多泡ガラス壁面と、壁厚み59 、5hunの
硬質ウレタンフオーム壁面とでは、1cm2あたりの壁
面重量は、 多泡ガラスの場合、 0.15 g/cm’ X 5.95cmX 1on’
=0.893g・・・(2)硬質ウレタンフオームの場
合、 0.035g72m”X2.50mX1cm”=0.0
875g=(31こなる。すなわち、多泡ガラスの場合
の壁面重量は、硬質ウレタンフオームの場合の壁面重量
の約10.2倍となり、施工上及び運搬上の員担が大で
ある。
このように、多泡ガラスの無機質断熱材と、硬質ウレタ
ンの有機質断熱材とを壁材としfc場合、同じ断熱性を
得るためには、前者の無機質断熱材は、後者の有機質断
熱材よりも、約2.4倍の壁厚みを必要とし、且つその
壁面重量に約10.2倍にも達するという欠点がある。
一方、硬質ウレタンフオームは、上述の如く、断熱性に
富み、軽量であるけれども、耐候性、耐火性の点で問題
があり、表面壁材としては事実上の使用□が不可能であ
った。
本発明は従来の上記欠点に鑑みてこれを改良除去したも
のであって、セラミック発泡体等の無機質断熱材よシな
るタイル裏面に、硬質ウレタン等の発泡プラスチックよ
りなる有機質断熱材を貼着することにより、両断熱材の
有するそれぞれの長所を活用する一方、両断熱材が有す
るそれぞれの欠点を補うことにより、相乗的効果を併せ
発揮せしめfc¥/fr規な断熱タイル?提供すると共
に、該断熱タイルを基板上に複故個貼着して収る断熱タ
イルパネルを提供せんとするものである。
以下に不発明の構成を図面に示す実施例に基づいて説明
すると次の通りである。
先づ第1図に基づいて、断熱タイル1を説明する。該断
熱タイル1に、多泡ガラス等のセラミック発泡体よりな
る無機質断熱材タイル2の裏1(Il]2aK、硬質ウ
レタンフオーム、フオームポリスチレン等の発泡プラス
チックよりなる有機質断熱(′A3を貼着している。こ
の貼着け、接着剤を用いてもよく、また有機質断熱材3
の発泡による自材性を利甲して行なってもよい。無機′
h断熱例タイル2と有機質断熱材3の厚み及びその割合
に、断熱タイル1の使用される地域、使田惑様等を考慮
して適宜定めればよい。
今、この断熱タイルlの無機質断熱材タイル2を多泡ガ
ラスで成形し、有機質断熱材3會硬貿ウレタンフオーム
で成形して、無機質断熱材タイル2と有機質断熱材3の
厚みt等しく設定したとする。この場合にあって、開運
した北海道における厚み25w+1以上の硬質ウレタン
フオームの壁面と同じ断熱性能を確保するためには、断
熱タイルlの厚みと重量は、最小限次のようになる。
すなわち、断熱タイル1の全厚みをtとすると、無機質
断熱材タイル2の厚み7を 有機質断熱材3の厚み 1t 多泡ガラスの熱伝導度o 、 o 5 kcFL1/ 
m−h、’C硬質ウレタンフオームの熱伝導度 0.021 7m−h・’c であるので、 t=35.2m+ 無機質断熱材タイル2と有機質断熱材3の厚みは、17
.6mm″′Cある。
またその場合の断熱タイルlの1 cm” ;bたりの
壁血市廿け、 多泡ガラスの密度 0.15g/cm”硬質ウレタンフ
オームの密度 0 、03567cm”であるから、 (0、035FVctn” X 17 、6cm X 
1ctnす+(0,15g/m”X17.6cm X 
1cm2) = 0.326 g ・・−−−−(51
である。
これらのことから、断熱タイル1は多泡ガラスのみを断
熱材として用いる場合の壁面厚みと重量((1)式及び
(2)式参照)に比較して、その厚みと重量を著しく軽
減できるものである。またこのような二重構造を有する
断熱タイル1にあっては、表面側の無機質断熱材タイル
2が耐候性、面I火性に優れている。そして有機質断熱
材3が断熱性に優れているので、壁面における断熱材と
しての機能を充分に併せ持つものである。
次に第2図及び第3図に基づいて、断熱タイルパネルを
説明する。
第2崗は石綿スレート板、金属板9合成樹脂板等の基板
4上に、第1図に示す断熱タイルlを配列貼着して断熱
タイルパネル5を構成したものでアル。一般にタイルパ
ネルでは、タイル壁面をパネル単位で構築することがで
き、施工作業が頗る簡単であるという特徴を有している
。このことは、この断熱タイルパネル5にあっても、同
じである。
該断熱タイルパネル5は、上記の他に耐候性、耐火性並
びに断熱性に優れているという、111記第1図の場合
と同じ効果を有している。
第3図は、上記基板4の全曲に、発泡プラスチック等の
有機質断熱材3を結石し、該有4に寅tilT熱材3上
にセラミック発泡体等よりなる無機質断熱材タイル2を
配列貼着して断熱タイルパネル6を構成したものである
0この場合、有機質断熱材3を、無機質断熱材タイル2
の大きさにして、これらの各タイル2の裏面2aに貼着
する必要がないので、断熱タイルパネル6の製造が容易
である。
しかも、無機質断熱材タイル2は、所定の目地間隙をも
って配列することも可能である。その他の構成運びに作
用効果については、@記第2図の場合と同じである。
尚上述の各実施例にあっては、無機質断熱材タイル2を
、多泡ガラスよりなるセラミック発泡体とした場合につ
いて説明したが、他にも水ガラス発泡体、セメント発泡
体、パーライトを水ガラスやセメントで固めたもの等が
考えられる。また有機質断熱材3は、硬質ウレタンフオ
ームの場合を王に説明したが、他にもフェノールフオー
ム、スチロールフオーム、ユリアフォーム、塩ビフォー
ム等の発泡プラスチックが適用可能である。
以上説明したように本発明によれば、耐候性。
耐火性、断熱性に優れ、しかも全体の厚みが渦(、軽量
な断熱タイル及び断熱タイルパネルを提供することがで
きる。従って、本発明のものは、壁材(床面、天井向?
含む)として非常にイコ;α表なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は不発1月に係る断熱タイルの1.K liJ+
 1111図、第2図及び第3Nは本発明に係る断熱タ
イルパネルの縦断面図である。 2・・・無機質断熱材タイル 3・・・有機質断熱材l
・・・断熱タイル 4・・・不透水性の基板5.6・・
・断熱タイルパネル 時計出願人 伊朶裂陶株式会仕 代理人 升理士内出lllX1才

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 セラミック発泡体等の無機質断熱材よりなる□タ
    イルの裏向に、硬質ウレタン等の発泡プラスチックより
    なる有機質断熱材を結着したこと全特徴とする断熱タイ
    ル。 2、セラミック発泡体等の無機質断熱材よりなるタイル
    の裏向に、硬質ウレタン等の発泡プラスチックよりなる
    有(I!質質感熱材貼着して断熱タイルとし、該断熱タ
    イルを基板に配列貼着したことを特徴とする断熱タルパ
    ネル。
JP11494283A 1983-06-24 1983-06-24 断熱タイル及び断熱タイルパネル Pending JPS605961A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63106841U (ja) * 1986-12-29 1988-07-11
JPH0347943U (ja) * 1989-09-13 1991-05-07

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5654280A (en) * 1979-10-09 1981-05-14 Showa Denko Kk Composite heat insulating tile

Patent Citations (1)

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