JPS6059533B2 - エンジンシリンダの圧力測定装置 - Google Patents

エンジンシリンダの圧力測定装置

Info

Publication number
JPS6059533B2
JPS6059533B2 JP52085950A JP8595077A JPS6059533B2 JP S6059533 B2 JPS6059533 B2 JP S6059533B2 JP 52085950 A JP52085950 A JP 52085950A JP 8595077 A JP8595077 A JP 8595077A JP S6059533 B2 JPS6059533 B2 JP S6059533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
sensor
pressure
piston
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52085950A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5311204A (en
Inventor
オルフ・ラ−ベツク・シユミツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BEI OGU DOBARUDOBE JIIZERU AS
Original Assignee
BEI OGU DOBARUDOBE JIIZERU AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BEI OGU DOBARUDOBE JIIZERU AS filed Critical BEI OGU DOBARUDOBE JIIZERU AS
Publication of JPS5311204A publication Critical patent/JPS5311204A/ja
Publication of JPS6059533B2 publication Critical patent/JPS6059533B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L23/00Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
    • G01L23/08Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid operated electrically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/20Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレジプロエンジンのシリンダにおける圧力の
瞬時値を測定しあるいはビス〜トy行程に基づく圧力の
積分による平均指示圧力を計算する装置に関する。
この装置はエンジンの駆動系統の一部に設けられたマー
キングと協働するセンサによつて適時決定される上記圧
力を検出するトランスデューサとこのトランスデューサ
およびセンサに接続される電子計算機とを備えている。
上述した型式の従来の装置(TrondhjemのN
orwegianjirmAutronicaA/ S
によつて提供される)は各シリンダの動的特性をプロッ
トする記憶オツシロスコープ又はシリンダ圧力とピスト
ン行程との間の相互関係を示すインジケータダイアグラ
ムと、電子計算機によつて計算された平均指示圧力およ
び前記インジケータダイアグラムの所定の点における圧
縮圧力および最大燃焼圧力の如き圧力を表示するディス
プレ−とを有する。
上記従来の装置では圧力トランスデューサの検出時点
を決定するマーキングは、クランクシャフトの一端に巻
着された円周方向配置のバンドに、検出が前記クランク
シャフトの一端の所定角度位置て起るように設けられて
いる。この結果、各シリンダのため実際のクランクシャ
フト角度を相応するピストン位置に変換させることがで
きる電子装置が必要となりこのような測定方法は装置全
体を複雑にする。上記従来の装置は、更に、エンジンの
作動中クランクシャフトがねじり変形を受けるという重
要な欠点を有する。この変形は、一部が静的変形であつ
てその大きさはエンジンの実荷重に基づき、又マーキン
グを含むバンドから圧力が測定されるシリンダまでの距
離により全体的に増え、又一部が動的変形であつてクラ
ンクシャフトのねじり振動に基づき、この振動の大きさ
は負荷および回転速度に基づいて決まる。このためマー
キングの位置におけるクランクシャフト角度と個々のシ
リンダのピストン位置との間の関係の不確定さが測定値
を不正確にさせる。 本発明の目的は測定の不正確さを
実質的に減少し且つ従来の装置より一層簡単てある装置
を提供することにある。
この目的は、本発明においては、各シリンダに対して
マーキングを設けることによつて達成され、その→−キ
ングは関連するシリンダのピストンに固定されたエンジ
ンの一部に設けられ、ピストンの移動’と同期して往復
・運動を行なう。
達成される高い精度は、主に個々のシリンダと直接接
続して且つピストン行程と同一の運動を行なうエンレン
部分にマーキングを設けることにより、関連するシリン
ダの圧力を検出する各時点とピストンが検出時にとるピ
ストン行程の両死点間の位置との間の即時対応関係がシ
リンダ毎に設けられるという事実に基づく。特に大きさ
の予測できないクランクシヤストのねじり変形の影響を
完全に避けることができ且つ測定の結果の高い精度をイ
ンジケータダイアグラムの所定点で圧力を検出するか又
は作動サイクル中平均圧力を計算するかにかかわらす達
成てきる。電子機器はクランク角度を個々のシリンダ内
のピストン位置に変換する必要がないので簡単である。
マーキングは各シリンダのピストンロッド、例えばピ
ストンロッドに設けられたスケールに設けられ、この特
徴はセンサを通過するマーキングの位置とピストン行程
との間に最も即時な相互関係を設定する。
例えば機械的強度のためマーキングの支持体としてピス
トンロッドを用いることが望ましくない場合には、マー
キングをピストン(クロスヘッド型エンジンの場合には
クロスヘッド)に締結された特別な機械部分に設けるこ
とができる。 各シリンダがピストン冷却剤を運ふ伸縮
自在なチューブを有する場合にはマーキングはこのチュ
ーブに設けることができる。この特徴によりマーキング
を設けるのに既にある機械部分が用いられ、実質上の機
械的応力がこの種の伸縮自在チューブに生じないのでマ
ーキングはチューブの外面を加工することによつて高い
精度で設けることができる。 マーキングは前記伸縮自
在チューブの外面に設けられる均一幅の歯として形成さ
れ、センサは誘導型式から成る。
この実施例では歯がセンサを通7前記遅延回路29のタ
イムラグは前記エンジンの回転数によつて定められるよ
うになされた特許請求の範囲第6項記載の装置。8前記
マーキングのない領域32,33は下死点の各側に対し
て約25領のクランクシャフト角度変位に相応している
特許請求の範囲第1項の装置。
発明の詳細な説明−゛− 本発明はレシプロエンジンのS<−1(−ンダにおける
圧力の瞬時値を測定しあるいはピスド7行程に基づく圧
力の積分による平均指示圧力を計算する装置に関する。
この装置はエンジンの駆動系統の一部に設けられたマー
キングと協働するセンサによつて適時決定される上記圧
力を検出するトランスデューサとこのトランスデューサ
およびセンサに接続される電子計算機とを備えている。
上述した型式の従来の装置(TrOndhjemのNO
rwegianjirmAutrOnicaA/Sによ
つて提供される)は各シリンダの動的特性をプロットす
る記憶オツシロスコープ又はシリンダ圧力とピストン行
程との間の相互関係を示すインジケータダイアグラムと
、電子計算機によつて計算された平均指示圧力および前
記インジケータダイアグラムの所定の点における圧縮圧
力および最大燃焼圧力の如き圧力を表示するディスプレ
ーとを有する。上記従来の装置では圧力トランスデュー
サの検出時点を決定するマーキングは、クランクシャフ
トの一端に巻着された円周方向配置のバンドに、検出が
前記クランクシャフトの一端の所定角度位置て起るよう
に設けられている。この結果、各シリンダのため実際の
クランクシャフト角度を相応するピストン位置に変換さ
せることができる電子装置が必要となりこのような測定
方法は装置全体を複雑にする。上記従来の装置は、更に
、エンジンの作動中クランクシャフトがねじり変形を受
けるという重要な欠点を有する。この変形は、一部が静
的変形であつてその大きさはエンジンの実荷重に基づき
、又マーキングを含むバンドから圧力が測定されるシリ
ンダまでの距離により全体的に増え、又一部が動的変形
であつてクランクシャフトのねじり振動に基づき、この
振動の大きさは負荷および回転速度に基づいて決まる。
このためマーキングの位置におけるクランクシャフト角
度と個々のシリンダのピストン位置との間の関係の不確
定さが測定値を不正確にさせる。本発明の目的は測定の
不正確さを実質的に減少し且つ従来の装置よソー層簡単
てある装置を提供することにある。
この目的は、本発明においては、各シリンダに対してマ
ーキングを設けることによつて達成され、その÷−キン
グは関連するシリンダのピストンに固定されたエンジン
の一部に設けられ、ピストンの移動″と同期して往復・
運動を行なう。
達成される高い精度は、主に個々のシリンダと直接接続
して且つピストン行程と同一の運動を行なうエン)ン部
分にマーキングを設けることにより、関連するシリンダ
の圧力を検出する各時点とピストンが検出時にとるピス
トン行程の両死点間の位置との間の即時対応関係がシリ
ンダ毎に設けられるという事実に基づく。特に大きさの
予測できないクランクシヤフ下のねじり変形の』響を完
全に避けることができ且つ測定の結果の高い精度をイン
ジケータダイアグラムの所定点で圧力を検出するか又は
作動サイクル中平均圧力を計算するかにかかわらず達成
てきる。電子機器はクランク角度を個々のシリンダ内の
ピストン位置に変換する必要がないので簡単である。マ
ーキングは各シリンダのピストンロッド、例えばピスト
ンロッドに設けられたスケールに設けられ、この特徴は
センサを通過するマーキングの位置とピストン行程との
間に最も即時な相互関係を設定する。
例えば機械的強度のためマーキングの支持体としてピス
トンロッドを用いることが望ましくない場合には、マー
キングをピストン(クロスヘッド型エンジンの場合には
クロスヘッド)に締結された特別な機械部分に設けるこ
とができる。各シリンダがピストン冷却剤を運ふ伸縮自
在なチューブを有する場合にはマーキングはこのチュー
ブに設けることができる。
この特徴によりマーキングを設けるのに既にある機械部
分が用いられ、実質上の機械的応力がこの種の伸縮自在
チューブに生じないのでマーキングはチューブの外面を
加工することによつて高い精度で設けることができる。
マーキングは前記伸縮自在チューブの外面に設けられる
均一幅の歯として形成され、センサは誘導型式から成る
この実施例では歯がセンサを通過する毎に、即ち個々の
歯の先縁および後縁の夫々の通過により、2つの位置信
号を発生し、このため圧力が短い間隔で測定できる。セ
ンサはバッキングスリーブの壁に適当に取付けることが
でき、このスリーブを通して伸縮自在チューブがエンジ
ンの中に延び、このスリーブはチューブによつて中心位
置決めされる。エンジンのこの領域ではセンサを伸縮自
在チューブ上のマーキングの最も近くに位置させ且つセ
ンサからの信号ラインを取付けるため良好な接近性を与
える。チューブに対するスリーブの中心位置決めはチュ
ーブの表面とセンサとの間の所望の距離を維持できる。
センサはバッキングスリーブの壁に外方スリーブによつ
て偏心的に且つ回転可能に取付けられる。
これはセンサの軸方向位置をマーキングに対して正しく
調整することができ、これにより前記チューブ上のマー
キングの長手方向位置およびチューブとピストンとの間
の接続の変化を均一化する。インジケータダイアグラム
によつて画成され平均指示圧の計算のための基礎を形成
する部分の積分は実際には前記ダイアグラムの縦座標の
合計として即ち2つの死点の一つにピストンが到達する
毎の符号の変化に関連するシリンダ圧力として達成され
る。
マーキングを有するエンジン部分が、ピストンの下死点
に相応する位置に隣接する長手方向位置てマーキングを
有さずに、また、電子計算機が、このマーキングのない
部分がセンサを通過中前記トランステユーサに発生する
測定値の符号を変化させるスイッチ、および上記センサ
から所定数の信号パルスを受取つた後上記測定値の符号
を再ひ変化させるカウンタを有することによつて、2行
程のエンジンでは符号の変化を簡単にかつ確実に行なう
ことができる。ここで下死点付近てのシリンダ圧力は実
質的には一定であり、従つてインジケータダイアグラム
によつて画成された領域に寄与しない。このためこの領
域の圧力の測定を省略してもほとんど誤差を生じないと
いう利点がある。圧縮行程中測定のための基礎を正確に
限定すると、カウンタがピストンストロークに相応する
信号パルス数をセンサから受け取るので、上死点におけ
る次の符号の変化を正確に決定できる。スイッチは上記
カウンタおよび遅延回路に夫々接続された2つの入力タ
ーミナルを有する0Rゲートにより制御される。
このとき下死点の符号の変化を命令する信号は、信号が
遅延時間内にセンサから到達しない場合、即ちセンサが
上記マーキングのない部分と協働しているとき、に生じ
る。反対に、上死点における符号の変化はカウンタの制
御によつてのみ行われる。下死点の周りではシリンダ圧
力が殆んど一定のため2つのマーキング信号間の距離に
よ実質的に長い長さのマーキングのない部分を作ること
ができるのでエンジンが回転速度の比較的限定された間
隔内て作動するとしても通常では何等問題が生じない。
しかし、遅延回路のタイムラグをRpm即ちエンジンの
回転速度に基づき決定し、この遅延回路によつて誘発さ
れる上記スイッチの上死点における予期しない作動を防
止することができる。本発明は図面についてなされる以
下の説明から容易に明らかになる。
第1図を参照すると、シリンダカバー2と、ピストンロ
ッド4を介してクロスヘッド5に接続されているピスト
ン3とを組込んでいるシリンダライナ1を含むエンジン
のシリンダ部分が示してある。
このクロスヘッド5はコネクテイングロツド6を介して
エンジンのクランクシャフト7に接続されている。ピス
トン冷却剤は定置された分配器8から供給されてクロス
ヘッド5に固定された伸縮自在チューブ9を通つて流れ
、更にクロスヘッドおよびピストンロッド4を通つてピ
ストン3に至る。圧力トランスデューサ10はシリンダ
カバー2に取付けられ、このトランスデューサはピスト
ン3の上方の燃焼室11内の圧力を検出してアナログ電
圧信号を電子計算機12に供給する。
この信号の大きさは燃焼室11内の作用圧に比例する。
この圧力トランスデューサは圧電型式が好ましいが他の
適当なトランスデューサは例えばひずみゲージに基づく
ものが用いられる。次に第2図を参照すると、伸縮自在
チューブ9の外面には等距離配置て刻設された溝14と
、これら溝によつて相互に分離され横方向に伸びる歯1
3とによつて形成されるマーキングが設けられている。
歯13と溝14とはピストン3のストロークより僅かに
短いチューブの長さ方向に設けられ、これらの歯の通過
を検出するため好ましくは誘導型のセンサ15が設けら
れ、このセンサは水平なブッシング16に図示しない手
段につて取付けられ、このブッシングは外方スリーブ1
7によつて回転可能に支持され、このスリーブは伸縮自
在チューブ9を囲む垂直なバッキングスリーブ18の壁
にねじ込まれている。このバッキングスリーブは外方チ
ューブ19に半径方向において隙間をもつて取付けられ
て伸縮自在チューブ9の横方向の変化を邪魔することな
く外方チューブ19に従続させる。この外方チューブは
エンジンのフレーム20の一部に対してシールリング2
1によつてシールされ、又他のシールリング22によつ
てスリーブ17がフレーム20に対してシールされてい
る。第2図に示すように、センサ15の軸線はブッシン
グ16およびスリーブ17の接触面の軸線に対して偏心
している。ブッシング16を回転すると、センサ15の
垂直位置を伸縮自在チューブ9のマーキングに対して正
しく調節させる。その調節の後ブッシング16を固定す
るためのロック手段(図示せず)が設けられている。シ
リンダ内でピストン3が上下に移動すると伸縮自在チュ
ーブ9はこれと同期して運動し、このため歯13はセン
サ15を確実に通る。
歯がセンサを通過する毎に2つの電気パルスが生じる。
一つは関連する歯の先縁の通過によりもう一つは歯の後
縁の通過により生じる。これらパルスは燃焼室11の圧
力の検出を制御するのに用いられる。この2つの制御パ
ルスの発生を確実にするために、溝14は、電圧レベル
即ちセンサ15の出力信号のパルス強度の差を確実に検
出し得る程度に深くすることのみが必要である。実際に
は溝の深さは約157mてあり、歯13の幅は約2wt
て溝14の幅は約4T!Rfltである。このようにす
るとピストン工程3Tn毎に制御パルスが発生する。第
3図を参照すると、センサ15からのパルス信号は増幅
器23を介してパルス成形回路24に加えられる。
このパルス成形回路は出力信号として正形波信号を発生
する。圧力トランスデューサ10からの信号は増幅器2
5を介してアナログ/デジタルコンバータ26に加えら
れここでトランスデューサからのアナログ電圧信号がデ
ジタル出力信号に変換される。コンバータ26はパルス
成形回路24の出力ターミナルに接続されてパルスがパ
ルス成形回路24から到達する毎に即ちピストン3が歯
13のピッチの112に等しい距離移動するときトラン
スデューサ10によつて検出された圧力をデジタル化す
る。コンバータ26からのデジタル信号は電子スイッチ
27を介して演算処理ユニット28に伝達され、ここで
上記信号は累算されて演算処理ユニットに記憶されたプ
ログラムに従つて処理される。
演算処理ユニットは当業界では公知であり従つてその詳
細はここでは述べない。演算処理ユニット28は2つの
入力ターミナルを有しており、その一つはピストン3の
圧縮行程中ピックアップされたデジタル信号を受けるた
めのものであり、他の一つはピストンの膨張行程中ピッ
クアップされたデジタル信号を受けるためのものである
平均指示圧力を計算するためには前者の信号を負の信号
として、又後者の信号を正の信号として演算することが
必要てある。かくして電子スイッチ27はピストンがそ
の2つの死点のいずれかに位置決められるとき符号の変
換を生じさせこれは次の態様で行なわれる。パルス成形
回路24の出力ターミナルは遅延回路29およびカウン
タ30に接続され、これらのカウンタおよび遅延回路か
らの出力は2一人力0Rゲート31の入力ターミナルに
それぞれ接続され、その0Rゲートの出力ターミナルは
スイッチ27に接続されている。
遅延回路29からの出力信号は更に演算処理ユニット2
8に加えられ、この演算処理ユニットは遅延回路29か
ら到達する信号によつて計測される。上述のように、ピ
ストン行程マーキングは、ピストン3の行程よりや)短
い長さである伸縮自在チューブ9の長手方向に歯13お
よび溝14を形成して設けられる。
最下部の歯はピストンが上死点の真下にあるときセンサ
15と整列する。伸縮自在チューブの反対端部において
は上述した如きマーキングのない領域が設けてあり、こ
の領域は実際には下死点の各側におけるクランクシャフ
ト7の約25死の角度変位に相応する。かくしてセンサ
15はこの領域のピストン行程中信号を発生しない。第
4図を参照すると、ピストン行程のこの領域はインジケ
ータダイアグラムの下死点32と点33との間のピスト
ン行程に相応し、この間においては燃焼室11の圧力は
シリンダの排気口34(第1図参照)が点33より進ん
だ位置で膨張行程中ピストンによつて開放され、ピスト
ンがこの点33をある距離たけ通過するまで圧縮工程中
閉じないので実際には一定である。従つて、点32,3
3間のダイアグラムの領域が看過されても平均指示圧力
の計算に誤差が導入されない。遅延回路29はタイムラ
グを与えるためセットされ、このタイムラグは歯13が
設けられている伸縮チューブの部分内でセンサ15から
供給された2つの位置信号間の最大時間間隔より長く、
このためピストン行程のこの部分中遅延回路29から出
力信号が発生しない。これとは反対にインジケータダイ
アグラムの点32,33間のマーキングのない領域にお
いて遅延回路29は0Rゲート31に信号を供給し、こ
の0Rゲートは出力信号を生じてスイッチ27を演算処
理ユニット28の他の入力ターミナルに切替えさせる。
上死点における切換は、カウンタ30が伸縮チューブ9
の歯13の数の2倍に相当する数の信号パルスをパルス
成形回路24から受取るときカウンタが出力信号を生じ
る如く調節されるように行なわれる(上述のように2つ
の位置信号が歯の各通過によつて発生するのて数を2倍
する)。カウンタ30は前述の下死点における切換えに
応答して開始し且つその出力信号を0Rゲート31に供
給したときリセットされる。演算処理ユニット28は上
述の如く燃焼室11の圧力の貯蔵部に蓄積された値を処
理し且つ各作動サイクル中例えば符号の変換の一つと同
時に計算の結果を一回読み出し、この結果は装置に組込
まれたディスプレー36に表われる。
同時に演算処理ユニット28はリセットされ次いで次の
作動サイクルのため準備する。歯13がピストンの上死
点に相応する伸縮チューブ9の位置に接近して設けられ
、更に歯に対するセンサ15の位置を微少に調節できる
ため燃焼室11の圧力を上死点のきわめて近くて検出す
るか又は測定することができる。
ここでは最大位置誤差は歯の間隔即ちピッチの約112
であり、これは1600TfSLの行程と上述した6顛
の歯ピッチを有するエンジンの場合に約211000の
平均指示圧力の誤差に相当する。1600Tn行程を有
する上述した型式のエンジンの場合には上死点の各側の
3m!!tのマーキングのない領域はクランクシャフト
の8.8tの角度変位に相当し、これは、符号の変換が
遅延回路29の制御の下に生じるような下死点における
500の角度より実質的に小さい。
こうして述べられて来た測定装置が、最大Rpmが最小
Rpmの約3倍であるようなエンジンの回転速度のイン
ターバル内でのみ作動する場合には、遅延回路29によ
つてもたらされる最大Rpmにおいて、8.8よの3倍
以上即ちクランクの約27にの角度変位に相当し、同時
に500以下であるタイムラグの大きさを選択すること
によつて遅延回路29が上死点における符号の変換を解
放しないが下死点においてだけ解放することを保証する
ことができる。装置が実質的に大きいインターバル内の
回転速度で用いられるべきであるならタイムラグけ例え
ば振動数/電圧コンバータの増幅器23の出力信号を電
圧に基づく振動数に変換することによつてエンジンの回
転速度に基づいて作られ、その振動数のピーク値は遅延
回路で用いられる。上死点における符号の変換を独立の
遅延回路のよる同様の方法で制御することができる。
この遅延回路のタイムラグが符号の変換のために有効な
小さいクランク角度より下死点におけるより実質的に短
かいことを見ると、一般に上記タイムラグをエンジンの
回転速度に基因させることが必要となる。カウンタの代
りに遅延回路を用いることによつて上死点における符号
の変換はマーキングを設けられる精度から独立となる。
演算処理ユニット28は、周知の態様で、第4″図のイ
ンジケータダイアグラムの所定点に相応するシリンダ室
の圧力例えは圧縮圧力および最大燃焼圧力の所望の瞬時
値を指示するようになされている。
直接に組込まれた電子部品を有する装置の演算処理ユニ
ット28は全体のエンジンに共通であるが各シリンダは
圧力トランスデューサ10およびそれ自身のセンサ15
を有し、このセンサ15は装置の固定部分に手動て接続
され又それから解放される。平均指示圧力を計算する際
、所望時、上述したa如く一回転だけの代りにクランク
シャフトの幾らかの連続回転に亘つてシリンダ圧力値の
積分(合計を行なうことができ次いで平均値を演算処理
ユニット28で計算することができる。
この演算処理ユニット28およびディスプレー36は、
又、例えは膨張作用(第4図の膨張カーブの下の領域)
および圧縮作用の大きさを個々に示すようにすることが
できる。更に演算処理ユニット28は、又、オツシロス
コープと結合でき、このオツシロスコープは、ピストン
行程の関数として即ち作動サイクル中の時間の関数とし
てシリンダ圧力を表示するインジケータダイアグラムを
直接記録する。この装置は、又、欠陥が生じた場合に警
報指示を発生し、例えば測定等の不合理値を表示するよ
うにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す2行程型ディーゼルエン
ジンの垂直断面図、第2図はピストン行程のためのマー
キングが設けられた伸縮自在チューブおよびそれに組込
まれたバッキングスリーブの拡大垂直断面図、第3図は
装置のブロックダイアグラム、第4図はインジケータダ
イアグラムである。 3・・・・・ゼストン、9・・・・・・伸縮自在チュー
ブ、10・・・・・・トランスデューサ、13・・・・
・・歯、14・・溝、15・・・・・・センサ、27・
・・・スイッチ、29・・・・・遅延回路、30・・・
・・カウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンの駆動系統の一部に設けられたマーキング
    と協働する固定センサ15によつて決定される時毎にシ
    リンダ圧力を検出する各シリンダと組合されるトランス
    デューサ10と、該トランスデューサおよび前記センサ
    が接続される電子計算機とを有しており、往復動内燃機
    関のシリンダ内圧力の瞬時値を測定しかつピストン工程
    の関数として圧力を積分することによつて平均指示圧を
    測定する装置において、各シリンダにはシリンダの外方
    において各々のシリンダのピストンロッド4と堅固に連
    結されるシリンダ部分に形成されるマーキングが設けら
    れており、前記各エンジン部分にはマーキングがなくか
    つピストン行程の下死点32に対応する位置から上死点
    へ向つて伸長する領域32−33が設けられており、更
    に前記電子計算機が前記トランスデューサ10に発生す
    る測定値の符号を前記マーキングの無い領域を通過する
    間に変えるスイッチ27と、前記センサ15からの所定
    数の信号パルスを受けた後に測定値の符号を再び変える
    カウンタ30とを包含することを特徴とするシリンダの
    圧力測定装置。 2 各シリンダにはピストン冷却剤を送る伸縮自在のチ
    ューブ9が設けられており前記マーキングは該チューブ
    9に設けられている特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記マーキングは前記伸縮自在チューブ9の外面に
    設けられた均一幅の等距離に配置された歯13によつて
    形成され、前記センサ15は誘導型式から成る特許請求
    の範囲第2項記載の装置。4 前記センサ15はパッキ
    ングスリーブ18の壁に取付けられ、前記伸縮自在チュ
    ーブ9は該パッキングスリーブを通じてエンジンの中に
    延びており且つ前記パッキングスリーブは前記伸縮自在
    チューブによつて中心位置決めされている特許請求の範
    囲第2項又は第3項記載の装置。 5 前記センサは円筒状ブッシングの中にこのブッシン
    グの中心軸線から偏心して設けられ、前記ブッシングは
    前記パッキングスリーブ18の壁に固定された外方スリ
    ーブ17により回転可能に支持されている特許請求の範
    囲第4項記載の装置。 6 前記スイッチ27は前記カウンタ30および遅延回
    路29に夫々接続された2つの入力ターミナルを有する
    ORゲート31を介して制御される特許請求の範囲第1
    項記載の装置。 7 前記遅延回路29のタイムラグは前記エンジンの回
    転数によつて定められるようになされた特許請求の範囲
    第6項記載の装置。 8 前記マーキングのない領域32、33は下死点の各
    側に対して約25゜のクランクシャフト角度変位に相応
    している特許請求の範囲第1項の装置。
JP52085950A 1976-07-19 1977-07-18 エンジンシリンダの圧力測定装置 Expired JPS6059533B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2632470.9 1976-07-19
DE2632470A DE2632470C3 (de) 1976-07-19 1976-07-19 Vorrichtung zum Messen von Augenblickswerten des Druckes jeweils bei verschiedenen vorbestimmten Stellungen des Kolbens in dem zugehörigen Zylinder einer Kolben-Brennkraftmaschine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5311204A JPS5311204A (en) 1978-02-01
JPS6059533B2 true JPS6059533B2 (ja) 1985-12-25

Family

ID=5983400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52085950A Expired JPS6059533B2 (ja) 1976-07-19 1977-07-18 エンジンシリンダの圧力測定装置

Country Status (20)

Country Link
US (1) US4122706A (ja)
JP (1) JPS6059533B2 (ja)
BE (1) BE856916A (ja)
BR (1) BR7704731A (ja)
DE (1) DE2632470C3 (ja)
DK (1) DK143083C (ja)
ES (1) ES460849A1 (ja)
FI (1) FI61578C (ja)
FR (1) FR2359409A1 (ja)
GB (1) GB1549504A (ja)
HK (1) HK5882A (ja)
IE (1) IE45526B1 (ja)
IN (1) IN148891B (ja)
IT (1) IT1083681B (ja)
NL (1) NL7707991A (ja)
NO (1) NO145550C (ja)
PL (1) PL122287B1 (ja)
SE (1) SE432156B (ja)
SU (1) SU795519A3 (ja)
YU (1) YU43618B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5492382A (en) * 1977-12-29 1979-07-21 Nissan Motor Pressure detector
US4311040A (en) * 1980-05-23 1982-01-19 Long Bryan R Power cylinder balancer unit
JPS5751953A (en) * 1980-09-12 1982-03-27 Hitachi Ltd Control of ignition timing
US5255209A (en) * 1989-05-23 1993-10-19 Siemens Aktiengesellschaft Method for determining the combustion chamber pressure in a cylinder of an internal-combustion engine with a pressure sensor
RU209779U1 (ru) * 2021-07-08 2022-03-23 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тихоокеанский государственный университет" Устройство для одновременного измерения давления и скорости изменения давления в цилиндре поршневого двигателя внутреннего сгорания

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1038417A (en) * 1964-06-01 1966-08-10 Evelyn Stewart Lansdowne Beale Improvements in and relating to engine-cylinder pressure indicators
AT290168B (de) * 1966-07-19 1971-05-25 List H Zylinderdruck-Überwachungseinrichtung für Brennkraftmaschinen

Also Published As

Publication number Publication date
YU43618B (en) 1989-10-31
SE7708238L (sv) 1978-01-20
DK143083B (da) 1981-03-23
IE45526B1 (en) 1982-09-22
NO145550B (no) 1982-01-04
FI61578B (fi) 1982-04-30
SE432156B (sv) 1984-03-19
DK143083C (da) 1981-11-02
ES460849A1 (es) 1978-11-16
DE2632470A1 (de) 1978-02-09
IT1083681B (it) 1985-05-25
DK303377A (da) 1978-01-20
DE2632470B2 (de) 1980-03-06
JPS5311204A (en) 1978-02-01
DE2632470C3 (de) 1980-10-30
HK5882A (en) 1982-02-19
US4122706A (en) 1978-10-31
PL122287B1 (en) 1982-07-31
FI61578C (fi) 1982-08-10
NO772547L (no) 1978-01-20
FR2359409A1 (fr) 1978-02-17
BE856916A (fr) 1977-11-14
SU795519A3 (ru) 1981-01-07
PL199717A1 (pl) 1978-03-28
FR2359409B1 (ja) 1981-03-06
IN148891B (ja) 1981-07-11
GB1549504A (en) 1979-08-08
BR7704731A (pt) 1978-05-16
FI772199A (ja) 1978-01-20
NL7707991A (nl) 1978-01-23
YU178377A (en) 1982-10-31
IE45526L (en) 1978-01-19
NO145550C (no) 1982-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4691288A (en) Torque sensor for internal-combustion engine
CA1222317A (en) Method of determining engine cylinder compression pressure and power output
SU710530A3 (ru) Способ контрол износа
JPH0362210B2 (ja)
US4102181A (en) Procedure for determining the starting point of fuel injection especially for running internal-combustion engines
US4109517A (en) Method and apparatus for controlling the correct angular adjustment of periodic injection operations
JPS6059533B2 (ja) エンジンシリンダの圧力測定装置
WO1992019977A1 (en) Method of measuring the instantaneous shaft velocity of a rotary machine
US4520658A (en) Method of locating engine top dead center position
US3939703A (en) Apparatus for measuring engine cylinder pressures
JPS6363850B2 (ja)
KR101865023B1 (ko) 대형 저속 2행정 엔진의 출력측정시스템 및 출력측정방법
RU2178158C2 (ru) Способ диагностики двигателя внутреннего сгорания
Jewitt et al. The use of speed sensing for monitoring the condition of military vehicle engines
SU439712A1 (ru) Стробоскопический индикатор давлени
JPH0245140B2 (ja)
JP2967826B2 (ja) 摩擦損失測定装置
RU2243528C1 (ru) Способ диагностики двигателя внутреннего сгорания
SU381872A1 (ru) Устройство для измерения бокового зазора
GB1495408A (en) Method and apparatus for determining top dead centre in internal combustion engines
SU665222A2 (ru) Стробоскопический индикатор давлени
SU539248A1 (ru) Устройство дл измерени среднего индикаторного давлени
SU969937A1 (ru) Измеритель угла зажигани двигател внутреннего сгорани
SU1500893A1 (ru) Устройство дл цифровой регистрации давлени в цилиндрах двигател внутреннего сгорани
SU331269A1 (ru) УСТРОЙСТВО дл ИЗМЕРЕНИЯ СРЕДНЕГО ИНДИКАТОРНОГО ДАВЛЕНИЯ В ЦИЛИНДРЕ ПОРШНЕВОГО ДВИГАТЕЛЯ