JPS6059375B2 - 簡易水洗便器のハンドル構造 - Google Patents
簡易水洗便器のハンドル構造Info
- Publication number
- JPS6059375B2 JPS6059375B2 JP53094000A JP9400078A JPS6059375B2 JP S6059375 B2 JPS6059375 B2 JP S6059375B2 JP 53094000 A JP53094000 A JP 53094000A JP 9400078 A JP9400078 A JP 9400078A JP S6059375 B2 JPS6059375 B2 JP S6059375B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- flush toilet
- simple flush
- abutting
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、洗浄水加圧用ポンプを内装した簡易水洗便
器のハンドル構造に関するもので、簡易水洗便器１の前
部一側面部に軸受部２を設け、この軸受部２にハンドル
３の下部に設けたシャフトを回転自在に支持し、ハンド
ル３の上部を簡易水洗便器１の前部側面からはなれる方
向に向けて突出するように屈曲してハンドル３と簡易水
洗便器１の前部側面との間に大きなすき間５を形成し、
ハンドル３の下部前後にそれぞれ当り部６、７を設け、
軸受部２の前後にそれぞれハンドル３を前に倒したとき
に当り部６が当つてハンドル３の前への回動を阻止する
前当り面８とハンドル３を後に倒したときに当り部７が
当つてハンドル３の後への回動を阻止する後当り面９と
を設けて成ることを特徴とする簡易水洗便器のハンドル
構造に係るものである。
器のハンドル構造に関するもので、簡易水洗便器１の前
部一側面部に軸受部２を設け、この軸受部２にハンドル
３の下部に設けたシャフトを回転自在に支持し、ハンド
ル３の上部を簡易水洗便器１の前部側面からはなれる方
向に向けて突出するように屈曲してハンドル３と簡易水
洗便器１の前部側面との間に大きなすき間５を形成し、
ハンドル３の下部前後にそれぞれ当り部６、７を設け、
軸受部２の前後にそれぞれハンドル３を前に倒したとき
に当り部６が当つてハンドル３の前への回動を阻止する
前当り面８とハンドル３を後に倒したときに当り部７が
当つてハンドル３の後への回動を阻止する後当り面９と
を設けて成ることを特徴とする簡易水洗便器のハンドル
構造に係るものである。
従来にあたつては第１図及び第２図に示すように簡易
水洗便器１の前部一側面とハンドル３とのすき間ａが狭
く、このためハンドル３を手前に操作すると自分の膝頭
につかえてスムーズな操作ができないものである。
水洗便器１の前部一側面とハンドル３とのすき間ａが狭
く、このためハンドル３を手前に操作すると自分の膝頭
につかえてスムーズな操作ができないものである。
しかも簡易水洗便器１の前部内はボールタップがセット
された水タンクとなつていて、ここに貯留された水がポ
ンプを経てボウル１０内を洗浄するようになつているが
、水タンクヘの給水管はハンドル３が邪魔をするためハ
ンドル３を突出していない側面からしか給水できないも
のであり、施工性が悪いという欠点がある。またポンプ
のストローク規制は床仕上げ面でしていた為施工のばら
つき（床仕上げ面のばらつき）によりストロークも一定
値が得られず、ポンプからの洗浄水の吐出量もばらつい
ていた。更に逆方向にハンドル３に外力が加わつた場合
、ポンプやバルブに直接力が作用することとなり、異常
な外力が作用して機械的なトラブルが生じるという欠点
があつた。 本発明は上記の従来の欠点に鑑みて発明し
たものであつて、その目的とするところはハンドルを手
前に操作しても膝頭につかえることがなくてスムーズな
操作ができ、しかも簡易水洗便器の前部の両側面部のい
ずれからも給水できて施工性がよく、更にポンプのスト
ロークを一定にできて洗浄水の吐出量のばらつきがなく
、またハンドルに逆方向の外力が作用しても機構的なト
ラブルが生じることがない簡易水洗便器のハンドル構造
を提供するにある。
された水タンクとなつていて、ここに貯留された水がポ
ンプを経てボウル１０内を洗浄するようになつているが
、水タンクヘの給水管はハンドル３が邪魔をするためハ
ンドル３を突出していない側面からしか給水できないも
のであり、施工性が悪いという欠点がある。またポンプ
のストローク規制は床仕上げ面でしていた為施工のばら
つき（床仕上げ面のばらつき）によりストロークも一定
値が得られず、ポンプからの洗浄水の吐出量もばらつい
ていた。更に逆方向にハンドル３に外力が加わつた場合
、ポンプやバルブに直接力が作用することとなり、異常
な外力が作用して機械的なトラブルが生じるという欠点
があつた。 本発明は上記の従来の欠点に鑑みて発明し
たものであつて、その目的とするところはハンドルを手
前に操作しても膝頭につかえることがなくてスムーズな
操作ができ、しかも簡易水洗便器の前部の両側面部のい
ずれからも給水できて施工性がよく、更にポンプのスト
ロークを一定にできて洗浄水の吐出量のばらつきがなく
、またハンドルに逆方向の外力が作用しても機構的なト
ラブルが生じることがない簡易水洗便器のハンドル構造
を提供するにある。
本発明を以下実施例により詳述する。
図中１は簡易水洗便器てあつて、前部内に水タンク１１
が設けてある。この簡易水洗便器１の一側面部には軸受
部２が設けてあり、この軸受部２の下部の外，面側には
外方突出部１２が設けてあり、この外方突出部１２の前
部上面が前当り面８となり、後部上面が後当り面９とな
つている。軸受部２にはハンドル３の下部に設けたシャ
フト４が回転自在に支持してある。ハンドル３は第８図
のように上部が外側方に向けて突出するように屈曲して
おり、ハンドル３を取付けた場合ハンドル３と簡易水洗
便器１の前部側面との間に大きなすき間５が形成される
ようになつている。この大きなすき間５の巾はハンドル
３を倒したときハンドル３が使用者の膝頭に当らない程
度の巾としておく。ハンドル３の下部には内面側の前後
にそれぞれ当り部６，７が設けてある。簡易水洗便器１
内においてシャフト４には回動体１３が取付けてあＯζ
回動体１３にはポンプ操作具１牡底蓋操作具１５が枢支
してあり、ハンドル３を回動することによりポンプ操作
具１４及び底蓋作具１５を操作してポンプ１６を作動す
ると共に底蓋１７を開けるようにな．つている。簡易水
洗便器１の前部内に設けた水タンク１１には給水管１８
によつて給水されるようになつているが、この場合給水
管１８は第５図の実線のように簡易水洗便器１の左側の
側面部に接続できるのはもちろん第５図の想像線のよう
に簡、易水洗便器１の右側の側面部にも接続てきるもの
である。しかしてハンドル３を回動するとポンプ１６内
の水が加圧されて吐出口１９よりボウル１０内に墳出し
てボウル１０内を洗浄し、底蓋１７が開いた落下口２０
より流下するようになつてい・る。このときハンドル３
の下部の前部の当り部６が軸受部２の前当り面８に当つ
てストップする。このように当り部６が前当り面８に当
ることによつて床仕上面の施工誤差に関係なくハンドル
３のストロークが一定し、ポンプ１６からの洗浄水の吐
出量が一定するものである。またハンドル３に逆方向の
外力が加わつてもハンドル３の下部の後部の当り部７が
軸受部２の後当り面９に当つてストップするので、異常
なりで作用させても内部の機構に悪影響を及ぼすことが
なく長期間安定した性能を保つことができるものである
。以上のように本発明にあつては、ハンドルの上ｌ部を
簡易水洗便器の前部側面からはなれる方向に向けて突出
するように屈曲してハンドルと簡易水洗便器の前部側面
との間に大きなすき間を形成してあるのでハンドルを手
前に操作しても膝頭につかえることがなくてスムーズな
開閉ができると共に簡易水洗便器の前部の両側面部のい
ずれからも給水できて施工性がよく、またハンドルの下
部前後にそれぞれ当り部を設け、軸受部の前後にそれぞ
れハンドルを前に倒したときに当り部が当つてハンドル
の前への回動を阻止する前当り面とハンドルを後に倒し
たときに当り部が当つてハンドルの後への回動を阻止す
る後当り面とを設けたので、ハンドルの前への一定以上
の倒れと後への一定以上の倒れとが防止されてハンドル
のストロークが一定となり、しかもハンドルの前への倒
れと後への倒れを阻止する前当り面と後当り面とか軸受
部の前後に設けてあるので、ハンドルに無理なりが加わ
つてもこの力は軸受部の前後に設けた前当り面と後当り
面とによつて無理なりが受けられ、ハンドルの下部に設
けたシャフトから先の機構（すなわちポンプ操作具や底
蓋操作具、あるいはポンプや底蓋等）に無理なりがかか
らないものであつて、機構的なトラブルがないという利
点がある。
が設けてある。この簡易水洗便器１の一側面部には軸受
部２が設けてあり、この軸受部２の下部の外，面側には
外方突出部１２が設けてあり、この外方突出部１２の前
部上面が前当り面８となり、後部上面が後当り面９とな
つている。軸受部２にはハンドル３の下部に設けたシャ
フト４が回転自在に支持してある。ハンドル３は第８図
のように上部が外側方に向けて突出するように屈曲して
おり、ハンドル３を取付けた場合ハンドル３と簡易水洗
便器１の前部側面との間に大きなすき間５が形成される
ようになつている。この大きなすき間５の巾はハンドル
３を倒したときハンドル３が使用者の膝頭に当らない程
度の巾としておく。ハンドル３の下部には内面側の前後
にそれぞれ当り部６，７が設けてある。簡易水洗便器１
内においてシャフト４には回動体１３が取付けてあＯζ
回動体１３にはポンプ操作具１牡底蓋操作具１５が枢支
してあり、ハンドル３を回動することによりポンプ操作
具１４及び底蓋作具１５を操作してポンプ１６を作動す
ると共に底蓋１７を開けるようにな．つている。簡易水
洗便器１の前部内に設けた水タンク１１には給水管１８
によつて給水されるようになつているが、この場合給水
管１８は第５図の実線のように簡易水洗便器１の左側の
側面部に接続できるのはもちろん第５図の想像線のよう
に簡、易水洗便器１の右側の側面部にも接続てきるもの
である。しかしてハンドル３を回動するとポンプ１６内
の水が加圧されて吐出口１９よりボウル１０内に墳出し
てボウル１０内を洗浄し、底蓋１７が開いた落下口２０
より流下するようになつてい・る。このときハンドル３
の下部の前部の当り部６が軸受部２の前当り面８に当つ
てストップする。このように当り部６が前当り面８に当
ることによつて床仕上面の施工誤差に関係なくハンドル
３のストロークが一定し、ポンプ１６からの洗浄水の吐
出量が一定するものである。またハンドル３に逆方向の
外力が加わつてもハンドル３の下部の後部の当り部７が
軸受部２の後当り面９に当つてストップするので、異常
なりで作用させても内部の機構に悪影響を及ぼすことが
なく長期間安定した性能を保つことができるものである
。以上のように本発明にあつては、ハンドルの上ｌ部を
簡易水洗便器の前部側面からはなれる方向に向けて突出
するように屈曲してハンドルと簡易水洗便器の前部側面
との間に大きなすき間を形成してあるのでハンドルを手
前に操作しても膝頭につかえることがなくてスムーズな
開閉ができると共に簡易水洗便器の前部の両側面部のい
ずれからも給水できて施工性がよく、またハンドルの下
部前後にそれぞれ当り部を設け、軸受部の前後にそれぞ
れハンドルを前に倒したときに当り部が当つてハンドル
の前への回動を阻止する前当り面とハンドルを後に倒し
たときに当り部が当つてハンドルの後への回動を阻止す
る後当り面とを設けたので、ハンドルの前への一定以上
の倒れと後への一定以上の倒れとが防止されてハンドル
のストロークが一定となり、しかもハンドルの前への倒
れと後への倒れを阻止する前当り面と後当り面とか軸受
部の前後に設けてあるので、ハンドルに無理なりが加わ
つてもこの力は軸受部の前後に設けた前当り面と後当り
面とによつて無理なりが受けられ、ハンドルの下部に設
けたシャフトから先の機構（すなわちポンプ操作具や底
蓋操作具、あるいはポンプや底蓋等）に無理なりがかか
らないものであつて、機構的なトラブルがないという利
点がある。
第１図は従来例の斜視図、第２図は同上の正面図、第３
図は本発明の斜視図、第４図は同上の正面図、第５図は
同上の上面図、第６図は同上の断面図、第７図は同上の
軸受部部分の斜視図、第８図Ａ，ｂ，ｃは同上のハンド
ルの正面図、左側面図及ひ右側面図であつて、１は簡易
水洗便器、２は軸受部、３はハンドル、４はシャフト、
５は大きなすき間、６，７はそれぞれ当り部、８は前当
り面、９は後当り面てある。
図は本発明の斜視図、第４図は同上の正面図、第５図は
同上の上面図、第６図は同上の断面図、第７図は同上の
軸受部部分の斜視図、第８図Ａ，ｂ，ｃは同上のハンド
ルの正面図、左側面図及ひ右側面図であつて、１は簡易
水洗便器、２は軸受部、３はハンドル、４はシャフト、
５は大きなすき間、６，７はそれぞれ当り部、８は前当
り面、９は後当り面てある。
Claims (1)
- １ 簡易水洗便器の前部一側面部に軸受部を設け、この
軸受部にハンドルの下部に設けたシャフトを回転自在に
支持し、ハンドルの上部を簡易水洗便器の前部側面から
はなれる方向に向けて突出するように屈曲してハンドル
と簡易水洗便器の前部側面との間に大きなすき間を形成
し、ハンドルの下部前後にそれぞれ当り部を設け、軸受
部の前後にそれぞれハンドルを前に倒したときに当り部
が当つてハンドルの前への回動を阻止する前当り面とハ
ンドルを後に倒したときに当り部が当つてハンドルの後
への回動を阻止する後当り面とを設けて成ることを特徴
とする簡易水洗便器のハンドル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53094000A JPS6059375B2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 簡易水洗便器のハンドル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53094000A JPS6059375B2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 簡易水洗便器のハンドル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5520872A JPS5520872A (en) | 1980-02-14 |
| JPS6059375B2 true JPS6059375B2 (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=14098128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53094000A Expired JPS6059375B2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 簡易水洗便器のハンドル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059375B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11501509B2 (en) | 2017-11-06 | 2022-11-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Mold temperature anomaly sign detection apparatus, mold temperature anomaly sign detection method and storage medium |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61131404A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-19 | ロ−ム株式会社 | サ−マルヘツドにおけるパルストリミング法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015752B2 (ja) * | 1971-09-28 | 1975-06-07 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5021874Y2 (ja) * | 1973-06-07 | 1975-07-02 |
-
1978
- 1978-07-31 JP JP53094000A patent/JPS6059375B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015752B2 (ja) * | 1971-09-28 | 1975-06-07 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11501509B2 (en) | 2017-11-06 | 2022-11-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Mold temperature anomaly sign detection apparatus, mold temperature anomaly sign detection method and storage medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5520872A (en) | 1980-02-14 |
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