JPS605935B2 - ハロゲン化銀乳剤 - Google Patents

ハロゲン化銀乳剤

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JPS605935B2
JPS605935B2 JP9412580A JP9412580A JPS605935B2 JP S605935 B2 JPS605935 B2 JP S605935B2 JP 9412580 A JP9412580 A JP 9412580A JP 9412580 A JP9412580 A JP 9412580A JP S605935 B2 JPS605935 B2 JP S605935B2
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silver halide
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ロナルド・エドムンド・レオネ
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Eastman Kodak Co
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、直酸ポジ型画像を形成するための、核形成せ
しめられたハロゲン化銀乳剤、要素及び方法に関する。
さらに詳しく述べると、本発明は、内部潜像を形成する
ことのできるハロゲン化銀粒子を有しておりかつそれら
のハロゲン化銀粒子がその表面に吸着せしめられた核形
成剤を有しているような乳剤を包含している。写真要素
のうちで、露光時に受理された頚射線に直接的に関係す
る光学濃度を有している画像を形成することのできるも
のは、ネガ型であると呼ばれている。
ネガ型の写真画像を形成させ、そして次に第2の、すな
わち、ポジ型の、写真画像を形成させることによってポ
ジ型の写真画像を形成させることができる。直接ポジ型
の画像は、ネガ型の可視像を最初に形成させなくても形
成させることのできるようなポジ型の画像であると写真
技術の分野において理解されている。直接ポジ型画像で
はないポジ型染料画像は、一般的に、ネガ型の銀画像を
形成させ、そして次に同一の写真要素において補色のポ
ジ型染料画像を形成させることからなる反転処理を通じ
てカラー写真技術の分野において形成されている。ここ
で、ネガ型銀画像の形成を伴なわないでポジ型染料画像
を形成させることを包含している直接ポジ型の写真要素
及び処理には、“直接反転”という用語が用いられてい
る。通常、直接ポジ型の画像を形成させるため、内部潜
像−形成性のハロゲン化銀粒子を用いている写真要素を
使用することが試みられている。
像状露光後、ハロゲン化銀粒子を表面現像液で現像する
。このような現像では、ハロゲン化銀粒子内の潜像部位
が実質的に可視化されないままで残留する。同時に、均
一な露光を行なうかもしくは核形成剤を使用することに
よってハロゲン化銀粒子を現像条件に被らせる。なお、
ここで使用する現像条件は、ネガ型写真要素に関してカ
ブリの生成がひきおこされるような条件である。これら
の条件下において、像状露光中に活性鏡射線を受理した
内部港像−形成性のハロゲン化銀粒子が比較的にゆるや
か(像状露光を被っていない内部潜像−形成性のハロゲ
ン化銀粒子と比較して)な速度で現像される。結果とし
て、直接ポジ型の銀画像が得られる。カラー写真の場合
には、銀現像の間に形成された酸化された現像剤を使用
して対応するポジ型の直接反転染料画像を形成させてい
る。多色直接反転写真画像も、画像転写写真技術との関
連において、広範に研究されている。上述のような直接
ポジ型プロセスでは、均一な露光を施すことよりも核形
成剤を使用することのほうがむしろ有利である。
ここで、“核形成剤”なる用語は、この技術分野におい
て認識されている語法で用いられており、その意味する
ものは、像状露光によって形成された内部潜像を有して
いるハロゲン化銀粒子を現像することに優先して内部潜
像−形成性のハロゲン化銀粒子(像状露光を被っていな
い)を選択的に現像することを可能ならしめ得るような
カブリ剤である。核形成剤の有用な部類を1つ示すと、
それは、アリールヒドラジド類である。
これらの核形成剤は、現像剤溶液中に混入することがで
き、さもなければ、写真要素の内部に直接的に含ませる
ことができる。内部潜像−形成性ハロゲン化銀粒子の表
面にアリールヒドラジド核形成剤を吸着させることによ
って顕著な利点を得ることができた。この場合、使用す
る核形成剤の量をそれぞれ吸着せしめられていない場合
に比較して少量とすることができる。公知な、吸着せし
められたアリールヒドラジド核形成剤を1つ示すと、そ
れは、米国特許第4030925号に記載されているア
シルヒドラジノフェニルチオ尿素である。
これらのアシルヒドラジノフヱニルチオ尿素は、それら
に含まれるチオ尿素成分の3−位の窒素原子が単基置換
されていることを特徴としている。現在、より一層大き
な活性を具えている吸着せしめられた核形成剤を含ませ
ることが望まれている。上記のような課題は、本発明に
よれば、内部港像を形成することのできるハロゲン化銀
粒子からなるとともにそれらの粒子の表面にはアシルヒ
ドラジノフェニルチオ尿素核形成剤が吸着せしめられて
いるハロゲン化銀乳剤であって、前記核形成剤のチオ尿
素部分が次式によって表わされることを特徴とするハロ
ゲン化銀乳剤によって達成することができる。
上式において、 R2及びR3は、それらが互いに独立してある場合に、
‘a}1〜1乳固の炭素原子を有しているアルキル基、
ハロァルキル基、ァルコキシアルキル基もしくはフヱニ
ルアルキル基、好ましくは1〜18個の炭素原子を有し
ているアルキル基、‘bー3〜1の固の炭素原子を有し
ているシクロアルキル基、【c’ハメットのシグマ値を
導く電子吸引特性が十0.50よりも陽性に乏しいフェ
ニル基又は(dサフチル基を表わし、さもなければ、R
2及びR3は、それらが一緒に組み合わさってある場合
に、5員環又は6員環を有していて環中のへテロ原子が
窒素、酸素、硫黄及びセレンのうちの少なくとも1個か
らなるような複索環式基を形成する。
換言すると、本発明によるハロゲン化銀乳剤において用
いられる核形成剤は、一般に、次式(1)によって表わ
される。(1) 上式において、 Rは、水素又はアルキル基、シクロアルキル基、ハロア
ルキル基もしくはフェニルアルキル基を表わし、RIは
、フェニレン基又はアルキル基、ハロゲンもしくはアル
コキシ基によって置換されたフェニレン基を表わし、そ
してR2及びR3は、それらが互いに独立してある場合
に、【a}1〜18個の炭素原子を有しているアルキル
基、ハロアルキル基、アルコキシアルキル基もしくはフ
ェニルアルキル基、{bーシクロアルキル基、{cレ・
メットのシグマ値を導く電子吸引特性が十0.50より
も陽・性に乏しいフェニル基又は‘d}ナフチル基を表
わし、さもなければ、R2及びR3は、それらが一緒に
組み合わさってある場合に、5員環又は6員環を有して
いて環中のへテロ原子が窒素、酸素、硫黄及びセレンの
うちの少なくとも1個からなるような複素濠式基を形成
し、さらに、前記アルキル基は、特に指示した場合を除
いて、それぞれの場合に1〜6個の炭素原子を有してお
り、そして前記シクロアルキル基は、3〜IM固の炭素
原子を有している。
本発明において用いられる、好ましい3・3−二基置換
されたァシルヒドラジノフェニルチオ尿素核形成剤は、
次式(0)によって表わされるものである。
(ロ) 上式において、 Rは、水素又はメチル基を表わし、そしてR2及びR3
は、それらが互いに独立してある場合に、1〜6個の炭
素原子を有しているアルキル基、含まれるアルキル基が
1〜6個の炭素原子を有しているフェニルアルキル基又
はハメットのシグマ値を導く電子吸引特性が十0.50
よりも陽性に乏しいフエニル基を表わし、さもなければ
、R2及びR3は、それらが一緒に組み合わさってある
場合に、5員環又は6員環を有していて環中のへテロ原
子が窒素、酸素、硫黄及びセレンのうちの少なくとも1
個からなるような飽和の複索環式核を形成する。
前記(1)において、それに含まれる はアシル基である。
アシル基は、カルボン酸の銭基、例えば、蟻酸、酢酸、
プロピオン酸、酪酸、7個までの炭素原子を有している
これらの酸の高級同族体、そしてハロゲン、アルコキシ
基、フェニル基及び同等の原子又は基で置換されたその
誘導体を含めた非環式カルボン酸のそれである。アシル
基は、1〜5個の炭素原子を有している不飽和の非環式
脂肪族カルポン酸から形成されたものがより一般的であ
る。好ましいアシル基は、ホルミル基及びアセチル基で
ある。ホルミル基又はアセチルを有しているということ
のみを相異点としている複数の化合物についてみると、
ホルミル基を含有している化合物のほうがより大きな核
形成剤活性を呈示することができる。カルボン酸の置換
基中に含まれるァルキル基は、1〜6個の炭素康子、好
ましくは1〜4個の炭素原子を有している。上述のよう
な非環式の脂肪族カルボン酸に加えて、式中のRが3〜
1川固の炭素原子を有している環式の脂肪族基、例えば
シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロベンチル基
、シクロヘキシル基、メチルシクロヘキシル基、シクロ
オクチル基、シクロデシル基及び窄式橋変形環、例えば
ボルニル基及びインポルニル基、となるようにカルポン
酸を選択することが可能であるということも理解される
シクロヘキシル基は、好ましいシクロアルキル基の1つ
である。アルコキシ基、シア/基及びハロゲンで置換さ
れたシクロァルキル基を使用するのが適当である。本発
明を実施するに当って使用する好ましい3・3−二基置
換されたアリールヒドラジノフェニルチオ尿素は、前式
(1)においてRIで示されているように、フェニレン
基又は置換されたフェニレン基を含有している。
特に好ましいフェニレン基は、m−及びpーフェニレン
基である。好ましいフェニレン置換基は、例えば、1〜
6個の炭素原子を有しているアルコキシ置換基、1〜6
個の炭素原子を有しているアルキル置換基、そしてフル
オロー、クロロー、フロモー及びヨード換基である。非
置換のp−フェニレン基が有利である。有利なアルキル
基は、1〜4個の炭素原子を有しているものである。前
式(1)において、R2及びR3は、互いに独立してあ
ることができかつ、そのような場合に、いろいろな形を
とることができる。
特に考えられる1つの形は、アルキル基又は置換された
アルキル基、例えばハロアルキル基、アルコキシアルキ
ル基もしくは合計で18個まで、好ましくは合計で12
個までの炭素原子を有しているフヱニルアルキル基であ
る。特に、R2及び(又は)R3は、メチル基、エチル
基、プロピル基、プチル基、ベンチル基、ヘキシル基、
ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基又は合計
で18個までの炭素原子を有している高級同族体基の形
、フルオロー、クロロ−、フロモー、ヨード、メトキシ
ー、エトキシ、プロポキシ−及びブトキシー置換された
ものであって含まれる炭素原子の総数が2〜18個であ
るようなアルキル基の形、そしてフェニル一層撰された
ものであって含まれる炭素原子の総数が少なくとも7個
(ベンジルの場合)及び約18個までであるようなアル
キル基の形をとることができる。前式(ロ)において示
されている好ましい1つの形に従うと、R2及び(又は
)R3は、アルキル基又はフェニルアルキル基(アルキ
ル基は、それぞれの場合に、1〜6個の炭素原子を有し
ている)の形をとることができる。R2及び(又は)R
3は、先に述べた非環式脂肪族及び芳香族の形に加えて
、環式脂肪族基、例えば3〜1の固の炭素原子を有して
いるシクロアルキル基、の形をとることができる。
シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロベンチル基
、シクロヘキシル基、メチルシクロヘキシル基、シクロ
オクチル基、シクロデシル基及び有柿喬変形環、例えば
ボルニル基及びインポニル基、を使用することができる
。シクロヘキシル基は、好ましいシクロァルキル基の1
つである。アルコキシ基、シアノ基及びハロゲンで置換
されたシクロアルキル基を使用することが考えられる。
R2及び(又は)R3は、ハメットのシグマ値を導び〈
電子吸引特性が十0.50よりも腸性に乏しいフェニル
基であることができる。
R2及び(又は)R3は、シアノ基、フルオロ、クロロ
、ブロモ・ヨード、1〜6個の炭素原子を有しているア
ルキル基及び1〜6個の炭素原子を有しているアルコキ
シ基をフヱニル環橿換基として有しているフェニル基の
なかから選択することができる。フェニル環置換基は、
パラ−位又は4−位の環位置に存在しているのが好まし
い。代表的なm−及びpーシグマ値及びそれらの値を測
定する方法は、J.Hine、Ph$ical 0r餌
nlcChemisVy.初d Ed,、87頁、19
62年刊;日.Va船ekkum.P.E.Verka
de及びB.M.Wepster、Rec.Trav.
Chim.、Vol.78 815頁、1959年刊:
P.R.Wells.Chem.Revs.、Vol.
63、171頁、1963年刊;日.日.Jafね、C
hem.Revs.、Vol.53 191頁、195
3年刊;M.J.S.Dewar及びP.J.Gris
舷le、J.Amer.Chem.Soc.、Vol.
84、3548頁、1962年刊、そして;Barli
n及びPenin、Q雌rt.Revs.、Vol.2
0、75頁以降「1966年刊:に記載されている。
本発明の目的を考えると、公表されているpーシグマ値
によってはオルト−置換基(フェニル環に関して)を選
定することができる。R2及びR3は、上述のように互
いに独立してあるよりはむしろ、一緒に組み合わさって
、さらにチオ尿素の3一位の窒素原子とともに、5員環
又は6員壕を構成している複素環式核を形成することが
できる。
この複素環のへテロ原子は、窒素、酸素、硫黄及びセレ
ンのなかから選択することができる。この環は、必然的
に、少なくとも1個のへテロ窒素原子を含有している。
代表的な環は、モルホリノ環、ピベリジノ環、ピロリジ
ニル環、ピロリニル環、チオモルホリノ環、チアゾリジ
ニル環、4ーチアゾリニル環、セレナゾリジニル環、4
−セレナゾリニル環、ィミダゾリジニル環、イミダゾリ
ニル環、オキサゾリジニル環及び4ーオキサゾリニル環
を包含している。好ましい環は、3一位の窒素原子から
電子が吸引されるのを避けるため、飽和せしめられてい
るかもし〈は別の形で構成されている。本発明において
用いられる3・3−二基置換されたアシルヒドラジノフ
ェニルチオ尿素を合成するため、出発物質としてニトロ
フェニルヒドラジンを採用することができ、そして米国
特許第4030925号に一般的に述べられている手法
を使用して所望とする1−アシル−2−(アミノフエニ
ル)ヒドラジンを調製するためにこの出発物質を使用す
ることができる。
1ーアシルー2一(アミノフエニル)ヒドラジンを出発
物質として使用して合成を行なうための一般的な手法は
、この物質をアセトンに溶解し、そして得られた溶液を
ドライアイス/アセトン浴中で−78℃まで冷却するこ
とからなっている。
次いで、1ーアシルー2−(アミノフエニル)ヒドラジ
ンを1・1′ーチオカルボニルジイミダゾールと反応さ
せる。反応混合物を放置して2500まで温め、そして
次にアセトン溶剤を除去する。残りの固体残総は、本質
的に、2−アシルヒドラジノフェニルイソチオシアネー
ト及びイミダゾールの混合物からなっている。ィミダゾ
ールを除くために固体を水で洗浄し、そして残りの物質
をアセトンから再結晶する。再結晶後、イミダゾールか
ら分離した2−アシルヒドラジノフェニルィソチオシア
ネートが得られる。次いで、このイーノチオシアネート
を例えばエタノール又はアセトニトリルのような適当な
溶剤中で第2アミン(R2及びR3が互いに独立した置
換基である場合)又は官能的に等価の窒素原子を有して
いる複素環化合物(R2及びR3が一緒に組み合わさっ
て複素環を形成している場合)と反応させる。2、3分
間にわたって還流を行なった後、1一(2ーアシルヒド
ラジノフェニル)−3・3−二基置換チオ尿素を沈殿の
形で溶液から分離する。
固体の生成物を炉取し、ジェチルェーテルで洗浄し、そ
して乾燥することができる。この合成は、以下のように
まとめることができる。
所望とするR2及びR3置換基に対応する置換基、例え
ばジメチル又はジェチルカルバモイルクロリド、を含有
しているトリカルバモイルクロリドを入手可能である場
合、別の合成ルートを使用することができる。
この別合成ルートは、カルバモィルク。リドと所望とす
る1−アシルー2−(アミノフェニル)−ヒドラジンと
を例えばアセトニトリルのような不活性溶剤中において
、例えばトリメチルアミンのような塩基の存在におし、
て、窒素雰囲気下に25℃の温度で反応させることから
なっている。混合物を急冷し、そして生成物を溶液から
分離する。固体を炉取し、そして次に温水(例えば35
℃)中で鍵拝して塩酸塩を除去する。残りの固体物質は
、3・3一二基置換された1−(アシルヒドラジノフェ
ニル)チオ尿素である。この合成は、以下のようにまと
めることができる。
本発明を実施するに当って有用な、特に代表的な3・3
−二基置換されたアシルヒドラジノフェニルチオ尿素は
、下記の第1表に記載のような化合物を包含している。
第1表NA−1 1−〔4一(2ーホルミルヒドラジノ
)フヱニル〕一3・3−ジメチルチオ尿素 NA−2 1−〔4一(2−ホルミルヒドラジノ)フエ
ニル〕一3・3ージ(クロロェチル)チオ尿素 NA−3 1−〔2−(2ーホルミルヒドラジノ)フエ
ニル〕−3・3−ジメチルチオ尿素 NA−4 1−〔3一(2ーホルミルヒドラジノ)フエ
ニル〕−3・3−ジメチルチオ尿素 NA一5 1−〔4一(アセチルヒドラジノ)フェニル
〕−3・3ージメチルチオ尿素NA−6 1一〔4−(
2ークロロアセチルヒドラジノ)フエニル〕一3・3ー
ジメチルチオ尿素 NA−7 1一〔4−(2−メトキシアセチルヒドラジ
ノ)フエニル〕一3・3ージメチルチオ尿素 NA−8 1一〔4−(2−へプタノイルヒドラジノ)
フエニル〕−3・3ージメチルチオ尿素 NA−9 1一〔4−(2−シクロブタノイルヒドラジ
ノ)フエニル〕一3・3ージメチルチオ尿素 NA−10 1−{4一〔2−(4ークロロブタノイル
)ヒドラジノ〕フエニル}一3・3−ジメチルチオ尿素 NA−11 1一〔4−(2ーホルミルヒドラジ/)フ
エニル〕−3・3ージベンジルチオ尿素 NA−12 1一〔4一(2ーアセチルヒドラジノ)フ
エニル〕一3・3ージベンジルチオ尿素 NA−13 1一{4一〔2一(4−クロロブタノイル
)ヒド.ラジノ〕フエニル}一3・3ージベンジルチオ
尿素 NA−14 1一〔4−(2ーホルミルヒドラジノ)フ
エニル〕一3ーメチル−3−フェニルチオ尿素 NA−15 ′1−〔4一(2ーホルミルヒドラジノ)
フエニル〕−3・3ージブチルチオ尿素 NA−16 1一〔4一(2ーホルミルヒドラジ/)フ
エニル〕一3ーメチルー3−(2ーェトキシ)エチルチ
オ尿素 NA−17 1一〔4−(2−ホルミルヒドラジノ)フ
エニル〕一3・3ージヘキシルチオ尿素 NA−18 1一〔4一(2ーホルミルヒドラジノ)フ
エニル〕一3・3ージドデシルチオ尿素 NA−19 1一〔4−(2ーアセチルヒドラジノ)フ
エニル〕一3・3−ジオクタデシルチオ尿素 NA一20 1−〔4一(2ーブロモアセチル)フェニ
ル〕−3・3ージメチルチオ尿素NA一21 4一〔4
一(2−ホルミルヒドラジノ)フエニルチオカルバモイ
ル〕モルホリン NA−22 4−〔4一(2−ホルミルヒドラジノ)フ
エニルチオカルバモイル〕チオモルホリン NA−23 3−〔4−(2−ホルミルヒドラジノ)フ
エニルチオカルバモイル〕チアゾリジン NA一24 3一〔4一(2ーホルミルヒドラジノ)フ
エニルチオカルバモイル〕一4ーチアゾリン NA−25 1一〔4一(2−ホルミルヒドラジ/)フ
エニルチオカルバモイル〕一3ーピロリン NA−26 1一〔4一(2ーホルミルヒドラジノ)フ
エニルチオカルバモイル〕ピロリジン NA一27 1−〔4一(2−ホルミルヒドラジノ)フ
エニルチオカルバモイル〕イミダゾリジン NA−28 1一〔4−(2−ホルミルヒドラジノ)フ
エニルチオカルバモイル〕一2ーイミダゾリン NA−29 3−〔4−(2ーホルミルヒドラジノ)フ
エニルチオカルバモイル〕オキサゾリジン NA一30 3一〔4一(2ーホルミルヒドラジノ)フ
エニルチオカルバモイル〕一4−オキサゾリン NA一31 1一〔4一(2ーホルミルヒドラジノ)フ
エニル〕−3・3−(ジー2−ナフチル)チオ尿素 NA−32 1−〔4−(2ーホルミルヒドラジノ)フ
エニルチオカルバモイル〕ピへリジン NA−33 1一〔4一(2ークロロアセチルヒドラジ
ノ)フエニルチオカルバモイル〕ピベリジン これらの3・3−三基置換されたアリールヒドラジノフ
ェニルチオ尿素核形成剤を常用の直接ポジ型ハロゲン化
銀写真乳剤(活性頚射線に曝露後に内部潜像を形成する
ことのできるハロゲン化銀粒子を含有)と一緒に使用す
ることができる。
なお、本願明細書において用いられている“内部潜像ハ
ロゲン化銀粒子”なる用語及び‘‘内部潜像を形成する
ことのできるハロゲン化銀粒子’’なる表現は、この技
術分野において認められている語法で、すなわち、塗布
し、像状露光し、そして内部現像液中で現像した場合に
、同様に塗布し、露光し、そして表面現像液中で現像し
た場合に較べて実真的により大きな光学濃度を生じるよ
うなハロゲン化銀粒子を指すために用いられている。好
ましい内部潜像ハロゲン化銀粒子は、通常の写真試験法
に従ってそれらを試験した場合に、すなわち、それらの
試料を3〜49/めの密度で写真支持体上に塗布し、1
×10‐2〜1秒間の所定の時間にわたって光強度スケ
ール(例えば、61地の間隔をおいて500Wタングス
テンランプで)に露光し、そしてコダックデベロッパー
DK−50(表面現像液)中で25℃の温度で5分間に
わたって現像することによって試験した場合に、この試
験方法を前記表面現像液に代えて0.5夕/その沃化カ
リウムを含有しているコダックデベロッパーDK−50
(内部現像液)を使用して繰り返した場合に較べてそれ
よりも少なくとも0.5小さし、濃度を生じるような粒
子である。本発明を実施するに当って使用するのに最も
好ましい内部潜像ハロゲン化銀粒子は、先に述べたよう
な内部現像液及び表面現像液を使用して試験した場合に
表面現像液でもつて得られるものよりも少なくとも5倍
大きい光学濃度を内部現像液でもつて得ることのできる
ような粒子である。さらに、内部潜像ハロゲン化銀粒子
を上述のように塗布し、露光し、そして表面現像液中で
現像した場合にそれらのハロゲン化銀粒子が0.4以下
、最も好ましくは0.25以下の光学濃度を生じること
、すなわち、ハロゲン化銀粒子が初期において実質的に
カブらされておらずかつそれらの表面上に潜像を有して
いないこと、が好ましい。本願明細書においてコダック
デベロッパーDK一50と呼んでいる表面現像液は、例
えば、Hbndbook of Chemistry
and Ph$jcs、3山hEd.、1947年、C
hemical Rub氏r P地lishingCo
mpany、CIeveland、0hio、2558
頁、に記載されている。
この現像液の組成を記載すると、次の通りである。水(
520) 500.0cc
N−メチル−pーアミノフエノールサルフエート2.5
夕無水亜硫酸ナトリウム 30.0タ
ハイドロキノン 2.5タ
メタ棚酸ナトリウム 10.09
臭化カリウム 0.5タ水を
加えて 1.0そ本発明を実施
するに当って使用することのできる内部潜像ハロゲン化
銀粒子はこの技術分野において公知である。
写真乳剤及び要素中で内部潜像ハロゲン化銀粒子を使用
することを教示している特許は、Daveyらの米国特
許第2592250号、Ponerらの米国特許第32
06313号、Milbnの米国特許第3761266
号、Ridgwayの米国特許第3586505号、G
ilmanらの米国特許第377203ぴ号、Gjlm
anりの米国特許第3761267号及びEvansの
米国特許第3761276号を包含している。内部潜像
ハロゲン化銀粒子は、好ましくは、主たるハロゲン化物
として臭化物を含有している。
臭化銀粒子は、実質的に臭化銀からなることができ、さ
もなければ、臭沃化銀、塩臭化銀、塩臭沃化銀の結晶又
はその混合物を含有することができる。内部潜像−形成
性の部位を物理的もしくは化学的内部増感によって粒子
中に混入することができる。先に引用したDaveyら
は、例えば、ハラィド転化法によって内部潜像−形成性
部位を物理的に形成させることを教示している。硫黄、
金、セレン、テルル及び(又は)例えばSheppar
dらの米国特許第1623499号、Wallerらの
米国特許第2399083号、McVeighの米国特
許第3297447号及びD肌nの米国特許第3297
446号に記載のタイプの還元増感剤を使用することを
通じて内部港像−形成性部位を化学的に形成させること
ができる。さらに、Benimanの米国特許第336
7778号に教示されているように金属ドープ剤、特に
第血族の貴金属、例えばルテニウム、ロジウム、パラジ
ウム、イリジウム、オスミウム及び白金、を混入するこ
とを通じて内部潜像部位を形成させることもできる。好
ましい異金属イオンは、上述のような第畑族のドープ剤
を包含する多価金属イオンならびに例えば鉛、アンチモ
ン、ビスマス、ヒ素、その他のような多価金属イオンで
ある。非常に好ましい態様においてビスマス、鉛又はイ
リジウムイオンの存在においてハロゲン化銀粒子を形成
させることができる。好ましい1方法に従うと、ハロゲ
ン化銀を沈殿させる間にそのハロゲン化銀粒子の内部に
おいて内部潜後部位を形成させることができる。別の1
方法に従うと、コア(芯)の粒子を形成させ、これを処
理して内部港像部位を形成させ、そして次にコァ粒子上
にシェル(外穀)を沈着させることができる。本発明を
実施するに当って使用するハロゲン化銀粒子は、好まし
くは、単分散せしめられておりかつ、ある態様に従うと
、好ましくは、Wil製sのドイツ特許出願公開公報(
DE−億)第2107118号に従って調製された大粒
子の乳剤である。
単分散せしめられた乳剤は、実質的に一様な直径を有し
ているハロゲン化銀粒子からなるものである。一般的に
、このような乳剤において、平均粒径よりも小さいハロ
ゲン化銀粒子の数の約5%以下及び(又は)平均粒径よ
りも大きいハロゲン化銀粒子の数の約5%以下は平均粒
子直径からその約40%以下までの範囲でいろいろな直
径を有している。本発明の好ましい写真乳剤は、粒子の
少なくとも95重量%が平均粒子直径の40%以内、好
ましくは約30%以内の直径を有しているようなハロゲ
ン化銀粒子からなっている。平均粒子直径(すなわち、
平均粒径)は、常用の方法を使用して、例えば、The
PhoのgraphicJoumal、Vol.LX
XIX、193g王、330〜338頁に所載のTrj
velli及びSmithの論文:“Empirica
l RelationsBetween Se船ito
metriC and Size一Frequency
Characteristics ln Phoの
graphic EmulsionSeries”に
示されているような投影面積法を使用して決定すること
ができる。上述のようにハロゲン化銀粒子が均一な粒径
分布を有しているということは、単分散せしめられたハ
ロゲン化銀写真乳剤中に含まれる粒子の1つの特徴とな
っている。狭い粒軽分布を有しているハロゲン化銀粒子
は、ダブルラン法を使用してハロゲン化銀粒子を調製す
る際の調製条件をコント。ールすることによって得るこ
とができる。このような方法では、ハロゲン化銀べプタ
イザー、好ましくはゼラチン、ゼラチン譲導体又は一部
のその他の蛋白質べプタィザーのす早く櫨拝している水
溶液中に銀塩、例えば硝酸銀の水溶液及び水溶性ハロゲ
ン化物、例えばアルカリ金属ハロゲン化物、例えば臭化
カリウムの水溶液を同時に流し込むことによってハロゲ
ン化銀粒子を調製することができる。必要とされる均一
な粒径を有しているハロゲン化銀写真乳剤を調製するた
めの適当な方法は、TheJoumalofPhoto
graphicScience、Vol.12、19M
年、242〜251頁に所載のK1ein及びMois
arの論文:“la:Properties of
Photographic Emulsio
nGrains ”、 The Joumal of
PhotographicScience、Vou3、
1965年、85〜89頁に所載のNねrkockiの
論文:“TheSpectralSensitizat
ionof Silver Bromide Emds
ions on DifferentCびstallo
gaphic Faces ”、The Joumal
ofPhotographicScience、Vo
l.13、1965年、98〜103頁に所載の○比e
will及びWOO肋rid蟹の論文:“Studie
s on Silver Bromide Sols、
Prat l.TheFonnatjon and A
ging 。f M。nodiSpeRedSilve
r Bromide Sols”、そしてThe Jo
umal ofPhotographicScienc
e、Vol.13、1965年、104〜10刀割こ所
載の00ewjll及びWOO肋rid史の論文:“S
tudies on Silver Bromide
Sols、PartD.The EHect of
Additives on the SoI
Panieles”に開示されている。内部的な化学増
感によるかもし〈は金属ドープ剤の使用を通じて内部潜
像部位を形成させたような場合、表面現像液中で実質的
な濃度(すなわち、上述のように塗布し、露光し、そし
て表面現像した場合に0.4〆下)が得られるようなも
のよりも低いレベルまでハロゲン化銀粒子の表面を増感
することができる。
ハロゲン化銀粒子は、好ましくは、主として臭化銀粒子
であり、また、これらの臭化銀粒子は、同一の粒径及び
ハラィド組成を有しているドープされていないハロゲン
化銀粒子を使用して上述のように塗布し、露光し、そし
て現像した場合に少なくとも0.5の最大濃度を生じる
ようなレベルまで化学的に表面増感されている。表面化
学増感は、例えば先に引用した Sheppard、Wallerら、MeVeigh又
はD肌nの特許に開示されているもののような技法を使
用して実施することができる。
さらに、例えばルテニウム、パラジウム及び白金のよう
な貴金属の塩類を使用してハロゲン化銀粒子を表面増感
することもできる。代表的な化合物は、アンモニウムク
ロロパラデート、カリウムクロロプラチネート及びナト
リウムクロロパラダイトであり、また、これらの化合物
は、例えばSmith及びTrivelliの米国特許
第244806ぴ号に記載されているように任意の実質
的なカブリ抑制を生じる量よりも少ない量で増感目的に
使用することができ、そして例えばTrivellj及
びSmithの米国特許第2566245号及び同第2
566263号に記載されているように比較的に多量で
カブリ防止剤として使用することができる。さらに、還
元剤、例えば第1錫塩(Camoilの米国特許第24
8785ぴ号)、ポリアミン、例えばジェチルトリアミ
ン(Loweらの米国特許第25186鱗号)、ボリア
ミン、例えばスペルミン(Loweらの米国特許第25
21925号)又はビス(6ーアミノェチル)スルフィ
ド及びその水溶性塩(いweらの米国特許第25219
26号)を使用してハロゲン化銀粒子を化学増感するこ
ともできる。本発明のハロゲン化銀写真乳剤は、いろい
ろな親水性コロイドを単独もしくは組み合わせて、ビヒ
クルとして含有することができる。
適当な親水性物質は、コロイド状物質、例えば、蛋白質
、蛋白質譲導体、セルロース誘導体、例えばセルロース
ェステル、そしてゼラチン、アルカリ処理ゼラチン(牛
骨又は獣皮ゼラチン)又は酸処理ゼラチン(豚皮ゼラチ
ン)、ゼラチン誘導体、アセチル化ゼラチン、・フタル
化ゼラチン、多糖類、例えばデキストラン、アラビアゴ
ム、ゼイン、カゼイン、ペクチン、コラーゲン誘導体、
コロジオン、寒天、アロールート及びアルブミンを包含
している。写真要素を調製するため、本発明の核形成せ
しめられたハロゲン化銀乳剤を複数の層の形でいろいろ
な写真支持体上に塗布することができる。
一般的に有用な写真支持体は、重合体フィルム、例えば
紙のような木繊総、金属のシート及び箔、ガラス、そし
てセラミックの支持要素を包含しており、そして、支持
体表面の粘着力、帯電防止性、寸法安定性、耐剥離性、
硬さ、摩擦特性及び(又は)その他の性質を高めるため
、1層もしくはそれ以上の下塗り層を有している。有用
な重合体フィルム支持体の一般的なものは、硝酸セルロ
ース及びセルロースェステルのフィルム、例えばセルロ
ーストリアセテート及びジアセテート、ポリスチレン、
ポリアミド、塩化ビニルの単独−及び共重合体、ポリ(
ビニルアセタール)、ポリカーボネート、オレフィンの
単独−及び共重合体、例えばポリエチレン及びポリプロ
ピレン、そして二塩基性の芳香族カルボン酸と2価アル
コールとのポリエステル、例えばポリ(エチレンテレフ
タレート)である。
有用な紙の支持体の一般的なものは、部分的にアセチル
化されているかもしくはバリタ及び(又は)ポリオレフ
ィン、特に2〜lq固の炭素原子を有しているQ−オレ
フィンの重合体、例えばポリエチレン、ポリプロピレン
、エチレン及びプロピレンの共重合体などが塗布されて
いるものである。
本発明の好ましい1態様に従うと、3・3一二基置換さ
れたアリールヒドラジノフェニルチオ尿素核形成剤を内
部渚像ハロゲン化銀粒子の表面に吸着せしめ、そして乳
剤中に含まれるハロゲン化銀1モル当り0.1〜500
雌(吸着せしめられた核形成剤)の濃度で使用する。
最適な核形成剤濃度は、もちろん、適用例ごとに若干変
動させることができる。303一二基置換されたアリー
ルヒドラジノフェニルチオ尿素核形成剤をハロゲン化銀
粒子の表面に吸着せしめる予定である場合、例えばシア
ニン及びメロシアニン染料のような増感染料をハロゲン
化銀粒子の表面に吸着せしめることに関してこの技術分
野において公知な技法を使用して核形成剤を吸着せしめ
ることができる。
直接ボジ型画像を形成させるために簡単な露光及び現像
方法を使用することができる。1態様に従うと、上述の
ようなハロゲン化銀乳剤の層を少なくとも1つ有してい
る写真要素に像状露光を施し、そして次にハロゲン化銀
表面現像液中で現像することができる。
ここで、“表面現像液”なる用語は、ハロゲン化銀粒子
上の表面潜像を可視化するけれども内部潜像−形成性乳
剤中に存在する実質的な内部潜像を可視化せずかつ一般
的に用いられる条件下において表面−感光性ハロゲン化
銀乳剤を現像するような現像液を包含しているというこ
とを理解されたい。
表面現像液は、一般的に、常用されているハロゲン化銀
写真現像剤又は還元剤を任意に利用することができる。
しかしながら、ここで使用する現像浴又は組成物は、粒
子を分解又は溶解して実質的な内部潜像を可視化してし
まうようなハロゲン化銀溶剤、例えば水溶性のチオシア
ネート、水顔性のチオェーテル、チオサルフェート及び
アンモニア、を実質的に含まないのが一般的である。少
過剰のハロゲン化物をハラィド−放出化合物として現像
液中に存在させるかもし〈は乳剤中に混入するのが屡々
望ましいこともある。しかしながら、粒子の実質的な分
解が発生するのを防止するため、多量の沃化物又は沃化
物−放出化合物の使用を避けるのが一般的である。本発
明の現像組成物において使用することのできる一般的な
ハロゲン化銀現像剤は、ハイドロキノン、カテコ−ル、
アミノフヱノール、3−ピラゾリドン、アスコルビン酸
とその誘導体、レダクトン、フェニレンジアミンなど又
はその組み合わせを包含している。有用な表面現像液の
代表的なものは、例えば、lvesの米国特許第256
3785号、Evansの米国特許第3761276号
、Knottらの米国特許第2456953号及びJu
oyの米国特許第3511662号に開示されているも
のである。現像剤を専ら最初に写真要素中に混入する場
合、表面現像液中に通常存在させている残りの成分(例
えば水、pH値を調整するための活性剤及び保障剤)で
もつて一般に活性剤溶液と呼ばれているものを構成する
ことができる。
活性剤溶液は、現像剤が不存在である点を除いて現像剤
溶液に組成が同じであり、そして現像剤を写真要素中に
混入する場合に使用する。本願明細書において、現像組
成物という引用をム汎経に行なった場合、それは現像剤
溶液及び活性剤溶液の両者を包含するものとする。13
.5もし〈はそれ以上のpH値しベルを有している現像
組成物と組み合わせて写真要素(単基置換されたアシル
ヒドラジノフェニルチオ尿素を含有)を使用している。
しかしながら、このような場合には比較的に低いpH値
の時、単基置換されたアシルヒドラジノフェニルチオ尿
素の核形成活性が著しく低下せしめられる。この事実か
らも明らかな通り、3・3一二基置換されたァシルヒド
ラジノフェニルチオ尿素を12.0もしくはそれ以下に
下げた斑値しベルで現像組成物と一緒に使用した場合で
あってもそれらのチオ尿素の核形成活性は比較的に高い
レベルに保たれるということは本発明の明確な長所の1
つである。3・3−二基置換されたアシルヒドラジノフ
ェニルチオ尿素は「単基置換されたアシルヒドラジノフ
ェニルチオ尿素の場合に通常用いられている比較的に高
い掛値レベル、一般に13.5〜13.9の範囲、で有
用であるばかりでなく、11.8のような低い掛値レベ
ル及び使用する写真要素の特別の形態によってはそれよ
りもさらに低いpH値しベルでもまた有用である。
現像組成物を不注意に取り扱うかもしくは不適切に取り
扱うことがあった時に比較的に高いpH値しベルがひき
おこす潜在的な危険の可能性を下げるために現像組成物
のpH値しベルをより低下させるこ‐とが屡々望ましい
。このような適用の場合には、比較的に低いpH値城(
約12.0〜13.0)にある現像組成物を使用して本
発明による写真要素(3・3−二基置換されたァシルフ
ェニルヒドラジノフェニルチオ尿素を含有)を処理する
ことか特に有利である。本発明の方法においてそれを実
施するに当って使用する現象組成物は特定のカプリ防止
剤及び現像抑制剤を含有することができ、さもなければ
「任意に、それらの添加剤を写真要素の層中に混入する
ことができる。
例えば、ある応用例についてみると、Stau船rの米
国特許第2497917号に開示されているように特定
のカブリ防止剤の存在において直接ポジ型乳剤を処理し
た場合に改良された結果を得ることができる。一般的な
、有用なカブリ防止剤は、ベンゾトリアゾール類、例え
ばペンゾトリアゾール、5ーメチルベンゾトリアゾール
、5ーエチルベンゾトリアゾールなど、ベンズイミダゾ
ール類、例えば5−ニトロベンズイミダゾールなど、ベ
ンゾチアゾール類、例えば5−ニトロベンゾチアゾール
、5−メチルベンゾチアゾールなど、複素環式チオン類
、例えば1ーメチルー2−テトラゾリンー5ーチオンな
ど、トリアジン類、例えば2・4ージメチルアミノー6
−クロロー5−トリアジンなど、ペンゾオキサゾール類
、例えばエチルベンゾオキサゾールなど、そしてピロー
ル類、例えば2・5ージメチルピロールなどを包含して
いる。
特定の態様に従うと、上述のカブリ防止剤を高レベルで
存在させて要素を処理する場合に良好な結果を得ること
ができる。
例えばペンゾトリアゾール類のようなカブリ防止剤を使
用する場合、処理溶液に500雌〜109/そ、好まし
くは1〜5タ′そのそれを含ませる場合に良好な結果を
得ることができる。カブリ防止剤を写真要素中に混入す
る場合には、ハロゲン化銀1モル当り5〜500雌の濃
度、好ましくはハロゲン化銀1モル当り10〜150の
9の濃度でカブリ防止剤を使用する。カブリ防止剤の最
適な濃度は、写真要素及び処理溶液の詳細に応じて可変
である。本発明に関連して使用することのできるいるい
ろな特徴的要素は、例えば、ResearchDisc
losme、Vol.i76、1978年12月、It
em17643に開示されている。
その開示事項を参考のためにここに列挙すると、特に、
第0節、乳剤洗浄(Em山sionWashing);
第W節、分光増感及 び 減感( Spectral
Sensitization andDesensjt
izatjon );第 V 節、増 白 剤(Bri
熱teners);第の節、カプリ防止剤及び安定剤(
Antifog鱗ntsa凧Stabjljze笹);
第価節、吸収及び散乱材料(Absorbingand
Sca比eringNbterials);第X節、硬
化剤(批rdene岱);第幻節、コーティング助剤(
Coati増Ai船);第皿節、可塑剤及び糟剤(Pl
asticjzersandLubricants);
第Xm節、帯電防止層(肌tisねticLayers
);第XN節、添加の方法(Metho船ofAddi
tion);第XV節、塗布及び乾燥方法(Coati
ngandDりingProcedures);第XW
節、艶消し剤(MattingA袋nb);第肌節、露
光(Exposme);第XX節、現像剤(Devel
opingAgents)、そして;第X幻節、現像調
整剤(DevelopingModifie岱);であ
る。3・3一二基置換されたアシルヒドラジノフェニル
チオ尿素核形成剤をその他の常用の核形成剤と一緒に使
用することができる。
好ましい1態様に従うと、常用の置換されたヒドラジン
タィプの核形成剤を銀1モル当り約200雌〜約2夕の
濃度で存在させかつその常用の核形成剤とともに1種類
もしくはそれ以上(組み合わせ)の3・3一二基置換さ
れたアシルヒドラジノフェニルチオ尿素核形成剤を銀1
モル当り約200の9までの濃度で使用する。本発明に
おいて用いられる3・3一二基置換されたアシルヒドラ
ジノフェニルチオ尿素核形成剤と組み合わせて使用する
ことのできる常用の核形成剤は、例えば、米国特許第2
011391号、同第2012443号、同第3719
494号、同第3734738号、同第3615615
号、同第3759901号、同第4115192号、同
第4030925号、同第4080207号、同第37
08302号及び同第3869286号に開示されてい
る。シアニン染料、メロシアニン染料及びその他のポリ
メチン染料ならびにこの技術分野において公知なこれら
の染料の超色増感結合体を使用して本発明のハロゲン化
銀乳剤を分光増感することができる。
分光増感剤は、常用の表面−感光性乳剤におけると同様
に本発明の乳剤においてもまた有効である。これらの分
光増感剤は、一般的に、核の形成を高めることができる
。非イオン系、両性イオン系及びアニオン系の分光増感
剤が有利である。特に有効なものは、Sねuf企て及び
Spenceの米国特許第2490758号に記載され
ている、チオヒダントィンタィプのカルボキシ一層襖さ
れたメロシアニン染料である。約0.3〜0.9ボルト
のポーラログラフイー酸化電位(Eox)を有している
超色増感染料結合体を本発明の乳剤中で使用することが
できる。
このような結合体は、例えば、米国特許第207504
8号、同第2313922号、同第2533426号、
同第2704714号、同第2704717号、同第2
688545号及び同第3672898号に記載されて
いる。特に有効な超色増感結合体は、例えば、米国特許
第339706び号、同第2688545号、同第27
01198号及び同第2973264号に記載されてい
る。写真要素であって本発明の核形成せしめられたハロ
ゲン化銀乳剤を含有しているものは、好ましくは、カラ
ー写真要素(染料の選択的破壊、形成又は物理的除去を
通じて染料画像を形成)である。
このような写真要素は、染料又は染料プレカーサの選択
的な破壊を通じて、例えば常用の銀染料漂白法によって
、染料画像を形成することができる。これらの写真要素
は、染料の選択的な形成を通じて、例えば、酸化された
形をした発色現像剤(例えば第1芳香族アミン)を染料
−形成性カップラ−と反応(カップリング反応)させる
ことによって、染料画像を生成することができる。染料
−形成性カップラーは写真要素中に混入することができ
る。1態様において、減法温色の原色(すなわち、黄、
マゼンタ及びシアン)を生成させる方向で染料−形成性
カツブラ−を選択することができる。
これらのカップラーは、不拡散性の無色のカップラー、
例えば高沸点の有機(カップラー)溶剤中に混入する目
的のために疎水性的に安定化された、閉鎖ケトメチレン
、ピラゾロン、ピラゾロトリアゾール、ピラゾロベンズ
イミダゾール、フェノール及びナフトール・タイプの2
当量及び4当量のカップラーである。写真要素は、それ
らの要素中に混入せしめられた、アルカリ−可溶性の公
知な安定化カップラ−を含有することができる。写真要
素は、染料−形成性カップラーを現像液中で使用して拡
散性の画像染料を形成可能であるようにすることができ
る。染料−形成性カップラーは、カップリング反応後、
写真学的に有用な成分、例えば現像抑制剤又は促進剤、
漂白促進剤、現像剤、ハロゲン化銀溶剤、調色剤、硬膜
剤、カブリ剤、カブリ防止剤、競争カップラー、化学又
は分光増感剤、そして減感剤を放出することができる。
写真要素は、さらに、有色の染料−形成性カップラー、
例えばネガ型色像用の一体化マスクを形成するために用
いられているものを含有することができる。さらに、写
真要素は、染料の選択的な除去を通じて染料画像を形成
することもできる。混入せしめられている染料−形成性
の物質を露光及び現像に関連して不動化又は易動化する
ことによってネガ型又はポジ型の染料画像を形成させる
ことができる。本発明の、核形成せしめられたハロゲン
化銀乳剤は、画像転写法に用いられる写真要素において
特に有用である。
適当な画像転写法は、Yutzyらの米国特許第259
6756号及び同第271605y餅こ記載されている
ようなコロイド転写法、Minskの米国特許第288
2156号に記載されているようなィンビビション転写
法、そしてResearch Disclosme、V
ol.151、1976年11月、Item15162
及び同書、Vou23197乎王7月、Item123
31に記載されているような色像転写法を包含している
本発明による画像転写フィルムユニットは、下記の要素
:{1} 頚射線−感応性内部潜像ハロゲン化銀粒子と
上述のような3・3一二基置換されたアリールヒドラジ
ノフヱニルチオ尿素核形成剤とを含有している少なくと
も1種類のハロゲン化銀乳剤層(この層は、その内部も
しくはそれに接触して画像染料−形成性物質を含有する
)を上方に有している支持体からなる写真要素;【2)
受像手段、この手段は、独立した支持体上に配すること
ができかつ写真要素上に重ね合わさっているかもし〈は
それ上に重ね合わせるようになっており、さもなければ
、好ましくは、画像染料を受理可能なように位置決めし
て単層として写真要素に塗布することができる;‘3’
アルカリ性処理組成物;【41 アルカリ性処理組成
物を収容しておりかつそれを乳剤層と接触せしめて放出
するようになっている手段、そして;■ 処理組成物と
現像剤とがそれらの合体時にハロゲン化銀表面現像液を
形成するようにするため、写真要素及びアルカリ性処理
組成物のうちの少なくとも一方の内部に位置しているハ
ロゲン化銀現像剤;からなっている。
非常に好ましい態様に従うと、本発明のフィルムユニッ
トは、支持体と、その上方に施された、青感性乳剤及び
それに接触している黄色画像染料−形成性物質、赤感性
乳剤及びそれに接触しているシアン画像染料−形成性物
質、そして緑感性乳剤及びそれに接触しているマゼンタ
画像染料−形成性物質を含有している1つの層とを有し
ており、また、好ましくは、前記画像染料−形成性物質
は、すべて、初期において不動性の、画像染料−形成性
物質である。
“拡散性(又は“易動性”)及び“不動性’(又は“非
拡散性”)なる用語は、それらの用語を本願明細書にお
いて使用した場合、写真要素中に混入せしめられかつ、
アルカリ性処理溶液と接触後、写真要素の親水性コロイ
ド層中においてそれぞれ実質的に拡散性であるかもしく
は実質的に不動性であるような化合物を指している。
“画像染料−形成性物質”なる用語は、その用語を本願
明細書において使用した場合、写真要素において染料画
像を形成するために用いられているような化合物を指し
ている。
これらの化合物は、染料現像剤、シフテッド染料、カラ
ーカップフー、オキシクロミック化合物及びダィレドッ
クスレリーサーを包含している。好ましい画像染料−形
成性物質は、米国特許第3698897号、同第372
5062号、同第3928312号、同第405331
2号及び同第407652y号、カナダ特許第6026
07号ならびにドイツ特許出願公開公報(DE−OS)
第2505248号、同第2613005号及び同第2
72982ぴ号1こ開示されている。画像転写フィルム
ユニットの好ましい1態様に従うと、受像層と感光性ハ
ロゲン化銀乳剤層とが同一の支持体上に塗布されており
、支持体が透明であり、不透明な層が受像層と感光性ハ
ロゲン化銀層との中間に介在しており、そしてアルカリ
性処理組成物が不透明化物質、例えばカーボン又は軸−
指示薬色素(フィルムユニット上、寸法的に安定な支持
体又はカバーシートと感光性要素との中間に放出される
)を含有している。
好ましい色像転写フィルムユニット及び方法の特徴的要
素は、例えば、Research DjC10Sure
、Vou51、1976玉11月、Item15162
にさらに詳しく開示されている。
調製例 1 1一〔4一(2ーホルミルヒドラジノ)フヱニル〕−3
・3ージメチルチオ尿素(NA−1)の調製:1ーホル
ミル−2一(4ーアミノフエニル)ヒドラジン(1.5
1夕、0.01モル)及びトリェチルアミン(1.0外
0.01モル)を無水アセトニトリル(30の‘)と
混合した。
混合物を窒素雰囲気下に保ち、そしてアセトニトリル(
10の上)にジメチルチオカルバモイルクロリド(1.
24夕、0.01モル)を溶かした溶液を25o0の温
度で1滴ずつ添加した。添加が完了した後、反応混合物
を氷中で冷却し、次いで炉過した。固体をエタノールで
洗浄し、そして放置して乾燥した。得られた物質を水(
40の‘)中で損拝し、そして、存在する塩酸塩を除去
するため、60℃に加熱した。水性混合物を炉遇し、固
体をジェチルェーテルで洗浄し、そして乾燥した。この
ようにして、0.60夕(25%)の生成物が薄い黄褐
色の粉末、融点:187〜189oo、の形で得られた
。調製例 2 1一〔4−(2−アセチルヒドラジノ)フエニル〕−3
−3−ジメチルチオ尿素(NA−5)の調製:1ーアセ
チルー2一(4ーアミノフエニル)ヒドラジン(0.8
2夕、0.005モル)、ジメチルチオカルバモイルク
ロリド(0.62夕、0.005モル)及びN・Nージ
イソプロピルエチルアミン(0.65夕、0.005モ
ル)を使用して前記調製例1に記載のNA−1の調製方
法を繰り返した。
収量:0.30夕(24%)、融点:187〜18ぴ○
。調製例 3 1一〔4−(2−ホルミルヒドラジノ)フエニル〕−3
・3ージベンジルチオ尿素(NA−11)の調製:最初
に、下記の手法に従って4−(2−ホルミルヒドラジ/
)フェニルイソチオシアネートを調製した:1−ホルミ
ル−2−(4ーアミノフヱニル)ヒドラジン(1.1夕
、0.0075モル)を無水アセトン(75の‘)に溶
解し、そして得られた溶液を無水の氷/ァセトン浴中で
−78qoに冷却した。
反応混合物を損拝し、そして窒素雰囲気下に保持した。
無水アセトン(75の‘に1・1′−チオカルボニルジ
イミダゾール(1.35夕、0.0075モル)を溶か
した溶液を反応混合物に1滴ずつ添加した。添加が完了
した後、混合物を−7800で30分間にわたって蝿拝
し、次いで放置して2500まで加温した。減圧を適用
して溶剤を除去した。残りの固体残湾を室温で水中で縄
拝した。固体を炉取し、水及びエーテルで順番に洗浄し
、そして放置して乾燥した。粗生成物をアセトンから再
結晶したところ、0.80夕(55%)の白色結晶状粉
末、融点:178〜180℃、が得られた。ジベンジル
アミン(0.20夕、0.001モル)及び4−(2ー
ホルミルヒドラジノ)フエニルイソチオシアネート(0
.19夕、0.001モル)をエタノール(25机上)
中で混合し、そして得られた混合物を2粉ご間にわたっ
て還流下に加熱した。
得られた反応混合物を室温まで冷却し、そして次に氷中
で冷却した。フラスコ壁をこすったところ白色の結晶状
固体が溶液から分離した。固体を炉取し、ジェチルェー
テルで入念に洗浄し、そして放置して乾燥した。このよ
うにして、0.31夕(80%)の生成物が白色の結晶
状粉末、融点:174〜17がo、の形で得られた。調
製例 4 1−〔4一(2ーアセチルヒドラジノ)フエニル〕−3
・3−ジベンジルチオ尿素(NA−12)の調製:1ー
アセチル−2一(4ーアミノフエニル)ヒドラジン(1
.23夕、0.0075モル)及び1・1′ーチオカル
ボニルジイミダゾール(1.35夕、0.0075モル
)を使用して、前記調製例3においてNA−11に関し
て記載したようにして4一(2ーアセチルヒドラジノ)
フェニルィソチオシアネートを調製した。
収量:1.20夕(77%)、融点:172〜1740
〇。前記調製例3においてNA−11に関して記載した
手法に従ってジベンジルアミン(0.20夕「o.oo
lモル)及び4一(2−アセチルヒドラジノ)フエニル
イソチオシアネート(0.21夕、0.001モル)を
反応させた。
収量:0.35夕(88%)、融点;207〜2090
0。調製例 5 1−〔4−(2ーホルミルヒドラジノ)フエニル〕−3
ーメチル−3−フェニルチオ尿素(NA−14)の調製
: 前記調製例3においてNA−11に関して記載した手法
に従ってNーメチルアニリン(0.11夕、0.001
モル)及び4一(2ーホルミルヒドラジノ)フヱニルイ
ソチオシアネート(0.19夕、0.001モル)を反
応させた。
収量:0.159(50%)、融点:137〜139つ
○。調製例 6 1−〔4一(2ーホルミルヒドラジノ)フエニ′ル〕−
3・3ージブチルチオ尿素(NA−15)の調製:前記
調製例3においてNA−11に関して記載した手法に従
ってジーn−ブチルアミン(0.13夕、0.001モ
ル)及び4−2ーホルミルヒドラジノ)フヱニルイソチ
オシアネート(0.19夕、0.001モル)を反応さ
せた。
収量:0.10夕(31%)、融点:139〜1410
0。調製例 7 4−〔4一(2ーホルミルヒドラジノ)フエニルチオカ
ルバモイル〕モルホリン(NA一21)の調製:前記調
製例3においてNA−11に関して記載した手法に従っ
てモルホリン(0.087夕、0.001モル)及び4
一(2ーホルミルヒドラジノ)フェニルイソチオシアネ
ート(0.19夕、0.001モル)を反応させた。
収量;0.22夕(79%)、融点:204〜206℃
。調製例 8 1一〔4−(2ーホルミルヒドラジノ)フエニルチオカ
ルバモイル〕ピベリジン(NA一32)の調製:前記調
製例3においてNA−11に関して記載した手法に従っ
てピベリジン(0.085夕、0.001モル)及び1
一(2−ホルミルヒドラジノ)フェニルイソチオシアネ
ート(0.19夕、0.001モル)を反応させた。
収量:0.14夕(50%)、融点:174〜176q
○。調製例 9 1−〔4−(2−ホルミルヒドラジ/)フエニルチオカ
ルバモイル〕ピロリジン(NA−26)の調製:前記調
製例3においてNA−11に関して記載した手法に従っ
てピロリジン(0.071夕、0.001モル)及び1
一(2ーホルミルヒドラジノ)フェニルイソチオシアネ
ート(0.19夕、0.001モル)を反応させた。
収量:0.15夕(58%)、融点:199〜2010
0。調製例 10 1一〔4一(2−ホルミルヒドラジノ)フエニルチオカ
ルバモイル〕一3一ピロリン(NA−25)の調製:前
記調製例3においてNA−11に関して記載した手法に
従って3ーピロリン(0.069夕、0.001モル)
及び1−(2−ホルミルヒドラジノ)フェニルイソチオ
シアネート(0.19夕、0.001モル)を反応させ
た。
収量:0.18夕(69%)、融点:218〜2200
0。例1 写真学的比較: 下記のような層構成となるようにポリ(エチレンテレフ
タレート)フィルム支持体上に塗布を行なうことによっ
て多色画像転写写真要素を調製した(図中、被覆量は、
特に指示してある場合を除いて、夕/めである)。
層9 ゼラチン(0.86)及びラテツクスバインダ:
ポリ(スチレンーコ−NービニルベンジルーNーベンジ
ル−N・N′ージメチルアンモニルウサルフエートーコ
ージビニルベンゼン)(0.11)のオーバーコート層
層8 音感性内部潜像ゼラチン(0.81)臭化銀(0
.75)乳剤、ナトリウム5ーオクタデシルハイドロキ
ノンー2−スルホネート(12夕/モルAg)及び下記
の層2中に存在しているものと同じ公知の核形成剤(1
0w9/モルAg)層7 ゼラチン(1.08)及び米
国特許第4013633号の例1に記載のタイプの黄色
レドツクスダイレリーサー(0.65) 層6 ゼラチン(0.97)及びジドデシルハイドロキ
ノン(0.70)の中間層層5 緑感性内部港像ゼラチ
ン(0.81)臭化銀(0.75)乳剤、ナトリウム5
ーオクタデシルハイドロキノンー2−スルホネート(1
2夕/モルAg)及び下記の層2中に存在しているもの
と同じ公知の核形成剤(10の9/モルAg)層4 ゼ
ラチン(1.08)及び米国特許第3954476号の
例4に記載のタイプのマゼンタレドックスダイレリーサ
ー(0.54) 層3 ゼラチン(0.97)及びジドデシルハイドロキ
ノン(0.70)の中間層層2 赤感性内部潜像ゼラチ
ン(1.08)臭化銀(0.75)乳剤、ナトリウム5
ーオクタデシルハイドロキ/ン−2ースルホネート(1
2夕/モルAg)及び公知の核形成剤:1−〔4−(2
ーホルミルヒドラジノ)フエニル〕一3−メチルチオ尿
素(C−1)(8の9/モルAg) 層1 ゼラチン(1.08)及び米国特許第3弘298
7号に化合物12として記載のタイプのシアンレドツク
スダイレリーサー(0.歌)支持体 同様にして、第2の要素を調製した。
この第2の要素の場合、3つの乳剤層のそれぞれに核形
成剤:1一〔4−(2ーホルミルヒドラジノ)フェニル
〕−3・3ージメチルチオ尿素(NA−1)を、先に使
用した公知の核形成剤:1一〔4−(2−ホルミルヒド
ラジノ)フエニル〕−3ーメチルチオ尿素(C−1)の
代りにそれと同一の濃度で含ませた。それぞれの要素を
多色階段濃度試験素子に0.5秒間露光し、そしてここ
で“活性剤溶液A”(下記の第0表に記載)と呼ぶ29
o○の活性剤中に15分間にわたって浸潰した。
第ロ表 ペンジルアルコール 10秋5−メ
チルベンゾトリアゾール 1夕11−アミノウンデ
カン酸 2夕6ーアミノヘキサン酸
10夕0.州水酸化カリウムを加えて IZ
(pH=13.5)次いで、この要素を乾式受像シート
に2分間にわたって重ね合わせ、両者をひき離し、そし
て受像シートを水で洗浄した。
ここで使用した受像シートは、ポリエチレン被覆紙の支
持体とその上方に塗布された下記の層とからなっていた
層2 ポリビニルアルコール(0.11)のオーバーコ
ート層層1 ゼラチン(2.28)及びラテツクス:ボ
リ(スチレンーコーNービニルベンジルーNーベンジル
ーN・Nージメチルアンモニウムサルフエートーコージ
ビニルベンゼン)(2.28)、4ーヒドロキシメチル
ー4−メチル一1−フエニルー3−ピラゾリドン(0.
16)の媒梁剤層 支持体 得られたセンシトメトリー曲線の○m枇値及びD肌値を
下記の第m表に記載する。
第m表 記載のデータは、核形成剤皿A−1は3一単基置換され
た核形成剤C−1よりもより活性な核形成剤であるとい
うこと(同一濃度におけるより高いDMx値及びD肌値
によって示される通り)を示している。
この層構造体をポリエステル支持体上に直接的に塗布す
ることによってもたらされる意外とも言える効果は、核
形成剤C−1を含有している層中ではシアン染料の放出
が抑制されていたのを解消することができるということ
である。3・3ーニ基置換されたチオ尿素を含有してい
る核形成剤を使用することによって上述のような抑制を
完全に克服することができる。
例2 黒色不透明のポリ(エチレンテレフタレート)フィルム
支持体上に塗布された下記の層を有している一連の単色
画像転写写真要素を調製した。
これらの要素の塗膜は、乳剤層中に含まれる核形成剤の
種類だけを異にしていた。米国特許第4030925号
に記載の公知の核形成剤:1一〔4−(2ーホルミルヒ
ドラジノ)フエニル〕−3ーフェニルチオ尿素(C−2
)を4.5×10−5モルノモルAgの濃度で塗布した
これに代えて、本発明において用いられる核形成化合物
を上記と同一の濃度で核形成剤以外はすべて同一の要素
中で使用した。ここで使用した要素は、下記のような層
穣成を有していた。層3 ゼラチン(0.86)及びラ
テックス煤梁剤:ポリ(スチレンーコーN−ビニルベン
ジルーN−ペンジル−N・N′−ジメチルアンモニウム
サルフエートーコージビニルベンゼン)(0.11)の
オーバーコート層 層2 緑感性内部潜像臭化銀(0,4泌g)ゼラチン(
1.1)乳剤、12タノモルのナトリウム5−オクタデ
シルハイド0キノンー2−スルホネート及び核形成剤を
含有 層1 ゼラチン(1.私)及びFerMndezの米国
特許第4135929号に化合物XWとして記載のタイ
プのマゼンタレドツクスダイレリーサー(0.48) 支持体 前記例1に記載のようにして要素に露光を施し、そして
活性剤:活性剤溶液A(上記の第0表に記載)又は活性
剤溶液B(下記の第W表に記載)中に2軌○で1現砂間
浸潰し、そして次にこの要素を乾式受像シートに2分間
重ね合わせ、お互いを引き離し、そして受像シートを水
で洗浄した。
第N表ペンジルアルコール 8泌5ーメ
チルベンゾトリアゾール 1夕11ーアミノウンデ
カン酸 2夕KBr
4夕0.州水酸化カリウムを加えて
1そ(斑=13.5)受像シートは、下記にその構
成を示す通り、ポリエチレン被覆紙支持体上に塗布され
た煤染剤層からなっていた。
ゼラチン(1.71)及びポリ(Nービニルイミダゾー
ルーコ−3一8ーヒドロキシエチル−1ービニルイミダ
ゾリウムクロリド)(2.28)、4ーヒドロキシメチ
ルー4ーメチルー1ーフエニルー3ーピラゾリジニノン
(0.16)の媒梁剤層支持体 核形成剤の活性度レベルを下記の第V表において比較す
る(本発明の化合物の相対的な核形成活性剤を公知の核
形成剤C−2のそれと比較)。
活性度の等級は、特性曲線を公知の核形成剤C−2のそ
れにできるかぎり近づける(すなわち、同様なD肌、コ
ントラスト、感度及びDminとする)のに必要な核形
成剤の濃度をベースとしている。例えば、公知の核形成
剤C−2は1.0の活性度等級であるので、2.0の等
級を有している核形成剤の活性は前記化合物C一2の2
倍である。すなわち、前記化合物C一2と同一の曲線形
状を得るためには、モル重量を基準にしてき農度の核形
成剤だけが存在していることが必要である。ホルミルア
シル基を有しているアシルヒドラジノフェニルチオ尿素
は、その他の比較可能な核形成剤に較べてより活性が大
である。第V表 〔相対的な核形成活性度〕 例3 pH値が12.0だけである活性剤溶液を利用して、1
.8×10‐4モル/モルAgの濃度の核形成剤C−1
と本発明において用いられる核形成剤との比較を行なつ
た。
黒色不透明のポリ(エチレンテレフタレート)フィルム
支持体上に塗布を行なったものであって形成された層が
下記のような層構成を有している単色画像転写要素を調
製した。
層3 ゼラチン(0.86)及びラテックス煤梁剤:ポ
リ(スチレンーコーN−ビニルベンジルーNーベンジル
ーN・N′ージメチルアンモニウムサルフエートーコー
ジピニルベンゼン(0.11)のオーバ−コート層 層2 12夕/モルのナトリウム5ーオクタデシルハィ
ドロキノンー2−スルホネートと核形成剤とを含む緑感
性内部港像臭化線 (1.07Ag)ゼラチン(1.61)乳剤層1 ゼラ
チン(1.61)及び米国特許第3954476号に化
合物30として記載のタイプのマゼンタレドツクスダイ
レリーサーE(0.54)支持体階段濃度試験素子を通
してこれらの要素に0.2秒間の露光を施し、活性剤溶
液C(下記の第の表に記載)中に2が○で4■段、間浸
潰し、そして次に乾式受像シートに3分間にわたって重
ね合わせ、両者を引き離し、そして受像シートを水で洗
浄した。
第の表 〔活性剤溶液C〕 K3P04 6
0夕ペンジルアルコール 10のと
5ーメチルベンゾトリアゾール 1夕11ーアミノ
ウンデカン酸 2タ蒸留水を加えて
1〆(pH=12.0)ここで使用した受
像シートは、ポリエチレン被覆紙支持体と、その上にあ
るゼラチン層(0.86)の上方にさらに塗布された媒
梁剤層とからなっていた。
媒染剤層は、ゼラチン(2.28)ならびにポリ(スチ
レン−コ−NービニルベンジルーNーベンジルーN・N
ージメチルアンモニウムサルフエートーコージピニルベ
ンゼン)(2.28)及び4ーヒドロキシメチル−4ー
メチル−1ーフエニル−3ーピラゾリジオン(0.22
)からできていた。得られた結果は、下記の第肌表に記
載の通りである。第皿表 このデータは、比較的に低い掛値レベルの場合、本発明
において用いられる核形成剤の核形成活性度は公知のア
シルヒドラジノフヱニルチオ尿素核形成剤のそれに比較
してはるかにすぐれているということを示している。
例4 Leoneらの米国特許第4030925号による単基
置換されたァセチルヒドラジド核形成剤と別の点ではそ
れと同一の、本発明において用いられる二基置換された
アセチルヒドラジド核形成剤とを直接的に比較するため
、黒色不透明のポリ(エチレンフタレート)支持体上に
塗布を行なったものであって形成された層が下記のよう
な層構成を有している単色画像転写要素を調製した。
層3 ジドデシルハイドロキノン(0.23)及び1ー
フエニルー2ーピラゾリンー3−イルーN−メチル一〔
2−(N−メチルトリフルオロアセトアミドメチル)一
4一p−トルエンスルホンアミドフエニル〕力ルバメー
ト(0.32)を含有しているゼラチン (1.29)のオーバーコート層 層2 6夕/Agモルのナトリウム5ーオクタデシルハ
イドロキノンー2ースルホネートと1.12×10‐4
モル/Agモルの核形成剤とを含む緑感性内部潜像臭化
銀(0.48)ゼラチン(1.29)乳剤層1 ゼラチ
ン(1.29)、Fer岬ndezの米国特許第413
5929影こ化合物XWとして記載のタイプのマゼンタ
レドツクスダイレリーサー(0.48)及びナトリウム
5ーオクタデシルハイドロキノンー2ースルホネート(
0.05) 支持体 ・ これらの要素を多色階段濃度試験素子に0.5秒間露光
し、前記活性剤溶液Bに同じ活性剤溶液(但し、ベンジ
ルアルコールを含まず)中に29℃で筋砂・間浸潰し、
次いで乾式受像シートに2分間重ね合わせ、両者を剥離
し、そして受像シートを水で洗浄した。
ここで使用した受像シートは、Research Di
sclosme、Vol.185、1979年9月、I
tem18534 に記載のタイプのものであった。こ
こで使用した核形成剤ならびに得られた最大及び最小濃
度の比較は、下記の第皿表に記載の通りである。第皿表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部潜像を形成することのできるハロゲン化銀粒子
    からなるとともにそれらの粒子の表面にはアシルヒドラ
    ジノフエニルチオ尿素核形成剤が吸着せしめられている
    ハロゲン化銀乳剤において、前記核形成剤のチオ尿素部
    分が次式によって表わされることを特徴とするハロゲン
    化銀乳剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼上式において、 R^2及びR^3は、それらが互いに独立してある場合
    に、(a)1〜18個の炭素原子を有しているアルキル
    基、(b)3〜10個の炭素原子を有しているシクロア
    ルキル基、(c)ハメツトのシグマ値を導く電子吸引特
    性が+0.50よりも陽性に乏しいフエニル基又は(d
    )ナフチル基を表わし、さもなければ、R^2及びR^
    3は、それらが一緒に組み合わさってある場合に、5員
    環又は6員環を有していて環中のヘテロ原子が窒素、酸
    素、硫黄及びセレンのうちの少なくとも1個からなるよ
    うな複素環式基を形成する。 2 前記フエニル基は非置換であるかもしくはシアノ基
    、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード又は1〜6個の炭
    素原子を有しているアルキル基もしくはアルコキシ基で
    置換されている、特許請求の範囲第1項に記載のハロゲ
    ン化銀乳剤。 3 前記アルキル基は非置換であるかもしくはハロ−、
    アルコキシ−又はフエニル−置換されている、特許請求
    の範囲第1項に記載のハロゲン化銀乳剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63165242U (ja) * 1987-04-17 1988-10-27
JPH0515576B2 (ja) * 1985-04-12 1993-03-02 Hitachi Cable

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