JPS6059040A - 耐食性に優れた磁気テ−プ接触部品用アルミニウム合金 - Google Patents
耐食性に優れた磁気テ−プ接触部品用アルミニウム合金Info
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- JPS6059040A JPS6059040A JP16659483A JP16659483A JPS6059040A JP S6059040 A JPS6059040 A JP S6059040A JP 16659483 A JP16659483 A JP 16659483A JP 16659483 A JP16659483 A JP 16659483A JP S6059040 A JPS6059040 A JP S6059040A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁気テープの接触部品、たとえば＼／ＴＲ＜
ビデオテープレコーダー）のシリンダー、テープ案内用
同定または回ｆｌ１７７ドラム、ヘッドドラム等、磁気
テープに直接々触づる磁気記録装置用部品に適した耐食
性に（９れたアルミニウム合金に関りるものである。
ビデオテープレコーダー）のシリンダー、テープ案内用
同定または回ｆｌ１７７ドラム、ヘッドドラム等、磁気
テープに直接々触づる磁気記録装置用部品に適した耐食
性に（９れたアルミニウム合金に関りるものである。
ＶＴＲは磁気テープに映像信おを磁気記録、再生する回
転磁気ヘッド部と、磁気テープを安定に走行させるＩこ
めの静止または回転するテープ案内ドラムから構成され
ている。これらの回転磁気ヘッド部あるいはテープ案内
ドラムの如く磁気テープと直接々触する部品は磁粉をイ
リ着したデーブ面を損うことなく安定したテープの走行
を保持するうえで極めて重要な機能を果づことが知られ
ており、再生映像の精瓜（映像の鮮明度、色むら等）を
向上するため、磁気デーブ接触部品拐利の改酋が強く要
望されている。
転磁気ヘッド部と、磁気テープを安定に走行させるＩこ
めの静止または回転するテープ案内ドラムから構成され
ている。これらの回転磁気ヘッド部あるいはテープ案内
ドラムの如く磁気テープと直接々触する部品は磁粉をイ
リ着したデーブ面を損うことなく安定したテープの走行
を保持するうえで極めて重要な機能を果づことが知られ
ており、再生映像の精瓜（映像の鮮明度、色むら等）を
向上するため、磁気デーブ接触部品拐利の改酋が強く要
望されている。
従来、ＶＴＲのテープ接触部品としでは、例えば表面に
Ｃｒハードメッキを施した銅合金、Δ−ステナイト系Ｓ
ＵＳ材等が使用されていｌこ。し・かじ、最近は、アル
ミニウム合金のもつ軽量性４１ａ加工性が優れているこ
と、非磁性であることなどの長所を生かして、アルミニ
ウム合金鋳物又ＩＪ ｌａ Ｉ兜を切削又は塑性加工（
特に鍛造前Ｉ）して、ＶＴＲのドラム等磁気テープ接触
部品か製ノ９されるようになった。
Ｃｒハードメッキを施した銅合金、Δ−ステナイト系Ｓ
ＵＳ材等が使用されていｌこ。し・かじ、最近は、アル
ミニウム合金のもつ軽量性４１ａ加工性が優れているこ
と、非磁性であることなどの長所を生かして、アルミニ
ウム合金鋳物又ＩＪ ｌａ Ｉ兜を切削又は塑性加工（
特に鍛造前Ｉ）して、ＶＴＲのドラム等磁気テープ接触
部品か製ノ９されるようになった。
磁気テープ接触部品用月利にめられるノフルミニウム合
金の性質としＣは、主として、次のＪ＜”Ｈ目が挙げら
れる。
金の性質としＣは、主として、次のＪ＜”Ｈ目が挙げら
れる。
１） テープに対Ｊる一ＩＪ摩耗１１がよいこと。
２） テープとの動厚擦係数が小ざく、テープ走行性が
Ｊ：いこと。
Ｊ：いこと。
３） 機械的強度が１９れＣいること。
４） 被削性に優れ、リノ削什土面の平滑性がよいこと
。
。
５） 塑性１ノ［ド［性、Ｒに冷間鍛造性に優れること
。
。
６） 高湿多湿雰囲気中での１１４良性が良好なこと。
従来、磁気チーブ接触８１１品用アルミニウム合金とし
て、例えばＪＩＳ△２２１８展伸用合金が使用されてい
るが、この合金に上、前記１）〜５）の性質においては
優れでいるが、Ｇ）の高温多湿雰囲気中て・の（１１４
食１１におい−Ｃ１次のような問題点がある。
て、例えばＪＩＳ△２２１８展伸用合金が使用されてい
るが、この合金に上、前記１）〜５）の性質においては
優れでいるが、Ｇ）の高温多湿雰囲気中て・の（１１４
食１１におい−Ｃ１次のような問題点がある。
ＶＴＲの回転ドラムに磁気テープを巻きつけたまま、高
温多湿の雰囲気中に艮１１４間放首すると、磁気テープ
とシリンダー間に赤結した水分によりシリンダーが起曲
を受りて発錆し、シリンダー表面として必要な表面の平
滑性を失うのみならず、この錆が磁気テープの磁性法Ｉ
＋！、！にくいこんで、テープを引さ剥づ際に磁性ｍ
Ｉｔｓ！が剥頭されることがある。
温多湿の雰囲気中に艮１１４間放首すると、磁気テープ
とシリンダー間に赤結した水分によりシリンダーが起曲
を受りて発錆し、シリンダー表面として必要な表面の平
滑性を失うのみならず、この錆が磁気テープの磁性法Ｉ
＋！、！にくいこんで、テープを引さ剥づ際に磁性ｍ
Ｉｔｓ！が剥頭されることがある。
この対策として、特開昭５８−１９４７２号公報に、金
属又は合金の表面に化学処理皮膜を施し、法皮膜をクロ
ム又はステンｌｚススチールのスパッター＋＋！ｌｒで
被覆する技術が公開されている。しかしこの方法は、通
常の工程に表面処理及びスパッター膜被覆という工程が
追加されるのでロスト高になるという欠点をもつ。
属又は合金の表面に化学処理皮膜を施し、法皮膜をクロ
ム又はステンｌｚススチールのスパッター＋＋！ｌｒで
被覆する技術が公開されている。しかしこの方法は、通
常の工程に表面処理及びスパッター膜被覆という工程が
追加されるのでロスト高になるという欠点をもつ。
本発明者らは、このような現状に鑑み磁気テープ接触部
品用として、機械的性質に優れ、かつ高温多湿の雰囲気
中での耐食性に（公れたアルミニウム合金を開発するこ
とを技術的課題として種々（σ１究の結果、これまで広
く使用されている展伸測用］ＪＩＳＡ２２１８合金ニア
イテ、ｆｎＣ３ｉ含有（ｎが腐蝕に大きな影響を与えて
いることを兄出し、本発明を完成した。即ら本発明の要
旨は、ｌで３ｉ ０．０５〜０．４％、Ｃ１ｌ ３．０
〜５．０％、Ｍ ｇｏ、３〜２．０％、Ｎｉｏ、５〜３
．０％、１−ｉ ０．００５〜０．３％を含み、残部は
通常の不純物を含むＡ ｕ Ｊ：りなる耐食性に優れた
磁気テープ接触部品用アルミニウム合金である。
品用として、機械的性質に優れ、かつ高温多湿の雰囲気
中での耐食性に（公れたアルミニウム合金を開発するこ
とを技術的課題として種々（σ１究の結果、これまで広
く使用されている展伸測用］ＪＩＳＡ２２１８合金ニア
イテ、ｆｎＣ３ｉ含有（ｎが腐蝕に大きな影響を与えて
いることを兄出し、本発明を完成した。即ら本発明の要
旨は、ｌで３ｉ ０．０５〜０．４％、Ｃ１ｌ ３．０
〜５．０％、Ｍ ｇｏ、３〜２．０％、Ｎｉｏ、５〜３
．０％、１−ｉ ０．００５〜０．３％を含み、残部は
通常の不純物を含むＡ ｕ Ｊ：りなる耐食性に優れた
磁気テープ接触部品用アルミニウム合金である。
以下本発明の合金の組成油１川限定の理由について説明
する。本明細書の記載において含有元素の含有ωは、い
ずれも重量％で示されている。
する。本明細書の記載において含有元素の含有ωは、い
ずれも重量％で示されている。
３ｉ ：３ｉはＭｇと共にＭ 陥％ ３ ｉ系析出物を
形成して、合金の強電を高める１、Ｓｌが、０．０５％
以下ではこの効果は１−分でなく、３ｉが０．４％を越
えると１烏温多湿雰囲気中での耐食性を箸しく悪くづる
。このにうな理由により、Ｓｌは、０．０５〜０．４％
、Ｊ、り好ましくは、０．１・−〇、３％とＪる。
形成して、合金の強電を高める１、Ｓｌが、０．０５％
以下ではこの効果は１−分でなく、３ｉが０．４％を越
えると１烏温多湿雰囲気中での耐食性を箸しく悪くづる
。このにうな理由により、Ｓｌは、０．０５〜０．４％
、Ｊ、り好ましくは、０．１・−〇、３％とＪる。
ＣＬＩ：Ｃ１は合金素地の強１哀を・高め、かつ被削性
を向上さ氾る。、３．０％Ｊ、り少ないど効果は不十分
であり、５．０％を越えると鍛造性が低下する。
を向上さ氾る。、３．０％Ｊ、り少ないど効果は不十分
であり、５．０％を越えると鍛造性が低下する。
このためＣｕは、３．０〜５．０％の範囲どりる。
Ｍｇ ：Ｍｕは合金の機械的強１１′Ｉ、特に耐力を向
上させると共に、Ｃｕとの相剰効果に１、す、被剛性を
一層確実にづる。０，３％より少（＜いと機械的強度が
十分でなく、２．０％を越えると鋳造性が悪くなり均質
な合金塊が得にくくなる。従っＣ１ｔｖｌｕは、０，３
〜２．０％の範囲どり゛る。
上させると共に、Ｃｕとの相剰効果に１、す、被剛性を
一層確実にづる。０，３％より少（＜いと機械的強度が
十分でなく、２．０％を越えると鋳造性が悪くなり均質
な合金塊が得にくくなる。従っＣ１ｔｖｌｕは、０，３
〜２．０％の範囲どり゛る。
Ｎｉ ：Ｎｉは、耐摩耗性及び切削性を改善づるもので
ある。０．５％未満では、その効果が認められず、３．
０％を越えると粗大な金属間化合物が生じ、鍛造加工性
及び切削性が低下する。従って、Ｎｉは、０．５〜３．
０％の範囲とＪ−る。
ある。０．５％未満では、その効果が認められず、３．
０％を越えると粗大な金属間化合物が生じ、鍛造加工性
及び切削性が低下する。従って、Ｎｉは、０．５〜３．
０％の範囲とＪ−る。
Ｔｉ ：Ｔｉは組織の微細化に有ダノであるが、０．０
０５％未満では効果が認められず、０．３％を越えると
効果が飽和するばかりか、鍛造加工性が低下する。従っ
てＴｉは、０．００５？ ０．３％の範囲とづる。
０５％未満では効果が認められず、０．３％を越えると
効果が飽和するばかりか、鍛造加工性が低下する。従っ
てＴｉは、０．００５？ ０．３％の範囲とづる。
本発明の実施にあたっては、上記の添加元系のほかに、
３ ０．０００４〜０．００２％を添加してもＪ：い。
３ ０．０００４〜０．００２％を添加してもＪ：い。
これによっ°Ｃ，Ｔｉ との共存により、微細化効果を
高め、かつ加工性を向上させる。
高め、かつ加工性を向上させる。
本発明合金からなる一テープ接触部品を製造づる場合、
その出発累月は砂型、金型の鋳物Ｊ：りはむしろ、冷却
速度の大きい直冷連続鋳３市法にＪ、って製造される長
尺鋳塊を鍛造手段により塑性加工し、ついで機械的切削
手段ににり成形性」、げされることが最も望ましい。こ
の場合特開昭５６−（ｉ９３４８号公して、冷却速度（
連続鋳造時の固液床界面の冷却速度）を２５℃／秒以上
に保１４（特に直径１００ ｍ ｍ以下の細径ピレッ１
−がこの条件にふされしい）すれば、＆／Ｉ造１ｇは極
め−Ｃ向上し、長尺鋳塊を押出し加工づることなく直接
鍛造加］−シうるようになり生産性を向上しつるほか、
合金塊の１１１１ ｆｊが著し・く微細化し、かつ金属
開化合物からなる第二相粒子が細かく均一に分散しく−
いる３、このため高強度で耐摩耗性に冨み、加うるにＶ
１’ ｌ−＜ ７一ブ接触部品として要求される緻密
平滑な面いわ（１）る鏡面仕上げ加工後の表面相反は極
めＣ優れたｂのとなる。
その出発累月は砂型、金型の鋳物Ｊ：りはむしろ、冷却
速度の大きい直冷連続鋳３市法にＪ、って製造される長
尺鋳塊を鍛造手段により塑性加工し、ついで機械的切削
手段ににり成形性」、げされることが最も望ましい。こ
の場合特開昭５６−（ｉ９３４８号公して、冷却速度（
連続鋳造時の固液床界面の冷却速度）を２５℃／秒以上
に保１４（特に直径１００ ｍ ｍ以下の細径ピレッ１
−がこの条件にふされしい）すれば、＆／Ｉ造１ｇは極
め−Ｃ向上し、長尺鋳塊を押出し加工づることなく直接
鍛造加］−シうるようになり生産性を向上しつるほか、
合金塊の１１１１ ｆｊが著し・く微細化し、かつ金属
開化合物からなる第二相粒子が細かく均一に分散しく−
いる３、このため高強度で耐摩耗性に冨み、加うるにＶ
１’ ｌ−＜ ７一ブ接触部品として要求される緻密
平滑な面いわ（１）る鏡面仕上げ加工後の表面相反は極
めＣ優れたｂのとなる。
一般にダイ＼７モンド切削刃をイｊ’Ｌｌる切削工具等
による金属の鏡面仕上げ加工のＪ：うな精密仕上げ面が
要求される場合、合金塊の組織まで調整する必要がある
ことが知見されてＪ３す、上記したような本発明合金の
細径長尺１４塊はかかる要請に適合づる。まさに理想的
な合金＋Ａ利ぐある。
による金属の鏡面仕上げ加工のＪ：うな精密仕上げ面が
要求される場合、合金塊の組織まで調整する必要がある
ことが知見されてＪ３す、上記したような本発明合金の
細径長尺１４塊はかかる要請に適合づる。まさに理想的
な合金＋Ａ利ぐある。
しかし本願発明の合金４１は上記したような連続鋳造塊
に限定されるしのではなく、金型、砂型、ダイカスト等
の鋳造法によって成形造成し、これをそのまま又は熱、
冷鍛造加工を加えた後、切削成形加工してＶＴＲテープ
接触部品を製造しても従来の合金材に比し本発明の特徴
的クツＪ果は充分発揮されるものである。
に限定されるしのではなく、金型、砂型、ダイカスト等
の鋳造法によって成形造成し、これをそのまま又は熱、
冷鍛造加工を加えた後、切削成形加工してＶＴＲテープ
接触部品を製造しても従来の合金材に比し本発明の特徴
的クツＪ果は充分発揮されるものである。
以下実施例にもとづいて本発明を説明づるが、その要旨
の範囲内で以下の実施例に限定されるものではない。
の範囲内で以下の実施例に限定されるものではない。
実施例及び比較例
第１表に実施例合金１１１１．１〜７、おＪ、び比較例
台金歯８〜１３の合金組成を示Ｊ０この表に示した合金
鋳塊の分類においで合金鋳塊Ａは、垂向半３！ｌ！続鋳
造法によるものである。冷却速度は２８℃／秒に保持さ
れ、直径７３ ｍ Ｉｎの円柱状長尺鋳塊に製造しｌζ
もので、得られた鋳塊の内部組織中のデンドライトアー
ム間隔は、狭く、かつ第２相粒子は微細かつ均一に分散
されていることが認められた。
台金歯８〜１３の合金組成を示Ｊ０この表に示した合金
鋳塊の分類においで合金鋳塊Ａは、垂向半３！ｌ！続鋳
造法によるものである。冷却速度は２８℃／秒に保持さ
れ、直径７３ ｍ Ｉｎの円柱状長尺鋳塊に製造しｌζ
もので、得られた鋳塊の内部組織中のデンドライトアー
ム間隔は、狭く、かつ第２相粒子は微細かつ均一に分散
されていることが認められた。
合金鋳塊Ｂは、垂直半連続鋳造法によって得た直径２０
０ｍｍの円柱状詩情を押出して、直径７０ ｍ ｌｌ＋
の丸棒としたものである。
０ｍｍの円柱状詩情を押出して、直径７０ ｍ ｌｌ＋
の丸棒としたものである。
合金鋳塊Ｃは金型４に造にＪ、つ′（第１図に示す形状
に造形した。
に造形した。
引張強δ、伸びのＨＡ験ハは、合金材Ａ、Ｂでは鋳塊を
、又、合金＋ＡＣで（よ、Ｉｆｆ底金型鋳塊を各々「６
だ）処理（５０（１℃Ｘ ／ＩＩ＋、’１間、水冷焼き
入れ、ついで１８０℃×８時間の人Ｉ ＩＩＹ効処理）
した後、ＪＩＳ４阿１１（駒片に加工した。
、又、合金＋ＡＣで（よ、Ｉｆｆ底金型鋳塊を各々「６
だ）処理（５０（１℃Ｘ ／ＩＩ＋、’１間、水冷焼き
入れ、ついで１８０℃×８時間の人Ｉ ＩＩＹ効処理）
した後、ＪＩＳ４阿１１（駒片に加工した。
冷間鋳造性評価用の試験）’１’ ｔ；Ｌ、合金材Ａ、
［３ともに、鋳塊を焼鈍熱処理（３７０℃Ｘ４１ｉ１ｆ
ｔ］、’を冷）しＩこのらに第２図（ａ）に小すウエッ
ジ試験片（ｌ−＝ １５０ｍｍ 、ｔ ｏ ＝ ３ ｍ
ｍ、１．１ ＝１５ｍｍ、Ｗ ＝ ２０１１１１１１
）に加工した。
［３ともに、鋳塊を焼鈍熱処理（３７０℃Ｘ４１ｉ１ｆ
ｔ］、’を冷）しＩこのらに第２図（ａ）に小すウエッ
ジ試験片（ｌ−＝ １５０ｍｍ 、ｔ ｏ ＝ ３ ｍ
ｍ、１．１ ＝１５ｍｍ、Ｗ ＝ ２０１１１１１１
）に加工した。
硬さ、切削性、表面粗さ、ノーＶ走ＩＪ性、動摩擦係数
、耐蝕性の各試験片は１２合金（ΔＡ、Ｂでは冷間鋳造
により合金材Ｃでは金型鋳造によっ−Ｃ各々第１図の形
状に造形した。これらの合金材を粗削りした後に上記と
同−条ｆｌ （Ｊ） ｌ ６熱処理を施こし、ついで、
タイヤ［ンド切削刃をイｊ′？ｊる切削工具によって鏡
面１１上げ加−［を（ｉい、第１図に一ハブる刈法緒元
が１） ＝ ｆｉ３＋ｎｍ、（：ｌ 、 ＝＝ ４（１
ｍｍ、ｄ ２ ＝ ２０ｍｍ、Ｈ＋ ＝１６ｍｍ、 １
−１２ ＝ ７ｖｎより成るＶＴ’Ｒ回転ドラムとした
。テープが摺動するドラム外周面の切削条件は切削速度
１５０ｕ＋／ｍｉｎ 、切込み％ ０．０５＋１１１１
１、切削工具送り毎０．０５ｍｍ ／回転であった。比
摩耗量試験片は上記Ｖ Ｔ Ｒ回転ドラムの一部から切
出して供した。
、耐蝕性の各試験片は１２合金（ΔＡ、Ｂでは冷間鋳造
により合金材Ｃでは金型鋳造によっ−Ｃ各々第１図の形
状に造形した。これらの合金材を粗削りした後に上記と
同−条ｆｌ （Ｊ） ｌ ６熱処理を施こし、ついで、
タイヤ［ンド切削刃をイｊ′？ｊる切削工具によって鏡
面１１上げ加−［を（ｉい、第１図に一ハブる刈法緒元
が１） ＝ ｆｉ３＋ｎｍ、（：ｌ 、 ＝＝ ４（１
ｍｍ、ｄ ２ ＝ ２０ｍｍ、Ｈ＋ ＝１６ｍｍ、 １
−１２ ＝ ７ｖｎより成るＶＴ’Ｒ回転ドラムとした
。テープが摺動するドラム外周面の切削条件は切削速度
１５０ｕ＋／ｍｉｎ 、切込み％ ０．０５＋１１１１
１、切削工具送り毎０．０５ｍｍ ／回転であった。比
摩耗量試験片は上記Ｖ Ｔ Ｒ回転ドラムの一部から切
出して供した。
第２表にこれら試片の狛Ｍ、 （１１ｉを示１゜（以下
余白） 第１表 （重Ｇ％）Ｔ Ｃ二金型ｔｌｓ造塊 ｔ＝薫日謔輯鴇Ｅ 各試験法の概要は次のとおりである。
余白） 第１表 （重Ｇ％）Ｔ Ｃ二金型ｔｌｓ造塊 ｔ＝薫日謔輯鴇Ｅ 各試験法の概要は次のとおりである。
イ） 引張強さ及び口）伸び
オルゼン式５０トン万能試験機を用いてＪＩＳ４号試験
片によるテストを行った。
片によるテストを行った。
ハ） 冷間鋳造性
第２図（ａ）に示ずつＪツジ試験片１を第２図（ｂ）に
示づ金敷２上に置ぎ、 １／２ｊ〜ンハンマ−３によっ
て椴伸し、鍛伸後の試片４の割れ発生位置を比較するこ
とで評価した。
示づ金敷２上に置ぎ、 １／２ｊ〜ンハンマ−３によっ
て椴伸し、鍛伸後の試片４の割れ発生位置を比較するこ
とで評価した。
二） 硬さ
ごツカース硬度計によつＣテープ摺動面直下の硬さを測
定した。
定した。
ボ） 切削性
コンパックスダイヤモンドの切削工具で、切削速磨１５
０ｍ／ｍｉｎ 、切込み吊０．１５ｍｍの条件で切削し
、切削１１省の形状で比較、評価した。切断型、ｄ；所
帯は、切削屑の処理性良、コイル型は、処理性不良であ
る。
０ｍ／ｍｉｎ 、切込み吊０．１５ｍｍの条件で切削し
、切削１１省の形状で比較、評価した。切断型、ｄ；所
帯は、切削屑の処理性良、コイル型は、処理性不良であ
る。
へ） 表面粗さ
ドラムの軸方向の表面粗さを、触１１式あらさ試験機に
て測定した。
て測定した。
１〜〉 耐摩耗性
大越へ摩耗試験族にｊ、す、相手を１−Ｃ５０どし、摩
擦速Ｋ ３ ｍ ／ ｓｅｃ 、 伺り、 １８．２ｋ
ｇ、Ｉ’ｊ” ＣＩＩＩに４１ Ｇ ＯＯｍ、７１ｕ
ｉ司）１′Ｊの状態で試験し、甲１ｉＬ面偵のｋｇ当り
の比１隊耗ｔｊ１を預り定した。
擦速Ｋ ３ ｍ ／ ｓｅｃ 、 伺り、 １８．２ｋ
ｇ、Ｉ’ｊ” ＣＩＩＩに４１ Ｇ ＯＯｍ、７１ｕ
ｉ司）１′Ｊの状態で試験し、甲１ｉＬ面偵のｋｇ当り
の比１隊耗ｔｊ１を預り定した。
ヂ） アープ走行１ノＬ
Ｖ ’ｌ−Ｒ用１ａ 気チー １ ヲ１５０（ｌ １１
．Ｙ 間ｉ１＝ ｉｊすｔｒ ／、： ｔＧ、１り生画
像の安定性をＶ ’ｒ Ｒににす、ＩＩ（験した。
．Ｙ 間ｉ１＝ ｉｊすｔｒ ／、： ｔＧ、１り生画
像の安定性をＶ ’ｒ Ｒににす、ＩＩ（験した。
す） 動摩擦係数
Ｖ ｌ” Ｒど同様の定行方ン人で磁気−ｊ−ブのｈ方
には５０ｇｒの逆張力（Ｗｌｌ＞を０向し、１８，０ｃ
ｍ７秒の相対ｊ＊瓜で供ム１℃祠を回転させｌ１ｉｋ気
う一−プの９伺ど相対する片側で作用荷手（Ｗｌ）を測
定して動摩擦係数を骨用した。
には５０ｇｒの逆張力（Ｗｌｌ＞を０向し、１８，０ｃ
ｍ７秒の相対ｊ＊瓜で供ム１℃祠を回転させｌ１ｉｋ気
う一−プの９伺ど相対する片側で作用荷手（Ｗｌ）を測
定して動摩擦係数を骨用した。
ヌ） 耐食性
Ｖ Ｔ Ｒドラムに、６０ｇ ｒの加重をか１ノた磁気
テープをまぎつ【ノ温瓜４０℃、湿度８５％の雰囲気に
１週間保持した後、ドラムど磁気−ノープについて各々
が接触し合っていた部分の１大態をＷ察した。
テープをまぎつ【ノ温瓜４０℃、湿度８５％の雰囲気に
１週間保持した後、ドラムど磁気−ノープについて各々
が接触し合っていた部分の１大態をＷ察した。
評価は４段階とした。即ち、
◎ニドラム、磁気テープに変化なし。
○ニドラムに小さな腐蝕発生、磁気テープに異常なし。
△；ニドラム腐食発生、磁気テープの所々に磁性粉のは
くりあり。
くりあり。
Ｘニドラムが激しく腐食、磁気テープの磁性わ）のはく
り顕著。
り顕著。
以上の評価で、◎及び○は、寅用土差し支えない程度の
ものである。
ものである。
第３図に、半連続ｖｉ造払によって得られた合金歯２（
第３図（ａ））及び合金Ｎｏ、８（１３図（ｂ））の鋳
塊の顕微鏡組織写真（倍率６３０倍）を示す。合金歯８
の結晶粒界には黒色粒状のＭｇＳｉが多数存在している
が、これは合金Ｎｏ、 ２より３ｉ含有量が多いことに
よる。
第３図（ａ））及び合金Ｎｏ、８（１３図（ｂ））の鋳
塊の顕微鏡組織写真（倍率６３０倍）を示す。合金歯８
の結晶粒界には黒色粒状のＭｇＳｉが多数存在している
が、これは合金Ｎｏ、 ２より３ｉ含有量が多いことに
よる。
耐食性試験によって得たドラム表面のスケッチ図を第４
図に、それに対応する磁気テープのスケッチ図を第５図
に示す。第４図、第５図とも、（ａ）は合金Ｎｏ、 ２
、（ｂ）は合金Ｎ１１．８に対応する。
図に、それに対応する磁気テープのスケッチ図を第５図
に示す。第４図、第５図とも、（ａ）は合金Ｎｏ、 ２
、（ｂ）は合金Ｎ１１．８に対応する。
第４図（ｂ）でドラム表面に存在づる黒い点が腐食部分
であり第５図（ｂ）でラーブ表面の黒い点がドラムの腐
食にＪ、つ゛Ｃ磁性粉が（ｊくりし）〔部分である。
であり第５図（ｂ）でラーブ表面の黒い点がドラムの腐
食にＪ、つ゛Ｃ磁性粉が（ｊくりし）〔部分である。
第４図（ｂ）の腐蝕部の断面を組１！観察し７ｊところ
、腐蝕は結晶粒界に伝播しで起る粒界ＶＪ蝕であること
が明らかとイ１つ！、：。第４図（ｂ）のドラムの腐食
部のＶＪｉ面の顕微鏡組織写真を第６図に示り 従って、Ｖ Ｔ Ｒドラノ＼ど１１）＆気アープとを接
触させたまま高温、高湿下′ｃ′静的にｈ（置した場合
の耐食性は、Ｓ１含イｊ司を１′３埋りることによつ（
達成することが出来る。
、腐蝕は結晶粒界に伝播しで起る粒界ＶＪ蝕であること
が明らかとイ１つ！、：。第４図（ｂ）のドラムの腐食
部のＶＪｉ面の顕微鏡組織写真を第６図に示り 従って、Ｖ Ｔ Ｒドラノ＼ど１１）＆気アープとを接
触させたまま高温、高湿下′ｃ′静的にｈ（置した場合
の耐食性は、Ｓ１含イｊ司を１′３埋りることによつ（
達成することが出来る。
第２表の特性的にみられるように、本発明の合金は、磁
気テープ接触部品【こ要」（される機械的性質に優れ、
かつ部品表面に＝＋−：ｉインクなどの特殊な処理を施
さなくと６耐食１（１に優れてＪ５す、磁気テープ接触
部品用）ｒＡ １３＋としく１．↓だ好適である。
気テープ接触部品【こ要」（される機械的性質に優れ、
かつ部品表面に＝＋−：ｉインクなどの特殊な処理を施
さなくと６耐食１（１に優れてＪ５す、磁気テープ接触
部品用）ｒＡ １３＋としく１．↓だ好適である。
第１図は、Ｖ Ｔ Ｒ出回−１！、ドラム形状試験片の
断面図、 第２図（ａ）は、鍛ｊ告性評価のためのウェッジ試験片
の形状、第２図（Ｅ））は、鍛造性試験方法の説明図、 第３図は、半連続鋳造塊の顕微鏡組織写真で、（ａ）は
、合金歯２、（ｂ）は、合金Ｎｏ、 ８のらのである。 第４図及び第５図は、８渇高湿雰囲気下での耐食性試験
によって得られたドラム表面（第４図）とそれに対応す
る磁気テープ（第５図）のスケッチ図で、それぞれ（ａ
）は、合金Ｎｏ、 ２、（ｂ）は合金Ｎｏ、 ８に対応
りる。 第６図は、第４図（ｂ）のドラムの腐食部の断面の顕微
鏡組織写真只である。 特 許 出願人 昭和軽金属株式会社 代理人 弁理士 菊 地 精 − 第１図 第２図 第３図 （α） 価）９、 第４図 第５図 （α）（ｂ） 第６図
断面図、 第２図（ａ）は、鍛ｊ告性評価のためのウェッジ試験片
の形状、第２図（Ｅ））は、鍛造性試験方法の説明図、 第３図は、半連続鋳造塊の顕微鏡組織写真で、（ａ）は
、合金歯２、（ｂ）は、合金Ｎｏ、 ８のらのである。 第４図及び第５図は、８渇高湿雰囲気下での耐食性試験
によって得られたドラム表面（第４図）とそれに対応す
る磁気テープ（第５図）のスケッチ図で、それぞれ（ａ
）は、合金Ｎｏ、 ２、（ｂ）は合金Ｎｏ、 ８に対応
りる。 第６図は、第４図（ｂ）のドラムの腐食部の断面の顕微
鏡組織写真只である。 特 許 出願人 昭和軽金属株式会社 代理人 弁理士 菊 地 精 − 第１図 第２図 第３図 （α） 価）９、 第４図 第５図 （α）（ｂ） 第６図
Claims (1)
- １、重量でＳ ｉ ０．０５〜０．４％、Ｃｕ３．０〜
５．０％、Ｍｇ０．３〜２．０％、Ｎｉ０．５〜３．０
％、Ｔ ｉ Ｏ，００５〜０．３％を含み、残部は通常
の不純物を含むＡ女よりなる耐食性に優れた磁気テープ
接触部品用アルミニウム合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16659483A JPS6059040A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 耐食性に優れた磁気テ−プ接触部品用アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16659483A JPS6059040A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 耐食性に優れた磁気テ−プ接触部品用アルミニウム合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6059040A true JPS6059040A (ja) | 1985-04-05 |
| JPS635459B2 JPS635459B2 (ja) | 1988-02-03 |
Family
ID=15834175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16659483A Granted JPS6059040A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 耐食性に優れた磁気テ−プ接触部品用アルミニウム合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059040A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63179038A (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-23 | Showa Alum Corp | 表面平滑性に優れたシリンダ用アルミニウム合金 |
| JPS63300277A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | Showa Alum Corp | 電子複写機の感光ドラム基体 |
-
1983
- 1983-09-12 JP JP16659483A patent/JPS6059040A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63179038A (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-23 | Showa Alum Corp | 表面平滑性に優れたシリンダ用アルミニウム合金 |
| JPS63300277A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | Showa Alum Corp | 電子複写機の感光ドラム基体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS635459B2 (ja) | 1988-02-03 |
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