JPS6059012A - Ｒｈ浸漬管 - Google Patents
Ｒｈ浸漬管Info
- Publication number
- JPS6059012A JPS6059012A JP16703683A JP16703683A JPS6059012A JP S6059012 A JPS6059012 A JP S6059012A JP 16703683 A JP16703683 A JP 16703683A JP 16703683 A JP16703683 A JP 16703683A JP S6059012 A JPS6059012 A JP S6059012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brick
- depth
- height
- cut
- immersion pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/10—Handling in a vacuum
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はＲＨ浸漬管の改良に係わり耐用向上を目的と
したものである。
したものである。
従来、ＲＨ浸漬管は、図面筒１，２図に示された構造が
一般的であって、この従来構造において使用上問題とな
る点は、最下段煉瓦／ａの切込み隅角部ＩＦ ａより亀
裂が発生し、溶鋼の浸入があること及び最下段煉瓦／ａ
と中段煉瓦２ａとの目地部や最下段煉瓦／ａと千ヤスタ
プル３ａとの接合目地部の開きによる溶鋼の浸入がある
ことなどである。これら溶鋼の浸入は、浸漬管を構成す
る耐火物を維持している鉄皮１１ａを溶融させることに
なり、絶対避けなければならないことである。なお３ａ
はフランジである。
一般的であって、この従来構造において使用上問題とな
る点は、最下段煉瓦／ａの切込み隅角部ＩＦ ａより亀
裂が発生し、溶鋼の浸入があること及び最下段煉瓦／ａ
と中段煉瓦２ａとの目地部や最下段煉瓦／ａと千ヤスタ
プル３ａとの接合目地部の開きによる溶鋼の浸入がある
ことなどである。これら溶鋼の浸入は、浸漬管を構成す
る耐火物を維持している鉄皮１１ａを溶融させることに
なり、絶対避けなければならないことである。なお３ａ
はフランジである。
しかるに上記従来構造における最下段棟瓦／ａの切込み
深さが浅く、鉄皮１１ａ先端での係合か弱く、最下段煉
瓦／ａの抑えが不充分で、中段煉瓦２ａと最下段煉瓦／
ａとの目地部の開きは浸漬管の耐用期間全体に亘って防
止することは不可能であった。
深さが浅く、鉄皮１１ａ先端での係合か弱く、最下段煉
瓦／ａの抑えが不充分で、中段煉瓦２ａと最下段煉瓦／
ａとの目地部の開きは浸漬管の耐用期間全体に亘って防
止することは不可能であった。
また切込み高さが長いため、切込み隅角ｓＰ’からの亀
裂の発達度が高く、溶−の浸入を許すことになった。そ
こでこれらの溶鋼の浸入を防ぐ手段として浸漬管の使用
時に水練りされたキャスタブルを外部より吹付けること
によって亀裂や目地開きを捕修することが採られている
。しかしながら、この補修法は吹付は相が高価であるこ
とにより、ＲＨ処理費の上昇を招き、鉄鋼コストにも大
きな影響を及ぼしている。
裂の発達度が高く、溶−の浸入を許すことになった。そ
こでこれらの溶鋼の浸入を防ぐ手段として浸漬管の使用
時に水練りされたキャスタブルを外部より吹付けること
によって亀裂や目地開きを捕修することが採られている
。しかしながら、この補修法は吹付は相が高価であるこ
とにより、ＲＨ処理費の上昇を招き、鉄鋼コストにも大
きな影響を及ぼしている。
この発明は上記に鑑みなされたもので、最下段煉瓦の切
込み部の形状を限定することによって、各薄目地開きや
亀裂発生による溶鋼の浸入を防止するようにしたＲＨ浸
漬管を提供するにある。
込み部の形状を限定することによって、各薄目地開きや
亀裂発生による溶鋼の浸入を防止するようにしたＲＨ浸
漬管を提供するにある。
次にこの発明を以下図面第３〜５図について詳しく説明
する。
する。
先ず第３図に示す最下段煉瓦７周りの要部拡大断面図に
おいて、切込み高さａを全高りの／／１０〜ン５とする
。この場合、／／１０以下であると、通常の鉄皮グ厚み
より小さくなって煉瓦によって鉄皮ｔを保護するという
目的を果さなく、また逆に匂以上であると、切込み隅角
部Ｐよりの亀裂発生が見られるからである。また切込み
深さｂは、全深さく使用厚みｄのり〜りとするものであ
る。これは乞以下では鉄皮を係合が浅く、煉瓦の抑えが
弱くなり、目地間の開きなどを発生させることになるし
、また乃以上だと有効使用厚みが半分以下となり、溶損
面からの耐用に足を引っ張ることになるからである。
おいて、切込み高さａを全高りの／／１０〜ン５とする
。この場合、／／１０以下であると、通常の鉄皮グ厚み
より小さくなって煉瓦によって鉄皮ｔを保護するという
目的を果さなく、また逆に匂以上であると、切込み隅角
部Ｐよりの亀裂発生が見られるからである。また切込み
深さｂは、全深さく使用厚みｄのり〜りとするものであ
る。これは乞以下では鉄皮を係合が浅く、煉瓦の抑えが
弱くなり、目地間の開きなどを発生させることになるし
、また乃以上だと有効使用厚みが半分以下となり、溶損
面からの耐用に足を引っ張ることになるからである。
なお図面第１図に示す実施態様例のように、予め最下段
煉瓦／の製造、つまり鋳込み時などにステンレスやセラ
ミックスなどの突起物乙を埋設させると、最下段煉瓦／
とキャスタブル３との接合性が増強、向上できる。また
最下段煉瓦／の短尺化によってキャスタブル３部の厚み
が増し、剥落の機会は増えるが、第を図に示す実施態様
例のように、キャスタブル３の中間部位に適宜金網７を
埋設することによって、これを防止できる。
煉瓦／の製造、つまり鋳込み時などにステンレスやセラ
ミックスなどの突起物乙を埋設させると、最下段煉瓦／
とキャスタブル３との接合性が増強、向上できる。また
最下段煉瓦／の短尺化によってキャスタブル３部の厚み
が増し、剥落の機会は増えるが、第を図に示す実施態様
例のように、キャスタブル３の中間部位に適宜金網７を
埋設することによって、これを防止できる。
次に実施例を挙げてこの発明の効果を述べる。
実施例
本発明に基づいた構造を有する浸漬管を１４社に製鉄所
にて実地テストを行った。その結果は非常に良好で以下
のような結果を得た。
にて実地テストを行った。その結果は非常に良好で以下
のような結果を得た。
従来構造 拳法による構造
上昇管 ６０回 ７１０回
下降管 ６０回 ｉａｏ回
合 計 ７２０回 ２ＳＯ回
従来、構造が上昇管として６０回しか耐用しない原因は
最下段煉瓦と上部の煉瓦との目地溶損語調浸入）及び最
下段煉瓦とキャスタブルの目地溶損であり、実際には吹
付は補修をＳ〜乙回毎に行って得られたものであった。
最下段煉瓦と上部の煉瓦との目地溶損語調浸入）及び最
下段煉瓦とキャスタブルの目地溶損であり、実際には吹
付は補修をＳ〜乙回毎に行って得られたものであった。
上昇管として使用した後、更に冷間にてキャスタブルに
よる補修を行い下降管として６０回耐用した。一方体発
明による浸漬管は以」二のような目地溶損が全く見られ
ず、上昇管として従来の約２倍の耐用を示し、下降管で
も同様に高耐用を示した。これは従来ネックとなってい
た浸漬管の最下段の煉瓦がキャスタブルの構造的改善に
より、溶鋼の浸入が回避できたことによる。
よる補修を行い下降管として６０回耐用した。一方体発
明による浸漬管は以」二のような目地溶損が全く見られ
ず、上昇管として従来の約２倍の耐用を示し、下降管で
も同様に高耐用を示した。これは従来ネックとなってい
た浸漬管の最下段の煉瓦がキャスタブルの構造的改善に
より、溶鋼の浸入が回避できたことによる。
この発明は前記したように、最下段煉瓦の切込み部の、
切込み高さａ、切込み深さｂの寸法を規定し、形状を限
定したことによって、最下段煉瓦と鉄皮との保合関係が
向上し、最下段煉瓦とキャスタブルとの目地開きや亀裂
発生による溶鋼の浸入を防止できる優れた効果がある。
切込み高さａ、切込み深さｂの寸法を規定し、形状を限
定したことによって、最下段煉瓦と鉄皮との保合関係が
向上し、最下段煉瓦とキャスタブルとの目地開きや亀裂
発生による溶鋼の浸入を防止できる優れた効果がある。
第１図は従来のＲＨ浸漬管の縦断面図、第２図は同上要
部最下段煉瓦部の拡大縦断面図、第３図はこの発明の要
部最下段珠瓦邪の拡大縦断面図、第弘、Ｓ図は夫々同上
の別の実施態様例の拡大縦断面図である。 ／、−／１１．・最下段煉瓦、２，２０．・中段煉瓦、
３，３ｔ１．、、、キャスタブル、＋、ｇａ、、鉄皮、
５ａ・、フランジ、乙１．突起物、７０．金網、ａ・、
切込み高さ、ｂ、・切込み深さ、ｄ。 、使用厚み、ｈｏ、全高、と、・切込み隅角部、特許出
願人 東京窯業株式会社
部最下段煉瓦部の拡大縦断面図、第３図はこの発明の要
部最下段珠瓦邪の拡大縦断面図、第弘、Ｓ図は夫々同上
の別の実施態様例の拡大縦断面図である。 ／、−／１１．・最下段煉瓦、２，２０．・中段煉瓦、
３，３ｔ１．、、、キャスタブル、＋、ｇａ、、鉄皮、
５ａ・、フランジ、乙１．突起物、７０．金網、ａ・、
切込み高さ、ｂ、・切込み深さ、ｄ。 、使用厚み、ｈｏ、全高、と、・切込み隅角部、特許出
願人 東京窯業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ／、ＲＨ浸漬管において、その最下段煉瓦の縦断面形状
で、切込み高さａは全高りのノηＱγ／／／Ｓで、切込
み深さｂは全深さく使用厚みｄ）の／１５〜／／２の条
件を満足したことを特徴とするＲＨ浸漬管。 ２ 最下段煉瓦の下端面にキャスタブルとの接合性を向
上せしめる突起物が設けられている特許請求の範囲第１
項記載のＲ）（浸漬管０３、 最下段煉瓦の下方キャス
タブル中に金網が埋設されている特許請求の範囲第１項
記載のＲＨ浸漬管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16703683A JPS6059012A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | Ｒｈ浸漬管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16703683A JPS6059012A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | Ｒｈ浸漬管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6059012A true JPS6059012A (ja) | 1985-04-05 |
| JPH0135892B2 JPH0135892B2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=15842193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16703683A Granted JPS6059012A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | Ｒｈ浸漬管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059012A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113894923A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-01-07 | 营口市瑞福来耐火材料有限公司 | 一种浸渍管整体成型生产方法以及整体成型浸渍管 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP16703683A patent/JPS6059012A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113894923A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-01-07 | 营口市瑞福来耐火材料有限公司 | 一种浸渍管整体成型生产方法以及整体成型浸渍管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0135892B2 (ja) | 1989-07-27 |
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