JPS6058835B2 - 放射線測定装置 - Google Patents

放射線測定装置

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JPS6058835B2
JPS6058835B2 JP14946879A JP14946879A JPS6058835B2 JP S6058835 B2 JPS6058835 B2 JP S6058835B2 JP 14946879 A JP14946879 A JP 14946879A JP 14946879 A JP14946879 A JP 14946879A JP S6058835 B2 JPS6058835 B2 JP S6058835B2
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radiation
scintillator
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radiation shielding
fluid
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博夫 佐藤
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Aloka Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は放射線測定装置、特に気体あるいは液体等の
流体試料中の放射性物質の放射能濃度を測定条件の変動
あるいは測定部への放射性物質吸着。
に伴う測定値変動を補正演算して正確な放射能濃度を測
定することのできる放射線測定装置に関する〔従来の技
術〕 放射性物質を含む気体あるいは液体等の流体試2料中
の放射能濃度を測定するために、種々の測定器が用いら
れており、特に放射性気体の測定に対してはシンチレー
タを用いた測定器が用いられ、通常の測定状態にあつて
は良好な測定結果を示 す。
しかしながら、このような従来のシンチレータ検出器
ては、液体試料、特に放射性気体の圧力が著しく変動す
る場合には、放射能濃度が一定でも放射能量が変動し、
そのうえ放射能濃度が変動する場合には測定値は両変化
の影響を受け、正確な測定を行うことが困難である。
また、測定部に連続的に供給される流体試料を測定する
際には、測定部に放射性物質の吸着が起こり、この結果
、測J定値が著しく増加し、微量測定が困難となる欠点
があつた。従つて、従来装置では、流体試料中の放射性
物質の放射能濃度を連続的に正確に測定することがほと
んど不可能であり、しかも将来高濃度の放射性気体の測
定が行われる場合には、各種の放射線利用分野において
、前述した測定値変動が大きな問題となる。 前述の流
体試料としては、低エネルギβ線放射性気体てあるΞ重
水素(以下トリチウムという)等が挙けられる。
トリチウムガスはlyが約41の容量を有し、その放射
線量は約1万キューリ、すなわち、1秒当たりのβ線崩
壊数が3.7×10″’という膨大な放射線量を有し、
産業上の利用価値が高い一方で、安全面からその保守管
理を確実に行う必要があり、常にその放射線量が確実に
測定把握されなければならない。しカルながら、その
トリチウムはその圧力が常に一定でなく、真空に近い希
薄状態でも使用される場合があり、検出された測定値が
圧力変動に起因する変化量を含み、正確な測定が困難と
なつていた。また、その放射能濃度が高い場合には、測
定部への吸着汚染を生じ、測定に障害を来す。更に、放
射能濃度測定に際しては、放射線の吸収を考慮しなけれ
ばならず、例えばトリチウムの場合、最大エネルギが約
18ke■のβ線であり、空気中の最大飛程は僅か5T
W1程度てあるのて、放射能濃度測定に際して気体によ
るβ線の吸収を無視することができず、放射線測定装置
にも、このβ線吸収を考慮した構成が必要とされる。
以上のように、流体試料中の放射性物質の放射能濃度を
連続的に測定する際には、種々の変動要因が介在し、こ
のために従来装置では、実時間による連続測定がほとん
ど不可能であつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものて、その目
的は、測定流体の圧力変化、流体の濃度変化、放射性物
質の吸着等から生じる各種変動要因を補正しながら、連
続的に濃度変化のある放射性流体試料の放射能濃度を実
時間で連続的に測定することのできる放射線測定装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記問題点を
解決するために、本発明は放射性物質を含む流体試料が
導かれる流路を形成する測定容器と、該測定容器中に流
体試料の流路に沿つ−て配設された複数のシンチレータ
と、各シンチレータの周囲に流体試料の流路とほぼ同軸
に設けられた放射線遮蔽管であつて測定放射線の最大飛
程距離に対応させて異なる管径に設定された複数の放射
線遮蔽管と、を含み、各シンチレータから効一率の異な
る測定値を検出し、これらの測定値から流体試料中の放
射性物質の放射能濃度を補正演算して求めることを特徴
とする。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説.明する
第1図には、本発明に係る放射線測定装置の好適な実施
例の要部が示され、連続的に流入するトリチウムガスの
放射能濃度が測定される。
トリチウムガスが連続的に導かれる流路を形成する測定
・容器10は円筒形状から成り、その一端から高濃度ト
リチウムガスが導入され、また他端から測定済みのトリ
チウムガスが導出される。測定容器10はそれ自体放射
性物質の吸着が少ない例えば銅、金、モリブデンあるい
はこれらの合金が好適であり、放射性物質の吸着が大き
いニッケル等は避けることが好ましい。そして測定容器
10の内部には流体試料の流路に沿つて配設された複数
のシンチレータ12−1,12−2,12−3,12−
4が設けられ、実施例においては、各シンチレータ12
はその発光導出面が光伝送路14の光入射面に固定され
ており、光導体、光透過ファイバあるいは真空光導・管
から成る光伝送路14が測定容器10の側壁に固定され
ている。
また光伝送路14の先端にシンチレータ12を固定する
ことにより、各シンチレータ12は測定容器10のほぼ
中心軸に沿つて固定支持される。各シンチレータ12は
例えばプラスチックシンチレータCaF2(Eu)、C
SI(n)等から成り、測定容器10に導かれた流体試
料中の放射性物質の放射能濃度に応じた発光を生起し、
この発光が光伝送路14を介して外部に設けられた図示
しない光電変換部に供給される。本発明において特徴的
なことは、測定流体の圧力(あるいは濃度)の変化に追
従した補正、また吸着による検出部の汚染の影響に対す
る補正をするため、複数のシンチレータにそれぞれ管径
の異なる放射線遮蔽管を設けたことであり、かつこの放
射線遮蔽管の管径を測定放射線、例えばトリチウムのβ
線の最大飛程距離に対応させて設定することである。
実施例では、各シンチレータ12の周囲に流体試料の流
路とほぼ同軸に放射線遮蔽管16が設けられており、シ
ンチレータ12−1では放射線遮蔽管として測定容器1
0を兼用し、シンチレータ12−2,12−3,12−
4には順に放射線遮蔽管16−1,16−2,16−3
を配置している。従つて、各シンチレータ12にて測定
される放射線は、各放射線遮蔽管16内の放射線のみて
あり、放射線遮蔽管16の外側に存在する放射性物質か
ら放出される放射線は完全に遮蔽されている。
そして、実施例ではこの放射線遮蔽管16及び測定容器
10の管径をトリチウムの最大飛程に対応させて設定し
ており、シンチレータ12−1に対する放射線遮蔽管と
しての測定容器10の内半径はトリチウムの最大飛程の
2倍程度に設定される。
また、各シンチレータ12−2,12−3,12−4に
対向する各放射線遮蔽管16−1,16−2,16−3
の内半径は、それぞれ測定容器10の内半径の314,
214,114に設定されている。従つて、放射線遮蔽
管16内の放射線であつてもシンチレータ12から最大
飛程距離以上にある放射性物質からの放射線は測定され
ることがない。
このことは、同一の放射能濃度を有する放射性気体であ
つても、気体圧力(あるいは気体濃度)が異なれば各シ
ンチレータ12で検出される放射線量は異なつた値とな
り、各シンチレータ12で効率の異なる測定値が得られ
ることを意味する。また、シンチレータ12から異なる
距離に配置された放射線遮蔽管16によつて放射性物質
の吸着量を求めることができる。すなわち、それぞれの
放射線遮蔽管16によつてその内壁に吸着した放射性物
質から放出される放射線の到達量が異なつてくる。
例えば現在1気圧の放射性気体(トリチウム含有)を測
定する場−合に、放射線遮蔽管16−1と16−3とを
考えると、放射線遮蔽管16−1に吸着したトリチウム
の放射線は測定容器半径の112の距離しか到達しない
ので、シンチレータ12−2では測定されず、一方放射
線遮蔽管16−3に吸着したトリチウムの放射線はシン
チレータ12−4にて測定され、後述する演算式にて単
位面積当りの吸着量を算出することができる。このよう
に、実施例では管径の異なる4個の放射線遮蔽管16が
配置された4個のシンチレータ12から効率の異なる測
定値が得られ、これら4個の測定値を用いて測定流体の
圧力変化、流体の濃度変化、放射性物質の吸着等から生
じる各種変動要因を除去した正確な測定値を補正演算す
ることが可能となり、この放射線遮蔽管の数を殖やすこ
とにより、更に多くの変動要因を除去して正確な放射線
の測定を行うことができる。
ここで、実施例では各シンチレータ12は同一の構造と
同一の感度を有するものが用いられているが、シンチレ
ータの数(同時に放射線遮蔽管の数)は補正演算に必要
とする変動要因の数以上の任意数に設定することがよい
本発明の実施例は以上の構成から成り、以下に各シンチ
レータから得られる効率の異なる複数の測定値から各種
変動要因を除去して正確な放射能濃度が求められること
を説明する。
一般的にシンチレータ12から得られる測定値N,は次
式にて示される。
ここで、Nは測定容器10内に連続的に導入される流体
試料中のトリチウムガスの真の濃度、F,(p)はシン
チレータ12と各遮蔽管16との間に存在する測定気体
の圧力の関数としての効率(後方散乱等も含む)てある
次に、AS,f,(p)は放射線遮蔽管16のトリチウ
ムガス吸着汚染による変動成分であり、この変動成分は
遮蔽管(シンチレータ12−1に対しては測定容器10
)に吸着されたトリチウムガスによる放射線がシンチレ
ータに入射した量で定まる。
従つて、この変動成分は汚染密度AI:ニ.遮蔽管16
(遮蔽管がある場合)もしくは測定容器10(遮蔽管が
ない場合)の内壁面積Siそして遮蔽管16とシンチレ
ータ12の間のトリチウムガス吸収F,(p)との相乗
積から求められる。更に、bはシンチレータ12の汚染
による増加成分であり、実施例においては、4個のシン
チレータ12は同一形状から成るので、その値は同一値
となることが理解される。
以上のように、各シンチレータ12から得られる測定値
には、それぞれ放射能濃度、流体圧力(流体濃度)と検
出部の汚染による変動要因を含んでおり、前述した式の
F,(p)及びF,(p)、A,bから、真の放射濃度
Nを正確に求めること・ができる。
実施例ては、流体圧力は他の測定手段によつて予め求め
られ、Fi(p)及びF,(p)は圧力pが決定される
ことによつて求められる定数となる。実施例においては
以下に示す4個の測定値が得・られる。
゛ここで、測定値Nl,ll2,n3,rLlは順にシ
ンチレータ12−4,12−3,12−2,12−1に
よつて求められたものであつて、またSl,S2,S3
は放射線遮蔽管16−3,16−2,16−1の内壁面
積、S4はシンチレータ12−1の長さに相当する測定
容器10の幅の内壁面積であり、装置によつて決定され
る既知の値である。
また、測定流体の圧力は別の検出手段にて求められので
、この圧力pをF1(p)・・・・・F,(p),f1
(p)・・・・・F4(p)に代人することにより、こ
れらの値が定数として求められる。
例えば、測定流体の圧力が1気圧であるとすると、各シ
ンチレータ12で得られる測定値は以下のようになる。
また、測定流体の圧力が112気圧の場合には、以下の
ようになる。上記式からも理解されるように、演算式の
第2項目は放射線遮蔽管16の内側に吸着されたトリチ
ウムからの影響を示すものであり、1気圧ではトリチウ
ムの最大飛程が測定容器10の半径の半分の距離にも満
たないため、放射線遮蔽管16の内壁に吸着したトリチ
ウムを検出できるものはシンチレータ12−4に限られ
、また測定流体の圧力が1ノ汽圧の場合にはトリチウム
の最大飛程が2倍になると考えると、吸着したトリチウ
ムの放射線を検出するのはシンチレータ12−2,12
一3,12−4のみに限られる。
そして、演算式の第2項目の気体によるトリチウムガス
の吸収F,.(p),F2(p),F3(p)と、第1
項目の圧力の関数としての効率F1(p),F2(p)
,F3(p),F4(p)とに圧力p=112を代人す
ることによつてその値が求められるので、前述した各式
では、N,a,bの3つの値が未知数となる。従つて、
1気.圧の場合、11汽圧の場合の両者とも4個の方程
式の内、3個の方程式を選んで連立方程式を立てて演算
すれば、最終的に真の測定値Nを求めることができる。
このように、4つのシンチレータにて4個の測一定値が
得られるが、異なる放射線遮蔽管16を有するシンチレ
ータ12に基づく3個の測定値があれば十分である。
従つて、実施例では各シンチレータ12で得られる4個
の測定値の内異常な測定値が得られた場合に、これを除
外して残りの測定値にて演算を行うことができ、正確な
測定値演算のための選択の余地を持たせ得るという利点
を有する。このようにして3個の測定値から真の値Nが
求められるが、この演算は連立方程式を電子計算機等に
て容易に求めることができ、実時間で連続的な放射能測
定が可能となる。
この結果、放射性流体試料の圧力(あるいは濃度の変化
)及び放射性”物質の吸着による測定の変動要因を除去
して正確な放射能測定を行うことができる。以上説明し
たように、実施例では放射線遮蔽管16とシンチレータ
12との距離を測定する放射線の最大飛程距離に対応さ
せて設定しており、これによつて異なる圧力の流体中に
存在する放射能を正確に求めることができ、圧力の変化
に追従した測定値を得ることが可能となる。
また、放射線遮蔽管の内壁面積が異なることにより測定
容器の放射線の吸着による汚染状態を検出することがで
き、放射性物質の吸着による測定誤差を補正てきる。更
に、シンチレータ12の表面に吸着する放射性物質の汚
染の増加に対しても、その汚染の吸着は各シンチレータ
12−1〜12−4の全てにおいてほぼ同一として取り
扱われ、連立方程式の演算によつてこの汚染が増えたと
してもその増加した汚染に対応した補正が行われ、汚染
による影響が除去される。
次に、気体の場合の圧力の関数としての効率F,(p)
と放射線遮蔽管16の管径との関係を説明する。
第2図に示されるように、シンチレータ12の半径をR
dN遮蔽管16の半径をR5とし、その差(Rs−Rd
)がRdより小さいとき、効率Fi(p)は次式により
概算される。
ηs:シンチレータの計数効率と幾何学的効率p:1気
圧の測定気体の質量吸収係数ρ:密度 上式に示されるように、効率Fi(p)は、シンチレー
タ12及び放射線遮蔽管16の半径から異なる圧力に対
して定められる関数として求められ、第3図に示される
ような曲線で表わされるものとなる。
従つて、管径の異なる遮蔽管により圧力に対する効率が
変化することとなり、複数の遮蔽管から圧力変化により
生する測定値の変動要因を除去することが可能となる。
また、本発明では、前述した流体圧力の関数としての効
率F,(p)と流体圧力の影響を受けるトリチウムガス
の吸収F,(p)を流体濃度の関数に置き換えることが
でき、両者を流体濃度に関する効率G(c)と流体濃度
の影響を受けるトリチウムガスの吸収G,(c)に置き
換え、予め検知した測定流体の濃度を代人することによ
り流体濃度と放射性物質の吸着による変動要因を測定し
て正確な放射能濃度を求めることができる。
この場合、濃度の高い被測定流体によつて放射性吸着が
著しい場合等に特に有効である。更に、流体圧力、流体
の濃度についても放射線遮蔽管16の数を適当な数に増
やして異なる処理を施すことによりほぼ正確に求めるこ
ともでき、これらの値に基づいて前述したように各種変
動要因を補正することも可能となる。
また放射線遮蔽管16の数を増やして、測定流体中の放
射能濃度に対して効率の異なる測定値を数多く求めるこ
とによつて更に測定誤差を小さくすることは当然に可能
てあり、これは放射線遮蔽管16の数に対応した変動要
因の測定式によつて達成される。このようにして得られ
たシンチレータ12の測定値は光伝送路14にて図示し
ない光電変換部へ供給され、光電子増倍管その他により
光電変換され増幅された後、電気的パルスとして計測さ
れ、この計測値が演算処理される。なお、図示した実施
例においては、測定容器10及び遮蔽管16は円筒形状
から成るが、本発明において、これらを平面あるいは球
面とすることも可能てあり、また実施例における流体試
料としてはトリチウムガスが例示されているが、他の任
意の放射性気体あるいは放射性流体に対して本発明を適
用することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、各シンチレータ
の周囲に流体試料の流路とほぼ同軸に設けられた放射線
遮蔽管であつて、測定放射線の最大飛程距離に対応させ
て異なる管径に設定された複数の放射線遮蔽管を設けた
ので、各シンチレータからは効率の異なる複数の測定値
が得られ、測定流体圧力の変化、流体濃度、放射性物質
の吸着等から生ずる変動要因を除去して正確な放射能濃
度を実時間て連続的に測定することが可能となる。
そして、特に高濃度の放射性流体試料の濃度測定に有益
てあり、各種産業分野の放射線測定に広範囲に利用する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る放射線測定装置の好適な実施例を
示す断面図、第2図はシンチレータの半径と放射線遮蔽
管の半径との関係を示す説明図、第3図は効率と放射線
遮蔽管との関係を示す説明図である。 10・・・・・・測定容器、12−1,12−2,12
−3,12−4・・・・・・シンチレータ、14・・・
・・光伝送路、16−1,16−2,16−3・・・・
・・放射線遮蔽管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放射性物質を含む流体試料が導かれる流路を形成す
    る測定容器と、該測定容器中に流体試料の流路に沿つて
    配設された複数のシンチレータと、各シンチレータの周
    囲に流体試料の流路とほぼ同軸に設けられた放射線遮蔽
    管であつて測定放射線の最大飛程距離に対応させて異な
    る管径に設定された複数の放射線遮蔽管と、を含み、各
    シンチレータから効率の異なる測定値を検出し、これら
    の測定値から流体試料中の放射性物質の放射能濃度を補
    正演算して求めることを特徴とする放射線測定装置。 2 特許請求の範囲1記載の装置において、少なくとも
    1個の放射線遮蔽管は測定容器にて兼用されていること
    を特徴とする放射線測定装置。
JP14946879A 1979-11-20 1979-11-20 放射線測定装置 Expired JPS6058835B2 (ja)

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JPS5672376A JPS5672376A (en) 1981-06-16
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