JPS6058422B2 - 臨床自動分析装置 - Google Patents

臨床自動分析装置

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Publication number
JPS6058422B2
JPS6058422B2 JP1525377A JP1525377A JPS6058422B2 JP S6058422 B2 JPS6058422 B2 JP S6058422B2 JP 1525377 A JP1525377 A JP 1525377A JP 1525377 A JP1525377 A JP 1525377A JP S6058422 B2 JPS6058422 B2 JP S6058422B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
reaction
light
reaction tube
rate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1525377A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53100892A (en
Inventor
孝一 若竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Tectron Instruments Corp
Original Assignee
Japan Tectron Instruments Corp
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Publication date
Application filed by Japan Tectron Instruments Corp filed Critical Japan Tectron Instruments Corp
Priority to JP1525377A priority Critical patent/JPS6058422B2/ja
Publication of JPS53100892A publication Critical patent/JPS53100892A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は反応初速度法とエンドポイント法の両者の
測定をすることができるようにした臨床自動分析装置に
関するものである。
従来、臨床自動分析装置には種々の方式が提案されて
いるが、それらの内の1つに、垂直軸のまわりに回転す
ることができるようにした回転部材 にその軸中心に複
数個の反応管を環状に配置し、複数の所定の位置で試料
の注入、試薬の注入、反応液の攪拌および測定をそれぞ
れ行うようにして、反応管を比色セルに兼用したものが
ある。
この方式によれは、反応液を保持した反応管は順次光測
定されるべき位置に間欠的に移動され、そこで測定され
るものであるため、各反応管は光軸に対して微妙にズレ
を生じ、その結果、反応初速度法による測定においては
、その位置ズレによる反応液中における光路長に変化を
来たし測定誤差の原因となる。また、エンドポイント法
においては、反応液中における光路長の変化による測定
誤差はもちろんのこと、各反応管はそれぞれ固有の光学
的性質を持つており、その性質は各々はわすかながらも
差異があり、この差異による無視できない測定誤差を生
ずる。 反応初速度法は、参照試料による比較測定をす
ることなく、絶対測定をすることができる。
なぜなら、それは反応速度の時間的変化率を測定する゜
ものであるからである。絶対測定は反応液中の光路長の
差異による誤差は避けることができないが、各反応管の
光学的性質の差異による濃度測定値の誤差は避けること
ができる。 エンドポイント法は、絶対測定をすること
ができず、比較測定による他ない。
比較測定は前記両者の誤差のいずれをも避けることがで
きない。 この発明はこれらの点に鑑みなされたもので
、反応初速度法は反応管を比色セルとして兼用すること
により測定をし、エンドポイント法は参照セルに並置し
た比色セルに反応液を送液して測定するようにしたもの
である。以下、この発明を図面に基づき詳細に説明する
第1図において、基体1には、フランジ部材2が固定さ
れ、このフランジ部材に円筒体3が挿入される。
フランジ部材2と円筒体3とは相互に軸方向へ移動可能
であるが回転はできないようにするために、円筒体3の
外周面に縦方向に形成された溝とフランジ部材2の内周
面に縦方向に形成された溝とに係止片4が係合している
。円筒体3には回転部材5がラジアル軸受6,7を介し
て枢支され、この回転部材の下端には回転バルブ8のロ
ータ9が固定される。回転バルブ8のステータ10はフ
ランジ部材2の上端に固定されている。円筒体3の上方
につば部12を形成し、このつば部に円筒体3が通され
たふち付円板13が係止されるようになつている。回転
部材5の上方には円筒体14が形成されており、その内
側にリング状の突出部15が設けられている。突出部1
5上にはラジアル軸受16が位置される。フランジ部材
2の下側には3対の皿ばね17が円筒体に枢支され、そ
の下側にナット18が円筒体3に螺合されている。この
ナットをつば部12に抗して締め付けると、ラジアル軸
受16、回転部材5、回転バルブ8のロータ9とステー
タ10、フランジ部材2および皿ばね17は相互に圧接
される。回転部材5は上方より見るとほぼ円形をしてお
り、その回転軸を中心とする周端部近傍の円周上に等間
隔に同一形状の開口が複数個、たとえば18個設けられ
ており、これら開口に透明部材からなる反応管20が遊
びなく嵌合され、回転部材5の下面に固定された駆動円
板21上に載置されている。
反応管20はその内側底部が漏斗状になつて.下面に貫
通している。この貫通孔は駆動円板21に固定されたコ
ネクタ22と管23とを通つてロータ9内の流路24に
連通している。回転部材5は駆動円板21により360
/1FBの角度づつ間欠回転駆動される。駆動円板はゼ
ネバ機構25を備−えた駆動装置26により回転される
。回転バルブ8のステータ10の適所にはロータ9の停
止位置においてその流路24に連通する適数個の流路2
7が設けられている。これら流路27は洗浄液注入装置
や排液路に接続される。回転部材5には中心軸から放射
方向に各反応管20を通して直線に貫通孔29が設けら
れている。
基体1上には光学装置30が保持されており、この光学
装置は光源31と、平行光を得るための凸レンズ32と
、フィルタ33と、集光レンズ34と、平行光を得るた
めの凹レンズ35とを備えている。円筒体3には光源3
1と照準された部分に孔36が設けられている。光源3
1からの光は反応管20と貫通孔29を通して孔36か
ら円筒体3内に導入され、ミラー37で下方垂直方向に
反射され、凸レンズ38で光電素子39上に集光される
。円筒体3の上端部には、上端に開放した縦方向に延び
た互に対向する1対のスロット41,42が設けてある
これら両スロットには水平棒43が通されている。この
水平棒は、その中央において駆動装置44による上下動
される保持体45に固定され、また両端には上下動部材
46を支持している。この上下動部材は円板形をしてお
り、間欠回転運動をする反応管20の停止位置の真上に
相当する所要数の位置にそれぞれ同一形状の受孔47が
穿設されており、この受孔に試料注入管または試薬注入
管48を支持するホルダ49および攪拌棒51とこの攪
拌棒用のモータ52を支持するホルダ53が受け容れら
れる。光学装置30には、回動ミラー55が回転軸56
に固定されている。
ミラー55はその背面に鉄板を有しており、これが水平
に位置されたときは永久磁石57に吸着される。ミラー
55は、第2図に示すようにハンドル58でほぼ45は
だけ回動されるようになつており、磁石57で吸着され
たとき水平位置に保持され、磁石から離れた位置すなわ
ち45置の位置ではミラーの自重でストッパ59上に係
止される。反応初速度法の測定に際しては、ミラー55
は水平位置に固定され、直接反応管中の反応液の吸光度
を測定するようになし、またエンドポイント法では、ミ
ラー55を45、の位置にして、光源31からの光をミ
ラー55で下方に向け、下方に向つた光をプリズム形の
ミラー60で左右に方向づけ、第2図における左側へ進
んだ光は参照光として光電素子61で受光され、一方右
側へ進んだ光は反応管20から送液された反応液で満た
された試料セル62を通つて光電素子63へ入射する。
以上説明したように、この発明によれば、反応初速度法
については、反応管でじかに測定をし、エンドポイント
法においては、常に同一の参照信号と比較し、同一の試
料セルを用いて各反応液を同一条件で測定できるように
しているため、試料セルへ送液した後測定をすることが
困難な反応初速度法では反応管でじかに測定をすること
ができ、かつこれによつても反応液中の光路長の差異以
外の光学的理由による測定誤差の影響を受けることがな
く、またエンドポイント法においては、高い精度の測定
をすることができ、両測定法の各欠点と長所を利用して
測定誤差を可及的に減少して、両測定を効果的に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示す縦断面説明図、第2
図は第1図における■−■に沿つた要部のみ示す断面図
である。 3・・・・・円筒体、5・・・・・・回転部材、8・・
・・・・回転バルブ、20・・・・・・反応管、30・
・・・・・光学装置、31・・・・光源、33・・・・
フィルタ、36・・・・・・孔、37・・ミラー、39
・・・・光電素子、55・・・・・・回動ミラー、56
・・・・・・回転軸、57・・・・・・永久磁石、58
・・・・ハンドル、59・・・・ストッパ、60・・・
・ミラー、61・・・・・・光電素子、62・・・・・
試料セル、63・・・光電素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 測定項目に対応する試薬が注入された反応管中の反
    応液の吸光度変化率を光学装置で比色測定する臨床自動
    分析装置において、上記比色測定が反応初速度法に適す
    る測定項目である場合には、光源からの測定光を測定項
    目に対応する波長に変換して上記反応管中の反応液に直
    接照射し、該反応液を透過した測定光の吸光度変化率に
    よつて比色測定し、一方比色測定項目がエンドポイント
    法に適する場合には、測定項目に対応する波長に変換さ
    れた光源からの測定光を、上記反応管に入射する前にミ
    ラーで反射し、該ミラーで反射された上記測定光をプリ
    ズム形ミラーで左右に分光し、この分光された一方の測
    定光を光電素子に直接受光させて参照信号とすると共に
    、分光された上記他方の測定光を前記反応管内から試料
    セルに送液された反応液に照射し、該試料セル内の反応
    液を透過した測定光の吸光度変化率を上記参照信号と比
    較することで上記比色測定が行なわれるよう構成されて
    いることを特徴とする臨床自動分析装置。
JP1525377A 1977-02-15 1977-02-15 臨床自動分析装置 Expired JPS6058422B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1525377A JPS6058422B2 (ja) 1977-02-15 1977-02-15 臨床自動分析装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1525377A JPS6058422B2 (ja) 1977-02-15 1977-02-15 臨床自動分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53100892A JPS53100892A (en) 1978-09-02
JPS6058422B2 true JPS6058422B2 (ja) 1985-12-19

Family

ID=11883680

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1525377A Expired JPS6058422B2 (ja) 1977-02-15 1977-02-15 臨床自動分析装置

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JPS53100892A (en) 1978-09-02

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