JPS6058294A - 海水淡水化装置における製造水の飲料水化装置 - Google Patents
海水淡水化装置における製造水の飲料水化装置Info
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- JPS6058294A JPS6058294A JP16326583A JP16326583A JPS6058294A JP S6058294 A JPS6058294 A JP S6058294A JP 16326583 A JP16326583 A JP 16326583A JP 16326583 A JP16326583 A JP 16326583A JP S6058294 A JPS6058294 A JP S6058294A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の技術分野〕
本発明は、海水より淡水を製造し、この製造水を飲料水
とするだめの海水淡水化装置における製造水の飲料水化
装置に関する。
とするだめの海水淡水化装置における製造水の飲料水化
装置に関する。
多段フラッシュ式蒸発装置や逆浸透膜法等における海水
淡水化装置の製造水を飲料水とする飲料水化装置におい
て、アルカリ原料として石灰石またはドロマイトを用い
る場合、従来法ではアルカリ原料を充填したフィルター
に炭酸ガスを注入溶解した製造水を通し、炭酸水でアル
カリ原料を反応溶解させて製造水iCM−アルカリ度を
添加している。ところで、アルカリ度とは水中に含まれ
ている重炭酸塩(HCO3−) 、炭酸塩(COsJ
または水酸化物(oH−)などのアルカリ分を炭酸カル
シウム(cacos)のppmで表わしたものでその1
ppmを1度とする(衛生試験法注解1日本薬学会編
)。このアルカリ度として、M−アルカリ度[−A1k
]とP−アルカリ度[p−uk]があシ、これらはイオ
ン平衡から次のように定義されている。
淡水化装置の製造水を飲料水とする飲料水化装置におい
て、アルカリ原料として石灰石またはドロマイトを用い
る場合、従来法ではアルカリ原料を充填したフィルター
に炭酸ガスを注入溶解した製造水を通し、炭酸水でアル
カリ原料を反応溶解させて製造水iCM−アルカリ度を
添加している。ところで、アルカリ度とは水中に含まれ
ている重炭酸塩(HCO3−) 、炭酸塩(COsJ
または水酸化物(oH−)などのアルカリ分を炭酸カル
シウム(cacos)のppmで表わしたものでその1
ppmを1度とする(衛生試験法注解1日本薬学会編
)。このアルカリ度として、M−アルカリ度[−A1k
]とP−アルカリ度[p−uk]があシ、これらはイオ
ン平衡から次のように定義されている。
[M Af+k]=〔[(C03−)+2[CO32−
〕+[OH−〕−[H+:]CP−At!k) = (
CO32−〕+COH−] −(H+) −(H2CO
3]水中のアルカリ度の測定は、Mアルカリ度は、MR
混合試薬(変色点のI)H4,8)、P−アルカリ度は
フェノールフタレン(変色点の1)H8,3)の指示薬
を用い、強酸(H,So、又はf(Ct)によつて滴定
し、それに要した強酸量からアルカリ度を算定する。中
和点のpl(を4.5〜5としたときのアルカリ度をM
アルカリ度、pH8,2〜9としたときのそれfp−ア
ルカリ度と呼ぶ。本明細有中のM−アルカリ度は、上記
の14アル力リ度を指している。
〕+[OH−〕−[H+:]CP−At!k) = (
CO32−〕+COH−] −(H+) −(H2CO
3]水中のアルカリ度の測定は、Mアルカリ度は、MR
混合試薬(変色点のI)H4,8)、P−アルカリ度は
フェノールフタレン(変色点の1)H8,3)の指示薬
を用い、強酸(H,So、又はf(Ct)によつて滴定
し、それに要した強酸量からアルカリ度を算定する。中
和点のpl(を4.5〜5としたときのアルカリ度をM
アルカリ度、pH8,2〜9としたときのそれfp−ア
ルカリ度と呼ぶ。本明細有中のM−アルカリ度は、上記
の14アル力リ度を指している。
上記従来法による飲料水化装置について、第1図に基つ
いて以下説明する。製造水1に、アルカリ原料を浴解し
所定のλ(−アルカリ度を添加するために必要な炭酸ガ
ス2を注入する。そしてラインミキサー3に通して混合
し、炭酸ガス2を製造水1中に溶解させ炭酸水4にする
。
いて以下説明する。製造水1に、アルカリ原料を浴解し
所定のλ(−アルカリ度を添加するために必要な炭酸ガ
ス2を注入する。そしてラインミキサー3に通して混合
し、炭酸ガス2を製造水1中に溶解させ炭酸水4にする
。
次に粒径が3〜5間以下のアルカリ原料を、フィルター
5の充填高さが所定の高さになるよう。
5の充填高さが所定の高さになるよう。
サイロ6からコンプレッサー7を用いて供給したのち、
フィルター5に前記の炭酸水4を供給する。炭酸水4は
フィルタ−5上部から流しながらアルカリ原料と反応さ
せ、重炭酸塩のM−アルカリ度を製造水4に溶解させ、
硬水8としてフィルタ−5下部から取り出しタンク9に
集める。そしてアルカリ原料の反応溶解によって、フィ
ルターの充填高さが最低値以下になると、洗滌水10と
してポンプ11によってタンク9から硬水を取シ出し、
この洗滌水10をフィルター5の下部から上部に流して
、フィルター5内に残存している未溶解残渣のスラッジ
を浮上させ、洗滌水10と一緒にフィルタ−5上部から
取り出す。このスラッジ含有洗滌水12はスラッジ処理
装置15に送って処理し、洗滌後のフィルター5には所
定の充填高さになるようサイロ6からアルカリ原料を供
給する。飲料水14の調整は、ポンプ15によってタン
ク9から硬水を取り出し、捷ず塩素ガス16を所定濃度
添加し、次に水酸化ナトリウム首たは炭酸ナトリウム1
7を用いて所定のpHに設定する。
フィルター5に前記の炭酸水4を供給する。炭酸水4は
フィルタ−5上部から流しながらアルカリ原料と反応さ
せ、重炭酸塩のM−アルカリ度を製造水4に溶解させ、
硬水8としてフィルタ−5下部から取り出しタンク9に
集める。そしてアルカリ原料の反応溶解によって、フィ
ルターの充填高さが最低値以下になると、洗滌水10と
してポンプ11によってタンク9から硬水を取シ出し、
この洗滌水10をフィルター5の下部から上部に流して
、フィルター5内に残存している未溶解残渣のスラッジ
を浮上させ、洗滌水10と一緒にフィルタ−5上部から
取り出す。このスラッジ含有洗滌水12はスラッジ処理
装置15に送って処理し、洗滌後のフィルター5には所
定の充填高さになるようサイロ6からアルカリ原料を供
給する。飲料水14の調整は、ポンプ15によってタン
ク9から硬水を取り出し、捷ず塩素ガス16を所定濃度
添加し、次に水酸化ナトリウム首たは炭酸ナトリウム1
7を用いて所定のpHに設定する。
なお、炭酸水4とアルカリ原料は次式の反応によって、
製造水1中に重炭酸塩のM−アルカリ度が添加される〇 石灰石 CaCO3+H2co3−) Ca (HCO3)2ド
Oマイt・(CaCO3= 74%、MgO= 2+S
%)CaCO3+ H2CO3→Ca (HCO3)2
MgO+ 2 H2CO3−+ Mg(HCO3)2
+ 820この方法によって製造水中に)l−アルカリ
度を150 ppm (CaCO3として)添加する場
合、通常フィルター条件は次の範囲が適用きれている。
製造水1中に重炭酸塩のM−アルカリ度が添加される〇 石灰石 CaCO3+H2co3−) Ca (HCO3)2ド
Oマイt・(CaCO3= 74%、MgO= 2+S
%)CaCO3+ H2CO3→Ca (HCO3)2
MgO+ 2 H2CO3−+ Mg(HCO3)2
+ 820この方法によって製造水中に)l−アルカリ
度を150 ppm (CaCO3として)添加する場
合、通常フィルター条件は次の範囲が適用きれている。
アルカリ原料の粒径 = 3〜5間アンダーアルカリ原
料の充填高さ= 2〜2.5mフィルターの液通過速度
= 2〜5tnn/sθCココテ製造水500 Qn?
/h tcM−アルカリ度を150 ppm (CaC
O3として)添加する際に、フィルターの液通過速度を
2−5 mm/ SθC,フィルターの塔径を6mφに
設定すると、次の言1算結果からフィルターの設置台数
は24台になる0=556ぜ フィルターの設置台数=20+4=24台予備(洗滌及
び原料供給)=4台 このように従来の飲料水化装置においては、アルカリ原
料の粒径が大きいので、表面積が少なく、液(炭酸水)
との接触面積が少ない。従って所定濃度のM−アルカリ
度を溶解するため、フィルターの液通過速度を遅くし、
M−アルカリ度の溶解性を良くする方法を採用している
ので、フィルターの設置数が多くなっている欠点を有し
ている。 □ 〔本発明の目的〕 そこで、本発明は、上記従来の飲料水化装置の欠点を解
消する海水淡水化装置における製造水の飲料水化装置を
提供することを目的とするものである。すなわち、本発
明の目的は、従来装置に比して装置自体をコンパクトに
することができ、しかも運転操作が容易である海水淡水
化装置における製造水の飲料水化装置を提供するにある
。
料の充填高さ= 2〜2.5mフィルターの液通過速度
= 2〜5tnn/sθCココテ製造水500 Qn?
/h tcM−アルカリ度を150 ppm (CaC
O3として)添加する際に、フィルターの液通過速度を
2−5 mm/ SθC,フィルターの塔径を6mφに
設定すると、次の言1算結果からフィルターの設置台数
は24台になる0=556ぜ フィルターの設置台数=20+4=24台予備(洗滌及
び原料供給)=4台 このように従来の飲料水化装置においては、アルカリ原
料の粒径が大きいので、表面積が少なく、液(炭酸水)
との接触面積が少ない。従って所定濃度のM−アルカリ
度を溶解するため、フィルターの液通過速度を遅くし、
M−アルカリ度の溶解性を良くする方法を採用している
ので、フィルターの設置数が多くなっている欠点を有し
ている。 □ 〔本発明の目的〕 そこで、本発明は、上記従来の飲料水化装置の欠点を解
消する海水淡水化装置における製造水の飲料水化装置を
提供することを目的とするものである。すなわち、本発
明の目的は、従来装置に比して装置自体をコンパクトに
することができ、しかも運転操作が容易である海水淡水
化装置における製造水の飲料水化装置を提供するにある
。
そして、本発明は、上記目的を達成する手段として、ア
ルカリ原料の微粉砕用粉砕機と、該微粉原料と炭酸ガス
含有製造水とを混合するシックナーとからなる点にある
。すなわち、本発明は、海水淡水化装置における製造水
の飲料水化装置において、石灰石またはドロマイトなど
のアルカリ原料を微粉砕する微粉砕機と、該微粉砕原料
と炭酸ガスを注入溶解したと記製造水とを混合するシッ
クナーとよりなることを特徴とする海水淡水化装置にお
ける製造水の飲料水化装置に関するものであるQ 本発明において、海水淡水化装置としては、従来よシ知
られている多段フラッシュ式蒸発装置や逆浸透膜法によ
る装置などが使用される。
ルカリ原料の微粉砕用粉砕機と、該微粉原料と炭酸ガス
含有製造水とを混合するシックナーとからなる点にある
。すなわち、本発明は、海水淡水化装置における製造水
の飲料水化装置において、石灰石またはドロマイトなど
のアルカリ原料を微粉砕する微粉砕機と、該微粉砕原料
と炭酸ガスを注入溶解したと記製造水とを混合するシッ
クナーとよりなることを特徴とする海水淡水化装置にお
ける製造水の飲料水化装置に関するものであるQ 本発明において、海水淡水化装置としては、従来よシ知
られている多段フラッシュ式蒸発装置や逆浸透膜法によ
る装置などが使用される。
そして、本発明で使用する微粉砕機としては、湿式タワ
ーミルが好ましく、また、シックナーとしては、スラリ
ー循環方式とスラッジブランケット方式との複合型であ
るリアクテイベーター型式のシックナーが好適である0 また、本発明において、アルカリ原料であるドロマイト
または石灰石の表面積を増加させるため(C%微粉砕機
で40μアンダーに微粉砕するのが好ましい。本発明者
は、製造水に)引−アルカリ度を1s o ppm (
CaCO3として)添加するに必要な、炭酸ガスと40
μアンダーのアルカリ原料を加えて攪拌混合し、攪拌時
間に対してM−アルカリ度の溶解濃度を測定した。その
結果を第2図に示す4、この図で明らかなように、混合
時間10分間で99チ以上の14−アルカリ度を溶解し
た。
ーミルが好ましく、また、シックナーとしては、スラリ
ー循環方式とスラッジブランケット方式との複合型であ
るリアクテイベーター型式のシックナーが好適である0 また、本発明において、アルカリ原料であるドロマイト
または石灰石の表面積を増加させるため(C%微粉砕機
で40μアンダーに微粉砕するのが好ましい。本発明者
は、製造水に)引−アルカリ度を1s o ppm (
CaCO3として)添加するに必要な、炭酸ガスと40
μアンダーのアルカリ原料を加えて攪拌混合し、攪拌時
間に対してM−アルカリ度の溶解濃度を測定した。その
結果を第2図に示す4、この図で明らかなように、混合
時間10分間で99チ以上の14−アルカリ度を溶解し
た。
以下本発明の実施例を第6図に基づいて説明する。第3
図に示す飲料水化装置は、ドロマイトまたけ石灰石を湿
式タワーミルを用いて微粉砕スラリーを作り、この微粉
砕スラリーと炭酸ガスを注入溶解した製造水を、スラリ
ー循環方式とスラッジブランケット方式の複合型である
リアクテイベークー型式のシックナーで混合させ、製造
水に14−アルカリ度を添加するものである。
図に示す飲料水化装置は、ドロマイトまたけ石灰石を湿
式タワーミルを用いて微粉砕スラリーを作り、この微粉
砕スラリーと炭酸ガスを注入溶解した製造水を、スラリ
ー循環方式とスラッジブランケット方式の複合型である
リアクテイベークー型式のシックナーで混合させ、製造
水に14−アルカリ度を添加するものである。
すなわち、製造水1に、アルカリ原料を溶解し所定のM
−アルカリ度を添加するために必要な炭酸ガス2を注入
する。そしてラインミキザ−5VC通して混合し、炭酸
ガスを製造水中に溶Mでせ炭酸水4にする。一方、湿式
タワーミル20に製造水1とザイロ6からアルカリ原料
を供給し、スラリータンク21に所定の粒径と濃度に調
整したスラリーを保管する。そしてリアクテイベーター
型式のシックナー22のスラリー混合槽23内に、炭酸
水4とM−アルカリ度の添加濃度に必要なスラリー24
をそう人し、両者を攪拌羽根25で混合しながら、沈降
分離槽26に移動させ、炭酸水4とアルカリ原料の反応
によって製造水1にM−アルカリ度を溶解添加(〜硬水
にする。この硬水は沈降分離槽26を溢流したのち濾過
@27を通してSS (沈降分離槽を溢流した未溶解残
渣)を除去し、消化した硬水8はタンク9に保管する。
−アルカリ度を添加するために必要な炭酸ガス2を注入
する。そしてラインミキザ−5VC通して混合し、炭酸
ガスを製造水中に溶Mでせ炭酸水4にする。一方、湿式
タワーミル20に製造水1とザイロ6からアルカリ原料
を供給し、スラリータンク21に所定の粒径と濃度に調
整したスラリーを保管する。そしてリアクテイベーター
型式のシックナー22のスラリー混合槽23内に、炭酸
水4とM−アルカリ度の添加濃度に必要なスラリー24
をそう人し、両者を攪拌羽根25で混合しながら、沈降
分離槽26に移動させ、炭酸水4とアルカリ原料の反応
によって製造水1にM−アルカリ度を溶解添加(〜硬水
にする。この硬水は沈降分離槽26を溢流したのち濾過
@27を通してSS (沈降分離槽を溢流した未溶解残
渣)を除去し、消化した硬水8はタンク9に保管する。
そして沈降分離槽26で沈降した粗粒子は、レーキ28
で集められ循環ポンプ29によってスラリー混合槽23
へ再循環される。飲料水14はタンク9内の硬IKft
ポンプ15で取わ出j−2寸→1塩去ガス16を所定濃
度添加したのち、水酸化ナトリウムか又は炭酸ナトリウ
ム17を用いて、所定のpl(に調整する。また濾過槽
27に堆積したSS は、タンク9内の硬水をポンプ3
0で取シ出して洗滌水31とし、濾過槽27を下部から
逆洗滌し、SS (スラッジ)含有洗滌水32はライン
33から図示省略のスラッジ処理装置に送って処理する
0 本発明において、アルカリ原料のスラリー粒径を40μ
アンダーに、そして、リアクテイベークー型式のシック
ナー22の液滞留時間を12分間(2分間は安全率)に
設定し、従来法と同様に製造水5000 tn’/h
にM−アルカリ度を1s o ppm (ascacO
3) 添加するとす肛ば、次のようにリアクテイベータ
ー型式のシックナー22の容積は1000y/となり、
シックナー22の高さを4mVC設定すると、直径約1
8yy+のものを1台設置すれば良いことになる0 シックナーの断面積=1000m’X二 =25oi4
m 〔本発明の効果〕 本発明は、以上詳記したように、アルカリ原料の微粉砕
用粉砕機と、該微粉砕原料と炭酸ガス含有製造水とを混
合するシックナーとからなるものであり、そして、具体
的には、アルカリ原料である石灰石やドロマイトを湿式
タワーミルを用いて微粉砕スラリーにし、リアクティベ
ーター型式のシックナーを用いて、炭酸ガスを溶解した
製造水と微粉砕スラリーにしたアルカリ原料を混合し、
製造水にM−アルカリ度を溶解添加することができる飲
料水化装置である。
で集められ循環ポンプ29によってスラリー混合槽23
へ再循環される。飲料水14はタンク9内の硬IKft
ポンプ15で取わ出j−2寸→1塩去ガス16を所定濃
度添加したのち、水酸化ナトリウムか又は炭酸ナトリウ
ム17を用いて、所定のpl(に調整する。また濾過槽
27に堆積したSS は、タンク9内の硬水をポンプ3
0で取シ出して洗滌水31とし、濾過槽27を下部から
逆洗滌し、SS (スラッジ)含有洗滌水32はライン
33から図示省略のスラッジ処理装置に送って処理する
0 本発明において、アルカリ原料のスラリー粒径を40μ
アンダーに、そして、リアクテイベークー型式のシック
ナー22の液滞留時間を12分間(2分間は安全率)に
設定し、従来法と同様に製造水5000 tn’/h
にM−アルカリ度を1s o ppm (ascacO
3) 添加するとす肛ば、次のようにリアクテイベータ
ー型式のシックナー22の容積は1000y/となり、
シックナー22の高さを4mVC設定すると、直径約1
8yy+のものを1台設置すれば良いことになる0 シックナーの断面積=1000m’X二 =25oi4
m 〔本発明の効果〕 本発明は、以上詳記したように、アルカリ原料の微粉砕
用粉砕機と、該微粉砕原料と炭酸ガス含有製造水とを混
合するシックナーとからなるものであり、そして、具体
的には、アルカリ原料である石灰石やドロマイトを湿式
タワーミルを用いて微粉砕スラリーにし、リアクティベ
ーター型式のシックナーを用いて、炭酸ガスを溶解した
製造水と微粉砕スラリーにしたアルカリ原料を混合し、
製造水にM−アルカリ度を溶解添加することができる飲
料水化装置である。
したがって、本発明では、アルカリ原料を予めスラリー
にして連続的に定量添加することができるため、製造水
のMアルカリ度を一定に保持できる効果が生ずるもので
ある。また従来法では、粒状のアルカリ原料を充填した
フィルターを多数要したのに対し、本発明ではアルカリ
原料を微粉砕スラリー化することによりアルカリ原料の
溶解時間が短くなり、アクティベータ型式のシックナー
1台でM−アルカリ度を溶解添加できることから、装置
がコンパクトになり、コスト低減が図れる効果が生ずる
。また、本発明では連続式であるため予備を必要とせず
、さらには、本発明は従来法に比して運転操作が容易で
あるなどの顕著な効果が生ゴるものである。
にして連続的に定量添加することができるため、製造水
のMアルカリ度を一定に保持できる効果が生ずるもので
ある。また従来法では、粒状のアルカリ原料を充填した
フィルターを多数要したのに対し、本発明ではアルカリ
原料を微粉砕スラリー化することによりアルカリ原料の
溶解時間が短くなり、アクティベータ型式のシックナー
1台でM−アルカリ度を溶解添加できることから、装置
がコンパクトになり、コスト低減が図れる効果が生ずる
。また、本発明では連続式であるため予備を必要とせず
、さらには、本発明は従来法に比して運転操作が容易で
あるなどの顕著な効果が生ゴるものである。
第1図は従来の飲料水化装置であり、第2図は40μア
ンダーに粉砕した石灰石及びドロマイトを炭酸水と混合
し、M−アルカリ度の溶解速度を測定したデータである
。第3図は本発明の実施例である海水淡水化装置におけ
る製造水の飲料化装置である。 1・・・製 造 水 5・・・フィルター2・・・炭酸
ガス 6・・・サ イ ロ3 ・・・ ラインミキサー
7 ・・・ コンプレッサー4・・・炭 酸 水 8
・・・硬 水 9・・・タ ン り 10・・・洗 滌 水11・・・
ポ ン プ 12・・・スラッジ含有洗滌水 13・・・スラッジ処理装置 14参・・飲 料 水 15帝・・ボ ン プ16・・
・塩素ガス 17 ・・・水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウム2
0・・・湿式タワーミル 21・・・スラリータンク 22 ・・・リアクテイベーター型式のシックナー23
・・・スラリー混合槽 24・・・スラリー25・・・攪拌羽根26・・・沈降
分離槽 27・・・戸 過 槽28・・・し − キ
29・・・循環ポンプ30 ・・・ ボ ン プ 51
・・・洗 滌 水32・・・5sfi有洗滌水 33
・・・スラッジ処理装置復代理人 内 1) 明
ンダーに粉砕した石灰石及びドロマイトを炭酸水と混合
し、M−アルカリ度の溶解速度を測定したデータである
。第3図は本発明の実施例である海水淡水化装置におけ
る製造水の飲料化装置である。 1・・・製 造 水 5・・・フィルター2・・・炭酸
ガス 6・・・サ イ ロ3 ・・・ ラインミキサー
7 ・・・ コンプレッサー4・・・炭 酸 水 8
・・・硬 水 9・・・タ ン り 10・・・洗 滌 水11・・・
ポ ン プ 12・・・スラッジ含有洗滌水 13・・・スラッジ処理装置 14参・・飲 料 水 15帝・・ボ ン プ16・・
・塩素ガス 17 ・・・水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウム2
0・・・湿式タワーミル 21・・・スラリータンク 22 ・・・リアクテイベーター型式のシックナー23
・・・スラリー混合槽 24・・・スラリー25・・・攪拌羽根26・・・沈降
分離槽 27・・・戸 過 槽28・・・し − キ
29・・・循環ポンプ30 ・・・ ボ ン プ 51
・・・洗 滌 水32・・・5sfi有洗滌水 33
・・・スラッジ処理装置復代理人 内 1) 明
Claims (1)
- 海水淡水化装置における製造水の飲料水化装置において
、石灰石またはドロマイトなどのアルカリ原料を微粉砕
する微粉砕機と、該微粉砕原料と炭酸ガスを注入溶解し
た上記製造水とを混合するシックナーとよりなることを
特徴とする海水淡水化装置における製造水の飲料水化装
置1゜
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16326583A JPS6058294A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 海水淡水化装置における製造水の飲料水化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16326583A JPS6058294A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 海水淡水化装置における製造水の飲料水化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6058294A true JPS6058294A (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=15770515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16326583A Pending JPS6058294A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 海水淡水化装置における製造水の飲料水化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058294A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2739575A1 (en) * | 2011-07-22 | 2014-06-11 | Omya International AG | Micronized caco3 slurry injection system for the remineralization of desalinated and fresh water |
JP2014525345A (ja) * | 2011-08-31 | 2014-09-29 | オムヤ インターナショナル アーゲー | 軟水への炭酸カルシウム溶液の添加による脱塩水および淡水の再ミネラル化 |
JP2016155128A (ja) * | 2011-07-22 | 2016-09-01 | オムヤ インターナショナル アーゲー | 脱塩水および淡水の再石灰化のための微粒CaCO3スラリー注入システム |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP16326583A patent/JPS6058294A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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