JPS605808A - 焼結金属部材の封孔処理法 - Google Patents
焼結金属部材の封孔処理法Info
- Publication number
- JPS605808A JPS605808A JP11252483A JP11252483A JPS605808A JP S605808 A JPS605808 A JP S605808A JP 11252483 A JP11252483 A JP 11252483A JP 11252483 A JP11252483 A JP 11252483A JP S605808 A JPS605808 A JP S605808A
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- Japan
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- steam
- furnace
- treatment
- pressure
- sealing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
水光明は、^圧力が作用す゛る様械類たとえば油圧ポン
プとかコンプレッサーなどの部材を鉄系焼結金属で作る
際の、部材の気密性を高めるための水蒸気処理による封
孔処理に関するもので、本件発明者ににる特願昭52−
93757号(持分n?(57−26322号)の改良
に係るものである。
プとかコンプレッサーなどの部材を鉄系焼結金属で作る
際の、部材の気密性を高めるための水蒸気処理による封
孔処理に関するもので、本件発明者ににる特願昭52−
93757号(持分n?(57−26322号)の改良
に係るものである。
従来の水蒸気処理は連続炉またはバッチ炉を用い、57
0℃前後で1時間程度が一般的処理条1′1で、主とし
Cメッキの下地とか防錆のために施されるが、気密性が
不十分ぐ耐圧部品には使用でく\なかった。
0℃前後で1時間程度が一般的処理条1′1で、主とし
Cメッキの下地とか防錆のために施されるが、気密性が
不十分ぐ耐圧部品には使用でく\なかった。
これを改良しで気密性の向上を図っlこのが前記の加圧
水蒸気処理法で、2.3気圧の水蒸気の場合耐圧20
k(J/ cmiの気(ff fl:が、2.5気几の
場合耐L[30kL’ c+Aの気密性が得られている
。しかし、このh法では2気11−以、にの加圧が必要
なために炉の維持上危険があり、消費エネルギーも多く
、やX)不軒済rあ・〕た。
水蒸気処理法で、2.3気圧の水蒸気の場合耐圧20
k(J/ cmiの気(ff fl:が、2.5気几の
場合耐L[30kL’ c+Aの気密性が得られている
。しかし、このh法では2気11−以、にの加圧が必要
なために炉の維持上危険があり、消費エネルギーも多く
、やX)不軒済rあ・〕た。
にで更に改良したのが本ブを明であり、水蒸気処理を行
なうnFfに被処理材を密封した炉内を一μ0、1 m
mHU以下まで減ルし、その′4nに(常几の)水蒸気
を炉内に導入して処理Jることを要旨とり−るものぐあ
る。
なうnFfに被処理材を密封した炉内を一μ0、1 m
mHU以下まで減ルし、その′4nに(常几の)水蒸気
を炉内に導入して処理Jることを要旨とり−るものぐあ
る。
実施例 Fc 〜1.0Cu−0.7Cの組成で焼結密
度が6.7 リ/ cat 、大きさ52ψX 7eの
焼結素材を多数作成し、バッチ式処理炉内に密封し−(
炉内の空気を排気しながら第1図の加熱線図に従って昇
温さU゛、炉内の気圧が0.11111111−1 (
]まで減圧されたところで水蒸気を送り込むと共に炉内
を大気圧に戻して加熱を続け、湿原570℃から炉内冷
却したのち取り出した。かくして得られた被処理材中2
0箇についてその気密性を測定したところ、耐圧力18
±2に!]/cdを示した。
度が6.7 リ/ cat 、大きさ52ψX 7eの
焼結素材を多数作成し、バッチ式処理炉内に密封し−(
炉内の空気を排気しながら第1図の加熱線図に従って昇
温さU゛、炉内の気圧が0.11111111−1 (
]まで減圧されたところで水蒸気を送り込むと共に炉内
を大気圧に戻して加熱を続け、湿原570℃から炉内冷
却したのち取り出した。かくして得られた被処理材中2
0箇についてその気密性を測定したところ、耐圧力18
±2に!]/cdを示した。
次に比較のために同一ロットの焼結素材を同じ処11J
j炉に挿入し、炉内の水蒸気圧力を2.3気JLに保っ
て同一の加熱条件で処理したところ、耐圧力20±2.
5 kg/ c窟の被処理材が得られた。
j炉に挿入し、炉内の水蒸気圧力を2.3気JLに保っ
て同一の加熱条件で処理したところ、耐圧力20±2.
5 kg/ c窟の被処理材が得られた。
この結果が示す如く、本発明によれば、従来の高圧水蒸
気による処理法にほぼ匹敵−リ−る封孔効果をより安全
に、且つ、J二り低コストで11することができる。
気による処理法にほぼ匹敵−リ−る封孔効果をより安全
に、且つ、J二り低コストで11することができる。
水蒸気処理により得られる気密性の程度は被処理材の密
度比によって大きく異なるものであり、第1図の如く、
気密性は密度比70%から75%にかりて急激に、以後
漸増して85〜90%以上では高原状態を木?シている
。従って、気密性のみについてみれば、密度比70%以
上で効果の有意差が認められる。
度比によって大きく異なるものであり、第1図の如く、
気密性は密度比70%から75%にかりて急激に、以後
漸増して85〜90%以上では高原状態を木?シている
。従って、気密性のみについてみれば、密度比70%以
上で効果の有意差が認められる。
しかし、この弁明■ま圧力1幾器の部材をJ、”、’C
対象としているので、気密性に加え部材自身の機械的強
度が重要であることは言うまでもなく、引張り強さで現
わせば少なくとも15 k(+/−以、Lは必要であっ
−く、これに対応Jる密度比は、第2図から75%以上
どなる。そしてこの範囲は、気密性の変動か少ないため
に、品質管理」ニも適している。
対象としているので、気密性に加え部材自身の機械的強
度が重要であることは言うまでもなく、引張り強さで現
わせば少なくとも15 k(+/−以、Lは必要であっ
−く、これに対応Jる密度比は、第2図から75%以上
どなる。そしてこの範囲は、気密性の変動か少ないため
に、品質管理」ニも適している。
Iこだし、この程度の密度比ぐ所要の剛性を示りには純
鉄では不十分で9合金元素どしく銅または炭素の添加が
不可欠である。尤も、重量比で銅が8%を越えるど酸化
皮膜がイ」さ難くなり、炭素は′1%を越えると基材が
脆くなる。従っC・てれぞれこれを添加量の一1二限ど
するのが適当である。
鉄では不十分で9合金元素どしく銅または炭素の添加が
不可欠である。尤も、重量比で銅が8%を越えるど酸化
皮膜がイ」さ難くなり、炭素は′1%を越えると基材が
脆くなる。従っC・てれぞれこれを添加量の一1二限ど
するのが適当である。
第′1図は木ざt明の実施例にお【)る水蒸気処J!1
!の加熱線図、第2図(よ焼結部材の密度比が部材の気
密17■および引張り強さに及ぼ1影臂を示すグラノで
ある。 代理人 増 渕 邦 彦 第1図 巴 理 時 間(時間) 第2図 密度1j(%)
!の加熱線図、第2図(よ焼結部材の密度比が部材の気
密17■および引張り強さに及ぼ1影臂を示すグラノで
ある。 代理人 増 渕 邦 彦 第1図 巴 理 時 間(時間) 第2図 密度1j(%)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鉄系焼結金属部材に水蒸気処理を施し−C封孔する
にあたり、被処理材とじC銅8%以下および炭素1%以
下の少なくども1種を含有J8密度比75〜90%の鉄
系焼結合金を、処理炉に【よ密閉式の水蒸気処理炉を用
い、水蒸気処理を行なう前に被処理材を密封した炉内を
一旦0.1 mm1−1 (I以下まで減圧し、その後
に水蒸気を炉内に尋人して処理することを特徴とづる鉄
系焼結全屈部材の封孔処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11252483A JPS605808A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 焼結金属部材の封孔処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11252483A JPS605808A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 焼結金属部材の封孔処理法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605808A true JPS605808A (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=14588797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11252483A Pending JPS605808A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 焼結金属部材の封孔処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605808A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428209A (en) * | 1977-08-06 | 1979-03-02 | Hitachi Funmatsu Yakin Kk | Process for sealing pores of sintered metals |
JPS583901B2 (ja) * | 1972-11-07 | 1983-01-24 | アメリカル・キヤン・コムパニ− | 金属缶胴 |
-
1983
- 1983-06-21 JP JP11252483A patent/JPS605808A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583901B2 (ja) * | 1972-11-07 | 1983-01-24 | アメリカル・キヤン・コムパニ− | 金属缶胴 |
JPS5428209A (en) * | 1977-08-06 | 1979-03-02 | Hitachi Funmatsu Yakin Kk | Process for sealing pores of sintered metals |
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