JPS605802B2 - サ−ボアセンブリ - Google Patents

サ−ボアセンブリ

Info

Publication number
JPS605802B2
JPS605802B2 JP48141143A JP14114373A JPS605802B2 JP S605802 B2 JPS605802 B2 JP S605802B2 JP 48141143 A JP48141143 A JP 48141143A JP 14114373 A JP14114373 A JP 14114373A JP S605802 B2 JPS605802 B2 JP S605802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
boat
piston
actuating
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP48141143A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS4987964A (ja
Inventor
ジヨン アダムス フレドリツク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TRW Steering Systems Ltd
Original Assignee
TRW Steering Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRW Steering Systems Ltd filed Critical TRW Steering Systems Ltd
Publication of JPS4987964A publication Critical patent/JPS4987964A/ja
Publication of JPS605802B2 publication Critical patent/JPS605802B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/06Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B9/00Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member
    • F15B9/02Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with servomotors of the reciprocatable or oscillatable type
    • F15B9/08Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with servomotors of the reciprocatable or oscillatable type controlled by valves affecting the fluid feed or the fluid outlet of the servomotor
    • F15B9/10Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with servomotors of the reciprocatable or oscillatable type controlled by valves affecting the fluid feed or the fluid outlet of the servomotor in which the controlling element and the servomotor each controls a separate member, these members influencing different fluid passages or the same passage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Servomotors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液圧サーボアセンブリに係る。
特に、本発明は、一般的に動力補助サーボまたはサーボ
モータアセンブリと称せられる液圧サーボアセンブリ装
置に係り、作動力が直接にアセンブリの入力から出力へ
伝達され得、加圧液体源にアセンブリを連結する装置を
有しており、その結果出力に伝達される作動力に補助動
力が与えられ、一方反作用力としての反力が入力に与え
られ、該反力が出力に与えられる補助動力の大きさを示
す種類のものである。
本発明により提供される液圧サーボアセンブリは、液圧
流入ボートと液圧流出ボートとを有する弁ハウジングと
、液圧流入ポ−トに運通した第1のボート及び液圧流出
ボートに蓮通した第2のボートを夫々形成しており、弁
ハウジング内に配置された作動シリンダ内を滑動自在な
作動スプールと、第1の通路手段が設けられており、こ
の第1の通路手段を前記第1のボート及び第2のボート
に対して選択的に蓮通させるべく、作動スプールの後端
部で作動スプール内に配置された制御シリンダ内を滑動
自在な制御スプールと「作動スプールと制御スプールと
の間で規定されており、前記第1の通路手段に運速され
た反作用チャンバと、作動スプールの先端部に設けられ
ており「弁ハウジングの先端部で弁ハウジング内に配置
された出力シリンダ内を滑動自在なピストンと、出力シ
リンダとピストンとで規定された作動チャンバと「反作
用チャンバと作動チャンバとを蓮適している第2の通路
手段とからなり、作動スプールとピストンとが、反作用
チャンバ内の制御スプールの有効圧力面積より大きい有
効圧力面積を反作用チャンバ内と作動チャンバ内とで有
しており、アセンブリの非作動時、反作用チャンバは第
1の通路手段及び第2のボートを介して流出ボートに対
して蓮通され、反作用チャンバに第2の通路手段を介し
て蓮通した作動チャンバはピストンによってほぼ閉塞さ
れており、制御スプールに軸万向の入力が適用されアセ
ンブリが作動される時、前記第2の通路手段の横断面積
を減少させることなく作動スプールが弁ハウジング内を
軸方向に移動し、第2の通路手段を介して作動チャンバ
に蓮通した反作用チャンバが流出ボートに対して遮断さ
れる一方流入ボートに対して第1の通路手段及び第1の
ボートを介して蓮通され、制御スプールに適用された入
力に対して大きい出力が作動スプールとピストンとから
取り出されるように構成されており、これにより反作用
チャンバ内の液体圧が一方の軸万向に作動スプールを移
動させる補助動力を供給し且つ制御スプールに対向方向
の反力を与え、該反力は前記一方の軸方向の制御スプー
ルの移動に抵抗を与え、この抵抗が出力に伝達される作
動力に比例していることを特長とする。
更に、本発明により前記のサーボアセンブリからなる液
体圧作動パワーブースターシステムが提供され「該シス
テムに於て出力は前記一方の軸方向に於ける作動スブー
ルの移動に応答して出力により作動される装置と接続し
ており、且つ入力は制御スプールを移動させるための調
整自在な手制御手段に連結されている。
本明細書に使用されている‘‘液体”という用語は、種
々の液体を示しており「その結果サーボアセンブリが例
えば油圧作動パワーブースターシステムの部分を形成し
得る。
更に「4‘手動”という用語は例えば足踏みペダルのよ
うな手以外の手段で操作者が制御自在な手段を含んでい
る。
本発明のサーボアセンブリは、特に車銅のクラッチまた
はブレーキを作動させる液体システムに適用することを
考慮しながら開発されている。
サーボアセンブリをブレーキシステムに適用する場合「
サーボアセンブEj‘ま〜ブレーキ足踏みペダルに結合
されている入力と、ブレーキマスターシリンダと接続さ
れている出力とを有しており、その結果ブレーキを使用
するためにペダルを踏むと動力が作動スプールに与えら
れ「且つ出力がブレーキマスターシリンダに伝達され、
一方制御スプールに対する反力が「足踏みペダルを介し
て感じられ、使用されるブレーキ力の大きさを示す抵抗
を供給する。サーボアセンブリをクラッチシステムに適
用する場合、サーボアセンブリの出力がクラッチマスタ
ーシリンダと接続され、一方入力がクラッチ足踏みペダ
ルに連結され、その結果クラッチペダルが踏み込まれる
と「それにより生じる作動スプールの移動が出力を介し
て伝達されてクラッチマスターシリンダを従来の方法で
作動させる。クラッチシステムにサーボアセンブリを結
合することにより得られる特に有利な熱ふ作動スプール
に与えられる動力が、手動により入力を介して行なわれ
る制御スプールの軸方向移動よりも大きく作動スプール
を軸方向移動させ得ることである。またこのような配置
は「クラッチペダルの移動に所望の抵抗を供給し得るも
のであり、その際これまで大量のペダル運動を使用して
足踏みペダルの移動に所望の軽い抵抗を与えてきた従来
の配置に比較してクラッチペダル運動量を大幅に減少す
る。必要であれば「本発明のサーボアセンブリをクラッ
チノブレーキマスターシリンダの延長として、または該
マスターシリンダに一体的に装着してもよく「あるいは
、これに代って、サーボアセンブリを既存の車鋼クラッ
チブレーキシステムに於て運転者の足と既存のクラッチ
ノブレーキマスターシリンダとの間に装着してもよい。
サーボアセンブリから得られる重要な特長は「故障に対
する安全性である。すなわち、該サーボアセンブリがク
ラッチまたはブレーキシステムに結合されているときに
液体圧が低下しても、入力により制御スプールの前記一
方向に与えられる軸万向移動が作動スプールの軸方向移
動を生じさせ作動スプールに補助動力が与えられなくて
もサーボアセンブリを介する出力への直接の伝達が供給
され、従来の方法でクラッチまたはブレーキを作動すべ
く使用される。サーボアセンブリはクローズドセンタ型
弁形態と結合しており、これによりアセンブリのニュー
トラル状態に於て、反作用チャンバが流入ボートとの接
続を断たれ流出ボートと接続されるが、制御スブールが
前記一方向に軸方向移動すると反作用チャンバは流出ボ
ートとの接続を断たれ、流入ボートと接続される。
クローズドセンタ型弁形態のアセンブリは液体圧源が油
圧アキュムレータまたは同様の装置であるシステムに於
いて使用される場合に特に適している。作動スプールは
、ピストンと一体的であるのが好ましく、少くとも軸方
向の前記一方に作動スプールと共に移動すべくピストン
が配置されている必要がある。
ピストンはピストンシリンダ内を柚方向移動自在であり
、且つピストンシリンダと共にピストン作動チャンバを
形成する。このピストン作動チャンバは、反作用チャン
バと接続し且つ反作用チャンバの一部を形成すべく配列
されており、その結果反作用チャンバが密閉圧縮される
と、反作用チャンバ内の制御スプールに適用される液体
圧による力に対して反作用チャンバ内の作動スプール及
び作動チャンバ内のピストンに適用される液体圧による
力は大きい。これはピストン作動チャンバの有効圧力面
積が割合に大きいことに起因する。出力はアセンブリか
ら伸長しており且つ作動スプールの移動により前記一方
向に軸方向移動自在であるロッドからなるのが都合が良
い。
これに代り出力が作動スプールの前記一方向の鞄方向移
動の間アセンブリ内を流動する液体からなってもよい。
作動スプールがピストンを含んだ前記の如き構成に於て
、アセンブリ内を流動する液体からなる出力は、ピスト
ンシリンダから前記ピストン作動チャンバから遠いピス
トン側部でピストンシリ‐ンダから取り出される方が都
合が良い。一般に偏騎手段が装着されており、該偏碕手
段により作動スブールが対向軸方向に移動しサーボアセ
ンブリのニュートラル状態に戻る。
この偏借手段はサーボアセンブリ内に収納されているば
ね手段からなるのが都合が良い。これに代り(またはこ
れに加えて)適当な偏俺手段が出力側に備えられてもよ
く、この手段は、例えば出力に加てられるばね手段また
は液体圧により与えられるようなもので良く「サーボア
センブリの外部に設けられている。サーボアセンブリが
クラッチまたはブレーキマスターシリンダのような装置
のパワーブースターシステムの部分を形成していると、
出力を介して伝達される対向軸方向への作動スプールの
偏俗は適当な‘まねまたは他の偏俺手段により行われ、
該手段は前記の如き装置を非作動状態すなわちニュート
ラル状態に偏俺させるためにこのような装置に結合され
るのが都合が良い。作動シリングと制御シリンダとピス
トンシリンダとは同軸であるのが好ましく、これらのう
ち制御シリンダは部分的に作動スプール内の孔により形
成されその結果制御スプールの部分または全体が作動ス
プール内に収納されてもよい。
これに代り〜制御シリンダと作動シリンダとが同軸であ
り、作動スプールと制御スプールとが縦列に配置されて
もよい。どちらの構成に於ても反作用チャンバは部分的
に制御スプールの端部により形成される。もしサーボア
センブリが前記の如く軍師のブレーキノクラッチシステ
ムに装着されており且つ前記の如き車鋼が動力ステアリ
ングを有していれば、動力ステアリングの液体圧源はサ
ーボアセンブリを介してブレーキまたはクラッチ作動に
補助動力を供給するために使用されるのが都合が良い。
更に本発明の特徴は、前述の構成により、アセンブリ内
の柚気が簡単且つ確実に行われ得るため、サーボアセン
ブリの確実な作動が保証される。
次に本発明のいくつかの具体例を、例示的に、添付図面
を参照しながら説明する。
以下の記載に於て可能な場合、同一部分または同一部材
に同一参照番号を附する。
第1図のサーボアセンブリは液体流入ボート2と液体流
出ボート3とを有する弁ハウジング1から成る。
弁ハウジング1内で作動スプール4が作動シリンダ5内
を轍方向に滑動自在であり、作動スプールはピストンシ
リンダ7内を猪動自在であるピストンとしての同軸ピス
トン部6をその先端部に有する。ピストン作動チャンバ
8がピストン部6とピストンシリンダ7の一端との間に
形成されており、ピストンシリンダTの池様は弁ハウジ
ング1から開いている。作動スプール4は制御シリンダ
9を形成する同軸端ぐりを有しており、該制御シリンダ
内で制御スプール10が軸方向に糟勤自在である。
2個の藤方向で間隔を隔てたボート11と12とが制御
シリソダ9と懐続すべく作動スプール4のラジアル方向
に伸長している。
ボート11は作動シリンダ内の環状凹部13と不断に接
続しており、該凹部13は流出ボート3と不断に後続し
ている。ボート12は作動シリソダ5内の環状凹部14
に不断に接続しており該凹部14は流入ボート2と不断
に接続している。制御スプール10は第1の通路手段と
しての周辺凹部15を有しており、該凹部15の軸方向
長さはボート11と12との間の鞠方向間隔よりも少し
4・さくその結果これらの2個のボートが周辺凹部15
と同時的に接続し得ない。すなわち制御スプール10の
鞄方向の糟動で、凹部15はボート11及び12に選択
的に蓮通される。制御スプール10の端面16が制御シ
リンダ9の内端に反作用チャンバ17の1部を形成して
おり、この反作用チャンバ17は、第2の通路手段とし
ての作動スプール4内の通路18を介してピストン作動
チャンバ8と不断に接続している。チャンバ17と通路
18とチャンバ8とが集合的に、符号19に於て概略的
に示されている一つのチャンバを構成する。チャンバ1
7は制御スプール10内の通路20を介して周辺凹部1
5と不断に接続している。突起部分21aを有するプラ
ンジャ21が作動シリンダ5内を軸方向に滑動自在であ
り、その結果突起部分21aが、端面16から軸万向に
離れた制御スプール10の端面に接触する。
プランジャ21は制御ロッド23を固定せずに収容する
旨孔22を有しており、該制御ロッド23は旨孔22の
内端部に接触し且つプランジャ21内で限定されたピボ
ット運動を行なうことが可能である。プランジャ21か
ら離れた作動スプール4の端部は、ピストンシリソダ7
を通って弁ハウジング1から伸長している伝達ロッド2
4に連結されている。符号25に於て概略的に示されて
いる従来の圧力シールおよびノまたはリングシールが適
当に備えられている。第1図のサーボアセンブリは特に
車軸のパワーブースターブレーキシステムに於ける使用
に通しており、この目的で弁ハウジング1がブラケツト
26を有しており「該ブラケツトを介してアセンブリが
、適当な連結手段によりブレーキペダルに連結される制
御ロッド23と、従来の型のブレーキマスターシリンダ
を作動すべく連結されている伝達ロッド24と、(油圧
アキュムレー夕のような)油圧流体源に連結されている
流入ボート2と、タンクのような低圧費E液装置に連結
されている流出ボート3と共に車輪フレームに装着され
る。
弁ハウジングはニュートラル状態に於て図示されており
、クローズドセンタ型の弁であるので、この状態に於て
、加圧液体は制御スプールにより閉鎖されているボート
12により環状凹部14内に閉込められており「一方反
作用チャンバ19は、通路20と凹部15とボート11
と凹部13とを介して流出ボート3に接続されている。
作動チャンバ8はピストン6によってほぼ閉塞されてお
り、このアセンブリが車軸フレームに装着される際、若
干の柚気操作を行えば反作用チャンバ17「通路18及
び作動チャンバ8内の空気は確実に除去される。ブレー
キペダルが作動されると制御ロッド23がプランジャ2
1を図の右方向に麹方向移動させ、制御スプールに突起
部分21aが接触していることにより制御スプール10
が作動スプール4に対して右方向に軸方向移動し「凹部
15に対して先ずボート11を閉鎖させ、続いてボート
12を凹部15に蓮通させる。
この時点でボート12に於ける加圧液体が通路20と凹
部15とを通って反作用チャンバ17内に流入する。こ
こで作動スプール4は反作用チャンバ17内の前記の如
き油圧力により右方に移動し、一方対向軸方向反作用が
制御スプール10の端面16に加えられる。反作用チャ
ンバ17及びチャンバ17に運通する作動チャンバ8内
の液体圧が作動スプールを右方向に移動すべく作用する
作動スブール4の有効面積は、ピストンの直径Dと作動
シリンダ5の直径dとの間に形成される円環により構成
され、この面積は制御スプール10の端面16の面積よ
りかなり大きい。反作用チャンバ17内の液体圧の制御
スプールへの反作用は、ロッド23を介してブレーキペ
ダルにフィードバックされ、制御スプ−ル10の移動に
対して、作動スプールに供給される補助動力の反作用と
しての抵抗をブレーキペダルに伝える。従って加えられ
たブレーキ力の量に比例する反力としての抵抗を直接に
操作者に与える。ブレーキペダルをゆるめると、反作用
チャンバ17内の液体圧が制御スプール10とプランジ
ャ21とを図の左方に移動させその結果、先ず凹部15
がボート12に対して閉鎖され次にボート11に対して
蓮通される結果となる。ここで反作用チャンバ17が凹
部15と通路20とを介してボート11に対して運速さ
れ且つブレーキマスターシリンダ内の従来の偏俺力が伝
達ロッド24を図の左方に移動させ作動スブール4を図
示のニュートラル位置に戻す。第2図には本発明をより
理解しやすくするために参考例として弁形態がオープン
センタ型であるアセンブリが示されており、このアセン
ブリはいくつかの点で第1図に示す本発明の具体例と同
様である。
第2図に於て、流入ボート2と不断に接続している環状
凹部14はピストン作動チヤンバ8とも不断に接続して
いる。ボート12は省略されており、ボート11は制御
スプール10の軸方向移動により制御されてチャンバ1
7との接続を開放または閉鎖する。制御スプール10は
そのシリンダ9とハウジング1とから伸長し入力端部2
3aを提供する。第2図のサーボアセンブリは車鋼ブレ
ーキシステムまたはクラッチシステムに於けるパワーブ
−スタとして使用されるのが適当であり、その場合、入
力端部23aが適当な足踏みペダルと連結されて移動す
べく構成されており且つ伝達ロッド24が従来のブレー
キマスターシリンダまたはクラツチマスターシリンダを
作動すべく連結されている。
弁形態がオープンセンタ型のものであるため、流入ボー
ト2は連続被駆動ポンプの出口に接続しており、一方流
出ボート3はポンプタンクと接続している。このためサ
ーボアセンブリ内の空気は確実に除去され、確実なアセ
ンブリの作動が保証される。アセンブリが図示のような
ニュートラル状態にあると、油圧流体が流入ボート2、
反作用チャンバ17、作動チャンバ8、通路18、チャ
ンバ19、ボート11、凹部13及び流出ボート3を通
って循環しており、その結果システム内に極めて小さい
圧力が生じる。もしここで足踏みペダルが作動し制御ス
プール10をその入力織部23aを通り作動スプールに
対して右方に移動させると、チャンバ17とボート11
との接続が閉鎖される。その結果反作用チャンバ17、
通路18及び作動チャンバ8からなるチャンバ19内の
液体圧が流入ボート,2による供孫舎1こより増加し且
つ作動スプール4と伝達ロッド24とを右方向に移動す
るのを補助し、ボート11が制御スプール1川こより閉
鎖されている間、伝達ロッド‘こ連結されている装置を
作動する。このような動力による作動の間、反作用チャ
ンバ17内で制御スプールの端面16に加えられた液体
圧がこのスプールを介して足踏みペダルに反作用を伝達
し、この反作用は第1図の具体例と同様の方法でロッド
24に伝達される補助動力の量に比例した量を示す。足
踏みペダルをはなすと、制御スプール10が、反作用チ
ャンバ17内の液体圧の結果として、または該液体圧に
補助されて、左方に移動し反作用チャンバ17をボート
11に於ける流出に向って開き、一方伝達ロッド24が
図の左方に偏橋することにより(これはロッド24が連
結されている装置により行なわれるのであるが)、作動
スプールと制御スプールとが左方に移動しサーボアセン
ブリを図のようなニュートラル状態に戻す。
第2図のピストンシリンダ7はハウジングの端部プレー
ト27により閉鎖されておりロッド24が端部プレート
を貫通し密閉的に絹動自在である。
必要であれば、ピストンチャンバ8a(ピストン作動チ
ヤンバ8から離れたピストン部6の側方に設けられてい
る)から、凹部13を介して流出ボート3に至るペント
通路7aを設けてもよい。制御スプール10と作動スプ
ール4とに相互に制限された軸方向移動を行なわせる目
的で該制御スプールと該作動スプールの間にピンとスロ
ットとの機構として形成される空動装置28を備えても
都合がよく、この装置により、制御スプールの移動に対
して十分にボート11が開放および閉鎖され得る。
第2図のアセンブリの変形を示す第3図に於て、制御ス
プール10は、作動スプール4の端ぐり4aに内蔵され
ている制御ロッド23によりシリンダ9内を移動する。
制御ロッド23は制御スプールの隣接端部に接しており
、この接点に於て端ぐり4a内での制限されたピボット
運動が可能である。第4図の本発明のサーボアセンブリ
の具体例は、制御ロッド23から伝達ロッド24への伝
達に関する限り弁形態がクローズドセンタ型なので多く
の点で第1図のアセンブ川こ類似している。
しかしながら第4図のアセンブリは流体圧作動ステアリ
ングギァシステムに結合可能な装置を有しており、前記
の如き装置はオープンセンタ型の付加的弁形態から成る
。この最後の特徴により、ハウジングは作動シリンダ5
内の環状凹部34と不断に接続している第2の流出ボー
ト33を有する。制御スプールー川ま、第1図の具体例
と同機の方法で作動スプール4内でシリンダ内を軸方向
に滑動自在であり、第2の周辺凹部35を有しており、
該第2周辺凹部35は該制御スプール10の周辺凹部1
5から軸方向に間隔を隔てており且つ端面16と周辺凹
部15との間に軸方向に配置されている。ボート36が
制御シリンダ9と環状凹部34との間を接続すべ〈作動
スプールを通ってラジアル方向に伸長しており、該ボー
トは該環状凹部34と不断に接続している。作動スプー
ル内のボート11,12,36は、制御スプール内の環
状凹部15と35とに対し「図のようなアセンブリのニ
ュートラル状態に於て凹部15がポ−ト11と接続して
いるがボート12との接続が閉鎖されており、凹部35
はボート12とボート36との間の接続に開かれるよう
に配置されている。その結果として流入ボート2を液体
圧に連続するとボート11と12と制御スプール10と
がクローズドセンタ弁形態を構成し、一方ボート12と
36と制御スプール10とがオープンセンタ弁形態を構
成する。製造の便宜上、作動スプール4は2個の部分、
すなわち制御スプール10が内蔵されている主管状本体
部と該管状本体部と一致して移動すべ〈図示の如くピン
により固着されるのが都合のよいピストン部6とにより
構成される。
これをモータ車鋼に適用する場合、第4図のサーボアセ
ンブリはブレーキまたはクラッチペダルに連結する制御
ッド23と共に配置され、伝達ロッド24がブレーキま
たはクラッチマスターシリンダを作動すべく連結されて
おり、流入ボート2はモー夕被駆動ポンプから出力に連
結されており、流出ボート3はポンプ用タンクに連結さ
れている。更に「第2の流出ボート33は、軍師の従釆
の液体圧作動ステアリングギアと連続して該ギアの前方
に連結されている。前記の如きシステムを使用すると、
サ−ボアセンブリの図示のニュートラル状態に於て、ポ
ンプからの液体が流入ポート2、凹部14、ボート12
、凹部35、ボート36、凹部34と第2の流出ボート
33とを介して動力ステアリングギアに流通し、一方前
記の如き液体圧と環状凹部15との接続が遮断されてい
る。その結果動力ステアリングの使用によるポ−ト12
内のいかなる圧力変動も制御ロッド23と伝達ロッド2
4との間の伝達に影響しない。しかしながらチャンバ1
9は(反作用チヤンバ17と通路18とピストン作動チ
ャンバ8から成る)、通路20と、凹部15と、ボート
11と凹部13とを介して流出ボート3と接続している
。足踏みペダルが作動して制御ロッド23とこれにより
プランジャ21とを右方に移動させると、プランジャは
制御スプール10の隣接端に接触し且つ該制御スプール
を作動スプール4内で該作動スプールに対し軸方向に右
方に移動させ、凹部15とボート11との接続を断ち且
つ凹路35とボート12との接続を断ちt一方「ボート
12に於て凹路15を液体圧に対して開放する。
凹路15とボート11との閉鎖直後に該凹部15がボー
ト12に蓮通し、このボート12の凹路15への運通と
実質的に同時的に凹路35がボート12に対して閉鎖さ
れるのが好ましい。制御スプール10がこのように軸方
向に右方へ移動する間「流入ポート2から動力ステアリ
ングギアに向う流体の流動がますます制限され、一方反
作用チャンバ17は流出ボート3との接続が断たれてお
り、且つ実質的に、凹路16と通路20とを介してボー
ト12に於ける液体圧との接続に対して開かれている。
チャンバ19内の液体圧、特にそのうちのピストン作動
チャンバ内の液体圧が作動スブール4の柚方向の右への
移動を補助し、且つ、制御スプール10の端面16を介
して反作用力を伝達し、該反作用力は足踏みペダルに返
送されて操作者に、ロッド24を介して伝達される補助
力を示す。符号37に於て概略的に示されている狭い通
路は流入ボート2と第2流出ポ−ト33との間に備えら
れているのが好ましく、その結果サーボアセンブリが十
分に作動し且つボート12が凹部35との接続を閉鎖さ
れている時にも、この通路を介してポンプから動力ステ
アリングギアに一定量の液体が通過し得る。
狭い通路37は、最小圧力状態に於て所定の必要最小量
の液体がサーボアセンブリを迂回して動力ステアリング
回路に到達し得るように構成されるべきであることが理
解されるであろう。足踏みペダルを放すと、制御スブー
ルは反作用チャンバ19内の液体圧により軸万向左方に
移動してニュートラル状態になり、一方、作動スプール
4は伝達ロッド24の偏椅手段により軸方向左方に移動
する。
該伝達ロッドの偏崎は従釆のブレーキまたはクラッチマ
スターシリンダから与えられる。前記に記載および図示
の各具体例に於て、サーボアセンブリからの出力は伝達
ロッドを介して機械的に与えられる。
しかしながらこのような形式の出力が不可欠なわけでは
なく、第5図はサーボアセンブリからの作動出力が液体
の移動により達成される本発明の具体例を示している。
第5図のサーボアセンブリは第1図のサーボアセンブリ
と同様であるが、ピストンシリソダ7が端部プレート2
7により閉鎖されてピストンチヤンバ8aを形成してお
り該チャンバ内に管状ばねハウジング38が固定されて
いる。
管状ハウジング38の直径はピストンシリンダ7の直径
より少し小さく、またピストンチヤンバ8aをハウジン
グ登8の内部に懐続すべくハウジング38の壁部にボー
ト44が設けられており、一方、接続ボート45が端部
プレート27に設けられておりばねハウジング38の囲
いの内部に開いている。ばね401こより軸万向左方に
偏俺しており且つばねハウジング38上で内側に伸長す
るフランジ41に向って偏俺している第2ピストン39
がばねハウジング38内で軸万向に糟動自在である。ピ
ストンシリンダに隣鞍する作動スプール4の端部はその
スプールと同軸である円錐台突起42を有しており、且
つ第2ピストン39は作動スプールとの隣接面に円錐台
凹路43を有している。凹部43は突起42と同軸であ
り且つ相補的形状である。作動スプール内の通路18は
鞠方向に伸長して円錐台突起42の端面に開いている。
モータ車輪クラッチまたはブレーキシステムの部分とし
て第5図に示されているサーボアセンブリの使用に於て
、制御ロッド23は前記のような適当な足踏みペダルに
連結されており、一方、接続ボート45はブレーキまた
はクラッチマスタシリンダのような液体圧作動装置の導
管に接続している。
図のごとくアセンブリがニュートラル状態にあると、反
作用チヤンバ17は通路20、凹路13、ボート11を
介して流出ボート3と接続している。更にピストンチャ
ンバ8aは反作用チャンバ17の伸長通路18を介して
流出口ボートと接続している。(この時ボート45がボ
ート44を介して流出ボート3と接続している)。弁形
態がクローズドセンタ型なので流体圧出口であるボート
12は制御スプール10により閉鎖される。足踏みペダ
ル作動の結果制御スプール10が鞄方向右方に移動する
と凹部15がボート11に対して閉鎖され且つボート1
2に於ける液体圧との接続を再開する。このとき加圧液
体は流入ボート2から通路20を介して反作用チャンバ
17に流動し、第1図に関して記載の如く作動スプール
4を滋方向に右方に移動するのを補助する。作動スプー
ル4のこのような初期の移動の間、その突起42が移動
して相補的凹部43と係合しト談凹部が通路18の端部
を閉鎖する。前記の如く通路18が閉鎖されていると、
作動スプールの右への移動が継続して、ピストン部分6
によりボート44を通ってピストンチャンバ8aから液
体が移動し、また第2ピストン39により接続ボート4
5を通って液体が移動してクラッチまたはブレーキ装置
を作動する。このようなピストンシリンダ7からの液体
の移動の間、既述の具体例と同様の方法で端面16の液
体圧により制御スプール10を介して反作用力が足踏み
ペダルに与えられることは明白であろう。足踏みペダル
を放すと反作動用チャンバ17内の液体圧により制御ス
プール10が作動スプール4に対して鞠方向左方に移動
し、一方、第2ピストン39は、第5図に示すようにフ
ランジ41に接するまひまね40の作用により左方に移
動する。
このような第2ピストン39の移動の間、作動スプール
4は実質的にそのニュートラル状態に戻り且つこのスプ
ール4は最後に第2ピストン39との係合から離脱しチ
ャンバ8aとチャンバ17との間に存在するなんらかの
差動圧力により図の位置に到達するが、この時チャンバ
17は流出ボート3と接続されている。必要であればピ
ストン部6を作動スプール4の円筒状主本体部に滑動自
在に装着し、且つ例えばクリップ6aによりそこに保持
することも可能である。
このような配置に於て、もし作動スプール4が軸方向に
右方に移動し且つピストン部6がフランジ41に接触す
ると、作動スプールの円筒状主本体部がピストン部6内
を通って猪勤し得る。これにより、一度ピストン部6が
フランジ41に接触すると作動力が存在しないけれども
作動スプールの移動に有効な過動制御特性(ovemd
efeature)が与えられる。第6図には、再び本
発明をより理解しやすくするために、参考例としてオー
ブンセンタ型の弁形態のアセンブリが適用された液体圧
作動ステアリングギァシステムが示されており、この参
考例として示したアセンブリでは制御スプール10が作
動スプ−ル4と縦に並んでいる。
第6図において、制御スプール10はハウジング1から
伸長しており、例えばシステムが装着されている車輪の
ブレーキペダルを構成する足踏みペダルに連結されてい
る。ハウジング1はフランジ51を備えているのが都合
がよく、該フランジ51によりサーボアセンブリが軍師
フレームにボルト止めされる。作動スプール4は、制御
スプール10に隣接する作動スブール端部に関口部30
‘こ於て開いている軸方向伸長通路52を有しており、
一方、作動スプールの他端はピストンシリンダ7内を滑
動自在であるピストン部6を備えている。
伝達ロッド24はピン53によりピストン部6に固着さ
れており、且つピストンシリンダ7を通ってサーボアセ
ンブリから伸長しており「該伝達ロッドはサーボアセン
ブリーこ於て車鋼のブレーキマスターシリンダ(図示せ
ず)を作動すべく連結されている。作動スプール4は2
つの部分、すなわち遍路52を形成する主管状本体部と
前記管状本体部と共に移動すべ〈ピン54により固着さ
れているピストン部6とからなるのが都合がよい。作動
スプールの通路52は作動スプールの管状部分内のラジ
アル方向に伸長するボート55と作動シリンダ5内で流
入ボート2が内部に開いている凹部56とを介して流体
流入ボート2と不断に接続している。
内部に関口部30が配置されても、る作動スプール4の
端部は環状凹部67と不断に接続しており該凹部内で液
体流出ボート3が作動シリング5内に開いている。ピス
トン部6とピストンシリング7の一端との間に形成され
ているピストン作動チャンバ8は、好ましくは凹部56
に開く通路58を介して液体流入ボート2と不断に接続
すべく配置されている。チャンバ8から離れたピストン
部の側のピストンシリンダ内に形成されているピストン
チヤンバ8aはペント通路7aを介して凹部57と不断
に接続しており、且つ該凹部を介して液体流出ボート3
と不断に接続している。前記に記載し且つ第6図に図示
したサーボアセンブリは軍師の液体圧作動ステアリング
ギァシステムに結合されるものであり、該システムは液
体タンク59と、タンクから液体流入ボート2に加圧液
体を送るために車輪のエンジンにより連続的に駆動され
るポンプ60とから成る。
液体流出ポ−ト3は符号61に概略的に示されている従
来の形状の動力ステアリングギアの液体入口と接続して
おり、一方、このようなギアの液体出口はタンク59と
接続している。ステアリングギア61の装置と作動とは
当業者のよく知るところであり、従ってここに説明しな
い。第6図のサーボバルブアセンブリが図のように車軸
ブレーキが非作動であるニュートラル状態にあると、ポ
ンプ60からの加圧液体がアセンブリ内のオープンセン
タ弁形態(流入ボート2、凹部56、ボート55、通路
52、凹部57とボート3)を介してシステムの周囲を
連続的に循環し、且つ最大液体圧がステアリング補助動
力を与えるのに利用し得ることが明白であろう。
ブレーキを使用すべくペダル48を動かすと、制御スプ
ール101ま、そのシリンダ9内を作動スプール4に対
し図の軸方向右方に移動する。このような移動の間、制
御スプールの端面16Gま作動スプールの隣接端に接触
し開口部30を閉鎖する。関口部30が閉鎖されると、
通路52と凹部56と通路58とピストン作動チャンバ
8との内部に液体圧が生じる。そこでピストン作動チャ
ンバ8内のこのような油圧に補助されて作動スプール4
が右方に移動し、一方、通路52内の油圧により軸万向
の対向方向の反作用力が制御スプールの端面16に与え
られる。このような反作用力がブレーキペダル48にフ
ィードバッグされ、制御スプール10の移動に抵抗を与
えるのであるが、これが作動スプール4に与えられる補
助動力の大きさを示し、従って操作者に用いられたブレ
ーキ力の量を示すものである。
ブレーキペダル48を放すと、通路52内の液体圧が制
御スプール10を作動スプール4に対して左方に移動さ
せ閉口部30を閉き流出ボート3と接続させ且つ従来の
ブレーキマスタシリンダの偏俺力が伝達ロッド24を左
方に移動させ作動スプールを図のニュートラル位置に戻
す。
第6図に於いて狭い通路62が流入ボート2と流出ボー
ト3との間を常時接続していることに注目されたい。
この通路62の目的は、開□部30が制御スプールの端
面16によって閉鎖されてもステアリングギア61にポ
ンプ60からの油圧力が完全に失くなることなく、ブレ
ーキ使用中或る程度のステアリング補助動力が有効に作
用する。フレーキ非作動時に油圧補助動力がステアリン
グギァ61に使用されると、ポンプ60から流入ボート
2、凹部56、通路58、チャンバ8、通路52とステ
アリングギアへの流出ボート3とを通ってシステム内に
液体圧が生じる。このような圧力が生じるとブレーキを
使用すべく図の右方に作動スプール4が移動する可能性
がある。この可能性を防止すべくピストンチャンバ8a
とペント通路7aとが設けられており、その結果、関口
部30がペント通路との接続に開いている間、ピストン
部6の両面の液体圧が実質的に等しい。作動スブールに
ビン53を介して伝達ロッド24を固着する目的は、も
しピストンチャンバ8aが(前記の如くピストン作動チ
ャンバ8と共に)密閉圧縮されると、伝達ロッド24自
体がピストンの形状を構成し得ず、ピストン部6に対し
て図の右方に移動し得ず且つブレーキを作動させ得ない
という事態を確実に防止することである。第7図は液体
圧作動マスターシリンダ47を有する符号46に於て概
略的に示されているクラッチまたはブレーキ装置に使用
される目的の簡単な形状のパワーブースターシステムを
示している。
第7図のサーボアセンブリは第5図のものと同様であり
、該システムに於て、足踏みペダル48の押圧により接
続ボート45を通って移動した油圧流体が導管49を介
してマスターシリンダ47を作動させる。第8図のパワ
ーブースターシステムは第1図乃至第4図のものと同様
のサーボアセンブリを結合しており、該システムに於て
、足踏みペダル48の押圧による伝達ロッド24の鯛方
向移動が油圧ラム50を作動し、該ラムが次にマスター
シリンダ47を作動すべく導管49を介して流体を移動
させる。
第9図のパワーブースターシステムは第1図乃至第4図
のものと同様のサーボアセンブリを結合しており、該シ
ステムに於て、伝達ロッド24は連結手段50aを介し
てパワーブースターシステム46に連結されておりその
結果足踏みペダル48の押圧により伝達ロッド24が移
動すると姿縞手段50aが移動してパワーブースターシ
ステム46を適切に作動させる。
従って、本発明の液圧サーボアセンブリでは、入力用制
御スプールに入力を適用すると、反作用チャンバと作動
チャンバとを運通している第2の通路手段の横断面積が
減少されることなく、作動スプールが軸方向に移動して
、この第2の通路手段を介して作動チャンバに蓮通した
反作用チャンバが流出ボートに対して遮断され、流入ボ
ートに対して第1の通路手段及び第1のボートを介して
運薄され、入力に対して大きい出力または作動力が作動
スプールとピストンとから取り出される結果し作動スプ
ールとピストンとに付加された作動力に比例した反作用
力が、反作用チャンバを規定する制御スプールへと適用
され得、この反作用力が制御スプ−ルの軸方向移動に抵
抗を与え得、作動力としての出力に確実に比例した反作
用力を制御スプール、ペダル等を介して運転者に確実に
伝達し得、ペダルフィーリングを良好に維持し得る。
また、本発明のサーボアセンブリでは、第1の通路手段
を有した制御スプ}ルが、当該第1の通路手段を、液圧
流入ボートに運通した第1のボートと液圧流出ボートに
運通した第2のボートに対して選択的に蓮通させるべく
「作動スプールの後端部で作動スプール内に配置された
制御シリンダ内を糟勤自在であるため、換言すれば弁形
態がクロ−ズドセンタ型に形成されているため「前述の
反作用力を更に確実に発生し得、ペダルフィーリングを
更に確実に良好にし得る。前記に説明し図示した各サー
ボアセンブリに於て反作用力が操作者に伝えられるので
あるが、該反作用力はアセンブリの出力から伝達される
作動力に比例しており、従ってこれは、操作者がアセン
ブリの入力に与える力とアセンブリ内で液体圧により供
給される補助動力との両方の大きさを示すものである。
加えて、本発明のクローズドセンタ型のアセンブリでは
、ピストンが作動スプールの先端部に設けられており、
弁ハウジングの先端部で弁ハウジング内に配置された出
力シリンダ内を滑動自在であり、アセンブリの非作動時
、反作用チャンバが第1の通路手段及び第2のボートを
介して流出ボートに運速され、反作用チャンバに第2の
通路手段を介して蓮通した作動チャンバがピストンによ
ってほぼ閉鎖されているため、弁ハウジング内に滞溜す
る液体量を少量化し得、アセンブリ全体を軽量化し得る
。更に、各サーボアセンブリは故障に対して安全である
。入力が移動すると液体圧が無くても出力が実質的に入
力と交感的に同程度移動するので、ブレーキ、クラッチ
または他の装置がアセンブリの入力に与えられる手動力
により従来通り作動し得る。加えて、各サーボアセンブ
リは、液圧回路において重要な柚気操作(内部空気の除
去)が簡単且つ確実に行い得るため、各サーボアセンブ
リは確実に作動され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成されたクローズドセン夕型
サーボアセンブリの1具体例の鞄方向断面図であり「
このサーボアセンブリは車鋼ブレーキシステムのパワー
ブースターとして結合するのに特に適しており、第2図
は本発明の理解のために参考例として示されたサーボア
センブリの軸方向断面図、第3図は第2図のアセンブリ
の部分変形の柚方向断面図、第4図は本発明に従って構
成されたサーボアセンブリの第2の具体例の軸方向断面
図であり、このアセンブリ‘まクローズドセンタ型で且
つ車鯛クラッチまたはブレーキシステムのパワーブース
ターとして使用するのに通しており「更にこのアセンブ
リは車轍に装着される液体圧作動ステアIJングギアの
液圧システムに結合されるための装置を有しており「第
5図は本発明に従って構成されたサーボアセンブリの第
3の具体例の軸方向断面図であり、このアセンブリはク
o一ズドセンタ型であり且つ液体圧作動車鯛クラッチシ
ステムのパワーブースターとして使用するのに通してお
り「第6図は本発明の理解のために他の参考例として示
されたサーボアセンブリの軸万同断面図であり「アセン
ブリは車鋼の液体圧作動ステアリングギアシステムの部
分を形成しているものとして示されており「第7図乃至
第9図はサーボアセンブリが流体圧作動パワーブースタ
ーシステムの部分として結合され得るそれぞれの装置の
概略説明図である。 1……ハウジング「 2,3……ボート、4……作動ス
プール、5・…・・作動シリンダ、6…・・・ピストン
部、7……ピストンシリンダ、8…・・・ピストン作動
チャンバ、8a…・・。 ピストンチャンバ、9……制御シリンダ、10…制御ス
プール、11,12・・・・・・ボート、17…・・・
反作用チヤンバ「 18,20・・・…通路。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液圧流入ポート2と液圧流出ポート3とを有する弁
    ハウジング1と、液圧流入ポート2に連通した第1のポ
    ート12及び液圧流出ポート3に連通した第2のポート
    11を夫々形成しており、弁ハウジング内に配置された
    作動シリンダ5内を滑動自在な作動スプール4と、周辺
    に第1の通路手段15が凹部として設けられており、こ
    の第1の通路手段を前記第1のポート及び第2のポート
    に対して選択的に連通させるべく、作動スプール4の後
    端部で作動スプール内に配置された制御シリンダ9内を
    滑動自在な制御スプール10と、作動スプールと制御ス
    プールとの間で規定されており、前記第1の通路手段に
    連通された反作用チヤンバ17と、作動スプール4の先
    端部に設けられており、弁ハウジングの先端部で弁ハウ
    ジング内に配置された出力シリンダ7内を滑動自在なピ
    ストン6と、出力シリンダとピストンとで規定された作
    動チヤンバ8と、反作動チヤンバと作動チヤンバとを連
    通している第2の通路手段13とからなり、作動スプー
    ル4とピストン6とが、反作用チヤンバ17内の制御ス
    プールの有効圧力面積より大きい有効圧力面積を反作用
    チヤンバ17内と作動チヤンバ8内とで有しており、ア
    センブリの非作動時、反作用チヤンバは流入ポートに対
    して遮断されかつ第1の通路手段及び第2のポートを介
    して流出ポートに対して連通され、反作用チヤンバ17
    に第2の通路手段を介して連通した作動チヤンバはピス
    トンによってほぼ閉塞されており、制御スプールに軸方
    向の入力が適用されアセンブリが作動される時、前記第
    2の通路手段の横断面積を減少させることなく作動スプ
    ールが弁ハウジング内を軸方向に移動し、第2の通路手
    段を介して作動チヤンバに連通した反作動チヤンバが流
    出ポートに対して遮断される一方流入ポートに対して第
    1の通路手段及び第1のポートを介して連通され、制御
    スプールに適用された入力に対して大きい出力が作動ス
    プールとピストンとから取り出されるように構成された
    液圧サーボアセンブリ。
JP48141143A 1972-12-15 1973-12-14 サ−ボアセンブリ Expired JPS605802B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB5812572A GB1456836A (en) 1972-12-15 1972-12-15 Servo assemblies and systems
GB58125/72 1972-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4987964A JPS4987964A (ja) 1974-08-22
JPS605802B2 true JPS605802B2 (ja) 1985-02-14

Family

ID=10480827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP48141143A Expired JPS605802B2 (ja) 1972-12-15 1973-12-14 サ−ボアセンブリ

Country Status (10)

Country Link
US (1) US3899890A (ja)
JP (1) JPS605802B2 (ja)
AU (1) AU468360B2 (ja)
BR (1) BR7309797D0 (ja)
CA (1) CA986816A (ja)
DE (1) DE2362348C2 (ja)
ES (1) ES421429A1 (ja)
FR (1) FR2210728B1 (ja)
GB (1) GB1456836A (ja)
IT (1) IT999947B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4074531A (en) * 1974-03-08 1978-02-21 Lamborghini Oleodinamica S.P.A. Oleodynamic servo control
DE2602050C3 (de) * 1976-01-21 1983-11-03 Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg Hydraulisches Verstärkerventil, insbesondere für eine hydraulische Bremsanlage eines Kraftfahrzeuges
JPS5579739A (en) * 1978-12-12 1980-06-16 Aisin Seiki Co Ltd Input device for hydraulic booster
DE3023027C2 (de) * 1980-06-20 1984-05-10 Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg Nichtdruckausgeglichene hydraulische Ventilvorrichtung, insbesondere für Kraftfahrzeugbremsanlagen
GB2079692A (en) * 1980-06-24 1982-01-27 Cam Gears Ltd Vehicle hydraulic system
GB2140110B (en) * 1983-04-30 1987-02-04 Lucas Ind Plc Vehicle hydraulic systems
US5655429A (en) * 1995-12-07 1997-08-12 Commercial Intertech Corp. Hydraulic pilot brake valve
CN113236158B (zh) * 2021-04-19 2023-05-23 中煤科工集团淮北爆破技术研究院有限公司 高压射流辅助钻孔用孔内增压器及其工作方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2916882A (en) * 1956-01-03 1959-12-15 Gen Motors Corp Hydraulic power brake booster
US3283505A (en) * 1964-09-15 1966-11-08 Bendix Corp Power brake control means
DE1907104C3 (de) * 1969-02-13 1983-12-01 Integral Hydraulik & Co, 4000 Düsseldorf Hydraulischer Verstärker
DE1917954A1 (de) * 1969-04-09 1970-10-15 Langen & Co Hydraulischer Kraftverstaerker
DE1937317C3 (de) * 1969-07-23 1979-10-31 Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt Kraftverstärker für eine hydraulische Bremsanlage, insbesondere eine Fahrzeug-Bremsanlage
DE2009673A1 (de) * 1970-03-02 1971-09-30 Lucas Industries Ltd Servomechanismus
CH524074A (de) * 1970-11-09 1972-06-15 Applied Power Ind Inc Hydraulischer Kraftverstärker

Also Published As

Publication number Publication date
JPS4987964A (ja) 1974-08-22
CA986816A (en) 1976-04-06
FR2210728B1 (ja) 1979-04-06
AU468360B2 (en) 1976-01-08
FR2210728A1 (ja) 1974-07-12
DE2362348A1 (de) 1974-06-27
IT999947B (it) 1976-03-10
ES421429A1 (es) 1976-11-16
US3899890A (en) 1975-08-19
BR7309797D0 (pt) 1974-08-29
DE2362348C2 (de) 1986-09-18
AU6360973A (en) 1975-06-19
GB1456836A (en) 1976-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3401982A (en) Vehicle braking systems
US20080265665A1 (en) Brake System for Motor Vehicles
JPS5858263B2 (ja) オ−トバイブレ−キ装置用ブレ−キ力調整器
US4179980A (en) Hydraulic brake booster
JPS605802B2 (ja) サ−ボアセンブリ
US6729132B2 (en) Remotely and directly pedal operated hydraulic compact booster for bi-directional braking
JPH0341381B2 (ja)
JPS61205545A (ja) 液圧ブレーキ装置
US3768871A (en) Vehicle hydraulic brake system
US3988967A (en) Brake booster with hydraulic ratio changer
US4087972A (en) Brake booster with spring type ratio changer
US4362019A (en) Motor vehicle hydraulic system
US3937127A (en) Hydraulic brake booster with shut-off means
US6477839B2 (en) Hydraulic brake for a vehicle
JPS6047137B2 (ja) 油圧式スキツド防止装置
US6513884B2 (en) Hydraulic brake apparatus for a vehicle
JPH0357760A (ja) 液圧ブースタ装置
US4033636A (en) Vehicle anti-skid braking apparatus
US4232520A (en) Actuator assemblies for vehicle hydraulic braking systems
EP0261537B1 (en) Servo-assisted vacuum brake device for vehicles
JPS5881866A (ja) 乗物用ブレ−キ装置
US4007665A (en) Brake booster with improved pedal feel characteristics
US3818705A (en) Power boost device
US4442671A (en) Control valve assemblies for two pedal-operated hydraulic braking systems
US4559780A (en) Power valve for a vehicle braking system