JPS6057107A - 燃料の燃焼方法および装置 - Google Patents

燃料の燃焼方法および装置

Info

Publication number
JPS6057107A
JPS6057107A JP12352584A JP12352584A JPS6057107A JP S6057107 A JPS6057107 A JP S6057107A JP 12352584 A JP12352584 A JP 12352584A JP 12352584 A JP12352584 A JP 12352584A JP S6057107 A JPS6057107 A JP S6057107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid fuel
burner
medium
liquid
fuel medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12352584A
Other languages
English (en)
Inventor
コリン・ムーア
デービツド・ポール・ジエンキンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BOC Group Ltd
Original Assignee
BOC Group Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BOC Group Ltd filed Critical BOC Group Ltd
Publication of JPS6057107A publication Critical patent/JPS6057107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燃料燃焼用の方法および装置に関するものであ
る。本発明は特に、代表的には燃料の燃焼全支持する実
質上純粋の酸素または酸素リッチのガス混合物ヲ使用し
て、自らは燃焼性(例えば、油)−J、たは非燃焼性(
例えば、水)である液状担持体中の懸濁液の中の粒状炭
素質物質から成る燃料を燃焼させることに関係している
潜在的には、微粉砕石炭または他のその種の粒状燃焼性
物質は安い燃料源を提供する。出願人らの共願、468
2 11.130’(2099132Aとして公開)は
微粉砕′f、たは粒状の固体燃料を燃焼する方法および
そのための装置を提供しており、いずれも酸素または比
較的酸素分の多いガス混合物を使用して燃料の燃焼を支
持する。この方法は空気を使用するよりもこの種の燃焼
を支持する実(5) 質的利点を提供し、そしてこれらの利点は出願人らの共
願42099132A中で論じられている。
ガス状担持体中で固体燃料を燃焼するバーナーは出願人
らの共願中の特許顔中に記載されており、液状担持体の
使用も開示されている。
液状担持体を用いるときには、その液体を噴霧化して燃
料の燃焼を容易にするようにすることが望ましく、それ
は慣用的燃料バーナー中で液体燃料を噴霧化するのが望
ましいのと全く同じである。
しかし、慣用的燃料バーナー中で液体燃料を噴霧化する
現行法は、液状担持体中に懸濁させた粒状または微粉砕
固体燃料を燃料の燃焼を支持する酸素または酸素リッチ
の空気を使用して燃焼するよう適合させたバーナーにお
いて使用するのには適当でないと、我々は信じている。
例えば、液へ回転運動を付与する手段のような、バーナ
ー中の機械的工夫の使用は燃料粒子が噴霧器中の通路を
詰めるかあるいはそれを磨耗させる傾向があるので望ま
しくないと信じられる。その上、安定な焔が得られるま
で噴霧化された液体へ熱を付与するよ(6) うに慣用バーナーを使用しないかぎり、着火を達成し維
持するのに困難が生ずる。補助的バーナーについてのこ
のような必要性は担持体が水から成り立つどきには特に
顕著であるように思われる。
噴霧化剤としてのスチームまたは空気の使用もまた可能
であるが、しかし代表的には燃料を担持する液体のため
の6個またはそれより多くの制限された非軸方向出口オ
リフィスをもつ複雑なノズルを使用することを必要とす
る。その土、始動時、特に噴霧化剤としてスチーム全使
用する場合には特に、スチームを水素と酸素に解離させ
るのに熱全必要とするので、補助的バーナーを準備する
必要がなおも存在する。
本発明はこのように必ずしも粒状または微粉砕状の燃料
に特にかぎらないバーナーのための簡単でかつ信頼でき
る噴霧化手段全提供する問題に対する少くとも部分的な
解を与えることを目標としておplその手段はまた安定
な焔を得るために始動時に1貫用的種類の補助バーナー
全使用する必要性全最小度に保持するものである。
(7) 本発明によると、液体燃料媒体(ここで規定する通りの
)の燃焼方法が提供されるのであυ、その方法において
、液体燃料媒体の流はその液体が流出し噴霧される出口
ノズルをもつバーナーへ供給され、■含有ガス(ここで
規定する通りの)が燃料の燃焼を支持するよう噴霧化液
体へ向けられ、そしてまた少くとも一つの補助的・燃焼
流体から成る媒体が上記媒体中へ導入されてその流れの
噴霧化を行なわせるかあるいは容易にし、さもなければ
その燃焼を助けるようにする。
本発明はまたこのような方法において使用する装置を提
供するものであり、液体燃料媒体(ここで規定する通り
の)用の通路であって液体燃料媒体がバーナー作動中に
流出するノズルで終っている通路と、酸素含有ガス(こ
こで規定する通りの)全ノズル全高た噴霧化液体燃料媒
体の中へ向けるための1個丑たは1個よシ多くの通路と
を規定する手段、液体燃料媒体をバーナーへ供給する手
段、並びに少くとも一つの燃焼性流体から成る噴霧用媒
体を液体燃料媒体の中へ導入する手段、をもつ(8) バーナーから成る。
本発明において使用するための適当な酸素含有カスは実
質的に純粋″fr、酸素、酸素リッチ空気あるいは酸素
含量が空気の酸素含量よりかなり大きいその他のガス混
合物(アルゴンと酸素の混合物のような)である。空気
を使用してよいがその使用は好ましくない。
用語「液体燃料媒体」はここで用いるときには、重質燃
料油;耶よび、燃焼性(例えば重質燃料油)あるいは非
燃焼性(例えば水)の液体または燃焼性液体と非燃焼注
液体との混合物であってよい液状担持体の中の、微粉砕
または粒状の固体燃料の懸濁液;のような慣用的液体燃
料を含む。本発明による方法と装置は液状担持体中の固
体燃料の燃焼へ主として向けられているが、所望ならば
、重質燃料油のような単純な液体燃料の場合に使用して
よい。
燃焼性流体は以下の種類の一つから選ぶことが好吐しい
(σ)液体燃料媒体中に溶解するかそれとまざるこ(9
) とができ、かつ液体燃料媒体(−!たはその液体成分)
よυも揮発性であるガスまたは液体。
液体燃料媒体が燃料油から成る場合には、天然ガス、メ
タン、エタン、プロパン、またはブタンのようなガス状
炭化水素を用いてよい。
液体燃料媒体が微粉砕または固体粒状物質用の担持体と
して水を含む場合には、燃焼性流体は水素、炭素および
酸素の燃焼性化合物、例えばアルコール(例えばメタノ
ールまたはエタノール)であってよい。
(6) 液体燃料媒体とまざらずかつ液体燃料媒体より
揮発性である液体。例えば、液体燃料媒体が固体の微粉
砕または粒状物質の担持体として水を含む場合には、燃
焼性流体は液状炭化水素、例えばヘキサン−1,りは商
業的「パラフィン」であってよい。この液状炭化水素は
液体燃料媒体の中へ滴がその中で形成されるように代表
的には導入される。
CC) 液体燃料媒体中で不溶であるガス。列えは、も
し液体燃料媒体が固体の微粉砕または粒状(10) 物質の担持体として水を含む場合には、燃焼性流体は天
然ガス、メタン、エタン、プロパン、またはブタンのよ
うなカス状炭化水素であってよく、この種のガスの気泡
をその中で形成させる。
一般的には、(a)と(b)の種類の噴霧化剤が(C)
の種類より好ましく、なぜならば、前者は液体燃料媒体
がバーナーケ離れるときの流体の膨張効果(それのフラ
ッシュ壕^は蒸発を通じて)にそれらの噴霧効果が依存
l−でおり、一方、後者はガス気泡による液体燃料媒体
の流の物理的分割に依存しているからである。それゆえ
、ある与えられた液体燃料媒体全噴霧する目的に対して
は後者よりも前者の噴霧化媒体(または噴霧化剤)の方
が比較的少なくてすむ。
液体燃料媒体が相持体液中の懸濁液の中の固体燃料から
成る場合には、最初の種類の噴霧化剤は前述のようにフ
ラッシュまたは蒸発される際に固体燃料粒子をとりかこ
む担持体液体を蒸発させるのを助け、それによってこれ
らの粒子を酸素含有(1]、) ガスへ露出させるの全手助けする。
燃焼性流体は一つまたは一つより多くの他の噴霧化剤(
例えば空気またはスチーム)と−緒に使用してもよい。
燃焼性流体は液体燃料媒体中に事前溶解してもよいが好
ましくはそtの前記流れの中に導入する。
バーナーの運転を始動するためには、燃焼性流体を好壕
しくはバーナーへ供給し、安定な焔をつくり出し、この
安定焔がつくられてし1つだときにのみ液体燃料媒体の
供給を開始する。このような初期期間中は、燃焼性流体
は噴霧化のみの目的でその後に必要とする割合よりも過
大の割合で供給するのが好ましい。燃焼性流体は代表的
には比較的発火および燃焼し易いので、安定な焔は代表
的には着化時のほぼ直後において確立されるかもしれな
い。液体燃料媒体を次にその焔へ供給し、その供給速度
全代表的には徐々にある選択した最大値まで増し、一方
、燃焼性流体の供給速度を徐々にある選択した最小値(
代表的には、もしあるとすれば単に噴霧化の目的のため
に必要とする値)(12) まで減らしてよい。この選択した最小値は代表的には燃
焼性流体が液体燃料媒体と燃焼性流体とによってバーナ
ーへ供給される合計の熱的エネルギーの15%まで(I
911えば2から10%)を供給するような割合である
。もし液体燃料媒体が重質燃料油から成るときには、燃
焼性流体は液体燃料媒体と燃焼性流体とによってバーナ
ーへ供給される合計熱エネルギーの5から8%を代表的
には供給してよい。安定な焔が−たんつくら扛てしまう
と、その燃焼性流体のいくらかをスチーム−または空気
のよう々慣用的非燃焼性噴霧化剤によって置換してよい
。事実、液体燃料媒体供給速度が上記最大値まで増加し
てしまうと、燃焼性流体を空気またはスチームによって
完全に置換えてもよい。その上、ある状況下においては
(例えば、ボイラー、炉またはキルンのような閉鎖容器
の中においては)、その容器の温度をそれの最高運転温
度へ上げてしまうと、噴霧化3−illの供給はすべて
、それが燃焼性流体、空気、スチームあるいはそれらの
混合物の(13) いずれであっても、中断することが可能であるかもしれ
ない。
慣用的噴霧化剤全燃焼性流体の一部−!、たはすべて(
・て置換えることの一つの潜在的な欠点は焔の最高到達
温度が下がることである。
もし燃焼性流体を上述のように慣用的噴霧化剤によって
全部置き換える場合、燃焼性流体が全運転時間の一部の
間だけ噴霧化剤として機能するものであることは理解さ
れるはずである。
燃焼性流体、他のいずれかの噴霧化用媒体および液体燃
料媒体の流速の変更は手動または自動でなされてもよい
。希望する場合には、空気式、油圧式、電気式または電
子式の制御を用いてもよく、コンピューターマタはマイ
クロプロセッサ−を具体化してよい。
噴霧化媒体あるいはそれの各々はバーナーの上流に8い
て液体燃料媒体の中へ導入するのが好ましい。燃焼性流
体は液体燃料媒体と予備混合してもよく、あるいは液体
燃料媒体の上記流れの中へ。
(14) その液体燃料媒体の供給圧力以上2から15 psi(
0,14から1.05kg/儂2)の供給圧力に旧いて
導入してもよい。
液体燃料媒体は液状担持体中の石炭、コーク、または他
の形咋の炭素の粒子の懸濁液から成ることが好ましい。
それらの粒子は100メツシユ以下の寸法であることが
好址しい。代嚢的には、固体粒子は液体燃料媒体の合i
t重量の10から90重量%、好ま(7くは60から8
0重量%を横取する。これらの粒子は燃料粒子から全部
成り立っていてもよく、あるいはこの種の燃料の燃焼の
結果として生成する灰分を化学的に変性する目的の(こ
の例は共願中の特許願/V62099132Aに記載さ
れている)、あるいは安定懸濁液の形成またはポンプ輸
送を助けるための、一つまたは一つよシ多くの添加剤の
選ばれた割合を含んでいてもよい。
相持体は20から10,000秒レッドウッドの範囲に
ある粘度(そして好ましくは100から(15) 5000秒レッドウッドの範囲内、例えば2500から
3500秒レッドウッドの粘度)をもつ燃料油であって
よく、あるいは水であってよく、あるいは油と水のエマ
ルジョンであってもよく、それゆえ一つまたは一つより
多くの乳化剤を含んでいてもよい。
バーナーのノズルは単一出口のオリフィス塘たは通路を
もつことが好ましく、その軸は代表的にはバーナーの軸
に平行にのびあるいはそれと同軸的であることが好まし
い。その通路の直径は、この通路またはオリフィスが使
用時に詰るようになる危険が実質的に存在しないような
ものであるように、バーナーの熱的出力に応じて容易に
選ぶことができる。数多くのこの種の通路(例えば2個
から4個)を使用することはもちろん可能であυ、すべ
て、大きい熱的出力(例えば2−yMW以上)をもつバ
ーナーの例において特に使用する際に閉塞全一般的に排
除するような寸法である。このようなノズル5Jkもつ
バーナーは本発明の範囲の中に入る。
(16) バーナーには、希望の場合には、着火を行なわせるよう
パイロット火焔を形成するための白熱スパーク発火装置
または手段を設けてよく、あるいは手動で(例えば則ろ
うそくによって)点火してよい。バーナーは代表的には
水冷式である。
好ましくは、火焔の酸素必要量の実質上全部がバーナー
へ供給される酸素含有ガスによって充足される。
本発明による方法と装置はここで付属図面を参照して例
によって説明する。
第1図は本発明による装置を描く模型的線図であり、 第2図は一部切り開いた透視図であって第1図に描くバ
ーナーを示しており、 第3図は第2図に示すバーナーのための別の形態のノズ
ルの、一部断面での、側面図であり、第4図は第3図に
示すノズルの端末図である。
第1図を参照すると、この装置は閉鎖容器6の壁を貫通
してのびるバーナー2を含む。閉鎖容器はボイラー、キ
ルンまたは炉であってよい。バー(17) ナー2は液体燃料媒体を供給されるように適合されてい
る。配管8はこの目的のために提供されていて一端がバ
ーナーの中で終り、そして他端がポンプIOの出口にお
いて終っている。ポンプ10の入口側または吸引側を液
体燃料媒体の源12へ連結する。代表的には、この源1
2は慣用タイプの混合器から成り、その中で微粉砕石炭
の安定懸濁液が燃料油または水のような液の中で形成さ
れる。ポンプ10の下流において噴霧用媒体を配管8に
沿ってポンプ輸送されつつある液体の中へ第1図に示す
装置の運転中に注入する手段20が設けられている。代
表的には、この注入手段20は一端は配管8において終
り他端が噴霧用媒体の源24と連がっている。この注入
手段はまた例えば調節可能ベンチュリー(図示せず)を
含む慣用的種類の計量計(図示せず)を含んでいてもよ
い。
噴霧用媒体が燃料ガスから成る場合には、源24はこの
種の燃料ガスの1個または1個より多くのシリンダーか
ら成っていてよい。燃料ガスをスチームと混合してバー
ナー2の運転の一部の間に噴(18) 霧化用媒体を形成させる場合には、スチームを燃料ガス
と配管8の上流で混合する手段(図示せず)を設けてよ
い。
バーナー2はまた源30から酸素を供給するための配管
28と協働している。源30は蒸発器を備えた液体酸素
真空絶縁容器(いずれも図示せず)から成る。バーナー
の運転中に、液体酸素は蒸発器中を通過し、それによっ
て蒸発せしめられてガス状酸素を所望圧力において形成
する。
流量調節弁などは第1図から省略されているが、しかし
、代表的にはバーナー2の中への流体の流れを制御する
ように設けられている。さらに、適当な遮断弁および逆
止弁がバーナー供給系において慣用的である通りに設け
てよい。
バーナー2は第2図に描かれている。それはそれの縦軸
と共軸の細長い通路32を含む。通路82はヘッドまた
はノズル34で終り、これは通路32と共軸でかつそれ
をとりかこむ環状通路36の中に位置している。
代表的には、通路36の外壁40はバーナー2の外殻4
2によって規定され、この外殻には環状通路38が設け
られ、これを通して冷却剤(例えば水)が循環できる。
第2図に示す通り、ノズル34は一般には通路32と運
かりそれと共軸の単一の内部通路またはオリフィス44
をもつ円筒形状であり、オリフィス46のリングは通路
440周りに配置されてかつ酸素通路36と連通してい
る。
ノズル84は壁40とかみ合い、それと良好な熱的伝導
関係にある。ノズル34の露出面48はバーナーチップ
50と同じ而であってよくあるいは第2図に示す通りそ
れへ相対的に差込んでも1よい。
ノズル34の別の具体化を第3図と第4図に示す。第3
図と第4図に示すノズル34は収斂−発散型の部分から
成り、それはバーナーチップ50の方向にひろがる截頭
円錐状第一部分52、直円筒状第二部分54、およびバ
ーナーチップ50の方向にすぼむ截頭円錐状第三部分5
6をもっている。部分54ば3個の一体的突出部58を
もちこれらは壁40とかみ合いそれと良好な熱的伝導関
係にある。ノズル84は好ましくは一体性のものであり
、すなわち、一体構造であって、代表的には銅で形成さ
れる。ノズル34はその中を貫通して形成された単一内
部通路あるいはオリフィス44をもつ。オリフィス44
は通路32と同軸であってそれと連通している。オリフ
ィス44は比較的大ぎい直径で形成され(代表的には子
インチ(6,3m+n)程度)、それによって液体燃料
媒体中の粒子によるこの種のオリフィス44の閉塞ヲ防
ぐ。使用に際しては、酸素はノズル84と壁400間の
通路36の中を通る。
第1図および第2図または第3図および第4図によって
修正した第1図および第2図に示す装置の運転中におい
て、固体燃料(代表的には微粉砕石炭)および液状相持
体(代表的には燃料油)から成る液体燃料媒体をある選
定圧力においてバーナー2へ供給する。燃焼性流体噴霧
化媒体、代表的にはプロパン、を注入手段20から液体
燃料媒体の中へ注入し液体燃料媒体中に溶解する。(本
発明による方法の他の例においては、燃焼性流体は前+
Lの通り液体燃料媒体中で滴または気泡を形(2]) 成してよい。)液体燃料媒体は通路32の中へ通り次い
でノズル34中のオリフィス44を通過する。ノズルを
出たのち、プロパンはバーナー2の外側の比較的熱い環
境に出会うときに選択的に溶液からフラッシュされる。
これは液体燃料媒体を微細状の発散状スプレーとして噴
霧させる。個々の固形燃料粒子の周りの液の蒸発もまた
溶液からのプロパンのフラッシュによって助けられる。
このスプレーはバーナー2の通路36から流出しそのチ
ップから流出する酸素と遭遇する。燃料の燃焼性成分と
プロパンの燃焼がかくしておこし得る。
代表的には、プロパンおよび、例えば重質燃料油および
微粉砕石炭液体燃料媒体の相対的供給速度は、プロパン
がバーナーの合計熱エネルギー出力の5から8チを寄与
するようなものであり、液体燃料媒体が残りである。酸
素は代表的には通路36へ燃料媒体とプロパンの化学量
論的酸化に必要とされる割合の90から110%で供給
されるQ前節中の記述はバーナーの1定常状態」運転で
ある。バーナーの作動を開始するには、プロパン(22
) だげをバーナーの通路32へ供給し、一方、酸素を通路
38へ供給する。例えば、プロパンはその「定常状態」
速度の3倍で通路32へ供給し、酸素を化学量論的燃焼
に十分な速匿で通路36へ供給してよい。このような混
合物を着火してバーナー火焔を形成させることは困難な
〈実施できる(例えば、バーナー2から流出するプロパ
ンへ着火しているローソクを適用することにより)。−
たん着火すると、液体燃料媒体は通路32ヘプロパンと
一緒に供給されはじめ、その供給割合は酸素供給割合と
ともに次第に、「定常状態」運転状態が達成される(代
表的には500℃から600℃の閉鎖容器内温度におい
て)まで増加する。
本発明はさらに以下の実施例によって解説する。
この実施例において使用したバーナーは0.485A#
の熱エネルギーを発生し、第3図と第4図に示す種類の
ノズルをもっていた。
実施例 第1表に示す化学的組成をもつ石炭の4トンを生成粒子
の90q6が200メツシユ(英国篩)より小さくなる
まで粉砕した。この微粉砕石炭を次に篩にかけて第2表
に示す粒径分布をもつ籾粒部分と微粒部分をつくった。
この微粒部分をとり第3表に示す性質の重質燃料油と混
合して40重量%の石炭粒子を含む組成物を形成させた
。「安定状態運転」において、プロパン、液体燃料媒体
、および酸素の流速は第4表に示した。酸素を化学量論
的燃焼に必要な割合、これの90%、および110%に
おいて供給した。
第2表−石炭の粒径分布 (25) 第4表 (26)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置を描く模型的線図であり、 第2図は一部切除した透視図で第1図に描くバーナーを
示しており、 第3図は第2図に示すバーナーのためのノズルの別の形
態の、一部は断面での、側面図であり、第4図は第3図
に示すノズルの端末図である。 2:バーナー 10:ポンプ 】2:液体燃料媒体源 20:噴霧用媒体注入手段 24:噴霧用媒体源 30:酸素源 34:ノズル 36.88:環状通路 44.46:オリフィス 50:バーナーチップ (27) 手続補正書 昭和12年 7月5日 特許庁教官志 賀 学 殿 艷 1、事件の表示 昭和ty年特許願第 /48立、f号 2、発明の名称 r−グ、才+ ”)”’=’= ”)’L Z”! h
 ! LノごLi6、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 必1手 ザ′、ビーオーシー・グ;V−70.ピーエM
シ〆4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体燃料媒体の流れをその液が流出する出口をもつ
    バーナーへ供給しかつ噴霧化し、酸素含有カスを噴霧化
    液に向けて燃料の燃焼を支持させ、そして少くとも一つ
    の補助的燃焼可能な流体から成る媒体を上記媒体中へ導
    入して流れの噴霧化を行なわせるかあるいは容易にしあ
    るいはそうでなければその燃焼を助けるようにする;液
    体燃料媒体の燃焼方法。 2、酸素含有ガスが実質上純粋の酸素′=!たは濃縮酸
    素である、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 a バーナーの操作全始動するために燃焼性流体音それ
    へ供給し、安定な焔をつくシ、そしてその時にのみ液体
    燃料媒体をバーナーへ供給する、特許請求の範囲第1項
    または第2項に記載の方法。 生 液体燃料媒体の供給速度を最大値へ増しかつ燃焼性
    流体の供給速度全最小値へ減らすか停止す(1) る、特許請求の範囲第3項に記載の方法。 五 最大流速にある燃焼性流体がバーナーへ供給される
    合計熱エネルギーの15%までを特徴する特許請求の範
    囲第4項に記載の方法。 G 最大流速にある燃焼性流体がバーナー−〜供給され
    る合計エネルギーの2から10%を特徴する特許請求の
    範囲第5項に記載の方法。 7 安定な焔が形成される前に、燃焼性流体の少くとも
    一部を非燃焼性噴霧化剤によって置き換える、特許請求
    の範囲第3項から第6項のいずれかに記載の方法。 a 非燃焼性噴霧化剤がスチームである、特許請求の範
    囲第7項に記載の方法。 α 燃焼性流体をバーナーの上流で上記流の中へ導入す
    る、前記特許請求の範囲各項のいずれかに記載の方法。 1αα上記口がバーナーノズル中に形成され、ノズルを
    貫流する1個から4個の通路によって規定される、前記
    特許請求の範囲各項のいずれかに記載の方法。 (2) 11、液体燃料媒体が相持液体中の懸濁体の中の粒状ま
    たは微粉砕固体燃料、」から成る、前記特許請求の範囲
    各項のいず扛かに記載の方法。 12、燃焼性流体が液体燃料媒中に溶けるガスであるか
    または液体燃料tI!:体中に溶けかつ液体燃料媒体よ
    りも揮発性の液体燃料媒体である、前記特許請求の+1
    rlll各項のいずれかに記載の方法。 ■aa焼性流体が液体燃料媒体とまさらない液であり、
    この液の滴が液体燃料媒体中で形成される、特許請求の
    範囲第1項から第11項のいずれかに記載の方法。 14、燃焼性流体が液体燃料媒体中に不溶のガスであp
    lこのカスの気泡が液体燃料媒体中で形成される、特許
    請求の範囲第1項から第11項のいずれかに記載の方法
    。 15、担持液体が燃料油である、特許請求の範囲第1項
    から第11項のいずルかに記載゛の方法。 ■6.燃焼II′□F流体が天然カス、プロパン、メタ
    ン、エタン、お」二びブタンから選ばれかつその中で溶
    解される、特許請求の範囲第15項に記載の方法。 (3) 17 担持流体が水である、特許請求の範囲第14項に
    記載の方法。 1a燃燃焼光流が炭素、水素および酸素の化合物である
    、特許請求の範囲第17項に記載の方法。 19、上記化合物がアルコールであり、このアルコール
    が水の中に溶解される、特許請求の範囲第18項に記載
    の方法。 20、付属図面を参照してここで説明するのと実質的に
    同じである液体燃料媒体の燃焼方法。 2L 液体燃料媒体用の通路を規定する手段を有するバ
    ーナー、該通路がバーナー操作中に液体燃料が出るノズ
    ルで終り、かつノズルを離れた噴霧化液体燃料媒体の中
    へ酸素含有ガスを向ける一つまたは一つより多くの通路
    全規定する手段;そのバーナーに液体燃料媒体を供給お
    よび、少くとも一つの燃焼流体から成る噴霧化用媒体を
    液体燃料媒体へ導入するための手段:をもつバーナーか
    ら成る、前記特許請求の範囲各項のいずれかに記載の方
    法において使用するための装置。 22、液体燃料媒体用の1個から4個の出口通路を(4
    ) 規定するノズルを含む、特許請求の範囲第1項から第2
    1項のいずれかに記載の方法において使用し、あるいは
    特許請求の範囲第21項に記載の装ft K ′j6い
    て使用する、ためのバーナー。
JP12352584A 1983-06-16 1984-06-15 燃料の燃焼方法および装置 Pending JPS6057107A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB838316460A GB8316460D0 (en) 1983-06-16 1983-06-16 Apparatus for burning fuel
GB8316460 1983-06-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6057107A true JPS6057107A (ja) 1985-04-02

Family

ID=10544340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12352584A Pending JPS6057107A (ja) 1983-06-16 1984-06-15 燃料の燃焼方法および装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS6057107A (ja)
GB (1) GB8316460D0 (ja)
ZA (1) ZA844338B (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53440A (en) * 1976-06-23 1978-01-06 Nippon Sekiyu Hanbai Kk Combustion method for liquid fuel
JPS5852904A (ja) * 1981-09-21 1983-03-29 Osaka Gas Co Ltd 燃焼方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53440A (en) * 1976-06-23 1978-01-06 Nippon Sekiyu Hanbai Kk Combustion method for liquid fuel
JPS5852904A (ja) * 1981-09-21 1983-03-29 Osaka Gas Co Ltd 燃焼方法

Also Published As

Publication number Publication date
ZA844338B (en) 1985-01-30
GB8316460D0 (en) 1983-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4144015A (en) Combustion process
US4148599A (en) Method to mix liquid fuels with diluent gas for a gaseous fuel burner
US5617997A (en) Narrow spray angle liquid fuel atomizers for combustion
US4094625A (en) Method and device for evaporation and thermal oxidation of liquid effluents
JPS59225207A (ja) 燃焼方法及び装置
JPS61147006A (ja) 重質燃料油燃焼装置
CN1011617B (zh) 带旋流冷却面的部分燃烧式燃烧器
JP2003021309A (ja) 多流体噴霧ノズルおよび水添加燃焼方法
CN113983458A (zh) 一种基于气泡雾化喷嘴的空气/酒精火炬点火器
US2923348A (en) Fuel combustion apparatus
JPH0252765B2 (ja)
JPH0634119A (ja) 霧化式石油バーナ
US1342901A (en) Confined-combustion method
JPS6057107A (ja) 燃料の燃焼方法および装置
GB2141815A (en) Method and apparatus for burning fuel
US1987400A (en) Method of burning oil as city gas
KR910006270B1 (ko) 입자형 연료의 연소방법
JP2007514119A (ja) 水素を用いて液体燃料を燃焼させる方法および装置
US5743726A (en) Apparatus for the vaporization of fuels and supply of air for combustion
CA2055028A1 (en) Method of stabilizing a combustion process
JP2928299B2 (ja) 還元ガスの発生方法
GB1564081A (en) Liquid fuel burning apparatus and process for burning liquid fuel
JPS63263314A (ja) 難燃性液体化燃料の安定着火、保炎方法
KR830000915B1 (ko) 수유혼합 연료용(水油混合燃料用) 연소기
JPS6296590A (ja) 燃料・水燃焼法及びその装置