JPS6056774A - 紡糸巻取機における糸掛け装置 - Google Patents

紡糸巻取機における糸掛け装置

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JPS6056774A
JPS6056774A JP16603583A JP16603583A JPS6056774A JP S6056774 A JPS6056774 A JP S6056774A JP 16603583 A JP16603583 A JP 16603583A JP 16603583 A JP16603583 A JP 16603583A JP S6056774 A JPS6056774 A JP S6056774A
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guide
thread
yarn
operating rod
support
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JP16603583A
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Susumu Kawarabayashi
河原林 晋
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H54/70Other constructional features of yarn-winding machines
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連続的に紡糸される糸条を巻取る紡糸巻取機に
おける空ボビンへの糸掛は装置に関する。
溶融紡出される合成繊維糸条は上記の巻取機によって高
速巻取されるが、更なる生産性向」二の1こめ、1つの
スピンドル上に複数のボビンを直列状に挿着して各ボビ
ンに糸条を同時に巻取る型式のものが現われている。こ
の様な型式の巻取機において空ボビンに糸掛けを行うこ
とは容易でなく、様々な糸掛は装置が提案されてし)る
。その1つとして、各ボビンの糸捕捉溝に糸条を案内す
る複数の糸ガイドを移動させて一旦集合させ、各糸ガイ
ドに糸条を通した後、糸捕捉溝に対応した元の位置へ復
帰させて糸掛けを行うものがある。しかし、この方法で
は糸ガイドを移動させるため、該糸ガイドの数が増える
程、つまり1つのスピンドル上に挿着されるボビンの数
が増える程、糸ガイドを上記元の位置へ正確に復帰停止
させることが困難になるという問題が残っていた。上記
元の位置への復帰が不正確であると糸条とボビンの糸捕
捉溝との位置関係が狂い、糸掛けに失敗する原因となる
本発明は上述した従来の問題を解決することを目的とす
る。
本発明の糸掛は装置は前記した1つのスピンドルに複数
のボビンを直列に挿着した紡糸巻取機において、スピン
ドルと平行に設けられた支持体と、該支持体に沿って移
動可能に設けられた操作ロッドと、該ロッドに摺動自在
に設けられ糸条を各ボビンの糸捕捉溝に案内するための
複数の糸ガイドと、操作ロッドに固定され該ロッドの移
動に伴って糸ガイドと係合する係合部材と、上記支持体
に固定され糸ガイドを上記糸捕捉溝と対応する位置に停
止させるストッパとを具えたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は本発明を適用した紡糸巻取機を概
略的に示している。
同図において(1)は上記巻取機の1つのユニットを示
し、該ユニット(1)においてはフリクションローラ(
2)およびトラバース装置(3)がスライドロッド(4
)によって昇降自在に支持され、フリクシジンローラ(
2)の下部にはスピンドル(5)が回転可能に設けられ
、該スピンドル(5)には4つのボビン(B1)〜(B
4)が直列状に挿着されている。
トラバース装置(3)はカムボックス(6)内にボビン
の数と同数の公知のカムローラが直列に配置されており
、ゴデツトローラ(R1)(R2)より送出されて来る
糸条をトラバースガイド(7)でトラバースさせつつボ
ビンに糸を巻取らせるものである。(8)は糸条を上記
トラバースガイド(7)から外しておくための糸外し装
置で、軸(9)を中心に揺動するロッド(10)より成
る。また(11)はボビン(B1)〜(B4)への糸掛
は時に該ボビンよフリクションローラ(2)とトラバー
ス装置(3)との間には糸挿入用の隙間(13)がスピ
ンドル軸方向にのびて形成されており、更にボビン(B
1)〜(B4)の下方には本発明に係る糸掛は装置(1
4)が配設されている。
糸掛は装置(14)はスピンドル(5)と平行にのびた
筒状の支持体(15)と、該支持体(15)内に挿入さ
れた操作ロッド(16)と、該ロッドに装着された4つ
の糸ガイド(17a)〜(17d )とを有している。
操作ロッド(16)は支持体(15)に沿って進退自在
であり、支持体(15)の窓(18)から一部突出した
糸ガイド”07a)〜(17\)は操作ロッド(16)
を支持体(15)より引出しtこ第2図の状態では左端
部の一箇所に集合し、また操作ロッド(16)を押し込
んだ第3図の状態では各糸ガイド(17a)〜(17d
 ’)間に一定の間隔が形成され、それぞれが各糸捕捉
溝(12a)〜(12d)と対応する位置となるように
構成されている。更に操作ロッド(16)を収納した支
持体(15)は一定角度回動可能であり、第1図の実線
位置から二点鎖線位置へ矢印(19)方向に回動し、糸
ガイド(17a)〜(17d)の各先端に係止された糸
条(Yl)〜(Y4)を各ボビンω1)〜(B4)表面
に押付ける。
糸掛は操作について説明すると、まず作業者は操作ロッ
ド(16)を引出して各糸ガイド(17a)〜(17d
 )を第2図に示す如く支持体(15)の端部に集合さ
せた後、紡出される糸条(Y)を一括してサクションガ
ン(20)により吸引保持しつつ、フリクションローラ
(2)とトラバース装置(3)間の隙間(13)を通過
させながら、各糸ガイド先端のガイド部材に糸通しする
。次いで操作ロッド(16)を押し込み、糸ガイド(1
7a) 〜(17d)を元の位置へ復帰させ各糸条(Y
l)〜(Y4)をボビ:/ (Bl) 〜(B4)の糸
捕捉溝(12a )〜(12d)近傍に位置決めする。
この時、隙間(13)内の糸条は糸外し装置のロッド(
10)に沿って移行し、シフト装置(11)やトラバー
スガイド(7)とハ干渉しない位置にある。続いて糸外
し装置(8)の作動を解除すると共に各ボビン(B1)
〜(B4)に対応するシフト装置(11)を第3図に示
す一点鎖線位置(llal)〜(11a4)から破線位
置(llbl)〜(11b 4)へ移動させ、各糸条(
Yl)〜(Y4)を各シフト装置と係合させる。このと
き各糸条(Yl)〜(Y4)の糸道はシフタ装置(11
)と糸ガイドとの間で各糸捕捉溝(12a)〜(12d
)と略一致する位置に規制される。この状態の下で糸掛
は装置(14)の支持体(15)を第1図矢印(19)
方向に回動させることにより、各糸条(Yl)〜(Y4
)は各糸捕捉溝(1,2a) 〜(12d)内に進入し
て捕捉され、ボビンに巻付くと同時に張力によって該ボ
ビンとサクションガン(20)との間で切断される。第
3図は上記支持体(15)の回動直後の状態を示すもの
である。上述した糸掛けが終了するとシフト装@(11
)が元の位置(11a1)〜(11a4)へと復帰し、
ボビ:/ (B 1)〜(B4)に巻取られている糸条
はトラバースガイド(7)に自動的に係合し、トラバー
ス運動しながら通常の巻取りが開始される。
次に、糸掛は装置(14)の詳細について説明する。
第4図は糸掛は装置(14)の全体を示し、該装置は前
記した支持体(15)、操作ロッド(16)、糸ガイド
(17a) 〜(17d)、および上記支持体(15)
の回動機構その他の諸機構から構成されている。
支持体(15)は前記窓(1B)を有する筒体(21)
と該筒体(21)の下部に螺子固定され断面が半円弧状
のガイド位置調節板(22)とから成り、支持体(15
)内には操作ロッド(16)が摺動自在に挿入され、ま
た後述するガイドロッドおよび検知ロッド(23)がそ
れぞれ支持されても)る。
操作ロッド(16)はその一端を後述する操作ロッド脱
着装置(24)により支持され、他端を上記検知ロッド
(16)の一端に当接しtコ形で挿入されており、上記
脱着装置(24)を操作することにより左方に引出され
る。支持体(15) fよ右端で支持筒(25)を介し
てフレーム(26)Gこ回動可能に支持され、該支持筒
(25)を貫通して上記検知ロッド(23)が摺動自在
に挿入され5る。
検知ロッド(23)左端のキャップ(27)と支持筒(
25)との間にはスプリング(28)力く設+′jられ
ており、操作ロッド(16)が引出されtこ際、検知ロ
ッド(23)はと記スプリング(28)の力により左方
に摺動する。糸ガイド(17a)〜(17d)は糸条を
通すガイド部材(29a)〜(29d)を先端に、ガイ
ドブロック(30a)〜(30d)を基端にそれぞれ有
しており、各ガイド部材(29a)〜(29d )は第
5図に示す如く針金を屈曲させて糸挿通孔(31)を形
成したものとなっている。操作ロッド(16)は上記各
ガイドブロック(30a)〜(30d )にそれぞれ貫
通しており、右端の第4のブロック(30d)とは相互
に固定され、他の第1ないし第3のブロック(30a)
〜(30c)とは摺動自在となっている。また操作ロッ
ド(16)には第4図に示す該ロッド(16)の挿入状
態において第2および第3のブロック(3ob)(30
c)の各左端に当接するピン状の係合部材(32bX3
2C)が植設してあり、更に支持体(15)の糸捕捉溝
(12a)〜(12d)と対応する位置には第1のブロ
ック(30a)を両端で支持し、また第2ないし第4の
ブロック(30b)〜(3Oa)の各右端にそれぞれ当
接する4つのストッパ(33a)〜(33d ’)が固
定しである。従って操作ロッド(16)を押し込んだと
き第1のブロック(30a)は第1のストッパ(33a
)により、第2および第3のブロック(30b)(30
c)は第2および第3のストッパ(331)X33C)
と係合部材(32b)(32c)とにより、また第4の
ブロック(30d)は第4のストれ ツバ(33d)によりそれぞれ位置決め停止さ致る。7
各ガイドブロツク(30a)〜(30d)と各ストッパ
(33a) 〜(33d) bよび係合部材(321)
)(32C)等との関係につき、第6図ないし第9図で
更に詳しく説明する。
第1のガイドブロック(30a)は中央に操作ロッド(
16)を挿通する操作ロッド挿通孔(34)と該挿通孔
(34)の周囲に斜め十文字形に形成された係合部材挿
通孔(35a)とを有し、両側にはガイドロッド(36
)と摺動自在に嵌合するガイド溝(37)が形成されて
いる。第1のストッパ(33a、)は上記ブロック(3
0a)を操作ロッド(16)の摺動方向における前後両
端で支持固定する係止片(38)(38)を有し、筒体
(21)底部に形成された長孔(39a)を介して前記
ガイド位置調節板(22)の長溝(40a)内に嵌入さ
れ、ビス(41)で該調節板(22)に固定される。第
2のブロック(30b)は上記第1のブロック(30a
)に比べ係合部材挿通孔(35b)の形状が異なり、ま
た下端に凹部(42)が形成されている点が異なる他は
同一である。第3のブロック(30C)は第1および第
2のブロック(30a)(30b)に比べ、係合部材挿
通孔(35C)の形状および下端に凹溝(43C)が形
成されている点が異なっており、また該第3のブロック
(30C)に当接する第4のストッパ(33C)は第1
のストッパと同一のやり方で斜め位置に設けられている
。第4のブロック(30C)は上記係合部材挿通孔を有
しておらず、凹溝(43d)の形状が異る他は第1およ
び第2のブロック(30a)(30b)と略同−である
係合部材(32b)(32c)と係合部材挿通孔(35
a)(35bX35c)との関係について云えば、第2
のブロック(30b)と当接している第1の係合部材(
32b)は第1の係合部材挿通孔(35a)のみを通過
でき、第3のブロック(30C)と当接している第2の
係合部材(32C)は第1および第2の係合部材挿通孔
(35a)(35b)のみを通過できる様になっている
。またストッパ(33a)〜(33d )と前記四部(
42)および凹溝(43C)(43d)との関係につい
ては、第1のストッパ(33a)の係止片(38)は四
部(42)内に遊嵌し、第2のストッパ(33b)は両
凹溝(43C)(43d)内を通り、第3のストッパ(
33C)は第2の凹溝(43d)のみを通り得る様にな
っている。
第8図および第9図はストッパ(33a)〜(33d)
の取材力について第3のストッパ(33C)の場合を例
にとって示したものである。該ストッパ(33C)は筒
体(21)の長孔(39c)を介してガイド位置調節板
(22)の長溝(40c)内に嵌入され、他のストッパ
(33a)(33b)(33d)との間隔を前記糸捕捉
溝(12a)〜(12d)間の間隔と同一の一定ピッチ
に定められたうえで、ビス(41)で長孔(44C)を
介して螺子止め固定される。次いで前記第3図又は第4
図の状態において糸条(Yl)〜(Y4)が上記糸捕捉
溝(12a) 〜(12d)に対し確実に糸掛けされる
様にシフト装置(11)とガイド部材(2sa)〜(2
8d)との間の糸道を定め、筒体(21)とガイド位置
調節板(22)とをビス(45)によって、長孔(46
C)を介し螺子孔(47c)で互いに固定する。
次に、各ガイドブロック(3oa)〜(30d)を摺動
案内するためのガイドロッド(36)について、第10
図をかりて説明する。ガイドロッド(36)は筒体(2
1)の両端に固定された前記支持筒(25)および支持
環(48)間に2本架設固定されており、ガイドブロッ
ク(30a)〜(30d)の前記ガイド溝(37)内に
嵌入している。ガイドブロック(30a) 〜(’30
d)が操作ロッド(16)の摺動により移動されるとき
、ガイドロッド(36)は各ガイドプロ、/り(30a
) 〜(30d)を支持体(15)に対し回動不能に支
持すると共に上記ブロックの傾斜を防止して円滑な移動
を保証する。
第11図および第12図は前記した操作ロッド脱着装置
(24)の詳細を示している。操作ロッド(16)の左
端は前記支持環(48)に形成した孔(49)内を通り
、グリップ(50)を回動自在に支持した筒(51)が
螺子固定されている。グリップ(50)と筒(51)と
の間にはトーションスプリング(52)が設けられてお
り、該スプリング(52)の作用によりグリップ(50
)は筒(51)に対し一方向に回転付勢されている。ま
たグリップ(50)には第12図に示す如く略菱形の翼
片端に設けられた孔(55)内側に上記翼片(53)が
当接するものとなっている。該当接は操作ロッド(16
)が第4図に示したスプリング(28)の力により検知
ロッド(23)で左方へ押圧されることによって維持さ
れ、まtこ上記孔(55)は第12図に示す如き形状を
しているため、グリップ(50)を90度回転操作すれ
ば翼片(53)は上記孔(55)内を通り得る角度に位
置し、操作ロッド(16)を引出すことができる。操作
ロッド(16)を支持体(15)内に挿入するときはグ
リップ(50)を回して翼片(53)を孔(55)内に
挿通することにより、トーションスプリング(52)の
力によってグリップ(5o)は自然に回動し、第11図
および第12図に示す元の状態となる。なお、操作ロッ
ド(16)を押し込んだ際に前記ガイドブロック(30
a)〜(30d )が各係合部材(321))(32C
)とストッパ(33a)〜(33d)とに共に当接して
正確に位置固定される様、操作ロッド(16)は上記筒
(51)内への螺子込み長さを調節することができる。
第13図には支持体(15)を回動させるための機構が
示されている。上記支持体(15)の筒体(21)を支
持固定した前記支持筒(25)はベアリング(56)等
によってフレーム(26)に回動自在に支持されると共
に、該支持筒(25)に固定されたアーム(57)を介
して流体シリンダ(58)のピストンロッド(59)に
連結されている。該シリンダ(58)はその基端部が紡
糸巻取機の一部に軸支されており、後述するリミットス
イッチ(60)の作用により駆動されて支持体(15)
を一定角度自転させる。検知ロッド(23)の後端には
検知ブロック(61)が固着されており、操作ロッド(
16)の引出し時には該ブロック(61)カ月二記アー
ム(57)の後端に当接し、上記リミットスイッチ(6
0)のレバー(62)と接触する。
リミットスイッチ(60)は操作ロッド(16)の挿入
を検知ブロック(61)の移動により検出し、直ちにま
たは図外のタイマにより一定時間後に上記シリンダ(5
8)を駆動させる。
上述した糸掛は装置(14)の作用につき説明すれば、
まずグリップ(50)を回動して操作ロッド(16)を
引出して各ガイド部材(29a)〜(29d )に糸通
しを行う。このとき該ロッド(16)右端に固定された
第4のガイドブロック(30d)が左方に移動して第3
のブロック(30C)と当接し、該第3のブロック(3
0c)が左方移動すると同時に第2のブロック(3ob
)に当接して該ブロック(30b)をも左方に移動させ
、各ブロック(30a)〜(30d)はそれぞれの前後
面が互いに当接して第2図に示す左端位置に集合する。
上記移動はガイドロッド(36)に沿って行われ、この
過程で各ブロックは係合部材挿通孔(35a)〜(35
C)の存在により係合部材(32b)(32c)と当接
せず、また凹部(42)および凹溝(43c)(43c
1.)の存在によって各ストッパ(33a)〜(33C
)と当接しない。次いで操作ロッド(16)を支持体(
15)内に押し込むことにより、第2のフロック(30
b)は第1の係合部材(32b)と当接し、第3のブロ
ック(30C)は第2の係合部材(32c) と当接し
て各ブo−tり (30b) 〜(30d)は右方へ押
しやられ、各ストッパ(33b)〜(33d)とそれぞ
れ当接して第4図又は第6図の如く位置決め停止される
。このとき第3のブロック(30C)は第1の凹溝(4
3C)の存在によって第3のストッパ(33c )との
み当接し、第4のブロック(30d)は第2の凹溝(4
3d)の存在により第4のストッパ(33d)とのみ当
接する。操作ロッド(16)が完全に押し込まれると操
作ロッド脱着装置(24)の作用によつて該ロッド(1
6)は摺動不能に固定され、各糸ガイド(17a)〜(
17知ロツド(23)が右方に抑圧移動されてリミット
スイッチ(60)が作動する。次いで該スイッチ(60
)の指令により流体シリンダ(58)が作動され、支持
体(15)が回動することにより各糸ガイド(17a)
〜(17d)が第1図矢印(19)方向に旋回して糸条
(Yl)〜(Y4)の糸捕捉溝(12a、)〜(12d
)への糸掛けがなされる。
本糸掛は装置(14)を用いることにより、第1に、各
糸ガイド(17a)〜(17d)はそのガイド部材(2
9a)〜(29d)への糸通し時に支持体(15)の−
側に集合され、上記糸通しが容易に行われる。第2に、
操作ロッド(16)はその挿入時に脱着装置(24)に
より正確に位置固定され、不測の離脱やガタッキのおそ
れがない。第3に、各ストッパ(33a)〜(33d)
は支持体(15)上に固定されるので、その位置調節が
可能である。第4に、上記位置調節は第8図で説明した
如く、一旦ストツパ(33a)〜(33d)をガイド位
置調節板(22)に同一ピッチで螺子止めした後、該調
節板(22)と筒体(21)とを糸条の糸道が糸捕捉溝
と好適な位置関係をもつ様に調整固定されるため、ボビ
ンの種類や糸捕捉溝の位置等に応じて自在に行うことが
でき、糸掛けの成功率を高めることができる。第5に、
各ガイドブロック(30a) 〜(30d)は支持体(
15)内に架設されたガイドロッド(36)によって支
持されているため、各ブロックの移動に伴ってガイド部
材(29a)〜(29d)の角度位置が変動することが
ない。更に第6に、本糸掛は装@(14)はシリンダ(
58)により支持体(15)自体が自転する様にしたの
で、該自転即ちボビンへの糸掛けの際、糸条(Yl)〜
(Y4)は第1図に示す如く下方に引張られてその張力
が増加した状態で糸捕捉溝(12a)〜(12d)と係
合するため、該係合時における糸条の張力変動が抑制さ
れ、糸切れの減少を図ることができる。
なお、上記の実施例ではボビンが4個の場合について説
明したが、本糸掛は装置はボビンが5個以上の場合にも
適用可能であり、例えばボビン8個の場合には、前記第
3のブロック(30a )と第4のブロック(30c)
との間に第14図に示す第5ないし第6の4つのブロッ
ク(30e)〜(30h)をこの配列どおり挿入追加す
れば良い。これらの各ブロック(30e)〜(30h 
)は第1ないし第4のブロック(30a)〜(30d)
に比べ、その係合部材、係合部材挿通孔、ストッパ、お
よび凹溝の形状や大きさ、取付位置が異なるのみであり
、この様にしていくらでもその数を増やすことができる
以上説明した様に本発明によれば、冒述しtこ従来の糸
掛は装置における問題点を解決し、ボビンの数に関オ〕
らず、糸掛は時に糸ガイドを正確な位置に確実に位置決
めできて糸掛けの成功率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は紡糸巻取機の正面図、第2図は操作ロッドを引
出した状態における上記巻取機の側面図、第3図は操作
ロッドを押し込み支持体を回動させた状態における同側
面図、第4図は糸掛は装置の全体を示す断面図、第5図
は糸ガイドにおけるガイド部材を示す図、第6図(+)
C++)(m)(11’)は各ガイドブロックとその位
置決め機構を示す縦断側面図、第7図(1)(1)(1
) (It’)は同縦断正面図、第8図はストッパの取
材力を説明するための図、第9図は筒体およびガイド位
置調節板のそれぞれ断面図、第10図はガイドロッドを
説明するための斜視図、第11図は操作ロッド脱着装置
を示す縦断面図、第12図は第11図におけるA、 −
A線断面図、第13図は支持体の回動機構を示す縦断面
図、第14図(1)(1)(m)(+v)はボビンが8
個である場合に追加されるガイドブロックの例を示す第
7図相当の断面図である。 (5)・・・スピンドル、(12a)〜(12d)・・
・・・糸捕捉溝(15)・・・・・支持体、(16)・
・・操作ロッド(17a) 〜(17d) ・・・糸ガ
イド、(32b) (32c) −係合部材(33a)
 〜(33tl’l) −・−ストッパ、(B 1) 
〜(B4)−、ボビン(Y)・・・・・糸条 26図(1) 76図(II) 18 27図(I) オフ図(I[) 3d 26図(I) 26図(IV) オフ図(I[I) オフ図(IV) 第8図 第9図 第14図(1) 第140(I[) 第14田(I) 羞14図(IV)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続的に紡糸される糸条をスピンドルに直列に挿着され
    た複数のボビン上に巻取る紡糸巻取機において、上記ス
    ピンドルと平行に設けられた支持体と、該支持体に沿っ
    て移動可能に設けられた操作ロッドと、該ロッドに摺動
    自在に設けられ糸条を各ボビンの糸捕捉溝に案内するた
    めの複数の糸ガイドと、操作ロッドに固定され該ロッド
    の移動に伴って糸ガイドと係合する係合部材と、上記支
    持体に固定され糸ガイドを上記糸捕捉溝と対応する位置
    に停止させるストッパとを具えたことを特徴とする紡糸
    巻取機における糸掛は装置。
JP16603583A 1983-09-08 1983-09-08 紡糸巻取機における糸掛け装置 Pending JPS6056774A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62280172A (ja) * 1986-05-29 1987-12-05 Toray Eng Co Ltd 巻き取り機
JPS63127987A (ja) * 1986-11-18 1988-05-31 Toray Ind Inc 糸掛方法および糸掛装置
US20210214863A1 (en) * 2018-05-30 2021-07-15 Ssm Giudici S.R.L. Device and method for producing fancy yarns

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US11846044B2 (en) * 2018-05-30 2023-12-19 Ssm Giudici S.R.L. Device and method for producing fancy yarns

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