JPS6056105B2 - 発泡成形機におけるブラケット類の簡易脱着装置 - Google Patents

発泡成形機におけるブラケット類の簡易脱着装置

Info

Publication number
JPS6056105B2
JPS6056105B2 JP54145739A JP14573979A JPS6056105B2 JP S6056105 B2 JPS6056105 B2 JP S6056105B2 JP 54145739 A JP54145739 A JP 54145739A JP 14573979 A JP14573979 A JP 14573979A JP S6056105 B2 JPS6056105 B2 JP S6056105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
foam molding
pin
bracket
sphere
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54145739A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5669131A (en
Inventor
俊夫 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Plastics Co Ltd filed Critical Sekisui Plastics Co Ltd
Priority to JP54145739A priority Critical patent/JPS6056105B2/ja
Publication of JPS5669131A publication Critical patent/JPS5669131A/ja
Publication of JPS6056105B2 publication Critical patent/JPS6056105B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/30Mounting, exchanging or centering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は発泡成形機におけるフィーダー等の簡易脱着
装置に関し、原料充填用フィーダー、エジエクトピン等
のブラケットを発泡成形機のバックプレート側へ簡単に
脱着できるようにしたものである。
従来における発泡成形機にあつては、第1図に例示する
ごとく原料充填用フィーダー2、エジエクトピン1等を
発泡成形機のバックプレート3側へ取付けるに際しては
、2〜3本のボルト4を各ブラケット10|20の取付
用フランジ11、21を介してネジ込むことにより行な
われている。
このような従来方式の取付け方の欠点としてはネジ込み
式であるため、全てのボルトを一ロー本締着したり、緩
めたりして脱着せねばならす、脱着に長時間を要し、特
に発泡成形品を多数個取りするような発泡成形機では多
くの取付用フランジの脱着を要し、一層のこと能率的な
脱着が要求されるものであつた。そこで、この発明によ
れば上記従来の欠点および不便を解消してフィーダー等
を至極簡単に脱着し得るようにした装置を得るものであ
り、その構成としては発泡成形機用の原料充填フィーダ
ー、エジエクトピン等に有するブラケットに対する取付
孔を形成した取付部材を発泡成形機のパックフッレート
に取着し、上記取付部材には取付孔より外周へ通じるガ
イド孔を設け、該ガイド孔内に抜脱せぬよう球体を嵌挿
し、さらに取付部材上面より上記ガイド孔に通じる小孔
を形成し、この小孔へ出入自在に設けたピンにて球体を
取付孔側へ押し5やり、球体の一部を取付孔へ突出てき
、またガイド孔内にはピンを後部より押圧し得る押付用
ネジを設けてなり、一方ブラケットの挿入部局側には上
記球体の突出部を嵌合可能にする凹部を形成してなるこ
とを特徴としている。
次いで、この発明の実施態様について図を参照しながら
以下に例示する。
第2図〜第4図に示す実施例はエジエクトピン1を取付
ける場合である。
5はバックプレート3上に取付けた取付部材であり、上
下のフランジ状部分5a,5bと両者間に連成されたス
リーブ状部分5cとからなつており、取付部材5の中央
にはエジエクトピン1のブラケット10に有する筒状の
挿入部22を挿入するための取付孔50が設けてある。
そして取付部材5は下側のフランジ状部分5bがボルト
4にてバックプレート3に固定されることによつてバッ
クプレート3へ取着されている(第2図参照)。浄側の
フランジ状部分5aには上記取付孔50より半径方向に
外周に通じるガイド孔51が設けてあり、ガイド孔51
内には鋼球等からなる球体6が移動自在に嵌挿されてあ
り、上記ガイド孔51の取付孔50側開口部より球体6
が抜脱しないよう、開口部53は球体6の外径より狭く
形成して、球体6を係止できるようになつている。
次に取付部材5の上面よりガイド孔51内に通じる小孔
52が穿設してあり、小孔52はガイド孔51と交差し
取付部材5の上側のフランジ状部分5aを図のごとく貫
通するかもしくはガイド孔51よりやや下方まて嵌挿さ
れるように実施する。7は小孔51内に出入自在に形成
したピンてあり、このピン7を小孔52からガイド孔5
1内へ挿入することにより、ガイド孔51内の球体6を
取付孔50側へ押しやり、球体6の一部60を.取付孔
50へ嵌合し突出したままブラケット10の挿入部12
が抜脱せぬように構成されている。
また、ガイド孔51の外周側にはネジが切られており、
ここに蝶ネジ等の押付用ネジ8をネジ込み、その先端に
て小孔52内のピン7を小孔52.の内壁に押し付け、
ピン7の抜脱を防止てきるようになつている。押付用ネ
ジ8としては図示した蝶ネジがネジ込みまたはピン7の
締め付けの際に工具が不要て取り扱い易く、しかも締め
付け力も充分大きいので好適であるが、その他止めネジ
、六角ボルト等でも実施可能である。なお第2図におい
て14はエジエクトピン1を後退させるためのスプリン
グてあり、15は取付孔50とブラケット10の挿入部
12との接触面に介在させたOリングであり、蒸気等の
漏れを防止するものである。
他方ブラケット10の挿入部12の周側には、取付部材
5の取付孔50に挿入したとき、球体6の突出部60と
嵌合可能に形成した凹部13が設けてあり、この凹部1
3と突出部60との嵌合によつてブラケット10を取付
部材5に固定できるものである。
凹部13の形状としては、球体6の突出部60)に密着
して嵌合できる半球状のもののほか、円錐状等突出部6
0と嵌合したときガタの出ない形状が好ましく、また挿
入部12の周側において周方向および軸方向の複数個所
に凹部13を形成すれば、ブラケット10を取付部材5
に取付ける際の−取付方向および挿入深さを変更するこ
とが可能となる(第3図参照)。
さらに凹部13の変更例としては第4図に示すように、
挿入部12に周溝状の凹部13″を形成するものがあり
、この場合にはブラケット10を取付部材50に対して
周方向の任意の位置で取付けることが可能となる。
また上記周溝状の凹部13″を挿入部12の軸方向の複
数個所に形成すればブラケット10の取付部材5に対す
る挿入深さを変更することも可能となり好適に実施てき
る。上述のブラケット10を取付部材5に取付けるには
、まず取付部材5の小孔52からピン7を抜いておき、
ブラケット10の挿入部12を取付部材5の取付孔50
に挿入すれは、球体6は取付孔50へ突出せず、スムー
ズに挿入することができる。適当な位置まで挿入した後
、ピン7を取付部材5の小孔52よりガイド孔51へ挿
入し、ガイド孔51内の球体6を取付孔50へ押しやり
、球体6の突出部60を挿入部12周側に形成した凹部
13に嵌合させ、さらに押付用ネジ8をネジ込んでピン
7を小孔52の内壁に押し付け固定する。以上によつて
、ブラケット10の取付部材5に対する取付けは完了し
、一旦取付けが完了すればピン7を抜脱しない限りは、
球体6の突出部60と挿入部12周側の凹部13との嵌
合が解けてブラケット10が脱落する心配はなく、しか
もピン7を押付用ネジ8によつて小孔52の内壁に押し
付けているため、振動や衝撃等の外力が加わつてもピン
7が抜脱することはなく確実に固定される。他方ブラケ
ット10を取外すには、まず押付用ネジ8を緩めてから
ピン7を小孔52より引き抜く。
次にブラケット10の挿入部12を取付孔50より上方
に引き抜けは、球体6の突出部60と凹部13との嵌合
は容易に解け、ブラケット20を簡単に取外すことがで
きる。なお、取付部材5の形状としては、上述のように
上下のフランジ状部分5a,5bとスリーブ状部分5c
とからなるものであれば取付孔5の長さを充分とれ、ブ
ラケット10を安定して取付け得て好適となるのが、単
なるフランジ状の取付部材5にて実施することも可能で
ある。
また、上述の実施例はエジエクトピン1の取付川;対す
るものであつたが、原料充填用フィーダー2の脱着に対
しても全く同様に実施できる。即ち、第5図に示すよう
に、フィーダー2におけるブラケット20の下部に前記
と同様の凹部13を形成しておき、該ブラケット20の
下部を挿入部22となし、この挿入部22を、前記エジ
エクトピン1に対するものと同様に構成した取付部材5
に設けた取付孔50へ挿入して取付ければ、フィーダー
2のブラケット20を取付部材5に固定することができ
る。さらに、上記のエジエクトピ′/1あるいはフィー
ダー2は何れも縦方向に取付ける場合を例示しているが
、発泡成形機の構造によつて横方向に取付ける場合てあ
つても、上記した脱着装置を用いて何等支障なく実施す
ることができ、特にピン7を押付用ネジ8にて小孔52
の内壁に押し付けピン7の脱落を防止しているため、ピ
ン7が自然に抜け落ち易い横方向の取付けに対しても充
分対応できるものてある。
上述のごとく構成されたこの発明よれば、エジエクトピ
ンあるいは原料充填用フィーダーのブラケット等、発泡
成形機におけるブラケット類に対して、取付部材側の球
体の突出部とブラケット側の凹部との嵌合をピンの挿入
にて行なうことによつて、ワンタッチでその脱着が可能
となり、従来のごときボルト止めによる場合に比べ、至
極脱着が簡易になり、脱着作業に要する時間を著しく短
縮できる。
特に発泡成形品の多数個取りを行なう場合の発泡成形機
ではフィーダーの数、エジエクトピンの数が多くなるの
で一層有効である。また、ブラケットを取付部材に取り
付けたときには、凹部と嵌合した球体を固定しているピ
ンを押付用ネジにて小孔の内壁に押し付けピンの抜脱を
防止しているので、振動や衝撃等の外力が加わつてもブ
ラケットが取付部材から脱落したり、取付状態が緩むこ
とは無く確実な取付けが可能である。しかも、押付用ネ
ジの締め付け力が大きいので、例えばエジエクトピンの
場合にスプリングによる圧縮および繰り返しによる力が
加わつても押付用ネジが除々に緩んでしまう危険が少な
い。また押付用ネジの進退によつてピンに対する押圧力
を調節するとともに、ピンと小孔との隙間等各部品間の
ガタを押付用ネジの締め付けによつて固定できるので、
各部品の嵌合等の精度もさほど要求”されずにすみ、構
造自体が簡単なことと相まつて製造コストが安くつき、
経済的メリットも大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施態様および従来の態様を例、示する
ものであり、第1図は従来の発泡成形機の概要を示す断
面図、第2図はこの発明による装置の一部切欠断面図、
第3図はブラケットの一部切欠断面図、第4図は凹部の
変更例を示すブラケットの一部切欠断面図、第5図はフ
ィーダーのブラ)ゲット部分の一部切欠断面図てある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発泡成形機用の原料充填フィーダー、エジエクトピ
    ン等に有するブラケットに対する取付孔を形成した取付
    部材を発泡成形機のバックプレートに取着し、上記取付
    部材には取付孔より外周へ通じるガイド孔を設け、該ガ
    イド孔内に抜脱せぬよう球体を嵌挿し、さらに取付部材
    上面より上記ガイド孔に通じる小孔を形成し、この小孔
    へ出入自在に設けたピンにて球体を取付孔側へ押しやり
    、球体の一部を取付孔へ突出でき、またガイド孔内には
    ピンを後部より押圧し得る押付用ネジを設けてなり、一
    方ブラケットの挿入部周側には上記球体の突出部を嵌合
    可能にする凹部を形成してなることを特徴とする発泡成
    形機におけるブラケット類の簡易脱着装置。 2 押付用ネジが蝶ネジからなる上記特許請求の範囲第
    1項記載の発泡成形機におけるブラケット類の簡易脱着
    装置。 3 ブラケットの挿入部において軸方向の複数個所に凹
    部を形成してなる上記特許請求の範囲第1項記載の発泡
    成形機におけるブラケット類の簡易脱着装置。
JP54145739A 1979-11-09 1979-11-09 発泡成形機におけるブラケット類の簡易脱着装置 Expired JPS6056105B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54145739A JPS6056105B2 (ja) 1979-11-09 1979-11-09 発泡成形機におけるブラケット類の簡易脱着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54145739A JPS6056105B2 (ja) 1979-11-09 1979-11-09 発泡成形機におけるブラケット類の簡易脱着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5669131A JPS5669131A (en) 1981-06-10
JPS6056105B2 true JPS6056105B2 (ja) 1985-12-09

Family

ID=15392018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54145739A Expired JPS6056105B2 (ja) 1979-11-09 1979-11-09 発泡成形機におけるブラケット類の簡易脱着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6056105B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0286201A (ja) * 1988-09-21 1990-03-27 Harada Ind Co Ltd 自動車用ループアンテナ
DE19917224C2 (de) * 1999-04-16 2002-02-07 Illig Maschinenbau Adolf Formwerkzeug
CN110140734A (zh) * 2019-05-15 2019-08-20 合肥七哥食品有限责任公司 一种蛋挞加工用成型机及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5669131A (en) 1981-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5944467A (en) Press nut
US5080269A (en) Fixation device
JPS5853208B2 (ja) 固定装置
CN110925284A (zh) 膨胀连接件
JPH0420109B2 (ja)
JPS6056105B2 (ja) 発泡成形機におけるブラケット類の簡易脱着装置
US11274694B2 (en) Push nut for vehicle
CN109237219A (zh) 自动复位浮动装置及设备
EP2668408B1 (en) Quick-nut extraction
CN213419650U (zh) 一种螺纹防脱机构
GB2120547A (en) Umbrella
KR20200039397A (ko) 풀림방지용 너트
JPS6056104B2 (ja) 発泡成形機におけるブラケツト類の簡易脱着装置
JPS6055299B2 (ja) 発泡成形機におけるブラケツト類の簡易脱着装置
JPS6055301B2 (ja) 発泡成形機におけるブラケツト類の簡易脱着装置
WO2018008482A1 (ja) 固定部材の離脱防止構造
US4361350A (en) Securing device for a housing cover element, especially for switch boxes having electrical switching devices
JPS6055298B2 (ja) 発泡成形機におけるブラケツト類の簡易脱着装置
JPS6143349Y2 (ja)
WO2022196690A1 (ja) フック収容構造
US3113795A (en) Coupling device
JPH051685Y2 (ja)
CN207339447U (zh) 防松磁极
JP3451428B2 (ja) 車椅子における杖入れの取付構造
JP2013011309A (ja) テーパ状のコマ及びテーパ状のコマと母材の結合構造