JPS6055147B2 - ミシン - Google Patents

ミシン

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JPS6055147B2
JPS6055147B2 JP50146225A JP14622575A JPS6055147B2 JP S6055147 B2 JPS6055147 B2 JP S6055147B2 JP 50146225 A JP50146225 A JP 50146225A JP 14622575 A JP14622575 A JP 14622575A JP S6055147 B2 JPS6055147 B2 JP S6055147B2
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JP
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feed
stitch
signal
sewing machine
pattern
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フイリツプ、フランシス、ミナルガ
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Singer Co
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Publication of JPS6055147B2 publication Critical patent/JPS6055147B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/12Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はステッチをつくる装置を備えたミシンの改良に
関する。
ミシンの動作に時間的な関係を持つて、記憶装置に蓄え
られたステッチの情報を取捨選択するための論理装置を
持つシステムが1976年10月5日に特許された米国
特許第3、984、745号に発表されている。記憶装
置からのディジタル情報がアナログ位置信号に変換され
、ミシンのステッチ形成位置を直接に制御する可動コイ
ル型リニアアクチュエータを持つ閉ループ・サーボ装置
を制御し、装飾パターンを作り出すものである。この先
行技術システムでは送り及び針振幅の量をミシンの記憶
装置に蓄えられるステッチ情報により指示される量から
手動調節される量に手動切換えできるようにされている
が、ここで手動調節される量はステッチ情報による指示
量と独立に設定され、ステッチパターンの如何にかかわ
らず手動調節された一定値をとるようにされている。
ミシンで様々な装飾を縫う場合に送り及び針振幅をステ
ッチパターンにおける送り及び針振幅の変化に比例して
変えることが望まれる場合があるが、’従来技術ではこ
の要求を満たすことができなかつた。又、この先行技術
システムでは、針振幅の調節は比例的抵抗によつて成さ
れているが、これは回路に対して好ましくない負荷を与
え、直線性に影・響する回路定数を変えてしまつている
本発明は従来技術における上記の問題を解決するもので
、ステッチ情報を記憶しこの情報を用いてステッチ形成
を行うミシンにおいて、回路に悪影響を与えることなく
、送り及び針振幅の量をステッチパターンの指示量に比
例した手動調節し得る量に切換えることができるミシン
を提供するものである。
本発明では、送りおよび針振幅情報のためのディジタル
−アナログ変換器とサーボ増幅器システムとの間に置か
れた演算増幅器が可変抵抗器を含むフィードバック・ル
ープを持つており、その可変抵抗器の抵抗を変えること
でバッファ増幅器の利得が制御され、その結果、サーボ
増幅器システムへのアナログ入力信号即ち駆動信号が制
御される。
商業的に利用可能なFETが、オペレータの命令に従い
論理装置によつて導通状態に置かれ、そのことによつて
、装飾パターンをステッチする際に送りと針振幅との調
整をするため、フィードバック・ループの回路内に可変
抵抗器の摺動子を挿入する。
同様のFETスイッチを論理装置からの信号によつて逆
送りの間だけ導通状態に置かれるようにしてもよい。
これを行うため、論理装置は逆送りの持つある特徴、ま
たは、逆送りでないことを示す順送りの持つある特徴を
感知するようにしてもよい。こうして、電圧分割器とし
て電源の両端基準電圧に接続されたポテンショメータか
らのバランス制御電圧がサーボ増幅器システムの加算点
に導かれ、最適なボタンホールや装飾ステッチでの最適
な美的効果を作り出すための逆送り制御がな=されるよ
うにできる。発明として扱われている主要点は特許請求
の範囲に明らかにしている。
しかし、発明自体の構成およびその操作法は添付図面と
関連した以下の記述を参照することで十分に理解できよ
う。 3第1図にはベッド11および支柱13によ
つて支えられて台上に突き出ているアーム12を持つ機
枠10が想像線で描かれている。アーム12の先には頭
部15があり、その中には従来の様式で針棒指示枠17
が取りつけてあり、さらにそれが4その中を往復する針
棒16を支えている。針棒10は上軸20により往復運
動をするようにされている。針棒16はその先端に針1
8を持つており、ベッド11の中のステッチ形成装置(
図には示されていない)と協同して縫い目を形成する。
針棒指示枠17に軸22で接続しているアーム21によ
つて針棒支持枠は針棒16に横方向の揺れ動作を伝達す
る。アーム21は、本発明と同一の譲受人に譲渡された
197師10月5日付の米国特許第3,984,745
48に説明されている逆行可能なリニア・アクチュエー
タ25につながれている。リニア●アクチュエータ25
は、ここでは縫い針18の横方向の位置を決定するため
のものである。) 第1図には、送り台27によつて動
かされる送り金26を持つ送り機構の一部も示されてい
る。図示されている送り動作を送り金に伝達するための
機構は、ギヤ29を通して下軸19によつて動かされる
送りドライブ・シャフト28を持つてお・り、下軸19
は従来の機構(図には示されていない)によつて上軸2
0と時間的な関係を持つて接続されている。連接棒31
に囲まれたカム30はピン33によつて送り調節器32
につながつており、送り調節器をみぞの彫られた送り調
整ガイド・ウェイ34の中で往復運動させる。ピン33
はまた、水平リンク35に軸として連結していて、その
リンク自身も軸を通して送り台27へ連結している。こ
うして、ガイド・ウェイにある角度が与えられると、そ
れに対応した送り調節器の水平方向の動作が保証され、
それが水平リンク35と送り台27を通して送り金26
へ伝達される。送り調整ガイド・ウェイ34の傾きはガ
イド・ウェイに連結されているシャフト36の回転によ
つて調節される。
シャフト36は反対側の端点でロック・アーム37に連
結しており、ロック・アームは機枠10にネジ42(そ
のうちの一つが図では見えている)によつて取り付けて
ある止め金41によつて固定された第二の逆行可能リニ
ア・アクチュエータ40にロッド38を通じて連結され
ている。こうして、リニア●アクチュエータ40はミシ
ンの送り量を決定する。第2図はミシンの送り制御部の
みを抜き出して概略ブロック図として描いてある。
針振幅制御のブロック図も第5図のサーボ増幅器の詳細
な回路図を参照しつつ後に述べる点を除いては実質的に
はこれと同様である。リニア・アクチュエータ25およ
び40を動作させるためのパターン情報はMOSFET
高密度集積回路(LSI)50(第1図も参照)によつ
て生成される。適切な情報をLSI5Oから取り出し、
針振幅および送りのそれぞれのディジタル−アナログ変
換器へ送る方法は本発明と同一の譲受人に譲渡された米
国特許第3,855,956号に発表されており、これ
がここでも参照されて使われている。その特許では、あ
らかじめ決められたステッチ●パターンの各ステッチの
位置座標に関するディジタル情報力走SI5Oのような
スタティック・メモリに蓄えられているシステムが発表
されている。パルス発生器45(第1図も参照)はミシ
ンと時間的な関係をもつて駆動され、各ステッチの間で
タイミング信号を発生する。これらの信号パルスはカウ
ンタで計数され、パターン上で増加していくステッチ数
に対応して増加していく2進数の時系列を作り出す。カ
ウンタの出力はアドレスとしてメモリに与えられ、そこ
から出力として、あらかじめ与えられたパターンの各ス
テッチの位置座標に関するディジタル情報を再生する。
メモリの出力はミシンの針および送りの動作範囲を伝達
するための制御駆動装置へ与えられ、それぞれのステッ
チ形成に際して針を刺すためのあらかじめ指定された位
置座標を作り出す。第2図では、パルス発生器45から
のパルスは2進カウンタ46によつて計数され、アドレ
スとしてLSI5Oへ与えられる。
LSI5Oは第1図に示すように、論理回路のプリント
回路板49に取り付けられている。LSI5Oは出力と
してそれぞれのステッチの位置座標に関するディジタル
情報をパルス幅で表した形で、送りおよび針振幅(第2
図には示していない)のための各ディジタル−アナログ
変換器へ与える。1SI50は、後の針の横振り機構の
動作のための適切な時間に針振幅サーボシステムに送る
ように針振幅情報を蓄えておくためのラッチを持つこと
もできる。
同様に、送り情報もLSI5Oの中のラッチに蓄えてお
き、後に、送りサーボシステムに対し、送り調整ガイド
ウェイ34の動作の適切な時間に送ることができる。針
振幅と送りの情報を送る適切な時間はパルス発生器45
によつて決定される。針振幅のためのシステムと送りの
ためのシステムは送り調整システムにおけるバランス制
御に必要とする特別なスイッチングを除いては同一であ
るので、以下の記述は送りシステムについてに限り、ま
た、前記のバランス制御のための特別なスイッチングに
ついてはその後で述べる。両システムにおける対応する
要素は針振幅または針横振りシステムに関する番号が別
に用意されている他は同一の参照番号を持つている。線
51によつてLSI5Oからディジタル−アナログ変換
器52へ与えられる、ステッチ位置座標に関するディジ
タル情報をパルス幅で表したパルス信号は濾波され、電
圧分割器101の出力によつて差引かれた後、ディジタ
ル−アナログ変換器52内の可変抵抗器102によつて
、LSI5OをLSI5Oと負荷との間の各回路等の要
素に対して適応させるために適当な比率で変えられ、縫
製内容の変化に対する補償がなされる(第5図参照)。
ディジタル−アナログ変換器52からのアナログ信号は
線53を通して送り信号制御増幅器54へ出力され、さ
らにその出力は線55を通して先に参照した米国特許第
3,984,745号に述べられているサーボ増幅器シ
ステムの低レベル前置増幅器65の加算点56へ与えら
れる。サーボ増幅器システムの詳細を以下に述べる。送
り信号制御増幅器54からの出力は、また、そのゲート
端子がゲートライン58によつてLS■50へ接続され
ているエンハンスメント型FET6Oaへ線57を通し
て伝達される。適当な命令によつてLSI5Oはラッチ
回路を介して、ゲート電圧をゲートライン58を通して
FET6Oaに与え、それによつてFET6Oaを導通
状態または0N状態に置く。こうして、フィードバック
信号が線57とFET6Oaを通つて、手動ステッチ長
(送り量)制御ブロックを構成している可変抵抗器の摺
動子59へと伝わる。こうして送り信号制御増幅器54
の利得はパターン●ステッチまたは直線ステッチの間に
制御される。
第1図に示すように、つまみ61によつて調整される手
動ステッチ長(送り量)制御可変抵抗器62は電源及び
抑制回路のプリント回路板63上に取り付けてある。F
ET6Oaにゲート電圧を与えるためのLSI5Oに?
する命令は、つま”み61に取り付けてある近接スイッ
チによつて発せられる。このスイッチは、本発明と同一
の譲受人に譲渡された、参考として添付されている゜“
ディジタル微分容量近接スイッチ(DigitalDi
fferentialCapacitancePrOx
imitySwitch)31の名称で出願された米国
特許第4,055,1四号に記述されている型のもので
ある。つまみ61を回転することでフィードバック信号
を調整するための可変抵抗器62の摺動子59が回転す
る。第6図には、オペレータの命令によつてFET6O
aを送り信号の手動制御のために0N状態にしておくた
めの抑制ラッチの概略ブロック図が示されている。つま
み61(第1図参照)にオペレータが触れると、前記の
特許によつて発表された型の近接検出器105が作動し
、ANDゲート106とミスマッチANDゲート108
に入力信号を与える。送り抑制ラッチ107がセットさ
れていないときは、すなわち出力Q″が論理゜“1゛で
あるときは、ミスマッチANDゲート108は入力雑音
濾波論理110のミスマッチ・ライン111へ出力信号
を与える。線111上に80〜160マイクロ秒以上の
時間にわたつて信号があるときは、入力雑音濾波論理1
10はゲート・ライン112を通してANDゲート10
6の第2の入力にパルス信号を与え、ラッチ107の出
力Q″を論理“03゛にセットする。ミスマッチAND
ゲート108は入力として論理゜゜0゛を持つことにな
り入力雑音濾波論理110へ信号を出力することを止め
る。インバータによるLED駆動器115は論理゜゜0
゛入力を反転し、ゲート・ライン58を通してFET6
Oaおよび制御パネル上(第1図参照)に取り付けられ
た指示LEDll6に制御信号を与える。入力雑音瀘波
論理110は、同様に制御パネル上に取り付けられてい
るパターン選択ボタン12.0からの信号も受け、もし
それが80〜160マイクロ秒持続する場合は、入力雑
音濾波論理110はリセット・ライン113を通してリ
セットパルスを送り、ラッチ107をリセットする。
ラン.チ107は、その後、前記のようにして近接検出
器1,05からの信号によつて再びセットされるまでQ
″に論理“1゛5を出力する。針振幅制御に対しても同
様の装置がつけられており、つまみ6「(第1図参照)
に触れることで起動される。
第6図に示されているすべての要一素および針振幅制御
のために必要な同様の要素は爲■50の一部として装備
することができる。回路の詳細を示した第5図では、送
り信号制御増幅器54は入カへのフィードバックを与え
る可変抵抗器62を持つ演算増幅器として示されている
。MOSFETモジュール60(例えばRCA製CD4
Ol6A型)は4個の信号スイッチを持つており、その
うちの一つが60aである。このモジュールはプリント
回路板63(第1図参照)上に取り付けられる。第5図
で概略的に示されているように、オペレータのつまみ6
1の操作に応じてLSI5Oから線58に供給される電
圧信号によつてFET6Oaが0N状態に置かれ、可変
抵抗器6)2の摺動子59が演算増幅器54のフィード
バック回路内に該フィードバック回路内にバイパスを構
成するように挿入される。その結果、演算増幅器54の
フィードバック抵抗が小さくなり、演算増幅器の利得が
小さくなり、サーボ回路板64・(第1図参照)上に取
り付けられたサーボ増幅システムの低レベル前置増幅器
65の加算点56へのアナログ信号が減少する。LSI
5Oから線51を介してディジタル−アナログ変換器5
2に与えられる、ステッチ位置座標に関するディジタル
情報をパルス幅で表した信号は、ディジタル−アナログ
変換器52によりアナログ信号に変換され演算増幅器5
4で増幅され駆動信号として前置増幅器65に与えられ
るが、演算増幅器54の利得が減少された場合にはこの
利得減少がない場合に較べて前置増幅器65に与えられ
る信号が減衰し、従つて前置増幅器65の出力が供給さ
れる電子一機械的アクチュエータ67の動作が減衰し送
りの運動が減衰する。即ち、ステッチ位置座標に関する
ディジタル情報により指示される送りの運動が減衰する
。前置増幅器65は極性を変え得る直流電流を広い意味
での逆行可能モータを持つ電子一機械的アクチュエータ
67に供給する電力増幅器66を駆動し、線55上の入
力アナログ電圧信号に従つてアクチュエータの位置決め
を行う。フィードバック位置検出器68(第1図参照)
は逆行可能モータ67に機械的に連結されており、線6
9を通して実際の出力位置を示すフィードバック位置信
号を与える。入力アナログ電圧とフィードバック信号が
加算点56で代数的に加え合わされ、誤差信号が線10
上に与えられる。位置検出器からのフィードバック信号
はまた微分器71によつて時間について微分され、その
結果の送り量制御信号は線72を通して電力増幅器66
の加算点73へ与えられ、その点での位置信号を修正す
る。位置検出器68は位置に比例するアナログ電圧を発
生する任意の装置でよく、本実施例では簡単なリニア・
ポテンシヨメメータを安定な基準電圧74(第5図参照
)へ接続してあり、電圧分割器として機能している。微
分器71は、当業者にはよく知られているように入力電
圧の時間に対する変化率に等しい出力信号を作り出すよ
う接続された演算増幅器がよい。逆行可能モータ67は
従来からの低慣性回転D.c.モータでもよいが、本発
明の諸目的にとつては、位置決めをされる負荷に直接に
連結された軽いコイルが一定磁場の中を直線的に移動す
るリニアアクチュエータの形をとる方が好ましい。
このことによつて駆動リンク機構が簡単化され、システ
ムの負荷慣性を最小にする。以上にLSI5Oに蓄えら
れているものよりは小さなパターンを得る場合や、直線
ステッチでのステッチ長(送り量)を制御する場合には
、送り(または針振幅)サーボ増幅システムへの入力を
減することのできることを示した。
第2図および第5図に示されているように、手動バラン
ス制御ポテンショメータ75は電源の電圧レギュレータ
74の両基準電圧出力端子に対する電圧分割器として接
続されている。
バランス制御ポテンショメータ75の摺動子は線77に
よつてFET6Obに接続されており、FET6Obは
線78によつて加算点56へ接続している。FET6O
bのゲートはゲート●ライン79を通してLSI5Oに
接続されている。LSI5Oはゲート・ライン79に電
圧を与え、FET6Obを逆送りの間だけ0N状態に置
く。プリント回路板63に取り付けられたバランス制御
ポテンショメータ75の摺動子に取付けられているつま
み80(第1図参照)を調整することによつて得られる
バランス制御電圧は、こうして逆送りの間だけ加算点5
6へ導かれ、逆送りの間だけ送りサーボ増幅器システム
への入力電圧を変化させる。順送りの間はFET6Ob
は0FF状態にあり、送りサーボ増幅器システムへの入
力は、ステッチ長(送り量)制御可変抵抗器62のつま
み61によつて調整された送り信号制御増幅器54の出
力のみに応答する。逆送りの間だけLSI5Oが制御電
圧をFET6Obに与えるようにする方法は、LSI5
Oの一部を概略ブロック図として示している第3図、お
よび、ミシンにとつて可能なすべての送りの増分に対応
する2進コードを表示している第4図を参照することで
理解されよう。
第4図の送りコードはリード・●オンリー・メモリ(R
OM)86に、同様にあらかじめ定められた順序で蓄え
られている針振幅コードと関連してあらかじめ定められ
た順序で蓄えられており、パルス発生器45と2進カウ
ンタ46によつて上記および装飾パターンを生成するミ
シンについて述べた米国特許第3,855,956号に
説明されているようにして順次とり出される。第3図に
示すように、ROM86からとり出された送りコードは
ストレージ・レジスタ87へ転送される。
第4図の送り論理コード表を見ると分るように、逆送り
に対してはストレージ・レジスタ87に置かれたコード
の最上位ビット(MSB)85は2進数の1または高電
圧状態である。
コードの他の部分も最下位ビット(LSB)81を含め
て線81〜84を通してストレージ・レジスタ87に置
かれる。本実施例においては、MSB85は線79を通
して直接にFET6Obに接続しており、こうして逆送
りの間、バランス制御ポテンショメータ75からの調整
バランス電圧を加算点56へ与えるためにFET6Ob
を0N状態に置く。ストレージ●レジスタ87に保持さ
れているある特定のステッチに対するコードは線81〜
85jを通つて比較器88へ送られる。
2進カウンタ89は間断なく動作していて、0から31
まて計数しまたOへ戻る。
31を計数した瞬間にカウンタ89からフリップ・フロ
ップ90へ線91を経て信号が送られ、フリップ・フロ
ップ90を0Nにし、・線51を通してディジタル−ア
ナログ変換器52へ電圧が送られる。
クロック92は2進カウンタ89に対して約100キロ
ヘルツで計数命令を発する。ストレージ●レジスタ87
に保持されていて比較器88へ送られてきたコードと2
進カウンタ)89で計数された5ビットコードとが一致
すると、比較器88は線94を通してフリップ・フロッ
プ90へ信号を送り、フリップ・フロップ90を0FF
にし、線51の電圧信号をゼロへと落す。こうして、5
ビットのディジタル並列信号はそのディジタル値に対応
するパルス幅を持つパルス信号へと変換される。クロッ
ク92の100キロヘルツ●パルス速度は32ビットの
計数能力を持つカウンタ89へ接続されることで、ディ
ジタル−アナログ変換器52への線51上では約3キロ
ヘルツ周波数のパルス信号となる。逆送り信号の検出の
一方法を述べてきたが、他のいくつかの方法も自然とそ
こから示唆されよう。
MSB85が2進数のOまたは低電圧であることで特徴
づけられる順送りまたはゼロ送りではないという状態に
応答する論理回路を装置化すればよい。同様に、逆送り
を示す特定のコードに応答する論理回路を装置化しても
よい。第5図に電源回路100が示されているが、これ
は12ボルト60ヘルツを電源として与える変成器(図
には示されていない)を通して家庭用AC電源へ接続さ
れている。
12ボルトACは全波整流および濾波されて±15ボル
ト■として電力増幅器へ与えられ、また一方で、レギュ
レータ74を通して±7.5ボルト■として針振幅およ
び送り位置ポテンショメータ6『および68それぞれに
、また、手動バランス制御ポテンショメータ75に与え
られ、さらに±7.5ボルト■はそれぞれ送りおよび針
振幅のためのディジタル−アナログ変換器52および5
2″のディジタル−アナログ・オフ2セット電圧分割器
101および10「へ与えられる(第1図も参照)。
図には示されていないが、電源100はLSI5Oへも
±7.5ボルト■を供給する。前に述べたように、送り
システムの中に対応すζる要素のあるすべての針振幅関
係要素は、送りシステムでの要素と同一の番号にダツシ
ユをつけて示してある。
この2つのシステムは前にも述べたように、線77と逆
送りの間だけ導通になるFET6Obを通して、逆送り
の間だけ送りサーボ増幅器への電圧信号を制御するため
加算器56へ調整電圧信号を与えるための、手動バラン
ス制御ポテンショメータ15を持つている点でだけ異な
つている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、典型的な駆動機構と針の横振りおよび送りの
機構の一部を含むミシンの透視図で、本・発明の応用実
施例に必要な要素を図示した図面である。 第2図は、本発明によるシステムの送りの部分の概略ブ
ロック図である。第3図は、LSIの一部の逆送りを検
出する方法を示す概略ブロック図である。第4図は、い
ろいろな送り位置に対するコードを示す送りのためのコ
ード表を示した図面である。第5図は、本発明によるサ
ーボ増幅器、フィードバック・ループ、そして、バラン
ス制御を示す詳細な回路図である。第6図は、第5図に
示される回路図に示される可変フィードバック・ループ
を挿入するための抑制ラッチの配置の概略ブロック図で
ある。10・・・・・・ミシンケース、11・・・・・
・ベッド、16・・・・・・針棒、18・・・・・・針
、25,40・・・・・・リニア・アクチュエータ、2
6・・・・・・送り金、34・・・・・・送り調整ガイ
ドウェイ、45・・・・・・パルス発生器、49・・・
・・・プリント板、50・・・・・・LSIl6O・・
・・・・FETモジュール、61・・・・・・ステッチ
長(送り量)調整つまみ、63・・・・・・プリント回
路板、64・・・・・・サーボ回路板、68・・・・・
・位置検出器、74・・・・・・電圧レギュレータ、8
0・・・・・・バランス制御つまみ、101,102・
・・・・・電圧分割器、116・・・・・・指示LED
ll2O・・・・・・パターン選択ボタン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステッチ間で予め定められた範囲にわたつて位置的
    に制御され、送りと針振幅の制御されたステッチによる
    パターンを生成するステッチ形成装置、パターンステッ
    チ情報を記憶する静的記憶装置、ミシンと時間的関係を
    もつて動作し、前記静的記憶装置から選択されたパター
    ンステッチ情報を取出し駆動信号を生成する装置、及び
    前記駆動信号に応答して前記パターンステッチ情報に従
    つて送りの運動及び針振幅の運動の夫々に影響を与え、
    選択されたパターンステッチ情報に対応するステッチパ
    ターンを生成する分離された各アクチュエート装置、を
    備えたミシンであつて、前記の駆動信号を生成する装置
    は、前記静的記憶装置から取出されるパターンステッチ
    情報中の送り量及び針振幅量を表わす信号のそれぞれを
    増幅して駆動信号を生成する送り信号制御増幅器及び針
    振幅制御増幅器と、前記各増幅器に夫々対応して設けら
    れ、対応する前記増幅器の利得を減少された所定の設定
    値に調節する手段と、オペレータの操作により作動され
    前記調節手段を付勢するスイッチ装置とを備えた減衰装
    置を備えていることを特徴としたミシン。
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