JPS6055045A - フイルム用エチレン系組成物 - Google Patents
フイルム用エチレン系組成物Info
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- JPS6055045A JPS6055045A JP16318283A JP16318283A JPS6055045A JP S6055045 A JPS6055045 A JP S6055045A JP 16318283 A JP16318283 A JP 16318283A JP 16318283 A JP16318283 A JP 16318283A JP S6055045 A JPS6055045 A JP S6055045A
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- Japan
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- film
- ethylene
- copolymer
- impact
- melt index
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フィルム用エチレン系組成物に関し、更に詳
しくは、該組成物を用いてフィルムを製造し、これより
袋体を製造するに際して、低温における衝撃破壊に対し
て極めて高い抵抗性を有するシール部を形成しうるフィ
ルム用エチレン系組成物に関するものである。
しくは、該組成物を用いてフィルムを製造し、これより
袋体を製造するに際して、低温における衝撃破壊に対し
て極めて高い抵抗性を有するシール部を形成しうるフィ
ルム用エチレン系組成物に関するものである。
従来、エチレンと少くとも1つのC5〜CIOのα−オ
レフィンとからなる共重合体は、夾雑物シール性及びフ
ィルムの衝撃強さなどのタフネス性が優れているため、
食品包装袋、繊維包装袋、農産俊包装袋、肥料包装袋な
どとして実用されている。
レフィンとからなる共重合体は、夾雑物シール性及びフ
ィルムの衝撃強さなどのタフネス性が優れているため、
食品包装袋、繊維包装袋、農産俊包装袋、肥料包装袋な
どとして実用されている。
しかしながら、エチレンと少くとも1つの05〜CIG
のα−オレフィンとからなる共重合体フィルムは、フィ
ルムの加工条件にかかわりなく、f#撃強さなどのタフ
ネス性に優れていることが特徴であるが、その反面引張
強さなどの物性の縦・横のバランスがよいことから、フ
ィルムを熱シールして袋体を製造しても、フィルムの熱
収縮率は小さく、従ってシール部の肉盛りも小さいので
、シール接合部の形状は鋭角であり、充填物の荷重がも
ろにかかる袋の底部において顕著なことであるが、シー
ル部に剥離が加わると応力集中が発任し易く、衝撃破壊
、特に低温における衝撃破壊に対して低い抵抗性を示す
ので、袋体として満足して使用されているとはいえない
。
のα−オレフィンとからなる共重合体フィルムは、フィ
ルムの加工条件にかかわりなく、f#撃強さなどのタフ
ネス性に優れていることが特徴であるが、その反面引張
強さなどの物性の縦・横のバランスがよいことから、フ
ィルムを熱シールして袋体を製造しても、フィルムの熱
収縮率は小さく、従ってシール部の肉盛りも小さいので
、シール接合部の形状は鋭角であり、充填物の荷重がも
ろにかかる袋の底部において顕著なことであるが、シー
ル部に剥離が加わると応力集中が発任し易く、衝撃破壊
、特に低温における衝撃破壊に対して低い抵抗性を示す
ので、袋体として満足して使用されているとはいえない
。
本発明者らは、かかる事情に鑑み、エチレンと少くとも
1つのC8”’CIOのα−オレフィンとからなる共重
合体の夾雑物シール性及びフィルムの衝撃強さなどのタ
フネス性に、優れていることを損なわずに、低温におけ
る衝撃破壊に対して極めて高い抵抗性を有するシール部
を形成[7うるフィルム用エチレン系組成物を得るべく
鋭意検討を行った結果、特定のエチレンと1−ブテンと
の共重合体を特定量ブレンドすることによって得られる
ことを見出し、本発明を完成した。
1つのC8”’CIOのα−オレフィンとからなる共重
合体の夾雑物シール性及びフィルムの衝撃強さなどのタ
フネス性に、優れていることを損なわずに、低温におけ
る衝撃破壊に対して極めて高い抵抗性を有するシール部
を形成[7うるフィルム用エチレン系組成物を得るべく
鋭意検討を行った結果、特定のエチレンと1−ブテンと
の共重合体を特定量ブレンドすることによって得られる
ことを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、密度0.915〜0.930 y/7
、メルトインデックス0.1〜5 f/ 1G−のエチ
レンと少くとも1つのC6〜cjoのα−オレフィンと
から構成される共重合体100重量部と、密度0.91
5〜0.940t/a、メルトインデックス0.1−5
f/10− のエチレンと1−ブテンとの共重合体3
〜30 ’!(i: 置部とからなることを110徴と
するフィルム用エチレン系組成物である。
、メルトインデックス0.1〜5 f/ 1G−のエチ
レンと少くとも1つのC6〜cjoのα−オレフィンと
から構成される共重合体100重量部と、密度0.91
5〜0.940t/a、メルトインデックス0.1−5
f/10− のエチレンと1−ブテンとの共重合体3
〜30 ’!(i: 置部とからなることを110徴と
するフィルム用エチレン系組成物である。
本発明の組成物から得られるフィルムは、従来のエチレ
ンと少くとも1つのcm ””’ 0111のα−オレ
フィンとからなる共重合体フィルムに比して、(1)衝
撃強さ、引裂強さなどのタフネス性は損われていないこ
と、(2)フィルムの熱収縮率は大きく従ってシール部
の肉盛りは大きいので、シール接合部の形状は鈍角であ
り、シール部に剥離力が加わっても応力集中は発生しす
らいという特徴を有する。
ンと少くとも1つのcm ””’ 0111のα−オレ
フィンとからなる共重合体フィルムに比して、(1)衝
撃強さ、引裂強さなどのタフネス性は損われていないこ
と、(2)フィルムの熱収縮率は大きく従ってシール部
の肉盛りは大きいので、シール接合部の形状は鈍角であ
り、シール部に剥離力が加わっても応力集中は発生しす
らいという特徴を有する。
Inに、エチレンと1−ブテンとの共重合体フィルムは
、 (1)衝撃強さ、引裂強さなどのタフネス性は劣ること (2)その反面、引張強さなどの物性の縦・横のバラン
ス性 が悪いことから、フィルムを熱シールして袋体を製造す
ると、フィルムの熱収縮率は大きく従ってシール部の肉
盛シは大きいので、シール接合部の形状は鈍角であり、
シール部に剥離力が加わっても応力集中は発生しすらい
という特徴を有しているO 本発明の組成物は、前述のエチレンと少くとも1つの0
5〜CIOのα−オレフィンとからなる共重合体と、エ
チレンと1−ブテンとの共重合体の有する特徴を合せ持
つ新規な組成物である。
、 (1)衝撃強さ、引裂強さなどのタフネス性は劣ること (2)その反面、引張強さなどの物性の縦・横のバラン
ス性 が悪いことから、フィルムを熱シールして袋体を製造す
ると、フィルムの熱収縮率は大きく従ってシール部の肉
盛シは大きいので、シール接合部の形状は鈍角であり、
シール部に剥離力が加わっても応力集中は発生しすらい
という特徴を有しているO 本発明の組成物は、前述のエチレンと少くとも1つの0
5〜CIOのα−オレフィンとからなる共重合体と、エ
チレンと1−ブテンとの共重合体の有する特徴を合せ持
つ新規な組成物である。
本発明において主成分として用いられるエチレンと少く
とも1つのCs = Ctoのα−オレフィンとからな
る共重合体とは、密度0.915〜0.930 tlc
tl。
とも1つのCs = Ctoのα−オレフィンとからな
る共重合体とは、密度0.915〜0.930 tlc
tl。
メルトインデックス0.1〜5f/11) utsの共
重合体で、1−ぺブテン、l−ヘキセン、4−メチル−
1−ペンテン、l−オクテン、1−デセン或いはこれら
の混合物とのランダム共重合体である。
重合体で、1−ぺブテン、l−ヘキセン、4−メチル−
1−ペンテン、l−オクテン、1−デセン或いはこれら
の混合物とのランダム共重合体である。
特に06〜C8のα−オレフィンとりわけ4−メチル−
1−ペンテン、1−オクテンとのランダム共重合体が好
ましい。
1−ペンテン、1−オクテンとのランダム共重合体が好
ましい。
共重合体の密度は、フィルムのべたつきによるブロッキ
ングを考慮すると、0−915 f/ad以上でなけれ
ばならず、又、フィルムの透明性、耐衝撃強さが良好で
あるためには、 0.930 f /cl以下、好まし
くは0.925 f〜以下であることが必要である。
ングを考慮すると、0−915 f/ad以上でなけれ
ばならず、又、フィルムの透明性、耐衝撃強さが良好で
あるためには、 0.930 f /cl以下、好まし
くは0.925 f〜以下であることが必要である。
共重合体のメルトインデックスは、0.1〜5f/10
jl&の範囲にあることが必要であり、メルトインデッ
クスが0.目ヅlQm未満であると、流動性、 性が劣
るので押出性が悪く、良好なフィルムが得難い。又、メ
ルトインデックスがs y/1o−を越えると、組成物
から得られるフィルムの衝撃強さ、引裂強さなどのタフ
ネス性は劣るので本発明の目的にそぐわなくなる。
jl&の範囲にあることが必要であり、メルトインデッ
クスが0.目ヅlQm未満であると、流動性、 性が劣
るので押出性が悪く、良好なフィルムが得難い。又、メ
ルトインデックスがs y/1o−を越えると、組成物
から得られるフィルムの衝撃強さ、引裂強さなどのタフ
ネス性は劣るので本発明の目的にそぐわなくなる。
本発明において用いられるエチレンと1−ブテンとの共
重合体とは、密度0.915〜0.940 f/ail
。
重合体とは、密度0.915〜0.940 f/ail
。
メルトインデックス0.1#5f/101thのランダ
ム共重合体である。
ム共重合体である。
共重合体の密度は、フィルムのべたつきによるブロッキ
ングを考慮すると0.915 t/−以上でなければな
らず、又1フイルムの透明性、耐衝撃強さが良好である
ためには0.940 f/−以下とする必要がある。特
に本発明の目的である、低温における@撃破壊に対して
高い抵抗性を有するシール部を形成しうる組成物を提供
するには、0.920−0.940 f/−が好ましい
。
ングを考慮すると0.915 t/−以上でなければな
らず、又1フイルムの透明性、耐衝撃強さが良好である
ためには0.940 f/−以下とする必要がある。特
に本発明の目的である、低温における@撃破壊に対して
高い抵抗性を有するシール部を形成しうる組成物を提供
するには、0.920−0.940 f/−が好ましい
。
共重合体のメルトインデックスは0.1〜51/10−
の範囲であシ、メルトインデックスが0.1 t/1〇
−未満では、流動特性が劣るので押出性が悪く、良好な
フィルムが得難い。又、メルトインデックスが5り/1
0−を越えると、組成物から得られるフィルムの衝撃強
さ、などのタフネス性を低下させる。
の範囲であシ、メルトインデックスが0.1 t/1〇
−未満では、流動特性が劣るので押出性が悪く、良好な
フィルムが得難い。又、メルトインデックスが5り/1
0−を越えると、組成物から得られるフィルムの衝撃強
さ、などのタフネス性を低下させる。
本発明の組成物中に、帯電防止剤、紫外線吸収剤、着色
顔料、スリップ防止剤、ブロッキング防止剤などの添加
物を加えてもよいことはいうまでもない。
顔料、スリップ防止剤、ブロッキング防止剤などの添加
物を加えてもよいことはいうまでもない。
本発明の組成物は、エチレンと1−ブテンとの共重合体
を3〜80駕証部ブレンドするが、ブレンド量が3重量
部未満だと、本発明の目的である低温における衝撃破壊
に対して篩い抵抗性を有するシール部を形成しうる組成
物とけならない。又、ブレンド前がB Om it部を
越えると、フィルムの衝撃強さなどのタフネス性は大巾
に低下するので実用に供しえない。特に、低温におりる
衝撃破壊に対して高い抵抗性を有するシール部を形成し
うると共に、フィルムの徊j撃強さ、引裂節さなどのタ
フネス性も損わない組成物を得るには、エチレンと1−
ブテンとの共重合体のブレンド量は5〜15重搦1部が
好ましい。
を3〜80駕証部ブレンドするが、ブレンド量が3重量
部未満だと、本発明の目的である低温における衝撃破壊
に対して篩い抵抗性を有するシール部を形成しうる組成
物とけならない。又、ブレンド前がB Om it部を
越えると、フィルムの衝撃強さなどのタフネス性は大巾
に低下するので実用に供しえない。特に、低温におりる
衝撃破壊に対して高い抵抗性を有するシール部を形成し
うると共に、フィルムの徊j撃強さ、引裂節さなどのタ
フネス性も損わない組成物を得るには、エチレンと1−
ブテンとの共重合体のブレンド量は5〜15重搦1部が
好ましい。
ここに、フィルム衝V、強さ、などのタフネス性を損わ
ないとは、本発明の組成物からつくられたフィルムが、
主成分として用いられるエチレンと少くとも1′)のC
5〜CIGのα−オレフィンとからなる共重合体単独の
フィルムの衝撃強さの90−以上を保持していることを
いう。
ないとは、本発明の組成物からつくられたフィルムが、
主成分として用いられるエチレンと少くとも1′)のC
5〜CIGのα−オレフィンとからなる共重合体単独の
フィルムの衝撃強さの90−以上を保持していることを
いう。
本発明の組成物を用いてフィルムを製造するには、通常
のインフレーションフィルム成形法及びTダイフィルム
成形法を何等支障なく利用できる。
のインフレーションフィルム成形法及びTダイフィルム
成形法を何等支障なく利用できる。
尚、一般的には組成物としてのメルトインデックスが0
.1〜2g/10g1+のものはインフレーションフィ
ルム成形に、メルトインデックスが2〜52/10−の
ものはTダイフィルム成形に適しているが、特殊の装置
を用いて成形する場合には別にこれに限定されるもので
はない。
.1〜2g/10g1+のものはインフレーションフィ
ルム成形に、メルトインデックスが2〜52/10−の
ものはTダイフィルム成形に適しているが、特殊の装置
を用いて成形する場合には別にこれに限定されるもので
はない。
フィルムの厚みに制限はないが、10〜200μが通常
用いられる。
用いられる。
本発明の組成物は、夾雑物シール性及びフィルムの衝撃
強さなどのタフネス性に優れ、且つ低温における衝撃破
壊に対して極めて高い抵抗性を有するシール部を有する
袋体を製造しうるので、食品包装袋、繊維包装袋、農産
物包装袋、肥料包装袋などとして使用しうる。
強さなどのタフネス性に優れ、且つ低温における衝撃破
壊に対して極めて高い抵抗性を有するシール部を有する
袋体を製造しうるので、食品包装袋、繊維包装袋、農産
物包装袋、肥料包装袋などとして使用しうる。
特に、重量包装袋或いは水物の包装用袋に好適であり、
その工業的利用価値は大きい。
その工業的利用価値は大きい。
以下実施例及び比較例にて本発明の詳細な説明する。
尚、実施例及び比較例において、各測定項目は下記の方
法によって測定した。
法によって測定した。
フィルムの衝撃強さ; ASTM D 1709の試験
法に則って測定した。
法に則って測定した。
夾雑物クール性;200メツシユパスの化成肥料の微粉
末をフィルム1−当り0.2f付着させたフィルム(A
)及び該微粉末を付着させていないフィルム(B)を用
いて、シールパーの11315諸、シール圧力1.5
K4/d、シール時間2sec、シール温度180℃の
条件でそれぞれヒートシールしたものを、インストロン
型引張試験機を用いて、ASTM D882の試験法に
則って引張破断強さく#U)を測定し、下式で光わされ
る数値(E8)の大小をもって夾雑物シール性の優劣を
判定した。EIl≧701%以上のものを夾雑物シール
性良好とした。
末をフィルム1−当り0.2f付着させたフィルム(A
)及び該微粉末を付着させていないフィルム(B)を用
いて、シールパーの11315諸、シール圧力1.5
K4/d、シール時間2sec、シール温度180℃の
条件でそれぞれヒートシールしたものを、インストロン
型引張試験機を用いて、ASTM D882の試験法に
則って引張破断強さく#U)を測定し、下式で光わされ
る数値(E8)の大小をもって夾雑物シール性の優劣を
判定した。EIl≧701%以上のものを夾雑物シール
性良好とした。
(ここにA及びBはフィルムA及びフィルムBを示す。
)
フィルムの熱収縮率;シール部に対して直角方向に巾1
0u1長さ150uの試験片を、袋の折中の憂、8.3
7.の個所から合せて3枚取出し、120℃のシリコン
オイル中に10秒間浸漬したときの試験片の熱収縮率を
測定し、その算術平均値をフィルムの熱収縮率としだ。
0u1長さ150uの試験片を、袋の折中の憂、8.3
7.の個所から合せて3枚取出し、120℃のシリコン
オイル中に10秒間浸漬したときの試験片の熱収縮率を
測定し、その算術平均値をフィルムの熱収縮率としだ。
低温における衝撃破壊に対して極めて高い抵抗性を有す
るシール部を形成するには、このフィルムの熱収縮率は
20チ以上が好ましくこれを目安とした。
るシール部を形成するには、このフィルムの熱収縮率は
20チ以上が好ましくこれを目安とした。
シール部の衝撃破壊に対する抵抗性;前述の夾雑物シー
ル性の項のフィルム(B)を用いて、全く同一のシール
条件でヒートシールしたものから、ASTM D−18
22試験片の調整に準じて、Lタイプの打抜き治具を使
用してシール部に対して直角方向に打抜いて試験片を作
成し、温度−1θ℃ にてASTM D−1822の試
験法に準じて引張衝撃強さを測定した。この測定値のR
の大小をもってシール部の衝撃破壊に対する抵抗性の目
安とした。
ル性の項のフィルム(B)を用いて、全く同一のシール
条件でヒートシールしたものから、ASTM D−18
22試験片の調整に準じて、Lタイプの打抜き治具を使
用してシール部に対して直角方向に打抜いて試験片を作
成し、温度−1θ℃ にてASTM D−1822の試
験法に準じて引張衝撃強さを測定した。この測定値のR
の大小をもってシール部の衝撃破壊に対する抵抗性の目
安とした。
即ち、袋体に内容物を充填しシールしたものを一10℃
の低温雰囲気に12時間放置し、その温度で1.2mの
高さから側面落下破袋テストを実施する際、破袋率暑。
の低温雰囲気に12時間放置し、その温度で1.2mの
高さから側面落下破袋テストを実施する際、破袋率暑。
以下とするには、このRの値は1.0以下に押さえる必
要があった。
要があった。
実施例1
エチレンと1−オクテンとの共重合体(ダウケミカル製
、商標DOWLEX■2045、密度0.920 y/
d1メルトインデックス1.0 t710 m ) 1
00 正ii1部にエチレンとl−ブテンとの共重合体
(カナダデュポン製、商標SCT、AIR■lID−1
、恰度0.922 y/−、メルトインデックス0.5
5 t710 m ) 10重量部を加え、ヘンシェル
ミキサーをJflいて室温にて3分間攪拌してブレンド
物を作成した。
、商標DOWLEX■2045、密度0.920 y/
d1メルトインデックス1.0 t710 m ) 1
00 正ii1部にエチレンとl−ブテンとの共重合体
(カナダデュポン製、商標SCT、AIR■lID−1
、恰度0.922 y/−、メルトインデックス0.5
5 t710 m ) 10重量部を加え、ヘンシェル
ミキサーをJflいて室温にて3分間攪拌してブレンド
物を作成した。
得られたブレンド物を、ミキシング装置d伺きのスクリ
ュー径50 +u 、L/D 2Bのスクリュー及びダ
イス径150111111ギヤツプ1.5間のスパイラ
ルダイスを有スるインフレーションフィルム装置を用い
て、樹脂温度215℃、ブロー比2.0、引取速度57
71、/s+& の製膜条件で厚さ150μのフィルム
を製造した。
ュー径50 +u 、L/D 2Bのスクリュー及びダ
イス径150111111ギヤツプ1.5間のスパイラ
ルダイスを有スるインフレーションフィルム装置を用い
て、樹脂温度215℃、ブロー比2.0、引取速度57
71、/s+& の製膜条件で厚さ150μのフィルム
を製造した。
得られたフィルムの衝撃強さ、夾雑物シール性、フィル
ムの熱収縮率シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測定
を実施した。その結果を第1表に示す。
ムの熱収縮率シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測定
を実施した。その結果を第1表に示す。
比較例1
実施例1で用いたエチレンと1−オクテンの共′重合体
を、実施例1と同一のインフレーションフィルム装置及
び製膜条件で厚さ150μのフィルムを製造した。
を、実施例1と同一のインフレーションフィルム装置及
び製膜条件で厚さ150μのフィルムを製造した。
得られたフィルムの衝撃強さ、夾雑物シール性、ホット
タック性フィルムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対
する抵抗性の測定を実施した。その結果を第1表に示す
。
タック性フィルムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対
する抵抗性の測定を実施した。その結果を第1表に示す
。
比較例2
実施例1で用いたエチレンと1−ブテンとの共11−
重合体を、実施例1と同一のインフレーションフィルム
装置及び製膜条件で厚さ150μのフィルムを製造した
。
装置及び製膜条件で厚さ150μのフィルムを製造した
。
得られたフィルムの衝撃強さ、夾雑物シール性、フィル
ムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測
定を実施した。その結果を第1表に示す。
ムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測
定を実施した。その結果を第1表に示す。
比較例3
実施例1で用いたエチレンと1−刃ブテンとの共重合体
100]jHA部にエチレンと1−ブテンとの共重合体
2重量部を加え、ヘンシェルミキサーを用いて室温にて
3分間掬、拌してプ1/ンド物を作成した。
100]jHA部にエチレンと1−ブテンとの共重合体
2重量部を加え、ヘンシェルミキサーを用いて室温にて
3分間掬、拌してプ1/ンド物を作成した。
得られたブレンド物を、実施例1と同一のインフレーシ
ョンフィルム装置及び製脱条件で厚さ150μのフィル
ムを製造した。
ョンフィルム装置及び製脱条件で厚さ150μのフィル
ムを製造した。
得られたフィルムの衝撃強さ、夾雑物シール性、フィル
ムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測
定を実施した。その結果を第1表に示す。
ムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測
定を実施した。その結果を第1表に示す。
一12=
比較例4
実施例1で用いたエチレンと1−オクテンとの共重合体
100車量部に、エチレンと1−ブテンとの共重合体3
5重量部を加え、ヘンシェルミキサーを用いて室温にて
3分間攪拌してブレンド物を作成した。
100車量部に、エチレンと1−ブテンとの共重合体3
5重量部を加え、ヘンシェルミキサーを用いて室温にて
3分間攪拌してブレンド物を作成した。
得られたブレンド物を実施例1と同一のインフレーショ
ンフィルム装置及び同一の製膜条件で厚さ150μのフ
ィルムを製造した。
ンフィルム装置及び同一の製膜条件で厚さ150μのフ
ィルムを製造した。
得られたフィルムの衝撃強さ、夾雑物シール性、ホット
タック性、フィルムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に
対する抵抗性の測定を実施した。その結果を第1弐に示
す。
タック性、フィルムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に
対する抵抗性の測定を実施した。その結果を第1弐に示
す。
実施例2
エチレン、!=4−メチルー1−ヘンテンとの共重合体
(三片石油化学製、商標ULTZEマリ202OL。
(三片石油化学製、商標ULTZEマリ202OL。
密度0.920 f/d、メルトインデックス2.0
r710m)100重量部に実施例1で用いたエチレン
と1−ブテンとの共重合体15重量部を加え、ヘンシェ
ルミキサーを用いて室温にて3分間攪拌してブレンド物
を作成した。
r710m)100重量部に実施例1で用いたエチレン
と1−ブテンとの共重合体15重量部を加え、ヘンシェ
ルミキサーを用いて室温にて3分間攪拌してブレンド物
を作成した。
得られたブレンド物を、実施例1と同一のインフレーシ
ョンフィルム装置を用い、樹脂温度190℃、ブロー比
1.5、引取速度25m/讃1 の製膜条件で厚さ50
μのフィルムを製造しlこ。
ョンフィルム装置を用い、樹脂温度190℃、ブロー比
1.5、引取速度25m/讃1 の製膜条件で厚さ50
μのフィルムを製造しlこ。
得られたフィルムの衝ツし強さ、夾雑物7−ル性、フィ
ルム熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測
定を実施した。その結果を第1表に示す。
ルム熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測
定を実施した。その結果を第1表に示す。
比較例5
実施例2で用いたエチレンと4−メチル−1−ペンテン
との共1合体のみを、実施例IJ:同一のインフレーシ
ョンフィルム装置6を用い、41J 脂温g180℃、
ブロー比1.5、引取速度25ηL/i の製膜条件で
厚さ50μのフィルムを製箔した。
との共1合体のみを、実施例IJ:同一のインフレーシ
ョンフィルム装置6を用い、41J 脂温g180℃、
ブロー比1.5、引取速度25ηL/i の製膜条件で
厚さ50μのフィルムを製箔した。
得られたフィルムの衝撃強さ、夾雑物シール性、フィル
ムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測
定を実#fri L fcOその結果を第1光に示す。
ムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測
定を実#fri L fcOその結果を第1光に示す。
実施例3
エチレンと4−メチル−1−ペンテンとの共重合体(三
片石油化学製、商標ULTZECX■3010F。
片石油化学製、商標ULTZECX■3010F。
密度0.929 t/ca、メルトインデックス1.3
1i’/10 m )100重量部に、エチレンと1−
ブテンとの共重合体(Canada DupOnt製、
商標5CLAIR■IIK−1゜密度0.924 tl
ol、メルトインデックス1.4 f/ln m )1
0]1−1i部を加え、ヘンシェルミキサーを用いて室
温にて3分間攪拌してブレンド物を作成した。
1i’/10 m )100重量部に、エチレンと1−
ブテンとの共重合体(Canada DupOnt製、
商標5CLAIR■IIK−1゜密度0.924 tl
ol、メルトインデックス1.4 f/ln m )1
0]1−1i部を加え、ヘンシェルミキサーを用いて室
温にて3分間攪拌してブレンド物を作成した。
得られたブレンド物を、実施例1と同一のインフレーシ
ョンフィルム装置を用いて、樹脂温度180℃、ブロー
比1.5、引取速度25m/mの製膜条件で厚さ50μ
のフィルムを製造した。
ョンフィルム装置を用いて、樹脂温度180℃、ブロー
比1.5、引取速度25m/mの製膜条件で厚さ50μ
のフィルムを製造した。
得られたフィルムの衝撃強さ、夾雑物シール性、フィル
ムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測
定を実施した。その結果を第1表に示す。
ムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗性の測
定を実施した。その結果を第1表に示す。
比較例6
実施例3で用いたエチレンと4−メチル−1−ペンテン
との共重合体を、実施例3と全く同一のインフレーショ
ンフ・イルム装置1″LL及び製11Q条件にて厚さ5
0μのフィルムを製造した。
との共重合体を、実施例3と全く同一のインフレーショ
ンフ・イルム装置1″LL及び製11Q条件にて厚さ5
0μのフィルムを製造した。
得られたフィルムの仙f撃強さ、夾雑物シール部41゜
フィルムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗
性の測定を実施した。その結果を第1表に示す。
フィルムの熱収縮率、シール部の衝撃破壊に対する抵抗
性の測定を実施した。その結果を第1表に示す。
以下余白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 t 密度0.915−0.910 f/ca、メルトイ
ンデックス0.1〜s v/1o−のエチレンと少くと
も1つのCs ” 010のα−オレフィンとから構成
される共重合体100重量部と、密度0.915 =
0.940 f/cfI。 メルトインデックス0.1〜51F/10− のエチレ
ンと1−ブテンとの共重合体3〜30重量部とからなる
ことを特徴とするフィルム用エチレン系組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16318283A JPS6055045A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | フイルム用エチレン系組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16318283A JPS6055045A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | フイルム用エチレン系組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6055045A true JPS6055045A (ja) | 1985-03-29 |
Family
ID=15768801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16318283A Pending JPS6055045A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | フイルム用エチレン系組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6055045A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6363731A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 農業用被覆材フイルム |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP16318283A patent/JPS6055045A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6363731A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 農業用被覆材フイルム |
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