JPS6054813B2 - 鋳造用の鋳型とコア−を被覆するための自己乾燥型の組成物及びそれを製造する方法 - Google Patents

鋳造用の鋳型とコア−を被覆するための自己乾燥型の組成物及びそれを製造する方法

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JPS6054813B2
JPS6054813B2 JP55502277A JP50227780A JPS6054813B2 JP S6054813 B2 JPS6054813 B2 JP S6054813B2 JP 55502277 A JP55502277 A JP 55502277A JP 50227780 A JP50227780 A JP 50227780A JP S6054813 B2 JPS6054813 B2 JP S6054813B2
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C3/00Selection of compositions for coating the surfaces of moulds, cores, or patterns

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mold Materials And Core Materials (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は鋳造技術に関する。
特に、本発明は鋳造用の砂鋳型とコア−の表面に非粘着
性の被膜を施すための被覆用の自己乾燥型の組成物に関
する。さらに本発明は自己乾燥型の組成物を製造する方
法にも関する。 本発明は大型及び小型の両方の鋼鉄鋳
造物を製造するのに使用されるが、合金の鋼鉄について
も同様である。
鋳造における大部分の鋳造物は高価な鋳型の中で作ら
れる。鋳造にたずされる人が出会う基本的な問題の一つ
は、砂が粘着していないような鋳造品の表面を得ること
である、というのは、鋳造物のフエツトリングや仕上げ
の作業には鋳造物を製造するための全労働力の30パー
セントが消費される、そしてこれは労働者の健康に有害
であり、それを機械化や自動化することは必要なことで
ある。 粘着性の砂とは鋳造物の表面に固着した、砂鋳
型とコア−の表面上の鋳造用砂の膜である。
溶融金属が鋳型に注入されると、金属自身及びその低溶
融温度の酸化物はこの膜の細孔を貫通して、種々のケイ
酸塩の溶融物をそこに形成することになる。鋳型中の鋳
物を冷却すると、細孔を貫通した金属とケイ酸塩溶融物
が境界の金属鋳型の所で砂の膜をグラウト (grou
t)にしかつそれをしつかりと鋳物の表面に固定する。
(公知技術の説明) 公知の従来技術は砂及び金属鋳型に対する本成の膜で
ある。
そのような被覆に用いられる結合剤は無機又は水溶性重
合体の有機物質である(フラO特許請求の範囲1 鋳物
砂鋳型や中子のコーティング用自乾性合成物で、耐火性
充填剤、ポリオーガノシロキサン樹脂、ポリビニールブ
チラール、そして溶剤から構成され、それはポリオーガ
ノシロキサン樹脂が、シリコン原子にハイドロキシルグ
ループをもつ少なくとも一つのポリオーガノシロキサン
樹脂であることで特徴付けられ、合成物は更に酸型硬化
触媒を含み、各要素の容積パーセントの割合は、以下の
ようである:ポリオーガノシロキサン樹脂 1.
8〜2.5ポリビニールブチラール 0.9
〜1.5酸型硬化触媒 0.3〜
0.6溶剤 24.0〜30.0耐火性充填
材 残 部。
2 シリコン原子のところにハイドロキシルグループを
持つポリオーガノシロキサン樹脂が、ポリメチルシロキ
サン樹脂、ポリメチルフェニールシロキサン樹脂又は、
それらの混合物であることにより特徴付けられる特許請
求の範囲第1項記載の自乾性合成物。
3酸型硬化触媒が、酢酸あるいは正燐酸であることによ
り特徴付けられる特許請求の範囲第1項あるいは第2項
記載の自乾性合成物。
4溶剤が、エーテル◆エステル、アルコール、ケトン及
び芳香性炭化水素であることにより特徴付けられる特許
請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載された自乾性合
成物。
5−耐火性充填材が、ジルコンあるいは石英粉であるこ
とにより特徴付けられる特許請求の範囲第1〜4項のい
ずれかに記載された自乾性合成物。
6更に濃化剤を含み、容積パーセントによる要素の割合
が以下のようであることにより特徴付けられる特許請求
の範囲第1〜5項のいずれかに記載された自乾性合成物
:ポリオーガノシロキサン樹脂 1.8〜2.5
ポリビニールブチラール 0.9〜1.5酸
型硬化触媒 0.3〜0.6濃化
剤 0.6〜1.0溶剤 24.0
〜30.0 耐火性充填材 残 部。
7濃化剤が微細分散非晶二酸化シリコンであることによ
り特徴付けられる特許請求の範囲第6項記載の自乾性合
成物。
8更に表面活性化剤を含み、容積パーセントによる要素
の割合が以下のようであることにより特徴付けられる特
許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載された自乾性
合成物。
ポリオーガノシロキサン樹脂 1.8〜2.5ポ
リビニールブチラール 0.9〜1.5酸型
硬化触媒 0.3〜0.6表面活
性化剤 0.6〜1.0溶剤
24.0〜30.0耐火性充填材
残 部9表面活性化剤が、ポリハイドロ
エキシエチールーアルカリフエニールエーテルであるこ
とにより特徴付けられる特許請求の範囲第8項記載の自
乾性合成物。
10鋳物砂鋳型及び中子をコーティングするための自乾
性合成物を作る方法であつて、乾燥した初めの要素を混
合し、そしてそれらを溶剤に解かす工程を含み、乾燥し
た初めの要素が、混合される際に30〜18紛間砕かれ
、粉にされ、その後この混合物が溶剤に入れられ、20
〜3紛間かきまぜられ、そして酸型硬化触媒が、かきま
ぜながら合成物に加えられることによ,ソー特徴付けら
れる自乾性合成物を作る方法。
゜(発明の技術分野) 本発明は鋳造技術に関する。
特に、本発明は鋳造用の砂鋳型とコアーの表面に非粘着
性の被膜を施すための被覆用の自己乾燥型の組成物に関
する。さらに本発明は自己乾燥型の組成物を製造する方
法にも関する。本発明は大型及び小型の両方の鋼鉄鋳造
物を製造するのに使用されるが、合金の鋼鉄についても
同様である。
鋳造における大部分の鋳造物は高価な鋳型の中で作られ
る。
鋳造にたずされる人が出会う基本的な問題の一つは、砂
が粘着していないような鋳造品の表面を得ることである
、というのは、鋳造物のフエツトリングや仕上げの作業
には鋳造物を製造するための全労働力の30パーセント
が消費される、そしてこれは労働者の健康に有害であり
、それを機械化や自動化することは必要なことである。
粘着性の砂とは鋳造物の表面に固着した、砂鋳型とコア
ーの表面上の鋳造用砂の膜である。
溶融金属が鋳型に注入されると、金属自身及びその低溶
融温度の酸化物はこの膜の細孔を貫通して、種々のケイ
酸塩の溶融物をそこに形成することになる。鋳型中の鋳
物を冷却すると、細孔を貫通した金属とケイ酸塩溶融物
が境界の金属鋳型の所で砂の膜をグラウト(Gr′0u
t)にしかつそれをしつかりと鋳物の表面に固定する。
(公知技術の説明) 公知の従来技術は砂及び金属鋳型に対する水成の膜であ
る。
そのような被覆に用いられる結合剤は無機又は水溶性重
合体の有機物質である(フランス特許第1303358
号、Cl。?、197拝9月21日発行、又は英国特許
第1356264号、Cl。B22C3/001197
4jV.5月12日発行)。これらの被膜技術は熱乾燥
を必要とし、それは製造工程を引き延ばしかつ新たなエ
ネルギー消費を乾燥のために必要とすることになる。し
かしながらそのような被膜の保護持性は相対的に低い。
さらに、有機結合剤とその溶剤とを含有した鋳造用砂鋳
型とコアーを被覆する技術が知られている(特公昭51
−66210号、1977年12月12日発行、又はフ
ランス特許第2162157号、ClOB22C3/0
0、CO4B35/0へ197坪8月17日発行)。
これらの被膜に用いられる充填剤は種々の不溶性の物質
、例えばジルコンやアルミニウムの酸化物である。結合
剤として用いられるのは有泡性のプラスチック、アミノ
樹脂、フェノール樹脂及びエチールケイ酸である。低い
熱安定を有し被膜成分に表われる有機樹脂は鋳型鋳造物
の熱安定を損う。公知の鋳型鋳造物のほとんどはある結
合剤を有している。さらに、同時に安定剤として機能す
る結合剤であることも知られている。そのような結合剤
はポリビニールブチラールからなる。しかしながらポリ
ビニールブチラールは低い温度安定性を表わし、その結
果低い温度安定性を持つた鋳型鋳造物である。公知の従
来技術として鋳造用砂鋳型及びコアーの自己乾燥型被膜
があり、これは被膜の熱安定を増加させるためポリビニ
ールブチラールと共にポリメチールフエニールシロキサ
ン(POleyTTlethylphenylsilO
xane)の樹脂が加えられる。
そのような被膜においては樹脂は結合剤として機能し、
一方ポリビニールブチラールは安定剤として機能する。
耐熱充填物、ポリビニールブチラール、ポリメチールフ
エニールシロキサン、及び樹脂とポリビニールブチラー
ルを溶解するための溶液とから成る鋳造用砂鋳物とコア
ーの被膜技術が知られている(ソ連発明者証第5668
60号、c1、CO9Dl5/18、B22C3/00
11977年6月30日発行、又はAlll■Esel
Ovaによる「PrimeneniekremnyOr
ganicheskikhmateriaIOvvsO
stavakhbystrOsOkhNul>Chik
hkrasOk」の「LitejnOedelO」NO
.lO、PP35〜36)。被膜に使用される耐熱充填
物としてはデイセニシリマナイト(Disthenes
jIIjmanite)及びジルコンであり、一方溶剤
はアルコール、ケトン、エステル、及び芳香族炭化水素
の混合物である。この被膜において、鋳造用砂鋳型とコ
アーの被膜のための類似の組成物を持つた他の公知の被
膜と同様、粉末状の自由な耐熱充填物が結合剤の溶液中
の安定剤てある分散手段を通して分配される。上述の被
膜を作る公知の方法はポリメチールフエニールシロキサ
ン樹脂及びポリビニールブチラールのラツカーを作るこ
とにあり、ここで耐熱充填剤はそのラツカー中に導かれ
る。
鋳造用砂鋳型とコアーに被膜を形成するにあたり分散さ
れた耐熱充填剤が0.05Tm1!Lより小さい粒子サ
イズで用いられ、それは分散手段の粒子を充填する安定
性を決定し、それにより分散手段を介して充填剤の粒子
を均一に分配することが困難になる。
その上、被膜が形成されると粒子間の直接な接触が除か
れる、というのは使用可能な被膜は分散手段中の粉末状
の自由な耐熱充填剤の懸濁てあり、低安定の懸濁物中に
ある粒子集合体と凝結物である。
低い凝固の安定性は被膜の機能を不安定にし、それは被
膜を不均一にし、それにより鋳型とコアーの物質の結合
と被膜自身の強さを減少させる。
結果として、溶融金属は被膜の下にひびやひだを通つて
進入し、砂鋳型やコアーの材料の細孔中に進入し、それ
によつて除去しにくい固着物が鋳造物の表面に形成され
る。この固着物を鋳造物の表面から除去するために空気
手段を必要とする。(発明の要約)本発明の目的は鋳造
用砂鋳型とコアーをコーティングするための自己乾燥型
の組成物を提供することであり、それは成分を適当に選
択することにより得られる改良された特性を有し、被膜
の速乾性に役立つ強力な触媒を導入することができる。
これらはこの組成物に基づく被膜を単一にすることを確
実にしかつ鋳造物の熱安定性と機械的強さを確実にする
。この目的に関し、鋳造用砂鋳型及びコアーをコーティ
ングするための自己乾燥型の組成物が提供され、それは
耐熱性の充填剤、ポリオーガノシロキサン樹脂、ポリビ
ニールブチラール及び溶剤を有し、本発明によればポリ
オーガノシロキサン樹脂はシリコン元素の水酸基を持つ
た少なくとも1つのポリオーガノシロキサンであり、さ
らに酸タイプの強化触媒を有する組成物でその成分の特
性は重量比で以下に示される。ポリビニールブチラール
0.9〜1.5ポリオーガノシロキサン
1.8〜2.5溶剤 24.0〜
30.0酸タイプ硬化触媒 0.3〜
0.6耐熱充填剤 残 量
酸タイプ硬化触媒との組合わせのシリコン元素の水酸基
を持つたポリオーガノシロキサンの組成物と用いること
は、室温においても、充填剤、結合剤、安定剤の粒子間
に付加物結合力を形成することになる。
このように組成物の凝固安定性と被膜の熱安定性を増加
し除去しにくい固着の形成を阻止する。シリコン元素の
水酸基を持つたポリオーガノシロキサンはポリメチール
シロキサン樹脂、ポリメチールフエニールシロキサン樹
脂又はそれらの混合物であることが望ましい。
これらの樹脂はメチルトリクロロシレン(Methyl
trichlOrOsilane)、フエニールトリク
ロロシレン(PhenyltrichlOrOsila
ne)又はそれらの混合物の加水分解型の多重合(Hy
cIrOlyticpOlycOndensatiOn
)によつて得られる。
上記樹脂は枝を持ち部分的に結合した周期的構造を呈し
、シリコン元素の水酸基を有する。そのような樹脂を加
熱すると、加水分解の多重合(POlycOndens
atiOn)の反応が進行し、その結果交叉結合構造が
新しい結合Si−0−Siにより形成される。
ポリメチールシロキサン樹脂はポリメチールフエニール
シロキサンと比べて、本発明により使用される有機溶剤
の溶融性に制限を与えており、それ故種々の軟化温度を
持つポリメチールシロキサン樹脂及びポリメチールフエ
ニールシロキサン樹脂の混合物を上述の組成物に使用す
ることが望ましい。
ポリメチールシロキサン樹脂、ポリメチールフエニール
シロキサン樹脂又はそれらの混合物の組成は重量比で1
.8パーセント以下であり、コーティングの弱さ、粉砕
する強さは影響されて固着が増加される。もし樹脂の成
分が重量比で2.5パーセントより高いとコーティング
にひびが生じ、後者の強さは改善されない。ポリビニー
ルブチラールの組成が重量比で0.9パーセントより低
いと、凝縮の安定性と粉砕に対するコーティングの強さ
を損う。
他方、ポリビニールブチラールの成分が重量比で1.5
より高いと、熱安定性とコーティングの非粘着性が低下
する。酸性の硬化触媒は酢酸又はオルソ燐酸であること
が望ましい。
上記触媒が存在すると多重合(POlycOndens
atiOn)の反応が室温で進行し交叉結合構造が形成
される。もし重量比0.3パーセント以下の量の組成物
に触媒が導入されると、コーティング乾燥時間が増加し
、一方触媒が重量比0.6/マーセントを超える量使用
されると凝縮安定性を損うので、コーティングの有効時
間が減少する。組成物に使用される溶剤はエーテル、エ
ステル、アルコール、ケトン及び芳香族炭化水素である
。異極性の成分の溶剤の存在は、40〜50%まで組成
物の凝縮安定性を減少させる混合物中の同極性の溶剤を
用いた凝縮安定性を改善するのに役立つ〜 耐熱充填剤はジルコン又は結晶粉である。
ジルコンはケイ酸ジルコニウムの非鉄粉末であり、0.
05wftより小さい粒子サイズと高い熱安定性を有し
コーティングを有効に保護する。
結晶粉末は充分高い熱安定性を持ち、ジルコンに比して
凝固安定性を増す。
自己乾燥型の組成物はさらに濃縮剤を有していてその成
分の特性は重量比で以下である。
゛ポリオーガノシロキサン 1.8〜2.5
ポリビニールブチラール 0.9〜1.5酸
性硬化触媒 0.3〜0.6濃縮
剤 0.6〜1.0溶剤 24.0
〜30.0 耐熱充填剤 残 量濃縮剤
は高分散性のアモルフアスシリコンニ酸化物であること
が望ましい。
自己乾燥型組成物は表面剤をさらに有し、成分の特性は
重量比で以下のようである。
ポリオーガノシロキサン 1.8〜2.5ポ
リビニールブチラール 0.9〜1.5酸性
硬化触媒 0.3〜0.6表面活
性剤 0.6〜1.0溶剤
24.0〜30.0耐熱性充填剤
残 量表面活性剤はポリハイドロエキシ
エチールーアルカリフエノールーエーテルである。
特定の表面(300d1fI程度)によれば、高分散性
のアモルフアスシリコンニ酸化物が組成物を介して分酸
され、その凝固安定性を増す。
ポリハイドロエキシエチールーアルカリフエノールーエ
ーテルは非イオンジエニツク(NOnicnOgeni
c)型の表面活性剤である。重量比で0.6/(−セン
トより少い量で用いられた濃縮剤又は表面活性剤は組成
物の凝固安定性を損う。一方1.0パーセントを超える
量を用いると組成物のコーティング能とコーティングの
熱安定性を低下させる。高分散性のアモルフアスシリコ
ンニ酸化物又はポリハイドロキシエチールーアルカリフ
エノールーエーテルを適用することは、同極性の溶剤を
組成物に用いる可能性を与え、同時に組成物の高い凝固
安定性を維持する。溶剤は2部のアセトンを3部のエチ
ールアルコールに混合したものである。この溶剤中の芳
香族炭化水素特にトルエン、がないことは、この組成物
が鋳造用砂鋳型及びコアーに適用されたとき良好な工業
的衛生条件を備えることになる。
さらに本発明の主な目的は、最初の乾燥成分を混合する
条件を選択し硬化触媒を導入することによつて鋳造用砂
鋳型及びコアーをコーティングするための自己乾燥型の
組成物を生成する方法を提供することであり、それは分
散手段を介して分配された充填剤の粒子間の直接接触を
除くことにより組成物の生産特性を改善し、それにより
時間当りの組成物の高い凝固安定性、上記組成物から得
られるコーティングの各々高い物理的、機械的特性を備
える。
この目的に関して、鋳造用砂鋳型とコアーをコーティン
グするための自己乾燥型の組成物を生成する方法が提供
され、最初の成分を混合する段階を含み、この組成物を
砂鋳型及びコアーの表面へ適用し、そこにコーティング
を形成し、それによ.り、この発明に従えば、最初の成
分が混合され30〜18紛間機械的に粉砕され、それか
らその混合物は溶剤中に導かれ20〜4紛間混合され、
そして酸性の硬化触媒が組成物の混合中に加えられる。
乾いた最初の成分が機械的に粉砕されると、結一合剤の
化学的吸着性が耐熱充填剤粒子の表面上に生ずる。これ
によれば、耐熱性充填剤は分散手段(溶剤)を介して均
一に分配され、それにより、固着(Sticking)
に対して良好な保護持性があるのと同様に、組成物の高
凝固安定性、上記細生物に基づくコーティングの均一性
、高い熱安定性、及び機械的コーティングの強さ等を備
える。最初の乾燥成分は、混合されると、機械的に粉砕
され混合の温度は35〜40Cまで昇り、それ故、60
℃程の軟化温度を有するシリコン元素の水酸基を持つた
ポリオーガノシロキサンが使用されることが必要となる
。この発明により使用されるポリメチールシロキサン及
びポリメチールフエニールシロキサン樹脂は表1にある
ように、次の軟化温度及び揮発性物によつて特徴づけら
れる。
(発明の最良実施例) 鋳造用砂鋳型及びコアーをコーティングするための自己
乾燥型の組成物は次に示される。
ポリオーガノシロキサン樹脂及び耐熱性充填剤が例えば
ボール又は振動ミルの中に入れられそして15〜12紛
間機械的に粉砕されかきまぜられ、それからポリビニー
ルブチラールが加えられ、そして機械的な粉砕と混合が
もう15〜6紛間継続する。
濃縮が行なわれる場合はポリビニールブチラールが共に
導入される。溶剤がその組成物に入れられた成分と共に
混合されて別々に用意される。
ポリオーガノシロキサン樹脂、ポリビニールブチラール
のような充填剤と濃縮剤の混合物がプロペラ型の混合器
により連続的に混合されている間表面活性剤と共に、適
宜のベッセルに収容されている溶剤へ導入され、混合は
20〜4紛間継続される。
組成物の凝固安定性は組成物の清浄になつた部分の高さ
て分る。
このため組成物は容積500d直径5C71の透明シリ
ンダーに注入される。凝固安定性の主な特徴は、組成物
の表面に清浄な膜及び沈殿の動きが現われることにより
決定されることであり、7時間の清浄な部分の高さの変
化で特徴づけられた混合されなくなる時間でもある。計
測は2、4、6、24、48及びn時間に行なわれる。
組成物はブラシ、プレイヤー、スプレイヤー又はデイツ
ピング(Dipping)(コアーのみ)により鋳造用
砂鋳型及びコアーへ適用され、鋳物、壁厚、及び鋼鉄質
の質量による1つ又は2つの膜に適用される。表面に適
用される組成物の可能性及びそのコーティング能力は可
視的に評価されるが、それはブラシを有する組成物を被
覆面上にブラシトレース、サツグ及びトリップの存在に
よつて直径50朗、高さ75w1nの砂見本へ適用した
ときである。室温ての被膜乾燥時間は組成物を砂見本に
適用した時から定められ15〜2紛である。被膜は、そ
の表面にくぼみが残らなかつたら乾燥したものと見なさ
れ、一方見本は腕又は火ばして運ばれる。コーティング
の熱安定性は熱ショック方法を用いてテストされる。こ
のため、室温中でコート膜を乾燥するとき見本は900
℃まで予熱されたかまへ5分間置かれる。かまから除か
れると見本はひびやただれが目で検査される。200〜
2000kgの重量て50Tf$Lの壁厚を有する炭素
と合金鋼鉄鋳物(マグネシウム鋼鉄鋳型を含む)、及び
3000〜15000kgの重量て80の壁厚、又は3
叶ンまでの重量て250萌までの壁厚、を有する炭素と
合金鋼鉄鋳物を製造するのに用いられる砂鋳型及びコア
ーを用いた固着(Stlcking)のために組成物が
検査される。検査される組成物は砂鋳型及びコアーの内
面へ適用され15〜2吟空調され、そこで鋳型は組立て
られ溶解金属が鋳型へ注入される。鋳物が鋳型の中で冷
却されると、それは鋳型からたたき出されその内部空洞
は砂コアーを除き、鋳物の熱負荷点と移動の鋳型及びコ
アー固着砂の存在を可視的に評価して鋳物表面の質が分
る。それから鋳物は熱処理後ショットブラスト中で洗浄
され鋳型は再び鋳型の表面上の固着砂の存在と鋳物から
固着砂を除くべく空気手段を使用する必要性とが検査さ
れる。J 実施例1 次の成分を有する組成物、重量パーセントでポリメチー
ルシロキサン樹脂、軟化温度60℃程度
1.8ポリビニールブチラー
ル 0.998%酢酸
0.3溶剤含有物:エチレングリコール
24.0モノエチールエーテル
1.2ブチールアセテート
1.44ブチールアルコール
1.44エチルアルコール 7.
68アセトン 9.84
ジルコン(充填物) 72.3上述
の組成物は次のように作成される。
1.8k9のポリメチールシロキサン樹脂の粉末と72
.3k9のジルコンの精鉱がボールミルへ入れられる3
紛間混合され、それから0.9k9のポリビニールブチ
ラールが加えられ混合はさらに2紛間継続される。
ミルドラムへ入れた混合体(ボール)に対する乾燥混合
物の質量比は1:1であり、ミルの回転速度は毎分10
0〜12旧転の範囲である。所定の比率の成分を持つた
溶剤は、1.2k9のエチレングリコールモノエチール
エーテル、1.44k9のブチルアセテート、1.44
kgのブチルアルコール、2.4k9のエチールアルコ
ール、7.68kgのトルエン、及び9.84kgのア
セトンの混合によつて得られる。0.017177!の
分散度を持つボールミル中に用意された均質な混合物は
、混合が連続しているもとで、均質な垂架を形成するプ
ロペラ型の混合器中に収容された溶剤中に導かれる。
次に、酢酸は0.3k9の量加えられ、混合は20〜3
紛間継続し、その後組成物が使用状態になる。完成した
組成物はブラシ又はスプレによつて砂鋳型及びコアーへ
適用される。
時間的な組成物の凝固安定性は、500d体積と5C1
T1直径の透明シリンダーに注入された懸濁物の清浄部
の高さから評価される。
組成物の凝固安定性の主な特徴は、シリンダーに収容さ
れた懸濁物の表面の清浄な膜が現出することによつて決
められる成分を混合しない時間であり、2、4、6、2
4、η時間に計測される清浄部分の高さの変化で特徴づ
けられる沈殿の動きである。
上述の組成物の凝固安定性の特徴的な値は以下の表2に
示される。
このように得られたコーティング組成物は、1つの膜で
、50TfrIft直径で75Tn!n高さ標準砂見本
に関しブラシで供給され、そしてコーティング乾燥時間
が(自己乾燥)が決定される。
室温でのコーティング乾燥時間は、コーティング膜が移
動可能になる、例えばコーティング表面に残つたコーテ
ィングの完全性を阻止する跡がない時、コーティング組
成物の供給を見本へ完全に施した時刻から定められ、一
方見本は手又は火はしで移動される。
上述の組成物のコーティングの乾燥時間は18〜2紛で
ある。
組成物のコーティング能力、例えば、鋳造用砂鋳型の表
面へ供給される能力、及びコーティングの出現は新たに
コートされた見本の表面にブラシ跡、サツグ、トリップ
が存在することを目視で行つて評価される。
上述の組成物のコーティング能力は良好なものである。
空気乾燥後のコーティング中にブラシ跡、トリップ、及
びひびがないことが見い出される。コーティング膜を乾
燥すると、砂見本は熱ショック方法を用いて検査される
このため、見本は900℃に予熱されたかまの中に5分
間置かれるかまから除かれた見本はひび割れ、ただれ、
コーティングの固化膜の安定及びコーティングの砕けが
目視検査される。見本は個々のひびを持つた強固なコー
ティングを有することが分り、ただれのないことが分り
、美しい砕けが観測された。200〜2000k9重量
で50Tsnの壁厚を持つと炭素と合金鋼鉄鋳型(マグ
ネシウム鋼鉄鋳型を含む)、及ひ3000〜15000
k9重量て80Wr1n壁厚、又は30トン.までの重
量て250mmまての壁厚を持つ炭素及び合金鋼鉄鋳型
の製造に適した砂鋳型とコアーを用いた製造条件の下で
この組成物が固着性を検査された。
3000k9を超えない重量を持つ炭素鋼鉄鋳物は、固
着砂が実質的にないことが分つたが、一方25%のマグ
ネシウム鋼鉄鋳物は熱負荷点に固着が示され、それは熱
処理後のショットブラストクリーニングで容易に除去さ
れた。
しかしながら、鋳物の重量が増加すると、固着は熱負荷
点ばかりでなく、金属供給域に位置した面上にも出現し
、それは特殊な型の合金鋼鉄鋳型であつた。
この場合、固着砂は概して熱処理後ショットブラストク
リーニングで容易に除去された。そして10000〜1
5000k9重量を持つ鋳物の50〜60%のみが固着
砂を除去するために空気手段を使用することを要した。
上述の組成物に対する凝固安定性の特性値は表9に示さ
れている。
固着に関して上述のコーティング組成物の特徴は表10
に比較が与えられている。
実施例2 ポリメチールシロキサン樹脂、軟化温度60℃程度
2.15ポリビニー
ルブチラール 1.2部%酢酸
0.45溶剤 27
.0含有物: エチル グリコール モノメチール エーテル
1.35ブチール アセ
テート 1.62ブチール アルコー
ル 1.62工テール アルコール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
69.2上述の組成物を作成する手順及び上記組成
物とコーティングを検査する手順は例1のものと同様で
ある。
非混合の開始時間と沈殿の動きは表3に示される。
上記組成物の凝固安定性の特性値は比較のために表9に
示されている。
固着の検査では3000kgを超える重量を持つ鋳物の
全ては固着砂がないが、それより大きい重量を持つ鋳型
に見い出される固着砂は、概して、熱処理後のショット
ブラストクリーニングで除去される。
そして20000〜30000k9の範囲の重量を持つ
鋳物のうちの25%のみが熱負荷点において固着砂を有
することが見い出されその除去に空気手段を必要とした
。固着に関してのコーティング組成物の特徴は表10に
比較して示されている。
実施例3 組成物は重量比で次の成分を有する 上述の組成物の生成手順及び上記組成物とコーティング
の検査手順は例1に述べられたものと同様である。
非混合の開始時と沈殿の動きは表4に示されている。
実施例3 組成物は重量比で、以下の成分を有する。
上記組成物の作成手順及び上記組成物とコーティングの
検査手段は例1に述べられたものと同様である。
非混合開始時と沈殿の動きは表4に示される。
上記組成物の凝固安定性の特性値は表9に比較して示さ
れている。固着に対する組成物の検査は例2に述べられ
たものと同様結果を示した。
固着に関する組成物の特徴は比較として表10に示して
いる。
実施例4 組成物は重量比で次の成分を有している。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60゜
C程度 2.15ポリビ
ニールブチラール 1.298%酢酸
0.45溶剤
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチル アセテ
ート 1.62ブチル アルコール
1.62エチル アルコール
2.7アセトン
11.07ジルコン
69.2組成物を作成する手順及びこの組成物
とコーティングを検査する手順は例1のものと同様であ
る。
組成物の非混合開始時と沈殿の動きは表5に示される。
組成物の凝固安定性の特性値は比較として表9に示され
ている。上述のコーティング組成物の固着検査は例2の
ものと同様結果を示した。
固着に関する組成物の特徴は表10に示されている。実
施例5 組成物は重量比で次の成分を有する。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度85メ
C程度 2.15ポリビ
ニールブチラール 1.298%酢酸
0.45溶剤
27.0含有物:
、エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブ
チル アセテート 1.62ブチル
アルコール 1.62エチル ア
ルコール 2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
69.2上述の組成物の生成手順及び
上記組成物とコーティングの検査手順は例1に述べられ
たものと同様である。
非混合開始時間と沈殿の動きは表6に示される。
組成物の凝固安定性の特性値は表9に示されている。
組成物の固着検査は例2に述べられたものと同様である
固着に関する組成物の特徴は表10に与くえられている
。実施例6 組成物は重量%で次の成分からなる。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度80℃
以上のもの 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.290%酢酸
0.45溶剤
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテート
1.62ブチルアルコール 1
.62■トノレエン8.64 ■ジルコン 69.2 ■ 得られた被覆についての試験手順はいずれも例1で述べ
たものと同様である。
組成物の分離時間及び沈殿の動力学 (kinetics)を表7に示す。
上記組成物の沈降安定性(sedimentation
Stabl11ty)に関する特性値は比較の為に表9
に記した。
組成物の固着試験の結果は例2に記したものと類似して
いた。
固着性に関する特性については表10に列記されている
。実施例 7 組成物は重量%は次の成分からなる。
ポリメチルフエニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃
以上のもの 1.198%酢
酸 0.45ポリビニー
ルブチラール 1.2溶剤
27.0含有物:
、エチレン グリコール モノエチル エーテ
ル 1.35
ブチルアセテート 1.62ブ
チルアルコール 1.62エチ
ルアルコール 2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
69.2上記組成物の
調製手順、同組成物及びそれから得られた被覆について
の試験手順はいずれも例1で述べたものと同様である。
組成物の分離時間及び沈殿の動力学を表8に示す。
上記組成物の沈降安定性に関する特性値は比較の為に表
9に記した。
組成物の固着試験の組成は例2に記したものと類似して
いた。
固着性に関する特性については表10に列記されている
。下表には例1〜例7の組成物の沈降安定性に関する特
性値と、それらの組成物を用いて形成された被覆の乾燥
時間が列記されている。
n時間後には上記組成物のいずれについても円柱内の沈
降物はゆるく、易動性の構造を呈し、くり返しの、相当
な震動を加えると体積全体にわたつて均一に分布した。
例1〜例7に従つた組成物の被着力(COatingp
Ower)は良好と評価された。空気乾燥を施された後
では、ひび割れも、かすり跡も認められなかつた。
熱的な衝撃を与えると、例1の組成物で被覆した試料は
分離し孤立したひび割れを有する強固な被覆表面を有し
、はけ落ちは見出されず、かなりの砕け(Spalll
ng)が認められた。
一方、例2〜例7の組成物で被覆された試料はひび割れ
やはげ落ちの無い強固な固まつた被覆表面を有し、研磨
布てひきかいても砕けは認められなかつた。製造条件下
(表10を参照)において得られた、例1〜例7の組成
物についての試験結果は熱的衝撃法で得られた結果を追
認する内容のものであつた。
例1の組成物を施された鋳物は改善された固着性を示し
、これは合金鋼鋳物について特にいえることである。こ
の現象は被覆の目が粗いこと、砕けの度合が大きいこと
、及びコア材料あるいは鋳型(MOuld)と被覆との
間の粘着力の程度が低いことが原因である。その為以後
の具体例においては最適の組成の被覆についてのみ固着
性の試験を行なつた。実施例8 組成物は重量%で次の成分からなる。
ポリメチルシロキサン樹脂、軟化温度60℃以上の!も
の 1.8ポ
リビニールブチラール 0.9オルト燐
酸、濃度1.78yIcr1のもの 0.3溶剤
24.0含有物:
・エチレン グリコール モノエチル
エーテル 1
.2ブチルアセテート 1.44
ブチルアルコール 1.44エチ
ルアルコール 2.4トルエン
7.68アセトン
9.84ジルコン
72.3上記組成物の調製手
順、同組成物及びそれから得られた被覆についての試験
手順はいずれも例1で述べたものと同様である。
組成物の分離時間及び沈殿の動力学を表11に示す。
上記組成物の沈降安定性に関する特性値は表18に列記
した。
固着性の試験は行わなかつた。実施例9組成物は重量%
で次の成分からなる。
ポリメチルシロキサン樹脂、軟化温度が60℃以上のも
の 2.15ポリビニー
ルブチラール 1.2オルト燐酸、濃
度1.78qIcI1のもの 0.45溶剤含有
物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテート
1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
69.2上記組成物の調製手順、同組成物及びそれから
得られた被覆についての試験手段はいずれも例1で述べ
たものと同様である。
組成物の分離時間及び沈殿の動力学を表12に示す。
上記組成物の沈降安定性に関する特性値は比較の為に表
18に列記した。
製造条件下における固着砂の形成に関する組成物の試験
は例1と同様に行なつた。
2000k9までの重量を有し、炭素鋼からなる鋳物(
鋳物の20%)及び合金鋼からなる鋳物(鋳物の50%
)については熱的負荷のかかつた個所に固着砂が見出さ
れたが、これの除去を熱処理後に行う際ショットブラス
トクリーニングだけでなく、手動の圧縮空気工具も利用
した。
以下に記す3000〜15000k9の重量を有する鋳
物については固着砂の形成の度合は実質的に増大した。
したがつて同重量の鋳物の多くについては試験を行わな
かつた。実施例10組成物は重量%で次の成分からなる
ポリメチルシロキサン樹脂、軟化温度60℃以上のもの
2.5ポリビニール
ブチラール 1.5オルト燐酸、濃度
1.78y1dのもの 0.6溶剤
30.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.5ブチルアセテー
ト 1・8ブチルアルコール
1.8エチルアルコール
3.0トルエン −
9.6アセトン
12.3ジルコン
66.1上記組成物の調製手順、同組成物及びそれから
得られた被覆についての試験手順はいずれも例1で述べ
たものと同様である。
組成物の分離時間及び沈殿の動力学を表13に示す。
上記組成物の沈降安定性に関する特性値については比較
の為に表18に示した。
固着砂形成に関する上記組成物の試験の結果は例9にお
いて得られたものと同様であつた。
固着性に関する上記被覆の特性については比較の為に表
19に示した。実施例11 組成物は重量%で次の成分からなる。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃
以上のもの 2.15ポリビニール
ブチラール 1.2オルト燐酸、濃
度1.78y1cI1のもの0.45溶剤27.0含有
物:エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテ
ート 1.62エチルアルコール
2.7トルエン 8.
64アセトン 11.07
ジルコン 69.2上
記組成物の調製手順、同組成物及びそれから得られた被
覆についての試験手順はいずれも例1で述べたものと同
様である。
組成物の分離時間及び沈殿の動力学を表14に示す。
上記組成物の沈降安定性に関する特性値は比較の為に表
18に示した。
固着砂の形成に関する上記組成物の試験の結果は例9で
得られたものと同様であつた。
固着性に関する特性については表19に列記した。実施
例12 組成物は重量%で次の成分からなる。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度85℃
以上のもの 2.15ポリビニ
ールブチラール1.2オルト燐酸、濃度1.78y1c
71のもの0.45溶剤27.0含有物:エチレン グ
リコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテート
1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール
2.7トルエン
8.64アセトン 1
1.07ジルコン 6
9.2上記組成物の調製手順、同組成物及びそれから得
られた被覆についての試験手順はいずれも例1で述べた
ものと同様である。
組成物の分離開始時間及ひ沈殿の動力学を表15に示す
上記組成物の沈降安定性に関する特性値は比較の為に表
18に記した。
固着砂の形成に関する組成物の試験の結果は例9におい
て得られたものと同様であつた。
固着性に関する特性については比較の為に表19に記し
た。実施例13 組成分は重量%で次の成分からなる。
ポリエチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度80℃
以上のもの 2.15ポリビニ
ールブチラール1.2オルト燐酸、濃度1.78yIc
T1のもの0.45溶剤27.0含有物:エチレングリ
コール、モノエチルエーテル1.35ブチルアセテート
1.62ブチルアルコール1.62エチルアルコール2
.7トルエン 8.6
4アセトン 11.07ジ
ルコン 69.2上記
組成物の調製手順、同組成物及びそれから得られた被覆
についての試験手順はいずれも例1で述べたものと同様
である。
組成分の分離開始時間及び沈殿の動力学を表16に列記
する。
上記組成物の沈降安定性に関する特性値を比較の為に表
18に記す。
固着砂形成に関する組成物の試験の結果は例9で得られ
たものと同様であつた。
固着性に関する特性は比較の為に表19に記した。実施
例14 組成分は重量%で次の成分からなる。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃
以上のもの 1.1ポリメチ
ルシロキサン樹脂、軟化温度60℃以上のもの
1.05ポリビニール
ブチラール 1.2オルト燐酸、濃度1
.78fI1cI1のもの 0.45溶剤
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
2.35ブチルアセテー
ト 1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
69.2上記組成物の調製手順、同組成分及びそ
れから得られた被覆の試験手順は例1て述べたものと同
様である。
組成物の分離開始時間及び沈殿の動力学を表17に示す
上記組成物の沈降安定性に関する特性値は比較の為に表
18に記す。
固着砂の形成に関する組成物の試験の結果は例9で得ら
れたものと同様である。
固着性に関する特性については比較の為に表19に列記
した。実施例8〜14の組成物の試験は実施例1で述べ
たやり方と同様に行なつた。例8〜14の組成物につい
ての沈降安定性を表わす特性値は時間を、それら各組成
物から得られた被覆の乾燥速度と共に表18に列記した
n時間後には懸濁液中の沈降物はゆるく、易動性の構造
を呈し、円柱にくり返しの鋭い震動を加えると体積全体
にわたつて均一に分布した。
実施例8〜例14に従つた組成物の被着力は例1〜例7
の組成物とは異なつていた。熱的衝撃を与えると例8〜
例14の組成物から作られた被覆は砕け(Spalll
ng)の程度が増大し、独立したひび割れが一部は相互
につながつて現われるようになつた。
例8の組成物を利用して形成された被覆はある程度のは
け落ち(イ)Aklng)を起した。
熱的衝撃法を利用して得られた結果と同様、製造条件下
(表19を参照)て得られた例9及び例11〜14につ
いて得られた試験結果によつて触媒として使用されてい
るオルト燐酸が低効率であることが判明した。固着砂の
形成に関する各組成物の試験結果は次のことを示してい
る。
即ち、オルト燐酸を含む組成物を用いる範囲は重量が1
0〜15トンまでの炭素鋼鋳物に限つた方が好ましい〇
実施例15 組成物は重量%で次の成分からなる。
ポリメチルシロキサン樹脂、軟化温度60℃以上のもの
1.8ポリビ
ニールブチラール 0.998%酢酸
0.3溶剤
24.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.2ブチルアセテー
ト 1.44ブチルアルコール
1.44エチルアルコール
2.4トルエン
7.68アセトン
9.84石英粉
72.3上記組成物の調製手順、同組成物及それか
ら得られる被覆の試験手順は例1に述べたものと同様て
ある。
組成物の分離開始時間及び沈殿の動力学を表19に列記
した。熱処理時に圧縮空 気工具を利用して 除去された。
鋳物の60%につい て金属供給領域中 の面上に固着砂が 見出されたが、熱 処理時に圧縮空気 工具を利用して除 去された。
が見出され、これを 除去するのに圧縮空 気工具を使用せねば ならなかった。
上記組成物の沈降安定性に関する特性値は比較の為に表
29に記す。
固着砂の形成に関する組成物の試験は行なわれていない
実施例16 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
2.15ポリビニ
ールブチラール 1.298%酢酸
0.45溶剤
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテ
ート 1.62ブチルアルコール
1.62エテルアルコール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.07石英粉
69.2上記組成の準備工程、および上記組成と
上記組成からなるコーティングとの試験工程は例1の場
合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表21に示されている。
前記組成の堆積安定性の特性値は表29において比較さ
れている。炭素鋼成形の粘着砂型形成の試験は例2にお
いて得られたものと同様の結果を示す。
合金鋼、および特にマンガン鋼の成形は成形物の重量お
よび壁の厚さに依存して粘着性の向上(10〜20%)
した砂型を形成する。粘着砂型は真空手段により離型す
る。実施例17 この組成は次の成分からなる(重量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
2.5ポリビニール
ブチラール 1.590%酢酸
0.6溶剤 30
.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.5ブチルアセテー
ト 1.8ブチルアルコール
1.8エチルアルコール
3.0トルエン
9.6アセトン
12.3石英粉
66.1上記組成の準備工程、および上記組成と上記
組成からなるコーティングとの試験工程は例1の場合と
同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表22に示されている。
前記組成の堆積安定性の特性値は表29において比較さ
れている。この組成の粘着砂型形成の試験は実施されな
かつた。
実施例18 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリフェニールシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
2.15ポリビニー
ルブチラール 1.298%酢酸
0.45溶剤 .
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテルブチルア
セテート 1.62ブチルアルコ
ール 1.62エチルアルコール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.07石英粉
69.2上記組成の準備工程、および上記組
成と上記組成からなるコーティングとの試験工程は例1
の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表23に示されている。
前記組成の堆積安定性の特性値は表29において比較さ
れている。この組成の粘着砂型形成の試験は例16にお
いて得られたものと同様の結果を示す。
実施例19 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度85℃
以上) 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.298%酢酸
0.45溶剤
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
2.35ブチルアセテー
ト 1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.09石英粉
69.2上記組成の準備工程、および上記組成と上
記組成からなるコーティングとの試験工程は例1の場合
と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表24に示されている。
前記組成の堆積安定性の特性値は表29において比較さ
れている。この組成の粘着砂型形成の試験は例16にお
いて得られたものと同様の結果を示す。
実施例20 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度85℃
以上) 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.2餡%酢酸
0・45溶剤
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテ
ート 1.62トルエン
8.64アセトン
11.07石英粉
69.2上記組成の準備工程、および
上記組成と上記組成からなるコーティングとの試験工程
は例1の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表25に示されている。
前記組成の堆積安定性の特性値は表29において比較さ
れている。この組成の粘着砂型形成の試験は例16にお
いて得られたものと同様の結果を示す。
実施例21 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度60′
C以上) 1.1ポリメ
チルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
1.05ポリビニールブチ
ラール 1.2部%酢酸
0.45溶剤 27.
0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテ
ート 1.62ブチルアルコール
1.62トルエン
8.64アセトン
11.07エチルアルコール
2.7石英粉
69.2上記組成の準備工程、および上記組成と
上記組成からなるコーティングとの試験工程は例1の場
合と同様である。
次の表26には分離開始時間および沈殿速度が示されて
いる。
前記組成の堆積安定性の特性値は表29において比較さ
れている。
この組成の粘着砂型形成の試験は例16において得られ
たものと同様の結果を示す。
実施例22 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
2.15ポリビニー
ルブチラール 1.2オルトリン酸(密
度1.78y1cT1) 0.45溶剤
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル1.35
ブチルアセテート1.62ブチルアルコール1.62エ
チルアルコール2.7トルエン8.64アセトン
11.07石英粉
69.2上記組成の準備工程、お
よび上記組成と上記組成からなるコーティングとの試験
工程は例1の場合と同様である。
次の表27には分離開始時間および沈殿速度が示されて
いる。
前記組成の堆積安定性の特性値は表29において比較さ
れている。
この組成の粘着砂型形成の試験は例9において得られた
ものと同様の結果を示す。
実施例23 この組成は次の成分からなる(質量%) ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
1.05ポリメチル
フェニールシロキサン樹脂(軟化温度600C以上)
1.1ポリビニールブチ
ラール 1.2オルトリン酸(密度1
.78yIa1) 0.45溶剤
27.0含有物: エチレングリコール、モノエチルエーテル1.35ブチ
ルアセテート 1.62エチルア
ルコール 2.7トルエン
8.64アセトン
11.07石英粉
69.2上記組成の準備工程、およ
び上記組成と上記組成からなるコーティングとの試験工
程は例11の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度が表28で示されている。
前記組成の堆積安定性の特性値は表29において比較さ
れている。この組成の粘着砂型形成の試験は例9におい
て得られたものと同様の結果を示す。
例15から例23による組成物の堆積安定性の経時的特
性値および前記組成で形成されたコーティングの乾燥速
度を表29に示す。
例15から例21による組成においては、n時間後に生
じる懸濁液中の堆積は大変緩く(チキソトロピーニ揺変
性を示す)高易動性を呈し、円筒を軽く振ることにより
全体積中に均一に分布した。
例15から21による組成のコーテイングカは例1から
例7による組成のコーテイングカと変わりがなかつた。
例22および例23による組成においては、n時間後に
生じる懸濁液中の堆積は緩いが例15から例21による
組成に比べて易動性が少なく、円筒全体に均一に分布さ
せるために円筒を繰り返し滑らかに振動する必要がある
例22および例23による組成のコーテイングカは例1
5による組成のコーテイングカと変わりがなかつた。
例15から例21による組成で形成されたコーティング
は熱衝撃の下においても亀裂および破片の生じない強く
堅い構造を有し、研磨布でこすつても破片が生じなかつ
た。
例15による組成で形成されたコーティングは強い構造
を有するが独立した亀裂を生じ、破片は発明されなかつ
たが研磨片が発明された。例22および例23による組
成で形成されたコーティングは増加した研磨片を生じ部
分的に相互連結して分離した亀裂を生じることが見出さ
れた。このことは、例8から例14と同様に、低効率の
触媒として用いたオルトリン酸の存在を示唆している。
実施例24 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)ポリ
ビニールブチラール部%酢酸 溶剤 含有物: エチルアルコール15.0 アセトン9.0 ジルコン72.3 上記組成の準備工程、および上記組成と上記組成からな
るコーティングとの試験工程は例1の場合と同様である
分離開始時間および沈殿速度は表30に示されている。
前記組成の堆積安定性の特性値は表39において比較さ
れている。この組成の粘着砂型形成の試験は例1におい
て得られたものと同様の結果を示す。
実施例25 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
2.15ポリビニー
ルブチラール 1.2098%酢酸0
.45溶剤27.0含有物:エチルアルコール
17.0アセトン
10.0ジルコン
69.2上記組成の準備工程、および上記組成
と上記組成からなるコーティングとの試験工程は例1の
場合と同様である。
分離開始時間およよび沈殿速度は表31に示されている
この組成の堆積安定性の特性値は表39において比較さ
れている。
この組成の粘着砂型形成の試験は例2において得られた
ものと同様の結果を示す。
実施例26 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン(軟化温度60゜C以上)2.5
ポリビニールブチラール 1.5部%酢
酸 0.6溶剤
30.0含有物: エチルアルコール 19.0アセ
トン 11.0ジルコン
66・0上記組成の準
備工程、および上記組成と上記組成からなるコーティン
グとの試験工程は例1の場合と同様である。
次の表32はこの組成の分離開始時間および沈殿速度を
示す。
この組成の粘着砂型形成の試験は例2において得られた
ものと同様の結果を示す。
実施例26 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
2.5ポリビニール
ブチラール 1.598%酢酸
0.6溶剤 30
.0含有物: エチルアルコール 19.0アセ
トン 11.0ジルコン
66.1上記組成の
準備工程、および上記組成と上記組成からなるコーティ
ングの試験工程は例1の場合と同様である。
次の表32はこの組成の分離開始時間および沈澱速度を
示す。
前記組成堆積安定性の特性値は表39において比較され
ている。
この組成の粘着砂型形成の試験は例2おいて得られたも
のと同様の結果を示す。
実施例27 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度。
60℃以上) 2.15ポ
リビニールブチラール 1.2銘%酢
酸 0.45※溶 剤
27.0含有物:エチル
アルコール 17.0アセトン
10.0ジルコン
69.2上記組成の準備工
程、および上記組成と上記組成からなるコーティングの
試験工程は例1の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿の速さが表33に示されている
この組成の堆積安定性の特性値は表39において比較さ
れている。
この組成の粘着砂型形成の試験は例2において得られた
ものと同様の結果を示す。
実施例28 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度60℃
以上) 2・15ポリビニ
ールブチラール 1.298%酢酸0.45
溶剤27.0含有物:エチルアルコール
17.0アセトン10.0ジルコン
69.2上記組成の準備工程、およ
び上記組成と上記組成からなるコーティングとの試験工
程は例1の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表34に示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表39において比較さ
れている。この組成の粘着砂型形成の試験の結果は例2
において得られたものと同様である。
実施例29 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度80℃
以上) 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.298%酢酸
0.45、溶 剤
27.0含有物:エチルアルコ
ール 17.0アセトン
10.0ジルコン
69・2上記組成の準備工程、お
よび上記組成と上記組成からなるコーティングとの試験
工程は例1の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表35に示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表39において比較さ
れている。この組成の粘着砂型形成の試験は例2におい
て得られたものと同様の結果を示す。
実施例30 この組成は次の成分からなる(質量%) ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度60メ
C以上) 1.1ポリメ
チルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
1.05ポリビニールブ
チラール 1.298%酢酸
0.45溶剤
27.0含有物: エチルアルコール 17.0アセ
トン 10.0ジルコン
69・2上記組成の
準備工程、および上記組成と上記組成からなるコーティ
ングとの試験工程は例1の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表36に示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表39において比較さ
れている。この組成の粘性砂型形成の試験は例2におい
て得られたものと同様の結果を示す。
実施例31 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度80℃以上)
2.15ポリビニール
ブチラール 1.2オルトリン酸(密度
1.78yIc11)0.45溶剤 27
.0含有物: エチルアルコール 17.0アセ
トン 10.0ジルコン
69.2上記組成の準
備工程、および上記組成と上記組成からなるコーティン
グとの試験工程は例1の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表37に示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表39において−比較
されている。この組成の粘性砂型形成の試験は例9にお
けるものと同様の結果を示す。
実施例32 この組成は次の成分からなる(質量%)。
=ポリメチルフエニールシロキサン樹脂(軟化温
度80℃以上) 2.15
ポリビニールブチラール 1.2オル
トリン酸(密度1.78y1cT1) 0.45溶 剤
27.0含有物:エチ
ルアルコール 17.0アセトン
69.2上記組成の準備工
程、および上記組成と上記組成からなるコーティングの
試験工程は例1の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表羽に示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表39において比較さ
れている。
この組成の粘性砂型形成の試験は例9において得られた
ものと同様の結果を示す。
例24から例32による組成に対する堆積安定性の経時
的特性値および前記組成で形成されたコーテインクの乾
燥速度を表39に示す。
例24から例30による組成において、懸濁液中の堆積
は7時間後において緩く易動性の構造物となり、円筒を
繰り返し激しく振動することにより全体積中の均一に分
布した。
例31および32による組成において、懸濁物中の堆積
はn時間後において例24から例30による堆積物に比
べてより密度の高い構造物となり、易動性が少ないもの
となつた。
この場合、全体積中に均一に分布させるためには円筒を
長時間に亘つて激しく振動させる必要があつた。例31
および例32による組成のコーテイングカは例1による
組成のコーテイングカと同様であつた。
例1から例7の組成に対する例24から例30による組
成の堆積安定性の劣化、および例9、14による組成に
対する例31および例32による組成の堆積安定性の劣
化は、同極性の2つの成分からなる溶剤に対する異極性
の多成分の溶剤ての置換によつて生じたものてある。
例24から例30による組成に対する熱衝撃および粘性
試験は例1から例7による組成に対して得られる結果と
同様のものであつた。
例31および例32による組成に対する熱衝撃および粘
性試験は例9による組成に対して得られる結果と同様で
あつた。
実施例33 この組成は次は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
1.8ポリビニー
ルブチラール 0.998%酢酸
0.3粉砕された非晶質二酸
化硅素 0.6溶剤 24.0
含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.2ブチルアセテー
ト 1.44ブチルアルコール
1.44エチルアルコール
2.40トルエン
7.68アセトン
9.64ジルコン
71.7上記組成の準備工程、および上記組成
と上記組成によるコーティングの試験工程は例1の場合
と同様てある。
分離開始時間および沈殿速度は表40に示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表51において比較さ
れている。この組成の粘性砂型形成の試験は例1におい
て得られるものと同様の結果を示す。
実施例34 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
2.15ポリビニール
ブチラール 1.298%酢酸
0.45粉砕された非晶質二酸
化硅素 0.8溶剤 27.0
含有物:エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルア
セテート 1.62ノブチルアル
コール 1.62エチルアセテール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
68.4上記組成の準備工程、および上記組成と上
記組成のコーティングの試験工程は例1の場合と同様で
ある。
分離開始時間および沈殿速度は表42に示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表41において比較さ
れている。この組成の粘性砂型形成の試験は例2におい
て得られるものと同様の結果を示す。
実施例35 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
2.5ポリビニール
ブチラール 1.5■ 粉砕された非晶質二酸化硅素 1.0溶剤30.0含有
物:エチレン グリコール モノエーテル 1.5
ブチルアセテート 1.8ブチ
ルアルコール 1.8エチルア
ルコール 3.0トルエン
9.6アセトン
12.3ジルコン
65.1上記組成の準備工程、およ
び上記組成と上記組成からなる粘性砂型形成との試験工
程は例1の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は表42に示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表51において比較さ
れている。この組成の粘着砂型形成の試験は例2におい
て得られるものと同様の結果を示す。
実施例36 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度60℃
以上) 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.2%%酢酸
0.45粉砕された非晶質二酸
化硅素 0.8溶剤 27.0
含有物:エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチ
ルアセテート 1.62ブチルア
ルコール 1.62エチルアルコ
ール 2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
68.4上記組成の準備工程、およ
び上記組成と上記組成からなるコーティングの試験工程
は例1の場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は次の表43に示されてい
る。
この組成の堆積安定性の特性値は表51において比較さ
れている。
この組成の粘着砂型形成の試験は例2において得られた
ものと同様の結果を示す。
実施例37 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度85℃
以上) 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.298%酢酸
0.45粉砕された非晶
質二酸化硅素 0.8溶剤 2
7.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテ
ート 1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
68.4上記組成の準備工程、および上記組成
と上記組成からなるコーティングとの試験工程は例1の
場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は次の表44に示されてい
る。
この組成の堆積安定性の特性値は表51において比較さ
れている。
この組成の粘性砂型形成の試験は例2において得られた
ものと同様の結果を示す。
実施例38 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度80℃
以上) 2.15ポリビ
ニールブチラール 1.298%酢酸
0.45粉砕された非
晶質二酸化硅素 0.8溶剤
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテ
ート 1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
68.4上記組成の準備工程、および上記組成
と上記組成からなるコーティングとの試験工程は例1の
場合と同様である。
分離開始時間および沈殿速度は次の表45に示されてい
る。
この組成の堆積安定性の特性値は表51において比較さ
れている。
この組成の粘着砂型形成の試験は例2において.得られ
たものと同様の結果を示す。
実施例39 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度60℃
以上) 1.Lポリメチ
ルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
1.05ポリビニールブチラ
ール 1.298%酢酸
0.45粉砕された非晶質二酸化硅素
0.8〈溶剤 27.0含有
物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテー
ト 1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
68.4上記組成の準備工程、および上記組成
と上記組成からなるコーティングとの試験工程は例1の
場合と同様である。
この組成の分離開始時間および沈殿速度は次の表46に
示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表51において比較さ
れている。
この組成の粘性砂型形成の試験は例2において得られる
ものと同様の結果を示す。
実施例40 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)2.
15■オルトリン酸(密度1.78yIcT1)0.4
5■溶剤27.0■ エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルア
セテート 1.62ブチルアル
コール 1.62エチルアルコ
ール 2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
68.4上記組成の準備工程
、および上記組成と上記組成からなるコーテイングとの
試験工程は例1の場合と同様である。
この組成の分離開始時間および沈殿速度は次の表47に
示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表51において比較さ
れている。
この組成の粘性砂型形成の試験は例11において得られ
たものと同様の結果を示す。
実施例 41 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフエニールシロキサン樹脂(軟化温度80℃
以上) 2.15ポリビ
ニールブチラール 1.2オルトリ
ン酸(密度1.78yk7l) 0.45粉
砕された非晶質二酸化硅素 0.8溶剤
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセ
テート 1.62ブチルアルコ
ール 1.62エチルアルコー
ル 2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
68.4上記組成の準備工程、
および上記組成と上記組成からなるコーテイングとの試
験工程は例1の場合と同様である。
この組成の分離開始時間および沈殿速度は次の表48に
示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表51において比較さ
れている。
この組成の粘性砂型形成の試験は例13において得られ
たものと同様の結果を示す。
実施例42 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度60℃
以上) 1.1ポリメチ
ルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
1.05ポリビニールブチラ
ール 1.2オルトリン酸(密度1.7
8f1Ic11) 0.45粉砕された非晶質
二酸化硅素 0.8溶剤 27
.0*含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテ
ート 1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール
2.7トルエン
8.64アセトン
11.07ジルコン
6&4上記組成の準備工程、および上記組成と
上記組成からなるコーティングとの試験工程は例1の場
合と同様である。
この組成の分離開始時間および沈殿速度は表49に示さ
れている。
この組成の堆積安定性の特性値は表51において比較さ
れている。
この組成の粘性砂型形成の試験は例14において得られ
たものと同様の結果を示す。
例33から例42による組成に対する堆積安定性の経時
的特性値および前記組成で形成されたコーティングの乾
燥速度を次の表50に示す。
例33から例39による組成において、懸濁物中の堆積
は7満間後において高度に緩く易動性の構造物となり、
円筒を短時間軽く振ることによつて体積全体に均一に分
布した。
例33から例39による組成のコーテイングカは例1に
よる組成のコーテイングカと変わりがなかつた。
例1から例7による組成に比較した例33から例39の
組成の堆積安定性のいくらかの向上は粘性媒体の存在に
よつて説明される。
例40から例42による組成において、懸濁物中の堆積
は7満間に軟かく、易動性の構造物となり、繰り返し軽
く円筒を振ることにより全体積中に均一に分布する。
例40から例42による組成において、触媒としてのオ
ルトリン酸は酢酸に比べて効率が小さいが、粘性媒質の
存在により補償され、この組成の堆積安定性は例1から
例7の組成と同様に十分高いレベルに維持されている。
例33から例39による組成に対する熱衝撃試験および
粘性試験の結果は例1から例7の場合に得られる結果と
同様であつた。例40ないし例42による組成に対する
熱衝撃試験および粘性試験は例9ないし例14の場合に
得られる結果と同様であつた。
実施例43 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルシロキサン樹脂(軟化温度60℃以上)
2.151
.20.45
0.827.0モノエチル エーテル 1.35ブチ
ルアセテート 1.62ブチルア
ルコール 1.62エチルアルコ
ール 2.7トルエン
8.64ポリビニールブチラー
ル98%酢酸 粉砕された非晶質二酸化硅素 溶剤 含有物: エチレン グリコール アセトン 11.07石英
粉 68.4上記組成
の準備工程、および上記組成と上記組成からなるコーテ
ィングの試験工程は例1の場合と同様である。
この組成の分離開始および沈殿速度は次の表51に示さ
れている。
この組成の堆積安定性の特性値は表59において比較さ
れている。
この組成の粘着砂型形成の試験は例16において得られ
るものと同様の結果を示す。
実施例44 この組成物は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂(軟化温度60℃
以上) 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.298%酢酸粉砕
された非晶質二酸化硅素 溶剤 含有物: エチレン グリコール モノエチル ブチルアセテート ブチルアルコール エチルアルコール 0.45 0.8 27.0 エーテル 1.35 1.621.6 22.7 トルエン 8.64■石英粉
6&4■成からなるコーテイン
グの試験工程は例1の場合と同様である。
この組成の分離開始時間および沈殿速度は次の表52に
示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表59において比較さ
れている。
この組成の粘着砂型形成の試験は例16において得られ
たものと同様の結果を示す。
実施例 45 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフエニールシロキサン樹脂(軟化温度85゜
C以上) 2.15ポ
リビニールブチラール 1.298%
酢酸 0・45粉砕さ
れた非晶質二酸化硅素 0.8溶剤
27.0含有物:
Wl.エチレン グリコール モノエチル
エーテル
1.35ブチルアセテート
1.62ブチルアルコール 1
.62エチルアルコール 2.
7トルエン 8.6
4アセトン 11.07
石英粉 68.4上
記組成の準備工程、および上記組成と上記組成からなる
コーテイングの試験工程は例1の場合と同様である。
この組成の分離開始時間および沈殿速度は次の表8に示
されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表59において比較さ
れている。
.この組成の粘性砂型形成試験は例16におい
て得られるものと同様の結果を示す。
実施例 46 この組成は次の成分からなる(質量%)。
ポリメチルフエニールシロキサン樹脂(軟化温度80℃
以上) 2・15ポリビ
ニールブチラール 1.2郭%酢酸
0.45粉砕された非
晶質二酸化硅素 0.8溶剤
27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテ
ート 1.62ブチルアルコー
ル 1.62エチルアルコール
2.7トルエン
&困アセトン
11.07石英粉
6&4上記組成の準備工程、および上記
組成と上記組成からなるコーテイングの試験工程は例1
の場合と同様である。
この組成の分離開始時間および沈殿速度は次の表54に
示されている。
この組成の堆積安定性の特性値は表59において比較さ
れている。
この組成の粘性砂型形成の試験は例16において得られ
たものと同様の結果を示す。
実施例47 合成物は、容積パーセントで以下のような要素から構成
されている。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃
以下でないもの 1.5ポリメチル
シロキサン樹脂、軟化温度60℃以下でないもの
1.05ポリビニールブチラ
ール 1.298%酢酸
0.45微細分散非晶二酸化シリコン
0.8溶剤 27.0含有物: エチレングリコール、モノエチルエーテル1.35ブチ
ルアセテート 1.62ブチルア
ルコール 1.62エチルアルコ
ール 2.7トルエン
8.64アセトン
11.07石英粉
6&4上記合成物の準備手順と、合成物及びそれか
ら作られたコーティングの試験手順とは、実施例1で述
べたものと同様である。
合成物の分離開始時間と沈殿の動力学が、下記の表55
に示されている。
この合成物の沈殿安定性の特徴的評価は、表59に比較
して掲げられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例16で得ら
れたものと同様の結果を示した。
実施例48 合成物は、容積パーセントで以下のような要素から構成
されている。
ポリメチルシロキサン樹脂、軟化温度60℃以下でない
もの 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.20正燐酸、密度
1.78y1c!10.45微細分散非晶二酸化シリコ
ン 0.8溶剤
27.0含有物:エチレングリコール、モノエチ
ルエーテル1.35ブチルアセテート
1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール 2
.70トルエン 8.
64アセトン 11.07
石英粉 68.40上記
合成物の準備手順と、合成物及びそれから作られたコー
ティングの試験手順とは、実施例1で述べたものと同様
である。
合成物の分離開始時間と沈澱の動力学が、下記の表56
に示されている。
この合成物の沈殿安定性の特徴的評価は、表59に比較
して掲げられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例11で得ら
れたものと同様の結果を示した。
実施例49 合成物は、容積パーセントで以下のような要素から構成
されている。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃
以下のもの 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.20正燐酸、密度
1.78yId0.15微細分散非晶二酸化シリコン
0.8溶剤 27.0含有物:
*+エチレン
グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテート
1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール
2.70トルエン
8.64アセトン
11.07石英粉 6
8.40上記合成物の準備手順と、合成物及びそれから
作られたコーティングの試験手順とは、実施例1で述べ
たものと同様である。
合成物の分離開始時間と沈澱の動力学が、下記の表57
に示されている。
この合成物の沈澱安定性の特徴的評価は、表59に比較
して掲げられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例11で得ら
れたものと同様の結果を示した。
実施例50 合成物は、容積パーセントで以下のような要素から構成
されている。
ポリメチルシロキサン樹脂、軟化温度60℃以下でない
もの 1.05ポリメチ
ルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃以下でな
いもの 1.10ポリビニールブチ
ラール 1.20正燐酸、密度1.78
y1a10.45微細分散非晶二酸化シリコン
0.8溶剤 27.0含有物: エチレン グリコール モノエチル エーテル
1.35ブチルアセテー
ト 1.62ブチルアルコール
1.62エチルアルコール
2.70トルエン
8.64アセトン
11.07石英粉
68.40上記合成物の準備手順と、合成物及びそ
れから作られたコーティングの試験手順とは、実施例1
で述べたものと同様である。
合成物の分離開始時間と沈澱の動力学が、下記の表関に
示されている。
この合成物の沈澱安定性の特徴的評価は、表59に比較
して掲げられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例11で得ら
れたものと同様の結果を示した。
実施例43から50までの合成物に対し、時間から見た
沈澱安定性の特徴的評価と、それから作られたコーティ
ングの乾燥速度評価とが、表59に示されている。
実施例43から50の合成物に対して、懸濁液中の沈澱
物は、非常に粗で、移動性の構造を持つていることがわ
かつた。
そして円筒を振れば、それは容積中に平均に分散された
。実施例48から50の合成物の沈澱安定性の改善は、
触媒として作用する正燐酸のより少ない有効作用を起す
実施例43から47のそれに比較して、沈澱物構造や懸
濁液容積全体にわたるその拡散速度に対して何の影響も
与えなかつた。
実施例43から50の合成物の沈澱安定性の改善は、実
施例15から23まての合成物に比較して、濃化剤の存
在によつて説明される。
実施例43から50の合成物に対して、熱衝撃の下での
試験と、接着性の試験とは、実施例15から23の合成
物で得られたものと同様な結果を示した。
実施例51合成物は、容積パーセントで以下のような要
素から構成されているポリメチルフェニールシロキサン
樹脂、軟化温度60℃以下でないもの
2.15ポリビニールブチラール
1.20微細分散非晶二酸化シリコン 0.
898%酢酸 0.45溶
剤 27.0含有物: エチルアルコール 17.0アセ
トン 10.0ジルコン
68.40上記合成物
の準備手順と、合成物及びそれから作られたコーティン
グの試験手段とは、実施例1で述べたものと同様である
合成物の分離開始時間と沈澱の動力学が、下記の表60
に示されている。
この合成物の沈澱安定性の特徴的評価は、表関に比較し
て掲げられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例2で得られ
たものと同様の結果を示した。
実施例52 合成物は、容積パーセントで以下のような要素から構成
されている。
ポリメチルシロキサン樹脂、軟化温度60℃以下でない
もの 1.05ポリメチ
ルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃以下でな
いもの 1.10ポリビニールブチ
ラール 1.20*部%酢酸
0.45微細分散非晶二酸化シリ
コン 0.8溶剤 27.0
含有物:エチルアルコール 17
.0アセトン 10.0
ジルコン 68.40上
記合成物の準備手段と、合成物及びそれから作られたコ
ーティングの試験手順とは、実施例1で述べたものと同
様である。
合成物の分離開始時間と沈澱の動力学が、下記の表61
に示されている。
この合成物の沈澱安定性の特徴的評価は、表68に比較
して掲けられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例2で得られ
たものと同様の結果を示した。
実施例53 合成物は、容積パーセントで以下のような要素から構成
されている。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60゜
C以下でないもの 2.15,ポリ
ビニールブチラール 1.20正燐酸、
密度1.78yIcr10.45微細分散非晶二酸化シ
リコン 0.80溶剤 27.
0含有物: エチルアルコール 17.0アセ
トン 10.0ジルコン
68.40上記合成物
の準備手順と、合成物及びそれから作られたコーティン
グの試験手順とは、実施例1で述べたものと同様である
合成物の分離開始時間と沈澱の動力学が、下記の表62
に示されている。
この合成物の沈澱安定性の特徴的評価は、表68に比較
して掲げられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例9で得られ
たものと同様の結果を示した。
実施例54 合成物は、容積パーセントで以下のような要素から構成
されている。
ポリメチルシロキサン樹脂、軟化温度60℃以下でない
もの 1.05ポリメチ
ルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃以下でな
いもの 1.10ポリビニールブチ
ラール 1.20正燐酸、密度1.78
yIc710.45微細分散非晶二酸化シリコン
0.80溶剤 27.0含有物: エチルアルコール 17.0アセ
トン 10.0ジルコン
68.40上記合成物の
準備手順と、合成物及びそれから作られたコーティング
の試験手順とは、実施例1で述べたものと同様である。
合成物の分離開始時間と沈澱の動力学が、下記の表63
に示されている。この合成物の沈澱安定性の特徴的評価
は、表Bに比較して掲げられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例9で得られ
たものと同様の結果を示した。
実施例55 合成物は、容積パーセントで以下のような要素から構成
されている。
ポリエチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃
以下てないもの 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.2098%酢酸
0.45x多水酸化エチル
化アルキルフエノルエーテル0.80溶剤
27.0含有物: エチルアルコール 17.0アセ
トン 10.0ジルコン
68・40上記合成物
の準備手順と、合成物及びそれから作られたコーティン
グの試験手順とは、実施例1で述べたものと同様である
合成物の分離開始時間と沈澱の動力学が、下記の表64
に示されている。
この合成物の沈澱安定性の特徴的評価は、表68に比較
して掲げられている。
接着性に対するこの化合物の試験は、実施例合成物の分
離開始時間と沈澱の動力学が、下記の表65に示されて
いる。
この合成物の沈澱安定性の特徴的評価は、表関に比較し
て掲げられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例2で得られ
たものと同様の結果を示した。
実施例57 合成物は、容積パーセントで以下のような要素から構成
されている。
ポリメチルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃
以下でないもの 2.15ポリビニ
ールブチラール 1.20正燐酸、密度
1.78yIc710.45ポリハイドロキシエチレー
テツドアルキルフエノルエーテル
0.80溶剤 27.0含有物
: エチルアルコール 17.0アセ
トン 10.0ジルコン
68.40上記合成物の
準備手順と、合成物及びそれから作られたコーティング
の試験手順とは、実施例1で述べたものと同様である。
合成物の分離開始時間と沈澱の動力学が下記の表66に
示されている。この合成物の沈澱安定性の特徴的評価は
、表68に比較して掲げられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例9て得られ
たものと同様の結果を示した。
実施例58 合成物は、容積パーセントで以下のような要素から構成
されている。
ポリメチルシロキサン樹脂、軟化温度60℃以下でない
もの 1.05、ポリメ
チルフェニールシロキサン樹脂、軟化温度60℃以下で
ないもの 1.10ポリビニールブ
チラール 1.20正燐酸、密度1.7
8y1cT10.45ポリハイドロキシエチレーテツド
アルキルフエノルエーテル
0.80溶剤 27.00含有物: エチルアルコール 17.00ア
セトン 10.00ジルコ
ン 68.40上記合成
物の準備手順と、合成物及びそれから作られたコーティ
ングの試験手順とは、実施例1で述べたものと同様であ
る。
合成物の分離開始時間と沈澱の動力学が、下記の表67
に示されている。
この合成物の沈澱安定性の特徴的評価は、表68に比較
して掲けられている。
接着性に対するこの合成物の試験は、実施例91で得ら
れたものと同様の結果を示した。
実施例51から58までの合成物に対し、時間から見た
沈澱安定性の特徴的評価と、それから作られたコーティ
ングの乾燥速度評価とが、表68に示されている。
実施例51から58の合成物に対して、懸濁液中の2沈
澱物は、n時間後ては、粗で、移動性の構造を持つてい
ることがわかり、そして円筒を繰返し振ることにより容
積中に平均に分散された。
実施例24から32の合成物に比較して、実施例51か
ら58の合成物の沈澱安定性のいくらかの向上.は、合
成物中の濃化剤あるいは表面活性化剤の存在と関係して
いる。
しかしながら実施例51から58の合成物の沈澱安定性
の評価は、実施例33から42の合成物の沈澱安定性の
評価よりいくぶん劣つているが、それは後者の合成物が
、両極性でないよ.うな要素を含む多成分溶剤を用いて
いるからであり、一方実施例51から58の合成物にお
いては、両極性の2要素を持つ溶剤を用いている。実施
例51から58の合成物のコーテイングカは、実施例1
で掲げたものと同様である。
(商業的応用性) コーティング鋳物砂鋳型及び中子用自乾性合成物は、炭
素鋼、マンガン鋼、そして他のいくつかの合金鋼の大小
両サイズの鋳物に用いられる。
本発明による合成物は、消耗砂鋳型及び中子に保護コー
ティングを形成するために用いられ、鋳物表面に砂が付
着するのを防ぐ。ここて提案された合成物は、国内、国
外で使われている非付着合成物に比較して評価し得る利
点を特徴としている。
本発明による合成物は、以下のような利点を特徴として
いる。−合成物を長時間(6〜8時間)容器中に保存す
ることを可能にする高い沈澱安定性。
したがつて鋳物砂鋳型や中子に適用する前に更にかきま
ぜる必要がない。もし合成物がより長時間貯蔵された場
合には、その均一構造を得るためにわずかな機械的攪拌
で十分である。ーコーティングの乾燥の非常な速さ、で
ありそれは組み立て前の鋳物砕鋳型と中子の保持時間を
減少し、鋳物工場のd当りの収益を増大する。
−大型鋼鋳物の失敗の減少。取り除くのが困難な付着砂
の形成が完全に除去された。収縮やラツテイルのような
鋳物の欠陥が減少した。一付着砂を落し鋳物をきれいに
するための人手が、15から20%減少した。−例えば
水力タービンのガイドベーンやコラムのように合金鋼か
ら鋳物を製作するために、従来使用されていた鋳物砂鋳
型や中子に、ライニングを施すための混合の必要性が除
去された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋳物砂鋳型や中子のコーティング用自乾性合成物で
    、耐火性充填剤、ポリオーガノシロキサン樹脂、ポリビ
    ニールブチラール、そして溶剤から構成され、それはポ
    リオーガノシロキサン樹脂が、シリコン原子にハイドロ
    キシルグループをもつ少なくとも一つのポリオーガノシ
    ロキサン樹脂であることで特徴付けられ、合成物は更に
    酸型硬化触媒を含み、各要素の容積パーセントの割合は
    、以下のようである:ポリオーガノシロキサン樹脂1.
    8〜2.5ポリビニールブチラール0.9〜1.5酸型
    硬化触媒0.3〜0.6 溶剤24.0〜30.0 耐火性充填材残部。 2 シリコン原子のところにハイドロキシルグループを
    持つポリオーガノシロキサン樹脂が、ポリメチルシロキ
    サン樹脂、ポリメチルフェニールシロキサン樹脂又は、
    それらの混合物であることにより特徴付けられる特許請
    求の範囲第1項記載の自乾性合成物。 3 酸型硬化触媒が、酢酸あるいは正燐酸であることに
    より特徴付けられる特許請求の範囲第1項あるいは第2
    項記載の自乾性合成物。 4 溶剤が、エーテル・エステル、アルコール、ケトン
    及び芳香性炭化水素であることにより特徴付けられる特
    許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載された自乾性
    合成物。 5 耐火性充填材が、ジルコンあるいは石英粉であるこ
    とにより特徴付けられる特許請求の範囲第1〜4項のい
    ずれかに記載された自乾性合成物。 6 更に濃化剤を含み、容積パーセントによる要素の割
    合が以下のようであることにより特徴付けられる特許請
    求の範囲第1〜5項のいずれかに記載された自乾性合成
    物:ポリオーガノシロキサン樹脂1.8〜2.5ポリビ
    ニールブチラール0.9〜1.5酸型硬化触媒0.3〜
    0.6 濃化剤0.6〜1.0 溶剤24.0〜30.0 耐火性充填材残部。 7 濃化剤が微細分散非晶二酸化シリコンであることに
    より特徴付けられる特許請求の範囲第6項記載の自乾性
    合成物。 8 更に表面活性化剤を含み、容積パーセントによる要
    素の割合が以下のようであることにより特徴付けられる
    特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載された自乾
    性合成物。 ポリオーガノシロキサン樹脂1.8〜2.5ポリビニー
    ルブチラール0.9〜1.5酸型硬化触媒0.3〜0.
    6 表面活性化剤0.6〜1.0 溶剤24.0〜30.0 耐火性充填材残部 9 表面活性化剤が、ポリハイドロエキシエチール−ア
    ルカリフエニールエーテルであることにより特徴付けら
    れる特許請求の範囲第8項記載の自乾性合成物。 10 鋳物砂鋳型及び中子をコーティングするための自
    乾性合成物を作る方法であつて、乾燥した初めの要素を
    混合し、そしてそれらを溶剤に解かす工程を含み、乾燥
    した初めの要素が、混合される際に30〜180分間砕
    かれ、粉にされ、その後この混合物が溶剤に入れられ、
    20〜30分間かきまぜられ、そして酸型硬化触媒が、
    かきまぜながら合成物に加えられることにより特徴付け
    られる自乾性合成物を作る方法。
JP55502277A 1980-07-31 1980-07-31 鋳造用の鋳型とコア−を被覆するための自己乾燥型の組成物及びそれを製造する方法 Expired JPS6054813B2 (ja)

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