JPS605477Y2 - プツシユスイツチ - Google Patents
プツシユスイツチInfo
- Publication number
- JPS605477Y2 JPS605477Y2 JP6104279U JP6104279U JPS605477Y2 JP S605477 Y2 JPS605477 Y2 JP S605477Y2 JP 6104279 U JP6104279 U JP 6104279U JP 6104279 U JP6104279 U JP 6104279U JP S605477 Y2 JPS605477 Y2 JP S605477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- contact
- fixed contact
- contact plate
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ノブのブツシュ操作によって、接点板に設け
た複数の可動接点が対応する固定接点に接触又は開離す
るブツシュスイッチに関するものである。
た複数の可動接点が対応する固定接点に接触又は開離す
るブツシュスイッチに関するものである。
従来、この種ブツシュスイッチは、複数の可動接点が同
時に固定接点に接触又は開離するものであり、対応接点
間のワイピング機構を有せず、スイッチ機能を損う惧れ
があった。
時に固定接点に接触又は開離するものであり、対応接点
間のワイピング機構を有せず、スイッチ機能を損う惧れ
があった。
また、可動接点が、プラス側の固定接点とマイナス側の
固定接点に同時又は不規則な順序で接触又は開離するた
めに、可動接点及び固定接点を、アークによる耐消耗性
の優れた部材によって構威しなければならなかった。
固定接点に同時又は不規則な順序で接触又は開離するた
めに、可動接点及び固定接点を、アークによる耐消耗性
の優れた部材によって構威しなければならなかった。
本考案は上記、従来の欠点を解消し、ワイピング機能を
有すると共に、可動接点又は固定接点の構成が簡易であ
るブツシュスイッチを提供するものである。
有すると共に、可動接点又は固定接点の構成が簡易であ
るブツシュスイッチを提供するものである。
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づき説明す
る。
る。
1は可動体であり、スイッチケース2に上下移動自在に
内装され、ネジ3によってその上方にノブ4を固定して
いる。
内装され、ネジ3によってその上方にノブ4を固定して
いる。
5は復帰用スプリングであり、ノブ4とスイッチケース
2との間に弾装されている。
2との間に弾装されている。
6はU字型の可動接点板であり、その第1の係合孔6a
及び第2の係合孔6bが、可動体1の第1のツメ部1a
及び第2のツメ部1bに、上下移動自在に嵌め込み支持
されており、また下方部に第1の可動接点7と第2の可
動接点8を有している。
及び第2の係合孔6bが、可動体1の第1のツメ部1a
及び第2のツメ部1bに、上下移動自在に嵌め込み支持
されており、また下方部に第1の可動接点7と第2の可
動接点8を有している。
上記第1のツメ部1aは、第2のツメ部1bよりも若干
下方に形成されており、そのため、可動接点板6は図示
するように傾めに配備されている。
下方に形成されており、そのため、可動接点板6は図示
するように傾めに配備されている。
9はスプリングであり、可動体1と可動接点板6との間
に弾装されている。
に弾装されている。
10はスイッチ基板であり、スイッチケース2の下方の
係合孔2aに嵌め込に支持され、かつ上記第1の可動接
点7及び第2の可動接点8に対応する第1の固定接点板
11及び第2の固定接点板12を埋め込み固定している
。
係合孔2aに嵌め込に支持され、かつ上記第1の可動接
点7及び第2の可動接点8に対応する第1の固定接点板
11及び第2の固定接点板12を埋め込み固定している
。
各可動接点7及び8に対向する各固定接点板11及び1
2の上方部は、固定接点を形成している。
2の上方部は、固定接点を形成している。
第1及び第2の固定接点板11及び12の下端は、スイ
ッチ外方へ突出してスイッチ端子を構成しており、第1
の固定接点板11は外部電気回路(図示せず)のプラス
極側に接続され、また、第2の固定接点板は外部電気回
路のマイナス極側に接続されるものである。
ッチ外方へ突出してスイッチ端子を構成しており、第1
の固定接点板11は外部電気回路(図示せず)のプラス
極側に接続され、また、第2の固定接点板は外部電気回
路のマイナス極側に接続されるものである。
上記第1及び第2の固定接点板11及び12は、比較的
簡易な銅板の銀メツキ部材によって構成されている。
簡易な銅板の銀メツキ部材によって構成されている。
尚、前記可動接点板6は、可動体1の第1及び第2のツ
メ部1a及び1bの下側斜面1cに沿って若干広げられ
てから、ワンタッチでその第1及び第2の係合孔6a及
び6bに係合して取り付けられたものである。
メ部1a及び1bの下側斜面1cに沿って若干広げられ
てから、ワンタッチでその第1及び第2の係合孔6a及
び6bに係合して取り付けられたものである。
また、可動接点板6が傾めに取り付けられているので、
第1可動接点7と第1固定接点板11との対向間隔Aは
、第2可動接点8と第2固定接点板12との対向間隔B
よりも小さい。
第1可動接点7と第1固定接点板11との対向間隔Aは
、第2可動接点8と第2固定接点板12との対向間隔B
よりも小さい。
次に作動を説明する。
今、復帰用スプリング5に抗してノブ4を下方へブツシ
ュ操作すると、まず、第1の可動接点7が第1の固定接
点板11に圧接して可動接点板6がプラス電極側に接続
され、その後第2の可動接点8が第2の固定接点板12
に圧接して、該第1及び第2固定接点板11及び12が
橋絡される。
ュ操作すると、まず、第1の可動接点7が第1の固定接
点板11に圧接して可動接点板6がプラス電極側に接続
され、その後第2の可動接点8が第2の固定接点板12
に圧接して、該第1及び第2固定接点板11及び12が
橋絡される。
次に、上記ノブ4の操作力を解くと、ノブ4及び可動体
1は上方へ移動復帰し、まず、第2の可動接点8が第2
の固定接点板12から開離し、その後第1の可動接点7
が第1の固定接点板11から開離して、該第1及び第2
固定接点板11及び12の接続が断たれる。
1は上方へ移動復帰し、まず、第2の可動接点8が第2
の固定接点板12から開離し、その後第1の可動接点7
が第1の固定接点板11から開離して、該第1及び第2
固定接点板11及び12の接続が断たれる。
したがって、接点の接触又は開離に際して可動接点板6
は左右に揺動し、第1及び第2の可動接点7及び8が、
第1及び第2の固定接点板11及び12上を若干ワイピ
ングする。
は左右に揺動し、第1及び第2の可動接点7及び8が、
第1及び第2の固定接点板11及び12上を若干ワイピ
ングする。
また第2の可動接点8が第2の固定接点板12に接触又
は開離する時は、常に前者がプラス電極側でかつ後者が
マイナス電極側である。
は開離する時は、常に前者がプラス電極側でかつ後者が
マイナス電極側である。
そのため、第2の固定接点板12には金属イオンが析出
して消耗陥落が生じないので、当該第2の固定接点板1
2が比較的簡易な銅板の銀メツキ部材であっても充分そ
の接点機能を果す。
して消耗陥落が生じないので、当該第2の固定接点板1
2が比較的簡易な銅板の銀メツキ部材であっても充分そ
の接点機能を果す。
また、スプリング9は、第1及び第2可動接点7及び8
が、第1及び第2固定接点板11及び12に圧接するに
際し、そのバランス作用をする。
が、第1及び第2固定接点板11及び12に圧接するに
際し、そのバランス作用をする。
尚、前記接点の対向間隔A及びBを、可動接点7及び8
の高さの段差又は、固定接点11及び12の段差配置に
よって設定してもよい。
の高さの段差又は、固定接点11及び12の段差配置に
よって設定してもよい。
また、可動接点7,8及び固定接点板11,12の配備
数、及び可動接点板6の配備数は任意であると共に、ノ
ブ4がブツシュロック方式又は操作節度を有するもので
あってもよい。
数、及び可動接点板6の配備数は任意であると共に、ノ
ブ4がブツシュロック方式又は操作節度を有するもので
あってもよい。
本考案は上記構成、作動を有腰下記の如く効果を奏する
。
。
接点接触又は開離に際し、可動接点が固定接点上をワイ
ピングするので、接点摩耗粉等を自動的に除去できる。
ピングするので、接点摩耗粉等を自動的に除去できる。
接点接触又は開離時において、可動接点板がプラス電極
側でかつ固定接点板がマイナス極側であるので、該固定
接点板を、銅板の銀メツキ部材等によって簡易に構成す
ることができる。
側でかつ固定接点板がマイナス極側であるので、該固定
接点板を、銅板の銀メツキ部材等によって簡易に構成す
ることができる。
可動接点板を傾斜配備するのみでよいので、極めて簡易
に構成できる等の効果を有する。
に構成できる等の効果を有する。
図面は、本考案に係るブツシュスイッチの縦断面図であ
る。 1・・・・・・可動体、2・・・・・・スイッチケース
、4・・・・・・ノブ、6・・・・・・可動接点板、7
,8・・・・・・可動接点、11.12・・・・・・固
定接点板。
る。 1・・・・・・可動体、2・・・・・・スイッチケース
、4・・・・・・ノブ、6・・・・・・可動接点板、7
,8・・・・・・可動接点、11.12・・・・・・固
定接点板。
Claims (1)
- ブツシュ操作するノブと、該ノブの先端に固着すると共
に相対向する側壁へ双方の配備高さの相違する2つのツ
メ部を形成した可動体と、U字型に形成すると共にその
背面へ固定接点と対向する複数の可動接点を設は且つ双
方の立上り部へ該ツメ部に上下移動自在に支持される係
合孔を設は該可動体へ傾斜して装着される可動接点板と
、該可動接点板を該固定接点方向へ付勢すべく該可動体
と該可動接点板間に弾装されたスプリングとを備えたこ
とを特徴とするブツシュスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6104279U JPS605477Y2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | プツシユスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6104279U JPS605477Y2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | プツシユスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55161324U JPS55161324U (ja) | 1980-11-19 |
JPS605477Y2 true JPS605477Y2 (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=29295008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6104279U Expired JPS605477Y2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | プツシユスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605477Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2528369Y2 (ja) * | 1993-11-30 | 1997-03-12 | 株式会社サガミ電子工業 | 押釦スイッチ |
FR2936902B1 (fr) * | 2008-10-07 | 2010-09-17 | Schneider Electric Ind Sas | Dispositif d'arret d'urgence |
JP5604288B2 (ja) * | 2010-12-22 | 2014-10-08 | 佐鳥エス・テック株式会社 | 押しボタンスイッチ |
-
1979
- 1979-05-08 JP JP6104279U patent/JPS605477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55161324U (ja) | 1980-11-19 |
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