JPS6054678A - 植物生長培養基 - Google Patents

植物生長培養基

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JPS6054678A
JPS6054678A JP59151474A JP15147484A JPS6054678A JP S6054678 A JPS6054678 A JP S6054678A JP 59151474 A JP59151474 A JP 59151474A JP 15147484 A JP15147484 A JP 15147484A JP S6054678 A JPS6054678 A JP S6054678A
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sunflower
culture medium
shoot
shoots
forming
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JP59151474A
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カロル エリザベス パターソン
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Stauffer Chemical Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
    • C05FORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C, e.g. FERTILISERS FROM WASTE OR REFUSE
    • C05F11/00Other organic fertilisers
    • C05F11/10Fertilisers containing plant vitamins or hormones

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明番よ、人造の植物生長培養基、及びカルスの生J
im、苗条先端の増殖及び苗条の創始のために該生長培
養橘を使用する方法に関する6生長する植物の苗条先端
から植物を増殖することは、装飾用植物の形態学的な均
一性と果樹収穫における果実タイプの標準化を確保する
ために長い間にわたり用いられた重要な園芸技術である
望ましい性質をもつ植物の単一の苗条先端から、同し望
ましい性質をもつ多数の同一植物が苗条増殖システムを
利用すると得ることができる。
装飾用植物と果樹収穫物を増殖するために苗条先端を増
殖させることの利点は、多年の間、園芸学分野において
は充分に理解されてきたが、農耕学分野においては、ご
く最近このような増殖方法の可能性を打診し始めたばか
りである。
このような増殖方法の用途は、数多くある。例えば、栄
養体生殖は、有性生殖によると不安定であるような潜在
的に有益な又は科学的に興味のある性質をもつ近親交配
の植物系統又は雑種の植物系統のために用いられる。史
に、苗条先端の増殖は、生長する植物の株におけるある
種の植物ビールスによる疾病を排除するの−に用いられ
てきた。
このことは、植物の茎に感染する多数の植物ビールスは
同じ植物の生長する苗条先端には感染しないという見解
によるものである。
また苗条先端の増殖は、植物系統における染色体変化を
永続化させるのに用いられる。異質接合体植物において
は、優性遺伝子が劣性状態に突然変異するごとは劣性状
態の直接的な表示につながる。その変化が検知しうる性
質のものである場合には、培養された植物組織からとら
れた苗条先端は、新しい形態の多数の植物を得るために
無性で生殖されうる。この方法によれば、農耕学的にを
用な性質をもつ植物の多数の複製物又はその植物の一部
分が親系統にもどし交配さ・けるため、又は新しい雑種
をつくるために増殖するため、提供されうる。重要なこ
とには、元の植物の多数の複製物が苗条先端増殖法を用
いると無性で増殖することができるため、このもどし交
配と交雑のプログラムは、望ましい性質をもともと示す
植物タイプを喪失するという懸念なしに行うことができ
る。
本発明者は、多数の異なった方法でヒマワリ(学名: 
1lelianthus annuus )を培養する
ことを可能にする植物生長培養基を見い出した。ヒマワ
リの実父Cat種子は、ヒマワリ種子油の商業的な原料
である。M(7物ホルモンとビタミンの特別な混合物を
添加された本培養基の1つを用いると、ヒマワリ苗条先
端の外植から多数の苗条を得ることかに抱かれた葉虎基
又は葉液の芽を意味する。その上、まったく予想外であ
ったことは、多数の苗条が葉を出す場合に、ヒマワリの
同系交配された多数の系統では、葉が不定苗条を出すと
いうことを見い出したことである。本発明の培養基は、
変異された組織すなわちヒマワリ植物の葉から直接に不
定苗条が形成することを可能にさせるため、特に@要で
ある。すなわち、本培養基のを相性は、重要な油止産性
の収穫植物に対して栄養体生殖を能にする点にある。
更に本発明者は、ビタミンとホルモンからなる異なった
配合をした混合物を用いた第2の培養粘が1、はとんど
全てのヒマワリ組織の外植から、変異されないカルスを
形成させるのに用いることができるということを見い出
した。後述の実施例において示すように、ヒマワリの実
生の苗木の胚軸部分を用いると、カルスは本培養基の上
に誘導される。その上、例えば、茎、苗条先端、葉芽、
葉液の芽及び茎軸さえも含む(決してこれらに限定され
ない)成熟したヒマワリ植物の任意の部分から得られる
組織は、カルスを創始するのに用いられる。このカルス
が懸濁培養基中で細胞懸濁培養物を接種するのに用いら
れる場合には、培養中の細胞の生長特性は、高程度の信
頼性でもつζ、その植物の種子の油含有量と相関されう
る。ずなわち、カルスの生長は、ヒマワリ植物を野外実
地試験により改良するのに要する費用や時間をかけすに
1.油含有量のために有望なヒマワリ種子系統、を篩分
けする方法において重要な工程である。
本発明者により開発された培養基については、その中で
用いられる最小培養基塩はムラシゲとスコーグの鉱物塩
培養基(MS培養基)をベースとしている。MS培養基
は典型的には植物細胞の培養のために用いられ、その詳
細につぃ′Cは、Murashige 、 T、& 5
koo(1+ F、(1962)P)+ysiolog
ia Plantarium 15 : 473−97
に記載メスいる。
代表的な場合、本培養基には次の最小培養基塩が用いら
n、る。
蝕酸マグネシウム・7水和物(MgSOa ・7H20
)、塩化カルシウム・2水和物(CaC]z ・211
□0)、硝酸カリウl−(KNO3)、 硝酸アンモニウム(NH4NOff)、IJ 7酸カリ
ウム(KIIzPO4)、硫酸マンガン・4水和物(M
nSO4・411zO)、硫酸亜鉛・7水和物(ZnS
04・711zO) 。
硫酸第2銅・5水和物(CLISO4・5o2o )、
塩化コハル1−・6水相物(GoCI□ ・611□0
)、ヨウ化カリウム(Kl)、 ホウ酸(Ils1103)、 酸化ナトリウムモリブデン・2水和物(NaJo04・
2H!O)、 6、iM第1鉄・7水和物(FeS(14−78,0)
及びエチレンジアミノテトラ酢酸ナトリウム(NaJD
TA ) 一般に、本発明で用いられているこれらの塩の正確な濃
度は、本発明から逸脱することなしに、一定の限度内で
変わりうる。しかしながら本培養基の製造を標準化する
ために、前記した最小培養基塩の濃度は次のようにする
Mg5O,・711□(1’370■/β (ミリグラ
ム/リットル) CaC1z ・2 Hzo 440 w/ 1!KN(
1+ 1900■/l NH,N(1,1650■/7! に11□P04 170■/7! FInSOa −48zO22,3mg/ l1ZnS
Oa ・711a0 8.6 ■/ 12CLI5(+
4 ・5 fh(10,025■/ ’G OCI□ 
・ 611211 0.025■/I!Kl O,83
*/j! 11.11へ(1:l 6.2■/p NazMoOa ・21h0 0.25+’11’/ 
ItFeS(lt H711go 28.75 Qr/
 j!Na2EDTA 3 7.2 5 mg/ β本
培養基が用いられる特別な用途により、多数のビタミン
が次のような綴だけ培養基中に添加される。
イノシトール 約500■/l以下、 ナアミン・IIcI 約40■/p以下、ニコチン酸 
約40■/p以下、 ピリlキシン・IIcI 約4■/l以下後述される苗
条形成のために一般的に用いられるある形態の場合には
、更にグリシンが約2■/e以下の量だけ添加される。
一般に、種々なビタミンの添加量は、培養基が用いられ
る特別な目的により、混合物中で変化する。しかしなが
らビタミンは、一般にその特別な培養基中で生長される
ヒマワリ外植やカルス懸濁液の活発な生長を維持するの
に十分な量だけ添加される。
また本培養基が用いられる特別な用途により、植物ホル
モンが添加される。用いられる植物ホルモンには、オー
キシンとシトキニンが含まれるが、多数の苗条や不定苗
条を形成さ、せることか目的である場合には、オーキシ
ンタイプのホルモンは用いられない。
本培養基には、種々なオーキシンタイプ゛のホルモンが
用いられた。具体的には、それらはナフタレン酢酸(N
AA) 、インドール酪酸(IBA)、インドール酢酸
(I A A)及び2,4〜ジクl−Jロフェノキシ酢
酸(2,4−D)である。これらのオーキシンは、本培
養基中に種々な濃度で用いられた。そして得られた結果
は、一般に試みられたオーキシンに対する濃度の範囲内
で変化する。種種のオーキシンに対する濃度の範囲は次
のとおりである。
NAA 約0.01−10■/l、 IBA 約1−10■/l、 IAA 約1−4■/7!、 2.4−1) 約0.01−1wg/β本培養基には、
種々のシトキニンタイプのホルモンが用いられた。具体
的には、それらはベンジルアデニン(BA) 、ゼアチ
ン(Z)、キネチン(K)及びN6Δ2イソペンチルア
デニン(2jP)である。またシトキニンホルモンも種
々な培養基。
中に種々な濃度で用いられた。そして得られた結果は、
一般に試みられたシトキニンに対する濃度の範囲内で変
化する。種々のシトキニンに対する濃度の範囲は、一般
に約0.1−10w/ l−である。
一般的に、13AとKは苗条の増殖及び不定苗条の誘導
の場合に奸才しい。
上記した成分以外に、本発明の全ての培養基はサッカロ
ースを含有する。サッカロースの濃度は変わりうるが、
一般的にヒマワリの外植、カルス又は&fl織の生長を
維持させるのに4十分な普だけ添加される。代表的な場
合、サッカロースの濃度は約3%(W/V)又は培養基
の最終容積11当たり約30gの割合である。
また本発明の培養基は、培養基に対して約50%V/V
までの量のココヤシ水(Grand IslandBi
ochemjcal Co、 )を含有する。しかしな
がらカルスの誘導のためには、ココヤシ水は場合により
用いられる。本培養晶が苗条の増殖又は不m!条の形成
のために用いられる場合には、ココヤシ水は一般には除
かれる。
最後に、固体培養基がカルスの誘導、苗条先端の増殖又
は不定苗条の形成のいずれかのために必要である場合に
は、寒天のような硬化剤が硬い培養基をつくるのに十分
な量、一般的には約6%(W/V)の量だけ添加される
種々な培養基のため虻配合やその使用については、次の
実施例からより一層理解できる。これらの実施例は本発
明を限定しようとするものでないことは明らかである。
すなわち、種々な植物組織の生長特性における変異が期
待される。
実施例1 学名He1ianthus annuus 89 Bの
ヒマワリの実から、果皮又は殻が除去される。その実か
ら種子が取りはずされ、l−2滴の皿洗い用洗剤を含有
する30%漂白剤中で15分間滅菌される。次いで種子
は、殺菌した蒸留水中で水洗いされた後に、0.5%の
サッカロース、1%の寒天及び次に示す濃度の塩からな
る培養基を含有する試験管中に、試験管につき2個だけ
植えつけられる。
Mg5Oa ・71120 370■/Il、CaC1
t ・2 )jzo 440 tag/ I!、KNO
a 1900■/It。
N114N(1:I 1650 N/ ’、及びにl1
2P(14170■/7! 種子は暗所で4−5日間、次いで明所で1−2日間置か
れ、発芽される。次いで2mmの胚軸部分が、次に示す
培養基の上にのせられる。
)’IgSO4・7H20370[/ #CaCIz 
−211g0 440■/IKNi)3 1900■/
1 N114NO31650■/7! 1[+1□po4170■/1 Mn5Oa ・48z(122,3eg/ 12ZnS
O4・ 7 HgO8,6tg/ 7ICuSO4・5
 fiz(10,025w/ 7ICθC1□ ・ 6
H200,025■/l旧 0.83■/1 11J(h ’ 6.2■/l Na!Mo(14・211g0 0.25 mg/ A
!FE3SO4’ 7 Hg0 28.75 ■/ I
tNaJυTA 3.7.25+n+r//イノシトー
ル 100■/7! チアミン・lIc1 40*/j! ニコチン酸 20■/7! ビリISキシン・IIcI l■/β α−ナフタレン酢酸 1■/1 ベンジルアデニン 1■/l サッカロース 30g/l 蒸留水 100100O最終容積) pH6,3 寒天 6.Og 2龍の胚軸部分は暗所で2週間、培養される。
砕けやずいカルスは取り出され、同じ培養基の上で再ひ
培養される。砕けやすいカルスは、2週間毎に維持され
、この培養基に移動されうる。
実施例2 学名11elian’tbus annuus 89 
Bのヒマワリの実から、果皮又は殻が除去される。その
実から種子が取りはずされ、1−2清の皿洗い用洗剤を
含有する30%漂白剤中で15分間滅菌される。次いで
種子は、殺菌した蒸留水中で水洗いされた後に、0.5
%のザソカロース、1%の寒天及び次に示す深度の最小
培養基塩からなる培養基中に、試験管当たり24f/J
の割合で植えつけられる。
Kll□PI)4 ] 70■/1 NIIJ(L+ 1 ’650 mg/ ’KNO31
900■/1 CaClz ・211zO440tg/ ItMgS(
14−71120370N/ /種子は暗所で4−5日
間、次いで明所で1−2日間置かれ、発芽される。元の
まへの苗条原基をもつ頂端先端は、殺菌したメスでもっ
て苗木の縦軸に対し゛ζ垂直に切断することにより、苗
木から除去される。次いで苗条先端は、その苗条先端の
縦軸に沿って半分に切断される。切断された苗条先端は
、次に示す組成をもっ苗条生長培養基の上に植えつけら
れる。
MgSO4・711g0 、 370 IN/ 7IC
aC1t ・21120 440 mg/ 1−KN0
31900呵/1 Nll’4NO31650■/1 KII2PO4170■/e MnS(ln ・41120 22.3 mg/ I!
Zn5O,・lH2O8,6mg/IICuS(1m 
・5 Hzo 0.025 mg/ ’CoC1g ・
61120 0.025 [/eKl 0.83■/1 113BO36,2■/β NazMo04・2 Hz(l 0.25 W/ lF
eSO4・711,0 28.75mw/nNaJI]
TA 3 7.2 5 mg/ Itイノシトール 1
00IIW/1 ナアミン・IIcI O,1■/7! ニコナン酸 0.5■/ρ ピリドキシン・llCl O,5■/1グリシン 2.
0■/β ペンシル゛rデニン 0.5■/Il 又はキネチン 1.0g/# 号ツカロース 30g/e 蒸留水 100100O最終容積) ρII 6.3 寒天 6.Og 半分に切断された苗条頂端は、約2カ月の間、明所でご
の培養基の上で培養された。この期間の間、約3週間毎
にその苗条先端は新しい培養基に移された。その植物は
、3週間毎に多数の苗条の形成、根づき、開花及び不定
苗条の形成の点で評価された。不定苗条は、前もって形
成した苗条の分裂組織の一部分でない細胞から形成され
る苗条として定義される。
ヒマワリ (89B)から移植された半分の苗条頂端の
上には、多数の苗条と新しい葉がその苗条原基から生長
した。その苗条は、培養基から取り出され、ホルモンを
含有しない(すなわちBAやKを含有しない)培養基中
に移された。次いで根が形成すると、それは温室中に植
えつけられた。
実施例3 スト−ファー同系交配系統(SS405B)のヒマワリ
種子が実施例2の場合と同様にして発芽された。5S4
05Bは、植物品種保護局に提出した植物品種保護証明
書のための申請第8300132号(A:elicat
ion for Plant Variety Pro
tectionCertificate Plant 
Variety Protection 0ffice
)に記載されている。苗条先端が実施例2の場合と同様
に得られ、分割された。そしてそれは、実施例2に記載
の培養基の上にのせられた。
苗条生長培養基の上に植えつけられてから約3週間後に
は、多数の苗条と葉がその苗条先端から既に生長してい
た。また不定苗条が外植士の葉の上に形成しているのが
観察された。
実施例4 実施例2に記載した方法でつくられた苗条の根つけは次
のようにして行われた。すなわち、ペンシルアデニンが
用いられる場合にはその濃度はfl 1 +ng/βま
たはそれ以下に保たれ(ベンジルアデニン濃度が0.5
■/1の場合には根が形成し7ない)、またキ♀チンが
用いられる場合にはその濃度は1.0■/l!又はそれ
以下に保たれる点を除き、実施例2に記載された培養基
と方法を採用すると、多数の苗条が誘導される。
多数の苗条は、苗条頂端の外植から取り出され、下記の
表1に示すように、次の培養基(ホルモンを含有するも
の又は含有しないもの)の上にのせられた。すなわち、
B5培養基(Gamborg外、(1968)、ル」エ
ヱ創ユ、1邦ユ、5o:1st−158)iホワイトの
培養基(Wb+tet P、r。
(] 963 ) 1’he Cu1tivation
 of Animal andPlant Ce1ls
、 2r+rl Ed、+ Ronald Press
、 N、Y、)HMS培養4 (Murashige、
 T、 and Skoog+ F、+(1962)−
Phsiol、 Plant、15 : 473−49
7);及び水、0.6%の寒天及び3%のサッカロース
からなる塩を含有しない培養基である。
B5、MS及びホワイトの培養基の場合には、3%のサ
ッカロースを含有する場合と含有しない場合がテストさ
れた。次の表−Iは、これらの根づけ実験の結果を示す
ものである。
根がいったん苗条の一ヒに形成したら、培養基は水で洗
い落された。植物は、混合物と一緒にスチレン発泡体の
カップ中に入れられた。スチレン発泡体のカップは透明
なプラスチックでyWわれた。
1力月後にその根をもつ植物はより大きな鉢に移され、
温室中で成熟するまで育てられた。このようにしてつく
られた植物は開花し、成熟時には種子をつくった。
実施例5 実施例4において根づけしなかった多数のヒマソリ苗条
は、バーベルマンとワレスの方法(Habermann
、 H,M、& Wallace、 R,、If、、、
 (1958)、Am、 J、 Bot、、5 : 4
79−482)を少し修正して、根のあるヒマソリ植物
につぎ木された。苗条は、発根性の培養基から取り出さ
れた。上胚軸は、つぎ木として役立つ実質的にV型をし
たクザビをつくるように、殺菌したカミソリの刃でもっ
て削られた。
根のある台木は、苗木をつくるように、同系交配したヒ
マソリ種子系統の5S405B又は89Bの発芽した種
子を5日−2週間の間、育てることにより準備された。
苗木は、その苗木の長軸に対して実質的に垂直な面で、
子葉のすぐ下にある苗木の胚軸にまず切り目を入れるこ
とにより、つぎ木をうけるように準備された。次いでそ
の胚軸は、スリットを形成するように4、苗木の長軸に
対しては実質的に平行であり最初の切り目に対しては垂
直である面で切り目を入れられた。つぎ木は、根のある
台木の根に向って配向した実質的にV型をしたクサビの
頂端と一緒に、そのスリット中に入れられた。つぎ木は
、木綿糸を1回まきつけて結ぶごとによりそのスリット
中に同定された。つぎ木は、ビン、試験管又はプラスチ
ック袋を逆にして被せることによりl−2週間の間水分
のある状態に保たれた。1−2週間後に、木綿糸は取り
はずされ、つぎ木は成熟するまで温室中で育てられた。
つぎ木は、成熟時には開花し、種子をつくった。
代理人 弁理上桑原英明

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) (al最小培養基塩、(b)500w/J!以
    下のイノシト−ル、40イ/It以下のチアミン・)]
     CI!、20■/2以下のニコチン酸、40w/β以
    下のピリドキシン・11CJを含有するビタミン、(C
    1植物ホルモン、(diサッカロース、+1ll)硬化
    剤及び(f)約5−6.5の範囲にあるρ11からなる
    ことを特徴とする植物体、長培養暴。 (2)該ビタミンが約100■/j!のイノシトール、
    約0.1■/lのチアミン・HCI約0.5曙/βのニ
    コチン酸及び約0.5■/Itのピリドキシン・[(C
    ffからなることを特徴とする特許請求の範囲第1JF
    tGこ記載の植物生長培養基。 (3)更に約0−2■/βのグリシンを含み、かつ該植
    物ホルモンがシトキニンであることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載の植物生長培養基。 (4)該シトキニンがベンジルアデニン、ゼアチン、キ
    ネチン及びN6Δ2イソペンチルアデニンからなる群か
    ら選ばれ、該シトキニンが約2■/7!以下の濃度で、
    また該サッカロースが約30 g/j!の濃度で存在す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の植物
    生長培養基。 (5)該ベンジルアデニンが約0.5 wg/ l (
    7)tJ1度で存在することを特徴とする特許請求の範
    囲第4項に記載の植物生長培養基。 (61該キネチンが約1■/βの濃度で存在することを
    特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の植物生長培養
    基。 (7) 該ホルモンがシトキニンとオーキシンであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の植物生長
    培養基。 (8)該オーキシンがα−ナフタレン酢酸、インドール
    酪酸、インドール酢酸及び2,4−ジクロロフェノキシ
    酢酸からなる群から選ばれ、またシトキニンがベンジル
    アデニン、ゼアチン、キネチン及びN6Δ2イソペンチ
    ル了デニンからなる鮮から選ばれることを特徴とする特
    許請求の範囲第7項Gこ記載の植物生長培養基。 (9)該オーキシンの濃度が約0.01−10wg/j
    2のα−ナフタレン酢酸、約1−1−1Oi/eのイン
    ドール醋酸、約1−4N/Itのインドール酢酸及び約
    0.1−1■/lの2,4−ジクロロフェノキシ酢酸で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の植
    物生長培養基。 00)該α−→−フタレン酢酸が約1■/l!の濃度で
    、また該ベンジルアデニンが約1nr/1の濃度で存在
    することを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の植
    物生長培養基。 (11) 該ビタミンが約100■/7!のイノシトー
    ル、約40mg/l−のチアミン・HC1、約20■/
    βの二1ナン酸及び約1■/lのピリドキシン・II 
    CAからなることを特徴とする特許請求の範囲第10項
    に記載の植物生長培養基。 (12) fatカルス誘導性の培養基である特許請求
    の範囲第1項に記載の植物生長培養基を準備し、(bl
    ヒマワリ植物からの組織を準備し、次いで(Clカルス
    が形成するまで、該組織を暗所中、24−28℃の温度
    下、該カルス誘導性培養基の上で培養する各工程からな
    ることを特徴とする、ヒマワリのカルスを形成させる方
    法。 (13) (a)苗条形成性の培養基である特許請求の
    範囲第2項に記載の植物生長培養基を準備し、(b)少
    なくとも1つのヒマワリ苗条先端の少なくとも一部分を
    準備し、次いでtc+苗条が該ヒマワ+)接吻苗条先端
    の上に形成するまで、該苗条先端の該部分を24−28
    ℃の温度下、該苗条形成性培養基の上で培養する各工程
    からなることを特徴とする、多数のヒマワリ苗条を形成
    させる方法。 (14) (al苗条形成性の培養基である特許請求の
    範囲第2項に記載の植物生長培養基を準備し、(bl不
    定苗条を形成することのできるヒマワリ系統から得られ
    た少な(とも1つのヒマワリ苗条先端の少なくとも一部
    分を準備し、次いで(C1葉が該ヒマワリ苗条先端の上
    に形成し、かつ不定苗条が該葉の上に形成するまで、不
    定苗条を形成することのできるヒマワリ系統から得られ
    た該苗条先端の該部分を24−28℃の温度下、該苗条
    形成性培養基の」二で培養する各−[程からなることを
    特徴とする、ヒマワリ植物中に不定苗条を形成させる方
    法。 (15) (al (i )苗条形成性の培養基である
    特許請求の範囲第ztrJaと記載の植物生長培養基を
    準備し、(ii )少なくとも1つのヒマワリ苗条先端
    の少なくとも一部分を準備し、次いで(iii )多数
    の苗条が該ヒマワリ苗条先端の上に形成するまで、該ヒ
    マワリ苗条先端の該部分を該苗条形成性培養基の上で培
    養する各工程により多数のヒマワリ苗条を形成させ、f
    bl該多数のヒマワリ苗条を根台本の上につぎ木し、次
    いで(C1該つぎ木されたヒマワリ苗条を生長させるこ
    とからなることを特徴とする、ヒマワリ植物を栄養体生
    殖させる方法。 (16) (at (i)苗条形成性の培養基である特
    許請求の範囲第2項に記載の植物生長培養基を準備し、
    (11)少なくとも1つのヒマワリ苗条先端の少なくと
    も一部分を準備し、次いで(iii )多数の苗条が該
    ヒマワリ苗条先端の上に形成するまで、該ヒマワリ苗条
    先端の該部分を該苗条形成性培養基の上で培養する各−
    1ニ程により多数のヒマワリ苗条を形成させ、lbl該
    多数のヒマワリ苗条を積形成性の培養基中で根づかせし
    、次いで(C)該根づかせされたヒマワリ苗条を生長さ
    せることからなることを特徴とする、ヒマワリ植物を栄
    養体生殖させる方法。 (17)特許請求の範囲第15項に記載の方法によりつ
    くられたヒマワリ植物。 (18)特許請求の範囲第16項に記載の方法によりつ
    くられたヒマワリ植物。 (19)特許請求の範囲第15項に記載の方法によりつ
    くられたヒマワリの種子。 (2、特許請求の範囲第16項に記載の方法によりつく
    られたヒマワリの種子。
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DK352384D0 (da) 1984-07-18
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ZA845579B (en) 1985-05-29
ES534511A0 (es) 1985-10-01
EP0132360A3 (en) 1986-05-28
IL72479A0 (en) 1984-11-30
EP0132360A2 (en) 1985-01-30

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