JPS6054564A - 複写機 - Google Patents

複写機

Info

Publication number
JPS6054564A
JPS6054564A JP16403683A JP16403683A JPS6054564A JP S6054564 A JPS6054564 A JP S6054564A JP 16403683 A JP16403683 A JP 16403683A JP 16403683 A JP16403683 A JP 16403683A JP S6054564 A JPS6054564 A JP S6054564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
drum
original
reading
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16403683A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Ooi
大井 卓人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16403683A priority Critical patent/JPS6054564A/ja
Publication of JPS6054564A publication Critical patent/JPS6054564A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は書画情報を再現する小型軽量の携帯用W!吋機
に関する。書画情報を再現する方法1よ種々のものが考
案されているが、携帯に適する小型複写機となると、そ
れぞれ一長一短であり大きさ、被写スピード、−回当り
のコスト、I!]i質、使い易”さ等、すべての点を満
足するものはなかった。ここで言う被写とはA4版程度
の本等を複写し、新y!I活字8!度小さな文字まで再
現しようとするものである。
9下、第1因に示すものはカメラに代表される写真方式
によるものであり、1はNt14.2はカメラ、3はネ
ガ、4は引伸し機、5は印画紙である。
この方式ではカメラ2で撮影しネガを現像した後、引伸
し機4?ζかけて印Im紙5上に露光して現像し再現す
るものである。この方式の場合カメラ2は極めて小さく
作る事ができるので、撮影するだけならば携帯に便利で
あるが引伸し機4や現像液がないと複写像が得られず、
撮影してから複写像を得るまで15分〜2時間くらいか
かるという欠点があり、−回当りのコストもネガや印画
紙を用いるので安くない。3のネガの代りにポラロイド
フィルムに代表されるインスタント写真用フィルムを使
用すれば数十秒で複写像を得られるが、フィルムが非常
に高価であり、1回当りのコストが高くなる欠点を生じ
る他、等倍の複写をするためには装置が大型になってし
まう。
第2図に示す方式は商品名[ドライフビーJに代表され
る方式のものであり、原稿6の上に専用の半透明の感光
紙7を乗せてランプ8で露光したのち、専用印画紙9と
重ねてローラー10で密着しながら加熱すると専用印画
紙9上に複写像ができるというものである。この方式は
@1図Iと示す方式よりも複写スピードが速く、−回当
りのコストも安いが、それでも1分〜2分はどの時間が
かかり、1回当りのコストもA4版で数千円はどかかっ
てしまう。また、この方式では専用の半透明の感光紙7
と原稿6とを密着させる必要があり凸凹の多い物体では
像がボケるという欠点がある。また、光R8は強力な物
が必要であり、加熱ローラー10に要する電力はかなり
の量となり、乾電池等による運用は困難であるという理
由やA4版用なら露光部はA4版以下の大きさにできな
いという理由により、携帯型に実現しがたいという欠点
を有している。
−第3図に示す方式は「青写真、またはジアゾ式」と言
われる方式のものであり、原稿11と感光紙12とを密
着させて、光源13により露光したのち感光紙12のみ
を現像液14に浸して現像するというものである。乙の
方式は1回当りのコストは一番安く、スピードも30秒
から1分と遅くはなく大きさも第2図の方式より小さく
できるが、原稿がシート状で光を通すものに限定され、
厚い本等から複写を得られないし、また画質もあまり良
くないという欠点を有している。
第4図に示す方式1よ「静電複写」と呼ばれる方式であ
り、今日[青写真j方式・以外に業務用として使われて
いるものの大部分が基本的にこの方式である。第4図に
おいて、15は原稿、16は照明ランプ、17は光学レ
ンズ、18は反射鏡、]9はセレン等の感光性を有する
金属でつくられたドラムであり、光学レンズ17、反射
鏡18を経た原稿15からの光の強弱に応じて静電気を
帯びる。20はトナーとよばれる黒い粉体てあり、静電
気の有無に応じてドラム19に付着する。その後ドラム
の回転に従ってローラ21によって、複写用紙22にト
ナーが転写され複写像を得るものである。トナー20が
液体と混じった方式のものもある。この方式の場合、複
写スピードが速(、複写用紙も普通紙でよくコストが安
いという利点があるが、ドラム19はかなり大きい物が
必要であり、光源16に強力な光が必要であったり、ド
ラム19に対して帯電させるための高電圧発生部が必要
であり、トナーの定着、Jたは液体トナ一式の場合にお
ける複写用紙の乾燥のtこめ高温ヒーターが必要である
ため大電力を消費するので、電池を用いて携帯型にする
に+、1極めて困難4方式である。
以上説明した様に従来からの複写機は携帯型としてはそ
れぞれ一長一短であり、懐中に入るほど小型で、複写ス
ピードが早く、−回当りのコストが安く、使いやすいも
のはなかった。
本発明は、こうした状況にかんがみ懐中型として実現で
き、1回当りのコストが安く、厚い本の様な原稿からで
もその場で直ちに複写が得られる複写機を経済的に提供
しようとするものである。
第5図に本発明の基本原理を示し説明する。第5図にお
いて1は原稿であり、2は原稿上の図形である。3はド
ラムであり、4は原稿上の図形が複写される複写用紙で
ある。12は読みとり印画部であり、読み取り印画へラ
ド5がドラムの車軸方向に多数ならべである。6はフレ
ームアームてあり、読み取り印画ヘッド5とアームとの
間をささえている。
読みとり印画ヘッド5の内部をくわしく説明するのが第
6図である。
第6図において7は読み取り部であり、反射光の明暗を
電気複写に変換するもので原tn 1に接近させ原稿上
の小さな部の明暗を検出する。8は増幅部であり、読み
取9部7からの電気信号を増幅する。9は印画部であり
、複写用紙4に接近させ電気信号にしたがって、複写用
紙上に黒い点を印画するものである。ここでは読み取り
部7に光が当らず暗くなると印画部9が動作し、黒点を
印刷しようとする様になっているので読み取り部7直下
の点の明暗情報は印画部9に接近fる複写用紙上の一点
に再現される。
ドラムと読み取り印画ヘッドと複写用紙と原稿との位置
関係をくわしく説明するのが第7図である。
第7図は第5図を図中の矢印入方向から見たものであり
図中の番号は、第5図、第6図と同じものには同じ番号
を付けである。
次に動作を説明する。第7図において、ドラム3を回転
させながら図中矢印Bの方向l\移動させていく。する
と読み取り印画ヘッド5を構成する読み取り部7も矢印
Bの方向へ移動していくがその途中で原稿1上に文字や
図形の黒い部分があると読み取り部7はすぐ感知し、増
幅部8を・\て印画部9を動作させ複写用紙4上に黒い
点が形成される。読み取り部7はドラム3の軸と垂直方
向に原稿を移動してゆき、ドラムの回転につれて複写用
紙4も回転し、複写用紙4がら児た印画部9の相対位置
関係は、印画部9がドラムの軸と垂直方向に、複写用紙
上を移動していく様に動くので読み取り部7のなぞった
明暗、明暗、明明、暗暗といった情報は、印画部9の通
過した航跡上に同様に再現される。これはテレビジョン
方式における走査線一本の再生1こ相当する。読み取り
印画ヘッド5ばドラムの軸方向に多数設けられており、
あたかも原稿をドラム3の軸と垂直の方向に読み取り印
画ヘッド5の本数分の細いたんざく状に分割し、そのな
んざくの一本一本をそれぞれ読み取り印画ヘッド5がド
ラムの回転と開平に再現するよう動くので結果として原
稿上の平面図形は、細いたくさんの帯に分解されて複写
用紙4上に再現される。
10は複写用紙に再現された再現像であり、原稿上の図
形2とCよ鏡像の関係になっている。印画部9の方式は
インクジェット方式、放電破壊方式、インパクト方式、
熱転写方式等種々の方法が考えられるが、複写用紙とし
て感熱記録用紙を用いた感熱印画方式を用いた一実施例
を次に示す。
第8図は感熱印画方式による一実施例の外観図である。
第8図においては、第5図におけるものと同様のものは
同じ番号を付しである。11はスタートスイッチである
。スイッチ11をONするとドラム3が回転をはじめ、
原稿1上を自走しながら複写用紙4を送す複写が行なわ
れる。ドラム3内にはドラムを回転させるモータ、電池
等が入っている。jOは再現像であるが第1図のものと
違い鏡像とはならない。12は読み取り印画部であり、
読み取り印画ヘッド5を多数設けである。
第8図に示す実施例では読み取り印画部12のドラム軸
方向の長さは約22011Ilであり、これはJISA
−4版短辺より若干大きいものであり、この中に176
0本の読み取り印画ヘッド5が入っており、IWlm当
り密度では8木となる。13(ま補助ローラであり、複
写用紙4をドラム3に密着させると共に読み取り印画部
12にもv11着させるように働く。第9図は、その様
子を説明するもので、ドラム3の回転軸と垂直な面で切
った断面図である。第8図と同じものは同じ番号を付し
である。
第10図は読み取り印画部12を更に詳しく説明する図
であり、14は読み取り印画部の基板であり、透明な導
電性ガラスである。その上に読み取り印画ヘッド5が多
数設けられている。7は読み取り部であり、フォトダイ
オード等による受光素子である。8は増幅部であや、ト
ランジスター等である。9は点印画部であり、ここでは
感熱紙を黒くする発熱素子である。15.16はそれら
をつなぐ配線である。7.8.9.15.16はいずれ
も半導体等によって作る事が可能であり、今日の集積回
路技術をもってすれば1 mmの間に読み取り印字ヘッ
ド5を8本捏度設けるほどの集積化は困難ではなく、最
近におけるファクシミリiの機器における読み取り部、
印画部と同様に実現可能なものである。
第11図は第10図を第1O図中の矢印のCの方向から
見た断面図であり、第11図において第5図〜第1O図
と同様な物には同一の番号を付しt、=。第11図にお
いて、読み取り部7は受光面が下向きであり、下側から
の反射光によって動作する。すなわち周囲の光が17の
ごとく、透明基板14を通過して原稿1に当り反射して
再び透明基板14を経て読み取り部7に入るというもの
である。この場合、透明基板14の厚みは約0.005
mmと薄いので集光のための光学系を特に持たなくとも
読み取り部7直下の原稿の明暗は検出できる。この実施
例では感熱印画方式なのでドラム3の軸と垂直方向の解
像度を10ドツト/秒、すなわち50關/秒くらいまで
速度を上げることができ、この場合A4版の長辺は約3
00fflII+であり、6秒で一枚の複写が完了する
第12図は第11図に示した読み取り印画部12の読み
取り部の改良型であり、発光部18と受光部19が追加
されている。発光部18は夜間等m囲の光量が不足する
とき発光して読み取り部7が反応しやすくするものであ
り、半導体による発光ダイオード等である。また受光部
19は受光面を上向にしてあり、外部の明るさを判定し
増幅部8の利得を可変する事により、周囲の明るざが違
っていても原稿面上の図形の明暗を忠実に再現しようと
いうものである。
次に読み取り印画部12の点印画部9をバブルインクジ
ェット方式に変更した実施例を説明する。
第13図はバブルインクジェット方式による読み取り印
画部12を説明する図である。大部分の構成は第10図
のものと同じであるが、インクタンクカバー20が追加
されている点が大きく違っている。21はノズルであり
、ととからインクが飛び出し複写用紙に付着し印画され
る。
第14図は第19図中の読み取り印画部工2をCの方向
からみた断面図である。第14図において、22はイン
ク、23はインクタンク、20はインクタンクカバーで
あり、その他は第11図におけるものとほとんど同じで
ある。9ば点印画部であり、ここでも発熱素子である。
第15図はバルブインクジェット方式の印画中の状態を
説明する図であり、第15図において9の発熱素子を急
速に発熱させるとインク中に気泡が生じ、その気泡がイ
ンク22をノズル21から押し出しインクが複写用紙4
に当り印画されるというものである。この場合、複写用
紙はW通紙で良い。乙の方式の場合、一つの点印画部で
800ドツト/秒くらいの印画スピードが可能なのでド
ラム3の軸と垂直方向の屏像度を10ドツト/lll1
1程度に止めるなら、A4版をコピーする場合はA4版
の長辺は約300m1I11なので3.75秒で一枚の
複写が完了する。なお、第13図に示したバブルインク
ジェット方式による場合でも、第12図に示したような
読み取り部の改良が加えられる事はいうまでもない。
以上説明したように、本発明:よ原稿上を自走する方式
であり、大きな露光部や、レンズ等大きな光学系を必要
としないので、A4版コピー機を筆箱程度に小さく作る
事が可能であり、大きな電力や現像液等も用いないので
携帯型に適しており、−回当しのコストは、仮に感熱方
式であっても感熱紙はファクシミリ等で広く大量に使用
されて(する紙であるので、ジアゾ方式並に安く、読み
取りと同時に印画するので複写スピードが速b1とし)
う特徴を有している。
特許出願人 大 井 卓 入 @4目 ′釦3図 22 手続補正書(自発) 事件との関係特許出願人 イコ 所 東京都台東区秋葉原5番8号氏 名 ティデ
ィエル株式会社内 代 理 ノ、 額 1) 文 昭 外1名補正命令の1
」「=J 補正により増加する発明の数 補正の対象 明細書・図面 8、補正の内容 (1)下記のとおり全文を補正する。
「 明 細 書 1、発明の名称 複写機 2、特許請求の範囲 複写用紙を送る作用と原稿上を走行する作用の両件用を
持つドラムと、前記ドラムとともに′原稿上を移動し受
光部および該受光部にl対lの対応をして接続される点
印画部を多数並設した点印画部列とからなる複写機。
3、発明の詳細な説明 本発明は、書画情報を再現する小型軽量の携帯用複写機
に関する。
書画情報を再現する装置としては、種々のものがすでに
考案されているが、携帯に適する小型複写機となると、
それぞれ一長一短であって、大きさ複写スピード、−回
当りのコスト画質、使い易さ等、すべての点を満足でき
るものではなかった。
ここでいう複写とは、A4版程度の本等を複写し、新聞
活字程度小さな文字まで再現できるものをいう。
以下従来公知の複写機の代表例をいくつか説明をする。
第1図イ、口に示すものはカメラに代表される写真タイ
プのものであり、lは原稿、2はカメラ、3はネガ、4
は引伸し機、5は印画紙である。
この公知例は、カメラ2で撮影したネガ3を現像した後
、引伸し機4にかけて印画紙5上に露光して現像し再現
するものである。この公知例の場合、カメラ2は極めて
小さく形成できるので、撮影するだけならば携帯に便利
であるが、引伸し機4や現像液を必要とし、撮影してか
ら複写像を得るまで15分〜2時間位掛るという欠点が
あり、−回当りのコストもネガや印画紙5を用いるので
寡価にはできない。
ネガ3の代りにポラロイドフィルムに代表されるインス
タント写真用フィルムを使用すれば数10秒で複写像を
得られるが、フィル1、が非常に高価であり、−回当り
のコストが高くなる欠点を生じるほか1等倍の複写をす
るためには装置が大型になってしまう。
第2図に示す公知例は、商品名「ドライコピー」に代表
されるものであり、原稿6の上に専用の半透明の感光紙
7を乗せてランプ8で露光したのち、専用印画紙9と重
りてローラー10で密着しながら加熱すると専用印画紙
9上に複写像ができるというものである。この公知例は
第1図に示す方式よりも複写スピードが早く、−回当り
のコストも安いが、それでも1分〜2分はどの時間がか
かり、−回当りのコストもA4版で数千円はどはかかっ
てしまう。
また、この公知例では専用の半透明の感光紙7と原稿6
とを密着させる必要があり、したがって、凹凸の多い物
体では像がボケるという欠点がある。また、強力なラン
プ8が必要であり、ローラー10に要する電力と合わせ
るとかなりの電気量となり、乾電池等による運用は困難
であるという理由、A4版用なら露光部はA4版以下の
大きさにできないという理由等により携帯型にはならな
い。
第2図に示す公知例は、[青写真、またはジアゾ式」と
いわれるものであり、原稿11と感光紙12とを密着さ
せて、光a13により露光した後感光紙12のみを現像
液14に浸して現像する。この公知例は、−回当りのコ
ストは一゛番安価であり、スピードも30秒から1分と
遅くはなく、大きさも第2図の公知例よりは小さくでき
るが、原稿lがシート状で光を通すものに限定ξれ、厚
い木等から複写を得られないし、また画質もあまり良く
ないという欠点を有している。
第4図に示す公知例は、「静電複写」と呼ばれるもので
あり、今日業務用として使われているものの大部分が基
本的にはこれである。第4図において、15は原稿、1
6は照明ランプl、17は光学レンズ、18は反射鏡、
19はセレン等の感光性を有する金属でつくられたドラ
ムであり、光学レンズ17、反射鏡18を経た原稿15
からの光の強弱に応じて静電気を帯る。20はトナーと
呼ばれる黒い粉体であり、静電気の有無に応じてドラム
19に付着する。その後ドラム19の回転に従ってロー
ラ21によって、複写用紙22にトナーが転写されて複
写像を得るものである。トナー20が液体と混った方式
のものもある。この方式の場合、複写スピードも速く、
複写用紙も普通紙でよ〈コストが安いという利点がある
が、ドラム19の外周以上に大きい複写はできないので
、ドラム19はかなり大きいものを必要とし、照明ラン
プ16としても強力なものが必要であったり、ドラム1
9に対して帯電させるための高電圧発生部−が必要であ
り、トナーの定着、または液体トナ一式の場合における
複写用紙22の乾燥のため高温ヒーターガ必要で、大電
力を消費するので、電池を用いた携帯型に改良すること
は不可能である。
以上説明したように従来公知の複写機は、携帯型にする
ことはできないものであったが、本発明は、こうした状
況に鑑み、懐中型として実現でき、−回当りのコストが
安く、厚い木のような原稿からでもその場で直ちに複写
が得られる複写機を提供しようとするものである。
第5図に本発明の基本原理を示し説明する。
第5図において、31は原稿、32は原稿31上の図形
、33はドラム、3.4は図形が複写される複写用紙、
42は読み取り印画部であり、読み取り印画ヘッド35
がドラム33の車軸方向に多数並べである。36はフレ
ームアームであり、読み取り印画ヘッド35とアームと
の間を支えている。
読み取り印画ヘッド35の内部を詳しく説明したのが第
6図である。
第6図において37は読み取り部であり、反射光の明暗
を電気信号に変換するもので原稿31に接近させて原稿
31上の小さな部分の明暗を検出する。38は増幅部で
あり、読み取り部37からの電気信号を増幅する。39
は印画部であり、複写用紙34に接近させ電気信号に従
って、複写用紙34上に黒い点を印画させるものである
。読み取り部37に光が当らず暗くなると印画部39が
動作し、黒点を印刷するようになっているので読み取り
部37直下の点の明暗情報は印画部39に接近する複写
用紙34.4−。
の一点に再現される。
ドラム33と読み取り部37と複写用紙34と原稿31
との位置関係を詳〈説明したのが第7図である。
第7図は第5図を図中の矢印a方向から見たものであり
、図中の番号は第5図、第6図と同じ番号を付けである
第7図において、ドラム33を回転させながらドラム3
3を図中の矢印すの方向へ移動させすると読み取り印画
ヘッド35を構成する読み取り部37も矢印す方向へ移
動するが、その途中で原稿31上に文字や図形の黒い部
分32があると読み取り部37はこれを感知し、増幅部
38を経て読み取り部37を動作させ複写用紙34上に
黒い点が形成される。読み取り部37はドラム33の軸
と垂直方向に原稿31上を移動し、ドラム33の回転に
つれて複写用紙34も回転し、複写用紙34から見た印
画部39の相対位置関係は、印画部39がドラム33の
軸と垂直方向に複写用紙34」二を移動していくように
動くので読み取り部37のなぞった明IM?の情報を、
印画部39の通過した軌跡りに同様に再現される。これ
はテレビジョン方式における走査線1本の+1生に相当
する。読み取り印画ヘッド35はドラム33の軸方向に
多数設けられており、恰も原稿31をドラム33の軸と
垂直方向に読み取り印画ヘッド35の木数分の細い短冊
状に分割し、その短冊の1本をそれぞれ読み取り印画ヘ
ッド35がドラム33の回転と同時に再現するように動
くので、結果として原稿31上の平面図形は、細かい多
くの帯に分解されて複写用紙34上に再現される。40
は複写用紙34に再現された再現像であり、原稿31上
の図形32とは鏡像の関係になっている。
印画部39の方式はインクシエンド方式、放電破壊方式
、ドツトインパクト方式熱転写方式等種々の方式が考え
られるが、複写用紙34とて感熱記録用紙を用いた感熱
印画方式を用いた一実施例を次に示す。
第8図は感熱印画方式による一実施例の外観図である。
第8図においてはζ第5図におけるのもと同様のものと
は同じ番号を付しである。
41はスタートスイッチである。スタートスイッチ41
をONにするとドラム33が回転を始め、原稿31を自
走しながら複写用紙34を送り複写が行なわれる。
ドラム33内にはドラム33を回転させるモーター、電
池等を取付けである。4oは再現像であるが、第1図の
ものと違い鏡像とはならない。42は読み取り印画部で
あり、読み取り印画ヘッド35を多数設けである。
第8図に示す実施例では読み取り印画部42のドラム3
3軸方向の長さは約220mmであり、これはJISA
4販短辺より若干大きり)ものであり、この中1こ17
60本の読み取り印画へ・ンド35が取付けてあり、1
mm辺りの密度では8木となる。
43は補助ローラーであり、複写用紙34をFラム33
に密着させると共に(動く。第9図はその様子を説明す
るもので、トラム33の[i!1転軸と垂直な面で切っ
た断面図である。第81Δと−同じものは同じ番号を付
しである。
第10図は読み取り印画部42を更に5Tシ〈説1gI
する図であるり、44は読み取り印画部42の透明基板
であり、透明な導電性カラスである。その上に読み取り
印画へ・ンド35か多蚊設けられている。37は読み取
り部であり、)第1・ダイオード等による受光素子であ
る。381士増幅部であり、トランジスター等である。
39は点印画部であり、ここでは感熱紙を黒くする発熱
素子である。45.46t1士それらを供給する配線で
ある。37.38.39.45.46はいずれも半導体
等によって形成することが可能である。
第11図において、読み取り部37は受光面が下向きで
あり、下側から反則光によって動作する。
すなわち、周囲の光が光線47のごとく、透明基板44
を通過して原稿31に当り反射して再び透明基板44を
経て読み取り部37に入るというものである。
この場合透明基板44の厚みは約0.05mmと薄いの
で、集光のための光学系を特にもたなくとも読み取り部
37直ドのB;(稿31の明暗は検出できる。この実施
例では、感熱印画方式なのでドラム33の軸と垂直方向
の解像度を10トッド/mff1程度の止めるならば複
写用紙34と印画部39との相対速度は500ドツト/
秒、すなわち50m+o/秒位まで速度を上げることが
でき、この場合A4版の長辺は約300m+nであり、
6秒で一枚の複写が完了する。
第12図の発光部48は夜間等周囲の光量が不足すると
き発行して読み取り部37が反応し易くするものでり、
半導体により発光タイオード等である。また受光部49
は受光面を上向きにしてあり、外部の明るさを判定し増
幅部38の利得を可変することにより、周囲の明るさが
違っていても原稿31面上の図形32の明暗な忠実に再
現しようというものである。
次に読み取り印画部42の印画部39をバブルインクジ
ェクト方式に変更した実施例を説明する。
第13図はバブルインクジェクト方式により読み取り印
画部42を説明する図である。大部分の構成は第10図
のものと同じであるが、インクタンクカバー50が追加
されている点が大きく違っている。51はノズルであり
、ここからインクが飛び出し複写用紙34に付着し印画
される。
第14図は第13図中の読み取り印llJ!1部42を
Cの方向からみた断面図である。第14.14において
は、52はインク、53はインクタンク、50はインク
タンクカバーであり、その他は第11図におけるものと
殆ど同時である。39は印画部であり、ここでも発熱素
子である。
第15図はバブルインクジェット方式の印画中の状態を
説明する図であり、第15図においては発熱素子を急速
に発熱させるとインク中に気泡が生じ、その気泡がイン
ク52をノズル51複写像から押出しノズル51が複写
用紙34に当り印画されるというものである・この場合
複写用紙34は普通用紙で良い。この方式の場合、一つ
の印画部39で800 ドツト/秒位の印画スッピード
が可能なのでドラム33の軸と手直方向の解像度をlO
ドツト程度の止めるなら、A4版をコピーする場合はA
4版の長辺はや< 300 mmなので3.75秒で1
枚の複写が完rする。なお、第13図に示したバブルイ
ンクジェット方式による場合でも、第12図に示したよ
うな読み取り部37の改良が加えられることはいうまで
もない。
以上説明したように、木兄IJJは複写用紙を送る作用
と原稿上を走行する作用の両件用を持つドラムと、前記
ドラムとともに原稿上を移動し受光部および該受光部に
1対1の対応をして接続される点印画部を多数並設した
点印画部列とからなる複写機であって、原稿31の上を
自走する方式であり、大きな露光部や、レンズ等大きな
光学系を必要としないので、A4版コピー機を筆箱程度
に小さく作ることが可能であり、大きな電力や現像液1
4等も用いないので携帯型に適しており、−回当りのコ
ストは、仮に感熱印画方式であっても感熱紙はファクシ
ミリ等で広く大量に使用されている紙であるので、青写
真用紙並に易く、読み取りと同時に印画するので複写ス
ピードが極めて早いという特徴を有している。
4、図面の簡単な説明 第1図は第−公知例図、第2図は第二公知例図、第3図
は第三公知例図、第4図は第四公知例図、第5図は本発
明の基本原理を説明する図、第6図は読み取り印画ヘッ
ドの内部の説明図、f57図は第5図の側面図、第8図
は感熱印画方式による一実雄例図、t59図は第8図の
IZラム付近の断面図、第10図は第8図の読み取り印
画部の拡大図、第11図は第10図の側断面図、第12
図は第11図の改良型の説明図、第13図はバブルイン
クジェット方式の説明図、第14図は第13図の側断面
図、第15図は第14図のインク発射状態図である。
符号の説明。
原稿1、カメラ2、ネガ3、引伸し機4、印画紙5、原
稿6、感光紙7、ランプ8、専用印画紙9、ローラー1
0、原稿11、感光紙12、光源13、現像液14、b
y、稿15、照明ランプ16、光学レンズ17、反射鏡
18、ドラム19、トナー20、ローラ21、複写用紙
22、原稿31、図形32、ドラム33、複写用紙34
、読み取り印画へラド35、フレートアーム36、読み
取り部37、増幅部38、印画部39、再現像40、ス
タートスイッチ41、読み取り印画部42、補助ローラ
ー43、透明基板44、配線45、配線46、光線47
、発光部48、受光部49、インクタンクカバー50、
ノズル51、インク52、インクタンク53゜」 (2)図面(第1図〜第15図)を補正する。
算を図 答7図 客 千3図 h′i+10図 テ11図 ’f’r −y7 第1Z図 竿13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複写用紙を送るドラムの回転によって原稿上を複写機本
    体が自走する手段を有し、原稿上に接近して多数の受光
    部が並ぶ受光部列と各々の受光部に一対一の対応をして
    つながる多数の点印画部力f複写用紙に接近して並ぶ点
    印画部列とを有し、自走により受光部列が原稿面を移動
    すると同時に各受光部の情報を各点印画部に伝え、点印
    画部列:こ接近して送られろ複写用紙にその情報を印画
    してゆく事を特徴とする複写装置。
JP16403683A 1983-09-05 1983-09-05 複写機 Pending JPS6054564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16403683A JPS6054564A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16403683A JPS6054564A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6054564A true JPS6054564A (ja) 1985-03-29

Family

ID=15785579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16403683A Pending JPS6054564A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6054564A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5373350A (en) Xerographic/thermal ink jet combined printing
US5636006A (en) Apparatus and method for scanning a bound document using a wedge shaped platen with a moving mirror
JPH04253470A (ja) コンパクトな読取り/書込みスキャナ
US5032922A (en) Platen accessory for portable copier
JPH04233865A (ja) コンパクトなマルチモード入出力スキャナ
US5120624A (en) Output device for proof and planograph using electrophotographic recording medium and printing medium thereby
US7164507B2 (en) Image input terminal
JPS6054564A (ja) 複写機
JPS6211370A (ja) カラ−記録装置
US3301948A (en) Facsimile apparatus
JPS62179268A (ja) 電子黒板
JPS6253887A (ja) 熱転写複写方法
JPS5898753A (ja) 画像処理装置
JP2718691B2 (ja) 画像形成装置
JPH0351195Y2 (ja)
JPH054364Y2 (ja)
JPH05124258A (ja) 画像形成装置
JPH04169453A (ja) 画像形成装置
ES376143A1 (es) Aparato de impresion electrofotografica.
JPS63254470A (ja) 複写装置
JPS5614256A (en) Image forming device
JPS63273851A (ja) 画像出力装置
JPH0535001A (ja) レーザ製版機
JPS6148876A (ja) 画像形成装置
JPH0541791A (ja) 画像処理装置