JPS6054280A - スタツド溶接装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はスタンド溶接装置の改良に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来スタッド溶接装置は、手工具として使用されていた
陰］係上、スタッドが先端のチャックに確実に挿入保持
されているか、又波加工物にスタッドが確実に溶接され
チャックにスタンドが残っていないか等を目視によりそ
の都度確認していた。

このだ返スタッド溶接作業を自動化するに際して障害と
なり、こ゛の解決が望まれていた。

〔発明の目的〕

本発明は、スタッドの検出と供給を容易としてスタッド
溶接作業の自動化を容易としたスタッド溶接装置を提供
することを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明は、台枠に回動自在に支持された枠体に摺動ｍｌ
Ｘ材を設け、この摺動部材の先端に取付けたチャックに
スタッドの供給が容易に行なわれるようにすると共に、
スタンドの有無を検出する検出器を設けたことを特徴と
するものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の一実施例を図面について説明する。

第１図において、枠体１は中空状をなし図示しない台枠
に腕部１ａを介して回動自在に支持さｆｔ、この枠体ｌ
の中空状部にスライドベアリング２を介して摺動部材３
が軸方向に摺動自在に取付けられている。しかして摺動
部材３は、中空状をなす筒体４、この筒体４の内部に挿
入されどン６を介して筒体４に固定された挿入部材５、
この挿入部材５の端部に取付けられ穴７ａを有する絶縁
継手７、この絶縁継手７に増刊けられ穴８ａを有するス
タッド挿入位置規定用のストッパー８、筒体４の一端に
絶縁カラー９ケ介して一体的に取付けられた導電端子１
０．この導電端子１０の穴１０ａに一端を挿入固定され
他端にスタンド人の挿入穴１１ａを有する導電性のコレ
ットチャック、このコレットチャック１１にスタッドＡ
が挿入されたとき締付力を付与するリング状のばね１２
、筒体４の他端に止めねじ１４を介して一体的に取付け
られ摺動部材５の挿入位置調整用の調整ねじ１３とから
構成されている。しかして調整ねじ１３は、一端にねじ
部１４ａが伸びて摺動部材５の端部にねじ係合している
。又筒体４には軸方向の長孔７ｂが設けられ、枠体ｌに
取付けられたガイドビン１５により枠体１内での回動全
防止されている。

さらに筒体４には、枠体ｌにねじ係合された止めねじ１
６に増刊られたばね受１７と筒体４の中間部に固定され
たばね受１８との間にばね１９が設けられ、スタンドＡ
を被加工材に溶接するとき圧力を付加するようになって
いる。

一方調整ねじ１３の他端には、継手２０が取付けられて
圧力空気供給用のホース２１を接続するとともに、この
継手２０に接続パイプ２２を介してスタッドＡ検出用の
圧力スイッチ２３が取付けられている。

なお同図において、２４はスライドベアリング２の押え
金、２５はこの押え金２４の固定板、２６は端子２６ａ
を介して導電端子１０に接続された給′亀用ケーブルで
ある。

次に上記構成の作用を説明する。

第２図において、台枠３１に９０°回動自在のアークチ
ェータ３２を取付け、このアークチェータ３２の回動軸
３２ａに枠体１の腕部１ａを固定して取付ける。又スタ
ッドＡの供給用ホース３３と圧力空気の供給用ホース３
４が接続されたスタンド供給装置３５の吐出口３５ａを
、同図に一点鎖線で示すように枠体１が回動したときコ
レットチャック１１の端部に近接し、かつ略同軸となる
ように配設しておく。なおホース２１から圧力空気を供
給する。

まずスタッドＡをコレットチャック１１に供給するため
に、枠体１を同図に一点鎖線で示す位置に回動させ、ホ
ース３３から供給されるスタッドＡをホース３４から供
給される圧力空気でコレットチャック１１に挿入する。

なおこのときスタンドＡはストッパー８に端面が当接し
て挿入位置が決められる。このスタッドへの挿入により
ホース２．１なら供給され調整ねじ１３の穴１３ａ→挿
入部材５の穴５ａ→絶縁継手７の穴７ａ→ストッパー８
の穴８ａ（ｉ７介して流通している圧力空気は、ストン
バー８の穴８ａの端部がスタッドＡで閉鎖されるため流
通を阻止され、圧力スイッチ２３が動作する。そこでこ
の圧力スイッチ２３のは号により、枠体ｌ全９０°回動
させしかる後被加工材３６を上昇させるか、もしくは台
枠３１を下降させてスタンドＡの端部を被加工材３６に
当接させ、図示しない電源から給電して、スタンドＡを
被加工材３６に溶接する。この溶接が終ったら再び枠体
ｌを９０°回動（同図に一点鎖線で示す）し、前述と同
様にスタンドＡをスタッド供給装置３５からコレットチ
ャック１１に挿入し、以下同様な動作を繰返す。

〔発明の効果〕

本発明は以上のように構成されているから、スタンドが
チャックに挿入されていることを確実に検出できるので
、その都度目視による確認という煩雑な作業をなくすと
共に、スタッド溶接作業の自動化を図かることができ、
この種の作業能率を大幅に向上することができる。又作
業中は圧力空気が内部を流通するので、溶接時の発生熱
を効果的に冷却し長時、降作業を連続して行なうことが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は本発明の
作用を示す説明図である。 ｌ・・・・枠　体　３・・・・摺動部材１１・・・コレ
ットチャック　２３°°°圧力スイッチ２６・・・給電
用グープル　人・・・スタッド（７３１７）　代理人　
弁理士　則　近　憲　佑　（ほか１名）第１図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）台枠に回動自在に支持された枠体と、この枠体の
   内部に４１＋方向に摺動自在に取付けられ、圧力空気の
   貫通する穴を中心に設けると共に端部にスタンドの保持
   部を設けた摺動部材とから成るスタンド溶接装置。
2. （２）摺動部材にスタッド検出装置を取付けたことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載のスタッド溶接装置
   。