JPS6053803B2 - 流動層式焼却炉の流動化気体噴射装置 - Google Patents
流動層式焼却炉の流動化気体噴射装置Info
- Publication number
- JPS6053803B2 JPS6053803B2 JP65978A JP65978A JPS6053803B2 JP S6053803 B2 JPS6053803 B2 JP S6053803B2 JP 65978 A JP65978 A JP 65978A JP 65978 A JP65978 A JP 65978A JP S6053803 B2 JPS6053803 B2 JP S6053803B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- diffuser
- fluidized
- fluidized bed
- gap
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C10/00—Fluidised bed combustion apparatus
- F23C10/18—Details; Accessories
- F23C10/24—Devices for removal of material from the bed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C10/00—Fluidised bed combustion apparatus
- F23C10/18—Details; Accessories
- F23C10/20—Inlets for fluidisation air, e.g. grids; Bottoms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流動層式焼却炉の流動化気体噴射“に係り、特
に上記装置を炉内を横断する如く互いに並列に且つそれ
ぞれ軸線を中心に回動自在に支１に 承された断面が偏
平な複数本の散気管から構成すＩを ることによつて、
炉内流動化気体の噴射圧力を可［向 及的に均一化する
とともに、相隣接する散気管間ｉ面５の隙間を変化させ
ることを可能として不燃物の粒す 径の大小に拘らずこ
れを散気管の隙間に通過させることができるようにした
装置に関する。
に上記装置を炉内を横断する如く互いに並列に且つそれ
ぞれ軸線を中心に回動自在に支１に 承された断面が偏
平な複数本の散気管から構成すＩを ることによつて、
炉内流動化気体の噴射圧力を可［向 及的に均一化する
とともに、相隣接する散気管間ｉ面５の隙間を変化させ
ることを可能として不燃物の粒す 径の大小に拘らずこ
れを散気管の隙間に通過させることができるようにした
装置に関する。
流動層式焼却炉（以下、これを流動炉という）ュ置 に
おいては、流動層の厚さと炉の燃焼効率とは極：い１０
めて密接な関係にあることが知られ、殊に流動層の厚さ
は炉内全域に亘つて均一であることが最適とされている
。
おいては、流動層の厚さと炉の燃焼効率とは極：い１０
めて密接な関係にあることが知られ、殊に流動層の厚さ
は炉内全域に亘つて均一であることが最適とされている
。
この流動層の厚さは炉内下部より吹き上げられる流動化
気体（空気など）の圧力や流量などによつて決定される
。従つて、流動化気体を噴出する流動化気体噴射装置に
あつては、炉内全域に亘つて均一な圧力及び流量を以つ
て、流動化気体を吹き込むことができる構造が望まれて
いた。従来、この流動化気体噴射装置としては、散気板
などと呼ばれ、中空板状の部材に多数の孔を穿設したも
の、或いは散気管などと呼ばれ、その周側面に長手方向
へ適当な間隔を隔てて多数の孔の形成された管体を使用
した装置などがあるが、特に後者の散気管式流動化気体
噴射装置（以下、これを散気管式装置という）には以下
の如き問題があつた。
気体（空気など）の圧力や流量などによつて決定される
。従つて、流動化気体を噴出する流動化気体噴射装置に
あつては、炉内全域に亘つて均一な圧力及び流量を以つ
て、流動化気体を吹き込むことができる構造が望まれて
いた。従来、この流動化気体噴射装置としては、散気板
などと呼ばれ、中空板状の部材に多数の孔を穿設したも
の、或いは散気管などと呼ばれ、その周側面に長手方向
へ適当な間隔を隔てて多数の孔の形成された管体を使用
した装置などがあるが、特に後者の散気管式流動化気体
噴射装置（以下、これを散気管式装置という）には以下
の如き問題があつた。
散気管式装置とは、周側面に多数の気体噴射孔が形成さ
れた断面円形（ほぼ真円形）の管体を、炉内下部を水平
に横断する如く且つ互いに平行に複数本配したものてあ
り、この散気管式装置において炉内流動層の厚さを均一
にするためには相隣接する管体間の隙間をできる限り密
にすることが望ましい。
れた断面円形（ほぼ真円形）の管体を、炉内下部を水平
に横断する如く且つ互いに平行に複数本配したものてあ
り、この散気管式装置において炉内流動層の厚さを均一
にするためには相隣接する管体間の隙間をできる限り密
にすることが望ましい。
ところが、散気管式装置を備えた流動炉においては、焼
却残渣及び不燃物等は上記相隣接する管体の隙間を通つ
て炉体底部に形成された、切出口へ落下乃至降下するよ
うに構成されているため、上記管体間の隙間の幅を狭め
ることには限界がある。本発明は、従来の散気管式装置
における以上の如き問題を解決するためになされたもの
で、その．目的とするところを列挙すると次のようにな
る。
却残渣及び不燃物等は上記相隣接する管体の隙間を通つ
て炉体底部に形成された、切出口へ落下乃至降下するよ
うに構成されているため、上記管体間の隙間の幅を狭め
ることには限界がある。本発明は、従来の散気管式装置
における以上の如き問題を解決するためになされたもの
で、その．目的とするところを列挙すると次のようにな
る。
１散気管式装置を備えた流動炉において、炉内上方へ吹
き上けられる流動化気体の圧力を炉内全域に亘つて可及
的に均一化せしめるとともに、散気管間の隙間に出来る
限り大粒の不燃．物、焼却残渣等を通過させることを可
能とすること。
き上けられる流動化気体の圧力を炉内全域に亘つて可及
的に均一化せしめるとともに、散気管間の隙間に出来る
限り大粒の不燃．物、焼却残渣等を通過させることを可
能とすること。
２以上の目的を、流動炉自体の構造を大幅に変えること
なく達成すること。
なく達成すること。
以下に、本発明の好適一実施例を添付図面に従・つて詳
述する。
述する。
図面は本発明を説明するためのもので、第１図Ａは本発
明装置を備えた流動炉の概略断面図、第１図Ｂは第１図
ＡにおけるＸＸ矢視平断面図、第２図は散気管を回動さ
せる機構を示す斜視図、第３図は第２図に示す機構の動
作説明図、第４図は本発明装置と従来装置とをその動作
において比較して示す図である。
明装置を備えた流動炉の概略断面図、第１図Ｂは第１図
ＡにおけるＸＸ矢視平断面図、第２図は散気管を回動さ
せる機構を示す斜視図、第３図は第２図に示す機構の動
作説明図、第４図は本発明装置と従来装置とをその動作
において比較して示す図である。
第１図Ａは流動炉の炉体１の下部を示し、流動炉下部の
炉体１は垂直な炉壁（以下、これを垂直壁という）２と
、この垂直壁２より下方へ連設される傾斜した炉壁（以
下、これを傾斜壁という）３とによつて囲まれており、
炉体１の底部には切゛出口４が形成されている。
炉体１は垂直な炉壁（以下、これを垂直壁という）２と
、この垂直壁２より下方へ連設される傾斜した炉壁（以
下、これを傾斜壁という）３とによつて囲まれており、
炉体１の底部には切゛出口４が形成されている。
切出口４にはスクリューコンベア５が連結されており、
このスクリューコンベア５は図示しない焼却残渣集積場
等へ連結されている。以上の如き流動炉に本発明装置を
適用した例について説明する。
このスクリューコンベア５は図示しない焼却残渣集積場
等へ連結されている。以上の如き流動炉に本発明装置を
適用した例について説明する。
本発明に係る流動化気体噴射装置６は第１図Ａ及び第１
図Ｂに示す如く、上記炉体１内を水平に横断する如く互
いに並列に且つそれぞれ長手方向へ延びる軸線７，７・
・・を中心にして回動自在に支承された断面が偏平な複
数本（図では４本）の散気管８，８・・・によつて構成
されている。
図Ｂに示す如く、上記炉体１内を水平に横断する如く互
いに並列に且つそれぞれ長手方向へ延びる軸線７，７・
・・を中心にして回動自在に支承された断面が偏平な複
数本（図では４本）の散気管８，８・・・によつて構成
されている。
散気管８，８・・・の形状は図示例においては断面楕円
形乃至長円形に形成されているが、散気管８，８・・・
の断面形状はこれに限定されるものではなく、例えば長
方形菱形などでもよく、要するに偏平な形状であればい
かなるものでもよい。また、散気管８，８・・・の炉体
１内における配置も、図示例においては相対向する垂直
壁２上から交互に挿入されているが、これも以上に限定
されるものではなく、例えば全ての散気管８，８・・・
を同一側の炉壁から挿入してもよく、更に相対向する炉
壁をともに貫通して両端を支承してもよい。また散気管
８，８・・・は図示例においては同一平面上に配列され
ているが、これも以上に限定されるものではなく、例え
ば千鳥状に配列することもできる。また、各散気管８は
偏心軸線を中心に回動自在に支承してもよい。第２図は
、散気管８，８・・・を回動させるための駆動機構の一
例を示すもので、図示例における散気管８，８・・・は
全て同一側の炉壁２を貫通して炉内へ挿入されている。
形乃至長円形に形成されているが、散気管８，８・・・
の断面形状はこれに限定されるものではなく、例えば長
方形菱形などでもよく、要するに偏平な形状であればい
かなるものでもよい。また、散気管８，８・・・の炉体
１内における配置も、図示例においては相対向する垂直
壁２上から交互に挿入されているが、これも以上に限定
されるものではなく、例えば全ての散気管８，８・・・
を同一側の炉壁から挿入してもよく、更に相対向する炉
壁をともに貫通して両端を支承してもよい。また散気管
８，８・・・は図示例においては同一平面上に配列され
ているが、これも以上に限定されるものではなく、例え
ば千鳥状に配列することもできる。また、各散気管８は
偏心軸線を中心に回動自在に支承してもよい。第２図は
、散気管８，８・・・を回動させるための駆動機構の一
例を示すもので、図示例における散気管８，８・・・は
全て同一側の炉壁２を貫通して炉内へ挿入されている。
炉壁２を貫通して炉外へ突出する散気管８，８・・・の
先端にはフランジ（以下、これを散気管フランジという
）８ａが形成されており、この散気管フランジ８ａには
後述する回転管９の一端に形成されたフランジ（以下、
これを回転管フランジという）９ａがシール手段を介し
てボルト締めされている。回転管９は中空円筒状の管体
でその他端は図示しない軸受部材を介してエルボ１０の
一端に回転自在に支承されている。エルボ１０の他端は
流動化気体供給ヘッダ１１へと連結されており、このヘ
ッダ１１は図示しない流動化気体供給源へと連結されて
いる。一方、回転管９の周側面には、回転管９の中心を
挾んで対称的に半径方向外方へ突出する一対のブラケッ
ト１２ａ，１２ｂ，が形成されており、これらのブラケ
ット１２ａ，１２ｂの先端にはリンク棒１３ａ，１３ｂ
が回動自在に枢着されている。リンク棒１３ａ，１３ｂ
には図示の如く連結ロツ１ｊ１４ａ，１４ｂが回動自在
に枢着されており、特に連結ロッド１４ａには、流体シ
リンダ１５が連結されている。次に、以上の構成よりな
る本発明装置の作用を詳述する。
先端にはフランジ（以下、これを散気管フランジという
）８ａが形成されており、この散気管フランジ８ａには
後述する回転管９の一端に形成されたフランジ（以下、
これを回転管フランジという）９ａがシール手段を介し
てボルト締めされている。回転管９は中空円筒状の管体
でその他端は図示しない軸受部材を介してエルボ１０の
一端に回転自在に支承されている。エルボ１０の他端は
流動化気体供給ヘッダ１１へと連結されており、このヘ
ッダ１１は図示しない流動化気体供給源へと連結されて
いる。一方、回転管９の周側面には、回転管９の中心を
挾んで対称的に半径方向外方へ突出する一対のブラケッ
ト１２ａ，１２ｂ，が形成されており、これらのブラケ
ット１２ａ，１２ｂの先端にはリンク棒１３ａ，１３ｂ
が回動自在に枢着されている。リンク棒１３ａ，１３ｂ
には図示の如く連結ロツ１ｊ１４ａ，１４ｂが回動自在
に枢着されており、特に連結ロッド１４ａには、流体シ
リンダ１５が連結されている。次に、以上の構成よりな
る本発明装置の作用を詳述する。
流動炉１が運転状態となると、流動層内において燃焼し
た結果生じた不燃物や焼却残渣などが様々な大きさの塊
Ｍとなつて炉内を降下し、散気管８間の隙間を通過して
切出口４へ至ることになる。
た結果生じた不燃物や焼却残渣などが様々な大きさの塊
Ｍとなつて炉内を降下し、散気管８間の隙間を通過して
切出口４へ至ることになる。
ここで、従来の断面が真円である散気管を備えた流動炉
の場合ては、第４図Ａに示す如く相隣接する散気管８，
８・・・の隙間Ｓ１は固定的に一定であるから、粒径が
Ｓ１以上の塊Ｍを散気管８間の隙間に通過させることが
できなかつた。しかしながら、本発明装置によれば散気
管８の長径Ｒ２を従来の散気管８の直径Ｒ１と同一とし
、且つ相隣接する散気管８間の隙間Ｓ１を同一としても
、流体シリンダ１５を作動させて散気管８を第３図に示
す如く９０５回転させれは、相隣接する散気管８間の隙
間Ｓ２にまで拡大することができる。従つて、散気管８
，８を間欠的に９００回転させ、常時は水平状態におい
て使用するなどの方法によれば、最大粒径Ｓ２の塊Ｍま
でも散気管８，８の隙間を通過させることができる。尚
、以上説明した第４図の例においては、平常時における
散気管８，８・・・問の隙間を従来の散気管における場
合の隙間Ｓ１と同一とした場合を説明したが、本発明装
置における散気管８間の平常時の隙間は従来装置におけ
る散気管８，８間の隙間Ｓ１よりも更に狭くすることも
できる。
の場合ては、第４図Ａに示す如く相隣接する散気管８，
８・・・の隙間Ｓ１は固定的に一定であるから、粒径が
Ｓ１以上の塊Ｍを散気管８間の隙間に通過させることが
できなかつた。しかしながら、本発明装置によれば散気
管８の長径Ｒ２を従来の散気管８の直径Ｒ１と同一とし
、且つ相隣接する散気管８間の隙間Ｓ１を同一としても
、流体シリンダ１５を作動させて散気管８を第３図に示
す如く９０５回転させれは、相隣接する散気管８間の隙
間Ｓ２にまで拡大することができる。従つて、散気管８
，８を間欠的に９００回転させ、常時は水平状態におい
て使用するなどの方法によれば、最大粒径Ｓ２の塊Ｍま
でも散気管８，８の隙間を通過させることができる。尚
、以上説明した第４図の例においては、平常時における
散気管８，８・・・問の隙間を従来の散気管における場
合の隙間Ｓ１と同一とした場合を説明したが、本発明装
置における散気管８間の平常時の隙間は従来装置におけ
る散気管８，８間の隙間Ｓ１よりも更に狭くすることも
できる。
即ち、平常時における散気管８，８間の隙間は流動媒体
や小径の燃焼残渣等のような微細な粒子の流通を阻害す
ることがない程度にまで狭くすることが可能であり、こ
の場合には散気管８の回転駆動の周期を短縮して、頻繁
に散気管８を回転駆動させるなどすればよく、この際に
は第２図や第３図に示す如く、全ての散気管８，８を一
括連動して同期させつつ駆動せず、別々に独立させて駆
動させ、例えば一本置きに回転駆動させるなどすれば、
流動化気体の噴射を停止乃至は大幅に乱すことなく、上
記操作を行なうことができる。また、このように平常時
における散気管８，８間の隙間を互いに密にすれは、炉
内上方へ向けて噴射される流動化気体の圧力は更に炉内
全域に亘つて均一化されることとなる。以上で明らかな
ように、本発明方向は次のような優れた効果を発揮する
ものである。
や小径の燃焼残渣等のような微細な粒子の流通を阻害す
ることがない程度にまで狭くすることが可能であり、こ
の場合には散気管８の回転駆動の周期を短縮して、頻繁
に散気管８を回転駆動させるなどすればよく、この際に
は第２図や第３図に示す如く、全ての散気管８，８を一
括連動して同期させつつ駆動せず、別々に独立させて駆
動させ、例えば一本置きに回転駆動させるなどすれば、
流動化気体の噴射を停止乃至は大幅に乱すことなく、上
記操作を行なうことができる。また、このように平常時
における散気管８，８間の隙間を互いに密にすれは、炉
内上方へ向けて噴射される流動化気体の圧力は更に炉内
全域に亘つて均一化されることとなる。以上で明らかな
ように、本発明方向は次のような優れた効果を発揮する
ものである。
１流動化気体噴射装置として散気管を使用した流動炉に
おいては、散気管と散気管との隙間に不燃物や燃焼残渣
を通過させねばならないことから、これらの隙間幅をむ
やみに狭くすることができず、このため散気管の周側面
に形成される流動化気体噴射孔を炉内全域に亘り均一に
分散配置することができないという問題があり、これが
流動層の流動状態を不均一にする一因ともなつていた。
おいては、散気管と散気管との隙間に不燃物や燃焼残渣
を通過させねばならないことから、これらの隙間幅をむ
やみに狭くすることができず、このため散気管の周側面
に形成される流動化気体噴射孔を炉内全域に亘り均一に
分散配置することができないという問題があり、これが
流動層の流動状態を不均一にする一因ともなつていた。
しかしながら、本発明によれば散気管の断面形状を偏平
としたこと、及ひ長手方向へ延びる軸線もしくは偏心軸
線を中心として回動自在に構成したことにより、散気管
を回転させつつ相隣接する散気管との隙間を変化させる
ことが可能となり、この結果炉内全域に流動化気体噴射
孔を分散配置して流動化気体の噴射圧力を炉内全域に亘
つて均一化しつつも、散気管と散気管との間の隙間に不
燃物や焼却残渣の塊などを支承なく通過せしめることが
できる。２散気管と散気管との隙間を従来装置における
それよりも拡大することが可能となつたため、流動炉へ
投入される被焼却物を極端に細かく破砕することが不用
となり、投入前処理工程を簡素化することが可能となる
。
としたこと、及ひ長手方向へ延びる軸線もしくは偏心軸
線を中心として回動自在に構成したことにより、散気管
を回転させつつ相隣接する散気管との隙間を変化させる
ことが可能となり、この結果炉内全域に流動化気体噴射
孔を分散配置して流動化気体の噴射圧力を炉内全域に亘
つて均一化しつつも、散気管と散気管との間の隙間に不
燃物や焼却残渣の塊などを支承なく通過せしめることが
できる。２散気管と散気管との隙間を従来装置における
それよりも拡大することが可能となつたため、流動炉へ
投入される被焼却物を極端に細かく破砕することが不用
となり、投入前処理工程を簡素化することが可能となる
。
３簡単な構造であるため、廉価に製作することができる
。
。
図面は本発明を説明するためのもので、第１図Ａは本発
明装置を備えた流動炉の概略断面図、第１図Ｂは第１図
ＡにおけるＸＸ矢視平断面図、第２図は散気管を回動さ
せる機構を示す斜視図、第３図は第２図に示す機構の動
作説明図、第４図は本発明装置と従来装置とをその動作
において比較して示す図である。 尚、図面中６は流動化気体噴射装置、８は散気管である
。
明装置を備えた流動炉の概略断面図、第１図Ｂは第１図
ＡにおけるＸＸ矢視平断面図、第２図は散気管を回動さ
せる機構を示す斜視図、第３図は第２図に示す機構の動
作説明図、第４図は本発明装置と従来装置とをその動作
において比較して示す図である。 尚、図面中６は流動化気体噴射装置、８は散気管である
。
Claims (1)
- １ 流動層式焼却炉内の下部に設けられ、炉内に流動化
気体を噴射する装置において、上記炉内を横断する如く
互いに並列に且つそれぞれ長手方向へ延びる軸線を中心
に回動自在に支承された断面が偏平な複数本の散気管か
らなることを特徴とする流動層式焼却炉の流動気化体噴
射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP65978A JPS6053803B2 (ja) | 1978-01-07 | 1978-01-07 | 流動層式焼却炉の流動化気体噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP65978A JPS6053803B2 (ja) | 1978-01-07 | 1978-01-07 | 流動層式焼却炉の流動化気体噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5493865A JPS5493865A (en) | 1979-07-25 |
| JPS6053803B2 true JPS6053803B2 (ja) | 1985-11-27 |
Family
ID=11479841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP65978A Expired JPS6053803B2 (ja) | 1978-01-07 | 1978-01-07 | 流動層式焼却炉の流動化気体噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053803B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002086026A2 (en) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | Ebara Corporation | Gasification apparatus and method of operating the same |
| JP6959828B2 (ja) * | 2017-10-27 | 2021-11-05 | 川崎重工業株式会社 | 石油残渣燃焼システム |
-
1978
- 1978-01-07 JP JP65978A patent/JPS6053803B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5493865A (en) | 1979-07-25 |
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