JPS6053566B2 - 排藁処理装置としての藁縫製機 - Google Patents
排藁処理装置としての藁縫製機Info
- Publication number
- JPS6053566B2 JPS6053566B2 JP15002576A JP15002576A JPS6053566B2 JP S6053566 B2 JPS6053566 B2 JP S6053566B2 JP 15002576 A JP15002576 A JP 15002576A JP 15002576 A JP15002576 A JP 15002576A JP S6053566 B2 JPS6053566 B2 JP S6053566B2
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- JP
- Japan
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- string
- sewing
- needle
- straw
- clutch
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 62
- 239000010902 straw Substances 0.000 title claims description 10
- 239000002699 waste material Substances 0.000 title description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 8
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
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Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、縫製テーブルとガイド杆との間に形成された
縫製通路を移送中の藁等の被縫製物を縫製する排藁処理
装置としての藁縫製機において、縫製針が縫製通路内を
上昇する際に紐取り切欠からの紐外しを確実に行なうこ
とを目的とするものである。
縫製通路を移送中の藁等の被縫製物を縫製する排藁処理
装置としての藁縫製機において、縫製針が縫製通路内を
上昇する際に紐取り切欠からの紐外しを確実に行なうこ
とを目的とするものである。
本発明は、縫製テーブル上面に、縫製針の上昇に際し縫
製針が紐取り切欠を通る紐と係止する縁組係止装置４７
を設け、縫製針の上昇に際し、紐取り切欠５３を通る紐
を係止してその上昇を阻止し、紐に下向きの張力を作動
させて紐を紐取り切欠５３から強制的に紐外しを行なう
ものである。
製針が紐取り切欠を通る紐と係止する縁組係止装置４７
を設け、縫製針の上昇に際し、紐取り切欠５３を通る紐
を係止してその上昇を阻止し、紐に下向きの張力を作動
させて紐を紐取り切欠５３から強制的に紐外しを行なう
ものである。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説明
する。ミシンケース１に、入力軸２、掻込み軸３、クラ
ッチ軸４および針軸５を回転自在に横架し、入力軸２に
キー止めした入力ギヤ６と大ギヤ７との噛合いおよび大
ギヤ７とクラッチギヤ８との噛合いにより、掻込み軸３
およびクラッチ軸４を常時回転させる。
する。ミシンケース１に、入力軸２、掻込み軸３、クラ
ッチ軸４および針軸５を回転自在に横架し、入力軸２に
キー止めした入力ギヤ６と大ギヤ７との噛合いおよび大
ギヤ７とクラッチギヤ８との噛合いにより、掻込み軸３
およびクラッチ軸４を常時回転させる。
クラッチ軸４に遊嵌した筒体９にキー止めした連結杆１
０の先端部に掻込み体１１の基部を枢支１２するととも
に、一端を掻込み軸３にキー止めしたクランク杆１３を
掻込み体１１に枢支１４して掻込み体１１を常時揺動さ
せる。
０の先端部に掻込み体１１の基部を枢支１２するととも
に、一端を掻込み軸３にキー止めしたクランク杆１３を
掻込み体１１に枢支１４して掻込み体１１を常時揺動さ
せる。
また、針軸５の端部に、縫製針１５の基部を固定した支
持筒１６を遊嵌支持させるとともに、クラッチ軸４の端
部にキー止めした針クランク１７の端部と縫製針１５の
基端とに針連結杆１８の両端を枢着し、縫製針１５を針
軸５を支点として上下に常時回動させる。
持筒１６を遊嵌支持させるとともに、クラッチ軸４の端
部にキー止めした針クランク１７の端部と縫製針１５の
基端とに針連結杆１８の両端を枢着し、縫製針１５を針
軸５を支点として上下に常時回動させる。
かくして、掻込み体１１および縫製針１５はミシンケー
ス１の頂面により形成した縫製テーブル１９と、該縫製
テーブル１９と間隔をおいてその”上面に配設されたガ
イド杆２０とにより形成される縫製通路Ａ内に突入し、
掻込み体１１はその先端の運動軌跡をループ５、として
常時上下揺動し、縫製針１５はその先端の運動軌跡を円
弧５２として常時上下円運動するよう構成されている。
ス１の頂面により形成した縫製テーブル１９と、該縫製
テーブル１９と間隔をおいてその”上面に配設されたガ
イド杆２０とにより形成される縫製通路Ａ内に突入し、
掻込み体１１はその先端の運動軌跡をループ５、として
常時上下揺動し、縫製針１５はその先端の運動軌跡を円
弧５２として常時上下円運動するよう構成されている。
第１図および第２図において、２１は、ガイド杆２０の
取付け板２２を支持する支柱である。取付け板２２に固
定したＬ金具２３の軸２４に、紐掛け具２５の筒体２５
ａを挿入してその先端作用部２５ｂを縫製通路Ａ横断方
向に回動自在とする。紐掛け具２５の駆動アーム２５ｃ
と、クラッチ軸４の端部にキー止めしたカム体（図示省
略）とをワイヤー２６を介して連係させ、クラッチ軸４
の常時回転によるカム体の回転により、ローラー、ワイ
ヤー２６を介して紐掛け具２５の作用部２５ｂを、縫製
針１５の運動経路の内側と外側に一定タイミングで揺動
するように構成する。クラッチ軸４に遊嵌して筒体９に
駆動アーム２７を溶着して掻込み体１１の揺動にともな
つて駆動アーム２７の端部に固定したピン２８を揺動さ
せ、該ピン２８に遊嵌したラチエツト爪２９をクラッチ
軸４に遊嵌したラチエツトギヤ３０とを反時計方向に係
止させ駆動アーム２７の１揺動毎にラチエツトギヤ３０
を１山づつ時計方向に歩進するよう構成する。クラッチ
軸４に遊嵌したクラッチ体のクラッチピン３１を内装す
るスプリング（図示省略）によりクラッチギヤ８の凹部
３２側に向け常時弾性力を付与する（しかし、後述する
クラッチアーム３３の爪部３３ａの作用により、常時は
クラッチピン３１はクラッチギヤ８の凹部３２とは係合
せず、タラツチ「接」の状態において１回転の間だけ伝
動状態となる）とともに、クラッチ体３４のギヤ３５と
針軸５にキー止めしたギヤ３６とを噛合わせる。
取付け板２２を支持する支柱である。取付け板２２に固
定したＬ金具２３の軸２４に、紐掛け具２５の筒体２５
ａを挿入してその先端作用部２５ｂを縫製通路Ａ横断方
向に回動自在とする。紐掛け具２５の駆動アーム２５ｃ
と、クラッチ軸４の端部にキー止めしたカム体（図示省
略）とをワイヤー２６を介して連係させ、クラッチ軸４
の常時回転によるカム体の回転により、ローラー、ワイ
ヤー２６を介して紐掛け具２５の作用部２５ｂを、縫製
針１５の運動経路の内側と外側に一定タイミングで揺動
するように構成する。クラッチ軸４に遊嵌して筒体９に
駆動アーム２７を溶着して掻込み体１１の揺動にともな
つて駆動アーム２７の端部に固定したピン２８を揺動さ
せ、該ピン２８に遊嵌したラチエツト爪２９をクラッチ
軸４に遊嵌したラチエツトギヤ３０とを反時計方向に係
止させ駆動アーム２７の１揺動毎にラチエツトギヤ３０
を１山づつ時計方向に歩進するよう構成する。クラッチ
軸４に遊嵌したクラッチ体のクラッチピン３１を内装す
るスプリング（図示省略）によりクラッチギヤ８の凹部
３２側に向け常時弾性力を付与する（しかし、後述する
クラッチアーム３３の爪部３３ａの作用により、常時は
クラッチピン３１はクラッチギヤ８の凹部３２とは係合
せず、タラツチ「接」の状態において１回転の間だけ伝
動状態となる）とともに、クラッチ体３４のギヤ３５と
針軸５にキー止めしたギヤ３６とを噛合わせる。
ラチエツトギヤ３０の周辺部に１個又は複数個のピン３
７、第２ピン３７ａを側方へ突出させ、ラチエツトギヤ
３０の回転によりピン３７又は第２ピン３７ａがクラッ
チアーム３３の爪部３３ａの作用位置に達すると針軸５
のギヤ３６を回転させ１回転クラッチ３８を構成する。
縫製テーブル１９の下方に駆動スプロケット３９ａおよ
び従動スプロケット３９ｂを垂直方向に設け駆動スプロ
ケット３９ａと針軸５とをベベルギヤ４０，４１を介し
て伝動し、両スプロケット３９ａ，３９ｂに紐取リチエ
ン４２を巻回して、紐取リチエン４２を縫製テーブル１
９と平行に且つ縫製テーブル１９の近傍で回行自在とす
る。縫製針１５は側面視で針軸５を中心とする円弧状と
する彎曲針であり、その断面形状は外周側を・開口した
Ｕ字形である。５３は縫製針１５の先端部に形成した紐
取り切欠、５４はその基部をピン５５により縫製針１５
の先端部に枢支し前記切欠５３を開口する垂下位置とに
回動自在としたペローである。
７、第２ピン３７ａを側方へ突出させ、ラチエツトギヤ
３０の回転によりピン３７又は第２ピン３７ａがクラッ
チアーム３３の爪部３３ａの作用位置に達すると針軸５
のギヤ３６を回転させ１回転クラッチ３８を構成する。
縫製テーブル１９の下方に駆動スプロケット３９ａおよ
び従動スプロケット３９ｂを垂直方向に設け駆動スプロ
ケット３９ａと針軸５とをベベルギヤ４０，４１を介し
て伝動し、両スプロケット３９ａ，３９ｂに紐取リチエ
ン４２を巻回して、紐取リチエン４２を縫製テーブル１
９と平行に且つ縫製テーブル１９の近傍で回行自在とす
る。縫製針１５は側面視で針軸５を中心とする円弧状と
する彎曲針であり、その断面形状は外周側を・開口した
Ｕ字形である。５３は縫製針１５の先端部に形成した紐
取り切欠、５４はその基部をピン５５により縫製針１５
の先端部に枢支し前記切欠５３を開口する垂下位置とに
回動自在としたペローである。
縫製テーブル１９には、縫製針１５を通過させるための
縫孔４６と、掻込み体１１を通過させるための孔（図示
省略）が設けられている。
縫孔４６と、掻込み体１１を通過させるための孔（図示
省略）が設けられている。
縫製テーブル１９における前記縫孔４６の位置に、縫紐
係止装置４７が装備されるものであるが、該縫紐係止装
置４７は上方部材４７Ａと下方部材４７Ｂとを、縫製テ
ーブル１９の取付け孔４８に挿通したビス４９によソー
体的に固定してな）り、上方部材４７Ａは、縫孔４６の
両側方に位置して上方に突出させ互いに対向した垂直壁
５０，５０と、該垂直壁５０，５０の上端部から内方に
向け互いに対向させて突出させた係止片５１とを有し、
下方部材４７Ｂは縫孔４６を貫通して上方・部材４７Ａ
の係止片５１，５１の紐案内空間Ｇ１の下方へ突出した
紐誘導突起５２を有し、該紐誘導突起５２は、針孔４６
側へ漸次低くなるよう傾斜した斜面５２ａと両側方へ漸
次低くなるよう傾斜した左右斜面５２ｂ，５２ｂとがそ
の上面に形成され、上方部材４７Ａの垂直壁５０と下方
部材４７Ｂの紐誘導突起５２との間の紐通路Ｇ２へ、針
が下死点へ降下するとき前記紐案内空間Ｇ１に入つた紐
を誘導するとともに、上方部材４７Ａの係止片５１，５
１の下面は、針が上死点へ上昇する際に紐と係止し紐に
下向きの張力を作用させるための紐係合面５１ａ，５１
ａを構成するようになつている。
係止装置４７が装備されるものであるが、該縫紐係止装
置４７は上方部材４７Ａと下方部材４７Ｂとを、縫製テ
ーブル１９の取付け孔４８に挿通したビス４９によソー
体的に固定してな）り、上方部材４７Ａは、縫孔４６の
両側方に位置して上方に突出させ互いに対向した垂直壁
５０，５０と、該垂直壁５０，５０の上端部から内方に
向け互いに対向させて突出させた係止片５１とを有し、
下方部材４７Ｂは縫孔４６を貫通して上方・部材４７Ａ
の係止片５１，５１の紐案内空間Ｇ１の下方へ突出した
紐誘導突起５２を有し、該紐誘導突起５２は、針孔４６
側へ漸次低くなるよう傾斜した斜面５２ａと両側方へ漸
次低くなるよう傾斜した左右斜面５２ｂ，５２ｂとがそ
の上面に形成され、上方部材４７Ａの垂直壁５０と下方
部材４７Ｂの紐誘導突起５２との間の紐通路Ｇ２へ、針
が下死点へ降下するとき前記紐案内空間Ｇ１に入つた紐
を誘導するとともに、上方部材４７Ａの係止片５１，５
１の下面は、針が上死点へ上昇する際に紐と係止し紐に
下向きの張力を作用させるための紐係合面５１ａ，５１
ａを構成するようになつている。
縫製作業にあたつては、軌跡Ｓ１て揺動する掻込み体１
１、軌跡Ｓ２て上下動する針１５および縫製通路Ａ横断
方向に回動する紐掛け具２５の作用により、第９図乃至
第・１２図に示す如く連続的に縫製し、ＪＩＳ−Ｂ−９
０７０においてＣｌｌとして規定される１本針・１本糸
による１条単環縫いを繰り返す。
１、軌跡Ｓ２て上下動する針１５および縫製通路Ａ横断
方向に回動する紐掛け具２５の作用により、第９図乃至
第・１２図に示す如く連続的に縫製し、ＪＩＳ−Ｂ−９
０７０においてＣｌｌとして規定される１本針・１本糸
による１条単環縫いを繰り返す。
掻込み体１１、針１５および紐掛け具２５の１作動毎に
１個の縫い目が形成されるとともにラチエツトギヤ３０
を１山づつ歩進する。
１個の縫い目が形成されるとともにラチエツトギヤ３０
を１山づつ歩進する。
なお、針１５のペロー５４は針１５の上昇時には重力て
降りている。所定数の縫い目（例えは３１目）が形成さ
れると、ラチエツトギヤ３０が所定角度だけ回動してピ
ン３７により１回転クラッチ３８を作動させ、ギヤ３５
は１回転してギヤ３６、針軸５、ベベルギヤ４０，４１
および駆動スプロケット３９ａを介して、紐取りチエン
４２を間欠移動させる。
降りている。所定数の縫い目（例えは３１目）が形成さ
れると、ラチエツトギヤ３０が所定角度だけ回動してピ
ン３７により１回転クラッチ３８を作動させ、ギヤ３５
は１回転してギヤ３６、針軸５、ベベルギヤ４０，４１
および駆動スプロケット３９ａを介して、紐取りチエン
４２を間欠移動させる。
紐取りチエン４２の移動により、該紐取りチエン４２に
固定された紐取り板４３が、第１３図および第１６図に
示す如く、下死点近傍にある針１５から紐掛け具２５を
経て紐ロール５６に至る間の紐Ｔ１を引つ掛けて紐保持
板４４およびナイフ４５へ引張つて行き、紐保持板４４
と紐取り板４３との間に紐Ｔ１が弾性的に挾持されつ）
ナトフ４５の作用で切断される（第１４図および第１６
図参照）。次に、空縫い（例えば５目）により第２ピン
３７ａが作動位置へ移動し第２ピン３７ａの作動により
１回転クラツテ３８を介してギヤ３５を１回転させて紐
取リチエン４２を再び移動させ紐取りチエン４２を再び
移動させ紐取り板４３を紐保持板４４から離脱し紐の切
断端は紐保持板による挾持状態が解かれ自由端となる。
固定された紐取り板４３が、第１３図および第１６図に
示す如く、下死点近傍にある針１５から紐掛け具２５を
経て紐ロール５６に至る間の紐Ｔ１を引つ掛けて紐保持
板４４およびナイフ４５へ引張つて行き、紐保持板４４
と紐取り板４３との間に紐Ｔ１が弾性的に挾持されつ）
ナトフ４５の作用で切断される（第１４図および第１６
図参照）。次に、空縫い（例えば５目）により第２ピン
３７ａが作動位置へ移動し第２ピン３７ａの作動により
１回転クラツテ３８を介してギヤ３５を１回転させて紐
取リチエン４２を再び移動させ紐取りチエン４２を再び
移動させ紐取り板４３を紐保持板４４から離脱し紐の切
断端は紐保持板による挾持状態が解かれ自由端となる。
前述した縫製作用に際し、縫製針の上下動と紐との関係
を拡大して示すと第１３図および第１６図に示す通りで
あり、上死点Ｐ１からＰ２→Ｐ３→Ｐ４と針が降下する
時紐掛け具と結束中の藁Ｍとの間の紐取り切欠５３に引
掛け下死点Ｐ４へ引下げる。
を拡大して示すと第１３図および第１６図に示す通りで
あり、上死点Ｐ１からＰ２→Ｐ３→Ｐ４と針が降下する
時紐掛け具と結束中の藁Ｍとの間の紐取り切欠５３に引
掛け下死点Ｐ４へ引下げる。
この際、紐Ｔは第１９図を参照してα→βの如く紐案内
空間Ｇ１を通つて空間Ｇ２に誘導する。次に、第２０図
を参照して針１５が下死点Ｐ４からＰ５→Ｐ６→Ｐ１と
上昇するに際し、紐掛け切欠５３より矢印Ｖ方向に滑り
落す必要があるが、このとき、針の上昇とともに上方へ
引張られた紐は係止片５１の下面の紐係止面５１ａと当
接し係止し矢印Ｗ方向の張力を紐取り切欠の紐に作用さ
せ該張力の下向き分力により紐を強制的に切欠部から滑
り落とし、紐外しを確実に行なう。実施例においては縫
製針を彎曲形状としたが、彎曲針は直線針に比べ針外周
に掛廻されるループ状の紐部分の滑りが悪く円滑な縫製
作用ができにくくなる恐れがあるため、本発明による強
制的紐外しの効果は大であり、且つ彎曲針の曲率を極力
小さくして縫製機を小型化するとともに彎曲針の使用に
より直接針に比し駆動機構も簡素化することができ、縫
製機の製作コストの低減を図ることができる。
空間Ｇ１を通つて空間Ｇ２に誘導する。次に、第２０図
を参照して針１５が下死点Ｐ４からＰ５→Ｐ６→Ｐ１と
上昇するに際し、紐掛け切欠５３より矢印Ｖ方向に滑り
落す必要があるが、このとき、針の上昇とともに上方へ
引張られた紐は係止片５１の下面の紐係止面５１ａと当
接し係止し矢印Ｗ方向の張力を紐取り切欠の紐に作用さ
せ該張力の下向き分力により紐を強制的に切欠部から滑
り落とし、紐外しを確実に行なう。実施例においては縫
製針を彎曲形状としたが、彎曲針は直線針に比べ針外周
に掛廻されるループ状の紐部分の滑りが悪く円滑な縫製
作用ができにくくなる恐れがあるため、本発明による強
制的紐外しの効果は大であり、且つ彎曲針の曲率を極力
小さくして縫製機を小型化するとともに彎曲針の使用に
より直接針に比し駆動機構も簡素化することができ、縫
製機の製作コストの低減を図ることができる。
本発明は、彎曲針を使用した縫製機において、その作用
・効果が特に大である。また、直線針においても、外周
面が垂直で彎曲針よりも紐外しが容易ではあるが、紐外
しを強制的に行なつて紐外しをより確実に行ない、本発
明の作用効果を達成し得るものである。本発明は、上述
した如く、搬送テーブルの針孔の近傍に、縫製針の紐取
り切欠５３に引つ掛けられている紐と係止して紐の上昇
を阻止するように作用する縫紐係止装置４７を設けたか
ら、紐取り切欠に係止している紐を縫製針の上昇に際し
紐取り切欠および針外周面から強制的に滑り落すことに
より、紐外しを強制的に確実に行なうことができ、常に
良好な縫製作用を実施することができる。
・効果が特に大である。また、直線針においても、外周
面が垂直で彎曲針よりも紐外しが容易ではあるが、紐外
しを強制的に行なつて紐外しをより確実に行ない、本発
明の作用効果を達成し得るものである。本発明は、上述
した如く、搬送テーブルの針孔の近傍に、縫製針の紐取
り切欠５３に引つ掛けられている紐と係止して紐の上昇
を阻止するように作用する縫紐係止装置４７を設けたか
ら、紐取り切欠に係止している紐を縫製針の上昇に際し
紐取り切欠および針外周面から強制的に滑り落すことに
より、紐外しを強制的に確実に行なうことができ、常に
良好な縫製作用を実施することができる。
第１図は本発明を実施した藁縫製機の正面図、第２図は
内部機構を示すべく一部切関して示す正面図、第３図は
要部を示す部分展開断面図である。
内部機構を示すべく一部切関して示す正面図、第３図は
要部を示す部分展開断面図である。
Claims (1)
- １ 縫製テーブルとガイド杆との間に形成された縫製通
路に突出して被縫製物を圧送する掻込み体と、縫製通路
内に突出作動する縫製針および該縫製針との間で縫製作
用を行う紐掛け具を有し、縫製通路内を移送中の被縫製
物を製縫する排藁処理装置としての藁縫製機において、
縫製テーブル上面におけるニードル孔の藁等放出側近傍
に、縫製針１５が下死点から上昇する際に紐の上昇に抵
抗して紐取り切欠５３からの紐外しを強制的に行う縫紐
係止装置４７を設けたことを特徴とする紐外し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15002576A JPS6053566B2 (ja) | 1976-12-13 | 1976-12-13 | 排藁処理装置としての藁縫製機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15002576A JPS6053566B2 (ja) | 1976-12-13 | 1976-12-13 | 排藁処理装置としての藁縫製機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5375023A JPS5375023A (en) | 1978-07-04 |
| JPS6053566B2 true JPS6053566B2 (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=15487840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15002576A Expired JPS6053566B2 (ja) | 1976-12-13 | 1976-12-13 | 排藁処理装置としての藁縫製機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053566B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62164155U (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-19 |
-
1976
- 1976-12-13 JP JP15002576A patent/JPS6053566B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62164155U (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5375023A (en) | 1978-07-04 |
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