JPS6053516B2 - ボタン電話装置におけるシステム間接続方式 - Google Patents

ボタン電話装置におけるシステム間接続方式

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JPS6053516B2
JPS6053516B2 JP54126352A JP12635279A JPS6053516B2 JP S6053516 B2 JPS6053516 B2 JP S6053516B2 JP 54126352 A JP54126352 A JP 54126352A JP 12635279 A JP12635279 A JP 12635279A JP S6053516 B2 JPS6053516 B2 JP S6053516B2
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JP
Japan
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telephone
signal
circuit
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button telephone
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Application number
JP54126352A
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JPS5650693A (en
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浩一 関口
誠也 内田
和幸 山本
輝幸 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Iwasaki Tsushinki KK
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Iwasaki Tsushinki KK
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Publication of JPS5650693A publication Critical patent/JPS5650693A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/002Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2つのシステムのボタン電話装置を、その主
装置間で専用線等の直接接続回線を使つて接続し、2つ
のシステム間の通話を可能にする方式に関するものであ
る。
従来、ボタン電話装置で2つのシステム間を結んで通
話を行なうには局線を通して行なう以外になく、PAB
X等で一般に使われている専用回線を使い、ダイヤルイ
ンによるシステム間接続を行つている。
ボタン電話装置の場合には以上のような専用線を使つて
システム間を接続制御しようとすれば、以下に述べる多
くの実用上の問題点がある。即ち、現在実用している専
用回線は一般に直流電流が流せないものが多く、又直流
電流を流せるものもあるがその直流抵抗値の最大は数に
Ωにも達するのが実情である。そのため、前記接続制御
するための装置としては、高性能のダイヤル信号受信装
置や、前記専用回線への電源供給用装置として特別の高
電圧(例えば48V以上)をもつ電’源装置が必要にな
り、それらはいずれも装置が大形複雑かつ高価になり、
ボタン電話装置等の小規模のシステムでは大きな負担に
なり、実用上大きな障害になつていた。本発明は、これ
らの欠点を解決するために、制御信号に特定の交流信号
を用いかつ着信及び転送には従来からボタン電話が持つ
ている特有の保留,転送機能を応用することにより制御
系の構成を簡素化したボタン電話装置におけるシステム
間接続方式を提供するものである。
以下図面を用い本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明に関するシステム構成図で、2つのシス
テムのそれぞれの主装置A,Bを専用ケーブルLCで結
び、それぞれ主装置Aのボタン電話機KTAl〜KTA
nの一つから主装置Bのボタン電話機KTBl〜KTB
nの一つへの呼出通話又はこの逆の経路の呼出,通話が
可能になる。
第2図は本発明の実施例を主装置1から主装置2への伝
送に係る回路について示す回路構成図であり、図中、1
,2は主装置A及びBl3,l5は主装置制御回路、4
は交流信号の発信回路、5,9はスイッチマトリックス
、6,7,10,11,12,13,14はそれぞれス
イッチ素子、8は受信回路、16は保留回路、17,1
8,19はボタン電話機、20,24はトーン信号発信
回路、21,25は増幅回路、26,31はスピーカ、
22,27,29は電話機通話回路、23,28,30
は電話機制御回路、32,33は通話リンク、34は主
装置Aと主装置B間を相互接続する一系統の専用ケーブ
ル、50は通話線、51は制御線である。
又、第3図は本発明に用いるボタン電話機の更に詳細な
回路構成図であり、40は通話回路、41,52はダイ
ヤル、42はランプ等の表示灯、43は電話機制御回路
、44,45,53は電鍵等の操作手段、46は増幅回
路、47はスピーーカ、48はトーン信号発信回路、4
9はフックスイッチ、50は通話線、51は制御線であ
る。
次に第2図,第3図を用いてボタン電話機KTAll7
からボタン電話WD<TBll8を呼出通話する場合の
本発明の動作を説明する。
今システムーAのボタン電話機(KTAl)11の電鍵
(第3図の44)を押下げると、電話機制御回路43に
より時分割パルスに変換され、制御線51を通して、主
装置制御回路3に入力され、そこで処理された後、主装
置制御回路3の出力信号はスイッチマトリックス5に加
えられ、そのスイッチ素子6を閉じる。これによりボタ
ン電話機(KTAl)17の通話回路29は主装置A1
の通話リン?32に接続される。しかる後、ボタン電話
機(KTAl)17のダイヤル(第3図の41)を操作
する(特定の番号、例えばR9Jをダイヤルする)こと
により、そのダイヤル信号は、〔ダイヤル41→フック
スイッチ49→通話線50→スイlツチ素子6→主装置
制御回路3〕のルートで、主装置制御回路3に入力され
、そこで処理された後、その出力信号はスイッチマトリ
ックス5に入力され、そのスイッチ素子7を閉じると共
に、発信回路4を駆動し、その出力信号(例えば特定の
単一周波数の交流信号波)を専用ケーブル34に送出す
る。
発信回路4の出力信号は、専用ケーブル34を通して、
システムBの主装置2に送られ、その受信回路8で受信
検知される。受信回路8では伝送された交流信号を受信
検知すると、その出力を制御回路15に送り、制御回路
15ではそれを処理し、予め設定されたスイッチマトリ
ックス9のスイッチ素子10,11に入力し、それらを
閉じると共に、制御回路15は予め設定された電話Fa
)<TBll8の電話機制御回路23へ信号を送り、こ
の信号が電話機制御回路23で処理され、その出力でト
ーン発信回路20及び増幅回路21を駆動し、スピーカ
31から呼出トーンを発音せしめる。以上の状態で、ボ
タン電話機(KTBl)18が送受器を上げれば、通話
ループが、〔KTAll7の通話回路29→スイッチ素
子6→通話リンク32→スイッチ素子7→専用ケーブル
34→スイッチ素子10→通話リンク33→スイッチ素
子11→KTBll8の通話回路22〕のルートで形成
され、通話可能となる。
以上により、KTAll7とKTBll8は呼出及び相
互通話を行なうことができる。次に、KT^117から
KTBll8以外のボタン電話機(KTBn)19への
呼出及び通話について説明する。
この場合、前記したようにKTAll7から一旦KT8
ll8を呼び出し、しかる後KTBll8から、KTB
。l9に保留転送の方法をとる。即ち、前記した如く、
KT^117とKTBll8は通話状態にあるとき、ボ
タン電話機KTBll8に設けた保留電鍵(第3図の5
3)を押すと、その情報は前記の電鍵44の場合と同様
にして、システムBの主装置2の制御回路15に送られ
る。制御回路15ではそれを処理し、その出力で保留回
路16を動作させ、前記スイッチ素子6,7,10をそ
れぞれの接続を保持したままスイッチ素子11を開放す
る。一方制御回路15は、制御回路23,28に、KE
Ylに対応する表示灯42(第3図の表示2)を点滅す
る信号を送り、それを点滅させる。次に、ボタン電話機
(KT8l)18で電鍵(第3図におけるKEY245
)を押下げるとKEYl44の場合と同様にして制御回
路15に信号入力される。制御回路15では、それを処
理し、その出力をスイッチマトリックス9のスイッチ素
子13及び14に印加し、それを閉じると共に、ボタン
電話機(KTBn)19の制御回路28に前記のKTB
ll8の呼出の場合と同様にして呼出信号を送り、スピ
ーカ26を鳴らす。KTBnl9で送受器を上げ、KE
Y245を押下げるとKTBll8とKTBnl9の通
話ループが〔通話回路22→スイッチ素子13→スイッ
チ素子14→通話回路27〕のルートで形成され、KT
8ll8とKTBnl9で通話できる。KTBnl9は
それにより、KEYl44のところに着信があることを
知り、そのKTB、19の応答者はKEYlを押すと、
前記のKTAll7が発信したときと同様にして、スイ
ッチ素子12が閉じる。このとき保留回路16は開放さ
れる。以上により、KTAll7とKTBnl9の通話
ループは、〔通話回路29→スイッチ素子6→スイッチ
素子7→専用ケーブル34→スイッチ素子10−スイッ
チ素子12→通話回路27〕のルートで形成され、通話
が可能になる。ここで、主装置制御回路3,15及び電
話機制御回路23,28,30,43の具体的回路は省
略したが、特開昭M−10603号,特開昭?−105
415号,特開昭M−105416号公報に提案の回路
(具体的には、特開昭M−105416号では第3図と
第7図及びそれらの説明)を用いることができ、また近
年広く用いられているマイクロコンピュータを使用して
も実現できる。又、保留回路16は、ボタン電話装置等
で広く用いられている構成(例えば、特開昭M−106
04号公報の第4図とその説明参照で容易に実現できる
。又交流信号の発信回路4及び受信回路8は公知の単一
周波伝送方式で実現可能である。又、以上の説明はダイ
ヤル信号を通話線を介して送る手段であるが、第3図5
2のようにダイヤル信号を制御回路43に入力し、KE
Yの情報と同様にして主装置制御回路3に送り込む方式
でも可能である。
又、前記呼出に際してトーン信号発信回路48を動作さ
せず、KTAll7から送話器から音声を送ることによ
り音声による呼出も可能である。
又、第3図でKEYl44は電鍵の接点でなく、フック
スイッチ49と連動する接点とすることにより、扱者は
送受器を上げるのみで、前記接続動作を行なうことも可
能である。第4図は、システムAとシステムBの各電話
機相互間で呼出通話を行うための本発明の実施例であり
、第2図で省略された回路が付加されている。
すなわち、交流信号の発信回路48と受信回路81はシ
ステムBからシステムAへの伝送を行う回路であり、さ
らにシステムAではスイッチ素子138,14.、保留
回路16.、を付加し、電話機188,19.はシステ
ムBについて示した電話機18,19と同様の構成のも
のを示している。システムBからシステムAへの呼出通
話については第2図,第3図を参照して説明したシステ
ムAからシステムBへの呼出通話から容易に理解できる
発明の詳細な説明は省略する。以上説明したように、本
発明は保留転送と云う手段を用いることにより、ボタン
電話装置のシステム間を一系統の専用線を使つて接続し
、そのボタン電話機間での呼出及び通話を、小形かつ安
価に実現することができ、実用上の効果は極めて大一き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関するシステム構成を示すブロック図
、第2図,第4図は本発明の実施例を示す回路構成図、
第3図は本発明に用いるボタン電j話機の回路構成図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各ボタン電話機には呼出信号受信手段を有するとと
    もにシステム内の保留転送機能を有する2システムのボ
    タン電話装置を一系統の専用ケーブルにより相互接続し
    て相互の呼出及び通話を行うために、各ボタン電話装置
    の主装置には、接続制御用交流信号を発出するために前
    記一系統の専用ケーブルに接続された発信回路と、相手
    主装置の前記発信回路からの前記接続制御用交流信号を
    受信するために前記一系統の専用ケーブルに接続された
    受信回路と、受信側となつた主装置では該受信回路によ
    る前記接続制御用交流信号の受信結果に従つて、該受信
    側主装置の属するシステム内のボタン電話機と前記一系
    統の専用ケーブルとを接続するとともに発信側となつた
    主装置でも該発信側主装置の属するシステム内のボタン
    電話機からのダイヤル信号に従つて該ボタン電話機と前
    記一系統の専用ケーブルとを接続するためのスイッチ回
    路とを備えたボタン電話装置におけるシステム間接続方
    式。
JP54126352A 1979-10-02 1979-10-02 ボタン電話装置におけるシステム間接続方式 Expired JPS6053516B2 (ja)

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JPS5650693A JPS5650693A (en) 1981-05-07
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JPS61218294A (ja) * 1985-03-25 1986-09-27 Nitsuko Ltd ボタン電話装置間接続方式
JP4014762B2 (ja) 1999-07-09 2007-11-28 松下電器産業株式会社 主装置および電話制御装置

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