JPS6052675B2 - 極数切換モ−タの制御回路 - Google Patents
極数切換モ−タの制御回路Info
- Publication number
- JPS6052675B2 JPS6052675B2 JP50047793A JP4779375A JPS6052675B2 JP S6052675 B2 JPS6052675 B2 JP S6052675B2 JP 50047793 A JP50047793 A JP 50047793A JP 4779375 A JP4779375 A JP 4779375A JP S6052675 B2 JPS6052675 B2 JP S6052675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- coil
- auxiliary
- pole
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor And Converter Starters (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来、冷凍機に使用する圧縮機を駆動するモータを極
数切換モータとし、その極数を切換えることによつて回
転数を変化させ、圧縮機の能力を制御しようとするもの
があるが、それらは三相モータであつたために、起動ト
ルクが大きく、圧縮機の起動時の高負荷トルクに対して
何ら支障をきたすものではなかつた。
数切換モータとし、その極数を切換えることによつて回
転数を変化させ、圧縮機の能力を制御しようとするもの
があるが、それらは三相モータであつたために、起動ト
ルクが大きく、圧縮機の起動時の高負荷トルクに対して
何ら支障をきたすものではなかつた。
ところが、家庭用の小型圧縮機に用いる場合には三相は
使用し難く、いきおい単相誘導モータとならざるを得な
い。しカルながら単相誘導モータは起動トルクは小さく
、圧縮機の起動不良となるおそれがあり、これを解決す
るためには、単相誘導モータの起動トルクを上昇させる
必要があつた。 本発明は極数切換単相誘導モータの起
動時の起動トルクを上昇させ、起動不良の問題を解決す
るために起動時補助コンデンサを運転コンデンサに並列
に投入して大きい起動トルクで起動し、起動後は補助コ
ンデンサを開放して以後の定常運転時にはモータカ率の
よい運転を行なう極数切換モータの制御回路を堤供する
ものである。
使用し難く、いきおい単相誘導モータとならざるを得な
い。しカルながら単相誘導モータは起動トルクは小さく
、圧縮機の起動不良となるおそれがあり、これを解決す
るためには、単相誘導モータの起動トルクを上昇させる
必要があつた。 本発明は極数切換単相誘導モータの起
動時の起動トルクを上昇させ、起動不良の問題を解決す
るために起動時補助コンデンサを運転コンデンサに並列
に投入して大きい起動トルクで起動し、起動後は補助コ
ンデンサを開放して以後の定常運転時にはモータカ率の
よい運転を行なう極数切換モータの制御回路を堤供する
ものである。
以下本発明をその実施例を示す図面を参考に説明する
。
。
図において1は極数切換単相誘導モータであり、第1
主コイル2、第2主コイル3、第1補助コイル4、第2
補助コイル5より構成され極数切換器6の電磁コイル
ヘの電流の開閉により上記モータ1の極数の切換を行な
う。
主コイル2、第2主コイル3、第1補助コイル4、第2
補助コイル5より構成され極数切換器6の電磁コイル
ヘの電流の開閉により上記モータ1の極数の切換を行な
う。
すなわち、極数切換器6の2つの常閉接点および9、4
つの常開接点12、13、14および15でもつて極数
を切換える。すわち上記常閉接点8および9が閉じてい
る時は、上記モータ1の第1主コイル2と第2主コイル
3の直列回路と、第1補助コイル4と第2補助コイル5
と運転コンデンサ14の直列回路とが並列に接続され4
極モータとなつて低速回転する。またコイル7に通電さ
れれば常開接点10,11,12,および13が閉じ、
第1補助コイル4と第2補助コイルは並列回路となり、
この並列回路が上記運転コンデンサ14と直列に接続さ
れた回路に第1主コイル2,および第2主コイル3がそ
れぞれ並列に接続され、2極モータとなり高速回転する
。上記運転コンデンサ14には接点15を介して補助コ
ンデンサ16を並列に接続し、この補助コンデンサ16
には放電用の抵抗17が設けられている。上記接点15
は常閉接点であり上記第1補助コイル4と並列に接続さ
れた起動リレー18のコイル19によつて開放される。
つの常開接点12、13、14および15でもつて極数
を切換える。すわち上記常閉接点8および9が閉じてい
る時は、上記モータ1の第1主コイル2と第2主コイル
3の直列回路と、第1補助コイル4と第2補助コイル5
と運転コンデンサ14の直列回路とが並列に接続され4
極モータとなつて低速回転する。またコイル7に通電さ
れれば常開接点10,11,12,および13が閉じ、
第1補助コイル4と第2補助コイルは並列回路となり、
この並列回路が上記運転コンデンサ14と直列に接続さ
れた回路に第1主コイル2,および第2主コイル3がそ
れぞれ並列に接続され、2極モータとなり高速回転する
。上記運転コンデンサ14には接点15を介して補助コ
ンデンサ16を並列に接続し、この補助コンデンサ16
には放電用の抵抗17が設けられている。上記接点15
は常閉接点であり上記第1補助コイル4と並列に接続さ
れた起動リレー18のコイル19によつて開放される。
20は電源プラグであり、21は電源スイッチであり接
点22および23はそれぞれ温度調節器24の接点25
および26と接続されている。
点22および23はそれぞれ温度調節器24の接点25
および26と接続されている。
接点25はモータ1への通電を制御し、接点26は極数
切換器6の電磁コイルの通電を制御して、モータ1の極
数を切換える。上記接点25は上記極数切換器6の常閉
接点27および常開接点28を介してそれぞれ自己保持
回路AおよびBに接続されている。すなわち自己保持回
路Aは圧縮器(図示せす)の高圧側と低圧側との圧力差
を検出する差圧スイッチ29の接点30が閉成されて作
動する電磁コイル31とこの電磁コイル31を自己保持
する常開接点32と常閉接点33よりなり、自己保持回
路Bは自己保持回路Aと同様の構成よりなり、上記差圧
スイッチ29の接点34、電磁コイル35、この電磁コ
イル35によつて開.閉される常開接点36および常閉
接点37よりなる。そして自己保持回路AおよびBはそ
れぞれ、一方が自己保持をしていれば他方の自己保持を
解消させるために上記常閉接点33および37が設けら
れている。以上のように自己保持回路Aおよ.びBを介
して上記極数切換器6の常閉接点27および常開接点2
8はモータ1の第1主コイル2と第1補助コイル4に接
続されている。次に上記制御回路の動作を説明する。
切換器6の電磁コイルの通電を制御して、モータ1の極
数を切換える。上記接点25は上記極数切換器6の常閉
接点27および常開接点28を介してそれぞれ自己保持
回路AおよびBに接続されている。すなわち自己保持回
路Aは圧縮器(図示せす)の高圧側と低圧側との圧力差
を検出する差圧スイッチ29の接点30が閉成されて作
動する電磁コイル31とこの電磁コイル31を自己保持
する常開接点32と常閉接点33よりなり、自己保持回
路Bは自己保持回路Aと同様の構成よりなり、上記差圧
スイッチ29の接点34、電磁コイル35、この電磁コ
イル35によつて開.閉される常開接点36および常閉
接点37よりなる。そして自己保持回路AおよびBはそ
れぞれ、一方が自己保持をしていれば他方の自己保持を
解消させるために上記常閉接点33および37が設けら
れている。以上のように自己保持回路Aおよ.びBを介
して上記極数切換器6の常閉接点27および常開接点2
8はモータ1の第1主コイル2と第1補助コイル4に接
続されている。次に上記制御回路の動作を説明する。
ここで先ずモータ1の起動後に補助コンデンサー16を
開放するタイミングについて述べる。
開放するタイミングについて述べる。
誘導モータ1は60Hzの場合、2極モータ時には36
00r′.P.ml4極モータ時には1800r.p.
mが同期回転となり、極数により同期回転数は異なるの
であり、当然以後補助コンデンサ16を開放しても同期
回転への移行が保証される回転数も異なるのであるが、
何れの場合も同期回転数の所定%にまで回転数が高まる
と以後補助コンデンサ16を開放しても同期回転への移
行が保証されることとなり、この時の所定%は2極モー
タ時、4極モータ時とも略同じ値となる。誘導モータ1
の場合上記同期回転数の所定%の回転数はスリップ値が
どの程度ということで表現ノされ、つまり2極モータ時
でも4極モータ時でもスリップ値が所定値以下となれば
補助コンデンサ16を開放することとなるのであり、以
後このスリップ値という表現を用いて説明する。
00r′.P.ml4極モータ時には1800r.p.
mが同期回転となり、極数により同期回転数は異なるの
であり、当然以後補助コンデンサ16を開放しても同期
回転への移行が保証される回転数も異なるのであるが、
何れの場合も同期回転数の所定%にまで回転数が高まる
と以後補助コンデンサ16を開放しても同期回転への移
行が保証されることとなり、この時の所定%は2極モー
タ時、4極モータ時とも略同じ値となる。誘導モータ1
の場合上記同期回転数の所定%の回転数はスリップ値が
どの程度ということで表現ノされ、つまり2極モータ時
でも4極モータ時でもスリップ値が所定値以下となれば
補助コンデンサ16を開放することとなるのであり、以
後このスリップ値という表現を用いて説明する。
先ず電源スイッチ21を投入し接点22および23を閉
成.すれば、温度調節器24の接点25が閉成し接点2
6が開放になつている時には、極数切換器6の電磁コイ
ルは通電されず、常閉接点8および9は閉成されたモー
タ1は4極モータとなり、上記温度調節器24の接点2
5より、極数切換器6゛の常閉接点27、自己保持回路
Aを介して上記モータ1に給電され起動する。前記で説
明したように第1補助コイル4に並列に起動リレー18
のコイル19が設けられているために、起動時、モータ
1が適当なスリップ値以下になつた時に、第1補助コイ
ル4に上記起動リレー18のコイル19が接点15を開
放するために可能な吸引力が働く電圧が発生する。すな
わち起動時にはモータ1に接続された運転コンデン14
に並列に補助コンデンサ16が接続され、コンデンサ容
量が適当に増加されモータ1の起動トルクが上昇し、モ
ータ1は正常に起動し、一定スリップ値以下になれば、
接点15が開放しモータ1のコンデンサは運転コンデン
サ14のみとなり、定常回転数に安定し、モータ効率の
よい運転状態を持続することができる。次に温度調節器
24の接点26が切換わり電磁コイル7に通電されると
極数切換器6が作動しモータ1は2極モータとなる。
成.すれば、温度調節器24の接点25が閉成し接点2
6が開放になつている時には、極数切換器6の電磁コイ
ルは通電されず、常閉接点8および9は閉成されたモー
タ1は4極モータとなり、上記温度調節器24の接点2
5より、極数切換器6゛の常閉接点27、自己保持回路
Aを介して上記モータ1に給電され起動する。前記で説
明したように第1補助コイル4に並列に起動リレー18
のコイル19が設けられているために、起動時、モータ
1が適当なスリップ値以下になつた時に、第1補助コイ
ル4に上記起動リレー18のコイル19が接点15を開
放するために可能な吸引力が働く電圧が発生する。すな
わち起動時にはモータ1に接続された運転コンデン14
に並列に補助コンデンサ16が接続され、コンデンサ容
量が適当に増加されモータ1の起動トルクが上昇し、モ
ータ1は正常に起動し、一定スリップ値以下になれば、
接点15が開放しモータ1のコンデンサは運転コンデン
サ14のみとなり、定常回転数に安定し、モータ効率の
よい運転状態を持続することができる。次に温度調節器
24の接点26が切換わり電磁コイル7に通電されると
極数切換器6が作動しモータ1は2極モータとなる。
この時、今まで常閉接点27より供給されていた電源は
常開接点28に切換わることにより、モータ1へは自己
保持回路Bを介して供給されることになる。4極運転時
には自己保持回路Bは自己保持されておらず2極に切換
わつた時にはこの自己保持回路Bで電源は遮断され、圧
縮機(図示せず)の高圧および低圧が一定の差圧以下に
なつた時に閉じる差圧スイッチ29の接点34が閉成さ
れた時、自己保持回路Bが作動しモータ1に電源が初め
て供給される。
常開接点28に切換わることにより、モータ1へは自己
保持回路Bを介して供給されることになる。4極運転時
には自己保持回路Bは自己保持されておらず2極に切換
わつた時にはこの自己保持回路Bで電源は遮断され、圧
縮機(図示せず)の高圧および低圧が一定の差圧以下に
なつた時に閉じる差圧スイッチ29の接点34が閉成さ
れた時、自己保持回路Bが作動しモータ1に電源が初め
て供給される。
この時迄モータ1は停止しており、第1補助コイル4に
は電圧が発生しないために起動リレー18の接点15は
閉成され、補助コンデンサ16は運転コンデンサ14に
並列に結合されている。このような状態でモータ1が起
動すれば前記4極時の起動と同様に2極時においても起
動トルクが大きく、圧縮機を起動するに足り得るものと
なると共に、一定以下のスリップ値になれば、起動リレ
ー18が作動し、接点15が開放となり、以後はコンデ
ンサは運転コンデンサ14のみとなり、効率のよい定常
回転力が得られる。ここて2極モータ時と4極モータ時
における起動リレー18のコイル19に印加される電圧
について述べる。
は電圧が発生しないために起動リレー18の接点15は
閉成され、補助コンデンサ16は運転コンデンサ14に
並列に結合されている。このような状態でモータ1が起
動すれば前記4極時の起動と同様に2極時においても起
動トルクが大きく、圧縮機を起動するに足り得るものと
なると共に、一定以下のスリップ値になれば、起動リレ
ー18が作動し、接点15が開放となり、以後はコンデ
ンサは運転コンデンサ14のみとなり、効率のよい定常
回転力が得られる。ここて2極モータ時と4極モータ時
における起動リレー18のコイル19に印加される電圧
について述べる。
本実施例においてコイル19は第1補助コイル4に並列
接続されているので、4極、2極モータ時のいずれの時
も以後の回転を保証するためのスリップ値が略同じであ
ればコイル19への印加電圧は略同じ値となる。
接続されているので、4極、2極モータ時のいずれの時
も以後の回転を保証するためのスリップ値が略同じであ
ればコイル19への印加電圧は略同じ値となる。
すなわち4極モータ時、2極モータ時とも起動後の回転
を保証するためのスリップ値を同じとすれば、4極モー
タ時で第1・第2補助コイル4,5が直列接続されてい
る時に第1・第2補助コイル4,5の直列接続体の両端
に発生する電圧の値は、第1・第2補助コイル4,5が
並列接続された2極モータ時に第1・第2補助コイル4
,5の並列接続体の両端に発生する電圧の値に比較して
約2倍の値となる。
を保証するためのスリップ値を同じとすれば、4極モー
タ時で第1・第2補助コイル4,5が直列接続されてい
る時に第1・第2補助コイル4,5の直列接続体の両端
に発生する電圧の値は、第1・第2補助コイル4,5が
並列接続された2極モータ時に第1・第2補助コイル4
,5の並列接続体の両端に発生する電圧の値に比較して
約2倍の値となる。
しかしながら4極モータ時においてもコイル19が並列
接続された第1補助コイル4のみの発生電圧値を見れは
第1・第2補助コイル4,5の両端に発生する電圧値の
112の電圧値となり、これは2極モータ時に第1補助
コイル4に発生する電圧値と略同じ電圧値となるのであ
る。
接続された第1補助コイル4のみの発生電圧値を見れは
第1・第2補助コイル4,5の両端に発生する電圧値の
112の電圧値となり、これは2極モータ時に第1補助
コイル4に発生する電圧値と略同じ電圧値となるのであ
る。
そしてこのように4極,2極モータ時における第1補助
コイル4に発生する電圧値、つまりコイル19に印加さ
れる電圧値が略同じ値になるということは、4極,2極
モータ時とも接点15の開放タイミングが適切になると
いうことである。
コイル4に発生する電圧値、つまりコイル19に印加さ
れる電圧値が略同じ値になるということは、4極,2極
モータ時とも接点15の開放タイミングが適切になると
いうことである。
そしてこの開放タイミングが適切であるということは、
開放タイミングが早すぎて起動不良が生じたり、開放タ
イミングが遅すぎてコンデンサ容量が大きすぎる効率の
悪いモータ運転が継続されるという問題が発生しないも
のとなるということである。以上の実施例では、モータ
1の運転コンデンサ14は1つであり起動時に補助コン
デンサ16を追加するものであつたが、4極運転時と2
極運転時に運転コンデンサを上記実施例の極数切換器6
によつてコンデンサを切換えて、その極数に応じたもの
にすれば、さらに定常運転時のモータの効率を良いその
にすることがてきる。
開放タイミングが早すぎて起動不良が生じたり、開放タ
イミングが遅すぎてコンデンサ容量が大きすぎる効率の
悪いモータ運転が継続されるという問題が発生しないも
のとなるということである。以上の実施例では、モータ
1の運転コンデンサ14は1つであり起動時に補助コン
デンサ16を追加するものであつたが、4極運転時と2
極運転時に運転コンデンサを上記実施例の極数切換器6
によつてコンデンサを切換えて、その極数に応じたもの
にすれば、さらに定常運転時のモータの効率を良いその
にすることがてきる。
さらにまた、上記実施例では第1補助コイル4に並列に
コイル19を接続したが、第2補助コイル5にコイル1
9を並列に設けても良いことは明白である。
コイル19を接続したが、第2補助コイル5にコイル1
9を並列に設けても良いことは明白である。
上記実施例からもわかるように本発明は下記の効果を奏
する。すなわち本発明の極数切換モータの制御回路は少
なくとも第1主コイル、第2主コイル、第1補助コイル
、第2補助コイル、運転コンデンサおよび補助コンデン
サよりなる極数切換モータと、前記第1主コイルと前記
第2主コイルを、また前記第1補助コイルと前記第2補
助コイルをそれぞれ直列接続して多極モータに、並列接
続して少極モータに切換える極数切換器と、前記補助コ
ンデンサを前記運転コンデンサに前記極数切換モータの
起動時と定常運転時に応じて並列に接続したり切離した
りリする接点を有する起動リレーを設け、この起動リレ
ーのコイルを前記第1補助コイルあるいは第2補助コイ
ルの一方に並列接続したのノで、多極接続時でも少極接
続時でも起動時には運転コンデンサに補助コンデンサが
並列接続され、この結果として高いトルクでスムーズに
起動が行われることとなる。
する。すなわち本発明の極数切換モータの制御回路は少
なくとも第1主コイル、第2主コイル、第1補助コイル
、第2補助コイル、運転コンデンサおよび補助コンデン
サよりなる極数切換モータと、前記第1主コイルと前記
第2主コイルを、また前記第1補助コイルと前記第2補
助コイルをそれぞれ直列接続して多極モータに、並列接
続して少極モータに切換える極数切換器と、前記補助コ
ンデンサを前記運転コンデンサに前記極数切換モータの
起動時と定常運転時に応じて並列に接続したり切離した
りリする接点を有する起動リレーを設け、この起動リレ
ーのコイルを前記第1補助コイルあるいは第2補助コイ
ルの一方に並列接続したのノで、多極接続時でも少極接
続時でも起動時には運転コンデンサに補助コンデンサが
並列接続され、この結果として高いトルクでスムーズに
起動が行われることとなる。
また多極接続時でも少極接続時でも起動後に、7補助コ
ンデンサを開放するための起動リレーのコイルに印加さ
れる電圧値は略等しい電圧値となるので、補助コンデン
サの開放タイミングが適切なものとなり、この結果とし
て、補助コンデンサが早く開放されたために発生する起
動失敗や、遅くつ開放されたために発生する効率の低い
状態での運転が継続されるという問題も発生しないもの
となる。
ンデンサを開放するための起動リレーのコイルに印加さ
れる電圧値は略等しい電圧値となるので、補助コンデン
サの開放タイミングが適切なものとなり、この結果とし
て、補助コンデンサが早く開放されたために発生する起
動失敗や、遅くつ開放されたために発生する効率の低い
状態での運転が継続されるという問題も発生しないもの
となる。
図は本発明の一実施例を示す極数切換モータの制御回路
図である。 1・・・・・・極数切換単相誘導モータ(極数切換モー
タ)、2・・・・・・第1主コイル、3・・・・・・第
2主コイル、4・・・・・・第1補助コイル、5・・・
・・・第2補助コイル、6・・・・・極数切換器、14
・・・・・運転コンデンサ、16・・・・・・補助コン
デンサ、18・・・・・・起動リレー19・・・・・コ
イル。
図である。 1・・・・・・極数切換単相誘導モータ(極数切換モー
タ)、2・・・・・・第1主コイル、3・・・・・・第
2主コイル、4・・・・・・第1補助コイル、5・・・
・・・第2補助コイル、6・・・・・極数切換器、14
・・・・・運転コンデンサ、16・・・・・・補助コン
デンサ、18・・・・・・起動リレー19・・・・・コ
イル。
Claims (1)
- 1 少なくとも第1主コイル、第2主コイル、第1補助
コイル、第2補助コイル、運転コンデンサおよび補助コ
ンデンサよりなる極数切換モータと、前記第1主コイル
と前記第2主コイルを、また前記第1補助コイルと前記
第2補助コイルをそれぞれ直列接続して多極モータに、
並列接続して少極モータに切換える極数切換器と、前記
補助コンデンサを前記運転コンデンサに前記極数切換モ
ータの起動時と定常運転時に応じて並列に接続したり切
離したりする接点を有する起動リレーとを設け、この起
動リレーのコイルを前記第1補助コイルあるいは第2補
助コイルの一方に並列に接続してなる極数切換モータの
制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50047793A JPS6052675B2 (ja) | 1975-04-18 | 1975-04-18 | 極数切換モ−タの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50047793A JPS6052675B2 (ja) | 1975-04-18 | 1975-04-18 | 極数切換モ−タの制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51122711A JPS51122711A (en) | 1976-10-27 |
JPS6052675B2 true JPS6052675B2 (ja) | 1985-11-20 |
Family
ID=12785239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50047793A Expired JPS6052675B2 (ja) | 1975-04-18 | 1975-04-18 | 極数切換モ−タの制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6052675B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1181057B (it) * | 1984-02-08 | 1987-09-23 | Necchi Spa | Apparecchiatura frigorifera con motocompressore a prestazioni variabili |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928381A (ja) * | 1972-07-05 | 1974-03-13 |
-
1975
- 1975-04-18 JP JP50047793A patent/JPS6052675B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928381A (ja) * | 1972-07-05 | 1974-03-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51122711A (en) | 1976-10-27 |
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