JPS6052297A - 工業用ロボットの衝突防止装置 - Google Patents

工業用ロボットの衝突防止装置

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Publication number
JPS6052297A
JPS6052297A JP15707483A JP15707483A JPS6052297A JP S6052297 A JPS6052297 A JP S6052297A JP 15707483 A JP15707483 A JP 15707483A JP 15707483 A JP15707483 A JP 15707483A JP S6052297 A JPS6052297 A JP S6052297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
contact
industrial robot
working tool
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP15707483A
Other languages
English (en)
Inventor
豊田 賢一
伸介 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Publication of JPS6052297A publication Critical patent/JPS6052297A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は工業用ロボットの安全装置に関し、特に、工業
用ロボットの衝突防止装置に関するものである。
従来技術と問題点 工業用ロボットの手首先端部に取り伺りられる1゛1ボ
ットハンド、溶接角ガン、塗装用ガン等の作業用ツール
は所定のプログラムに従って決められた運動を行なうが
、その運動スペース内に作業者等が誤って進入した場合
、成るいは、プログラムの入力ミス等により作業用ツー
ルが誤った運動を行なった場合などに、作業用ツールが
周囲の物体や作業者に接触或いは衝突する虞れが生じる
従来は、ロボットの手首先端部に安全継手を介して作業
用ツールを取り付け、衝突等により安全継手が破壊され
た場合にそれを検出するセンサによりロボットの非常停
止回路を作動させる手段が採られていたが、このような
安全継手のみでは、衝突に伴う双方機器の破損或いは人
体−・の障害を未然に防止することはできなかった。
発明の目的 上記問題点に鑑み、本発明は工業用ロホソ1−の手首先
端部に設けられる作業用ツールと周囲の物体、例えば作
業者との141突を未然に防止できる工業用ロボットの
衝突防止装置を提供することを目的とする。
発明の構成 上記目的は、本発明によれば、ロボットの手許先端部に
設けられる作業用ツールに、該作業用ツールの外方に突
出する接触子と周囲物体への該接触子の接触による該接
触子の変位に応じて作動するスイッチ本体とからなる安
全ス・Cソチを取り付け、該スイッチ本体をロボットの
非常停止回路に接続したこ、とを特徴とする工業用ロボ
ットの神j突防止装置により達成される。
実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すものである。
同図を参照すると、工業用ロボソl−10は固定胴部1
1と、該固定胴部11に対しC1軸周りにθ方向に回動
可fi12な可動胴部12と、該可動胴部に対しC2輔
周りにW方向に回動可能な第Xアーム13と、該第1ア
ーム13に対しC3軸周りにα方向に回動可能な第27
−ム14と、該第2アーム14に対しC4軸周りにγ方
向に回動可能な手首基部15と、該手首基部15に対し
C5軸周りにβ方向に回動可能な手首中間部16と、該
手首中間部16にン]LC6軸周りにα方向に回動可能
な手首先端部17とを備えている。上述したIロボット
の機構部品13〜17はそれぞれモーフ1B〜23によ
り駆動される。
第2図を参照すると、ロボットの手首先端部17には安
全継手24を介して作業用ツールとしてのロボットハン
ド25が取り付けられている。ここではロボットハンド
25はU字状の凹所内に2つのワーク把持爪26,2!
7を備えたものとなっているが、ロボットハンドは他の
いかなる把持構造のものであってもよい。
ロボットハンド25の外面には、該ロボットハンド25
の外方に突出する接触子29と周囲物体(図示せず)へ
の該接触子29の接触による該接触子29の変位に応じ
て作動するスイッチ本体30とからなる安全スイッチ2
8が取り付4Jられている。ここでは、安全スイッチ2
8は安全ヒゲスイッチと呼ばれる形式のものからなって
しる。ワイヤスプリングからなる接触子29はスイッチ
本体30から外部に一定量突出しており、この接触子2
9が撓み等により一定量以上任意の方向に変位した場合
にスイッチ本体30内の常閉接点31(第5図参照)が
開くようになっている。
ここでは、ロボットハンド25の外面に一対のレール3
2.33が設けられており、スイッチ本体30はレール
32.33に保合するナンド34とスイッチ本体30を
貫通するボルト35とによってレール32.33上に固
定されている。ボルト35とナソ1−34とを互いに弛
めることによりレール32.’33上に沿ってスイッチ
本体30を移動させることができる。したがって、スイ
ッチ本体30はレール32.33の長手方向に沿った任
意の位置に固定することができる。接触子29はレール
32.33と平行に延びているので、第5図に示すよう
に、スイッチ本体30の固定位置を調整することにより
、ロボットハント′25からの接触子29の突出量を調
整することができる。
第5図を参照すると、安全スイッチ28の密閉接点31
ばロボットの非常停止回路36に接続されている。ここ
では、安全継手24が破断した場合に開成する密閉接点
37と安全スイッチ28の密閉接点31とが直列状態で
電源と非常停止回路36のレシーバ3Bとの間に接続さ
れている。したがって、いずれか一方の常閉接点が開成
するとレシーバ38に供給されている電圧が低−トシて
非常停止回路36が働き、ロボットの運転が急停止され
る。
上記構成からなる工業用ロボットの衝突防止装置におい
ては、ロボットの運転中に作業者或いは作業機器等が誤
ってロボットハンド25の運動i予路上に進入した場合
に、ロボットハンド25が作業者等に衝突する前に安全
スイッチ28の接触子29が作業者等に触れてその常閉
接点31が開くので、非常停止回路36が働いて1′1
ポツトが急停止し、ロボットハンド25と作業者等との
fMi突が防止される。一方、ロボットの原点位置ずれ
や制御プログラムの入力ミス等によりロボットに異常な
運動が生じた場合にも、ロボットハンド25と周囲物体
との衝突の危険性が生じるが、このような場合にも衝突
は未然に防止される。
なお、ロボットハンド25が周囲の被加工物、加工機械
等に正常に接近する場合には安全スイッチ28の接触子
29がそれらの物体に接触しないように調整する必要が
あるが、上記構成によれば、ロボットハンド25からの
接触子29の突出量を調整することができるので、この
ような調整を容易に行なうことができる。
上記実施例に用いられているヒゲスイッチ28の場合、
周囲物体がいずれの方向から接触子29に触れた場合に
もスイッチの密閉接点31か開くので、1つの安全スイ
ッチによって複数方向の衝突の危険性を検知することが
できる。しかし、必要に応じて複数個のヒゲスイッチ2
8をロボットハンド25の適所に設け、且つ、それらス
イッチの接点を直列に接続するようにしてもよい。安全
スイッチを2個設ける場合には、C6軸線にり=IL′
C対称に設けることが好ましい。一方、安全スイッチと
しては、検知方向が一方向性の通常のりミソトスイソヂ
を用いることができるが、この場合にばq・口に複数f
il:lのスイッチを適所に配設することが望ましい。
また、ロボットの手首先端部17に取り伺りられる作業
用ツールはロボットハンドに限られず、例えは、溶接用
ガン、塗装用ガン等であってもよい。また、し1ボッ1
−は上記運動形感のものに限られず、他のいかなる運動
形態のものであってもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明はロボットの手
首先端部に設けられる作業用ツールに、該作業用ツール
の外方に突出する接触子と周囲物体への該接触子の接触
による該接触子の変位に応じて作動するスイッチ本体と
からなる安全スイッチを取り付け、該スイッチ本体をロ
ボットの非常停止回路に接続したことを特徴とする工業
用ロボットの衝突防止装置を提供するものであるから、
工業用ロボットの手首先端部に設けられる作業用ツール
と周囲の物体、例えば作業イfとの衝突を未然に防止す
ることができ、ロボソI作業の安全性を高めることがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す工業用ロボットの全体
斜視図、第2図は第1図に示す工業用ロボットのロボッ
トハンド近傍の拡大斜視図、第3図は第1図及び第2図
に示された安全スイッチの取り付は構造を示す要部拡大
断面し1、第4図は第1図及び第2しく1に示された安
全スイッチの固定値ii’7を調整した例を示す部分側
面図、第5図は第1図及び第2図に示された安全スイッ
チの回路接続図である。 10−工業用ロボット、 17−手首先端部、 25−ロボーソI・ハンド、 28−安全スイッチ、 29−接触子、 3σ−スイッチ本体、 36−非電停止回路、 特許出願人 ファナソク株式会社 特許出1頭代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘 和才 弁理士 西 岡 邦 昭 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也 第1図 担 第 5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ロボットの手首先端部に設けられる作業用ツール
    に、該作業用ツールの外方に突出する接触子と周囲物体
    への該接触子の接触による該接触子の変位に応じて作動
    するスイッチ本体とからなる安全スイッチを取り付け、
    該スイッチ本体をロボットの非常停止回路に接続したこ
    とを特徴とする工業用ロボットの衝突防止装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記スイッチ本体
    は前記作業用ツールにスライド調整可能に取り例けられ
    ており、これにより、前記作業用ツールからの前記接触
    子の突出量が調整可能となっていることを特徴とする工
    業用ロボットの衝突防止装置。 3、特許請求の範囲第1項において、前記安全スイッチ
    は前記作業用ツールの複数個所にそれぞれ取りイ」けら
    れていることを特徴とする工業用ロボットの衝突防止装
    置。 4、特許請求の範囲第1項において、前記作業用ツール
    はロボットハンド、溶接用ガン若しくは塗装用ガンから
    なることを特徴とする工業用ロボットの衝突防止装置。
JP15707483A 1983-08-30 1983-08-30 工業用ロボットの衝突防止装置 Pending JPS6052297A (ja)

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JP15707483A JPS6052297A (ja) 1983-08-30 1983-08-30 工業用ロボットの衝突防止装置

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JPS6052297A true JPS6052297A (ja) 1985-03-25

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ID=15641666

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017078707A (ja) * 2015-07-31 2017-04-27 ジック アーゲー 距離センサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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