JPS6052275B2 - コア採取装置 - Google Patents
コア採取装置Info
- Publication number
- JPS6052275B2 JPS6052275B2 JP4754479A JP4754479A JPS6052275B2 JP S6052275 B2 JPS6052275 B2 JP S6052275B2 JP 4754479 A JP4754479 A JP 4754479A JP 4754479 A JP4754479 A JP 4754479A JP S6052275 B2 JPS6052275 B2 JP S6052275B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crown
- tip
- core
- advanced
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は先端クラウンの先端から圧縮空気又は泡沫を
噴出すると共に同クラウン上方の拡孔用巨大クラウンの
先端部から水又は粘性泥水を排出して内管の内部に地盤
コアを採取することを特徴とする地盤コア採取装置に関
するものである。
噴出すると共に同クラウン上方の拡孔用巨大クラウンの
先端部から水又は粘性泥水を排出して内管の内部に地盤
コアを採取することを特徴とする地盤コア採取装置に関
するものである。
従来軟質地盤のコア採取は掘削先端部に水を使用する
ためにコアの流出が激しく完全な資料を採取することが
困難であつた。 本発明は上記欠陥に鑑みてなされたも
のであつて、本発明を図面に示す実施例について説明す
ると掘削資料(コア)の格納管である内管5を回転方向
に固定した中空スピンドル6の先端に設け同内管5の先
端部には先進クラウン1により掘削して得たコア7を落
下させないためのキヤツチヤー8を設ける。
ためにコアの流出が激しく完全な資料を採取することが
困難であつた。 本発明は上記欠陥に鑑みてなされたも
のであつて、本発明を図面に示す実施例について説明す
ると掘削資料(コア)の格納管である内管5を回転方向
に固定した中空スピンドル6の先端に設け同内管5の先
端部には先進クラウン1により掘削して得たコア7を落
下させないためのキヤツチヤー8を設ける。
この内管5の外側に中管9を同心的に設け同中管9の先
端に先進クラウン1を設ける。そして内管5と中管9と
の間に空気通路10を形成して同通路10と先進クラウ
ン1先端部の圧縮空気又は泡沫噴出口2とを連通する。
中管9の外側には外管11を同心的に設けその先端で、
かつ上記先端クラウン1より上方位置に拡孔用巨大クラ
ウン3を設ける。そして中管9と外管11との間に通水
路12を形成して同通水路12と拡孔クラウン3先端部
の水又は粘性泥水噴出口4とを連通するものである。尚
先進クラウン1および拡孔クラウン3を上述のように中
管9、外管11に個別に設けることなく第2図に示すよ
うに段付メタル13として一体形成してもよい。図中1
4で示すものはコアバーレールヘツドであつて上述の空
気通路10および通水路12と連通する空気通路10′
、通水路12′を有する。同ヘッド14には上述の外管
11が直接接続されかつスリーブ15、16を介して中
管9が接続される。17は圧縮空気又は泡沫導入管、1
8は水又は泥水導入管、19、20は先進クラウン1お
よび拡孔クラウン3の掘削カッターである。
端に先進クラウン1を設ける。そして内管5と中管9と
の間に空気通路10を形成して同通路10と先進クラウ
ン1先端部の圧縮空気又は泡沫噴出口2とを連通する。
中管9の外側には外管11を同心的に設けその先端で、
かつ上記先端クラウン1より上方位置に拡孔用巨大クラ
ウン3を設ける。そして中管9と外管11との間に通水
路12を形成して同通水路12と拡孔クラウン3先端部
の水又は粘性泥水噴出口4とを連通するものである。尚
先進クラウン1および拡孔クラウン3を上述のように中
管9、外管11に個別に設けることなく第2図に示すよ
うに段付メタル13として一体形成してもよい。図中1
4で示すものはコアバーレールヘツドであつて上述の空
気通路10および通水路12と連通する空気通路10′
、通水路12′を有する。同ヘッド14には上述の外管
11が直接接続されかつスリーブ15、16を介して中
管9が接続される。17は圧縮空気又は泡沫導入管、1
8は水又は泥水導入管、19、20は先進クラウン1お
よび拡孔クラウン3の掘削カッターである。
従つて軟質地盤コア7を採取するに際しコアバーレー
ルヘツド14を介して中管9および外管11を同時に回
転して軟質地盤コア7を採取する。
ルヘツド14を介して中管9および外管11を同時に回
転して軟質地盤コア7を採取する。
その際先進クラウン1の先端部からは圧縮空気又は活性
剤による空気の泡沫が矢印a方向に噴出してコア7を流
失することなく先進クラウン1の冷却および掘削スラッ
ジの排出を行い、かつ拡孔クラウン3からは王水又は泥
水が噴出して同クラウン3を冷却すると共に上記先進ク
ラウン1の先端部からの噴出空気によつて矢印a方向に
排出されたスラッジを矢印を方向に排出する。この際噴
出空気が泡沫てあると同泡沫にスラッジが付着して排出
されるから効率がよιル、先進クラウン1に沿つて上昇
する空気が拡孔クラウン3に沿つて上昇する水又は泥水
と混合し、混合状態で上昇排出される。又内管5の内部
に進入したコア7はその進入に伴い空気を押圧し押圧空
気は内管5の上端閉鎖部5″に穿設した空気孔21を経
て中空スピンドル6から排出される空気と合流する。本
案は上述のように構成したので気体と液体の2種流体を
使用することにより先端掘削部のコア流失を防止し、乱
されない不攪乱資料の採収を可能としたものである。
剤による空気の泡沫が矢印a方向に噴出してコア7を流
失することなく先進クラウン1の冷却および掘削スラッ
ジの排出を行い、かつ拡孔クラウン3からは王水又は泥
水が噴出して同クラウン3を冷却すると共に上記先進ク
ラウン1の先端部からの噴出空気によつて矢印a方向に
排出されたスラッジを矢印を方向に排出する。この際噴
出空気が泡沫てあると同泡沫にスラッジが付着して排出
されるから効率がよιル、先進クラウン1に沿つて上昇
する空気が拡孔クラウン3に沿つて上昇する水又は泥水
と混合し、混合状態で上昇排出される。又内管5の内部
に進入したコア7はその進入に伴い空気を押圧し押圧空
気は内管5の上端閉鎖部5″に穿設した空気孔21を経
て中空スピンドル6から排出される空気と合流する。本
案は上述のように構成したので気体と液体の2種流体を
使用することにより先端掘削部のコア流失を防止し、乱
されない不攪乱資料の採収を可能としたものである。
図面の簡単な説明第1図は本発明のコア採収装置を示す
縦断面図、第2図は同装置の他例を示す一部縦断面図で
ある。
縦断面図、第2図は同装置の他例を示す一部縦断面図で
ある。
1・・・・・・先端クラウン、2・・・・・・空気又は
泡沫噴出口、3・・・・・・拡孔クラウン、4・・・・
・・水又は泥水噴出口。
泡沫噴出口、3・・・・・・拡孔クラウン、4・・・・
・・水又は泥水噴出口。
Claims (1)
- 1 先進クラウン1の先端部に泡沫噴出口2を設け、か
つ拡孔クラウン3の先端部に泥水排出口4を設け上記先
進クラウン1の内部に回転方向に固定したコア格納用内
管5を設けてなるコア採収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4754479A JPS6052275B2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | コア採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4754479A JPS6052275B2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | コア採取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55138589A JPS55138589A (en) | 1980-10-29 |
JPS6052275B2 true JPS6052275B2 (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=12778081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4754479A Expired JPS6052275B2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | コア採取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6052275B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0749755B2 (ja) * | 1989-12-25 | 1995-05-31 | 中央開発株式会社 | 高品質地質試料採取装置と同方法 |
-
1979
- 1979-04-16 JP JP4754479A patent/JPS6052275B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55138589A (en) | 1980-10-29 |
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