JPS6052203B2 - アルミナ−シリカ−クロミア3成分系繊維の製造法 - Google Patents
アルミナ−シリカ−クロミア3成分系繊維の製造法Info
- Publication number
- JPS6052203B2 JPS6052203B2 JP57152374A JP15237482A JPS6052203B2 JP S6052203 B2 JPS6052203 B2 JP S6052203B2 JP 57152374 A JP57152374 A JP 57152374A JP 15237482 A JP15237482 A JP 15237482A JP S6052203 B2 JPS6052203 B2 JP S6052203B2
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- JP
- Japan
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- chromia
- alumina
- silica
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- powder
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C1/00—Ingredients generally applicable to manufacture of glasses, glazes, or vitreous enamels
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/622—Forming processes; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/62227—Forming processes; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products obtaining fibres
- C04B35/62231—Forming processes; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products obtaining fibres based on oxide ceramics
- C04B35/6224—Fibres based on silica
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミナーシリカークロミア3成分系繊維の製
造法に関する。
造法に関する。
N00035〜65重量%、5i0030〜60重量%
、Cr0001〜6重量%、その他少量の添加物又は不
純物からなる組成の粉未配合物を電気炉で溶融し細流と
して流下せしめて、ブローインク法又はスピニング法で
繊維化したアルミナーシリカークロミア質の耐火性繊維
は公知である。
、Cr0001〜6重量%、その他少量の添加物又は不
純物からなる組成の粉未配合物を電気炉で溶融し細流と
して流下せしめて、ブローインク法又はスピニング法で
繊維化したアルミナーシリカークロミア質の耐火性繊維
は公知である。
この繊維は、クロミアを含まないアルミナ−シリカ質繊
維と較べると、950℃以上で析出するムライト結晶の
成長が小さいことから高温における劣化が少ないとされ
ている。アルミナーシリカークロミア質繊維の原料とし
ては高品位の珪砂と、アルミナ粉末と、クロミア粉末を
配合する方法が一般的である。しかしこのような配合に
よると溶融の際に、クロミアの揮発が生じ、所望の組成
のものが得がたいと共に雰囲気の汚染を生じる問題があ
るだけでなく、溶融物を細流として取出す際、取出量の
変動が大きい問題がある。取出量が変動する原因は、電
気溶融の際、クロミアが多いと粘度と通電抵抗が低下す
るためクカミア含有率によつて粘度と通電抵抗が大きく
変動すること、アルミナとシリカとクロミアの各粉末を
配合した場合には、各粉末原料の融点がアルミナ■20
50℃、シリカ:172ΥC)クロミア■230πと異
なるために、溶融に時間差を生じ、全部が溶融して組成
が均一化する前に局部的にクロミア含有率の多い低粘性
部を生じ、この部分だけが他に先立つて比較的多量に流
出し、や)遅れてクロミア含有率の比較的少ない高粘性
部が少量ずつ流出する現象が生ずるためと考えられる。
維と較べると、950℃以上で析出するムライト結晶の
成長が小さいことから高温における劣化が少ないとされ
ている。アルミナーシリカークロミア質繊維の原料とし
ては高品位の珪砂と、アルミナ粉末と、クロミア粉末を
配合する方法が一般的である。しかしこのような配合に
よると溶融の際に、クロミアの揮発が生じ、所望の組成
のものが得がたいと共に雰囲気の汚染を生じる問題があ
るだけでなく、溶融物を細流として取出す際、取出量の
変動が大きい問題がある。取出量が変動する原因は、電
気溶融の際、クロミアが多いと粘度と通電抵抗が低下す
るためクカミア含有率によつて粘度と通電抵抗が大きく
変動すること、アルミナとシリカとクロミアの各粉末を
配合した場合には、各粉末原料の融点がアルミナ■20
50℃、シリカ:172ΥC)クロミア■230πと異
なるために、溶融に時間差を生じ、全部が溶融して組成
が均一化する前に局部的にクロミア含有率の多い低粘性
部を生じ、この部分だけが他に先立つて比較的多量に流
出し、や)遅れてクロミア含有率の比較的少ない高粘性
部が少量ずつ流出する現象が生ずるためと考えられる。
流出量の変動は短時間内に大きく変動し、この変動を抑
制するように炉の制御を行なうことは非常に困難で、得
られる製品の品質、組成が変動する。上記の問題を解決
する方法として、各原料を混合成形し、予め焼成して均
一化し粉砕して原料とすることが考えられる。
制するように炉の制御を行なうことは非常に困難で、得
られる製品の品質、組成が変動する。上記の問題を解決
する方法として、各原料を混合成形し、予め焼成して均
一化し粉砕して原料とすることが考えられる。
しかしこの方法では、全原料を予め焼成するための熱エ
ネルギーを始めとし、混合、混練、成形、乾燥等の工程
費がかかり経済上得策でない。またクロミアをシリカと
予め混合して焼成し原料とすることも考えられるが、実
験の結果は、珪砂、アルミナ、クロミア粉末を・配合し
た場合と同様に溶融物の取出量は大きく変動した。本発
明はクロミアをアルミナに10〜6腫量%の固溶体とし
た原料を用いることにより、上記方法による場合よりも
流出量の変動を極めて小さくでiきることを見出したも
のである。
ネルギーを始めとし、混合、混練、成形、乾燥等の工程
費がかかり経済上得策でない。またクロミアをシリカと
予め混合して焼成し原料とすることも考えられるが、実
験の結果は、珪砂、アルミナ、クロミア粉末を・配合し
た場合と同様に溶融物の取出量は大きく変動した。本発
明はクロミアをアルミナに10〜6腫量%の固溶体とし
た原料を用いることにより、上記方法による場合よりも
流出量の変動を極めて小さくでiきることを見出したも
のである。
アルミナとクロミアの固溶体は、アルミナ粉末とクロミ
ア粉末をよく混合し、1700〜1800℃で焼成すれ
ば得られる。
ア粉末をよく混合し、1700〜1800℃で焼成すれ
ば得られる。
本発明でアルミナとクロミアの固溶体中におけるクロミ
アの含有率を1踵量%以上としたのは、これ以下では所
望のクロミア含有率を有する組成の繊維とするための固
溶体の量が多くなり、経済的に不利となるからであり、
又6唾量%以上のクロミア含有率とするとアルミナによ
る稀釈効果が得られないからである。アルミナークロミ
ア固溶体中のクロミア含有量は望ましくは30〜5轍量
%である。アルミナークロミア固溶体原料の粒度は特に
限定されないが他の原料と物理的分離が生じないように
同程度の粒度であれば良い。実施例 Al2O399.8重量%のアルミナ粉末羽重量%、S
lO299.8重量%の珪砂5鍾量%、およびAl2O
35O重量%とCr2O35鍾量%のアルミナとクロミ
アの固溶体粉末6重量%を配合混合した。
アの含有率を1踵量%以上としたのは、これ以下では所
望のクロミア含有率を有する組成の繊維とするための固
溶体の量が多くなり、経済的に不利となるからであり、
又6唾量%以上のクロミア含有率とするとアルミナによ
る稀釈効果が得られないからである。アルミナークロミ
ア固溶体中のクロミア含有量は望ましくは30〜5轍量
%である。アルミナークロミア固溶体原料の粒度は特に
限定されないが他の原料と物理的分離が生じないように
同程度の粒度であれば良い。実施例 Al2O399.8重量%のアルミナ粉末羽重量%、S
lO299.8重量%の珪砂5鍾量%、およびAl2O
35O重量%とCr2O35鍾量%のアルミナとクロミ
アの固溶体粉末6重量%を配合混合した。
この原料をセラミックファイバー製造用の電気炉に投入
して溶融し、湯出しノズルから細流として流出させ、ブ
ローインク法によつて繊維化した。比較例A 実施例に用いたと同じアルミナ41重量%、珪砂5鍾量
%、およびCr2O399.3重量%のクロミア粉末3
重量%を混合し実施例と同様に繊維化した。
して溶融し、湯出しノズルから細流として流出させ、ブ
ローインク法によつて繊維化した。比較例A 実施例に用いたと同じアルミナ41重量%、珪砂5鍾量
%、およびCr2O399.3重量%のクロミア粉末3
重量%を混合し実施例と同様に繊維化した。
比較例B実施例に用いたと同じアルミナ41重量%、珪
砂5鍾量%、及びSlO25鍾量%とCr2O35鍾量
%のシリカークロミア焼成体の粉末6重量%を配合し実
施例と同様に繊維化した。
砂5鍾量%、及びSlO25鍾量%とCr2O35鍾量
%のシリカークロミア焼成体の粉末6重量%を配合し実
施例と同様に繊維化した。
湯出しノズルからの流出量を3紛毎に1綱少間測定し1
分おいて比秒間測定、さらに1分おいて18秒測定する
3回すつl渡測定した結果を示すと次の通りである。
分おいて比秒間測定、さらに1分おいて18秒測定する
3回すつl渡測定した結果を示すと次の通りである。
数値は平均を100としたものである。実施例では標準
偏差16.4、比較例Aは同じく54.5比較例Bは同
じく61.9であり、本発明法によれば、比較例A..
Bよりも流出量を極めて平均化3.でき、繊維の太さ、
長さ等の均一化ができ品質を向上できる。
偏差16.4、比較例Aは同じく54.5比較例Bは同
じく61.9であり、本発明法によれば、比較例A..
Bよりも流出量を極めて平均化3.でき、繊維の太さ、
長さ等の均一化ができ品質を向上できる。
また繊維の組成について分析した結果は次の通りであり
、所望の組成の繊維を容易に得ることができる。
、所望の組成の繊維を容易に得ることができる。
Claims (1)
- 1 アルミナ粉末、シリカ粉末、クロミア10〜60重
量%のアルミナとクロミアの固溶体粉末を配合し電気溶
融して細流とし繊維化するアルミナ−シリカ−クロミア
3成分系繊維の製造法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57152374A JPS6052203B2 (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | アルミナ−シリカ−クロミア3成分系繊維の製造法 |
GB08230059A GB2126210B (en) | 1982-08-31 | 1982-10-21 | Aluminosilicate fibres |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57152374A JPS6052203B2 (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | アルミナ−シリカ−クロミア3成分系繊維の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943119A JPS5943119A (ja) | 1984-03-10 |
JPS6052203B2 true JPS6052203B2 (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=15539125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57152374A Expired JPS6052203B2 (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | アルミナ−シリカ−クロミア3成分系繊維の製造法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6052203B2 (ja) |
GB (1) | GB2126210B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62180996U (ja) * | 1986-05-08 | 1987-11-17 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491609A (ja) * | 1972-04-18 | 1974-01-09 |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP57152374A patent/JPS6052203B2/ja not_active Expired
- 1982-10-21 GB GB08230059A patent/GB2126210B/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491609A (ja) * | 1972-04-18 | 1974-01-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5943119A (ja) | 1984-03-10 |
GB2126210B (en) | 1985-11-27 |
GB2126210A (en) | 1984-03-21 |
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