JPS6051588A - 多重効用缶式蒸留水製造装置の滅菌方法 - Google Patents

多重効用缶式蒸留水製造装置の滅菌方法

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JPS6051588A
JPS6051588A JP16109783A JP16109783A JPS6051588A JP S6051588 A JPS6051588 A JP S6051588A JP 16109783 A JP16109783 A JP 16109783A JP 16109783 A JP16109783 A JP 16109783A JP S6051588 A JPS6051588 A JP S6051588A
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Haruo Nishi
治男 西
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  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は多重効用缶式蒸留水製造装置の滅菌方法に関
し、詳しくは自己発生蒸気によって装置内を蒸気滅菌し
得る、多重効用缶式の蒸留水製造装置の滅菌方法に係わ
るものである。
一般に、多重効用缶式蒸留水製造装置は第1〜第n基の
予熱器、第1〜第n基の蒸発缶、コンデンサ、接続管及
び開閉弁などから構成され、第1(次頁に続く) 予熱器及び第1蒸発缶が所定の高温高圧とされ、次いで
第2〜第n基の予熱器、第2〜第n基の蒸発缶、及びコ
ンデンサに至るに従って、各部位に介装されたオリフィ
スにて、第2基以降の、各予熱器、各蒸発缶、コンデン
サ内部の温度、圧力が各々順次低下され、温度差及び圧
力差を生じさせかつその差違を利用して供給水の蒸発、
凝縮を繰返しながら凝縮水すなわち蒸留水の製造を行な
うで運転されても、第2基以降の蒸発缶及び予熱器では
所定高温高圧以下*#ゆ零≠孝≠となり、第2基以降の
蒸発缶及び予熱器の滅[畜がし得ないものである。そし
てこの種の蒸留水製造装置は製造した蒸留水の出口、飽
和水出口及びエアベント部位が大気開放にされているの
で、装置の始運転時はもちろん、運転休止時においては
装置内の温度が常温であり微生物が装置内に侵入し繁殖
している可能性がらり、運転休止後の再運転に際しては
パイロジエンフリーの別の蒸気発生装置にて製造した蒸
気を各予熱器、各蒸発缶、及びコンデンサ内部等の経路
内に導入して装置内の滅菌処理をしなければならないも
のであった。
本発明の目的は、上述した従来の蒸留水製造装置の欠点
を解決しようとしたものであって、通常の鼻呑呑毒凸蒸
留水を製造し得ることは勿論であ聾 る。
供給水導管であって、一端部は供給水入口IAとされ他
端部はコンデンサ7の供給水コイル7Aに接続されてい
る。2は手動式の水量調整弁、3は流量計でおる。4は
供給水導管1に介装された自動式の開閉弁であシ、後述
する第1蒸発缶29の水位計LC−1の電気的指示によ
り作動されるものである。5は供給水導管1に接続され
たドレン配管であり、常閉の自動式の開閉弁6が開かれ
た時には排出口5Aよシ貯留水が排出される。前記コン
デンサ7は蒸留後の加熱蒸留水及び蒸留水となる蒸気(
水蒸気)を冷却するものであり、槽内部7Dの壁面側に
は一端が供給水導管1に接続された供給水コイル7Aが
配設され他端は槽外に導かれている。供給水導管1の水
はコンデンサ7のンサ7内部1Dの仕切り筒であり、−
皓側が開放されている。
7Cは仕切り筒7B内部7Dにコイル状に配設された冷
却水コイルである。8は冷却水コイル7Cの一端に接続
された冷却水供給管、9は冷却水コイル7Cの他端に接
続された冷却水排出管であす、冷却水供給管!より送ら
れる冷却水はコンデ9より排出される。10は冷却水供
給管8のドレン配管であり、11はドレン配管10に介
装された自動式の開閉弁で常には閉じられている。8A
は冷却水供給管8に介装された自動式の開閉弁であり、
コンデンサ7から出る製造蒸留水の温度を後述のサーモ
コントローラTC−1の設定温度(たとえば−100〜
105tl;)に保持するように、冷却水量が調節され
る。
給水コイル7A及び冷却水コイル7Cにより冷却されて
蒸留水となり、コンデンサ7下部の蒸留水出ロアGより
排出される。なお、7Hはコンデンサ7の仕切り筒7B
内部位に設けられたガス抜き口でありて、仕切り筒7B
内に谷状したガスを抜くだめのものである。前記ガス抜
きロアHにはエアベント管12が接続され、エアベント
管12にはガスを排出口12Aよシ抜く方向に作用する
逆止弁13及びガス抜きを所定内圧にて行なうだめのオ
リフィス14が介装されている。TR−2は温度針でち
る。
一方、15は一端が前記供給水コイル7Aの排出側端部
に接続されかつ他端が第4予熱器16の上部室16Aに
接続された第1供給水接続管であって、供給水を第4予
熱器16に供給する。第4予熱器16は大管部(加熱室
ともいう。)16B内に多数の細管16F〜16Ftl
−挿通せしめ、細管16F〜16Fの大管部16B外上
部に上部室16A、太管部16B外下部に下部室16E
を設けてなる構造をなす熱交換器であって、上部室16
Aの供給水は細管16F〜16Fを経て大管部16B内
を通過する際に、大管部16B内に導入された加熱流体
により加熱されて下部室16Eに至るようにされている
(第4図及び第5図参@)。16C−は大管部16Bの
加熱流体の供給口、16Dは太管部16Bの加熱流体の
排出口である。なお、後述する、第3予熱e診18 、
第2予熱器20、第1予熱器22は供給水の流れ方向が
異なる場合があるがその構造は前記した第4予熱器16
と同様である。
17は一端が第4予熱?p116下部室16Kに接続さ
れ他端が第3予熱器18の下部室18Eに接続された第
2供給水接続管であって、第4予熱器16にて予熱され
た供給水を第3予熱器18下部室18Eに導入する。
19は一端が第3予熱器18の上部室18Aに接続され
他端が第2予熱器20の上部室20Aに接続された第3
供給水接続管であって、第3予熱器18にて予熱された
供給水を第2予熱器20上部室20Aに供給する。21
は一端が第2予熱器20の下部室20Eに接続され他端
が第1予熱器22の下部室22Eに接続された第4供給
水接続管であって、第2予熱器20にて予熱された供給
水を第1予熱器22下部室22EK供給する。23は第
4供給水接続管21に介装された逆上弁であり、第1予
熱器22の供給水が第2予熱器20に流れることを防止
する。 ′ の開閉弁である。26は加熱室22Bの蒸気ドレンを排
出するドレン配管で、27はスチームトラップである。
28は第5供給水接続管であシ、−趨は第1予熱器22
の上部室22Aに接続され他端は第1蒸発缶29の上部
室29AK接続され、第1予熱器22にて予熱された高
温の供給水を第1蒸発缶29蒸気と加熱水とに分けて各
々排出する蒸発缶でありて、第6図及び第7図に示す如
く形成されてい液混合水が導入される下部室29Eとに
区分されて込て、加熱室29BKは上部室29Aの予熱
供は蒸気を導入するための蒸気供給管24の分岐管出側
端部は前記ドレン配管26に接続されている。
そして、下部室29に上部には蒸気排出口29Gが設け
られかつ底部には蒸発しなかった供給水(以下加熱水と
もいう。)の熱水排出口29Hが設けられている。しか
して第1蒸発缶29においては上部室29Aに入った予
熱供給水は細管29F下部室29Hに落下し、蒸気は下
部室29Eにて上昇し上部の蒸気排出口29Gに至夛、
加熱水は熱水排出口29Hよシ排出される。
一方、31は第1熱水送管であって、一端が第1蒸発缶
29底部の熱水排出口29Hに接続され他端が第2蒸発
缶34の上部室34Aに接続され加熱水が第2蒸発缶3
4上部室34Aに供給される。32は第1熱水送管31
′に設けられた第1オリスイスであって、第8図及び第
9図に示すように、第1熱水送管31の間にパツキン3
2 C,32Cを介して所定孔径のオリアイス孔32B
を有するオリフィス板32Aが介装され、p41熱水送
管31の切断端部を袋ナラ)32Dにて締着することに
よシ形成されている。なお、後述の各オリフィスも同様
構造よりなるが、オリフィスの孔径は所定のものが週定
される。
一方、第1蒸発缶29の蒸気排出口29Gと、第2予熱
器20の加熱室2013間、及び第2蒸発缶34加熱室
34Bの供給口200間には加熱源となる蒸気を送る第
1蒸気送りW33が接続されている。@2蒸発缶34は
前記第1蒸発缶29と同構造よりなり、上部室34Aに
入った加熱水が細管34F〜34Fを経て下部室341
に至る間に加熱室34Bの蒸気によシ加熱され、気液混
合状態となり下部室34Eに落下し、蒸気は下部室34
Bにて上昇し蒸気排出口34GIC至り、加熱水は熱水
排出口34Hより排出される。35は加熱水を第3 f
lA発缶40上部室40Aに送る第2熱水送管で、36
は第2オリアイスである。37は凝縮水送管であって、
熱交換による凝縮水及び第2予熱器20の熱交換による
凝縮水を、第3蒸発缶40の加熱室40Bに導くもので
ある。38はlR縮水送管37に介装されたオリスイス
である。
そして第2蒸発缶34の蒸気排出口34Gと、第3予熱
器18の加熱室18B間、及び後述の第3蒸発缶40加
熱室40Bの供給口40D間には、第2蒸気送管39が
接続されている。前記第3蒸熱水とに分け、各々排出す
る蒸発缶でありて、第10図及び第11図に示すように
形成されている。
すなわち、加熱水が導入される上部室40Aと、加熱流
体が導入される加熱室40Bと、気液混合水が導入され
る下部室40にとに区分されている。
加熱室40Bには上部室40A外よシ上部室40Aを貫
通し加熱室40B内の下部に至る。第2予熱器20凝縮
加熱水の凝縮水送管37が挿設され、かつ上部室40A
の加熱水を下部室40EK導びく細管40F〜40Fが
挿設されている。そして出する蒸気ドレン排出管40G
が設けられている。
40HFi下部室40に上部に設けられた蒸気排出口で
、40IU下部室40E底部の熱水排出口である。しか
して、第3蒸発缶40においては上部室40Aに入った
加熱水は細管40F〜40Fを40EK落下し、蒸気は
下部室40E上部の蒸気排出口40Hに至り、加熱水は
熱水排出口40Iに至る。
一方、46は第4蒸発缶であり、その構造は第3蒸発缶
40と同じである。41は加熱水を第4蒸発缶46上部
室46Aに送る第3熱水送管で、42は第3オリフイス
である。43は凝縮水通管であって、第3蒸発缶40の
凝縮水及び第3予熱器18の熱交換による凝縮水を、2
84蒸発缶46内に導くものである。44は凝縮水送シ
管43に介装されたオリフィスである。45は蒸気を第
4蒸発缶46の加熱室46≠及び第4予熱器16の加熱
室16Bに導び〈第3蒸気送管である。すな熱されて気
液混合状態となシ、下部室46Eに落下し、蒸気は下部
室46E上部の蒸気排出口4648は自動式の開閉弁、
49はオリフィスである。
50は凝縮水通管であって、熱交換にょるlJf、縮水
であシ、51は凝縮水通管50に介装された@4オリフ
ィスである。52は第4蒸発缶46の蒸気排出口46H
と、前記コンデンサ7の蒸気人ロアE間に接続された第
4蒸気送管であって、第4蒸発缶46の幽蒸気がコンデ
ンサ7に送られる。
54はコンデンサ7下部の蒸留水出ロアGに接続され蒸
留水を外部に導くだめの蒸留水出口配管である。該蒸留
水出口配管54はU字形状に配設され、U字形状の下部
には凝縮水を抜くドレン配管55が設けられ、56はド
レン配管55に設けられた開閉バルブ、57はオリフィ
ス、TR−4は温度計である。58はドレン配管55よ
シ後部側の蒸留水出口配管54に介装された蒸留水冷却
器であシ、その冷却室58にはコンデンサ7の冷却水供
給管8より接続導管5.9 Aを介して冷却水が導入さ
れ、導入された冷却水は接続導!59Bを介して、コン
デンサ7の冷却水排出’W9に排出され、冷却室58内
に挿通された挿通管路58Bを通る蒸留水が冷却される
。61は蒸留水排出管54に介装された計測ポットであ
って流水の電気伝導率が計測可能である。TRC−1t
ま計測ボッ)61に取付けられたサーモコントローラで
あり、たとえば95〜80Cの設定温度にセットされ、
前記蒸留水冷却器58の接続導管59Aの冷却水制御用
の開閉弁60に電気的に連係されていて、計測ポット6
10所定温度を越えた場合は作動して冷却水の流入水量
が制御される。61Aは計測ポット61内の水質を電気
的に測定する水質計でわる。
62は蒸留水出口配管54に介装された自動式の開閉弁
で、63は蒸留水出口配管54の開閉弁62前部位IR
で分岐された反蒸留水出口配管であり、計測ポット61
の水質計61Aの測定結果が動式の開閉弁64が閉にさ
れ蒸留水が蒸留水出口配管54よね排出される。そして
水質RF61Aの測定結果が設定の水質値以下の場合は
蒸留水出口配管54の開閉弁62が閉、廃蒸留水出口配
管63の開閉弁64が開にされ、水質基準に合わない蒸
水が製造されるが、本例装置には蒸留水製造の際には関
与せず、蒸留水製造工程の滅菌の際に使用される、4つ
のバイパス管路がさらに配設されている。このバイパス
管路は供給水バイパス管路70゜加熱水バイパス管v!
r77、エアベントバイパス管路81.及び高圧蒸気バ
イパス管路91である。
供給水バイパス管路70は前記供給水溝’i? lの流
量計3と開閉弁4間部位に一端が接続され、かつ他端は
前記第1予熱器22の下部室22EK接続されていて、
前記供給水導管1のIjM閉弁4が閉じられた際に自動
式の開閉弁71が開かれて供給水が第1予熱器22に供
給されろ。72は流量調整用の手動弁、73は供給水バ
イパス管路70のドレン配管であシ、74は該ドレン配
管73に取付けられた自動式の開閉弁である。75は供
給水バイパス管路70の逆止弁であり、供給水を第1予
熱器22方向にのみ送る。
加熱水バイパス管路77は前記第4蕗発缶46の加熱水
出口配管47の開閉弁48及びオリフィス49をバイパ
スさせるべく、加熱水出口配管47の開閉弁48の前方
部位と、オリフィス49の後方部位に介装されていて、
該加熱水バイパス管路77には管路切換え用の自動式の
開閉弁78、温度計TR−1及びオリフィス79が取付
けられている。このオリフィス79は装置内の蒸気滅菌
の際、排出する気液混合流体の排出針を調整し装置内に
所定滅菌圧力を確保するだめのものである。
エアベントバイパス管路81はコンデンサ7のガス抜き
用の前記エアベント配管12の逆止弁13,89に接続
されている。82は自動式の開閉弁、89はエアベント
バイパス管路81とエアベント配管12との間に介装さ
れ、エアベントバイパス管路81の流体をエアベント配
管12に送る逆止弁である。83は空気を濾過するエア
フィルタで内部には濾材となるエレメント83Aが収納
され、83Bは圧力計である(第12図参照)。14−
3は温度計。85は空気を導入するエア吸入管で、84
はエア吸入W85に介装され外部空気の導入のみを許す
逆止弁である。86はエアベントバイパス管路81に介
装されたオリフィス、87はエアベント配管12排出側
方向への流体の流れを許すエアベントバイパス管路81
の逆止弁。エアベントバイパス管路81のエア吸入管8
5は装置が停止されコンデンサ7内部が負圧になった際
に空気が吸入されるものでちり、吸入された空気はエア
吸入管85の逆止弁84を介しエアベントバイパス管路
81の一部を経てエアフィルタ83に入り、濾過された
後、逆止弁89を経てエアベント配管12に入り′コン
デンサ7内の負圧を解消する。そして蒸留水を製造する
@はエアベントバイパス管路81は開閉弁82の閉、及
び逆止弁89.87によりて閉状態とされ、コンデンサ
7のガス抜きはエアベント配管12によってなされる。
高圧蒸気バイパス管路91は計測ボット61及び廃蒸留
水出ロ配管63分岐点前方間の蒸留水出口配管54と、
第4蒸発缶46の第4蒸気送管52に介装された管路で
あって、第4蒸発缶46の水蒸気の一部を蒸留水出口配
管54に直接に導くものである。92は高圧蒸気バイパ
ス管路91に取まず、開閉弁71.78.82.92.
56,11゜6を聞となし、開閉弁4.74.48及び
60゜62.64を閉とするとともに、第1予熱器22
の蒸気供給管24より詔1予熱器22の加熱室22B及
び第1蒸発缶29の加熱室29Bに蒸気を送供給水人口
IAより供給水導管1に供給水を給送する(なお、供給
水の流れ方向は第14図太線矢印参照。)。供給水の供
給量は蒸留水製造時の約172〜1/6の量とする。給
送された供給水は流量′A整弁2.流量計3を経て、供
給水バイパス管路70に入り、同管路の開閉弁71.流
RkI、li整用の手動弁72逆止弁75を経て、第1
予熱器22の加熱室22Bを通り、予熱された後、第5
供給水接続管28を経て第1蒸発缶29の上部室29A
に入る。
り9 供給水バイパス管路士は(温度の低い)供給水がコンデ
ンサ7内の供給水コイル7A、1m4予熱器16、第3
予熱器18、第2予熱器20を通過させないようにし、
供給水を直寮に第1予熱器22及び第1蒸発缶29にて
加熱して高温の気液混合水となし装置内を滅菌するのに
役立つものである。
第1蒸発缶29の上部室29Aに入った供給水混合した
気液混合流体となり下部室29gに至る。
下部室29Eにおいて蒸気は上昇し蒸気排出口29Gよ
7り第1蒸気送管33を経て第2予熱器20の加熱室2
0B及び第2蒸発缶34の加熱室34Bに入り加熱源と
なる。そして第1蒸発缶29下部室29Eの気液混合流
体は第1熱水送′r131によシ第1オリフィス32を
通り、第2蒸発缶34の上部室34AK入る。供給水の
供給分は蒸留水製造時の約1/2〜115としてbるの
で、供給水は第1蒸発缶29の加熱529Bにおいて気
液混合流滅菌する。次りで第2蒸発缶34の上部室34
Aに流入した気液混合流体のうち加熱水は、蒸留水製造
時の工程と同様に、細管34F〜34Fにおいて一部は
蒸発して蒸気となシ、該蒸気は第2蒸発缶34の細管3
4F’〜34F’及び下部室34Eの接触面を蒸気滅菌
する。そして第2蒸発缶34の下部室34Eにおいて気
液混合流体は第2熱水送管35に入り、第2オリフイス
36を経て第3蒸発缶40の上部室40Aに流入し、通
過過程の接触面を蒸気滅菌する。一方、第2予熱器20
及び第2蒸発缶34の加熱室20B、34Bの蒸気は一
部凝縮後、凝縮水道管37にて合流し気液混合流となシ
、オリフィス38を通りi3蒸発缶40の加熱室40B
に流入して新たな加熱源になるが、この気液混合流体は
流通7M稈で接触面を蒸気滅菌する。
第3蒸発缶40の上部室40Aに流入した加熱水はa管
40F〜40Fにおいて加熱され、気液混合流体となシ
、該流体は第3蒸発缶34の細管40F〜40F及び下
部m40Eに至る間の接触面を滅菌する。そして第3蒸
発缶40の下部室40Eにおいて気液混合流体は第3オ
リフイス42を経て第3熱水送管41にて第4蒸発缶4
6上部室46Aに流入する。また、第3予熱器18及び
第3蒸発缶40の加熱室1811.40Bの蒸気は一部
凝縮後、凝縮水通W43にて合流し気液混合流体となり
、オリフィス44を経て第4蒸発缶46の加熱室46B
に流入し加熱源になる。第4蒸発缶46の上部室46A
に流入した気液混合流体は細管46F〜46Fを落下す
る間に加熱され一部は蒸気となり接触面を滅菌し下部室
46Eに至る。
第4蒸発缶46下部室46Eにおいて加熱水と蒸気の気
液混合流体は飽和水出日記t747を経て、開閉弁48
が閉であるので加熱水出口パイバス配管77に入り、開
閉弁78及びオリフィス79を経て加熱水出口配管47
に戻シ、外部に排出される。なお、排出量はオリフィス
79にて調整され装置内の滅菌圧力が保持される。そし
て第4蒸発缶46の下部室46Eにおける蒸気は蒸気排
出口46Hより第4蒸気送管52を経てコンデンサ7内
部7Dに流入する。また、第4予熱器16及び第4蒸発
缶46の加!@室16B、46Bの蒸気は一部凝縮後、
Ii#、純水通管50にて合流し気液混合流体となシ、
接触面を蒸気滅菌しながらオリフィス51を経てコンデ
ンサ7の内部7Dに流入する。
凝縮水道管50及び第4蒸気送管52よりコンデンサ7
内部7Dに流入した気液混合流体は接触面を高圧蒸気滅
菌しながら蒸留水出ロアGを経て、蒸留水出口配管54
に入り接触面を高圧蒸気滅菌しながらドレン配管55の
開閉弁56%オリフイが開かれていて、蒸留水出口配管
54の開閉弁62及び廃蒸留水出口配管63の開閉弁6
4が閉とされ、蒸留水出口配管54のドレン配管55の
開閉弁56が開とされているので、第4蒸発缶46の蒸
気を第4蒸気送管52を経て高圧蒸気ノ(イノ(ス配管
91を経由させて蒸留水出口配管54に直接に導き、計
測ボッ)61.蒸留水冷却器58を経管内を高圧蒸気に
て滅菌し、蒸気はドレン配管55よシ排出する。なお、
廃蒸留水出口配管63の開閉弁64を比例制御弁に代え
た場合には、ドレン配管55のオリフィス57及び高圧
蒸気バイパス管路91は省略することができ、コンデン
サ7より気液混合流体を蒸留水出口配管54に導入しU
字状部分を経て廃蒸留水出口排管63に導き(開閉弁6
2は閉じておく。)、排出し蒸留水出口配管54内を滅
菌することができる。そして、ガス抜き用のエアベント
配管12のオリフィス14は装置内圧力が滅菌圧力とな
るように予じめ調整されているので、コンデンサ7内部
7Dに流入した蒸気の一部はエアベント配??12に入
り、逆止弁13、温度計TR〜2、オリフィス14を経
て接触面の高圧蒸気滅菌 − 半をしながら、排出口に至り外部に排出される。
ソシてエアベント配管12のエアベントバイパス管路8
1の開閉弁82が開かれているので、蒸気の一部はエア
ベントバイパス管路81に入り、エアフィルタ83のエ
レメント83Aを通り、温度計T R−3、オリフィス
86及び逆上弁87を経て接触面を高圧蒸気滅菌し、エ
アベント配管12け第1蒸発缶29において供給水を蒸
気となし、この蒸気(自己蒸気)を装置内に順次導くこ
とによって、高圧蒸気滅菌をなすことができる。そして
自己蒸気を装置内に順次導入するに際しては、予じめコ
ンデンサ7及び蒸留水冷却器58の保留水を除去するよ
うにしたため、装置の熱容量が小さく、温度上昇し易く
、高圧蒸気滅菌Vcs合がよい。
次に、本例の蒸留水製造@置95にて蒸留水※雀4−←
を得る場合は、前記構造説明にても判るび高圧蒸気バイ
パス管路91は使用しないため。
これら各バオパス管路に係わる開閉弁6,71゜7B、
82.92.56はいずれも閉じられ、蒸留水製造に係
わる各管路の開閉弁4.48を開とし、開閉弁62もし
くは64が開かれる。そして第1予熱器22及び第1蒸
発缶29の加熱室22B、29Bには加熱源となる蒸気
が供給される。
また、冷却水供給管8より冷却水が導入され、コご ンデンサ7の冷却水コイル7弄及び蒸留水冷却器58に
冷却水が供給される。(なお、供給水の流れ方向は第1
図太線矢印参照。)しかして供給水導管1から送入され
た供給水は流量調整弁2.流量計3、開閉弁4、コンデ
ンサ7内の供給水コイル7A、第4予熱器16、第3予
熱器18、第2予熱器20、第1予熱器22を経て高温
に予熱された後、第1蒸発缶29の上部室29Aに流入
し細管29F〜29Fを下る間に蒸気と加熱水とな如第
1蒸発缶29下部室29I2に至る。なお、供給水量が
規定以上に送られたときにはBBx蒸発缶29下部室2
9Eの水位が異常に上昇するため、水位計LC−1で検
出して水位が下がるまで開閉ンら 弁材を閉じて供給水を停止させる。
第1蒸発缶29で発生した蒸気は第2蒸発缶34及び第
2予熱器20の加熱室34]3,20Bに流入して新た
な加熱源となる。?fC1蒸発缶29で蒸発しない供給
水は第1蒸発缶29下部室29Eより第1オリフイス3
2を経て第2蒸発缶34上部室34数に流入し、新たな
供給水となり第2蒸発缶34の細管34F〜34F1に
下る間に蒸気と加熱水となり、下部室34Eに至る。そ
して第2蒸発缶34及び第2予熱器20加熱室34B、
20B6D凝縮水は蒸留水として凝縮水通管37に入p
オリフィス38を経て第3蒸発缶40の加熱室40Bに
流入する。第2蒸発缶34で蒸発した蒸気は第3蒸発缶
40及び第3予熱器18の加熱室40B、18Bに流入
して新たな加熱源となる。第2蒸発缶34の加熱水は第
2蒸発缶34の下部室34Eより第2熱水送管35に入
り第2オリフイス42を経て第3蒸発缶40の上部室4
0Aに流入し新たな供給水となる。第3蒸発缶40に流
入した供給水は、第2蒸発缶34と同様に、蒸気と加熱
水になり、第3蒸発缶40下部室40Eに至る。そして
第3蒸発缶40及び第3予熱器18の加熱室40B、1
8Bの凝縮水と前工程から流入してきた凝縮水は合流し
て蒸留水として凝縮水造管43に入りオリフィス44を
紅で第4蒸発缶46内の加熱室46Bに流入する。第3
蒸発缶40で発生した蒸気は第4蒸発缶46及び第4予
熱器16の加熱室46B、16Bに流入して新たな加熱
源となる。第3蒸発缶40の加熱水は第3蒸発缶40の
下部室40Eより第3熱水送管41に入り第3オリフイ
ス42を経て、第4蒸発缶46の上部室46Aに流入し
新たな供給水となる。第4蒸発缶46に流入した供給水
は蒸気と加熱水となシ、下部室46Eに至り、加熱水は
加熱水出口配管47の開閉弁48、オリフィス49を経
て加熱水出口配管47より排出される。第4蒸発缶46
及び第4予熱器16の管外側の凝縮水と前工程から流入
してきた凝縮水は合流し蒸留水となり凝縮水造管50に
入り第4オリフイス51を経てコンデンサ7内部7Dに
流入する。
第4蒸発缶46で発生した蒸気はコンデンサ7の内部7
Dに流入して供給水コイル7Aで中を宥凝縮された後、
前工程から流入してきた凝縮水と7から出る蒸留水の温
度はサーモコントローラTC−1で設定温度100〜1
05t:’に保持するように、冷却水コイル7Cに流れ
る冷却水量を、モータ付きの開閉弁8Aの開度をfDl
j御する。そして、蒸留水はU字状の蒸留水出口配管5
4及び蒸貿水冷却器58を経て計測ポット61のサーモ
コントローラTRC−1で設定温度95〜80Gに保持
するよう開閉弁60によシ冷却水只を制御する。
蒸留水は計測ポット61の水質計61Aにより水質が測
定され、設定値(例えば1.0μs/、)よシ良質の場
合は開閉弁62を経て蒸留水出口配管54よシ蒸留水と
して排出され、−悪質の場合は開閉弁64を経て廃蒸留
水出日記’i!1F63より外部に廃棄される。
一方、コンデンサ7内部に蓄積した不凝縮性ガス(主と
して空気)はエアベント配管12に入り逆止弁13.温
度計TR−2、オリフィス14を経て外部に排出される
なお、装置を停止させたときは装置内部が冷却され、常
温となるので、内部に保有されている蒸ダ継は凝縮され
装置内が減圧状態となり、エアー吸入配管85よシ逆止
弁84、エアーフィルタ(濾過謂度0.45μ又は0.
2μ)83、逆止弁89を経て精密濾過された外気が装
置内に+%lE人され、装置内の汚染が防止される。
なお、前記した第1実施例の装置を運転した際のデータ
は第1責に示す如くであったO獣 ケ施#2゜ 装[195は前記第1実施例の蒸留水冷却器r495に
おける第4予熱器16及び第4蒸発缶46を省略した、
3基の蒸発缶′よりなるものであるが、基本的には前記
第1実施例の装置と同じであるため、第1実施例と同一
もしくは均等構成と考えられる部材には同一符号を付し
、重複するIf<J成及び作用説明を省略した。この第
2実施例IC3?ける第1蒸発缶129、第2蒸発缶1
34及び第3蒸発缶140は、いずれも予熱器を内蔵し
たコンパクト型式のものであり、第1蒸発缶129は第
1実施例の第1予熱器22を、第2蒸発缶134は第1
実施例の第2予熱器20を、第3蒸発缶140は第1実
施例の第3予熱器18を、内蔵した構造である。
すなわち、第1蒸発缶129は第16図及び4117図
に示すように形成されているものであシ、予熱供給水が
供給される上部室129Aと、加熱源が流入される加熱
室129Bと、気液混合水が導入され下部室129Eと
に区分されていて、加熱室129Bには、供給水を予熱
する予熱管130が挿設され、かつ上部室129Aの供
給水を下部室129Eに導び<811管129F〜12
9F(なお、第16図及び第17図においては記載の都
合上1本)が挿設されている。そして加熱室129B上
部には、加熱源となる蒸気の供給1」129 Cが設け
られ、かつ加熱室129B下部には加熱後の凝縮水を缶
外に導びく蒸気ドレン排出管129Dが設けられている
。そして、下部室129E上部には蒸気排出口129G
が設けられかつ下部室129Eの底部には蒸発しなかっ
た加熱水の加熱水排出口129Hが設けられている。な
お、第2蒸発缶134及び第3蒸発缶140も第1蒸発
缶129と同t7(造である。なお、135及び141
は予熱管である。
TRC−1はガス抜き用のエアベント配管12に介装さ
れたサーモコントローラであり、149は同配管に介装
された比例制御弁であシ、装置内を滅菌する場合には高
圧蒸気が滅菌条件に保持できるように比例制御弁149
が制御されるようにされている。
52は第3蒸発缶140の発生蒸気をコンデンサ7の内
部7DK4<第3蒸気送=9であり、191は笥3蒸気
送管52の蒸気を蒸留水出口配管54の分岐部前部に導
く、開閉弁192付きの高圧蒸気バイパス管路である。
193は該高圧蒸気バイパス管路191の蒸気を、エア
フィルタ83に導く蒸気通管である。すなわち、高圧蒸
気バイパス管路191を流通する高圧蒸気でエアフィル
タ83及び配゛管内を高圧蒸気滅菌する。そして高圧蒸
気バイパス管路191を流通する高圧蒸気は開閉弁62
.64に近接した配管に送入されることによりU字状の
蒸留水出口配管54の底部に至る管部、計測ボット61
、蒸留水冷却器58の内を、情圧蒸気滅茜する。
73は供給水バイパス管路70に取シ付けられイバス管
路70のドレンが排出される。
159Aは蒸留水冷却器58に供給水導管1よシ供給水
をバイパスさせて供給する接続導管であり、159Bは
バイパスさせた供給水を供給水導管1に戻す接続導管で
ある。
しかして、この第2実施例の装置を滅菌するに際しては
、第1蒸発缶129の加熱室129Bに加熱源となる蒸
気を供給した後に、第18図に示す太線矢印方向に供給
水を供給することにより、装置内の所定部位がIjli
1次高圧蒸気によりFJ!2菌される。すなわち、滅菌
する場合の供給水弁は蒸留水シ順次接触面を滅菌する。
また、第2実施例の装置により蒸留水を製造する場合は
、第15図に示す太線矢印方向に供給水を供給すること
により、蒸留水が製造される。
なお、第2実施例の装置を運転した際のデータは第2表
に示す如くであった。
なお、第1実施例及び第2実施例における装置の缶体、
予熱器、接続管などの、蒸留水の接触する各部材はいず
れも、JIS規格5US316基各管内における流体圧
は孔径の異なるオリフィス板の選択、あるいは設定温度
によって開度が調整される自動式の開閉弁となしたが流
体圧の調整手段は弁体の絞シ度合によって調整する絞り
弁を用いることができる。また、各開閉弁は自動式のも
のに限定せず手動式のものとなしてもよい。
蒸留水製造装置における蒸発缶の基数は、第1実施例で
は蒸発缶数4基の場合、第2実施例では蒸発缶数3基の
場合について説明したが、蒸発缶数はこれらに限定さ九
るものではなく、本発明は蒸発缶数が2基以上の蒸留水
製造装置に適用される。
また滅菌条件は、たとえば、115 C(0,7Kf/
d)30分間、121C(1,OKη))20分間、1
26C(1,4に終り15分間、などの日本薬局方の滅
菌条件が実施される。
以上説明したように本発明は。
(イ)予Q手段とす佐の蒸発缶と冷却用のコンデンサが
接続導管を介して接続さiz、供(2’を水を予熱及び
加熱し蒸気と711]熱水となし、加熱水は排出し蒸気
はコンデンサにて冷却して蒸留水ケ得る多!I’f効用
缶式の蒸留水製造装置dにおいて、(ロ) 該装置を滅
菌するに際し、1咳清竹の11.i I!ITには%+
41同を所定黒度及び圧力の滅菌条件にするためのバイ
パス・M路を設けて核管路に切換え、しかようになした
ため、本発明のi′Ii+記した折目的が達成されるも
のである。ナして具トド的には、前記蒸留水製aな置l
は、供給水7、り管【て供姶するイノL給水を予熱手段
?介して予→し、第1蔗光缶に導き、第1蒸発缶の侃熱
相(でて供柑水を加熱して蒸気と加熱水となし、譲薬気
は第2 <?→を缶の加嚇源として第2蒸発缶の加繰箪
゛内に導入した後((凝縮水としてjR4導・u奮発し
て冷却用のコンデンサに導入し、前記/II+!4水は
第2?IA@缶の加熱室外用11において加熱して・i
z気とス舟憾水となし、加熱水は出口導管を介して排出
し、かつ蒸気′・よ1(11把コンデンサに導入し、コ
ンデンサ内の核蒸気及び前記24縮水は冷却媒体により
冷却し不壊r1古性ガスlはガス抜き導管にてコンデン
サ外に排出しかつ蒸留水吋苓留水出口龜管i+こて排出
する474金となし、前記供給水導管と第1茨金缶の供
給水供:rt口IUIにl叶切4(すえ升にて供1’i
F水導管を閉じて供91水を・バ1蝮発缶に導く供給水
バイパス;r′(路を設け、前記加熱水出口Iji!管
にけ加熱水出口fqp 97を閉じて加戟水をバイパス
させる切換オー升とQiJ記第1及び力1導2硫発缶及
び予熱手段及びての接続管内を所定のPり菌条件に保持
するオリフィスとを有する加熱水バイパス管゛各を設け
、前記ガス抜き導管にけガス抜き導管のト°、1じ手段
あるいはガス抜き導管のA”リフイスを調整して加熱流
体をバイパスさせる切遵え升と空気を濾過するエアフィ
ルタと外気に通ずるエア吸入配管と前Rd猷m条件を保
持する走めのオリフィスとが介装されたガス抜き導管バ
イパス)tr路を設け、該装置の滅菌に際しては加熱水
バイパス・a路及びガス抜き導管バイパス管路Vζ切換
えた後、0(給水バイパス賞路を介して411給水を第
1蒸発缶に導くことによって多火効用缶式蒸留水ψν造
TAi&の滅菌會するものでイ)る。本発明に使用する
メく留水々W造控1aは前記した(イ)のイ150を有
するので供給水を蒸気となし冷却し蒸留水が得られるイ
1のである。そして、本発明においては前記した(口)
のfl”9造を設け、たため、運転休止後の再運伝時な
どには、黄留水襲造の際の約1/2〜115f長の供給
水をイ1(給水バイパス管路より第1蒸発缶に直接に1
人し、W+’、 1丙発缶の加熱源にて0(給水を加へ
し、てり湾2尾合〕η体となし、この気液混合流体を接
瞠管を介して予1鴫手段及び4ル2蒸発缶に導入し、か
つコンデンサに導くようになし、かつ気液混合流体の一
部は力鴛jW水出ロ自己管よシ排出せしめ、かつ気液混
合流体の一部はコンデンサよりカス抜き4’li?及び
ガス抜き導dバイパス菅絡ヲ介してエアフィルタ及びエ
ア吸入配′ぎよシ排出せしめるため、気ン稜ン昆今?7
に体の接触部分を滅菌することができるものである。す
なわち、気液混合流体は各バイパス管路を巷るように切
換えられて2シ、かつ各バイパス・R路には、蒔温高圧
の気液混合流体が保持されて所定の蒸気(W菌がしうる
条件に各オリフィスが調整されていて、装置d内が高圧
保持さ)して滅菌されるものである。
なお、本装御を高pE莢気シζて八W(するに際して(
以下、次頁にち?〈。) は予じめコンデンサの貯留水を抜き、装置の熱容量を小
さくして滅范効釆を高めることが望ましい。
第2図は第1図のコンデンサーにおけるト]線断面図、
第3図は同じく第1図のコンデンサーにおける■−■線
断面図、第4図は第4予熱器の縦断面図、第5図は第4
図v−v線における断面図、第6図は第1蒸発缶の構造
を示す縦(更面図、第7図は第6図■−■線断面図、第
8図は第1オリフィス部位の断面図、第9図は第8図I
X−IX線における断面図、第10図は第3蒸発缶の構
造を示す縦断面図、第11図は第10図XI−XI線に
おける断面図、第12図はエアフィルタの断面図、第1
3図は第1図蒸留水冷却器xIIl−xm sにおける
断面図、第14図は滅菌工程を示す工程説明図である。
図、第18図は滅菌工程を示す工程説明図である。
1・・・・・・供給水導管 4、48.62.71.74.78.82.92.19
2・・・・・・開閉弁7・・・・・・コンデンサ 7A・・・・・・供給水コイル 7C・・・・・・冷却水コイル 12・・・・・・エアベント配管 13、84・・・・・・逆上弁 14、38.44.79.86・・・・・・オリフィス
15・・・・・・第1供給水接続管 16・・・・・・第4予熱器 17・・・・・−第2供給水接続管 18・・・・・・第3予熱器 19・・・・・・第3供給水接続管 20・・・・・・第2予熱器 21・・・・・・第4供給水接続管 22・・・・・・第1予熱器 24・・・・・・蒸気供給管 2B・・・・・・第5供給水接続管 29,129・・・・・・第1蒸発缶 29A、 34A、 40A、 46A、 129A・
・・・・・上部室29B、 34B、 40B、 46
B、 129B・・・・・・加熱室29E、 34E、
 40E、 46E、 129E・・・・・・下部室2
9F、 34F、 40F、 46F、 129F’・
・・・・・#I 菅31・・・・・・第1熱水送管 32・・・・・・第1オリフイス 33・・・・・・第1蒸気送管 34.134・・・・・・第2蒸発缶 35・・・・・・第2熱水送管 36・・・・・・第2オリフイス 37、43.50・・・・・・凝縮水通管39・・・・
・・第2蒸気送管 40.140・・・・・・第3蒸発缶 41・・・・・・rA3熱水送管 4z・・・・・・第3オリフイス 45・・・・・・第3蒸気送管 46・・・・・・第4蒸発缶 47・・・・・・熱水排出管(加熱水出口配管)52・
・・・・・第4蒸気送管 54・・・用蒸留水出口配管 70・・・・・・供給水バ、イパス9?路73・・曲ド
レン配管 77・・・・・・加熱水バイパス管路 81・・・・・・エアベントバイパス管路83・・・・
・・エアフィルタ 85・・・・・・エア吸入管 91.195・・・・・・高圧蒸気バイパス管路95.
195・・・−4留水製造装置 130.135.141・・曲予熱管 149・・・・・・比例制御弁 193・・・・・・蒸気通管 出 願 人 日本染色機械株式会社 代 理 人 弁理士 岡 1)英 彦 第2図 第8図 7I’1 第4図 第5図 七 第6図 第8 図 第 9 図 第10 図 第12図 i↓ ン 83A 第11図 第16図 第17図 り慢ヒ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 予熱手段と複数の蒸発缶と冷却用のコンデンサ
    が接続導管を介して接続され、供給水を予熱及び加熱し
    蒸気と加熱水となし、加熱水は排出し蒸気はコンデンサ
    にて冷却して蒸留水を得る多重効用缶式の蒸留水製造装
    置を滅菌するに際し、該装置の適所には装置内を所定温
    度及び圧力の滅菌条件にするだめのバイパス管路を設け
    て該管路に嘔せることを特徴とした多重効用缶式蒸留水
    製造装置の滅菌方法。 (2)装置内を所定温度及び圧力の滅菌条件にするため
    の前記バイパス管路が、オリフィスを有するものであシ
    、所定温度及び圧力の滅菌条件が日本薬局方に基づく高
    圧蒸気滅菌条件となるようにオリフィスにて調整するよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載の多重効用缶式蒸留
    水製造装置の滅菌方法。 (3) 第1の蒸発缶に直接に供給する供給水の所定量
    を、蒸留水製造の際の供給水量に対し、約1/2〜11
    5量にする特許請求の範囲第1項記載の多重効用缶式蒸
    留水製造装置の滅菌方法。 範囲第1項記載の多重効用缶式蒸留水製造装置の滅菌方
    法。 (5) 前記蒸留水製造装置は、供給水導管にて供給す
    る供給水を予熱手段を介して予熱し、第1蒸発缶に導き
    、第1蒸発缶の加熱源にて供給水を加熱して蒸気と加熱
    水となし、7該蒸気は第2蒸発缶の加熱源として第2蒸
    発缶の加熱室内に導入した後に凝縮水として接続導管を
    介して冷却用のコンデンサに導入し、前記加熱水は第2
    蒸発缶の加熱室外側において加熱して蒸気と加熱水とな
    し、加熱水は出口導管を介して排出し、かつ蒸気は前記
    コンデンサに導入し、コンデンサ内の該蒸気及び前記凝
    縮水は冷却媒体により冷却し不&縮性ガスはガス抜き導
    管にてコンデンサ外に排出しかつ蒸留水は蒸留水出口配
    管にて排出する構j?Iであり、前記供給水導管と第1
    蒸発缶の供給水供給口間には切換え弁にて供給水導管を
    閉じて供給水を第1蒸発缶に導く供給水バイパス管路を
    設け、前記加熱水出口配管には加熱水出口配管を閉じて
    加熱水をバイパスさせる切換え弁と前記第1及び第2蒸
    発缶及び予熱手段及びその接続管路内を所定の滅菌条件
    に保持するオリフィスとを有する加熱水バイパス管路を
    設け、前記ガス抜き導管にはガス抜き導管の閉じ手段あ
    るいはガス扱き導管のオリフィスを調整して加熱流体を
    バイパスさせる切換え弁と全欠を濾過するエアフィルり
    と外気に通ずるエア吸入配管と前記滅菌条件を保持する
    ためのオリフィスとが介装きれたガス抜き導管バイパス
    管路を設け、該装置の滅菌に際しては加熱水バイパス管
    路及びガス抜き導管パイバメ管路に切換えな後、供給水
    バイパス管路を介して供給水を第1蒸発缶に導くよりに
    した特許請求の範囲第1項記載の多重効用缶式蒸留水製
    造装置の滅菌方法。
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