JPS605151A - 患者移床装置 - Google Patents
患者移床装置Info
- Publication number
- JPS605151A JPS605151A JP58113433A JP11343383A JPS605151A JP S605151 A JPS605151 A JP S605151A JP 58113433 A JP58113433 A JP 58113433A JP 11343383 A JP11343383 A JP 11343383A JP S605151 A JPS605151 A JP S605151A
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- JP
- Japan
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- lower arm
- upper arm
- arm
- patient
- bed
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の属する技術分野
本発明は患者を寝た姿勢のままベッドからあるいはベッ
ドへ移動させるための寝床装置に関する。
ドへ移動させるための寝床装置に関する。
(ロ)従来技術とその問題点
寝たきりの患者を入浴、排せつ等のため移動させる場合
ベッドから移動用のストレッチャ等へ看護人の人手によ
って移しかえが行なわれていた。
ベッドから移動用のストレッチャ等へ看護人の人手によ
って移しかえが行なわれていた。
看護婦も含め看護人には女性が多く、このような寝床作
業は肉体的に大きな負担がかかり、看護人の腰痛等の症
状が発生するなど問題を生じていた。
業は肉体的に大きな負担がかかり、看護人の腰痛等の症
状が発生するなど問題を生じていた。
このため看護人の肉体的負担軽減のため第1図A〜Dに
図解的に示された患者を?73り上げるリフト方式によ
る寝床装置が考案された。しかしこの方法では、患者1
の下にあらかじめ吊り上げ用のネット2を敷き、次にネ
ット両端をリフト3にかけてリフトを上昇させることに
より患者を持ち上げ、この状態で患者を移動させ、続い
て上記の手順を逆に行なって患者を寝床させるという具
合に取扱いが複雑かつ面倒なものであった。
図解的に示された患者を?73り上げるリフト方式によ
る寝床装置が考案された。しかしこの方法では、患者1
の下にあらかじめ吊り上げ用のネット2を敷き、次にネ
ット両端をリフト3にかけてリフトを上昇させることに
より患者を持ち上げ、この状態で患者を移動させ、続い
て上記の手順を逆に行なって患者を寝床させるという具
合に取扱いが複雑かつ面倒なものであった。
(ハ)発明の目的
本発明は上記従来の事情に鑑みなさり、たものであって
、寝たきり患者をベッドからあるいはベッドへ移動する
場合の看護人の肉体的負担を軽減するとともに簡単な操
作で容易に寝床を行なうことができる装置を提供するこ
とを目的としている。
、寝たきり患者をベッドからあるいはベッドへ移動する
場合の看護人の肉体的負担を軽減するとともに簡単な操
作で容易に寝床を行なうことができる装置を提供するこ
とを目的としている。
に)発明の要点
本発明による患者接床装置は移動台車と、上記移動台車
の一側よりほぼベッド台床上面高さ位置を水平方向に伸
縮可能に設けられかつ上下にオーバラップした剛性板状
の上腕部および下腕部と、それぞれ独立に作動可能な上
記上腕部および上記下腕部のための上記移動台車に設け
られた伸縮機構と、それぞれ上記上腕部および上記下腕
部の上面より下面にわたり巻回された一枚の上腕カバー
および下腕カバーと、上記移動台車に軸止された上記」
二腕カバーおよび上記下腕カバーの端部巻取りローラで
あって、それぞれ対応する上記上腕部および上記下腕部
の伸縮に同期して上記上腕カバーおよび上記下腕カバー
を繰出し、繰込みオペく回転駆動される駆動ローラを含
む巻取りローラとから構成される、 これにより、寝た姿勢のままの患者を、看護人が持ち上
げる必要な1−に本装置の上下腕部の伸縮操作のみによ
り容易かつスムーズに患者をベッドから移動台車へまた
移動台車からベッドへ移動させることを可能とする。
の一側よりほぼベッド台床上面高さ位置を水平方向に伸
縮可能に設けられかつ上下にオーバラップした剛性板状
の上腕部および下腕部と、それぞれ独立に作動可能な上
記上腕部および上記下腕部のための上記移動台車に設け
られた伸縮機構と、それぞれ上記上腕部および上記下腕
部の上面より下面にわたり巻回された一枚の上腕カバー
および下腕カバーと、上記移動台車に軸止された上記」
二腕カバーおよび上記下腕カバーの端部巻取りローラで
あって、それぞれ対応する上記上腕部および上記下腕部
の伸縮に同期して上記上腕カバーおよび上記下腕カバー
を繰出し、繰込みオペく回転駆動される駆動ローラを含
む巻取りローラとから構成される、 これにより、寝た姿勢のままの患者を、看護人が持ち上
げる必要な1−に本装置の上下腕部の伸縮操作のみによ
り容易かつスムーズに患者をベッドから移動台車へまた
移動台車からベッドへ移動させることを可能とする。
(ホ)発明の実施例
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施例について
説明する。第2図は本発明による患者接床装置の全体斜
視図、第3図は第2図の寝床装置の断面図である。
説明する。第2図は本発明による患者接床装置の全体斜
視図、第3図は第2図の寝床装置の断面図である。
第3図に断面で示されるように患者接床装置4は移動用
車輪のついた移動台車8と、上下にオーバラップし水平
方向に伸縮可能な上腕部6および下腕部7と、それぞれ
上腕部6および下腕部7の上面より下面にわたり巻回さ
れた一枚の上腕カバー15および下腕カバー16と、移
動台車8に軸!された土腕カバ一端部巻取りローラ9,
1oおよび下腕カバ一端部巻取りローラ11.32とを
備えて(・る。上腕部6、下腕部7はほぼベッド台床上
面高さ位置に設けられているため、本装置をベッドに横
付けして上下腕部を伸縮することにより上下腕部をほぼ
ベッド面に接触させつつ伸縮させることができる。
車輪のついた移動台車8と、上下にオーバラップし水平
方向に伸縮可能な上腕部6および下腕部7と、それぞれ
上腕部6および下腕部7の上面より下面にわたり巻回さ
れた一枚の上腕カバー15および下腕カバー16と、移
動台車8に軸!された土腕カバ一端部巻取りローラ9,
1oおよび下腕カバ一端部巻取りローラ11.32とを
備えて(・る。上腕部6、下腕部7はほぼベッド台床上
面高さ位置に設けられているため、本装置をベッドに横
付けして上下腕部を伸縮することにより上下腕部をほぼ
ベッド面に接触させつつ伸縮させることができる。
第4図は移動台車の前端カバーを外した状態にて上下腕
部がスライドする部分を示しているが、移動台車80前
後端部に水平横方向に延びかっ上下腕部のスライドをガ
イドするフレームガイド20が設けられている。上下腕
部6,7はこのフレームガイド2oの内部に沿ってスラ
イド伸縮するようスライド用ローラ19を備えた側部フ
レーム6’、7’ を有する鞠台板状部材である。
部がスライドする部分を示しているが、移動台車80前
後端部に水平横方向に延びかっ上下腕部のスライドをガ
イドするフレームガイド20が設けられている。上下腕
部6,7はこのフレームガイド2oの内部に沿ってスラ
イド伸縮するようスライド用ローラ19を備えた側部フ
レーム6’、7’ を有する鞠台板状部材である。
本装置はさらに第5図に示すように5上下腕部の伸縮機
構27を備えている。この伸縮機構は駆動用滑車22と
、駆動用滑車22により駆動される周状ローブ24と、
周状ローブのための3個の案内用滑車2ニー3とからな
り、上腕部用伸縮機構は移動台車の前端に、下腕部用伸
縮機構は移動台車の後端に配置されている。上腕部およ
び下腕部のフレーム6J、7/ の側面にはフック21
が設けられ、このフック2工は周状ロープ24に固定さ
れている。駆動滑車の回転により周方向に移動させられ
ろ周状ロープによってよ腕部、下腕部は伸長方向あるい
は収縮方向にスライド移動される。
構27を備えている。この伸縮機構は駆動用滑車22と
、駆動用滑車22により駆動される周状ローブ24と、
周状ローブのための3個の案内用滑車2ニー3とからな
り、上腕部用伸縮機構は移動台車の前端に、下腕部用伸
縮機構は移動台車の後端に配置されている。上腕部およ
び下腕部のフレーム6J、7/ の側面にはフック21
が設けられ、このフック2工は周状ロープ24に固定さ
れている。駆動滑車の回転により周方向に移動させられ
ろ周状ロープによってよ腕部、下腕部は伸長方向あるい
は収縮方向にスライド移動される。
上腕部6および下腕部7の伸縮と上腕カバーおよび下腕
カバーの巻取りローラ9,10.11の繰り込み、繰り
出しは詳細を後述するよう同期作動するよう設定されて
いる。すなわち、上腕部が伸縮移動させられると、その
移動速度に対応した速度で上腕カバ一端部巻取りローラ
が同時に回転上腕部と上腕カバーとがあたかも一体をな
すように伸縮作動する。下腕部と下腕カバーについても
同様である。なお下腕カバ一端部巻取りローラ12は固
定ローラである。
カバーの巻取りローラ9,10.11の繰り込み、繰り
出しは詳細を後述するよう同期作動するよう設定されて
いる。すなわち、上腕部が伸縮移動させられると、その
移動速度に対応した速度で上腕カバ一端部巻取りローラ
が同時に回転上腕部と上腕カバーとがあたかも一体をな
すように伸縮作動する。下腕部と下腕カバーについても
同様である。なお下腕カバ一端部巻取りローラ12は固
定ローラである。
次に第6図を参照して本装置を使用して患者を寝床させ
る手順について説明才ろ。
る手順について説明才ろ。
はじめに、第6図Aに示すように患者26が寝ているベ
ッド25の横に上下腕部を収縮した本装置4を横付けす
る。次に第6図Bに示すように上下腕部6,7をそれぞ
れ速度Vでベッド上へ水平に伸長させる。この時、上下
腕部の伸長に同期して上腕カバー巻取りローラ10およ
びF腕カバー巻取りローラ11が2vの繰り出し速度で
回転される。これにより上下腕カバー3.5 、16も
速度■で伸長するため該カバー15.16は上下腕部6
.7に引張られた形でかつ上下腕部と一体をなすように
伸長する。この操作により上下腕部を患者26とベッド
25との間に挿入するが、この時上腕力バーエラ上面と
患者26との接触面、また下腕カバ−16下面とベッド
25との接触面には相対速度がなく、かつ上腕カバ−1
5下面と下腕カバ−16上面とが同一速度で繰り出され
ているため各接触面でのスリップを生ずることなく上記
挿入は容易かつスムーズに行なわれる。上腕部および下
腕部の患者26とベッド25との間への挿入が完了する
と患者26は上腕部6に載せられた状態となる。この時
患者を載せた上腕部6および上腕部と重なった下腕部7
はその重量をベッド25により支持されている。
ッド25の横に上下腕部を収縮した本装置4を横付けす
る。次に第6図Bに示すように上下腕部6,7をそれぞ
れ速度Vでベッド上へ水平に伸長させる。この時、上下
腕部の伸長に同期して上腕カバー巻取りローラ10およ
びF腕カバー巻取りローラ11が2vの繰り出し速度で
回転される。これにより上下腕カバー3.5 、16も
速度■で伸長するため該カバー15.16は上下腕部6
.7に引張られた形でかつ上下腕部と一体をなすように
伸長する。この操作により上下腕部を患者26とベッド
25との間に挿入するが、この時上腕力バーエラ上面と
患者26との接触面、また下腕カバ−16下面とベッド
25との接触面には相対速度がなく、かつ上腕カバ−1
5下面と下腕カバ−16上面とが同一速度で繰り出され
ているため各接触面でのスリップを生ずることなく上記
挿入は容易かつスムーズに行なわれる。上腕部および下
腕部の患者26とベッド25との間への挿入が完了する
と患者26は上腕部6に載せられた状態となる。この時
患者を載せた上腕部6および上腕部と重なった下腕部7
はその重量をベッド25により支持されている。
次に第6図Cに示すように上腕部6を速度V、下腕部7
を速度J/2■で収縮させる。この時、上下腕部の収縮
に同期して上腕カバー巻取りローラ9、】0および下腕
カバー巻取りローラ11がVの繰り込み速度で回転され
る。これにより上腕カバー】5および下腕カバー16も
それぞれ速度V。
を速度J/2■で収縮させる。この時、上下腕部の収縮
に同期して上腕カバー巻取りローラ9、】0および下腕
カバー巻取りローラ11がVの繰り込み速度で回転され
る。これにより上腕カバー】5および下腕カバー16も
それぞれ速度V。
j//2Vで収縮するためそれぞれ上下腕部6,7と一
体をなすように収縮作動する。この操作により患者26
は上腕部6に載せられたままベッド上から移動台車上へ
移動される。この移動の際、下腕カバー】6下面とベッ
ド25との接触面には相対速度がなく、かつ上腕カバ−
15下面と下腕カバ−16上面とが同一速度で繰り込ま
れてし・るため接触面でのスリップを生ずることなく上
記移動はスムーズに行なわれる。上腕部6が完全に収縮
した時点においては、第4図から分るように、患者を載
せた上腕部はその重量を全てフレームガイド20を通じ
て移動台車4により支えられ、下腕部7には重量がかか
らなくなる。上腕部6が完全に収縮した時、第6図りに
示すように下腕部7は未だ半伸長状態にあるので、下腕
部7の収縮速度なVとし、これに同期して下腕カバー巻
取りローラllを2Vの繰込み速度で回転させ第6図E
に示されるように下腕部7を完全に収縮させることがで
きる。
体をなすように収縮作動する。この操作により患者26
は上腕部6に載せられたままベッド上から移動台車上へ
移動される。この移動の際、下腕カバー】6下面とベッ
ド25との接触面には相対速度がなく、かつ上腕カバ−
15下面と下腕カバ−16上面とが同一速度で繰り込ま
れてし・るため接触面でのスリップを生ずることなく上
記移動はスムーズに行なわれる。上腕部6が完全に収縮
した時点においては、第4図から分るように、患者を載
せた上腕部はその重量を全てフレームガイド20を通じ
て移動台車4により支えられ、下腕部7には重量がかか
らなくなる。上腕部6が完全に収縮した時、第6図りに
示すように下腕部7は未だ半伸長状態にあるので、下腕
部7の収縮速度なVとし、これに同期して下腕カバー巻
取りローラllを2Vの繰込み速度で回転させ第6図E
に示されるように下腕部7を完全に収縮させることがで
きる。
以上の手順により患者のベッドから移動台車への移動が
完了し、移動台車に載せたまま患者を任意の場所へ運ぶ
ことができる。
完了し、移動台車に載せたまま患者を任意の場所へ運ぶ
ことができる。
なお、前述したように本発明による恵者移床装置におい
ては患者の体重はベッドあるいは移動台車により支えら
れるため上腕部および下腕部自体は大きな強度を要さず
薄い板状構成で十分であり、この構成のため上下腕部の
患者とベッドとの間への挿入も容易とされる。
ては患者の体重はベッドあるいは移動台車により支えら
れるため上腕部および下腕部自体は大きな強度を要さず
薄い板状構成で十分であり、この構成のため上下腕部の
患者とベッドとの間への挿入も容易とされる。
続いて、患者を移動台車からベットへ移動さぜるには」
二記の手順を逆に行なえば良い。才なわら:患者を載ぜ
た本装置4をベッド25に横付げ才ろ。
二記の手順を逆に行なえば良い。才なわら:患者を載ぜ
た本装置4をベッド25に横付げ才ろ。
はじめに5第6図Fに示されるように下腕部7を速度V
で伸長させ、これに同期して下腕カバー巻取りローラ1
jを繰出し速度2■で回転させる。
で伸長させ、これに同期して下腕カバー巻取りローラ1
jを繰出し速度2■で回転させる。
下腕部7が半伸長位置に到った時点で、第6図Gに示さ
れるように、下腕部7の伸長速度を1./2■、かつこ
れに同期して下腕カバー巻取りローラ11の繰出し速度
なVとし、同時に上腕部6を速度■で伸長させかつこれ
に同期して上腕カバー巻取りローラ9.30を共に繰出
し速度■で回転させる。
れるように、下腕部7の伸長速度を1./2■、かつこ
れに同期して下腕カバー巻取りローラ11の繰出し速度
なVとし、同時に上腕部6を速度■で伸長させかつこれ
に同期して上腕カバー巻取りローラ9.30を共に繰出
し速度■で回転させる。
これにより患者26を載せた上腕部6および下腕部7が
完全伸長位置に至り、患者は上下腕部を介してベッド2
5上に位置1−る。次に第6図Hに示才ように上腕部6
、下腕部7を速度■で収縮させ、これに同期して上腕カ
バー巻取りローラ10および下腕カバー巻取りローラ」
1を繰込み速度2vで回転させる。こ才′シにより患者
26と上腕カバー上面との接触面には相対速度なし7に
」二下腕部が収縮才ろため、患者26はスムーズにベッ
ド上へ移されろ。そして上下腕部は完全に収縮して第6
図1の状fAvc至る。
完全伸長位置に至り、患者は上下腕部を介してベッド2
5上に位置1−る。次に第6図Hに示才ように上腕部6
、下腕部7を速度■で収縮させ、これに同期して上腕カ
バー巻取りローラ10および下腕カバー巻取りローラ」
1を繰込み速度2vで回転させる。こ才′シにより患者
26と上腕カバー上面との接触面には相対速度なし7に
」二下腕部が収縮才ろため、患者26はスムーズにベッ
ド上へ移されろ。そして上下腕部は完全に収縮して第6
図1の状fAvc至る。
以上の手順により患者のベットからおよびベット′\の
移動を行なうことができる。上記作動において、」−下
腕部の伸縮と上下腕カバー巻取りローラの回転の同期は
上下腕部の伸縮のための駆動用滑車のモータと上下腕カ
バー巻取りローラのモータとを同期システムで結合中ろ
ことに達成することができる。なお下腕部伸縮速度およ
び上下腕カバー巻取りローラ10.11は本装置の作動
の段階に応じ2段階の速度で作動さ1するので公知の変
速手段が組み込まitている。
移動を行なうことができる。上記作動において、」−下
腕部の伸縮と上下腕カバー巻取りローラの回転の同期は
上下腕部の伸縮のための駆動用滑車のモータと上下腕カ
バー巻取りローラのモータとを同期システムで結合中ろ
ことに達成することができる。なお下腕部伸縮速度およ
び上下腕カバー巻取りローラ10.11は本装置の作動
の段階に応じ2段階の速度で作動さ1するので公知の変
速手段が組み込まitている。
以上述べた患者寝床手順は毎回同一手順として繰り返さ
1するため、上記手順の各段階ごとに断続的に作動させ
ろことはもちろん、一連の手順なプログラム化し自動的
に連続作動を行なうよう設定することも可能である。
1するため、上記手順の各段階ごとに断続的に作動させ
ろことはもちろん、一連の手順なプログラム化し自動的
に連続作動を行なうよう設定することも可能である。
(へ)発明の効果
以上のように本発明による患者寝床装置においては、移
動台車と、上記移動台車の一側よりほぼベッド台床上面
高さ位置を水平方向に伸縮可能に設けられかつ上下にオ
ーバラップした板状の上腕部および下腕部と、それぞれ
独立に作動可能な上記上腕部および上記下腕部のための
上記移動台車に設けられた伸縮機構と、それぞれ上記上
腕部および上記下腕部の上面よグ下面にわたり巻回され
た一枚の上腕カバーおよび下腕カバーと、上記移動台車
に軸止された上記上腕カバーおよび上記下腕カバーの端
部巻取りローラであって、それぞれ対応する上記上腕部
および上記下腕部の伸縮に同期して上記」二腕カバーお
よび上記下腕カバーを繰出し、繰込みオペく回転駆動さ
れる駆動ローラを含む巻取りローラとから構成されてい
る。
動台車と、上記移動台車の一側よりほぼベッド台床上面
高さ位置を水平方向に伸縮可能に設けられかつ上下にオ
ーバラップした板状の上腕部および下腕部と、それぞれ
独立に作動可能な上記上腕部および上記下腕部のための
上記移動台車に設けられた伸縮機構と、それぞれ上記上
腕部および上記下腕部の上面よグ下面にわたり巻回され
た一枚の上腕カバーおよび下腕カバーと、上記移動台車
に軸止された上記上腕カバーおよび上記下腕カバーの端
部巻取りローラであって、それぞれ対応する上記上腕部
および上記下腕部の伸縮に同期して上記」二腕カバーお
よび上記下腕カバーを繰出し、繰込みオペく回転駆動さ
れる駆動ローラを含む巻取りローラとから構成されてい
る。
これにより患者を常に寝た姿勢に保ちつつ本装置の上下
腕部の伸縮操作のみにより患者をベッドから移動台車へ
、また移動台車からベッドへ容易かつスムーズに移動さ
せることができ、かつこの移動の際患者を持ち上げるな
ど看獲人に肉体的負担をかけろことがない。
腕部の伸縮操作のみにより患者をベッドから移動台車へ
、また移動台車からベッドへ容易かつスムーズに移動さ
せることができ、かつこの移動の際患者を持ち上げるな
ど看獲人に肉体的負担をかけろことがない。
第1図は従来の患者移床装置の1例であってその作動手
順を示す説明図、第2図は本発明による恵者移床装置の
全体斜視図、第3図は第2図の恵省移床装置の断面図、
第4図は上下腕部の側面図であってそのスライド部分を
示す図、第5図は上下腕部の伸縮機構の説明図、記6図
は本発明による患者寝床装置を使用した患者寝床装置を
使用した患者寝床手順を示す説明図。 4・・・患者寝床装置 6・・・上腕部7・・・下腕部
8・・・移動台車 9.10・・・上腕カバー巻取りローラ11.32・・
・下腕カバー巻取りローラ15・・・上腕カバー 16
・・・下腕カバー27・・・伸縮機構 幕/図 筑」 ■ 一3八− #6図 A
順を示す説明図、第2図は本発明による恵者移床装置の
全体斜視図、第3図は第2図の恵省移床装置の断面図、
第4図は上下腕部の側面図であってそのスライド部分を
示す図、第5図は上下腕部の伸縮機構の説明図、記6図
は本発明による患者寝床装置を使用した患者寝床装置を
使用した患者寝床手順を示す説明図。 4・・・患者寝床装置 6・・・上腕部7・・・下腕部
8・・・移動台車 9.10・・・上腕カバー巻取りローラ11.32・・
・下腕カバー巻取りローラ15・・・上腕カバー 16
・・・下腕カバー27・・・伸縮機構 幕/図 筑」 ■ 一3八− #6図 A
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (]) 患者を寝た姿勢のままベッドからあるいはベッ
ドへ移動させるための患者寝床装置であって、 移動台車と、 該移動台車の一側よりほぼベッド台床上面高さ位置を水
平方向に伸縮可能に設けられかつ上下にオーバラップし
た板状の上腕部および下腕部と、 ゛それぞれ独立に作動可能な、該上腕、部および該下腕
部のための該移動台車に設けられた伸縮機構と、 それぞれ該上腕部および該下腕部の上面より下面にわた
り巻回された一枚の上腕カバーおよび下腕カバーと、 該移動台、車に軸支された該上腕カバーおよび該下腕カ
バーの端部巻取りローラであって、それぞれ対応する該
上腕部および該下腕部の伸縮に同期して該上腕カバーお
よび該下腕カバーを繰出し、繰込みオペく回転駆動され
る駆動ローラを含む巻取りローラとからなる患者寝床装
置。 (2)該移動台車が該上腕部および該下腕部を水平側方
にスライド伸縮させるべく該移動台車の前後端部に水平
なガイド部を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の患者寝床装置。 (:3ン 該上腕部および該下腕部が該移動台車の該水
平ガイド部に沿って転勤可能なスライド用ローラを備え
たフレーム部を有することを特徴とする特許請求の範囲
第2項に記載の患者寝床装置。 (4)該移動台車に設けられた該上腕部および該下腕部
のための該伸縮1幾構がそれぞれ駆動用滑車と、該駆動
用滑車により駆動される周状ロープと、案内用滑車とか
らなり、それぞれ該上腕部および該下腕部に設けられた
側端フックを該周状ロープに固定することによ+2該上
腕部および該下腕部の伸縮が行なわれることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第3項に記載の患者接床装
置。 (5)該上腕部のための伸縮機構が該移動台車の前後一
端に設けられ、該下腕部のための伸縮機構が該移動台車
の前後他端に設けられたことを特徴とする特許請求の範
囲第4項に記載の恵者移床装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113433A JPS605151A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 患者移床装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113433A JPS605151A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 患者移床装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605151A true JPS605151A (ja) | 1985-01-11 |
Family
ID=14612094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58113433A Pending JPS605151A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 患者移床装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605151A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62189064A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-18 | 工業技術院長 | 患者移床装置 |
JPS62189066A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-18 | 工業技術院長 | 患者移床装置 |
JPH01201255A (ja) * | 1988-02-04 | 1989-08-14 | Agency Of Ind Science & Technol | 患者移床装置の制御方法 |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP58113433A patent/JPS605151A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0345656B2 (ja) * | 1986-02-17 | 1991-07-11 | Kogyo Gijutsuin | |
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