JPS605069A - 炭素材の成形方法 - Google Patents

炭素材の成形方法

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JPS605069A
JPS605069A JP58110255A JP11025583A JPS605069A JP S605069 A JPS605069 A JP S605069A JP 58110255 A JP58110255 A JP 58110255A JP 11025583 A JP11025583 A JP 11025583A JP S605069 A JPS605069 A JP S605069A
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JP
Japan
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carbon material
forming
pressure
directionality
electrodes
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Pending
Application number
JP58110255A
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English (en)
Inventor
潔 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoue Japax Research Inc
Original Assignee
Inoue Japax Research Inc
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Publication date
Application filed by Inoue Japax Research Inc filed Critical Inoue Japax Research Inc
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Publication of JPS605069A publication Critical patent/JPS605069A/ja
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  • Ceramic Products (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、グラファイトなど炭素材の成形をするのに、
高電圧放電によ多繊維状ないしは線状体を生成し、その
ものまたは多方向に積層積重をしたものを、所定の形状
を付して成形する方法に関する。
炭素材、例えばグラファイトまたは黒鉛などを成形する
のには、これらの粉粒体にタールを混合した組成物を所
定の形状の型内で加熱し加圧して所定の形体のものにす
る方法が公知である。また、こうして得た成形体に方向
性を与えたものまたは線、棒、シートなどの形体のもの
に成形したことによシ組織が本質的に方向性を有するよ
うになったものを、縦横二方向、XYZ三方向、さらに
斜方向を加えた四方向に積重積層して、方向ごとの特性
を維持し且つ欠点のある方向をなくするような構造体を
形成したものを、加熱加圧して成形体を得る方法が用い
られるが、これらの成形方法は公知である。こうして得
られる組成物の成形体をより良好なもの忙改良するため
には、混合する組成物の成分に関するものと、成形方法
の改良に関するものがある。
本発明は、成形組成物の混合を改良する可能性を有し、
且つ混合組成物を成形する方法として、第1図に示した
ような方法で、第2図に例示したような成形体を製造し
、この成形体をそのまままたは方向性を勘案して有効に
利用する成形体の積重積層をして加熱加圧成形をする方
法の提供を目的とする。第3図にはXYZの三方向に積
重しだ成形前の各成形体の組織淘造を例示した。
次に、本発明を一実施例について図面に基づいて説明す
る。第1図は本発明の一実施例の実施方法を実施する一
部拡大側面断面図で、関連する回路を示す。絶縁性の型
10で外周壁を構成した内部空間1は、本発明の出発炭
素材の充填部をなす。
空間充填部1は、上部パンチ無通電々極20人と下部パ
ンチ無通電々極20Bで密封することができ、これらの
両電極20人と20Bは回路14と19に連結し、また
複数の単位電源に連結されており、回路19の端の旋回
スイッチ9に設けた回路で、各単位電源に連結するスイ
ッチ6.7または8と、それぞれ別個に独立して連結す
ることができ、両電極20Aと20Bに、スイッチ9を
前記の電源スイツチ切替をして放電することができる。
スイッチ6に対する回路16と、スイッチ7に対する回
路17と、スイッチ8に対する回路18と、必要な回路
を任意に選択して、電極20Aと20Bとに内蔵する充
填空間1内に充填する炭素材に放電することができる構
造でおる。回路19にスイッチ9で連結することができ
る電源は、例えば、スイッチ8に連結する回路18と、
回路14で電極2(lに通ずる放電回路とは、コンデン
サー5と直流電源4と充電抵抗3とから成る単位回路を
もって複数の回路を設ける。また、電極20Aと20B
とは軸11AとIIBとで、加圧シリンダー機構部12
Aと12Bとで所要な加圧ができる構造である。こうし
て、空間1内の充填炭素に所要の高電圧をかけて放電し
、シリンダー機構部12Aと12Bの作動によって加圧
することができ、所要の加圧状態にお匹て高電圧放電を
行なって繊維状成形炭素材を製造することができる。
いま、タール8チと、400メツシユの石油コークス残
部を混合した組成物で、直径2cm、長さ500 xy
nの空間1を完全に充填する。
前記の充填部1の炭素材の微粉に、125μFのコンデ
ンサで肘σからnαまでの放電をした場合の。
充填炭素材の形状と密度の変化を、第2図に(4)。
(Blおよび(0)として横形的に示した。
囚 放電圧2KV (125μF);密度32チ(Bl
 放電圧5KV (125μF);密度55%(01放
電圧7KV (125μF);密度72襲この場合、も
との粉粒体は認められず、鉛被しだ繊維フィラメント状
形体のものとなった。
前記の(4)、(B)および(0)の場合では、放電圧
が高いほど、密度は高く、もとの粉粒体21の残存が認
められなかった。放電圧を高くすると、部分的に高密度
となシ、また部分的に融着して、線状体のもつ方向性に
影響を与える。使用の用途と目的に応じて適合した密度
を選定し、線状ないし繊維状の形体を任意に選択して用
いることができる。
通常放電々圧は1〜10 KV程度の範囲を適用できる
ことか確認された。
第2図(4)は、直線状体22のほかに、カール線状体
23を含み、(B)は長短線が混合し一部カール状をな
し、密度が犬であるが、シリンダー機構による加圧作用
は、囚と(0)とほとんど同じ条件であるから、結果の
差は、放電圧の差に因るものと考えられる。
さらに、前記の充填炭素材中に追加的組成物成分として
金属粉粒誉混合した場合、この成分は目的に応じ任意に
選択した少なくとも一金属を用いるが、その導電性と粒
間放電性と表面効果が影響を与えよう。いま、銅粉20
%を充填炭素材80チと混合分散した充填材を、前記の
囚、(B)または(0)と同様な状態で放電した結果は
、線状組織体の形成がよシ容易となり、所要エネルギー
量は著しく減少する。放電圧5KVを用いた場合の線状
組織の生成は、第2図の(Blではなく(0)の状態で
、むしろ(0)に近いものが得られた。これを(Diと
呼ぶ。
前記の放電成形体を、第3図に示すように、X。
YおよびZの三方向に積重積層したものを、さらに加圧
下で加熱し所定形体に成形し、その方向性を維持した成
形品は良好な性質を示した。
例えば5KV(125μF)放電で、密一度55チで得
られたグラファイト材だけの成形体の抗折力は、2.4
(−であったが、銅粉20%混合をした前記の(Dlは
、5KV(125μF)放電でも第2図(o>に近因線
状組織が得られ、第3図のような三方向に積重積層した
各層の方向性を維持しながら方向性を損失しない焼結成
形品は、その抗折力が3.6f/!であった。
放電をしない、すなわち囚、 (Bl 、 (0)およ
び(Dlでない従来法により直接粉末焼結した焼結体は
、抗折力が、 1.2’f/dであった。したがって、
本発明のものは、その抗折力で、在来のものに比較して
、2〜3倍の数値を示した。
さらに、四方向、この場合は、第3図のX、Y。
ZK加えて、斜め方向−に層を形成し、四方向よシ方向
性による影響を強化した場合も良好で、三方向について
説明した前記のものと同様に良好化する傾向が確認でき
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の本発明の方法を実施する
装置の一部拡大側面断面甲。第2図(A)(Bl(0)
は成形体の代表的モデルを示す図。第3図は三方向にそ
れぞれの方向性を維持しながら加熱加圧成形する前の構
造体のモデル図。 1 充填空間(充填した物) 10空間を形成する型 20A、20B パンチ兼通電々極 11A、12A、IIB、12B シリンダー機構14
、16.17.18.19 回路 6、7.8.9 スイッチ 4 電源 3 抵抗体 5 コンデンサー X、 Y、 Z 三方向の線状体 特許出願人 株式会社井上シャツ(ツクス研究所代 理
 人 弁理士 中 西 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縦長の内部空間を形成した型の上部、下部または上
    下両部に加圧パンチ無通電々極を挿入し、該電極間に高
    電圧放電々源を接続するとともに加圧シリンダを設け、
    前記型内に出発炭素材を充填し、前記加圧パンチ無通電
    々極をもって加圧と高電圧放電を繰返すことによ多繊維
    状乃至線状の方向性を有する炭素材を生成し、該成形炭
    素材を成形体が有する強度方向性を維持して多方向に積
    重積層をし所要の焼結装置を用いて加熱加圧成形するこ
    とを特徴とする炭素材の成形方法。 に応じ任意に選択した少なくとも一種の金属を加えて均
    一に混合したものを用いる特許請求の範囲の第1項に記
    載の炭素材の成形方法。
JP58110255A 1983-06-21 1983-06-21 炭素材の成形方法 Pending JPS605069A (ja)

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JPS605069A true JPS605069A (ja) 1985-01-11

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ID=14531047

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190907A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Ihi Corp 熱処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009190907A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Ihi Corp 熱処理装置

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