JPS6050602B2 - ガラス板周辺へのモ−ル接着固定用治具 - Google Patents

ガラス板周辺へのモ−ル接着固定用治具

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Publication number
JPS6050602B2
JPS6050602B2 JP53072462A JP7246278A JPS6050602B2 JP S6050602 B2 JPS6050602 B2 JP S6050602B2 JP 53072462 A JP53072462 A JP 53072462A JP 7246278 A JP7246278 A JP 7246278A JP S6050602 B2 JPS6050602 B2 JP S6050602B2
Authority
JP
Japan
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glass plate
molding
jig
periphery
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP53072462A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS551210A (en
Inventor
晋吉 庄野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP53072462A priority Critical patent/JPS6050602B2/ja
Publication of JPS551210A publication Critical patent/JPS551210A/ja
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主としてハッチバックスタイルの自動車に
おけるリヤーガラスのように、その周辺部に装飾用のモ
ールを接着剤を介して嵌合固定してあるガラス板を作製
するに当つて用いるもので、前記接着剤の乾燥硬化によ
るモールとガラス板と の結合状態が所要結合強度に達
するまでの数時間乃至数十時間に亘つて、前記モールを
ガラス板周辺部、又は周辺部近くの板面に押付け保持さ
せておくところのガラス板周辺へのモール接着固定用治
具に関し、モールのガラス板に対する押付け保持状態を
、モールとガラス板との結合面に雨水などが侵入する隙
間が形成されない状態の良好なものにすること、乾燥時
の所要スペース、所要時間を削減できるように多段積層
し得るようにするこ’と、ガラス板に嵌合されたモール
に対する着脱操作が容易に行なえるようにすること、な
らびにガラス板の周辺形状の如何に拘わらず、前記押付
け保持状態を常に良好なものにできるようにすることを
目的とする。
先ず、本発明の実施態様を図面に基づいて説明する。
第1図イ、口は、ハッチバックスタイル自動車のリヤ
ーガラスAを示す。これは、滑らかに彎曲したガラス板
G周辺部に対し、そのほぼ全長に亘つて3つに分割され
たモールM・・・・・・を嵌合固定したものである。モ
ールM・・・・・・は、ほぼL形のものが2つと、ほぼ
直線のものが1つ用いられている。g、、臣はリヤーガ
ラスAを車体に開閉自在に枢着するための取付け孔、臣
は、開閉操作用握手の取付け孔である。 第2図、第3
図は本発明にかかる治具を示す。
即ち、彎曲凸部が下位に位置する横寝かせ姿勢にあるガ
ラス板Gの下方位置に設置され、このガラス板Gよりも
小さく、かつガラス板Gの周辺形状と相似又はほぼ相似
する形状を有するところのバイブを環状形に構成してな
るフレーム1に、ガラス板Gの周辺部に外嵌されたモー
ルM・・・・・・に外嵌可能な複数個の合成樹脂製の押
付け部材2・・・を、ガラス板G下方において、夫々連
結具3・・・を介して連結したものである。前記フレー
ム1は、その周方向に適当間隔隔てた複数箇所に、ゴム
製の緩衝材1a・・・・・・が付設されており、かつ中
間部に補強用のバイブ1Aが掛け渡し連結されている。
前記押付け部材2は、第4図のようにモールMの上面m
1、横外側面M2にほぼ全面接触し、かつモールMの下
面M3に線接触又は小面積接触する鉤形状に構成されて
いる。前記連結具3は、押付け部材2の下辺部遊端に形
成した孔2aに挿通された輪状の紐体3aと、フレーム
1の周辺部に、この周辺方向に位置変更可能な状態で外
套させた紐体3bとを、つる巻スプリング3cて連結し
たものてある。但し、モールM,M長手方向端部に形成
される2つの目地部5・・・・・・の近傍にセットされ
る一対の押付け部材2,2・・・・・・は夫々アルミ製
アングル4・・・・・・で連結されており、前記組体3
a・・・・・・はこのアングル4・・・・・・に係止さ
れている。尚、モールMは、ABS樹脂製の嵌合部材6
にステンレス製の枠7を外嵌止着したものであり、嵌合
部材6の下辺部上面に形成した溝6aに接着剤を塗布し
て接着剤層Cを形成してある。モールN1の下辺部の遊
端部「川は、ガラス板Gの板面ゐに線接触又は面偵接触
するようはほ尖鋭に形成されている。押付け部トオ2・
・・・・はスプリング3c・・・・・・の引張.り力に
より、モールM・・・・・・を、ガラス板Gのコバ面G
″に対し、板面G。に沿つた方向に直接的に押付けると
同時に、板面G。に対し、コバ面G。″に沿つた方向に
支点P・・・・・周りでの揺動で押付ける。これにより
、接着剤層C・・・・・・が板面ゐに密着され.るとと
もに、前記遊端部rへ・・・・が板面ゐに圧接される。
このとき、前記フレーム1は、その弾性緩衝材1a・・
・・・・を介してガラス板面?に当て付け保持される。
従つて、フレーム1により板面ゐを傷付けることがない
。この治具を対向モールM,M間に架設する作業に当つ
ては、第5図、第6図に示すような作業台を用いる。
即ち、この作業台は、台枠8の互いに交差隣接する二つ
の側部に横軸9,9を介して揺動枢支されたエアシリン
ダ10,10のピストンロッドに、その上方で横軸11
,11を介して揺動枢支されたガラス板周辺位置規制部
材12,12をピン13,13を介して枢着するととも
に台枠8の中央下部に固定されたエアシリンダ14のピ
ストンロッドに、一対の吸盤15,15を連結部材16
を介して連結したものである。尚、12a,12aは規
制部材12,12の遊端内面に付″設した緩衝材、16
aは、連結部材16に連設されたストッパーて、吸盤1
5,15の上限位置を規制する。従つて、台枠8上に治
具を載置したのちモールM・・・・・・を外嵌したガラ
ス板Gを、規制部材12,12により水平面内て位置規
制した状態て上方から押え付け、吸盤15,15に吸着
させて位置固定し、この状態で治具を架設するものであ
る。この場合、ガラス板Gの周辺形状に対してフレーム
1形状を相似又はほぼ相似するものに構成し、かつ紐体
3b・・・・・・をフレーム1の周辺方向に沿つて位置
変更可能に構成してあるから、スプリング3c・・・・
・・による各押付け部材2・・・・・の押付け方向を各
部においてモールM・・・・・・に対して、直交又はほ
ぼ直交する方向とすることがてきて、押付け保持作用、
即ち接着剤層C・・・・・・によるモールM・・・・の
ガラス板Gに対する接着性能を、両者間の結台面に隙間
の生じない、非常に良好なものにできるとともに、架設
時にスプリング3c・・・・・・に作用する引伸は七量
も比較的少なくて済むから、この架設作業が極めて容易
、かつ迅速に行なえる。この治具にてモールM・・・・
・・をガラス板Gに対し押付け保持させたものを、第7
図の如く多段に積層し、乾燥炉内て熱風乾燥する。この
場合、治具は板面ゐに平行姿勢て極く近接しているから
、一定上下スペース内に多数積層できる。乾燥による接
着剤層Cの硬化で、モールM・・・・・・はガラス板G
に強固に結合される。乾燥後、治具を離脱する。この離
脱は、スプリング3c・・・・・を伸張させるだけて簡
単に行なえる。第8図は、連結具3の変形例で、ターン
バックル3dを介装付加することにより、引張り力を微
調整可能に構成したものてある。
尚、スプリング3cを省略するも良い。第9図、第10
図は、フレーム1の変形例てフレーム1を扁平板から構
成するとともに、その周辺近傍に多数の孔1b・・・・
・・を穿設し、連結具3・・・・・・に設けたフック3
e・・・・・・を適宜任意の孔1b・・・・・・に離脱
可能に選択係合すべくなしたものである。
尚、扁平板の上下両面には複数個の緩衝材1a・・・・
・・を付設してある。尚、モールMとしては、第11図
の如く、コバ面G。
″に対する接着剤層C″を有するものを用いても良い。
以上、実施例について述べたが、本発明によるガラス板
周辺へのモール接着固定用治具の要旨は、ガラス板Gの
周辺部に嵌合させたモールMを前記ガラス板G周辺又は
周辺近くの板面に接着剤層Cを介して押付け保持するこ
とにより、このモールMをガラス板G周辺に接着固定す
るための治具であつて、前記ガラス板Gよりも小さくて
、その周辺形状と相似又はほぼ相似する形状を有し、か
つ、ガラス板面に当て付け保持可能なフレーム1を設け
、このフレーム1の周辺部には、前記モールMに外嵌さ
せた複数個の押付け部材2・・・・・・をガラス板G周
辺部側に弾性移動可能な状態で、かつ、フレーム1周辺
方向に位置変更可能な状態に装着してあることを特徴と
する点にあり、これによつて、ガラス板Gの周辺形状の
如何に拘わらず、各押付け部材2・・・・・・をモール
Mに対して、その弾性移動力が直交する方向の姿勢で外
嵌でき、ガラス板Gに対するモールMの押付け状態を、
モールMとガラス板Gとの結合面に雨水などが侵入する
隙間が形成されない良好なものにすることができ、かつ
、この治具を用いてモールMを嵌合押付け保持させてあ
るガラス板Gの複数枚を比較的小さなスペース内で多段
積層することが容易に実現できて乾燥時の所要スペース
、所要時間を削減し得、更にモールMに対する治具の着
脱操作が押付け部材2とフレーム1との距離が比較的小
さいことにより、非常に簡単に行なえるといつた諸効果
を奏するに至つた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るガラス板周辺へのモール接着固定用
治具の実施の態様を例示し、第1図イ,口はリア−ガラ
スの平面図と縦断面図、第2図は本発明治具の平面図、
第3図は縦断面図、第4図は要部拡大縦断面図、第5図
、第6図は作業台の平面図と側面図、第7図は積層状態
を示す縦断面図、第8図は治具の変形例を示す側面図、
第9図″は別実施例に係る平面図、第10図はその縦断
面図、第11図は適用モールの変形例を示す縦断面図て
ある。 1・・・・・フレーム、1a・・・・・・緩衝材、2・
・・・・・押付け部材、C・・・・・・接着剤層、G・
・・・・・ガラス板、M・・・●●◆モ―ル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガラス板Gの周辺部に嵌合させたモールMを前記ガ
    ラス板G周辺又は周辺近くの板面に接着剤層Cを介して
    押付け保持することにより、このモールMをガラス板G
    周辺に接着固定するための治具であつて、前記ガラス板
    Gよりも小さくて、その周辺形状と相似又はほぼ相似す
    る形状を有し、かつガラス板面に当て付け保持可能なフ
    レーム1を設け、このフレーム1の周辺部には、前記モ
    ールMに外嵌させた複数個の押付け部材2・・・・・・
    をガラス板G周辺部側に弾性移動可能な状態で、かつ、
    フレーム1周辺方向に位置変更可能な状態に装着してあ
    ることを特徴とするガラス板周辺へのモール接着固定用
    治具。 2 前記押付け部材2は、ガラス板Gに対してモールM
    をコバ面方向およびガラス板面方向に弾性的に押付け移
    動するように構成されている特許請求の範囲第1項記載
    のガラス板周辺への接着固定用治具。 3 前記フレーム1は、環状形に構成されてあり、かつ
    、ガラス板面に弾性接触する緩衝材1aが付設されてい
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載のガラス板周辺
    への接着固定用治具。
JP53072462A 1978-06-14 1978-06-14 ガラス板周辺へのモ−ル接着固定用治具 Expired JPS6050602B2 (ja)

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JP53072462A JPS6050602B2 (ja) 1978-06-14 1978-06-14 ガラス板周辺へのモ−ル接着固定用治具

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JP53072462A JPS6050602B2 (ja) 1978-06-14 1978-06-14 ガラス板周辺へのモ−ル接着固定用治具

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JPS551210A JPS551210A (en) 1980-01-08
JPS6050602B2 true JPS6050602B2 (ja) 1985-11-09

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JPS58113047A (ja) * 1981-12-28 1983-07-05 Ricoh Co Ltd 給紙装置
JPS59174912U (ja) * 1983-05-10 1984-11-22 旭硝子株式会社 自動車風防ガラスの取付け構造
JPS61114937A (ja) * 1984-11-12 1986-06-02 Asahi Tekkosho:Kk 積層シ−トのフイ−ド方法とボトムフイ−ダ
JP2005298078A (ja) 2004-04-06 2005-10-27 Sanwa Seisaku Kk 紙葉給送方法及び装置
WO2012146299A1 (de) * 2011-04-29 2012-11-01 Sar Elektronic Gmbh Halterahmen für scheibe eines kraftfahrzeuges

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JPS551210A (en) 1980-01-08

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