JPS60502042A - 多層廃棄式医用温度ブランケツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 多層廃棄式医用温度ブランケット 本発明の背景 本奪明は患者の身体の選択部位全加温したり冷却したりする多層廃棄式医用温度 ブランケットに関連する。

患者の身体の選択部位に取り付けて温度を制菌するパッド又はブランケット１７ ｊ：種々の装置が開発されている。

この種のブランケットを設計する際は、水分の蓄積を防止したり最小にすること ９選択部位に対する熱エネルギー保持性を有すること、及び折り畳んだ時温度流 体導管の液体流通を阻害しないこと、が重要である。

この種の温度ブランケットの多くは、柔軟なビニル外被、及びこの内部で加熱し た。又は冷却した液体が循環する連続した蛇行導管を有する。

他の型式の温度ブランケットの例は、温度ｉｉＪ御取付具として機能する高吸収 性被覆である。

従来のこれらの代表的な例は米国特許第２，１１０，０２２号；第２，７２６， ６５８号：第３，４６３，１６１号；第３，８６７．９３９号；第３，８７１， ３７６号；第３，８７１，３８１号；第４，１１４，６２０号；及び第４，１４ ９，５４１号の明細書に開示されている。

本発明の要約 本発明は、患者の身体の選択部位を加温したり冷却することによって体温を調整 する多層廃棄式医用温度ブランケットに関連する。下記のようにこの温度ブラン ケットは、湿気に対して吸収性の高い繊維層を　有する内置を、この両側に配置 された防湿層を含む。

上記の内置は１対の内置要素で構成され、これらの内置要素は相互に封止されて この間に複数の液体導路を形成し、これらの導路は外側主液体通路と内側側液体 通路及び熱交換通路のマトリックス、即ち配列を形成する８詳記すれば、外側主 液体通路は、温度ブランケットの周辺部に、相互に液体交換関係に設けられた外 側主液体供給通路と外側主液体還流通路とを含む。内側側液体通路は、相互に液 体交換関係に設けられた内側側液体供給通路と内側側液体還流通路とを含み、こ れらの副通路は上記の主通路の内側１に設けられる。上記の外側の主液体供給通 路と主液体還流通路はほぼブランケットの全長にわたって延び、一方、内側の副 液体供給通路と副液体還流通路はブランケットの長さの約半分の長さに延びる。

上記の外側の主通路と内側の副通路に直角方向に熱交換通路のマトリックスが延 ひ、上記の供給通路と還流通路との間で液体が循環する。

適当な繊維又は織物層が熱交換に使用され、この層は水分を吸収して内鉢全通し て患者に対する熱伝導性を向上する。上記の防湿層は冷却用に使用される。

使用の際は上記温度ブランケットは液体の加熱及び冷却用循環源に接続される。

液体がブランケット内を循環する際、液体は同時ｒ外側主液体供給通路と内側側 液体供給通路に流入し、ブランケット内を縦方向に圧送される。次に液体は通路 マトリックスの内部に流入する。液体がこのマトリックスを通過すると、液体は 内側副還流通路と外側主還流通路に流入し循環源に還流する。

上記のように本発明の温度ブランケットは構造、構成要素の１組合せと配置に特 徴があり、下記に添付図面によって本発明の詳細な説明する。

図面の簡単な説明 第１図は本発明の多層廃棄式医用温度ブランケットの上面図を示し、第２図は第 １図の２−２線断面図である０詳細な説明 第１及び第２図に示すように１本発明の多層廃棄式医用温度ブランケット１０は 患者の選択部位を加温したり冷却したりすることによって体温を調整するもので ある。

後述のように、このブランケット１０は、吸湿性の高い繊維層を有する内側１２ と、この両側に配置された防湿層１４と１６とを含む。

内置１２は１対の内置要素１８と２０とを含み、この両要素は相互に封止されて この間に多数の液体通路を形成する。これらの液体通路は外側の主液体通路と内 側の副液体通路、並びに熱交換通路の７トリノクスを含む。

詳記すれば、外側の主液体通路は、ブランケット１０の周辺に設けられ、かつ相 互に液体交換関係にある外イロ（１の主液体供給通路２２と外（ｉｌｊの主液体 還流通路２４とを含む。内側の副液体通路は、外側の主液体通路の内側にあり、 かつ相〃に液体交換関係にある内側側液体供給通路２６と内側側液体還流通路２ ８とを含む。外側主液体供給通路２２と外側主液体還流通路２４はブランケット １０のほぼ全長にわたって延び、一方、内側側液体供給通路２６と内側側液体還 流通路２８とブランケットの全長の約半分の長さに延びる。主液体通路の断面積 は、副液体通路と熱交換通路よりもかなり太きいから、主液体通路はブランケッ ト内を循環する液体の圧力によつ°Ｃブランケット表面から外側１に膨張するか ら、患者の選択部位に対する有効なソールを形成し、患者て隣接する防湿層が冷 却モードにある場合には適用部位に熱エネルギーを有効に保持する。防湿層１６ の防湿性のため、この表面に結露が発生せず、従って不愉快な水分を減少するこ とができる。防湿層１６は多数の不連続空洞が形成された密閉セルフオーム材料 の可撓性ンートである。

上記の外側の主液体通路と副液体通路と直角方向に多数の熱交換通路３０のマｌ −’Ｊソクスが延びる。外側の主液体通路及び内側の副液体通路並びに熱交換通 路３０を形成する際、これらの各種通路を分離する多数のリブが形成される。詳 記すれば熱交換通路３０はこの両側のリブ３２によって中断されてこれらのリブ の横方向通路３３が形成されるから隣接熱交換通路間が連絡され、全ブランケッ トに均一な圧力分布が得られる。内側の副液体通路は中断リブ３４と停止リブ３ ６を含む。各中断リブ３４の隣接セグメント３８は協力して副液体通路の横通路 ４０を形成する。外側の主液体通路は中断リブ４２を含み。

とのリブは副液体通路と連絡する補助液体通路４４を有′シ、又このリブの隣接 セグメント４８によって複数の主液体通路の横通路４６が形成される。

内角１２には吸収性の高い繊維層か熱交換の目的で使用され、この繊維層は水分 を吸収して患者に対する内角１２の熱伝導性を向上する。

使用の際は、この温度ブランケットＪＯは、供給導管５０と排出導管５２によっ て加熱又は冷却用循環液体源に接続される。このブランケットに供給導管５０か ら液体が循環されると、液体は同時に外側の主供維通路２２と内側のＭＩＪ供給 通路２６に流入し、更にブランケット１０の内部で縦方向に圧送される。更に液 体は副通路の横通路４０を経て熱交換通路３０のマトリックス内に流入する。こ の熱交換通路３０のマトリックスの内部は中断リプ４２に形成される補助通路４ ４を通る液体で補充される。液体は中断リブ４２の外側で形成される主液体通路 の複数の横通路４０を経てブランケット１０の内側に供給される。中断リブ３２ は中断リブ３４と４２の内ＩＩＩＩ　ＩｊＣあるから、液体は熱交換通路３０の 全マ）　リソクス内で自由に圧力が平衡する。液体がこのマトリックスを流通す ると２通路４０．４４及び４６を経て内側の副還流通路２８及び外側１の主還流 通路２４内に流入する。停止リブ１７１］ち停止部３６が複数の中断リブ４２の 中央部に形成され、内側の副液体通路２８とブランケット１０の外側部分との間 の液体流動を制限する。これらの通路の上記の特殊のマトリックス構成のためプ ランケラ）１．０を折畳んだ時でもブランケット全体としての液体流通阻害は起 こらない。

上記の説明によって前記の諸口的は有効に達成さ肛。

又本発明の範囲内で種々の構造的変更が可能であることは明らかであろう。父上 配の添付図面による説明は本発明の例示にすぎず本発明を限定するものではない 。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　患者の選択部位を加温したＱ冷却することによって体温を調整する温度ブラ ンケットで、液体が循環するマトリックス通路を形成する内溝を含み、該マトリ ックス通路は温度ブランケットの外周に配置された外側１の主液体通路と、内側 の副液体通路、並びに上記主液体通路と副流体通路に対して直角方向に延びる複 数の平行熱交換通路を含み、これらの各種通路が液体流通連絡して患者に対して 熱交換を行う多層廃棄式医用温度ブラケット。 ２、上記第１項記載の温度ブランケットで、該外側主液体通路が、ブランケット の外周部に配置され、かつ相互に液体交換関係に設けられた主液体供給通路と主 液体還流通路とを有する多層廃棄式医用温度ブランケット。 ３　上記第２項記載の温度ブランケットで、該副液体通路が、ブランケットの外 周の外側主液体通路の内側−１に配置され、かつ相互に液体交換関係に設けられ た内側の副液体供給通路と内側の副液体還流通路とを含む多層廃棄式医用温度ブ ランケット。 ４、上記第３項記載の温度ブランケットで、該外側主液体供給通路と外側主液体 還流通路がブランケットのほぼ全長にわたって延び、又核内側の副液体供給通路 と副液体還流通路がブランケットの全長の半分の長さにわたって延びる多層廃棄 式医用温度ブランケット。 ５、−ト記第３項記載の温度ブランケットで、主液体通路の断面積が副液体通路 の断面積よりも充分に大きく。 又複数の熱交換通路は、液体がブランケット内を循環する時の液体圧力によって 主液体通路を該ブランケットの表面から外側に膨張させ、患者の身体の選択部位 を有効にシールしてブランケット取付区域に熱エネルギーを保持する多層廃棄式 医用温度ブランケット。 ６　上記第４項記載の温度ブランケットで、外側の主液体通路は副液体通路と液 体連絡する補助横方向液体通路を形成する中断リブを有し、該リブは更に熱交換 通路の外側部分と液体連絡する複数の横方向通路を有する多層廃棄式医用温度ブ ランケット。 ７、上記第６項記載の温度ブランケットで、内側の副液体通路は中断リブを有し 、該中断リブの隣接セグメントは相互に協力して、複数の熱交換通路の内側部分 と液体連絡する複数の副液体通路横通路を形成する多層廃棄式医用温度ブランケ ット。 ８　上記第７項記載の温度ブランケットで、複数の熱交換通路は、該熱交換通路 を相互に協力して形成する。 −走間隔離れた複数の熱交侯すブ全有する多層廃棄式医用温度ブランケット。 ９、上記第８項記載の温度ブランケットで、複数の熱交換リブは、隣接する熱交 換通路間で液体流動か行ゎね。 るように複数の横方向通路全形成する複数の中断リブである多層廃棄式医用温度 ブランケット。 １０、上記第９項記載の温度ブランケットで、複数の熱交換リブが、内側の副液 体通路の中断リブ、及び外側の主液体通路の中断リブより内側に配置され、隣接 する熱交換通路の各外側部分で液体流動が行われる多層廃棄式医用温度ブランケ ット。 １１」二記第６項記載の温度ブランケットで、停止リブが外側主液体通路の中断 リブの中央部分から内側側液体通路の外端寸で延ひ、上記内側側液体通路と、ブ ランケットの外側部分との間の液体流動を制限する多層廃棄式医用温度ブランケ ット。 １２、患者の身体の選択部位を加温したシ冷却したりして体温を調整する温度ブ ランケットで、Ｄｉ、体が循環する内置を含み、該内置は多数の不連続空洞を有 するフオーム材料の可撓性シートと、この−面に固着され、該シートに隣接する 内置要素の表面上の結露を防止する防湿層とを有する多層廃棄式医用温度ブラン ケット。 １３、上記第１２項記載の医用ブランケットで、更に。 内置と患者の身体の選択部位との間の熱伝導性を向上するために一面に吸収性の 高い繊維層を有する多層廃棄式医用温度ブランケット。