JPS60501962A - 内燃エンジン用の燃料、空気及び水の調合装置／混合機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガソリンエンジンの伝統的気化器を除いた構成部品を変更する必要な しに、そのガソリンエンジンの気化器に完全に取って代わる内燃エンジン用の燃 料、空気及び水の調合装置／混合機にかかわる。

したがってその調合装置／混合機のおもな機能は、エンジンの燃焼に必要な燃料 と水とを調合しそして混合することである。本発明によれば、内燃エンジンに　 ・使用されるあらゆる伝統的燃料、ならびに、とりわけメタノールのような現在 まだ市場にない他の種類の燃料と水との混合気の使用が５″ｆ能ならしめられる 。

本発明の主たる目的は、正確に可燃物質を爆発させるに足りる最少の燃料を包む 空気中と水蒸気中に含まれる可燃要素の豊富な混合気を提供することであり、そ れにより、しばしば過剰量の燃料が混合気内に存在する在来の装置に比較すると き、かなりな燃料の経済性が保証される。

本発明によれば、シリンダ内部で燃料を完全燃焼させ、それによって燃焼残留物 を完全になくして、内・燃エンジンによって生ずる大気汚染を効果的に除去する ことに決定的に寄与せんとすることである。

添付図面に示すように、本発明は次のような四つの主要機素で基本的に構成され たｉ解約集合体から成っている。すなわち、それらは、ａ）混合便に用し・られ るべき燃料がはいって来る密閉された小さも・溜め１、ｂ）内部を通過する水が 加圧状伸で加熱されて水蒸気に変えられる、−充分に加熱された小さな磁化室２ 、Ｃ）溜め１から来る燃料の加圧状態での蒸発、及び選択的なことではあるが、 前記燃料と磁化室２から来る水蒸気との混合が行われる、好ましくは細長くて、 好ましくは断面がリング形状の細い室３、及びｄ）蒸発した・燃料、水蒸気及び 空気の混合が行われる、大気空気を通過させるための好ましくは管状の中空本体 ４、である。

液体状態の燃料（ガソリン、アルコールなど）し１溜め１を通過し、そののち室 ３に導かれ、そこで燃料をま高子の下℃蒸発し、それから燃料は、通過する空気 との混合が行われる中空本体４内に吐出される。

同時に、加圧状態の水は、好ましくは細長くて管状の充分に加熱された磁化室２ を通され、そこで蒸発カー生ずる。生じた水蒸気は室３に導かれ、そこでその水 蒸気は蒸発中の燃料と混合するか、また（ま直接前記中空本体４に導かれ、その 中空本体４内で、その水蒸気と通過空気との混合、及びその水蒸気と室３カ・ら 来る蒸発した燃料との混合が行われて最終的可燃物質を生成する。

調合／混−合装置は、在来の気化器、特に混合成分力１燃料と“空気だけである 霧吹き気化器に有利に取って代わることのできる、小さい装置によって実−現す ることができる。

次に図面を参照して、第１図は本発明の概略図で、そこには次のような上記四つ の主要機素で構成された機能的実施例が示されている。それらは、液体状態で装 置にはいって来る燃料が通過する溜め１、温合気に用いられるべき水を蒸発させ るための充分に加熱された磁化室２、溜め１から来る燃料の蒸発、及び選択的な ことではあるが、このような蒸発した燃料と磁化室２から来る水蒸気との混合が 行われる室３、そして最後に、蒸発した燃料及び水蒸気と通過大気空気との混合 が生ぜしめられろ、好ましくは管状の中゛窒本体４である。。

第２図、第３図、および第４図は、溜め１、磁化室２、燃料蒸発用の室３、およ び中空本体４の上記四つの主要機素で構成されたコンパクトな機能的装置から成 る、本発明の非制限的な特徴を図示している。

この構造例によれば、燃料はダクｂ５を遍って装置にはいり、そして管６を通っ て室３に達し、蒸発せしめられる。他方、水はダクト７を通って磁化室２にはい り、そこで水蒸気にまで加熱され、それから管８を通して室３内に吐出されるか 、または直接中空本体４内に吐出される。室３は、中空本体４の内側に長手方向 に置かれている。

溜め１の片側には過剰燃料を吐出する管９があり、その過剰燃料は装置に戻る。

中空本体４の上方部分では、室３に流入する燃料および／または水蒸更を制御す る小さな蝮旋形状の偏向器１０が作動してる。この偏向器は、回動と長手方向移 動ができる細長い、好ましくは円筒形のロッド１１ｖＣ接合されている。＠配置 は管状本体１２の内側で作動し、その管状本体１２とともに蒸発室３の重要部分 を形成している。

偏向器１０とロッド１１によって構成された組立体は、片側で、棒の長手方向の 位置を制御するねじ込まれた一ン１３を受けており、そして反対側で、前記俸を 一ン１３に向かつて押すばね１４を受けて（・る。

第２図は、すべでの構成部分を示す、前記機行目的集合体の斜視図である。

第６図は、前記中空本体４とその中に置方・れた室３の例示的断面図である。矢 印によって示す方回に中空本体を通過する大気空気は、偏向器１０にぶつカ）っ て中空水体４内部で旋回して、ロッド１１に強市目的に回動運動を行なわせる。

ロッド１１には、室３には（・つで来る燃料および／または水蒸気用の中空部１ ７及び１８に面して（・ろ、長手方向に傾斜した溝１５．１６が備えられで−・ る。

管状本体１２の自由端１９には、エンジンを作動させろ可燃物質を通すための小 さも・出口第１）ライス２０力１配置されている。中空本体４の下端部の中にし よ、エンジンのアクセルペダルによって制剤される蝶形弁２１−ｂ″−置かれて いる。前記弁の開度の大小によって、中空本体４　’にはいって来る空気の量が 決められる。、＠方、偏向器１０にぶつかる空気の流れは、管状本体１２．１７ ’）内側のロッド１１の回動運動の程度を決め、七〇回動運動は燃料と水蒸気と が室３にはいる開口の大きさを制御する。そのような開口の大きさは、管状本体 １２に配置された中空部１７．１８に関する、可動ロッド１１に備えら呉た溝１ ５″″、１６の回動位置に依存している。

第４図は、水の蒸発が行われる磁化室２の、説明のための例を示す。その実施例 によれば、好ましくは鉄製の小さい管２２の外側には二つの巻４２３．２４が配 置すれ、それらのうちの一つは、前記管を通って流れる水を所望の温度にまで加 熱する抵抗として動き、もう一つの巻線は、適当な工茅ルギ源、例えば電池の電 流に接続されて管２２を磁化せしめている。弁２５は、通過する水を制御するた めＡ管２２σ）人口に置かれでいる。

本発明によれば、燃料は溜め１にはいって来て管６を通って出て行き、そして室 ３に行く途中で干禰される。同時に、水は管２２の中にはいって来て水蒸気に変 わるまで加熱され、そののち管８を通して室３に導かれ、そこで蒸発中の燃料と め混合が行われるか、または直接中空本体４内に吐出され、そこで蒸発室から来 る燃料との混合および前記中空本体を通過する大気空気との混合が行われる。エ ンジンの中に吐出すれる混合気の量は、前記中空本体４（７”ｌ底に置かれた蝶 形弁２１の開度の大小に依存している。

巻線２３．２４が備えられている管′２２を通って水が流れるとき、化学的現象 が起こって水は水蒸気に変わり、そしてその化学現象により、水から水素と酸素 とが発生せしめられ、蒸発した燃料とともによりよい燃焼源をつくり、より少量 のガンリンまたは他の種類の燃料しか要求せずにエンジンのシリンダ内の燃焼ヲ よりよくする。そのうえ、燃料の燃焼は汚染生成物を排出せず、また、シリンダ 内の混合気の完全燃焼を保証する、加速にちょうど必要な可燃物質の量がエンジ ンニ入れられると、エンジンにより大きな出力が加えられる。

汚染生成物の排出を避け、そのようにして内燃エンジンによって生ずる大気汚染 力効果的除去に決定的に寄与するほか、本発明はかなりな割合の燃料の実質的経 済をもたらすばかりでなく、在来の装置で生ずる欠点を除去してエンジンの寿命 を延長する。その在来の装置での欠点とは、混合気内に過剰量の燃料が存在する 結果として、不燃の燃料はシリンダの内側を「洗って」しまい、そのシリンダの 壁から潤滑油を除去し、そのようにしてエンジンの有用寿命短縮をもたらすこと である。

上記のように、添付図面は、本発明を制限するものでない七の一実施例のただ説 明のための例を示し、その基本的な要旨は、本明細書を補足して完成する請求の 範囲に含まれている。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｕ下の四つの主要機素で基本的に構成された機能的集合体から成ることを特徴と する、内燃エンジン用の・燃料、空気及び水の調合装置／混合機、すなわち、ａ ）混合気に用いられるべき燃料がはいって来る密閉された小さい溜め（１）、 ｂ）内部を通過する水が加印状態のもとで加熱されて水蒸気に変えられろ、充分 に加熱された小さな磁化室（２）、 Ｃ）溜め（１）から来る燃料の加印状態での蒸発、及び選択的にではあるが、前 記燃料と磁化室（２）から来る水蒸気との混合が行われる、好ましくは細長くて 、好ましくは断面がリング形状の細い室（３）、及び ｄ）蒸発した・燃料、水蒸気及び空気の混合が行われる、大気空気を通過せしめ る好ましくは管状の中空本体（４）。