JPS60501019A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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JPS60501019A
JPS60501019A JP50163384A JP50163384A JPS60501019A JP S60501019 A JPS60501019 A JP S60501019A JP 50163384 A JP50163384 A JP 50163384A JP 50163384 A JP50163384 A JP 50163384A JP S60501019 A JPS60501019 A JP S60501019A
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ウ−レンウエバ− ウイリアム イ−
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C21/00Combinations of sliding-contact bearings with ball or roller bearings, for exclusively rotary movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高速度で回転するシャフト用の軸受装置に関し、特に高速度で回転す ると共に一端が高温にさらされる7ヤフトを備えた、内燃機関用ターボチャージ ャー等の機構に適用可能な軸受装置に関する。
背景技術 高速機械類ぼけ、玉軸受やころ軸受等の減摩ころがシ軸受を設け、摩擦を減じて 、エネルギー損の少い高回転速度を可能とするのが望ましい。しかし、6o、o oo又はIO,00Orpm 程度のシャフト回転速度を有する機構の場合、そ のような軸受の寿命はjOO時間程度に制限される。かかる制限された寿命は、 多くの商業的用途、特に内燃機関用ターボチャージャー等の用途において許容し 得ない。
内燃機関用のターボチャージャーは現在一般の自動車で広く使われており、ター ボチャージャーで用いるのに特に適した軸受装置は大量生産が可能であると共に 、製造と修理が経済的でなければならない。更にそのよう、な軸受装置は長い寿 命を持ち、500時間等比較的短い期間で破損が生じてはならない。ころ軸受や 玉軸受等の減摩軸受は高価で、自動車のターぎチャーツヤ−において商業的に使 用するには動作寿命が短か過ぎるため、そのような用途ではスリーブ軸受を用い るのが従来一般的である。
しかし通常のスリーブ軸受は、それらの支持回転部品中で実際に生じる程度の不 平衡を許容し得ず、又そうした不平衡に伴う回転部品の共鳴振動を減衰できない ため、上記の用途には適さないことが認められている。高速度で回転する不平衡 7ヤフトは、静止中心の周囲を回転せずに、その中心が同格又は変形円路を通っ て移動するように旋回を起す傾向を持つ。通常の軸受クリアランスがそうした旋 回運動を制限するが、IO,00Orpm以上の速度゛では、メタル/メタル接 触と軸受の急速な摩損が潤滑油膜の動力学と軸受負荷による油膜破損の結果とし で生ずる。
従来の多くの軸受け、これらの問題からもたらされた。
これらの問題に基く軸受を開示した特許の中には、米国特許第3.Oj乙、乙3 /l−号;第3,09乙、/26号;第3,3りo、y、:u号及び第3,97 3,370号がある。これら特許は、例えばターボチャージャーの軸受装置で生 しるような振動や衝撃負荷を吸収する能力を持ち高速度で安定性を与えると共に 、低コストで製造できる軸受を意図している。上記特許の軸受は一般に、回転/ ヤフトとその静止支持部材の間に自由浮動ブソンユを用いることによって安定性 の問題を解決しておシ、このブノンユがその内面と回転シャフトの間及びその外 面と静止支持部材の間に潤滑膜を形成する。こうした方式では、自由浮動ブノン ユが回転シャフトより実質上低い速度で自由に回転し、回転シャフトによって生 じる不平衡に応じて半径方向に移動自白である。半径方向移動の自由度が回転シ ャフトの質量中心周囲における回転を可能とし、内側と外側の油膜が振動と衝撃 負荷に対して必要な潤滑と緩衝を与える。潤滑膜の圧力がゼロとなり、シャフト が軸受表面に接触する1油膜回1の問題はこうして解消された。
又上記特許の軸受け、例えば米国特許第3 、390.921゜号のようにスラ スト軸受面を与えておシ、プツ/ユの回転速度を回転シャフト速度の数分の/に 減じるため外側ブソンユ面における摩擦抗力が増大されると共に、油を外側面か ら内側面及びスラスト軸面へ向かわせるため軸受自体に通路が形成されている。
米国特許第11.370,106号は、圧縮器側端に減摩玉軸受、タービン側端 にスリーブ軸受を備えたターボチャージャーロータ用軸受装置を示している。し かしこの軸受装置は、ロータのタービン側端で非回転スリーブ軸受を形成する非 回転スリーブと、ロータの圧縮器側端で減摩玉軸受の外側レースとなる一体状の 非回転支持体とを有する。スリーブ及び軸受装置は、ターゴテヤーノヤーの・・ ウソングと機械的に係合する圧縮器側端の方形又は真円度の悪い部分によって回 転が防止されている。静止スリーブと支持・・ウジノブ間に潤滑液が施され、不 平衡に伴うロータの偏心運動に対する弾性と緩衝を与える。しかしこの軸受装置 では、スリーブ軸受とロータ間の差速度4 がロータの最大回転速度となる。軸受損は回転速度の平方に比例するので、この 装置は浮動軸受装車と比べ損率が高かった。更に、非回転スリーブがロータの全 スラスト負荷、を含め静止・・ウノ/グを支えなければならないため、ロータの 不平衡が非回転スリーブを旋回移動せしめ、その表面が食い込みを生じる。従っ て、この食い込み問題を減じるため、静止した連続的な膜状潤滑液が施されねば ならない。しかしながらこの問題は非回転スリーブ装置に固有なものとして尚残 されておシ、実際の使用において動作寿命が減じられている。
安定性の問題の解消を意図した軸受に関する別の特許には、米国特許第3,0≠ 3.乙36号と第3.g//、711−7号がある。しかしこれら装置の軸受け 、それに関連して大きな液体力学曲損を有し、これがターボチャーツヤ−の効率 を減少させる。
発明の開示 この発明の軸受装置は、挿入可能であり、安価な製造、保守及び内部で使われる 機構の補修を可能とし、信頼性と安定性が高く、衝撃と振動に耐え、高効率で簡 単且つ経済的な軸受装置を与えるものである。
この装置は高信頼の減摩ころがシ軸受を前記のような用途に導入するもので、基 本的には支持体内において回転可能で減摩ころがシ軸受を与え、全浮動スリーブ と協働して回転シャフトを支持する細長い外側レースから成る。−スリーブ軸受 はターボチャージャー等の機構内で軸受装置によってタービンを通過する、ガス 等の高温にさらえばターざチャーツヤ−の圧縮器に近接した機構の冷却端部に軸 受装置によって配置される。軸受装置は固定の機構要素内に挿入可能でき、離間 しだ2位置で回転自在にシャフトを支持するようにし得る。軸受装置の外側レー スは、固定の機構要素との境界で潤滑液の膜上に回転可能に支持される細長く、 円筒状の外側軸受面を有するのが好ましい。この好ましい外側レースと全浮動ス リーブ軸受は、スリーブ軸受と回転シャフトの間の界面に潤滑液の流れを与える 通路を含むことができる。又外側レースの内表面は、スリーブ軸受からころがり 軸受の要素へ潤滑液の流れを与えるため、拡大する直径を有していてもよい。
ころがり軸受に近接した軸受装置の端部は、回転軸を略横断する方向に外方へ突 出した表面を備え、機構の冷却端部に近接して配置されるスラスト軸受を形成す ることができる。この発明の好ましい軸受装置では、外側レースの外側軸受面に 与えられる潤滑液が外方且つ横断方向に突出したスラスト軸受面の一方をも潤滑 し、又スリーブ軸受の内表面に与えられる潤滑液は減摩軸受のころがり要素をも 潤滑すると共に、減摩軸受から出た後、外方且つ横断方向に突出した他方のスラ スト軸受面を潤滑可能である。
軸受装置は内部に嵌め込まれる固定の機構要素に応じて寸法法めされ、固定の機 構要素内で回転シャフトヘ容易に挿着でき、回転シャフトによって生じる質量の 不平衡に応答して潤滑膜上を自由に半径方向に移動できるよ第1図はこの発明の 軸受装置の回転軸を通る平面に沿った断面図; 第2図はこの発明の軸受装置の別の実施例の回転軸を通る平面に沿った断面図; 及び 第3図は従来のころがり軸受を使用するのに適したこの発明の軸受装置の部分断 面図である。
発明を実施するための最適態様 第1図に示すように、この発明の軸受装置1oは機構30の固定要素内に高速の 回転シャフト2oを支持するのに適している。新規の軸受装置は、支持する固定 の機構要素32内で回転可能であシ、一端において全浮動スリーブ軸受14と、 他端にわいてころがり軸受16とそれぞれ協働する外側レース12を備えている 。第1図に示すように、機構30は一例として、一端にタービン34、他端に圧 縮器36を含む内燃機関用のターボチャーツヤ−から成る。軸受装置は、機構の 高温端部っまりタービン34に近接してスリーブ軸受14を配置し、機構の冷却 端部つまり圧縮器36に近接してころがり軸受16を配置している。
第1はF示すように、全浮動スリーブ軸受14はターボチャーツヤーで一般に使 われてい不通常型でよい。ころがり軸受IGは内側レース16aと、シャフト2 0と外側レース12の間に介在された複数のころがり要素16bから成る。
外側レース12は、内側レース16a及び複数のころがり要素16bと協働し、 スリーブ軸受14の反対端に減摩軸受を与えるように、その内表面が加工される 。例えば第3図に示すように、外側レース12は通常のころがり軸受を支持し得 る。又外側レース12は、固定支持要素32の内側軸受面32a内に回転可能に 支持される外側軸受面12aを有する。外側レースの内表面12bはスリーブ軸 受に近接した端部からころがり軸受16を形成する端部へ向かって拡張し、ころ がり軸受16のころがり要素16bに潤滑油の流れを与える。外側レースの外表 面もスラスト軸受を与えることができる。このスラスト軸受は、外側レース12 の外表面から回転軸を横断する方向に突出しだ一対の外方突出面12c、12d によって与えられる。両面12c、12dは軸受装置の回転軸に対して直角に位 置する一対の離間した平行面であるのが好ましいが、スラスト軸受面は必ずしも 回転軸に対し直角に又は互いに平行に位置する必要はない。更に面12dは、外 側レースのうちころがシ要素16bに隣接して位置する部分にのみ形成してもよ い。
本発明において、軸受装置10全体は固定の機構要素32内を自由に回転する。
第1図に示すように、潤滑液8 (油等)は固定機構要素32内の通路38.40に導入される。このような潤滑 液は通路38.40を通って、固定の機構要素32と軸受装置の外側レース12 との溝面へ流れ込む。外側レース12と固定機構要素32間における潤滑液のク リアランスは、約0.00!/CrrL〜約0.010.2cm程度である。第 1図に示すように、スリーブ軸受14は通路38と連通ずる通路14bを備え、 潤滑液の流れをスリーブ軸受14の内側軸受面に与える。
スリー7” 14 aと回転シャフト20間の油膜クリアランスは、約0.00 23cm〜約0.00.!;/儂の程度である。
又第1図に示すように、圧縮器36を取除いた状態つマリエンド・・ウノノグ4 2と圧縮器のホイール44を機構30から取外した状態で、機構30内に挿着で きる。
軸受装置10の機構30内への挿着は、ころがり軸受16よりスリーブ軸受14 を先に向け、スリーブ軸受14と減摩軸受をシャフト20の圧縮器側端を越えて 単だめ、軸受装置10は回転シャフト20と機構30の固定機構要素32間の所 定位置へ比較的容易に配置できる。
かかる挿着後、圧縮器の7アン44が回転シャフト20に固定される際ころがり 軸受16の内側レース16aが機構のスイーサ要素46によって締付けられ、こ れによって内側レース16aがシャフト20と共に回転する。
多くの軸受装置では、内側レース16aを延長し、ス波−サ要素46を省くこと もできる。
機構30が高温排出ガスにさらされるガスタービン等の高温を一端X有するター はチャーツヤ−等の機構である場合、回転シャフト20は加熱され、それが作製 される材料の熱膨張に応じて軸方向に膨張しなければならない。この発明の軸受 装置では、機構の冷却端部におけるころがシ軸受に近接してスラスト軸受面が設 けられ、スリーブ軸受14が機構の高温端部に配置されて、シャフト20がさら される熱に応じスリーブ軸受を介して自由に拡張する。
又軸受装置は、面12c、12dによるスラスト軸受も備えている。第1図に示 すように、固定の機構要素32は軸受装置の外側レース12の外表面から外方へ 突出した軸受面12cと係合する端表面12cを備えることができる。更に機構 のエンド・・ウノング42は、軸受装置の外側レース12の外方へ突出しだスラ スト軸受面12dと係合する軸受面42dを備えることができる。
軸受装置10が機構30内へ挿着され、エンド・・ウノノグ42が例えば周辺締 付具48によって機構へ固着されると、外側レース12の面12C,12dと機 構の対応する固定面32c、42dの間にスラスト軸受が形成される。軸受装置 の寸法は、外側レースの面12c、12dと機構の面32c、42d間における エンド遊びつまり軸方向クリアランスが約o、oio、!α〜約0.0.201 1−amの程度となるように定められる。更に第1図を参照すると、外側レース の外側軸受面12aと固定機構要素の内側軸O 受面32aとの界面へ通路38.40を介して与えられる潤滑液は、スラスト軸 受面12cと固定機構の対応面32cの間を流れそのスラスト軸受を潤滑する。
本発明の軸受装置は更に、潤滑液がスリーブ軸受、ころがυ軸受及び別のスラス ト軸受面を潤滑するのを可能とする。通路38を流れる潤滑液は、外側レースの 外表面12aと固定要素の内側軸受面32aとの界面を潤滑する他、スリーブ軸 受140通路14bへも流入する。
従って潤滑液は、回転シャフト20とスリーブ14aの間に潤滑膜を形成する。
スリーブ軸受12用の潤滑液の一部は、スリーブ軸受からころがり軸受16の方 向に流れる。潤滑液は更に押し進められ、外側V−ス12の内表面12bを越え て流れ、ころがり軸受16のころがり要素16bへ潤滑液の流れを与える。ころ が9軸受16を出た潤滑液は、スラスト軸受面12dと機構要素42の対応する 軸受面42dとの境面に流入して、別のスラスト軸受を潤滑する。スリーブ軸受 14からスラスト軸受へ至る潤滑液の流れが不充分の場合は、固定要素中の通路 40から外側レース12のうち面12c、12d間に位置する部分へと至る軸方 向通路を形成してもよい。
潤滑油は軸受装置を出た後、例えば機構中の油ドレ/孔を介し、周知の方法で機 構の外部へ流出する。
この発明の軸受装置は第2図に示すように、回転7ヤフトが顕著な熱膨張を生ぜ ず、軸受装置の各端に減摩軸受を設けられる機構中でも使用できる。第2図の方 式において、回転シャフト200は顕著な膨張を生じないので、軸受装置100 は各端に減摩軸受110,120を備えている。第19.2図の軸受装置は次の 点で異る:(a)スリーブ軸受14に代え、ころがり軸受110、その内側レー ス11.2及びスに一す114が使われている、(b)固定の機構要素130中 に潤滑通路132が形成されている、及び(C)潤滑用通路116が外側レース 118に位置形成されている。
第1又は2図の実施例のころがり軸受16及び110゜120に通常の玉軸受を 使いたいときは、それら(例えば140)を第3図に示すように軸受装置の外側 レースと内側レースへ圧入するか、あるいは外側レースへ圧入してそれらの内側 レースが軸受装置の内側レース16aを形成するようにしてもよい。
上記の実施例において、本発明の軸受装置は回転シャフトで支持されている質量 の不平衡状態に応じて半径方向に自由に移動する。軸受装置の外側レースがシャ フトの約半分の速度で回転可能であれば満足し得る安定度が得られるが、安定度 は回転7ヤフトの速度のより小さい割合となるほど高められるので、外側レース はよ、シゆっくり回転するのが好ましい。この発明によれば、好ましい軸受装置 の細長い円筒状軸受面12a等とスラスト軸受面12 c、12 dによって生 ずる摩擦抗力のため、外側レース12の回転速度を回転シャフトの速度の約// 3〜約//10の範囲に制限できみ、外側レースのこうし1ま た制限回転は、ころがり軸受のころがシ要素と外側レース間の相対的速度を低下 させ、こるーが)軸受の軸受寿命を大巾に高めると共に、ころがシ軸受にともな う摩擦損を大巾に減少せしめる。外側レースの速度と回転シャフトの速度との最 適比は0.7より幾分小さい値と考えられる。第1図に示した実施例の全浮動ス リーブ軸受14は、シャフト20の熱膨張とスリーブ軸受14に加わる軸方向力 の結果、外側レース12とは独立した速度で回転する傾向を持つ。その実施例に おいて、スリーブ軸受14は回転シャフト20の速度の0≠〜Oj倍の範囲で回 転し、軸受損を大巾に減しると共に軸受装置の寿命を改善する。
好適実施例において、外側レース12の外表面12aは細長い円筒状の軸受面で あるのが好ましい。こうした面は固定機構要素32に対して大きな摩擦抗力を与 えることによって、外側レース12ところがり要素16b間相対的が回転速度を 大巾に減少させる。更に、上記のような好ましい実施例は、スリーブ軸受14と ころがシ軸受16の間に大きな間隔を与え、単純で挿着可能なシャフト20用の 軸受装置を可能とする。
従って、この発明の軸受装置は安定した軸受装置を与える。軸受装置は回転質量 の不平衡に応じて半径方向に自由に移動する。更に、軸受装置はシャフトと軸受 装置間及び軸受装置と固定機構要素間における相対的な回転速度を減じることに よって、油旋回の問題を解消し、軸受装置の運転寿命を改善する。スラスト負荷 は機構の冷却端部で支えられる一方、/ヤフトはその熱への露出に応じ、機構の 高温端部におけるスリーブ軸受を介して自由に膨張する。又軸受装置では、油膜 が衝撃と振動に対して回転シャフトを緩衝し、適切な潤滑を与え、摩擦発生熱を 軸受面から取り去り、更に機構の高温端部から/ヤフトヘ伝わる熱も取り去る。
軸受装置は低コストで容易に製造でき、機構内へ容易に挿着てきる軸受装置全体 を与えることによって、機構の安価な製造、補修及び保守を可能とする。軸受装 置の外側レースは鋼から製造でき、鋳造アルミ又は鋳鉄製の固定機構要素内を回 転するように形成される。
以上本発明の好ましい実施例を図示し説明しだが、以下の請求範囲の主旨及び範 囲から逸脱しなければ池の実施例も可能である。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、 回転シャフト用の軸受装置であって、−該軸受装置が:軸受装置の一端で 回転シャフト(20)を回転可能に支持するのに適した軸受面を有する全浮動ス リーブ軸受(14) + 軸受装置の他端で回転シャフトに固着される内側レース(16a);及び 回転シャフトの軸方向に延び、一端で内側レース及び複数の介在ころがシ要素( 16b)と協働して減摩軸受を形成する外側レース(12)で、該外側レース( 12)の内表面(12b)がその一端から他端へ向かって拡開し、該外側レース (12)の外表面(12a)が細長い円筒状軸受面を形成すること;を含み、上 記スリーブ軸受(14)が軸受装置を通じスリ−ブ軸受の軸受面に潤滑液を導入 可能とする通路(14b)を備え、スリーブ軸受へ導入されそこから漏出する上 記潤滑液が外側レースの回転によって付勢され、減摩ころがシ軸受のころがシ要 素を潤滑することを特徴とする軸受装置。 !前記外側レース(12)がその円筒状軸受面から外方へ延びた一対の離間面( 12c、12d)を有することを特徴とする請求の範囲第1項の軸受装置。 3、 固定の機構支持体内において高速で回転するシャフトを支持する軸受装置 であって、該軸受装置が:内側軸受面を形成して潤滑膜上に回転シャフト(20 )を支持するスリーブ軸受(14); 複数の玉軸受のボールと協働し、回転シャフト(20)に固定される内側レース (16a);複数の玉軸受のビール(16b);及び一端で玉軸受のゴール及び 内側レースと協働し、他端でスリーブ軸受と協働して、/ヤフト用の玉軸受支持 体を形成する外側レース(12)で、該外側レースが固定の機構支持体によって 潤滑膜上に回転自在に支持される外側軸受面(12a)を有すること:を含み、 上記軸受装置が不平衡に応じ機構支持体内で半径方向に自由に移動すると共に、 シャフトの回転速度の数分の−で機構支持体内を回転することを特徴とする軸受 装置。 弘 前記軸受装置が回転シャフト上の縦方向に離間した!位置で支持を与え、前 記外側レース(12)の外側軸受面(12a )が長い円筒状で、外側レース( 12)の内表面(12b)がスリーブ軸受に近接した一端から玉軸受のゴール( 16b)に近接した他端へ向かって拡開していることを特徴とする請求の範囲第 3項の軸受装置。 左 前記の内側レース(16a)と複数のボール軸受の。 ボール(16b)が外側レース(12)に圧入された通常の玉軸受内に含まれた ことを特徴とする請求の範囲第3項の軸受装置。 乙 機構支持体(32)が外側レース(12)の外側軸16 受面(12a)に潤滑液の流れを与え、更に前記スリーブ軸受(14)が該スリ ーブ軸受の内表面に潤滑液の流れを与える通路(14b)を有し、外側レース( 12)の内表面が玉軸受(16,140)へ潤滑液の流れを導くことを特徴とす る請求の範囲第≠項の軸受装置。 7 前記外側レース(12)の外側軸受面(12a)が内側レース(16a)及 び玉軸受のボール(16b)に近接した端部に横断方向に延出し離間した2つの 面(12c、12d)を有して、軸受装置用の一対のスラスト軸受面を与え、機 構支持体(32)が外側レース(12)の外側軸受面(12a)に潤滑液の流れ を与え、該潤滑液の流れが更に横断方向に延出した一方の面によって形成された 一方のスラスト軸受面(12a)をも潤滑すると共に、前記軸受装置が潤滑液の 流れをまずスリーブ軸受(14)の内表面に、次いで玉軸受のゴール(16b  )へ、更に横断方向に延出した他方の面(12d)へ与える通路(14b)を有 することを特徴とする請求の範囲第3項の軸受装置。 g、 高速回転シャフト用の挿着可能軸受支持装置であって、該軸受支持装置が ニ 一端から延びた細長い円筒状の軸受部を含む外側軸受面(12a)と、他端にお いて横断方向に延出した一対のスラスト軸受面(12c、12d)を形成する細 長い外側レース(12); 外側レース(12)の上記一端に近接して位置し、外側レース(12)の上記一 端近くで回転シャフト(20)を回転自在に支持するスリーブ軸受(14);及 び 他端側に位置し、外側レースと協働して回転シャフトを他端で回転可能に支持す る内側レース(16a)と複数のころがり要素(16b);を含み、上記軸受装 置が回転シャフトの一端に挿着され、回転シャフト上の離間した位置における軸 受支持とスラスト軸受を与えることを特徴とする装置。 Z スリーブ軸受(14)が該スリーブ軸受の内表面に潤滑液を導く通路(,1 4b)を有し、外側レースの内表面がスリーブ軸受からころがり要素へ潤滑液を 導くのに適していることを特徴とする請求の範囲第g項の挿入可能な軸受。 70 回転シャフト用の軸受装置であって、該軸受装置が:支持体(32)内で 回転可能であυ、一端でころがり軸受(16,140)を支持する外側レース( 12)と、外側レースの他端に近接して位置し、上記ころ75ニジ軸受と協働す る浮動スリーブ軸受を含むことを特徴とする軸受装置。 //、前記軸受装置が固定の機構要素(32)内に挿着可能で、シャフトを回転 可能に支持し、更に外側レース(12)が固定の機構要素内で潤滑膜上に回転可 能に支持される細長い円筒状の外側軸受面(XZa)を有8 し、スリーブ軸受ところがり軸受が縦方向に分離されてンヤ7トに対し離間した 支持を与え、スリーブ軸受が該スリーブ軸受に潤滑液の流れを与える通路(’1 4b)を備え、外側レースの内表面(12b)がスリーブ軸受からころがり軸受 へ至る潤滑液の流れを与えることを特徴とする請求の範囲第10項の軸受装置。 /2.前記軸受装置が一機構内で高温ガスにさらされる一端から冷却端部へ延び た回転/ヤフトを支持し、更にスリーブ軸受(14)が高温ガスにさらされる機 構の端部に近接して前記軸受装置によって配置され、回転ンヤ7トの回転速度の 0.t〜0.5倍の速度で自由に回転し、ころがシ軸受(1’6,140)が機 構の冷却端部に近接して前記軸受装置によって配置されたことを特徴とする請求 の範囲第70項の軸受装置。 /3.外側レース(12)が外方へ突出しだ面(12c。 12d)を含み、機構の冷却端部に近接してその端部に7ラスト軸受を形成する εとを特徴とする請求の範囲第7.2項の軸受装置。 /≠ 外側レース(12)がその支持体と協働し、支持体が支持する軸受装置の 不平衡に応じて半径方向の移動を可能とすると共に、スリー−軸受内における回 転シャフトの軸方向の膨張を可能とし、軸方向の軸受支持を与えることを特徴と する請求の範囲第7.2項の軸受装置。 /左ころがり掻ζ1が外側レースによって支持された通常の玉軸受(140)で あることを特徴とする請求の範囲第70項の軸受装置。 /乙、外側レース(12)がその支持体と協働作用して、回転シャフトの回転速 度の//3以下の速度で回転し、浮動スリーブ軸受が回転シャフトの回転速度の 0≠〜0.5倍で自由に回転することを特徴とする請求の範囲第70項の軸受装 置。 /7外側レース(12)が細長い円筒状の外側軸受面(12a)と一対のスラス ト軸受面(12c、12d)を有し、更に細長い円隨状の外側軸受面と支持体が 約0.003/cm〜約0.010.2.cmの平均厚を有する潤滑膜を与え、 外側レースが回転シャフトの回転速度の//3以下で回転することを特徴とする 請求の範囲第1乙項の軸受装置。 /と 固定の機構支持体内に高速で回転するシャフトを支持する軸受装置であっ て、該軸受装置が:各端部にころがシ軸受(110,120)を支持する細長い 外側レース(118)を含み、該細長い外側レースが固定の機構支持体(130 )内において約0.00.f / cIrL〜約0.010.2cmの平均厚を 有する油膜上で、回転シャフトの速度の//3以下の速度で回転することを特徴 とする軸受装置。 /9.外側し・−ス(118)が平行平面において回転軸に対し直角に延びた一 対の離間面を有し、ころがり軸受が通常の玉軸受で、外側レース及び固定の機構 要素が肋 相互に作用し、外側レースの回転速度を回転シャフトの速度の約//10に制限 することを特徴とする請求の範囲第1g項の軸受装置。
JP50163384A 1983-04-11 1984-04-05 軸受装置 Pending JPS60501019A (ja)

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US48359983A 1983-04-11 1983-04-11
US483599 1990-02-22

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JP50163384A Pending JPS60501019A (ja) 1983-04-11 1984-04-05 軸受装置

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WO (1) WO1984004141A1 (ja)

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SE8406270D0 (sv) 1984-12-10
GB2148412B (en) 1987-02-18
EP0138984A4 (en) 1985-07-01
GB2148412A (en) 1985-05-30
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EP0138984A1 (en) 1985-05-02
WO1984004141A1 (en) 1984-10-25

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