JPS60500682A - プレート式熱交換器のフレームプレートおよびまたは圧力プレート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 熱交換器のプレートとしてのフレーム プレートおよび／または圧力プレート 本発明は、少くとも１種類の同じ熱交換媒体に対して、プレートに貫通孔を有す る熱交換器のプレートとしてのフレームプレートおよび／または圧力プレートに 関する。

熱交換器のプレートは、フレームプレートと圧力プレートおよびこれらのプレー トの間に配置された熱交換プレートとより成る。このパッケージは、ボルトによ って結合されている。

フレームプレートは、少くとも熱交換がそれによってなされる複数の媒体のため のパイプラインを結合して造られる。この結合において、それは４つの結合の規 準から成り立っている。すなわち、媒体ＩおよびＨのそれぞれに対する入口と出 口とをもって成り立っていることである。

フレームプレートおよび／または圧力プレートを使用する場合、これらの入口、 出口の間の間隔が小さいことが、パイプラインの結合において問題として提起さ れている。これらの問題は、ある程度までは結合のためのフランジが互いに近寄 り過ぎるか、あるいは全く互いに向き合って設けられているという事実、またあ る程度までは結合のためのフランジが支持バーおよび案内バーに近過ぎるという 事実によるものである。

これらの問題は、以前にある程度までは異った長さの結合パイプが、フレームプ レートおよび／または圧力プレートの上に設けられるという事実、さらにまたあ る程度まではバイツブ曲げがフン−ムクブレートおよび／または圧力プレートの 連結パイプの上でおこなわれるという事実によって解決された。連結の細部は、 ステンレス鋼、チタニウムなどの高価な合金によって行われるので、これらの費 用は次第に高いものになる。さらにまた、連結の細部の計画が、圧力容器の要求 にもとづいているのでこれらを適用する際の費用は、そのため一層高いものにな る。

さらにまた、時には顧客からの熱交換器の設計における標準寸法によらない接続 寸法の要求、そしてその対応する寸法がパッケージのプレートの開口部分である 場合の要求がある場合がある。この様な顧客の要求は、熱交換器のプレートの標 準の連結寸法よりも小さい場合と大きい場合の両方の場合がある。このような要 求は今日では多くの場合、上下に配置するか、あるいはフレームプレートあるい は圧力プレートと連結したパイプラインのフランジの間におかれた外部の高価な ティスタンドピースによって処理されている。これらの要求には本発明によって 立ち向うことができる。さらに、以前に提起された問題も本発明によって解決さ れる。

本発明によれば、プレートの平面（Ｐ）と９０°以外の成る角度をなす方向の穴 は、少くとも一つの壁の線に囲まれている。

図面において、 第１図は、パイプラインにプレートとパイプラインに附属して固定された部品と が連結したフレームプレート又は圧力プレートの連結口を示す。

第２図は、第１図によく似た装置であるが、連結口には別のライニングが施され ている。

第３図は本発明に従ったフレームプレート又は圧力プレートを示す。

第４図は、本発明の別の実施例を示す。

第１図には、フレームプレート又は圧力プレート１があって、数個のホルト２に よってプレート１にフランジ３が取り伺けられていることを示している。フラン ジ３の目的は、プレート１に対してそれが属しているフランジ５と連結パイプ４ とを保持することである。この目的のためにボルト２は、ナツト６によって締め つけられている。

プレート１がもつ貫通した穴７は、少くとも１種類の熱交換媒体を、それぞれ吸 入したり排出したりする。穴（７）の壁面および中心軸（ＣＩ）は、プレート１ の平面（Ｐ）と９０°以外の角度をなしている。この結合において、第１図の穴 ７の長手方向の縁８は、プレート１の長手方向の縁１０と鋭角をなしており、同 時にまた第１図の穴７の別の長手方向の縁９は、プレートの別の長手方向の縁１ １と鋭角をなしている。プレート１の外側の穴７のこの配置により、さらにプレ ート１が周辺の外方に動かされうることによって、プレートの外側１２の連結ロ アとの間の距離がプレートの内側１３との距離よりも太きくなっていく。

プレート１の外側１２の穴の断面は、此の実施例に従うと、一層好ましい円形と なりプレート１の内側１３の穴と同様に大きくなる。

穴７の中のライニング１４は、この場合鋼の板状に造られたものが挿入される。

金属製のライニングの代りに、コムまたはプラスチック材料製のライニングも可 能である。この実施例によると、ライニング１４はプレート１と連結管４のフラ ンジ５との間にフランジ１５を取り利けている。プレート１の内側Ｊ３には、鋼 製のリンク１７が円形に取り付けられている逃げ溝１６がある。この鋼製リンク は、プレート１と閉さされた熱交換プレート１９の間にあって、ライニング１４ の部分とカスケラ１−１８の部分のシールとしての機能を果すために、しっかり と付けられている０ 第２図においては、第１図の設計と原則的に同じ設計の装置が示されている。し かしながら、第２図の装置によればライニング２０が異った設計である。このラ イニング２０は、ゴムで一体に造られたものである。すなわちそれは、第１図で はガスケットと鋼製リング１７とが分離して造られているのに対応する部品２］ を含んでいる。ゴム製のフランジ２２が、プレート２３と接続パイプ２５のフラ ンジ２４との間で押しつぶされるのを妨げるために、好ましくは鋼で造られたデ スタンスエレメント２６がコムのフランジ２２の中に置かれている。

この新しい解決法は、フレーム全体を腐蝕に対し弱い材料を用いたま＼で腐蝕防 止のライニングを行った異った形式として用いることができる。

第３図には、本発明によるフレームプレートまたは圧力プレート３０が示されて いる。この結合においてプレート３０は、４つの結合のための穴３１，３２，３ ３゜３４をもっており、その中心軸はプレートの平面と９０゜以外の角度をなし ている〇 プレートの結合穴を造るときには、自動的な切削が一層好ましく用いられる。こ の結合においては、ガス炎がプレートに対して成る角度で向けられ円形の追随が 許容される。この円形の穴が、フレームプレートおよび／または圧力プレートの 外面１０と１１に開口し、その結果、穴の中心軸の垂直断面は楕円形となること になる。

第４図は、本発明の第３の実施例の概略図を明示したものである。この図に従え ば、フレームプレートまたは圧力プレート４０は、穴４１を有しその穴４１の少 くとも１つの長手方向の縁４２は、プレート４０の長手方向の縁４３と鋭角をな している。この図の穴のもう一方の長手方向の縁４４もまた、プレートの長手方 向の縁４３と鋭角をなしているが、しかしまたプレートと直角な形をとることも できる。

プレートの穴４１には金属ライニングまたはゴムライニング４５が好適に挿入さ れる。

この実施例は、もし顧客が、結合の寸法について、またプレートパッケージの入 口寸法の関係から外れるような結合パイプの中の熱交換媒体の速度について要求 する場合における特別の場合に好適である。

前記の実例は、フレームプレートおよび／または圧力プレートのどれか、あるい は数あるポートの中のどれかだけでなくすべてのポートに適用できる。

Ｆｉｇ、３ 国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．少くとも同じ一つの熱交換媒体を通過させる穴を有する熱交換器のプレート としてのフレームプレートおよび／または圧力プレートにおいて、 少くとも一つの壁の線（８，９および４２　、４４　）により囲まれた穴（７お よび４１）が、プレートの平面（Ｐ）と９０°以外の角度で形成された方向を有 することを特徴とする熱交換器のプレートとしてのフレームプレートおよび／ま たは圧力プレート。 ２、穴（７）の中心線（Ｃ１）が、前記プレートの前記平面（Ｐ）と９０°以外 の角度をなすことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のフレームプレートお よび７才たは圧力プレート。 ３　穴が開口しているプレート（１）を貫通する穴（７）の方向が、プレートの 内側に比較して外側においてプレートの周囲により密接していることを特徴とす る特許請求の範囲第１項または第２項記載のフレームプレートおよび／または圧 力プレート。 ４　壁の線（８）に囲まれた穴（７）が、プレート（１）の１□つの長手方向の 縁（ｌＯ）と鋭角をなし、穴（７）を囲む別の縁（９）がプレート（１）の別の 長手方向の縁と鋭角をなすことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項 記載のフレームプレートおよび／または圧力プレート。 ５　穴（４１）を囲む壁の線（４２）が、プレート（４０）の一つの長手方向の 縁（４３）と鋭角をなし、前記穴（４１）を囲む他の縁（４４）が前記長手方向 の縁（４３）に対し直角であることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第 ３項記載のフレームプレートおよび／または圧力プレート。 ６　穴（４１）の中心線（Ｃ２）が、プレート（４０）の平面（Ｐ）と直角をな すことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のフレームプレートおよび／また は圧力プレート。 ７　穴（４１）を囲む壁の線（４２）が、プレート４０の一つの長手方向の縁（ ４３）と鋭角をなし、前記穴（４１）を囲む他の壁の線（４４）が前記長手方向 の縁（４３）と鋭角をなすことを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の装置。